JPH03114191A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
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- JPH03114191A JPH03114191A JP1253346A JP25334689A JPH03114191A JP H03114191 A JPH03114191 A JP H03114191A JP 1253346 A JP1253346 A JP 1253346A JP 25334689 A JP25334689 A JP 25334689A JP H03114191 A JPH03114191 A JP H03114191A
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- heating coil
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Links
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- 238000010411 cooking Methods 0.000 title claims description 21
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は誘導加熱調理器に関するものである。
従来の技術
従来この種の誘導加熱調理器は、第4図(alに示すよ
うな1つのスイッチング半導体1からなるシングルエン
ド1石インバータ、あるいは、同図(blに示すような
2つのスイッチング半導体からなるプッシュプルインバ
ータを周波数変換装置として搭載してなるものが主流で
あった。
うな1つのスイッチング半導体1からなるシングルエン
ド1石インバータ、あるいは、同図(blに示すような
2つのスイッチング半導体からなるプッシュプルインバ
ータを周波数変換装置として搭載してなるものが主流で
あった。
発明が解決しようとする課題
このような従来の構成、上記第4図(a)に示すような
準E級電圧共振型シングルエンド1石インバータは、高
い共振電圧が発生するので、同図スイッチング半導体1
のスイッチングスピード等の所要のスイッチング性能を
維持しながら耐電圧を高くすることが困難なこともあり
、電源電圧の200v化に対応した高出力のインバータ
を実現しに<<、一方、第4図fblのプッシュプルイ
ンバータは半導体スイッチング素子2,3の電圧耐量を
小さくできるという特徴があるが、スイッチング損失が
増大し冷却部品が大きくなるという課題があった。
準E級電圧共振型シングルエンド1石インバータは、高
い共振電圧が発生するので、同図スイッチング半導体1
のスイッチングスピード等の所要のスイッチング性能を
維持しながら耐電圧を高くすることが困難なこともあり
、電源電圧の200v化に対応した高出力のインバータ
を実現しに<<、一方、第4図fblのプッシュプルイ
ンバータは半導体スイッチング素子2,3の電圧耐量を
小さくできるという特徴があるが、スイッチング損失が
増大し冷却部品が大きくなるという課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、加熱錫の材
質に応じて共振コンデンサの容量を切り替え可能にして
、所定の出力を確保できるようにするとともにスイッチ
ング半導体の損失が増大して破壊するのを防止し、さら
に共振コンデンサの切り替え手段が切り替え時に安定し
て切り替え可能となるようにしてその信頼性を高めるこ
とを第1の目的とする。
質に応じて共振コンデンサの容量を切り替え可能にして
、所定の出力を確保できるようにするとともにスイッチ
ング半導体の損失が増大して破壊するのを防止し、さら
に共振コンデンサの切り替え手段が切り替え時に安定し
て切り替え可能となるようにしてその信頼性を高めるこ
とを第1の目的とする。
第2および第3の目的は周波数変換装置の動作状態を検
知し、調理容器の材質や形状が変わったりしても自動的
に共振コンデンサの容量を切り替え、所定の出力を確保
できるようにして使い勝手を良くするとともに、スイッ
チング半導体の損失が増大して破壊に至るのを防止し、
また、使用者が調理容器の一種である鍋を調理のため前
後左右にあるいは上下に揺り動かして周波数変換装置の
動作状態が変ってもその都度前記共振コンデンサの容量
が切り替わって使用者に不自然な印象を与えたり、リレ
ーなどの切り替え部品の寿命が短くなったりするのを防
止することにある。
知し、調理容器の材質や形状が変わったりしても自動的
に共振コンデンサの容量を切り替え、所定の出力を確保
できるようにして使い勝手を良くするとともに、スイッ
チング半導体の損失が増大して破壊に至るのを防止し、
また、使用者が調理容器の一種である鍋を調理のため前
後左右にあるいは上下に揺り動かして周波数変換装置の
動作状態が変ってもその都度前記共振コンデンサの容量
が切り替わって使用者に不自然な印象を与えたり、リレ
ーなどの切り替え部品の寿命が短くなったりするのを防
止することにある。
また第4の目的は、周波数変換装置の動作状態を検知し
、調理容器の材質や形状が変わったりしても自動的に共
振コンデンサの容量を切り替え、所定の出力を確保でき
るようにして使い勝手を良くしたり、あるいはスイッチ
ング半導体の損失が増大して破壊するのを防止するとと
もに、切り替えのために周波数変換装置の動作が一時的
に停止した時表示装置が消え、使用者に不自然な印象を
与えたり故障と見なされたりするのを防止することにあ
る。
、調理容器の材質や形状が変わったりしても自動的に共
振コンデンサの容量を切り替え、所定の出力を確保でき
るようにして使い勝手を良くしたり、あるいはスイッチ
ング半導体の損失が増大して破壊するのを防止するとと
もに、切り替えのために周波数変換装置の動作が一時的
に停止した時表示装置が消え、使用者に不自然な印象を
与えたり故障と見なされたりするのを防止することにあ
る。
課題を解決するための手段
上記第1の目的を達成するために本発明の第1の手段は
、調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに
高周波電流を供給する周波数変換装置を備え、前記周波
数変換装置は、複数の共振コンデンサと、前記共振コン
デンサの少なくともひとつを前記周波数変換装置へ接続
あるいは前記周波数変換装置から遮断する共振コンデン
サ切り替え手段と、前記共振コンデンサの残留電荷を放
電する電荷放電手段を含み、前記切り替え手段は前記周
波数変換装置の動作停止後、前記共振コンデンサの前記
周波数変換装置への接続状態を切り替えたものである。
、調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに
高周波電流を供給する周波数変換装置を備え、前記周波
数変換装置は、複数の共振コンデンサと、前記共振コン
デンサの少なくともひとつを前記周波数変換装置へ接続
あるいは前記周波数変換装置から遮断する共振コンデン
サ切り替え手段と、前記共振コンデンサの残留電荷を放
電する電荷放電手段を含み、前記切り替え手段は前記周
波数変換装置の動作停止後、前記共振コンデンサの前記
周波数変換装置への接続状態を切り替えたものである。
また第2の目的を達成するために本発明の第2の手段は
、調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに
高周波電流を供給する周波数変換装置を備え、前記周波
数変換装置は、複数の共振コンデンサと、前記周波数変
換装置の動作状態を検知する動作状態検知手段と、前記
動作状態検知手段からの出力信号に応じて前記共振コン
デンサの少なくともひとつを前記周波数変換装置へ接続
あるいは前記周波数変換装置から遮断する共振コンデン
サ切り替え手段を含み、前記共振コンデンサ切り替え手
段は、前記動作状態検知手段から所定の出力信号が所定
時間継続して出力された時、前記周波数変換装置の動作
停止後、前記共振コンデンサの前記周波数変換装置への
接続状態を切り替えたものである。
、調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに
高周波電流を供給する周波数変換装置を備え、前記周波
数変換装置は、複数の共振コンデンサと、前記周波数変
換装置の動作状態を検知する動作状態検知手段と、前記
動作状態検知手段からの出力信号に応じて前記共振コン
デンサの少なくともひとつを前記周波数変換装置へ接続
あるいは前記周波数変換装置から遮断する共振コンデン
サ切り替え手段を含み、前記共振コンデンサ切り替え手
段は、前記動作状態検知手段から所定の出力信号が所定
時間継続して出力された時、前記周波数変換装置の動作
停止後、前記共振コンデンサの前記周波数変換装置への
接続状態を切り替えたものである。
また第3の目的を達成するために本発明の第3の手段は
、調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに
高周波電流を供給する周波数変換装置を備え、前記周波
数変換装置は、複数の共振コンデンサと、前記周波数変
換装置の動作状態を検知する動作状態検知手段と、前記
動作状態検知手段からの出力信号に応じて前記共振コン
デンサの少なくともひとつを前記周波数変換装置へ接続
あるいは前記周波数変換装置から遮断する共振コンデン
サ切り替え手段を含み、前記切り替え手段は前記周波数
変換装置の起動時には、接続あるいは遮断のいずれかに
特定して設定され、前記動作状態検知手段の出力に応じ
て前記共振コンデンサの接続状態を一度切り替えてから
は、前記周波数変換装置の動作が停止するまで前記動作
状態検知装置の出力の状態に無関係にその状態を継続し
たものである。
、調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに
高周波電流を供給する周波数変換装置を備え、前記周波
数変換装置は、複数の共振コンデンサと、前記周波数変
換装置の動作状態を検知する動作状態検知手段と、前記
動作状態検知手段からの出力信号に応じて前記共振コン
デンサの少なくともひとつを前記周波数変換装置へ接続
あるいは前記周波数変換装置から遮断する共振コンデン
サ切り替え手段を含み、前記切り替え手段は前記周波数
変換装置の起動時には、接続あるいは遮断のいずれかに
特定して設定され、前記動作状態検知手段の出力に応じ
て前記共振コンデンサの接続状態を一度切り替えてから
は、前記周波数変換装置の動作が停止するまで前記動作
状態検知装置の出力の状態に無関係にその状態を継続し
たものである。
さらに第4の目的を達成するために本発明の第4の手段
は、調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイル
に高周波電流を供給する周波数変換装置と、前記加熱コ
イルに高周波電流を供給中であることを示す表示装置を
備え、前記周波数変換装置は、複数の共振コンデンサと
、前記周波数変換装置の動作状態を検知する動作状態検
知手段と、前記動作状態検知手段からの出力信号に応じ
て前記共振コンデンサの少なくともひとつを前記周波数
変換装置へ接続あるいは前記周波数変換装置から遮断す
る共振コンデンサ切り替え手段を含み、前記動作状態検
知手段は前記周波数変換装置の動作状態を判別して前記
周波数変換装置の動作停止後、切り替え手段に信号を出
力し前記共振コンデンサの前記周波数変換装置への接続
状態を切り替え、その後周波数変換装置が再度起動し、
前記表示装置は前記切り替えに応じた周波数変換装置の
動作停止期間中、加熱コイルに通電中であることを継続
して表示したものである。
は、調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイル
に高周波電流を供給する周波数変換装置と、前記加熱コ
イルに高周波電流を供給中であることを示す表示装置を
備え、前記周波数変換装置は、複数の共振コンデンサと
、前記周波数変換装置の動作状態を検知する動作状態検
知手段と、前記動作状態検知手段からの出力信号に応じ
て前記共振コンデンサの少なくともひとつを前記周波数
変換装置へ接続あるいは前記周波数変換装置から遮断す
る共振コンデンサ切り替え手段を含み、前記動作状態検
知手段は前記周波数変換装置の動作状態を判別して前記
周波数変換装置の動作停止後、切り替え手段に信号を出
力し前記共振コンデンサの前記周波数変換装置への接続
状態を切り替え、その後周波数変換装置が再度起動し、
前記表示装置は前記切り替えに応じた周波数変換装置の
動作停止期間中、加熱コイルに通電中であることを継続
して表示したものである。
作用
本発明の第1の手段の構成により、複数の共振コンデン
サの接続を切り替えて周波数変換装置の共振コンデンサ
容量を変えることが可能で、調理容器の材質あるいは形
状に応じて、すなわち調理容器と加熱コイルの合成イン
ピーダンスに応して周波数変換装置の共振コンデンサの
容量を変えるため、周波数変換装置を構成する半導体ス
イッチング素子などの部品に発生する電力損失あるいは
これらの部品に印加する電圧もしくは電流を増大させる
ことなく出力電圧を大きくすることができる。また、共
振コンデンサの切り替えは、周波数変換装置の動作を停
止し、電荷放電手段により周波数変換装置の停止時に残
留した共振コンデンサの電荷を所定レベル以下になるよ
うに放電してから行うので、リレーやトライアックなど
の切り替え手段が、切り替え時に残留電荷放出に伴う太
きな放1!電流で接点溶着や接合部破壊などを防止でき
るものである。
サの接続を切り替えて周波数変換装置の共振コンデンサ
容量を変えることが可能で、調理容器の材質あるいは形
状に応じて、すなわち調理容器と加熱コイルの合成イン
ピーダンスに応して周波数変換装置の共振コンデンサの
容量を変えるため、周波数変換装置を構成する半導体ス
イッチング素子などの部品に発生する電力損失あるいは
これらの部品に印加する電圧もしくは電流を増大させる
ことなく出力電圧を大きくすることができる。また、共
振コンデンサの切り替えは、周波数変換装置の動作を停
止し、電荷放電手段により周波数変換装置の停止時に残
留した共振コンデンサの電荷を所定レベル以下になるよ
うに放電してから行うので、リレーやトライアックなど
の切り替え手段が、切り替え時に残留電荷放出に伴う太
きな放1!電流で接点溶着や接合部破壊などを防止でき
るものである。
また本発明の第2の手段の構成により、周波数変換装置
の動作状態、すなわち周波数変換装置の構成部品に印加
する電圧や電流のピーク値や共振周波数あるいはそれら
を変数として演算した値に応じて共振コンデンサの容量
を自動的に切り替えているため、周波数変換装置を構成
する半導体スイッチング素子などの部品に発生する電力
損失あるいはこれらの部品に印加する電圧もしくは電流
を増大させることなく出力電力を大きくすることができ
る。また、使用者が調理容器を調理のために揺り動かし
て周波数変換装置の動作状態を検知する装置が共振コン
デンサの切り替え信号を何回か出力したとしても、所定
時間以内に元の位置に戻した場合には、共振コンデンサ
の容量は切り変わらず断続的な切り替えによるリレーな
どの切り替え手段の消耗を防止すると共に使用者に対し
て切り替え時のクリック音等で不快感や不安感を与える
のを防止できる。また、雑音などにより誤動作して共振
コンデンサが切り替わってしまう事も防止できるもので
ある。
の動作状態、すなわち周波数変換装置の構成部品に印加
する電圧や電流のピーク値や共振周波数あるいはそれら
を変数として演算した値に応じて共振コンデンサの容量
を自動的に切り替えているため、周波数変換装置を構成
する半導体スイッチング素子などの部品に発生する電力
損失あるいはこれらの部品に印加する電圧もしくは電流
を増大させることなく出力電力を大きくすることができ
る。また、使用者が調理容器を調理のために揺り動かし
て周波数変換装置の動作状態を検知する装置が共振コン
デンサの切り替え信号を何回か出力したとしても、所定
時間以内に元の位置に戻した場合には、共振コンデンサ
の容量は切り変わらず断続的な切り替えによるリレーな
どの切り替え手段の消耗を防止すると共に使用者に対し
て切り替え時のクリック音等で不快感や不安感を与える
のを防止できる。また、雑音などにより誤動作して共振
コンデンサが切り替わってしまう事も防止できるもので
ある。
また本発明の第3の手段の構成により、周波数変換装置
の動作状態、すなわち周波数変換装置の構成部品に印加
する電圧や電流のピーク値や共振周波数あるいはそれら
を変数として演算した値に応じて共振コンデンサの容量
を自動的に切り替えるため、周波数変換装置を構成する
半導体スイッチング素子などの部品に発生する電力損失
あるいはこれらの部品に印加する電圧もしくは電流を増
大させることなく出力電力を大きくすることができる。
の動作状態、すなわち周波数変換装置の構成部品に印加
する電圧や電流のピーク値や共振周波数あるいはそれら
を変数として演算した値に応じて共振コンデンサの容量
を自動的に切り替えるため、周波数変換装置を構成する
半導体スイッチング素子などの部品に発生する電力損失
あるいはこれらの部品に印加する電圧もしくは電流を増
大させることなく出力電力を大きくすることができる。
また周波数変換装置の起動時には共振コンデンサが特定
の容量になるよう、例えばもっとも使用頻度の高い容量
になるようにしておくことができ、またこの容量を切り
替える必要のある調理容器が置かれた場合には、−度切
り替わってからは周波数変換装置が小物検知装置やオン
オフスイッチなど他の保護装置やスイッチで周波数変換
装置が停止するまで切り替わらないので切り替え手段の
切り替え頻度をきわめて少なくすることが可能となり、
切り替え手段の寿命を長くすると共に切り替え時のクリ
ック音などによる使用者に不快感、不安感を与えるのを
防止できる。
の容量になるよう、例えばもっとも使用頻度の高い容量
になるようにしておくことができ、またこの容量を切り
替える必要のある調理容器が置かれた場合には、−度切
り替わってからは周波数変換装置が小物検知装置やオン
オフスイッチなど他の保護装置やスイッチで周波数変換
装置が停止するまで切り替わらないので切り替え手段の
切り替え頻度をきわめて少なくすることが可能となり、
切り替え手段の寿命を長くすると共に切り替え時のクリ
ック音などによる使用者に不快感、不安感を与えるのを
防止できる。
また本発明の第4の手段の構成により、周波数変換装置
の動作状態、すなわち周波数変換装置の構成部品に印加
する電圧や電流のピーク値や共振周波数あるいはそれら
を変数として演算した値に応じて共振コンデンサの容量
を自動的に切り替えるため、周波数変換装置を構成する
半導体スイッチング素子などの部品に発生する電力損失
あるいはこれらの部品に印加する電圧もしくは電流を増
大させることなく出力電力を大きくすることができる。
の動作状態、すなわち周波数変換装置の構成部品に印加
する電圧や電流のピーク値や共振周波数あるいはそれら
を変数として演算した値に応じて共振コンデンサの容量
を自動的に切り替えるため、周波数変換装置を構成する
半導体スイッチング素子などの部品に発生する電力損失
あるいはこれらの部品に印加する電圧もしくは電流を増
大させることなく出力電力を大きくすることができる。
また加熱コイルに通電中であることを示す表示装置は周
波数変換装置が起動してからその動作状態を検知して共
振コンデンサ容量を切り替えるために動作を停止しても
表示装置はこの時通電中であることを継続して表示する
ので使用者に不安感や不快感を与えないようにすること
ができるものである。
波数変換装置が起動してからその動作状態を検知して共
振コンデンサ容量を切り替えるために動作を停止しても
表示装置はこの時通電中であることを継続して表示する
ので使用者に不安感や不快感を与えないようにすること
ができるものである。
実施例
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図において、4は周波数変換装置の一つである2石
プッシュプルインバータ(以後単にインバータと呼ぶ)
であり、商用電源5の周波数を約25 k Hzの一定
周波数の高周波電流に変換し加熱コイル6に供給する。
プッシュプルインバータ(以後単にインバータと呼ぶ)
であり、商用電源5の周波数を約25 k Hzの一定
周波数の高周波電流に変換し加熱コイル6に供給する。
インバータ4は商用電源5を整流器7で整流しフィルタ
コイル8とフィルタコンデンサ9で高周波部と低周波電
源部を電気的に分離している。高周波部は、整流された
直流電源に直列に接続された共振コンデンサ10と共振
コンデンサ11の接続点と、ダイオード15.17がそ
れぞれ逆並列に接続された2石のIGBT(絶縁ゲート
型バイポーラトランジスタ)1618の直列接続体の接
続点との間に加熱コイル6が接続されており、さらに放
電抵抗14が接点に並列に接続されたリレー13と共振
コンデンサ12の直列接続体が、共振コンデンサ10と
共振コンデンサ11の接続点と整流器7の負極端子間に
接続されている。カレントトランス19は加熱コイル6
に流れる電流を検知し、カレントトランス20は入力電
流を検知するためのものである。
コイル8とフィルタコンデンサ9で高周波部と低周波電
源部を電気的に分離している。高周波部は、整流された
直流電源に直列に接続された共振コンデンサ10と共振
コンデンサ11の接続点と、ダイオード15.17がそ
れぞれ逆並列に接続された2石のIGBT(絶縁ゲート
型バイポーラトランジスタ)1618の直列接続体の接
続点との間に加熱コイル6が接続されており、さらに放
電抵抗14が接点に並列に接続されたリレー13と共振
コンデンサ12の直列接続体が、共振コンデンサ10と
共振コンデンサ11の接続点と整流器7の負極端子間に
接続されている。カレントトランス19は加熱コイル6
に流れる電流を検知し、カレントトランス20は入力電
流を検知するためのものである。
制御部21は以下の手段から構成されている。
導通比設定手段26は一定周波数(25kF(z)で発
振する矩形波の信号を出力する発振手段35の出力信号
を入力し、この波形に同期した鋸歯波形を発生し入力電
流比較手段31から入力する直流の基準レベルと比較し
てIGBT16,18の導通比を設定する信号を出力す
る。導通比設定手段26の出力信号はIGBT16,1
7の同時導通禁止時間を設定するデッドタイム設定手段
25に送られデッドタイム設定手段25の出力信号は駆
動部38を介して、IGBT16,18を駆動する。I
GB718の導通期間は最大T/2 (Tは繰り返し発
振周期)に設定されてリミットされている。負荷電流検
出手段22は、カレントトランス20の検出信号を入力
し整流して、ターンオフモード判別手段27にIGBT
18とダイオード15に流れる期間に対応したパルス幅
の信号を出力するとともに、■GBT18のピーク電流
値に比例した直流信号に変換して入力電流比較手段31
に出力する。また入力電流検出手段24は、カレントト
ランス20の検出信号を入力して入力電流比較手段31
と入力電流判別手段30に入力電流に比例した直流信号
を与える。負荷電流比較手段29及び入力電流比較手段
31は、負荷電流検出手段22及び入力電流検出手段2
4からの信号を、それぞれの所定の基準レベルと比較し
て加熱コイル6に流れる電流及び入力電流が所定値を越
えないように導通比設定手段26のPWMの基準レベル
を変えてインバータ4の出力をコントロルする出力リミ
ッタとして働く。また入力電流比較手段31はこれがリ
ミッタとして動作している場合には、所定の判別信号を
動作状態検出手段34に出力する。入力電流判別手段3
0は、入力電流検出手段24の出力信号を入力し入力電
流が所定の値に達しているかどうかを判別しその判別信
号を動作状態検知手段34に送る。起動停止手段32は
操作部42からの信号に応じて停止信号あるいは零ボル
ト起動信号をデッドタイム設定手段25に出力しIGB
T16,18の駆動信号の禁止あるいは禁止の解除を行
いインバータ4の加熱動作の停止あるいは起動動作を行
う。ターンオフモード判別手段27は、負荷電流検出手
段22と導通比設定手段26からのパルス信号を入力し
てrGBT18にターンオフモードが存在するかどうか
を判別し信号を動作状態検知手段34に入力する。電源
投入時あるいは、通常のインバータ動作開始時において
は、リレー13はOFFになるように設定されており、
インバータ動作開始後、動作状態検知手段34は、前記
入力電流比較手段30と入力電流判別手段30とターン
オフモード判別手段27からの信号をもとに、いかなる
状態でインバータ4が動作しているかを判別し、リレー
13をONに切り替える必要ありと判断しこの状態が所
定の時間継続したとき、起動停止手段31に停止信号を
送りインバータ4の動作を所定時間停止するとともに残
留電荷放電手段28に所定の信号を出力する。この信号
を入力した残留電荷放電手段28は駆動回路B40にO
N信号を出力しIGBT18を導通させる。このIGB
T18が導通してから所定時間後動作状態検知手段34
は、共振コンデンサ切り替え手段23に切り替え信号を
送りリレー13を導通させた後に起動停止手段32に出
力していた停止信号を解除し、インバータ4は再度加熱
動作を開始する。操作部42からの停止信号あるいは内
部の保護回路からの停止信号を起動停止手段32が入力
した場合は、停止信号をデッドタイム設定手段25に出
力するとともに共振コンデンサ切り替え手段23に信号
を送りリレー13をOFFする。
振する矩形波の信号を出力する発振手段35の出力信号
を入力し、この波形に同期した鋸歯波形を発生し入力電
流比較手段31から入力する直流の基準レベルと比較し
てIGBT16,18の導通比を設定する信号を出力す
る。導通比設定手段26の出力信号はIGBT16,1
7の同時導通禁止時間を設定するデッドタイム設定手段
25に送られデッドタイム設定手段25の出力信号は駆
動部38を介して、IGBT16,18を駆動する。I
GB718の導通期間は最大T/2 (Tは繰り返し発
振周期)に設定されてリミットされている。負荷電流検
出手段22は、カレントトランス20の検出信号を入力
し整流して、ターンオフモード判別手段27にIGBT
18とダイオード15に流れる期間に対応したパルス幅
の信号を出力するとともに、■GBT18のピーク電流
値に比例した直流信号に変換して入力電流比較手段31
に出力する。また入力電流検出手段24は、カレントト
ランス20の検出信号を入力して入力電流比較手段31
と入力電流判別手段30に入力電流に比例した直流信号
を与える。負荷電流比較手段29及び入力電流比較手段
31は、負荷電流検出手段22及び入力電流検出手段2
4からの信号を、それぞれの所定の基準レベルと比較し
て加熱コイル6に流れる電流及び入力電流が所定値を越
えないように導通比設定手段26のPWMの基準レベル
を変えてインバータ4の出力をコントロルする出力リミ
ッタとして働く。また入力電流比較手段31はこれがリ
ミッタとして動作している場合には、所定の判別信号を
動作状態検出手段34に出力する。入力電流判別手段3
0は、入力電流検出手段24の出力信号を入力し入力電
流が所定の値に達しているかどうかを判別しその判別信
号を動作状態検知手段34に送る。起動停止手段32は
操作部42からの信号に応じて停止信号あるいは零ボル
ト起動信号をデッドタイム設定手段25に出力しIGB
T16,18の駆動信号の禁止あるいは禁止の解除を行
いインバータ4の加熱動作の停止あるいは起動動作を行
う。ターンオフモード判別手段27は、負荷電流検出手
段22と導通比設定手段26からのパルス信号を入力し
てrGBT18にターンオフモードが存在するかどうか
を判別し信号を動作状態検知手段34に入力する。電源
投入時あるいは、通常のインバータ動作開始時において
は、リレー13はOFFになるように設定されており、
インバータ動作開始後、動作状態検知手段34は、前記
入力電流比較手段30と入力電流判別手段30とターン
オフモード判別手段27からの信号をもとに、いかなる
状態でインバータ4が動作しているかを判別し、リレー
13をONに切り替える必要ありと判断しこの状態が所
定の時間継続したとき、起動停止手段31に停止信号を
送りインバータ4の動作を所定時間停止するとともに残
留電荷放電手段28に所定の信号を出力する。この信号
を入力した残留電荷放電手段28は駆動回路B40にO
N信号を出力しIGBT18を導通させる。このIGB
T18が導通してから所定時間後動作状態検知手段34
は、共振コンデンサ切り替え手段23に切り替え信号を
送りリレー13を導通させた後に起動停止手段32に出
力していた停止信号を解除し、インバータ4は再度加熱
動作を開始する。操作部42からの停止信号あるいは内
部の保護回路からの停止信号を起動停止手段32が入力
した場合は、停止信号をデッドタイム設定手段25に出
力するとともに共振コンデンサ切り替え手段23に信号
を送りリレー13をOFFする。
また、表示駆動手段36は起動停止手段32からの信号
に応じてインバータ4が動作中か停止中かを表示する表
示手段37を駆動する。また、前述のように動作状態検
知手段34が、リレー13を切り替える必要ありと判別
してインバータ4の動作を停止するために起動停止手段
32に停止命令を出した場合は、インバータ4の動作は
実際は一時停止するが起動停止手段32は表示駆動手段
36に、継続して動作中であることを表示させるように
信号を出力する。41は電源回路部である。
に応じてインバータ4が動作中か停止中かを表示する表
示手段37を駆動する。また、前述のように動作状態検
知手段34が、リレー13を切り替える必要ありと判別
してインバータ4の動作を停止するために起動停止手段
32に停止命令を出した場合は、インバータ4の動作は
実際は一時停止するが起動停止手段32は表示駆動手段
36に、継続して動作中であることを表示させるように
信号を出力する。41は電源回路部である。
第2図は、第1図の回路ブロックの具体回路例であり第
1図の部品及び回路ブロックに対応する部分には同一番
号を付与している。第1図の回路ブロック43の主たる
機能を、第2図において、マイクロコンピュータ44が
果たしている。第2図の回路ブロック45は第1図の起
動停止手段32の一部であり、マイクロコンピュータ4
4の出力端子P5がHIの時、比較器124と125の
出力がともにHlとなり駆動回路A39と駆動回路B4
0の出力がともにLOとなってIGBT1618が0F
FLインバータ4の動作が停止する。
1図の部品及び回路ブロックに対応する部分には同一番
号を付与している。第1図の回路ブロック43の主たる
機能を、第2図において、マイクロコンピュータ44が
果たしている。第2図の回路ブロック45は第1図の起
動停止手段32の一部であり、マイクロコンピュータ4
4の出力端子P5がHIの時、比較器124と125の
出力がともにHlとなり駆動回路A39と駆動回路B4
0の出力がともにLOとなってIGBT1618が0F
FLインバータ4の動作が停止する。
導通比設定回路26において、マイクロコンピュータ4
4のP6からPI3までの8個の出力端子から出力され
るデジタル信号をアナログ信号に変換するために、VC
Cに接続された抵抗100とラダー抵抗101から10
8が図のように設けられ、変換された直流電圧は比較器
115の正極入力端子と比較器116の負極端子の基準
信号として入力されている。マイクロコンピュータ44
の出力端子P15には第3図(alに示すような一定周
波数の矩形波が出力されている。反転回路109゜比較
器110.抵抗111.ダイオード112゜抵抗113
、そしてコンデンサ114により第3図(blのような
鋸歯波形を発生し、比較器115の負極入力端子と比較
器116の正極入力端子に与える。この結果、比較器1
24と比較器125は基準電圧と鋸歯影信号を比較して
互いにHIとLOが反転した信号を出力しIGBT16
とIGBT18を交互に導通する。マイクロコンピュー
タ44はP6からPI3までのデジタル出力信号を変え
、前記基準信号レベルを変えることによりIGBT18
の導通比を最小から1/2まで変え、インバータの出力
電力を変えることができる。デッドタイム発生回路25
は抵抗117とコンデンサ118及び抵抗119とコン
デンサ129の遅延回路と、抵抗122,123そして
コンデンサ121の基準回路と、比較器124と125
で構成され、所定時間駆動回路A39及び駆動回路B4
0へのONパルスの立ち上がり時間を遅らせて、I G
BT 16と18が同時に導通しないようにデッドタイ
ムを設けている。たとえば比較器116の正極入力端子
の基準電圧が第3図(blのBで示すレベルにあるとき
、比較器125の出力波形は第3図fclに示すように
なりΔtのデッドタイムが設定される。
4のP6からPI3までの8個の出力端子から出力され
るデジタル信号をアナログ信号に変換するために、VC
Cに接続された抵抗100とラダー抵抗101から10
8が図のように設けられ、変換された直流電圧は比較器
115の正極入力端子と比較器116の負極端子の基準
信号として入力されている。マイクロコンピュータ44
の出力端子P15には第3図(alに示すような一定周
波数の矩形波が出力されている。反転回路109゜比較
器110.抵抗111.ダイオード112゜抵抗113
、そしてコンデンサ114により第3図(blのような
鋸歯波形を発生し、比較器115の負極入力端子と比較
器116の正極入力端子に与える。この結果、比較器1
24と比較器125は基準電圧と鋸歯影信号を比較して
互いにHIとLOが反転した信号を出力しIGBT16
とIGBT18を交互に導通する。マイクロコンピュー
タ44はP6からPI3までのデジタル出力信号を変え
、前記基準信号レベルを変えることによりIGBT18
の導通比を最小から1/2まで変え、インバータの出力
電力を変えることができる。デッドタイム発生回路25
は抵抗117とコンデンサ118及び抵抗119とコン
デンサ129の遅延回路と、抵抗122,123そして
コンデンサ121の基準回路と、比較器124と125
で構成され、所定時間駆動回路A39及び駆動回路B4
0へのONパルスの立ち上がり時間を遅らせて、I G
BT 16と18が同時に導通しないようにデッドタイ
ムを設けている。たとえば比較器116の正極入力端子
の基準電圧が第3図(blのBで示すレベルにあるとき
、比較器125の出力波形は第3図fclに示すように
なりΔtのデッドタイムが設定される。
ターンオフモード判別回路27において、負荷電流検知
回路22のA点からIGBT16とダイオード17に流
れる電流に比例した波形をダイオード144でクリップ
した信号を入力し、この電流の流れていない期間、すな
わちIGBT18とダイオード15に電流が流れている
期間、ONパルスを出すように抵抗134と135によ
る基準電圧を負極入力端子に入力した比較器137の正
極入力端子にこの信号を入力している。一方比較器12
9は導通比設定回路26のPWMの鋸歯波信号を正極入
力端子に入力して抵抗126と抵抗127とコンデンサ
128による基準電圧を負極入力端子に入力しており、
比較器129,137の出力はAND回路を構成してト
ランジスタ140ヲ介シテコンデンサ141を充電する
。このコンデンサ141の電圧はマイクロコンピュータ
のP17端子に入力される。またマイクロコンピュータ
44のPI3の出力信号は残留電荷放電手段28を構成
する比較器145の正極入力端子に入力され、この比較
器の負極入力端子には、抵抗122,123とコンデン
サ121で構成される基準電圧が入力されている。比較
器145の出力は、駆動回路B40に入力されて、IG
BT18を導通することができる。マイクロコンピュー
タ44のP16端子は、表示回路37の駆動用の出力端
子である。同じ<P3端子は、リレー13の駆動回路2
3に切り替え信号を出力する出方端子である。またP2
端子は、加熱コイル6に流れる電流をカレントトランス
19で検出しダイオード143で整流してIGBT18
のピーク電流に比例した直流電圧を出力する負荷電流検
出回路22の出力信号を入力する入力端子である。マイ
クロコンピュータ44は、内部に記憶された基準電圧デ
ータと比較して負荷電流検出回路22の出力電圧が所定
の値以下になるようにIGBT18の導通比を変えリミ
ットする。P4端子は、入力電流をカレントトランス2
0で検出し入力電流に比例した直流電圧を出力する入力
電流検出回路24の出力信号を入力する入力端子であり
、マイクロコンピュータ44は内部に記憶した基準電圧
と比較して入力電流検出回路24の出力電圧が所定の値
以下になるようにIGBT18の導通比を変えてリミッ
トするとともにこのリミット値に達しているかどうかの
判別をする。
回路22のA点からIGBT16とダイオード17に流
れる電流に比例した波形をダイオード144でクリップ
した信号を入力し、この電流の流れていない期間、すな
わちIGBT18とダイオード15に電流が流れている
期間、ONパルスを出すように抵抗134と135によ
る基準電圧を負極入力端子に入力した比較器137の正
極入力端子にこの信号を入力している。一方比較器12
9は導通比設定回路26のPWMの鋸歯波信号を正極入
力端子に入力して抵抗126と抵抗127とコンデンサ
128による基準電圧を負極入力端子に入力しており、
比較器129,137の出力はAND回路を構成してト
ランジスタ140ヲ介シテコンデンサ141を充電する
。このコンデンサ141の電圧はマイクロコンピュータ
のP17端子に入力される。またマイクロコンピュータ
44のPI3の出力信号は残留電荷放電手段28を構成
する比較器145の正極入力端子に入力され、この比較
器の負極入力端子には、抵抗122,123とコンデン
サ121で構成される基準電圧が入力されている。比較
器145の出力は、駆動回路B40に入力されて、IG
BT18を導通することができる。マイクロコンピュー
タ44のP16端子は、表示回路37の駆動用の出力端
子である。同じ<P3端子は、リレー13の駆動回路2
3に切り替え信号を出力する出方端子である。またP2
端子は、加熱コイル6に流れる電流をカレントトランス
19で検出しダイオード143で整流してIGBT18
のピーク電流に比例した直流電圧を出力する負荷電流検
出回路22の出力信号を入力する入力端子である。マイ
クロコンピュータ44は、内部に記憶された基準電圧デ
ータと比較して負荷電流検出回路22の出力電圧が所定
の値以下になるようにIGBT18の導通比を変えリミ
ットする。P4端子は、入力電流をカレントトランス2
0で検出し入力電流に比例した直流電圧を出力する入力
電流検出回路24の出力信号を入力する入力端子であり
、マイクロコンピュータ44は内部に記憶した基準電圧
と比較して入力電流検出回路24の出力電圧が所定の値
以下になるようにIGBT18の導通比を変えてリミッ
トするとともにこのリミット値に達しているかどうかの
判別をする。
次にこの一実施例における作用を説明する。
第2図のプッシュプルインバータ4を動作させたとき、
負荷鍋と加熱コイル6の合成インピーダンスと共振コン
デンサ10.11との共振が持続するようにIGBT1
6およびIGBT18が交互に導通する。一方この第2
図のインバータ4は、マイクロコンピュータ44のPI
3に出力される矩形波の一定の繰り返し周期で発振する
。この種の一定周波数で発振動作をするインバータでは
、一般に上記の共振周波数とこの発振周波数を近づける
ほど整合がとれて同じインバータでも出力電力を大きく
することが可能になる。誘導加熱調理器に使用される鍋
には共振周波数の高くなる非磁性SUS鍋、共振周波数
の低くなる磁性SUS鍋あるいは小物負荷、中程度の共
振周波数になるホーロー鍋等広い範囲にわたるので、も
っとも良く使用され共振周波数が中程度のホーロー鍋で
の共振周波数が発振周波数に近くなるようにインバータ
4の加熱コイル6と共振コンデンサのインピーダンス及
び発振周波数を設定している。
負荷鍋と加熱コイル6の合成インピーダンスと共振コン
デンサ10.11との共振が持続するようにIGBT1
6およびIGBT18が交互に導通する。一方この第2
図のインバータ4は、マイクロコンピュータ44のPI
3に出力される矩形波の一定の繰り返し周期で発振する
。この種の一定周波数で発振動作をするインバータでは
、一般に上記の共振周波数とこの発振周波数を近づける
ほど整合がとれて同じインバータでも出力電力を大きく
することが可能になる。誘導加熱調理器に使用される鍋
には共振周波数の高くなる非磁性SUS鍋、共振周波数
の低くなる磁性SUS鍋あるいは小物負荷、中程度の共
振周波数になるホーロー鍋等広い範囲にわたるので、も
っとも良く使用され共振周波数が中程度のホーロー鍋で
の共振周波数が発振周波数に近くなるようにインバータ
4の加熱コイル6と共振コンデンサのインピーダンス及
び発振周波数を設定している。
このインバータで非磁性SUS鍋などの導電率が高く動
作時の共振周波数がその発振周波数に比較して高い鍋を
使用した時はrGBTの導通比が最大出力の得られる1
/2に達していても十分な出力電力が得られない。すな
わち入力電流リミッタ24でIGBT18の導通比を小
さくして出力を制限しない場合、IGBT18とダイオ
ード17には同図(mの斜線で示すような電流が流れる
。この時比較器137の出力電圧は同図[h)のように
なる。また比較器129の負極端子入力の基準レベルは
同図(blのAで示すレベルに設定されているので比較
器129の出力電圧は同図fi)のようになり、トラン
ジスタ140のベースには比較器129と137の出力
のAND回路でパールスが印加するので同図げ)七li
)からトランジスタ137のベースはLOのままでコン
デンサ141は充電されない。
作時の共振周波数がその発振周波数に比較して高い鍋を
使用した時はrGBTの導通比が最大出力の得られる1
/2に達していても十分な出力電力が得られない。すな
わち入力電流リミッタ24でIGBT18の導通比を小
さくして出力を制限しない場合、IGBT18とダイオ
ード17には同図(mの斜線で示すような電流が流れる
。この時比較器137の出力電圧は同図[h)のように
なる。また比較器129の負極端子入力の基準レベルは
同図(blのAで示すレベルに設定されているので比較
器129の出力電圧は同図fi)のようになり、トラン
ジスタ140のベースには比較器129と137の出力
のAND回路でパールスが印加するので同図げ)七li
)からトランジスタ137のベースはLOのままでコン
デンサ141は充電されない。
つぎに、磁性SUS製の鍋あるいは小物負荷のように共
振周波数の低い鍋が加熱コイル6の上に置かれた場合に
は、IGBT18とダイオード17の電流の動作波形は
、同図(勅のようになり、比較器137の出力信号は、
同図(hlのようになりトランジスタ140のベースに
は同図+ilのようなパルスが印加されてコンデンサ1
41は充電され、この直流電圧がマイクロコンビ二−タ
44のP17端子に出力される。したがってマイクロコ
ンピュータ44はPI3の電圧の有無と、入力電流リミ
ッタ24が動作しているかどうかと、入力電流レベルが
所定値以下かどうかの情報から共振周波数が高くて出力
電力が十分出せない非磁性SUS鍋を判別できる。
振周波数の低い鍋が加熱コイル6の上に置かれた場合に
は、IGBT18とダイオード17の電流の動作波形は
、同図(勅のようになり、比較器137の出力信号は、
同図(hlのようになりトランジスタ140のベースに
は同図+ilのようなパルスが印加されてコンデンサ1
41は充電され、この直流電圧がマイクロコンビ二−タ
44のP17端子に出力される。したがってマイクロコ
ンピュータ44はPI3の電圧の有無と、入力電流リミ
ッタ24が動作しているかどうかと、入力電流レベルが
所定値以下かどうかの情報から共振周波数が高くて出力
電力が十分出せない非磁性SUS鍋を判別できる。
マイクロコンピュータ44は、初期状態においては、P
3端子にHI倍信号出力してリレー13の接点を開にし
ており、電源投入後動作が安定状態に達したとき入力電
流が所定値以下で、かつ入力電流リミッタ24がリミッ
ト動作をしていない場合、かつターンオフモード判別回
路27より所定の電圧信号が出力されない、すなわちT
GBTのターンオフモードが存在しない状態が所定時間
たとえば数秒継続された場合には、非磁性SUS鍋と判
断してP5端子の出力をHIにしてIGBT16.18
をOFFしてインバータ4の動作を止める。その後P1
8端子をLOにして、IGBT18のみ導通する。共振
コンデンサ11および12には、動作停止時に電荷が残
っているがこの電荷はIGBT18を導通することによ
り加熱コイル6及び抵抗14を介して放電される。この
放電に必要な時間が経過してからP3の出力をLOにし
てリレー13の接点を閉じその後、再びP5端子の出力
をLOにしてインバータ4の加熱動作を開始する。
3端子にHI倍信号出力してリレー13の接点を開にし
ており、電源投入後動作が安定状態に達したとき入力電
流が所定値以下で、かつ入力電流リミッタ24がリミッ
ト動作をしていない場合、かつターンオフモード判別回
路27より所定の電圧信号が出力されない、すなわちT
GBTのターンオフモードが存在しない状態が所定時間
たとえば数秒継続された場合には、非磁性SUS鍋と判
断してP5端子の出力をHIにしてIGBT16.18
をOFFしてインバータ4の動作を止める。その後P1
8端子をLOにして、IGBT18のみ導通する。共振
コンデンサ11および12には、動作停止時に電荷が残
っているがこの電荷はIGBT18を導通することによ
り加熱コイル6及び抵抗14を介して放電される。この
放電に必要な時間が経過してからP3の出力をLOにし
てリレー13の接点を閉じその後、再びP5端子の出力
をLOにしてインバータ4の加熱動作を開始する。
以上のようにこの実施例では初期に磁性鍋に適した容量
に共振コンデンサ10.11の値を設定して入力電力の
少ない非磁性鍋なとの共振周波数の高い負荷が置かれて
動作をした場合には自動的に補助共振コンデンサが切り
替えリレーでインバータ4に接続され、インバータ4の
共振周波数が低くなり、発振周波数に近づくので非磁性
鍋での出力電力を増加せしめることができる。
に共振コンデンサ10.11の値を設定して入力電力の
少ない非磁性鍋なとの共振周波数の高い負荷が置かれて
動作をした場合には自動的に補助共振コンデンサが切り
替えリレーでインバータ4に接続され、インバータ4の
共振周波数が低くなり、発振周波数に近づくので非磁性
鍋での出力電力を増加せしめることができる。
また、切り替え時に、リレー13に残留電荷放電による
電気的ストレスがなく、リレー13の寿命が長くなる。
電気的ストレスがなく、リレー13の寿命が長くなる。
また、非磁性鍋が所定時間継続して置かれていた場合に
リレー13が切り替わるので鍋を短い時間で置いたり取
ったりしてもその都度切り替わることがなく切り替え回
数を減らしリレー13の寿命を長くすることができると
ともに不自然なリレー13の切り替え音の発生回数を減
らすことができる。
リレー13が切り替わるので鍋を短い時間で置いたり取
ったりしてもその都度切り替わることがなく切り替え回
数を減らしリレー13の寿命を長くすることができると
ともに不自然なリレー13の切り替え音の発生回数を減
らすことができる。
また、切り替え時にはインバータ4は動作を停止するが
、表示装置37は、この切り替え期間中継続して点灯し
ているので使用者に不自然な感じを与えることがない。
、表示装置37は、この切り替え期間中継続して点灯し
ているので使用者に不自然な感じを与えることがない。
なおマイクロコンピュータ44は、加熱動作開始後操作
部からの停止信号あるいは内部の保護装置からの停止信
号を受けて加熱動作を停止しないかぎり鍋を動かしたり
して前記のリレー切り替えのための条件を満たさなくな
っても再びP3の出力をHlにせず、リレー13の接点
が開状態に戻らないようにしてもよい。このようにすれ
ばさらにリレー13の切り替え回数を減じることか可能
となる。また通常使用時、すばやく鍋を入れ替える事は
ほとんどなく、使用者が鍋を変える場合には小物検知装
置が働いて加熱動作を停止するので問題は生じない。
部からの停止信号あるいは内部の保護装置からの停止信
号を受けて加熱動作を停止しないかぎり鍋を動かしたり
して前記のリレー切り替えのための条件を満たさなくな
っても再びP3の出力をHlにせず、リレー13の接点
が開状態に戻らないようにしてもよい。このようにすれ
ばさらにリレー13の切り替え回数を減じることか可能
となる。また通常使用時、すばやく鍋を入れ替える事は
ほとんどなく、使用者が鍋を変える場合には小物検知装
置が働いて加熱動作を停止するので問題は生じない。
なお上記の実施例では残留電荷を放電する素子としてI
GBT18を使用したが、専用の半導体スイッチング素
子を放電手段の一部として使用してもよい。さらに共振
コンデンサの残留電荷レベルを検知する検知素子を設け
、それが所定レベル以下になるのをまりで、インバータ
4を再起動すによれば、以下の効果を奏するものである
。
GBT18を使用したが、専用の半導体スイッチング素
子を放電手段の一部として使用してもよい。さらに共振
コンデンサの残留電荷レベルを検知する検知素子を設け
、それが所定レベル以下になるのをまりで、インバータ
4を再起動すによれば、以下の効果を奏するものである
。
(1) 調理容器の材質に応じて共振コンデンサの容
量を切り替え可能にしているので、周波数変換装置に使
用されているスイッチング半導体なとに、電流あるいは
電圧などに与える電気的ストレスを大きくせずに周波数
変換装置の出力電力を大きくできる。また周波数変換装
置の動作停止後、電荷放電手段が前記共振コンデンサの
残留電荷を所定レベル以下に放電した後に共振コンデン
サ切り替え手段が共振コンデンサの容量を切り替えるの
で、共振コンデンサ切り替え手段が、残留電荷の放電に
より破壊したり溶着するのを防止でき寿命を長くできる
。
量を切り替え可能にしているので、周波数変換装置に使
用されているスイッチング半導体なとに、電流あるいは
電圧などに与える電気的ストレスを大きくせずに周波数
変換装置の出力電力を大きくできる。また周波数変換装
置の動作停止後、電荷放電手段が前記共振コンデンサの
残留電荷を所定レベル以下に放電した後に共振コンデン
サ切り替え手段が共振コンデンサの容量を切り替えるの
で、共振コンデンサ切り替え手段が、残留電荷の放電に
より破壊したり溶着するのを防止でき寿命を長くできる
。
(2)周波数変換装置の動作状態、すなわち周波数変換
装置の構成部品に印加する電圧や電流のピーク値や共振
周波数あるいはそれらを変数として演算した値に応じて
共振コンデンサの容量を自動的に切り替えることができ
るので、周波数変換装置を構成する半導体スイッチング
素子などの部品に発生する電力損失あるいはこれらの部
品に印加する電圧もしくは電流を増大させることなく出
力電力を大きくすることができ、使用者の操作性も良い
。また、共振コンデンサ切り替え手段は、動作状態検知
手段から所定の出力信号が所定時間継続して出力される
のを確認して、周波数変換装置の動作停止後、共振コン
デンサの前記周波数変換装置への接続状態を切り替える
ので、使用者が調理容器を調理のために揺り動かして周
波数変換装置の動作状態を検知する装置が共振コンデン
サの切り替え信号を何回か出力したとしても、所定時間
以内に元の位置に戻した場合には、共振コンデンサの容
量は切り変わらず断続的な切り替えによるリレーなどの
切り替え手段の消耗を防止すると共に使用者に対して切
り替え時のクリック音等で不快感や不安感を与えるのを
防止できる。また雑音などにより誤動作して共振コンデ
ンサが切り変わってしまう事も防止できるものである。
装置の構成部品に印加する電圧や電流のピーク値や共振
周波数あるいはそれらを変数として演算した値に応じて
共振コンデンサの容量を自動的に切り替えることができ
るので、周波数変換装置を構成する半導体スイッチング
素子などの部品に発生する電力損失あるいはこれらの部
品に印加する電圧もしくは電流を増大させることなく出
力電力を大きくすることができ、使用者の操作性も良い
。また、共振コンデンサ切り替え手段は、動作状態検知
手段から所定の出力信号が所定時間継続して出力される
のを確認して、周波数変換装置の動作停止後、共振コン
デンサの前記周波数変換装置への接続状態を切り替える
ので、使用者が調理容器を調理のために揺り動かして周
波数変換装置の動作状態を検知する装置が共振コンデン
サの切り替え信号を何回か出力したとしても、所定時間
以内に元の位置に戻した場合には、共振コンデンサの容
量は切り変わらず断続的な切り替えによるリレーなどの
切り替え手段の消耗を防止すると共に使用者に対して切
り替え時のクリック音等で不快感や不安感を与えるのを
防止できる。また雑音などにより誤動作して共振コンデ
ンサが切り変わってしまう事も防止できるものである。
(3)周波数変換装置の起動時には共振コンデンサが特
定の容量になるよう、例えばもっとも使用頻度の高い容
量になるようにしておき、またこの容量を切り替える必
要のある鍋が置かれた場合には、−度切り替わってから
は周波数変換装置が小物検知装置やオンオフスイッチな
と他の保護装置やスイッチで周波数変換装置が停止する
まで切り替わらないので切り替え手段の切り替え頻度を
きわめて少なくすることが可能となり、切り替え手段の
寿命を長くすると共に切り替え時のクリック音などによ
る使用者に不快感、不安感を与えるのを防止できる。
定の容量になるよう、例えばもっとも使用頻度の高い容
量になるようにしておき、またこの容量を切り替える必
要のある鍋が置かれた場合には、−度切り替わってから
は周波数変換装置が小物検知装置やオンオフスイッチな
と他の保護装置やスイッチで周波数変換装置が停止する
まで切り替わらないので切り替え手段の切り替え頻度を
きわめて少なくすることが可能となり、切り替え手段の
寿命を長くすると共に切り替え時のクリック音などによ
る使用者に不快感、不安感を与えるのを防止できる。
(4) 加熱コイルに通電中であることを示す表示装
置は周波数変換装置か起動してからその動作状態を検知
して共振コンデンサ容量を切り替えるために動作を停止
しても表示装置はこの時通電中であることを継続して表
示するので使用者に不安感や不快感を与えないようにす
ることかできるものである。
置は周波数変換装置か起動してからその動作状態を検知
して共振コンデンサ容量を切り替えるために動作を停止
しても表示装置はこの時通電中であることを継続して表
示するので使用者に不安感や不快感を与えないようにす
ることかできるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す誘導加熱調理器の回路
ブロック図、第2図は同回路図、第3図は同動作説明図
、第4図は従来の誘導加熱調理器を示す回路図である。 4・・・・・・周波数変換装置、6・・・・・・加熱コ
イル、1011.12・・・・・・共振コンデンサ、1
3.23・・・・・・共振コンデンサ切り替え手段、2
8・・・・・・電荷放電手段、34・・・・・・動作状
態検知手段、37・・・・・・表示装置。
ブロック図、第2図は同回路図、第3図は同動作説明図
、第4図は従来の誘導加熱調理器を示す回路図である。 4・・・・・・周波数変換装置、6・・・・・・加熱コ
イル、1011.12・・・・・・共振コンデンサ、1
3.23・・・・・・共振コンデンサ切り替え手段、2
8・・・・・・電荷放電手段、34・・・・・・動作状
態検知手段、37・・・・・・表示装置。
Claims (4)
- (1)調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイ
ルに高周波電流を供給する周波数変換装置を備え、前記
周波数変換装置は、複数の共振コンデンサと、前記共振
コンデンサの少なくともひとつを前記周波数変換装置へ
接続あるいは前記周波数変換装置から遮断する共振コン
デンサ切り替え手段と、前記共振コンデンサの残留電荷
を放電する電荷放電手段を含み、前記切り替え手段は前
記周波数変換装置の動作停止後、前記共振コンデンサの
前記周波数変換装置への接続状態を切り替えてなる誘導
加熱調理器。 - (2)調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイ
ルに高周波電流を供給する周波数変換装置を備え、前記
周波数変換装置は、複数の共振コンデンサと、前記周波
数変換装置の動作状態を検知する動作状態検知手段と、
前記動作状態検知手段からの出力信号に応じて前記共振
コンデンサの少なくともひとつを前記周波数変換装置へ
接続あるいは前記周波数変換装置から遮断する共振コン
デンサ切り替え手段を含み、前記共振コンデンサ切り替
え手段は、前記動作状態検知手段から所定の出力信号が
所定時間継続して出力された時、前記周波数変換装置の
動作停止後、前記共振コンデンサの前記周波数変換装置
への接続状態を切り替えてなる誘導加熱調理器。 - (3)調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイ
ルに高周波電流を供給する周波数変換装置を備え、前記
周波数変換装置は、複数の共振コンデンサと、前記周波
数変換装置の動作状態を検知する動作状態検知手段と、
前記動作状態検知手段からの出力信号に応じて前記共振
コンデンサの少なくともひとつを前記周波数変換装置へ
接続あるいは前記周波数変換装置から遮断する共振コン
デンサ切り替え手段を含み、前記切り替え手段は前記周
波数変換装置の起動時には、接続あるいは遮断のいずれ
かに特定して設定され、前記動作状態検知手段の出力に
応じて前記共振コンデンサの接続状態を一度切り替えて
からは、前記周波数変換装置の動作が停止するまで前記
動作状態検知装置の出力の状態に無関係にその状態を継
続してなる誘導加熱調理器。 - (4)調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイ
ルに高周波電流を供給する周波数変換装置と、前記加熱
コイルに高周波電流を供給中であることを示す表示装置
を備え、前記周波数変換装置は、複数の共振コンデンサ
と、前記周波数変換装置の動作状態を検知する動作状態
検知手段と、前記動作状態検知手段からの出力信号に応
じて前記共振コンデンサの少なくともひとつを前記周波
数変換装置へ接続あるいは前記周波数変換装置から遮断
する共振コンデンサ切り替え手段を含み、前記動作状態
検知手段は前記周波数変換装置の動作状態を判別して前
記周波数変換装置の動作停止後、切り替え手段に信号を
出力し、前記共振コンデンサの前記周波数変換装置への
接続状態を切り替え、その後周波数変換装置を再度起動
し、前記表示装置は前記切り替えに応じた周波数変換装
置の動作停止期間中、加熱コイルに通電中であることを
継続して表示してなる誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1253346A JP2850401B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1253346A JP2850401B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03114191A true JPH03114191A (ja) | 1991-05-15 |
JP2850401B2 JP2850401B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=17250052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1253346A Expired - Lifetime JP2850401B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2850401B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009053643A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Saeko Nanatsuka | サングラス |
WO2010140283A1 (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | パナソニック株式会社 | 誘導加熱調理器 |
JP2015506544A (ja) * | 2011-12-29 | 2015-03-02 | アルチュリク・アノニム・シルケチ | 誘導加熱調理器上で動作される無線台所器具 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1253346A patent/JP2850401B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009053643A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Saeko Nanatsuka | サングラス |
WO2010140283A1 (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | パナソニック株式会社 | 誘導加熱調理器 |
CN102450096A (zh) * | 2009-06-01 | 2012-05-09 | 松下电器产业株式会社 | 感应加热烹调器 |
JP5454576B2 (ja) * | 2009-06-01 | 2014-03-26 | パナソニック株式会社 | 誘導加熱調理器 |
JP2015506544A (ja) * | 2011-12-29 | 2015-03-02 | アルチュリク・アノニム・シルケチ | 誘導加熱調理器上で動作される無線台所器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2850401B2 (ja) | 1999-01-27 |
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Legal Events
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