JPH03115080A - エレベータの制動装置 - Google Patents
エレベータの制動装置Info
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- JPH03115080A JPH03115080A JP1250757A JP25075789A JPH03115080A JP H03115080 A JPH03115080 A JP H03115080A JP 1250757 A JP1250757 A JP 1250757A JP 25075789 A JP25075789 A JP 25075789A JP H03115080 A JPH03115080 A JP H03115080A
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 18
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/24—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66D—CAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
- B66D5/00—Braking or detent devices characterised by application to lifting or hoisting gear, e.g. for controlling the lowering of loads
- B66D5/02—Crane, lift hoist, or winch brakes operating on drums, barrels, or ropes
- B66D5/06—Crane, lift hoist, or winch brakes operating on drums, barrels, or ropes with radial effect
- B66D5/08—Crane, lift hoist, or winch brakes operating on drums, barrels, or ropes with radial effect embodying blocks or shoes
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- B66D5/24—Operating devices
- B66D5/30—Operating devices electrical
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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- F16D49/16—Brakes with two brake-blocks
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、エレベータの停止時の乗り心地、特に低速
の点検運転の停止時の乗り心地を改善する為のエレベー
タの制動装置に関するものである。
の点検運転の停止時の乗り心地を改善する為のエレベー
タの制動装置に関するものである。
[従来の技術]
第5図は、従来の制動装置に用いられ、巻上機と一体に
組み立てられた電磁ブレーキを示す断面図である。図示
の状態では、ブレーキレバー(50)はバネ(51)に
よって矢印Aの方向に押されている。
組み立てられた電磁ブレーキを示す断面図である。図示
の状態では、ブレーキレバー(50)はバネ(51)に
よって矢印Aの方向に押されている。
このため、ブレーキレバー(50)に取り付けられたブ
レーキシュー(52)はブレーキ車(53)を把握して
その回転を制止している。ブレーキ車(53)は電動機
(図示せず)に直結された回転軸(54)に固着されて
おり、電動機の回転ひいてはエレベータの運転を停止さ
せている。また、L字形に成形されたカム(55)はブ
レーキレバー(50)のA方向移動に伴って矢印Bの方
向へ回転し、プランジャー(56〉を押し上げている。
レーキシュー(52)はブレーキ車(53)を把握して
その回転を制止している。ブレーキ車(53)は電動機
(図示せず)に直結された回転軸(54)に固着されて
おり、電動機の回転ひいてはエレベータの運転を停止さ
せている。また、L字形に成形されたカム(55)はブ
レーキレバー(50)のA方向移動に伴って矢印Bの方
向へ回転し、プランジャー(56〉を押し上げている。
このプランジャー(56)の周囲に設けられたブレーキ
コイル(57)に電源(図示しない)から電流を供給す
ると、プランジャー(56)は吸引されて下降する。こ
の下降に伴ってカム(55)は矢印Cの方向へ回転され
、バネ(51)に抗してブレーキレバー(50〉を矢印
りの方向へ回転させる。この回転に伴ってブレーキシュ
ー(52)がブレーキ車(53)を解放する。
コイル(57)に電源(図示しない)から電流を供給す
ると、プランジャー(56)は吸引されて下降する。こ
の下降に伴ってカム(55)は矢印Cの方向へ回転され
、バネ(51)に抗してブレーキレバー(50〉を矢印
りの方向へ回転させる。この回転に伴ってブレーキシュ
ー(52)がブレーキ車(53)を解放する。
この解放により回転軸(54)は電動機によって駆動さ
れてエレベータを昇降させる。
れてエレベータを昇降させる。
ここで、プランジャー(56)の磁気回路上のエアギャ
ップを×とすると、ブレーキコイル(57)に電流1を
流したときの電磁吸引力FPは近似的に下記の式で表さ
れる。
ップを×とすると、ブレーキコイル(57)に電流1を
流したときの電磁吸引力FPは近似的に下記の式で表さ
れる。
2
FP=に1・ (1)×2
一方、ブレーキレバー(50)がバネ(51)によりプ
ランジャー(56)を押す力FBもエアギャップXの関
数であり、×がゼロのときのプランジャー(56)の押
圧をFoとすると下記の式で表される。
ランジャー(56)を押す力FBもエアギャップXの関
数であり、×がゼロのときのプランジャー(56)の押
圧をFoとすると下記の式で表される。
FB = F、 −K2−x (2)但し
、K1とに2は比例定数である。電流iを固定して、エ
アギャップXに対するFP、FBの関係を図に示すと第
6図の様になる0図中、a点はプランジャー(56)が
吸引された状態のエアギヤ・ツブ×の大きさである。ギ
ャップ(0−a)間には、プランジャー(56)の動作
を早く、しかも動作音を小さくするために、通常皮革製
のワッシャー(図示しない)が挿入されている。従って
、a点はプランジャー(56)が吸引され、その結果ブ
レーキが解放されている時のプランジャ一端部の位置で
ある。
、K1とに2は比例定数である。電流iを固定して、エ
アギャップXに対するFP、FBの関係を図に示すと第
6図の様になる0図中、a点はプランジャー(56)が
吸引された状態のエアギヤ・ツブ×の大きさである。ギ
ャップ(0−a)間には、プランジャー(56)の動作
を早く、しかも動作音を小さくするために、通常皮革製
のワッシャー(図示しない)が挿入されている。従って
、a点はプランジャー(56)が吸引され、その結果ブ
レーキが解放されている時のプランジャ一端部の位置で
ある。
b点はブレーキシュー〈52)がブレーキ車(53)に
当たり、エレベータを制止している状態のプランジャー
(56)の端部の位置である。直線FBはエアギャップ
Xにより対応するプランジャー(56)を押すバネ力で
ある。FPI〜FP3はそれぞれブレーキコイル電流が
il”i3の時の電磁吸引力である。さて、エレベータ
が停止中プランジャー(56)の端部がb点にあるとき
、電磁ブレーキに電源を接続することによりブレーキコ
イル電流が増加して11まで達すると、プランジャー(
56)の電磁吸引力がプランジャー(56)を押すバネ
力に打ち勝ち、プランジャー (56)は第6図におい
て左の方向(エアギャップ×が小さくなる方向)に移動
する。エアギャップXが小さくなると益々プランジャー
(56)の電磁吸引力が強くなり、プランジャー(56
)の端部がa点まで急速に移動する。a点ではプランジ
ャー(56)の電磁吸引力は(a−c)となり、バネ力
(a−d)より十分大きく、電磁ブレーキは安定して解
放状態を維持する。つぎにエレベータを電磁ブレーキで
制止させるときには、電流を11からi3へ減少させる
とプランジャー(56)の電磁吸引力はバネ力に負け、
第6図において右の方向くエアギャップXが大きくなる
方向)に移動する。エアギャップXが大きくなると益々
電磁吸引力が弱まり、プランジャー(56)の端部はb
点まで急速に移動する。b点ではブレーキ力はバネ力(
b−f)に比例する。従って、エレベータの停止時には
いかにブレーキコイル電流を徐々に減少させていっても
ブレーキ力は突然バネ力(b−r)に比例することにな
り、エレベータ点検時の低速運転の停止及び自動運転時
の故障等による緊急停止は急減速になっていしまうきら
いがある。
当たり、エレベータを制止している状態のプランジャー
(56)の端部の位置である。直線FBはエアギャップ
Xにより対応するプランジャー(56)を押すバネ力で
ある。FPI〜FP3はそれぞれブレーキコイル電流が
il”i3の時の電磁吸引力である。さて、エレベータ
が停止中プランジャー(56)の端部がb点にあるとき
、電磁ブレーキに電源を接続することによりブレーキコ
イル電流が増加して11まで達すると、プランジャー(
56)の電磁吸引力がプランジャー(56)を押すバネ
力に打ち勝ち、プランジャー (56)は第6図におい
て左の方向(エアギャップ×が小さくなる方向)に移動
する。エアギャップXが小さくなると益々プランジャー
(56)の電磁吸引力が強くなり、プランジャー(56
)の端部がa点まで急速に移動する。a点ではプランジ
ャー(56)の電磁吸引力は(a−c)となり、バネ力
(a−d)より十分大きく、電磁ブレーキは安定して解
放状態を維持する。つぎにエレベータを電磁ブレーキで
制止させるときには、電流を11からi3へ減少させる
とプランジャー(56)の電磁吸引力はバネ力に負け、
第6図において右の方向くエアギャップXが大きくなる
方向)に移動する。エアギャップXが大きくなると益々
電磁吸引力が弱まり、プランジャー(56)の端部はb
点まで急速に移動する。b点ではブレーキ力はバネ力(
b−f)に比例する。従って、エレベータの停止時には
いかにブレーキコイル電流を徐々に減少させていっても
ブレーキ力は突然バネ力(b−r)に比例することにな
り、エレベータ点検時の低速運転の停止及び自動運転時
の故障等による緊急停止は急減速になっていしまうきら
いがある。
[発明が解決しようとする課題]
従来のエレベータ制動装置は上述したように構成され、
通常の自動運転の乗り心地は最新のハイチック技術によ
る制御性能の向上により大幅に改善されているが、点検
時の低速運転はモータ軸の慣性が益々小さくなっていく
なかで、停止時の急減速は逆に益々大きくなっている。
通常の自動運転の乗り心地は最新のハイチック技術によ
る制御性能の向上により大幅に改善されているが、点検
時の低速運転はモータ軸の慣性が益々小さくなっていく
なかで、停止時の急減速は逆に益々大きくなっている。
ブレーキトルクは過負荷時のアンバランストルクに見合
う大きさに設定しておくことが必要なため、ブレーキト
ルクを弱めることはできない6従って、かご上作業をす
る据付作業者、保守作業者の身体的疲労度は増すばかり
か、作業安全の観点からも問題となってきている。
う大きさに設定しておくことが必要なため、ブレーキト
ルクを弱めることはできない6従って、かご上作業をす
る据付作業者、保守作業者の身体的疲労度は増すばかり
か、作業安全の観点からも問題となってきている。
この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、ダブルブレーキ機構によるブレーキ動作を個
別に制御できるようにし、点検運転時等のエレベータ停
止時には各ブレーキ機構をそれぞれ時間差をもって作動
するようにして停止時の急減速を極力和らげる制動装置
を得ることを目的とする。
たもので、ダブルブレーキ機構によるブレーキ動作を個
別に制御できるようにし、点検運転時等のエレベータ停
止時には各ブレーキ機構をそれぞれ時間差をもって作動
するようにして停止時の急減速を極力和らげる制動装置
を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るエレベータの制動装置は、個別に動作し
得る2つのプランジャー、および各プランジャーを吸引
するブレーキコイルを持った電磁ブレーキと、上記2つ
のプランジャーの動作タイミングを異ならせるブレーキ
コイル励磁回路とを設けたものである。
得る2つのプランジャー、および各プランジャーを吸引
するブレーキコイルを持った電磁ブレーキと、上記2つ
のプランジャーの動作タイミングを異ならせるブレーキ
コイル励磁回路とを設けたものである。
[作 用]
この発明では、点検運転の停止時に2つのプランジャー
が異なる動作タイミングで個別に制御される。
が異なる動作タイミングで個別に制御される。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を添付図面について詳しく説
明する。
明する。
第1図はこの発明に係る制動装置の一実施例に用いられ
るダブルブレーキ機構の電磁ブレーキを示す断面図であ
り、(la) 、 (lb)はプランジャー(2a)、
(2b)はブレーキコイル、(3a) 、 (3b)は
カムであり、これら構成要素の動作は従来例と同じであ
るが、2つのプランジャー(la) 、 (lb)の動
作タイミングを異ならせる点がこの発明の特徴である。
るダブルブレーキ機構の電磁ブレーキを示す断面図であ
り、(la) 、 (lb)はプランジャー(2a)、
(2b)はブレーキコイル、(3a) 、 (3b)は
カムであり、これら構成要素の動作は従来例と同じであ
るが、2つのプランジャー(la) 、 (lb)の動
作タイミングを異ならせる点がこの発明の特徴である。
第2図は2つのプランジャーの動作タイミングを異なら
せるためのブレーキコイル励磁回路の一例を示す回路図
である。Eは直流電源、Bはブレーキ解放時に閉成しか
つブレーキ動作時に開放する接点、DCTI、DCT2
はそれぞれブレーキコイル電流を帰還するための電流検
出器、D 1 、D 2はダイオード、R1,R2は電
流の減衰時定数調整抵抗、TI、I2はブレ、−キコイ
ル電流を制御するトランジスタ、PWMI 、PWM2
はそれぞれブレーキコイル(2a)、(2b)の電流指
令値と実電流を比較して各トランジスタTI、T2のス
イッチングを制御する回路、CUはエレベータの運転モ
ード(TM)と運転速度(V)を入力としてそれぞれブ
レーキコイル(2a) 、 (2b)に流れる電流指令
値(I ’)、(I 2)を作成する制御部である。直
流電源Eと大地の間では、接点Bを介して、電流検出器
DCTI、ブレーキコイル(2a)およびトランジスタ
T1のコレクタ・エミッタ回路から成る第1の直列回路
が形成され、またこの第1の直列回路と並列に接続され
ると共に電流検出器DCT2、ブレーキコイル(2b)
およびトランジスタT2のコレクタ・エミッタ回路から
成る第2の直列回路が形成されている。ブレーキコイル
(2a)と並列にダイオードD1および時定数調整抵抗
R1から成る第3の直列回路が接続され、同様にブレー
キコイル(2b)と並列にダイオードD2および時定数
調整抵抗R2から成る第4の直列回路が接続されている
。トランジスタTI、T2のペースはそれぞれ制御回路
PWMI、PWM2および加算点^P1.^P2を介し
て制御部CUのIl出力側、I2出力側に接続されてい
る。電流検出器DCTI、 DCT2の2次側はそれぞ
れ加算点^P1.^P2に接続されている。第3図はエ
レベータの速度に対応する、制御部からの電流指令値と
時間の関係を示す図である。
せるためのブレーキコイル励磁回路の一例を示す回路図
である。Eは直流電源、Bはブレーキ解放時に閉成しか
つブレーキ動作時に開放する接点、DCTI、DCT2
はそれぞれブレーキコイル電流を帰還するための電流検
出器、D 1 、D 2はダイオード、R1,R2は電
流の減衰時定数調整抵抗、TI、I2はブレ、−キコイ
ル電流を制御するトランジスタ、PWMI 、PWM2
はそれぞれブレーキコイル(2a)、(2b)の電流指
令値と実電流を比較して各トランジスタTI、T2のス
イッチングを制御する回路、CUはエレベータの運転モ
ード(TM)と運転速度(V)を入力としてそれぞれブ
レーキコイル(2a) 、 (2b)に流れる電流指令
値(I ’)、(I 2)を作成する制御部である。直
流電源Eと大地の間では、接点Bを介して、電流検出器
DCTI、ブレーキコイル(2a)およびトランジスタ
T1のコレクタ・エミッタ回路から成る第1の直列回路
が形成され、またこの第1の直列回路と並列に接続され
ると共に電流検出器DCT2、ブレーキコイル(2b)
およびトランジスタT2のコレクタ・エミッタ回路から
成る第2の直列回路が形成されている。ブレーキコイル
(2a)と並列にダイオードD1および時定数調整抵抗
R1から成る第3の直列回路が接続され、同様にブレー
キコイル(2b)と並列にダイオードD2および時定数
調整抵抗R2から成る第4の直列回路が接続されている
。トランジスタTI、T2のペースはそれぞれ制御回路
PWMI、PWM2および加算点^P1.^P2を介し
て制御部CUのIl出力側、I2出力側に接続されてい
る。電流検出器DCTI、 DCT2の2次側はそれぞ
れ加算点^P1.^P2に接続されている。第3図はエ
レベータの速度に対応する、制御部からの電流指令値と
時間の関係を示す図である。
次にこの発明の動作を第1図〜第3図に基いて説明する
。まずエレベータ起動時には、通常運転・点検運転にか
かわらず、接点Bが閉成されると第3図に示されるよう
に制御部CUからプランジャ(la) 、 (lb)が
吸引されるだけの電流指令値がそれぞれ出力され、各電
流指令値と電流検出器DCTI 。
。まずエレベータ起動時には、通常運転・点検運転にか
かわらず、接点Bが閉成されると第3図に示されるよう
に制御部CUからプランジャ(la) 、 (lb)が
吸引されるだけの電流指令値がそれぞれ出力され、各電
流指令値と電流検出器DCTI 。
0CT2からの帰還電流との差に応じて制御回路P−旧
PW82がそれぞれトランジスタTl、I2を動作させ
るのでブレーキコイル(2a) 、 (2b)はトラン
ジスタTl、I2を介して同時に励磁され、プランジャ
ー(la) 、 (lb)も同時にピックアップして電
磁ブレーキが解放されるのでエレベータは運転を開始す
る。プランジャー(la) 、 (lb)が−旦吸引さ
れると吸引状態を維持する保持電流以上の所定値(I
’)(I2)にブレーキコイル電流を減流することにな
るが、このとき2つのブレーキコイル(2a) 、 (
2b)の電流は異なる値に減少する。停止時には、自動
運転の緊急停止時・点検運転停止時にかかわらず、接点
Bが開放されると時定数調整抵抗R1,R2が等しく設
定している限り、ブレーキコイル(2a)。
PW82がそれぞれトランジスタTl、I2を動作させ
るのでブレーキコイル(2a) 、 (2b)はトラン
ジスタTl、I2を介して同時に励磁され、プランジャ
ー(la) 、 (lb)も同時にピックアップして電
磁ブレーキが解放されるのでエレベータは運転を開始す
る。プランジャー(la) 、 (lb)が−旦吸引さ
れると吸引状態を維持する保持電流以上の所定値(I
’)(I2)にブレーキコイル電流を減流することにな
るが、このとき2つのブレーキコイル(2a) 、 (
2b)の電流は異なる値に減少する。停止時には、自動
運転の緊急停止時・点検運転停止時にかかわらず、接点
Bが開放されると時定数調整抵抗R1,R2が等しく設
定している限り、ブレーキコイル(2a)。
(2b)の電流値が大きい程、接点Bが開放されてから
プランジャー(la) 、 (lb)が動作するまでの
時間が長くかかる。従って、点検運転の停止時および自
動運転の緊急停止時に接点Bを開放するようにすれば、
2つのプランジャー(la) 、 (lb)の動作時間
に差がでて、ブレーキシュー(52)は左右側々のタイ
ミングでブレーキ車(53)に押圧され、ブレーキトル
クは緩やかにかかる。なお、自動運転では通常の減速か
ら停止に至るまで滑らかに電動機による電気的制動によ
って制御されるので、ドラム式ブレーキでは動力軸に機
械的ストレスがかからないようにするためかご速度が所
定値以下になったら2つのブレーキコイル(2a) 、
<2b)の電流指令値が等しくなるようにしておけば
、かごの停止時に接点Bを開放すると、2つのプランジ
ャー(la)。
プランジャー(la) 、 (lb)が動作するまでの
時間が長くかかる。従って、点検運転の停止時および自
動運転の緊急停止時に接点Bを開放するようにすれば、
2つのプランジャー(la) 、 (lb)の動作時間
に差がでて、ブレーキシュー(52)は左右側々のタイ
ミングでブレーキ車(53)に押圧され、ブレーキトル
クは緩やかにかかる。なお、自動運転では通常の減速か
ら停止に至るまで滑らかに電動機による電気的制動によ
って制御されるので、ドラム式ブレーキでは動力軸に機
械的ストレスがかからないようにするためかご速度が所
定値以下になったら2つのブレーキコイル(2a) 、
<2b)の電流指令値が等しくなるようにしておけば
、かごの停止時に接点Bを開放すると、2つのプランジ
ャー(la)。
(1b)は同時に動作され、ブレーキシュー(52)は
同時にブレーキ車(53)に押圧されてブレーキがかか
る。しかしこの時はかごは既に停止しているのでブレー
キによる停止ショックは生じない。尚、2つのブレーキ
コイル(2a) 、 (2b)の電流指令値を等しくす
るかご速度は点検運転時の速度より低く設定しておく必
要があることは言うまでもない。
同時にブレーキ車(53)に押圧されてブレーキがかか
る。しかしこの時はかごは既に停止しているのでブレー
キによる停止ショックは生じない。尚、2つのブレーキ
コイル(2a) 、 (2b)の電流指令値を等しくす
るかご速度は点検運転時の速度より低く設定しておく必
要があることは言うまでもない。
また、2つのブレーキコイル(2a) 、 (2b)の
プランジャー吸引保持電流指令値を運転毎に交互に入れ
替えることで2つのブレーキコイル(2a) 、 (2
b)の温度上昇のバランスを取ることが出来る。このよ
うに、点検運転の停止時・自動運転の緊急停止時にはプ
ランジャー(la) 、 (lb)の動作タイミングに
差があるためにドラム式ブレーキではブレーキの動作時
、動力軸に横方向に力がかかつて好ましくないが、その
運転回数は僅かであり、また圧倒的に運転回数の多い通
常の自動運転では左右同時に力がかかるようにしたため
、動力軸にかかる機械的ストレスは実用上問題がない。
プランジャー吸引保持電流指令値を運転毎に交互に入れ
替えることで2つのブレーキコイル(2a) 、 (2
b)の温度上昇のバランスを取ることが出来る。このよ
うに、点検運転の停止時・自動運転の緊急停止時にはプ
ランジャー(la) 、 (lb)の動作タイミングに
差があるためにドラム式ブレーキではブレーキの動作時
、動力軸に横方向に力がかかつて好ましくないが、その
運転回数は僅かであり、また圧倒的に運転回数の多い通
常の自動運転では左右同時に力がかかるようにしたため
、動力軸にかかる機械的ストレスは実用上問題がない。
第4図は2つのプランジャーの動作タイミングを異なら
せるためのブレーキコイル励磁回路の他の例を示す回路
図である。Eは直流電源、Bはブレーキ解放時に閉成し
かつブレーキ動作時に開放する接点、DI、D2.D3
はダイオード、R1゜R2、R3は電流の減衰時定数調
整抵抗、Pは点検運転時に閉成する接点である。直流電
源Eと大地の間では接点Bおよびブレーキコイル(2a
) 、 (2b)が直列に接続され、ブレーキコイル(
2a)の両端間にダイオードD1および減衰時定数調整
抵抗R1が直列に接続され、そしてブレーキコイル(2
b)の両端間にダイオードD2および減衰時定数調整抵
抗R2が直列に接続され、また接点P、ダイオードD3
および減衰時定数調整抵抗R3も直列に接続されて減衰
時定数変更回路を形成する。
せるためのブレーキコイル励磁回路の他の例を示す回路
図である。Eは直流電源、Bはブレーキ解放時に閉成し
かつブレーキ動作時に開放する接点、DI、D2.D3
はダイオード、R1゜R2、R3は電流の減衰時定数調
整抵抗、Pは点検運転時に閉成する接点である。直流電
源Eと大地の間では接点Bおよびブレーキコイル(2a
) 、 (2b)が直列に接続され、ブレーキコイル(
2a)の両端間にダイオードD1および減衰時定数調整
抵抗R1が直列に接続され、そしてブレーキコイル(2
b)の両端間にダイオードD2および減衰時定数調整抵
抗R2が直列に接続され、また接点P、ダイオードD3
および減衰時定数調整抵抗R3も直列に接続されて減衰
時定数変更回路を形成する。
次にこの発明の動作を第1図および第4図に基いて説明
する。まずエレベータ起動時には、通常運転・点検運転
にかかわらず、接点Bが閉成されるとブレーキコイル(
2a) 、 (2b)は同時に励磁され、プランジャー
(la)、(lb)も同時にピックアップして電磁ブレ
ーキが解放されるので、エレベータは運転を開始する。
する。まずエレベータ起動時には、通常運転・点検運転
にかかわらず、接点Bが閉成されるとブレーキコイル(
2a) 、 (2b)は同時に励磁され、プランジャー
(la)、(lb)も同時にピックアップして電磁ブレ
ーキが解放されるので、エレベータは運転を開始する。
停止時には、通常運転では接点Pが開放されているので
、ブレーキコイル(2a)。
、ブレーキコイル(2a)。
(2b)に流れる電流の減衰が同じになるように減衰時
定数調整抵抗R1,R2を設定しておけば、接点Bが開
放されるとブレーキコイル(2a) 、 (2b)の電
流はそれぞれ減衰時定数調整抵抗R1およびダイオード
D1、減衰時定数調整抵抗R2およびダイオードD2を
通って同時に減衰し、2つのプランジャー(la) 、
(lb)も同時に動作してブレーキシュー<52)は
左右から同時にブレーキ車〈53)に押圧されてブレー
キがかかる。このように、自動運転の通常の減速停止は
殆ど停止状態まで電動機による電気的制動によって制御
されるので、ドラム式ブレーキのような場合は電動機軸
に機械的ストレスがかからないようにするため通常運転
時はブレーキは2つ同時にかける方がよい。
定数調整抵抗R1,R2を設定しておけば、接点Bが開
放されるとブレーキコイル(2a) 、 (2b)の電
流はそれぞれ減衰時定数調整抵抗R1およびダイオード
D1、減衰時定数調整抵抗R2およびダイオードD2を
通って同時に減衰し、2つのプランジャー(la) 、
(lb)も同時に動作してブレーキシュー<52)は
左右から同時にブレーキ車〈53)に押圧されてブレー
キがかかる。このように、自動運転の通常の減速停止は
殆ど停止状態まで電動機による電気的制動によって制御
されるので、ドラム式ブレーキのような場合は電動機軸
に機械的ストレスがかからないようにするため通常運転
時はブレーキは2つ同時にかける方がよい。
点検運転では、停止時に接点Bが開放されると、ブレー
キコイル(2a)の電流はブレーキコイル(2a)のイ
ンダクタンスとく減衰時定数調整抵抗R1+ブレーキコ
イル抵抗)の比によって決まる比較的短い時間で減衰し
、プランジャー(1a)が動作し始める。しかしながら
、ブレーキコイル(2b)の電流は、接点Pが閉成され
ているために上述した減衰時定数変更回路が接続され、
減衰時定数調整抵抗R2の作用を減衰時定数調整抵抗R
3の作用が打消すので、ブレーキコイル(2b)のイン
ダクタンスとコイル抵抗だけの比によって決まる比較的
長い時間で減衰し、プランジャー(1a)の動作より遅
れてプランジャー(1b)が動作し始める。
キコイル(2a)の電流はブレーキコイル(2a)のイ
ンダクタンスとく減衰時定数調整抵抗R1+ブレーキコ
イル抵抗)の比によって決まる比較的短い時間で減衰し
、プランジャー(1a)が動作し始める。しかしながら
、ブレーキコイル(2b)の電流は、接点Pが閉成され
ているために上述した減衰時定数変更回路が接続され、
減衰時定数調整抵抗R2の作用を減衰時定数調整抵抗R
3の作用が打消すので、ブレーキコイル(2b)のイン
ダクタンスとコイル抵抗だけの比によって決まる比較的
長い時間で減衰し、プランジャー(1a)の動作より遅
れてプランジャー(1b)が動作し始める。
このように点検運転時のみプランジャー(la)。
(1b)の動作タイミングに差があるためにドラム式ブ
レーキではブレーキの動作時、動力軸に横方向に力がか
かって好ましくないが、通常の自動運転では左右同時に
力がかかるようにしたため、動力軸にかかる機械的スト
レスは実用上問題がない。
レーキではブレーキの動作時、動力軸に横方向に力がか
かって好ましくないが、通常の自動運転では左右同時に
力がかかるようにしたため、動力軸にかかる機械的スト
レスは実用上問題がない。
なお、減衰時定数変更回路は、第2図ではブレーキコイ
ル(2b)のみに設けたが、ブレーキコイル(2a)に
設けても良いし、また必要に応じて両方のブレーキコイ
ル(2a) 、 (2b)に設けても良い。
ル(2b)のみに設けたが、ブレーキコイル(2a)に
設けても良いし、また必要に応じて両方のブレーキコイ
ル(2a) 、 (2b)に設けても良い。
[発明の効果]
以上、詳しく説明したように、この発明は、個別に動作
し得る2つのプランジャー、および各プランジャーを吸
引するブレーキコイルを持った電磁ブレーキと、上記2
つのプランジャーの動作タイミングを異ならせるブレー
キコイル励磁回路とを備え、点検運転の停止時に2つの
プランジャーを時間差をもって動作させるようにしたの
で、ブレーキトルクは全トルクの約172づつかかるこ
ととなり、減速度は緩やかになり、保守点検作業の安全
性と作業性を向上させることができる効果を奏する。
し得る2つのプランジャー、および各プランジャーを吸
引するブレーキコイルを持った電磁ブレーキと、上記2
つのプランジャーの動作タイミングを異ならせるブレー
キコイル励磁回路とを備え、点検運転の停止時に2つの
プランジャーを時間差をもって動作させるようにしたの
で、ブレーキトルクは全トルクの約172づつかかるこ
ととなり、減速度は緩やかになり、保守点検作業の安全
性と作業性を向上させることができる効果を奏する。
第1図はこの発明の一実施例に用いられる電磁ブレーキ
を示す断面図、第2図は第1図中のブレーキコイルの励
磁回路の一例を示す回路図、第3図は電流指令値と時間
の関係を示す図、第4図はブレーキコイル励磁回路の他
の例を示す回路図、第5図は従来の制動装置に用いられ
る電磁ブレーキを示す断面図、第6図はエアギャップに
対するプランジャーの電磁吸引力、プランジャーを押す
力の関係を示す図である。 図において、(Ig)、(Ib)はプランジャー、(2
a)(2b)はブレーキコイル、Bは接点、R1,R2
は減衰時定数調整抵抗、Di、D2はダイオード、Tl
、T2はトランジスタ、CUは制御部、PとR3とD3
は減衰時定数変更回路を形成する接点と減衰時定数調整
抵抗とダイオードである。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代 理 人 曾 我 道 照沸
1図 D3:タイ才一ド
を示す断面図、第2図は第1図中のブレーキコイルの励
磁回路の一例を示す回路図、第3図は電流指令値と時間
の関係を示す図、第4図はブレーキコイル励磁回路の他
の例を示す回路図、第5図は従来の制動装置に用いられ
る電磁ブレーキを示す断面図、第6図はエアギャップに
対するプランジャーの電磁吸引力、プランジャーを押す
力の関係を示す図である。 図において、(Ig)、(Ib)はプランジャー、(2
a)(2b)はブレーキコイル、Bは接点、R1,R2
は減衰時定数調整抵抗、Di、D2はダイオード、Tl
、T2はトランジスタ、CUは制御部、PとR3とD3
は減衰時定数変更回路を形成する接点と減衰時定数調整
抵抗とダイオードである。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代 理 人 曾 我 道 照沸
1図 D3:タイ才一ド
Claims (1)
- (1)個別に動作し得る2つのプランジャー、および各
プランジャーを吸引するブレーキコイルを持った電磁ブ
レーキと、上記2つのプランジャーの動作タイミングを
異ならせるブレーキコイル励磁回路とを備えたことを特
徴とするエレベータの制動装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP1250757A JPH07102949B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | エレベータの制動装置 |
CN90107726A CN1033015C (zh) | 1989-09-28 | 1990-09-14 | 电梯制动装置 |
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US07/588,821 US5153389A (en) | 1989-09-28 | 1990-09-27 | Two stage electromagnetic braking device for an elevator |
GB9021035A GB2236365B (en) | 1989-09-28 | 1990-09-27 | Elevator system and brake system for an elevator |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1250757A JPH07102949B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | エレベータの制動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03115080A true JPH03115080A (ja) | 1991-05-16 |
JPH07102949B2 JPH07102949B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=17212589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1250757A Expired - Lifetime JPH07102949B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | エレベータの制動装置 |
Country Status (5)
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---|---|
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CN (1) | CN1033015C (ja) |
GB (1) | GB2236365B (ja) |
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