JPH072452A - リニアモータ駆動エレベーターのブレーキ制御装置 - Google Patents
リニアモータ駆動エレベーターのブレーキ制御装置Info
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- JPH072452A JPH072452A JP5143572A JP14357293A JPH072452A JP H072452 A JPH072452 A JP H072452A JP 5143572 A JP5143572 A JP 5143572A JP 14357293 A JP14357293 A JP 14357293A JP H072452 A JPH072452 A JP H072452A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/24—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
- B66B1/28—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical
- B66B1/32—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical effective on braking devices, e.g. acting on electrically controlled brakes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リニアモータ駆動エレベーターのブレーキ装
置の動作音を低減する。 【構成】 エレベーターが正常状態であると、安全回路
(32)は導通し、安全検出リレー(33)は付勢され、接点(3
3a)(33b)は閉成している。起動指令が出ると、ブレーキ
コイル電流制御装置(34)はブレーキコイル(20)に電流I
bを通じてブレーキを解放し、更に電流Ibを弱めてブレ
ーキの解放を保持する。かごが呼びのある階に停止した
後、電流Ibを漸減してブレーキ装置を制動状態にして
かごを保持する。非常時には、接点(33a)(33b)は即時解
放し、電流Ibを遮断してかごを非常停止する。
置の動作音を低減する。 【構成】 エレベーターが正常状態であると、安全回路
(32)は導通し、安全検出リレー(33)は付勢され、接点(3
3a)(33b)は閉成している。起動指令が出ると、ブレーキ
コイル電流制御装置(34)はブレーキコイル(20)に電流I
bを通じてブレーキを解放し、更に電流Ibを弱めてブレ
ーキの解放を保持する。かごが呼びのある階に停止した
後、電流Ibを漸減してブレーキ装置を制動状態にして
かごを保持する。非常時には、接点(33a)(33b)は即時解
放し、電流Ibを遮断してかごを非常停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はリニアモータで駆動さ
れるエレベーターに設置されるブレーキを制御する装置
に関するものである。
れるエレベーターに設置されるブレーキを制御する装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3〜図5は、例えば特開平2−158
586号公報に示された従来のリニアモータ駆動エレベ
ーターのブレーキ装置を示す図で、図3はリニアモータ
駆動エレベーターの全体斜視図、図4はブレーキ装置部
分の斜視図、図5はブレーキ装置部分の断面図である。
586号公報に示された従来のリニアモータ駆動エレベ
ーターのブレーキ装置を示す図で、図3はリニアモータ
駆動エレベーターの全体斜視図、図4はブレーキ装置部
分の斜視図、図5はブレーキ装置部分の断面図である。
【0003】図において、(1)はエレベーターのかご
で、その側方に立設されたガイドレール(2)にガイドシ
ュー(3)を介して案内される。(4)はつり合おもりで、そ
の側方に立設されたガイドレール(5)に案内される。(6)
は昇降路上部に設けられた返し車で、主索(7)が巻き掛
けられ、主索(7)の両端にそれぞれかご(1)及びつり合お
もり(4)が結合されている。
で、その側方に立設されたガイドレール(2)にガイドシ
ュー(3)を介して案内される。(4)はつり合おもりで、そ
の側方に立設されたガイドレール(5)に案内される。(6)
は昇降路上部に設けられた返し車で、主索(7)が巻き掛
けられ、主索(7)の両端にそれぞれかご(1)及びつり合お
もり(4)が結合されている。
【0004】(8)は、つり合おもり(4)を貫通して地上側
に固定された円筒形リニア誘導モータの二次導体、(9)
はつり合おもり(4)に設けられ、二次導体(8)と係合する
円筒形リニア誘導モータの一次巻線、(10)はつり合おも
り(4)に搭載されたおもり、(11)はつり合おもり(4)に設
置され、ガイドレール(5)に制動力を作用させるブレー
キ装置である。
に固定された円筒形リニア誘導モータの二次導体、(9)
はつり合おもり(4)に設けられ、二次導体(8)と係合する
円筒形リニア誘導モータの一次巻線、(10)はつり合おも
り(4)に搭載されたおもり、(11)はつり合おもり(4)に設
置され、ガイドレール(5)に制動力を作用させるブレー
キ装置である。
【0005】(12)は、支点(13)で回動自在に支持された
一対のブレーキアームで、その先端部にはブレーキシュ
ー(14)が固着されて、ガイドレール(5)の両面に配置さ
れており、後端部にはブレーキユニット(15)が支持され
ている。(16)は鉄心であり、軸(17)を介してピン(18)で
ブレーキアーム(12)に支持されている。(19)はブレーキ
コイル(20)が巻回された鉄心で、ブラケット(21)を介し
て、ピン(22)でブレーキアーム(12)に支持されている。
(23)は軸(17)に嵌装された圧縮コイルばねである。
一対のブレーキアームで、その先端部にはブレーキシュ
ー(14)が固着されて、ガイドレール(5)の両面に配置さ
れており、後端部にはブレーキユニット(15)が支持され
ている。(16)は鉄心であり、軸(17)を介してピン(18)で
ブレーキアーム(12)に支持されている。(19)はブレーキ
コイル(20)が巻回された鉄心で、ブラケット(21)を介し
て、ピン(22)でブレーキアーム(12)に支持されている。
(23)は軸(17)に嵌装された圧縮コイルばねである。
【0006】従来のリニアモータ駆動エレベーターのブ
レーキ装置は上記のように構成され、一次巻線(9)が付
勢されると、一次巻線(9)と二次導体(8)の間で相対的な
推力を発生し、つり合おもり(4)及び主索(7)を介してか
ご(1)が駆動される。そして、一次巻線(9)を制御するこ
とにより、かご(1)の速度が制御され、かご(1)が停止す
ると、ブレーキユニット(15)によりガイドレール(5)に
制動力が作用してつり合おもり(4)をその位置に保持す
る。
レーキ装置は上記のように構成され、一次巻線(9)が付
勢されると、一次巻線(9)と二次導体(8)の間で相対的な
推力を発生し、つり合おもり(4)及び主索(7)を介してか
ご(1)が駆動される。そして、一次巻線(9)を制御するこ
とにより、かご(1)の速度が制御され、かご(1)が停止す
ると、ブレーキユニット(15)によりガイドレール(5)に
制動力が作用してつり合おもり(4)をその位置に保持す
る。
【0007】すなわち、ブレーキコイル(20)を消勢する
と、圧縮コイルばね(23)の力でブレーキシュー(14)がガ
イドレール(5)に押圧され、つり合おもり(4)及びかご
(1)をその位置に保持する。また、ブレーキコイル(20)
を付勢すると、鉄心(16)(19)は互いに吸引し、ブレーキ
シュー(14)はガイドレール(5)から離れるため、つり合
おもり(4)及びかご(1)は昇降可能である。
と、圧縮コイルばね(23)の力でブレーキシュー(14)がガ
イドレール(5)に押圧され、つり合おもり(4)及びかご
(1)をその位置に保持する。また、ブレーキコイル(20)
を付勢すると、鉄心(16)(19)は互いに吸引し、ブレーキ
シュー(14)はガイドレール(5)から離れるため、つり合
おもり(4)及びかご(1)は昇降可能である。
【0008】リニアモータ駆動エレベーターにおいて
は、ブレーキ装置(11)はかご(1)に設置されることもあ
るが、上述のようにつり合おもり(4)に搭載されること
が多い。これは、ブレーキ装置(11)の重量をおもり(10)
としても利用するためである。また、リニアモータ駆動
方式は、従来のトラクション式の巻上機と異なり、減速
機を使用しないダイレクトドライブ方式であるから、ブ
レーキ装置(11)は、従来のトラクション式の減速機付き
ブレーキ装置と比べると、大きな制動力が要求される。
は、ブレーキ装置(11)はかご(1)に設置されることもあ
るが、上述のようにつり合おもり(4)に搭載されること
が多い。これは、ブレーキ装置(11)の重量をおもり(10)
としても利用するためである。また、リニアモータ駆動
方式は、従来のトラクション式の巻上機と異なり、減速
機を使用しないダイレクトドライブ方式であるから、ブ
レーキ装置(11)は、従来のトラクション式の減速機付き
ブレーキ装置と比べると、大きな制動力が要求される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のリ
ニアモータ駆動エレベーターのブレーキ装置では、トラ
クション式のブレーキ装置に比べて大きな吸引力の電磁
石及び大きな力の圧縮コイルばね(23)が必要であるた
め、ブレーキ装置(11)が動作する場合、制動力発生時に
はブレーキシュー(14)とガイドレール(5)の衝突音、制
動力開放時には鉄心(16)(19)の衝突音が大きい。
ニアモータ駆動エレベーターのブレーキ装置では、トラ
クション式のブレーキ装置に比べて大きな吸引力の電磁
石及び大きな力の圧縮コイルばね(23)が必要であるた
め、ブレーキ装置(11)が動作する場合、制動力発生時に
はブレーキシュー(14)とガイドレール(5)の衝突音、制
動力開放時には鉄心(16)(19)の衝突音が大きい。
【0010】従来のトラクション式のエレベーターで
は、昇降路上部に機械室があり、その中にブレーキ装置
が設置されるため、居室、かご、乗場などへは空間的に
離れているとともに、機械室の床などで仕切られて、動
作音は遮断され、ブレーキ装置の動作音はあまり支障に
はなっていない。
は、昇降路上部に機械室があり、その中にブレーキ装置
が設置されるため、居室、かご、乗場などへは空間的に
離れているとともに、機械室の床などで仕切られて、動
作音は遮断され、ブレーキ装置の動作音はあまり支障に
はなっていない。
【0011】しかし、リニアモータ駆動エレベーターで
は、ブレーキ装置(11)が昇降路内に設置され、かつ上述
のようにブレーキ装置(11)は、従来のトラクション式の
エレベーターよりも大きな力を発生するため、ブレーキ
装置(11)の動作音が昇降路に隣接する乗場やかご内で聞
こえやすいという問題点がある。
は、ブレーキ装置(11)が昇降路内に設置され、かつ上述
のようにブレーキ装置(11)は、従来のトラクション式の
エレベーターよりも大きな力を発生するため、ブレーキ
装置(11)の動作音が昇降路に隣接する乗場やかご内で聞
こえやすいという問題点がある。
【0012】この発明は上記問題点を解消するためにな
されもので、ブレーキ装置が制動力を発揮する動作に伴
う動作音を低減できるようにしたリニアモータ駆動エレ
ベーターのブレーキ制御装置を提供することを目的とす
る。
されもので、ブレーキ装置が制動力を発揮する動作に伴
う動作音を低減できるようにしたリニアモータ駆動エレ
ベーターのブレーキ制御装置を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係るリニアモータ駆動エレベーターのブレーキ制御装置
は、ブレーキシューをガイドレールに急速に押圧させる
非常停止回路と、ブレーキシューをガイドレールに緩や
かに押圧させる通常停止回路とを備えたものである。
係るリニアモータ駆動エレベーターのブレーキ制御装置
は、ブレーキシューをガイドレールに急速に押圧させる
非常停止回路と、ブレーキシューをガイドレールに緩や
かに押圧させる通常停止回路とを備えたものである。
【0014】また、第2の発明に係るリニアモータ駆動
エレベーターのブレーキ制御装置は、ブレーキコイル電
流を急減して、ブレーキシューをガイドレールに急速に
押圧させる非常停止回路と、ブレーキコイル電流を漸減
して、ブレーキシューをガイドレールに緩やかに押圧さ
せる通常停止回路とを備えたものである。
エレベーターのブレーキ制御装置は、ブレーキコイル電
流を急減して、ブレーキシューをガイドレールに急速に
押圧させる非常停止回路と、ブレーキコイル電流を漸減
して、ブレーキシューをガイドレールに緩やかに押圧さ
せる通常停止回路とを備えたものである。
【0015】また、第3の発明に係るリニアモータ駆動
エレベーターのブレーキ制御装置は、ブレーキコイル電
流を第1の電流と、それよりも低い第2の電流に制御す
るブレーキ電流制御装置と、ブレーキコイル電流を電流
の大きさにかかわらず急減して、ブレーキシューをガイ
ドレールに急速に押圧させる非常停止回路と、ブレーキ
コイル電流を第2の電流から漸減してブレーキシューを
ガイドレールに緩やかに押圧させる通常停止回路とを備
えたものである。
エレベーターのブレーキ制御装置は、ブレーキコイル電
流を第1の電流と、それよりも低い第2の電流に制御す
るブレーキ電流制御装置と、ブレーキコイル電流を電流
の大きさにかかわらず急減して、ブレーキシューをガイ
ドレールに急速に押圧させる非常停止回路と、ブレーキ
コイル電流を第2の電流から漸減してブレーキシューを
ガイドレールに緩やかに押圧させる通常停止回路とを備
えたものである。
【0016】
【作用】この発明においては、通常停止時、第1の発明
では、ブレーキシューをガイドレールに緩やかに押圧さ
せ、第2の発明では、ブレーキコイル電流を漸減してブ
レーキシューをガイドレールに緩やかに押圧させるよう
にしたため、その動作音は小さくなる。
では、ブレーキシューをガイドレールに緩やかに押圧さ
せ、第2の発明では、ブレーキコイル電流を漸減してブ
レーキシューをガイドレールに緩やかに押圧させるよう
にしたため、その動作音は小さくなる。
【0017】また、第3の発明では、ブレーキコイル電
流を第2の電流に低下させ、通常停止時、第2の電流か
ら漸減してブレーキシューをガイドレールに緩やかに押
圧させるようにしたため、ブレーキコイル電流を減衰時
間は短い。
流を第2の電流に低下させ、通常停止時、第2の電流か
ら漸減してブレーキシューをガイドレールに緩やかに押
圧させるようにしたため、ブレーキコイル電流を減衰時
間は短い。
【0018】
【実施例】ブレーキ装置(11)において、制動力解放時、
ブレーキシュー(14)とガイドレール(5)の衝突音を低減
する手段として、ブレーキシュー(14)を緩やかにガイド
レール(5)に押圧させるようにすることが考えられる。
通常走行で階床に停止するときには、モータで電気的に
かご(1)又はつり合おもり(4)を保持しているので、緩や
かに制動力を作用させることが可能であり、それほどブ
レーキ装置(11)に速い動作速度は要求されない。
ブレーキシュー(14)とガイドレール(5)の衝突音を低減
する手段として、ブレーキシュー(14)を緩やかにガイド
レール(5)に押圧させるようにすることが考えられる。
通常走行で階床に停止するときには、モータで電気的に
かご(1)又はつり合おもり(4)を保持しているので、緩や
かに制動力を作用させることが可能であり、それほどブ
レーキ装置(11)に速い動作速度は要求されない。
【0019】しかし、ブレーキ装置(11)はエレベーター
の重要な安全装置の一つであるから、例えばエレベータ
ーの制御装置が故障したような非常時には、その不安全
から乗客を保護するために、その動作は速くなければな
らないので、上記の手段は適切ではない。しかしなが
ら、非常時というのは、上記の例のように制御装置の故
障などで発生するものであるから、実際の発生頻度は極
めてまれである。したがって、この場合のブレーキの動
作音は少々大きくても実用上支障はない。
の重要な安全装置の一つであるから、例えばエレベータ
ーの制御装置が故障したような非常時には、その不安全
から乗客を保護するために、その動作は速くなければな
らないので、上記の手段は適切ではない。しかしなが
ら、非常時というのは、上記の例のように制御装置の故
障などで発生するものであるから、実際の発生頻度は極
めてまれである。したがって、この場合のブレーキの動
作音は少々大きくても実用上支障はない。
【0020】そこで、非常時のブレーキの動作と通常時
のブレーキの動作を区別し、通常走行時に停止するとき
は、ブレーキシュー(14)を緩やかにガイドレール(5)に
押圧して動作音を低減し、非常時には少々動作音は大き
くなっても動作を速くするように構成することが望まし
い。
のブレーキの動作を区別し、通常走行時に停止するとき
は、ブレーキシュー(14)を緩やかにガイドレール(5)に
押圧して動作音を低減し、非常時には少々動作音は大き
くなっても動作を速くするように構成することが望まし
い。
【0021】実施例1.図1及び図2は、この発明の第
1〜第3の発明の一実施例を示す図で、図1はブレーキ
装置の制御回路図、図2はブレーキコイル電流の動作波
形図であり、従来装置と同様の部分は同一符号で示す。
なお、図3〜図5はこの実施例にも共用する。
1〜第3の発明の一実施例を示す図で、図1はブレーキ
装置の制御回路図、図2はブレーキコイル電流の動作波
形図であり、従来装置と同様の部分は同一符号で示す。
なお、図3〜図5はこの実施例にも共用する。
【0022】図1において、(31)は直流電源、(32)はエ
レベーターの安全回路、(33)は安全回路(32)に接続され
た安全検出リレーで、(33a)(33b)はその常開接点、(34)
はブレーキコイル電流制御装置で、ブレーキコイル(20)
及び接点(33a)(33b)が直列に接続されている。(35)はブ
レーキ制御指令装置、Ibはブレーキコイル電流であ
る、なお、接点(33a)(33b)は非常停止回路を、ブレーキ
コイル電流制御装置(34)は通常停止回路を構成してい
る。
レベーターの安全回路、(33)は安全回路(32)に接続され
た安全検出リレーで、(33a)(33b)はその常開接点、(34)
はブレーキコイル電流制御装置で、ブレーキコイル(20)
及び接点(33a)(33b)が直列に接続されている。(35)はブ
レーキ制御指令装置、Ibはブレーキコイル電流であ
る、なお、接点(33a)(33b)は非常停止回路を、ブレーキ
コイル電流制御装置(34)は通常停止回路を構成してい
る。
【0023】次に、この実施例の動作を説明する。今、
エレベーターは正常状態であるとすると、安全回路(32)
は導通しており、安全検出リレー(33)は付勢され、接点
(33a)(33b)は閉成している。次に、図2の時刻t1で起
動指令が出ると、ブレーキ制御指令装置(35)からブレー
キコイル(20)を付勢するようにブレーキコイル電流制御
装置(34)へ指令を出す。
エレベーターは正常状態であるとすると、安全回路(32)
は導通しており、安全検出リレー(33)は付勢され、接点
(33a)(33b)は閉成している。次に、図2の時刻t1で起
動指令が出ると、ブレーキ制御指令装置(35)からブレー
キコイル(20)を付勢するようにブレーキコイル電流制御
装置(34)へ指令を出す。
【0024】これで、ブレーキコイル電流Ibは図2に
示すように立ち上がり、最大電流値Ifでブレーキコイ
ル(20)から付勢され、ブレーキ装置(11)は制動から解放
動作に移行する。次に、時刻t2(鉄心(16)(19)が吸引
を終了し、ブレーキの制動力が解放された時刻)からブ
レーキコイル電流Ibを保持電流値Ihまで減少させる。
電磁石はいったん吸引されると一般に保持電流値Ihは
小さくてもよい。
示すように立ち上がり、最大電流値Ifでブレーキコイ
ル(20)から付勢され、ブレーキ装置(11)は制動から解放
動作に移行する。次に、時刻t2(鉄心(16)(19)が吸引
を終了し、ブレーキの制動力が解放された時刻)からブ
レーキコイル電流Ibを保持電流値Ihまで減少させる。
電磁石はいったん吸引されると一般に保持電流値Ihは
小さくてもよい。
【0025】この状態でかご(1)は走行し、呼びのある
階に停止した後、時刻t3からブレーキコイル電流Ibを
漸減させる。これで、ブレーキ装置(11)は解放状態から
制動状態に移行し、かご(1)はその位置に保持される。
Ib0は漸減するブレーキコイル電流を示す。このように
ブレーキコイル電流Ibを制御することにより、ブレー
キシュー(14)を緩やかにガイドレール(5)に押圧するこ
とができ、動作音を小さくすることができる。
階に停止した後、時刻t3からブレーキコイル電流Ibを
漸減させる。これで、ブレーキ装置(11)は解放状態から
制動状態に移行し、かご(1)はその位置に保持される。
Ib0は漸減するブレーキコイル電流を示す。このように
ブレーキコイル電流Ibを制御することにより、ブレー
キシュー(14)を緩やかにガイドレール(5)に押圧するこ
とができ、動作音を小さくすることができる。
【0026】もし、かご(1)の走行中、何らかの原因で
安全回路(32)が動作すると、安全検出リレー(33)は消勢
され、接点(33a)(33b)は解放する。これで、ブレーキコ
イル電流Ibは、ブレーキコイル電流制御装置(34)の状
態(最大電流値Ifか、保持電流値Ihか)に関係なく、
即時に遮断されて制動状態となり、かご(1)は急停止し
て乗客の安全性は従来と同様に確保される。
安全回路(32)が動作すると、安全検出リレー(33)は消勢
され、接点(33a)(33b)は解放する。これで、ブレーキコ
イル電流Ibは、ブレーキコイル電流制御装置(34)の状
態(最大電流値Ifか、保持電流値Ihか)に関係なく、
即時に遮断されて制動状態となり、かご(1)は急停止し
て乗客の安全性は従来と同様に確保される。
【0027】なお、ブレーキコイル電流Ibを保持電流
値Ihまで減少させるのは、最大電流値Ifから図2に示
す漸減ブレーキコイル電流Ib0と同じ傾斜で漸減させる
と、電流の減衰に非常に時間が掛かり、ブレーキの制動
状態までに長時間を要し、運行能率が下がるのを防ぐた
めである。
値Ihまで減少させるのは、最大電流値Ifから図2に示
す漸減ブレーキコイル電流Ib0と同じ傾斜で漸減させる
と、電流の減衰に非常に時間が掛かり、ブレーキの制動
状態までに長時間を要し、運行能率が下がるのを防ぐた
めである。
【0028】実施例2.実施例1では、ブレーキコイル
電流Ibを制御して、ブレーキシュー(14)を急速に又は
緩やかにガイドレール(5)を押圧させるブレーキ装置(1
1)について説明したが、流量を制御して同様の作用をす
る油圧式のブレーキ装置を用いることも可能である。
電流Ibを制御して、ブレーキシュー(14)を急速に又は
緩やかにガイドレール(5)を押圧させるブレーキ装置(1
1)について説明したが、流量を制御して同様の作用をす
る油圧式のブレーキ装置を用いることも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明では、リニ
アモータ駆動エレベーターの通常停止時、第1の発明で
は、ブレーキシューをガイドレールに緩やかに押圧さ
せ、第2の発明では、ブレーキコイル電流を漸減してブ
レーキシューをガイドレールに緩やかに押圧させるよう
にしたので、その動作音は小さくなり、昇降路に隣接す
る居室、乗場やかご内に騒音が発生することを防止でき
る効果がある。
アモータ駆動エレベーターの通常停止時、第1の発明で
は、ブレーキシューをガイドレールに緩やかに押圧さ
せ、第2の発明では、ブレーキコイル電流を漸減してブ
レーキシューをガイドレールに緩やかに押圧させるよう
にしたので、その動作音は小さくなり、昇降路に隣接す
る居室、乗場やかご内に騒音が発生することを防止でき
る効果がある。
【0030】また、第3の発明では、ブレーキコイル電
流を第2の電流に低下させ、通常停止時、第2の電流か
ら漸減して、ブレーキシューをガイドレールに緩やかに
押圧させるようにしたので、ブレーキコイル電流の減衰
時間は短く、運行能率の低下を防止できる効果がある。
流を第2の電流に低下させ、通常停止時、第2の電流か
ら漸減して、ブレーキシューをガイドレールに緩やかに
押圧させるようにしたので、ブレーキコイル電流の減衰
時間は短く、運行能率の低下を防止できる効果がある。
【図1】この発明の実施例1を示すブレーキ装置の制御
回路図。
回路図。
【図2】図1のブレーキコイル電流の動作波形図。
【図3】従来及びこの発明のリニアモータ駆動エレベー
ターのブレーキ制御装置を示す全体斜視図。
ターのブレーキ制御装置を示す全体斜視図。
【図4】図3のブレーキ装置部分の斜視図。
【図5】図3のブレーキ装置部分の断面図。
1 かご 4 つり合おもり 5 ガイドレール 7 主索 8 リニアモータの二次導体 9 リニアモータの一次巻線 11 ブレーキ装置 14 ブレーキシュー 20 ブレーキコイル 23 圧縮コイルばね 33a,33b 非常停止回路(安全検出リレー接点) 34 通常停止回路(ブレーキコイル電流制
御装置)
御装置)
Claims (3)
- 【請求項1】 主索に結合されてガイドレールに案内さ
れるかご及びつり合おもりを有し、上記かご又はつり合
おもりに搭載されたリニアモータで駆動されるととも
に、上記かご又はつり合おもりに設けられそれぞれの上
記ガイドレールにブレーキシューを押圧して制動力を作
用させるブレーキ装置を有するエレベーターの装置にお
いて、上記ブレーキシューを上記ガイドレールに急速に
押圧させる非常停止回路と、上記ブレーキシューを上記
ガイドレールに緩やかに押圧させる通常停止回路とを備
えたことを特徴とするリニアモータ駆動エレベーターの
ブレーキ制御装置。 - 【請求項2】 主索に結合されてガイドレールに案内さ
れるかご及びつり合おもりを有し、上記かご又はつり合
おもりに搭載されたリニアモータで駆動されるととも
に、上記かご又はつり合おもりに設けられブレーキコイ
ルが付勢されると上記ガイドレールから離れ、上記ブレ
ーキコイルが消勢させるとばね力でブレーキシューを上
記ガイドレールに押圧して制動力を作用させるブレーキ
装置を有するエレベーターの装置において、上記ブレー
キコイル電流を急減して上記ブレーキシューを急速に上
記ガイドレールに押圧させる非常停止回路と、上記ブレ
ーキコイル電流を漸減して上記ブレーキシューを上記ガ
イドレールに緩やかに押圧させる通常停止回路とを備え
たことを特徴とするリニアモータ駆動エレベーターのブ
レーキ制御装置。 - 【請求項3】 主索に結合されてガイドレールに案内さ
れるかご及びつり合おもりを有し、上記かご又はつり合
おもりに搭載されたリニアモータで駆動されるととも
に、上記かご又はつり合おもりに設けられブレーキコイ
ルが付勢されると上記ガイドレールから離れ、上記ブレ
ーキコイルが消勢されるとばね力でブレーキシューを上
記ガイドレールに押圧して制動力を作用させるブレーキ
装置を有するエレベーターの装置において、上記ブレー
キコイル電流を第1の電流とそれよりも低い第2の電流
に制御するブレーキ電流制御装置と、上記ブレーキコイ
ル電流を上記電流の大きさにかかわらず急減して上記ブ
レーキシューを上記ガイドレールに急速に押圧させる非
常停止回路と、上記ブレーキコイル電流を上記第2の電
流から漸減して上記ブレーキシューを上記ガイドレール
に緩やかに押圧させる通常停止回路とを備えたことを特
徴とするリニアモータ駆動エレベーターのブレーキ制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5143572A JPH072452A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | リニアモータ駆動エレベーターのブレーキ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5143572A JPH072452A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | リニアモータ駆動エレベーターのブレーキ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072452A true JPH072452A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15341870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5143572A Pending JPH072452A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | リニアモータ駆動エレベーターのブレーキ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072452A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0915027A1 (en) | 1997-11-10 | 1999-05-12 | Taihei Paper Manufacturing Co.,LTD. | Container closure system with inner seal in cap |
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-
1993
- 1993-06-15 JP JP5143572A patent/JPH072452A/ja active Pending
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