JPH031118A - 電子写真装置の光走査装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 章】−旦Δ秤１水災 この発明は、レーザを用いたプリンタ・ファクシミリ・
複写機など、帯電・書込み・現像・転写・定着の電子写
真プロセスを用いて記録を行うＩＩ！子写真装置に適用
し得る。

詳しくは、そのような電子写真装置において。

レーザ光等を偏向手段により一定の角度範囲を繰り返し
偏向させ、光学部品を介して感光体面上を走査する光走
査装置に関する。

史未立挟亙 従来、この種の装置は、たとえば第３図に示すようであ
る。即ち、第３図において光走査装置は。

多面体鏡１のモータ２と、そのモータ２を定速回転に駆
動制御するプリント基板３とは各々別部品で構成し、布
線４で接続している。

また、前記モータ２は、そのモータのハウジング５の一
部を光学箱６に設けた窓孔７に嵌め込み、かつ図示しな
いネジにより固定していた。

尚、図中において８はモータの回転軸、９はロータマグ
ネット、１０は軸受、１１はコイル、１２は速度検出素
子（ホール素子）、】３は光学箱６の蓋板、１４はレン
ズ群である。

が　　しようとする そのために、従来の装置では、モータ２とプリント基板
３とを別部品で構成し、布線４で接続するのでモータの
組付性が悪い、放射ノイズが高い問題点があった６また
、光学箱６の窓孔７を設けるので、大気中の塵埃により
光反射部材やレンズ群やモータ軸受部が悪影響を受ける
問題点があった。　そこで、この発明の目的は、モータ
の組付効率の向上を図ること、放射ノイズの低減を図る
こと、および塵埃による影響を排除することにある。

１１閥−を解　するための 上記目的を達成させるために、この発明は、光源からの
レーザ光を光学箱内の多面体鏡により一定の角度範囲を
繰り返し偏向させ、レンズ等の光学部品を介して感光体
面上を光走査して画像書込みを行なう電子写真装置の光
走査装置において。

前記光学箱内に、前記多面体鏡を駆動するモータを、そ
のモータを駆動制御するプリント基板と一体に組み立て
るとともに、そのモータの支持部を該光学箱の内壁部の
凹部に嵌合支持したことを特徴とする。

庄−一■ したがって、多面体鏡を駆動するモータがプリント基板
と一体化して光学箱の内壁部に支持され、そのモータ全
体が光学箱内に収容される。

去−１−」 以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例について説
明する。第１図には、この発明による光走査装置の概略
構成を示す。該光走査装置は、たとえば図示しないレー
ザ光源、多面体鏡２０．その多面体鏡２０を駆動するモ
ータ２１、レンズ群２３および図示しない反射ミラーを
基本構成部品とし、光学箱２４内に光書込み手段の他の
構成部品とともに収容して構成する。

その光書き込み手段は、原理的には第２図に示すような
構成とする。図中符号ａは半導体レーザであり、レーザ
光りを発する。そして、そのレーザ光りをコリメートレ
ンズｂで平行光速として後、アパーチャＣで整形してシ
リンドリカルレンズｄを経て、多面体鏡２０へと入れる
。多面体鏡２０は、図中時計方向に回転して送られてき
たレーザ光りを偏向走査する。そして、ｆθレンズ２３
ａ。

面倒れ補正レンズ２３ｂなどのレンズ群２３を経て図示
しない感光体上を光走査し、その感光体の表面を露光す
る。θは、感光体上の走査線である。

また、ｆθレンズ２３ａを通過したレーザ光りの一部は
、ミラーｆで反射し、同期検知袋！ｇに入れる。

さて、前記光学箱２４は、合成樹脂材により箱本体２５
を一体成形し、その箱本体２５の一面の開口２６に蓋部
２７を図示しないネジにより取付けて密閉可能に設ける
０箱本体２５の他面２８には、一部に、外壁部に膨出部
２９を設けるとともに、その膨出部２９内にへこんで内
壁部に凹部３０を設ける。

前記多面体鏡２０は、リング状で、その外周を多角形に
し、その表面を鏡面とする。

前記モータ２１は、そのモータを駆動制御するプリント
基板３２と一体的に組み立てる。そのモータ２１の軸受
支持部材３３は、筒状に形成し。

中間部外周に鍔部３３ａを設けるとともに、軸孔３３ｂ
に軸受３４・３４を圧入して設ける。前記プリント基板
３２は、その−面にコイル３５、速度検出素子（ホール
素子）３６、および駆動回路を構成する電子部品を組み
込んで設ける。そして。

該プリント基板３２を、前記軸受支持部材３３の上部３
３ｃにはめ挿し前記鍔部３３ａ上に固定する。該軸受支
持部材３３に対して、モータ２１のロータ３８は、その
回転軸３９を前記軸受３４・３４に組み付けるとともに
、前記プリント基板３２をはさんでロータマグネット４
０を、前記鍔部３３ａと反対側に、前記コイル３５に面
して設けて一体的に構成する。

そして、モータ２１には、前記多面体鏡２０を前記ロー
タ３８の外周に取り付けて一体的に構成する。

そして、該モータ２１は、その軸受支持部材３３の下部
３３ｄを前記箱本体２５の凹部３０にはめつけて位置決
めし、図示しないネジで固定して光学箱２４内に収容す
る。

前記レンズ群２３は、前記多面体鏡２０の走査面内に位
置して、前記凹部３０を設けた同じ内壁部に組み付けて
光学箱２４内に収容する。該レンズ群２３を、前記モー
タ２１を組み付けた同じ内壁部に組み付けるので、モー
タとの相対位置を高精度に保つことができ、また、同じ
方向から組み付けでき、組付効率を向上できる。

なお、モータ２１にプリント基板３２を一体的化するこ
とにより大幅に放射ノイズを低減させることができるが
、前記光学箱２４を導電性材料で形成する構成としても
よく、これにより、さらに放射ノイズを低減させること
ができる。

ｌ肌立腹来 以上のことから、この発明によればモータとプリント基
板とを一体化したので布線を省略でき、部品点数の削減
を図ることができ、組付性の向上を図ることができると
ともに、放射ノイズの大幅な低減を図ることができる。

また、光学箱を一体形成し、レンズ群と同じ内壁部にモ
ータを支持する凹部を設けたので、位置精度を保つこと
ができる。

さらに、モータ全体を完全に光学箱内に収容したので、
モータ騒音を防止できるとともに、大気中の塵埃による
光反射部材の反射率の低下やレンズ群の光透過率の低下
やモータ軸受部への侵入による回転精度の低下などを防
止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による光走査装置の概略構成図、第２
図は光書込み手段の原理構成図、第３図は従来の光走査
装置の概略構成図を示す。 ２０・・・・・・・・・多面体鏡 ２１・・・・・・・・・モータ ２４・・・・・・・・・光学箱 ３０・・・・・・・・・光学箱の内壁部の凹部３２・・
・・・・・・・プリント基板

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光源からのレーザ光を光学箱内の多面体鏡により一定の
   角度範囲を繰り返し偏向させ、レンズ等の光学部品を介
   して感光体面上を光走査して画像書込みを行う電子写真
   装置の光走査装置において、前記光学箱内に、前記多面
   体鏡を駆動するモータを、そのモータを駆動制御するプ
   リント基板と一体に組み立てるとともに、そのモータの
   支持部を該光学箱の内壁部の凹部に嵌合支持してなる、
   電子写真装置の光走査装置。