JPH03112386A - インバータによる誘導電動機の停止方法 - Google Patents
インバータによる誘導電動機の停止方法Info
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- JPH03112386A JPH03112386A JP24845089A JP24845089A JPH03112386A JP H03112386 A JPH03112386 A JP H03112386A JP 24845089 A JP24845089 A JP 24845089A JP 24845089 A JP24845089 A JP 24845089A JP H03112386 A JPH03112386 A JP H03112386A
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- Japan
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- inverter
- induction motor
- interval
- deceleration
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 17
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
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Landscapes
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、インバータの出力制御によるその駆動誘導
電動機の停止方法に関する。
電動機の停止方法に関する。
従来のこの種の停止方法としては、第３図に例（１）
示する減速時間特性図に従って前記誘導電動機を減速・
停止させるために該誘導電動機を駆動するインバータを
第４図に例示する出力電圧波形図に従った出力を得るよ
うに動作させるものが知られている。なお第５図は前記
誘導電動機の回転子磁束波形図である。
停止させるために該誘導電動機を駆動するインバータを
第４図に例示する出力電圧波形図に従った出力を得るよ
うに動作させるものが知られている。なお第５図は前記
誘導電動機の回転子磁束波形図である。
第３図において、Ｎは前記誘導電動機の回転速度、Ｚ
ｍｅは前記インバータの出力周波数をＰＷＭ制御により
低減変更し該インバータの駆動する前記誘導電動機の減
速を行うＰＷＭ交流減速期間であり、Ｚｄｃは前記イン
バータの制御方式をＰＷＭ制御よりチョッパ制御に変更
し該インバータの出力する適当な直流電圧により前記誘
導電動機の制動・停止を行うチョッパ直流制動期間であ
る。
ｍｅは前記インバータの出力周波数をＰＷＭ制御により
低減変更し該インバータの駆動する前記誘導電動機の減
速を行うＰＷＭ交流減速期間であり、Ｚｄｃは前記イン
バータの制御方式をＰＷＭ制御よりチョッパ制御に変更
し該インバータの出力する適当な直流電圧により前記誘
導電動機の制動・停止を行うチョッパ直流制動期間であ
る。
次に第４図は前記雨期間Ｚ ｍｃとＺｄｃとにおける前
記インバータの出力電圧（Ｖｉ ）波形図であり、それ
ぞれＰＷＭ制御時出力とチョッパ通流率制御時出力とを
示すものである。
記インバータの出力電圧（Ｖｉ ）波形図であり、それ
ぞれＰＷＭ制御時出力とチョッパ通流率制御時出力とを
示すものである。
また第５図に示す前記誘導電動機の回転子磁束（φｒ）
波形図において、期間Ｚ ｍｅに対応する実（２） 線部は前記インバータによる交流励磁を受けた場合の前
記回転子磁束の基本波波形図であり、期間Ｚｄｃに対応
する点線部は前記交流励磁中止後の前記回転子残留磁束
の減衰模様を示す波形図である。
波形図において、期間Ｚ ｍｅに対応する実（２） 線部は前記インバータによる交流励磁を受けた場合の前
記回転子磁束の基本波波形図であり、期間Ｚｄｃに対応
する点線部は前記交流励磁中止後の前記回転子残留磁束
の減衰模様を示す波形図である。
しかしながら上記の如き従来方式による誘導電動機の停
止方法においては、インバータの出力周波数低減による
交流励磁減速から該インバータをチョッパとして動作さ
せて行う直流制動への切り換え過渡時において、前記の
交流励磁中止後の回転子残留磁束と前記インバータのチ
ョッパ動作により印加された直流電圧が前記誘導電動機
の固定子に新たに作る固定子磁束との相互作用により、
前記誘導電動機の回転子は前記両磁束相互の積の大きさ
と極性とに応じた電磁力を受は成る角度範囲内で急速に
加速成いは減速され、場合によっては一旦後退すること
もあり、前記誘導電動機の円滑な減速停止が阻害される
ことがあった。
止方法においては、インバータの出力周波数低減による
交流励磁減速から該インバータをチョッパとして動作さ
せて行う直流制動への切り換え過渡時において、前記の
交流励磁中止後の回転子残留磁束と前記インバータのチ
ョッパ動作により印加された直流電圧が前記誘導電動機
の固定子に新たに作る固定子磁束との相互作用により、
前記誘導電動機の回転子は前記両磁束相互の積の大きさ
と極性とに応じた電磁力を受は成る角度範囲内で急速に
加速成いは減速され、場合によっては一旦後退すること
もあり、前記誘導電動機の円滑な減速停止が阻害される
ことがあった。
上記に鑑み本発明は、前記の如き交流減速より直流制動
への切り換え過渡時における円滑な移行（３） を可能とするインバータによる誘導電動機の停止方法の
提供を目的とするものである。
への切り換え過渡時における円滑な移行（３） を可能とするインバータによる誘導電動機の停止方法の
提供を目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明のインバータによる
誘導電動機の停止方法は、誘導電動機を駆動するインバ
ータの出力交流電圧の周波数を所定の時間特性に従って
低減させた後に該インバータの出力を所定の直流電圧に
切り換え、前記誘導電動機に対する周波数低減減速と直
流制動とを時間的に直列に併用するインバータによる誘
導電動機の停止方法において、前記の周波数低減減速よ
り直流制動への切り換え時に該両者の間に適当な継続時
間を有する前記インバータの無出力期間を設けるもので
ある。
誘導電動機の停止方法は、誘導電動機を駆動するインバ
ータの出力交流電圧の周波数を所定の時間特性に従って
低減させた後に該インバータの出力を所定の直流電圧に
切り換え、前記誘導電動機に対する周波数低減減速と直
流制動とを時間的に直列に併用するインバータによる誘
導電動機の停止方法において、前記の周波数低減減速よ
り直流制動への切り換え時に該両者の間に適当な継続時
間を有する前記インバータの無出力期間を設けるもので
ある。
［作用〕
インバータにより駆動される誘導電動機に対する周波数
低：＄ｉ減速と直流制動との切り換え過渡時における前
記の急速加減速成いは後退等の望ましくない現象の発生
は、前記切り換え過渡時において、前記のインバータに
よる誘導電動機低周波動（４） 磁時の磁束が該低周波励磁の中止と共に残留磁束となっ
て前記誘導電動機の回転子中に残留し前記直流制動開始
時点においてもなお消滅していないことに起因する。一
方前記残留磁束はその通過磁路の特性によって定まる時
定数に従って減衰する。
低：＄ｉ減速と直流制動との切り換え過渡時における前
記の急速加減速成いは後退等の望ましくない現象の発生
は、前記切り換え過渡時において、前記のインバータに
よる誘導電動機低周波動（４） 磁時の磁束が該低周波励磁の中止と共に残留磁束となっ
て前記誘導電動機の回転子中に残留し前記直流制動開始
時点においてもなお消滅していないことに起因する。一
方前記残留磁束はその通過磁路の特性によって定まる時
定数に従って減衰する。
本発明は、前記の周波数低減減速制御から直流制動制御
への移行時、該両制御の間に、前記回転子残留磁束が実
用上支障の無い程度まで減衰するに要する時間だけ、前
記インバータの無出力期間を設け、前記回転子残留磁束
に基く諸現象の回避を行うものである。
への移行時、該両制御の間に、前記回転子残留磁束が実
用上支障の無い程度まで減衰するに要する時間だけ、前
記インバータの無出力期間を設け、前記回転子残留磁束
に基く諸現象の回避を行うものである。
以下この発明の実施例を図面により説明する。
第１図はこの発明の実施例を示す誘導電動機の減速時間
特性図であり、第２図は第１図に対応した前記誘導電動
機駆動用インバータの出力電圧波形図である。
特性図であり、第２図は第１図に対応した前記誘導電動
機駆動用インバータの出力電圧波形図である。
第１図は、従来技術の実施例を示す第３図において前記
のＰＷＭ交流減速期間Ｚ ａｃと前記のチョッパ直流制
動期間Ｚｄｃとの間にフリーラン期間（５） Ｚｆｒを挿入したものである。
のＰＷＭ交流減速期間Ｚ ａｃと前記のチョッパ直流制
動期間Ｚｄｃとの間にフリーラン期間（５） Ｚｆｒを挿入したものである。
第２図は、第１図の場合と同様に、第４図において前記
期間Ｚｆｒを設け、該期間Ｚｆｒ’においては前記イン
バータを無出力状態となしたものである。
期間Ｚｆｒを設け、該期間Ｚｆｒ’においては前記イン
バータを無出力状態となしたものである。
前記期間Ｚｆｒにおいて前記誘導電動機は無給電状態と
なり、その慣性に従って減速するフリーラン状態となる
。また前記期間ｚｆ、、は前記回転子残留磁束が実用上
支障の無い程度まで減衰するに要する時間以上に選定さ
れるため、前記期間Ｚｆｒが終了し前記の直流制動期間
Ｚｄｃへの移行に際し前記の急速加減速等の如き不具合
現象は回避されることになる。
なり、その慣性に従って減速するフリーラン状態となる
。また前記期間ｚｆ、、は前記回転子残留磁束が実用上
支障の無い程度まで減衰するに要する時間以上に選定さ
れるため、前記期間Ｚｆｒが終了し前記の直流制動期間
Ｚｄｃへの移行に際し前記の急速加減速等の如き不具合
現象は回避されることになる。
本発明によれば、インバータによる誘導電動機の減速・
停止制御において、前記インバータによる周波数低減減
速制御から該インバータをチョッパとなして行う直流制
動制御への移行時、該再制御間に適当時間のインバータ
無出力期間を設けることにより前記誘導電動機の回転子
における残留磁束に起因する該誘導電動機の急速加減速
等の不（６） 具合を回避しその円滑な減速・停止を図ることができ、
位置決め制御における停止精度の向上、工作機械への適
用時の加工安定性の向上、或いは機械式ブレーキの不要
化等の諸効果を得ることができる。
停止制御において、前記インバータによる周波数低減減
速制御から該インバータをチョッパとなして行う直流制
動制御への移行時、該再制御間に適当時間のインバータ
無出力期間を設けることにより前記誘導電動機の回転子
における残留磁束に起因する該誘導電動機の急速加減速
等の不（６） 具合を回避しその円滑な減速・停止を図ることができ、
位置決め制御における停止精度の向上、工作機械への適
用時の加工安定性の向上、或いは機械式ブレーキの不要
化等の諸効果を得ることができる。
第１図はこの発明の実施例を示す誘導電動機の減速時間
特性図、第２図は第１図に対応した前記誘導電動機駆動
用インバータの出力電圧波形図である。第３図は従来技
術の実施例を示す前記誘導電動機の減速時間特性図、第
４図は第３図に対応した前記インバータの出力電圧波形
図、第５図は前記誘導電動機の回転子磁束波形図である
。 Ｚ ａｃ・・・ＰＷＭ交流減速期間、Ｚｄｃ・・・チョ
ッパ直流制動期間、Ｚ２．、・・・フリーラン期間、■
、・・・インバータ出力電圧、φ、・・・誘導電動機回
転子磁束。
特性図、第２図は第１図に対応した前記誘導電動機駆動
用インバータの出力電圧波形図である。第３図は従来技
術の実施例を示す前記誘導電動機の減速時間特性図、第
４図は第３図に対応した前記インバータの出力電圧波形
図、第５図は前記誘導電動機の回転子磁束波形図である
。 Ｚ ａｃ・・・ＰＷＭ交流減速期間、Ｚｄｃ・・・チョ
ッパ直流制動期間、Ｚ２．、・・・フリーラン期間、■
、・・・インバータ出力電圧、φ、・・・誘導電動機回
転子磁束。
Claims (1)
- １）誘導電動機を駆動するインバータの出力交流電圧の
周波数を所定の時間特性に従って低減させた後に該イン
バータの出力を所定の直流電圧に切り換え、前記誘導電
動機に対する周波数低減減速と直流制動とを時間的に直
列に併用するインバータによる誘導電動機の停止方法に
おいて、前記の周波数低減減速より直流制動への切り換
え時に該両者の間に適当な継続時間を有する前記インバ
ータの無出力期間を設けたことを特徴とするインバータ
による誘導電動機の停止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24845089A JPH03112386A (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | インバータによる誘導電動機の停止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24845089A JPH03112386A (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | インバータによる誘導電動機の停止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03112386A true JPH03112386A (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=17178315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24845089A Pending JPH03112386A (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | インバータによる誘導電動機の停止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03112386A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008100410A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Pilot Corporation | ノック式筆記具 |
| KR200457793Y1 (ko) * | 2011-09-02 | 2012-01-04 | 류승열 | 조립식 가옥의 결합구조 |
| WO2016098563A1 (ja) * | 2014-12-18 | 2016-06-23 | 日立工機株式会社 | 電動工具 |
-
1989
- 1989-09-25 JP JP24845089A patent/JPH03112386A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008100410A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Pilot Corporation | ノック式筆記具 |
| KR200457793Y1 (ko) * | 2011-09-02 | 2012-01-04 | 류승열 | 조립식 가옥의 결합구조 |
| WO2016098563A1 (ja) * | 2014-12-18 | 2016-06-23 | 日立工機株式会社 | 電動工具 |
| CN107000189A (zh) * | 2014-12-18 | 2017-08-01 | 日立工机株式会社 | 电动工具 |
| JPWO2016098563A1 (ja) * | 2014-12-18 | 2017-09-28 | 日立工機株式会社 | 電動工具 |
| US10525579B2 (en) | 2014-12-18 | 2020-01-07 | Koki Holdings Co., Ltd. | Electric tool |
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