JPH0311133B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0311133B2 JPH0311133B2 JP57032406A JP3240682A JPH0311133B2 JP H0311133 B2 JPH0311133 B2 JP H0311133B2 JP 57032406 A JP57032406 A JP 57032406A JP 3240682 A JP3240682 A JP 3240682A JP H0311133 B2 JPH0311133 B2 JP H0311133B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- system selection
- signal
- frequency
- threshold
- clock pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010187 selection method Methods 0.000 claims description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/74—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for increasing reliability, e.g. using redundant or spare channels or apparatus
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、直流的に分離された装置間の系選択
信号方式に関し、特にデイジタル回路を用いた周
波数弁別方式に関するものである。
信号方式に関し、特にデイジタル回路を用いた周
波数弁別方式に関するものである。
従来、システムの信頼性を向上する手段として
2重化構成が用いられている。この構成において
は、2重化装置1の各々から送出される信号を1
重化装置2でセレクタ21により選択的に受信す
る必要があり、そのために第1図のように2重化
系選択制御を行う装置3から1重化装置2へ系選
択用のレベル情報を伝達する信号線4が必要とな
る。一方、システム構成上の問題として1重化装
置2と系選択制御装置3の直流的分離を要する場
合がしばしばある。この場合、上記の系選択信号
を実現するためには通常行われているレベル信号
伝送は採用できない。これに代わる方法として考
えられる従来技術には、(1)ホトカプラによる直流
分分離伝送、(2)一般デイジタル信号の交流結合伝
送方式の転用、が考えられる。これらのうち、1
はホトカプラをレベル情報で駆動させるため現状
の部品技術では長期にわたり信頼性を保証するこ
とが難しい。また、(2)は本来レベル信号よりも伝
送速度の大きいデイジタル信号を送受するもので
あるため、系選択レベル情報としては不要な機
能、ハードウエアが多く、ビツト誤り等による誤
動作も問題となる。
2重化構成が用いられている。この構成において
は、2重化装置1の各々から送出される信号を1
重化装置2でセレクタ21により選択的に受信す
る必要があり、そのために第1図のように2重化
系選択制御を行う装置3から1重化装置2へ系選
択用のレベル情報を伝達する信号線4が必要とな
る。一方、システム構成上の問題として1重化装
置2と系選択制御装置3の直流的分離を要する場
合がしばしばある。この場合、上記の系選択信号
を実現するためには通常行われているレベル信号
伝送は採用できない。これに代わる方法として考
えられる従来技術には、(1)ホトカプラによる直流
分分離伝送、(2)一般デイジタル信号の交流結合伝
送方式の転用、が考えられる。これらのうち、1
はホトカプラをレベル情報で駆動させるため現状
の部品技術では長期にわたり信頼性を保証するこ
とが難しい。また、(2)は本来レベル信号よりも伝
送速度の大きいデイジタル信号を送受するもので
あるため、系選択レベル情報としては不要な機
能、ハードウエアが多く、ビツト誤り等による誤
動作も問題となる。
本発明の目的は、上記のような従来技術での問
題を解決し、信頼性を損うことなく直流分の分離
が可能な系選択方式を実現することにある。
題を解決し、信頼性を損うことなく直流分の分離
が可能な系選択方式を実現することにある。
本発明の要点は、安定した伝送が可能なトラン
ス結合クロツクパルス伝送を系選択信号伝送にと
り入れ、2つの周波数のクロツクパルスのいずれ
かを送出することにより2重化系の一方を指定す
ると共に、受信側の1重化装置でクロツクパルス
の周波数をデイジタル的に弁別、積分して所望の
系選択機能を実現していることにある。
ス結合クロツクパルス伝送を系選択信号伝送にと
り入れ、2つの周波数のクロツクパルスのいずれ
かを送出することにより2重化系の一方を指定す
ると共に、受信側の1重化装置でクロツクパルス
の周波数をデイジタル的に弁別、積分して所望の
系選択機能を実現していることにある。
以下、本発明の詳細を具体例により説明する。
第2図に系選択信号の送出側装置及び系選択を行
う1重化装置の構成例を示す。特別な場合として
系選択信号送出が2重化装置から行われることも
あり得るが、その場合も以下の説明がすべてあて
はまる。まず、系選択信号送出側の系選択制御装
置3においては、第1周波数0及び第2周波数1
なる2種類のクロツクパルス源32,33を具
え、セレクタ34によりこのうちいずれかを選択
し、ドライバ素子35、トランス36を経て1重
化装置2へ送出する。セレクタ34の切替は系指
定情報のセツトされた系指定フリツプフロツプ3
1の出力により行う。第3図はこのときのタイミ
ングチヤートを示している。次に、系選択信号を
受信する1重化装置2ではクロツクパルスをトラ
ンス22を介してレシーバ素子23で受け、第4
図に示すような周波数弁別回路24、さらに積分
回路25へと導く。周波数弁別回路24は2個の
単安定マルチバイブレータ241,242とアン
ドゲート243、ノアゲート244、インバータ
245で構成される。弁別すべき2つの周波数
0,1に対する閾値をth1(1<th1<0)、信
号が
有意であるための閾値をth2(th2<1)とすると
き、単安定マルチバイブレータ241,242の
出力パルス幅T1,T2をそれぞれT1=1/th1、
T2=1/th2となるように設定する。第4図で出
力bは入力信号aの周波数が<th1の時にパ
ルスとなつて後続の積分回路25のバイナリカウ
ンタ251を駆動する。一方>th1の時には出
力dによりカウンタ251はリセツトされる。更
に、<th2の場合にも出力cよりカウンタ25
1がリセツトされる。即ち、系選択制御装置3が
故障(電源断を含む)又は系選択信号線4が断線
(ケーブル抜け)したときには、系選択信号が
“0”即ち0系選択となるようなフエール・セー
フ形式をとつている。その理由は、第2図に示し
た回路では、上記状態が発生したとき、外部から
の雑音パルスに応動してレシーバ23の出力が不
安定となるためであり、低周波即ち<th2の信
号を除去することにより、系選択信号“1”を誤
指定するのを防止している。又、上述のように系
選択信号送出が2重化装置1から行なわれる場合
には、それぞれに対応した系選択信号の論理和で
系選択が行なわれるが、この場合には故障の系か
らの系選択信号を無視するため、“0”に固定す
る必要がある。そのため、積分回路25の出力g
は結局th2<<th1のときのみ一定の遅延時間
を経て1に対応する系選択レベル信号“1”を出
力してセレクタ21に供給する。逆に、th1より
高いクロツクパルスまたはth2より低いクロツク
パルスに対しては系選択レベル信号が“0”とな
る。以上のように、本回路は系選択信号“0”が
“1”より優先度が高く、系選択信号が“0”、
“1”のいずれにも該当しない場合、即ち<
th2の場合には“0”を優先し、入力信号aの周
波数が>th2にある場合のみ、“1”を有意
義なものとみなす。このため、“1”の設定に対
してのみ積分回路25による誤り保護がとられて
いる。尚、第4図で信号eは電源投入時に系選択
信号出力を“0”に確定させるための入力、hは
出力が“1”に確定した後カウンタ251の歩進
を止めるための信号である。
第2図に系選択信号の送出側装置及び系選択を行
う1重化装置の構成例を示す。特別な場合として
系選択信号送出が2重化装置から行われることも
あり得るが、その場合も以下の説明がすべてあて
はまる。まず、系選択信号送出側の系選択制御装
置3においては、第1周波数0及び第2周波数1
なる2種類のクロツクパルス源32,33を具
え、セレクタ34によりこのうちいずれかを選択
し、ドライバ素子35、トランス36を経て1重
化装置2へ送出する。セレクタ34の切替は系指
定情報のセツトされた系指定フリツプフロツプ3
1の出力により行う。第3図はこのときのタイミ
ングチヤートを示している。次に、系選択信号を
受信する1重化装置2ではクロツクパルスをトラ
ンス22を介してレシーバ素子23で受け、第4
図に示すような周波数弁別回路24、さらに積分
回路25へと導く。周波数弁別回路24は2個の
単安定マルチバイブレータ241,242とアン
ドゲート243、ノアゲート244、インバータ
245で構成される。弁別すべき2つの周波数
0,1に対する閾値をth1(1<th1<0)、信
号が
有意であるための閾値をth2(th2<1)とすると
き、単安定マルチバイブレータ241,242の
出力パルス幅T1,T2をそれぞれT1=1/th1、
T2=1/th2となるように設定する。第4図で出
力bは入力信号aの周波数が<th1の時にパ
ルスとなつて後続の積分回路25のバイナリカウ
ンタ251を駆動する。一方>th1の時には出
力dによりカウンタ251はリセツトされる。更
に、<th2の場合にも出力cよりカウンタ25
1がリセツトされる。即ち、系選択制御装置3が
故障(電源断を含む)又は系選択信号線4が断線
(ケーブル抜け)したときには、系選択信号が
“0”即ち0系選択となるようなフエール・セー
フ形式をとつている。その理由は、第2図に示し
た回路では、上記状態が発生したとき、外部から
の雑音パルスに応動してレシーバ23の出力が不
安定となるためであり、低周波即ち<th2の信
号を除去することにより、系選択信号“1”を誤
指定するのを防止している。又、上述のように系
選択信号送出が2重化装置1から行なわれる場合
には、それぞれに対応した系選択信号の論理和で
系選択が行なわれるが、この場合には故障の系か
らの系選択信号を無視するため、“0”に固定す
る必要がある。そのため、積分回路25の出力g
は結局th2<<th1のときのみ一定の遅延時間
を経て1に対応する系選択レベル信号“1”を出
力してセレクタ21に供給する。逆に、th1より
高いクロツクパルスまたはth2より低いクロツク
パルスに対しては系選択レベル信号が“0”とな
る。以上のように、本回路は系選択信号“0”が
“1”より優先度が高く、系選択信号が“0”、
“1”のいずれにも該当しない場合、即ち<
th2の場合には“0”を優先し、入力信号aの周
波数が>th2にある場合のみ、“1”を有意
義なものとみなす。このため、“1”の設定に対
してのみ積分回路25による誤り保護がとられて
いる。尚、第4図で信号eは電源投入時に系選択
信号出力を“0”に確定させるための入力、hは
出力が“1”に確定した後カウンタ251の歩進
を止めるための信号である。
以上の如く本発明の系選択方式により、装置間
を直流分分離とした場合においても何ら特性を劣
化させることなく系選択機能を実現することがで
き、システム構成上利するところが大きい。ま
た、構成回路が簡明であり装置の他の装置との独
立性もよくとり得ることから、信頼性、経済性双
方について従来技術で期待されるものよりも優れ
ている。
を直流分分離とした場合においても何ら特性を劣
化させることなく系選択機能を実現することがで
き、システム構成上利するところが大きい。ま
た、構成回路が簡明であり装置の他の装置との独
立性もよくとり得ることから、信頼性、経済性双
方について従来技術で期待されるものよりも優れ
ている。
第1図は一般的な系選択方式の構成を示すブロ
ツク図、第2図は本発明による系選択方式の1実
施例を示す図、第3図は第2図における各部の信
号を示すタイミングチヤート、第4図は第2図の
要部の詳細回路を示す図である。 1:2重化装置、2:1重化装置、3:系選択
制御装置、4:系選択信号線、21,34:セレ
クタ、22,36:トランス、23:レシーバ素
子、24:周波数弁別回路、25:積分回路、3
1:フリツプフロツプ、32,33:クロツクパ
ルス源、35:ドライバ素子。
ツク図、第2図は本発明による系選択方式の1実
施例を示す図、第3図は第2図における各部の信
号を示すタイミングチヤート、第4図は第2図の
要部の詳細回路を示す図である。 1:2重化装置、2:1重化装置、3:系選択
制御装置、4:系選択信号線、21,34:セレ
クタ、22,36:トランス、23:レシーバ素
子、24:周波数弁別回路、25:積分回路、3
1:フリツプフロツプ、32,33:クロツクパ
ルス源、35:ドライバ素子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 交流結合により直流的に分離された複数装置
からなる装置群における系選択方式であつて、2
重化された装置の対からの信号を受信する1重化
装置と、該1重化装置に対して前記2重化装置の
選択を指令する装置との間に系選択制御用の信号
線を設けると共に、 該選択を指令する装置には、第1周波数のクロ
ツクパルスを発生する手段、第2周波数のクロツ
クパルスを発生する手段、該第1と第2周波数の
クロツクパルスのいずれかを選択して常時出力す
る手段、及び前記信号線を結合するトランスを設
け、 前記1重化装置には、前記信号線を結合するト
ランス、及び該トランスを介して受信したクロツ
クパルスの周期を常時計測して、計測された周期
が、予め定められた第1の閾値より小さいときは
第1の系選択レベル信号を、該第1の閾値より大
きな値に予め定められた第2の閾値より小さく、
該第1の閾値より大きいときは第2の系選択レベ
ル信号を、該第2の閾値より大きいときは第1の
系選択レベル信号を作成する手段を設けることに
より、 前記第1周波数のクロツクパルスと第2周波数
のクロツクパルスの組を2値に対応させた系選択
信号として用いて2重化装置の選択制御を行うこ
とを特徴とする系選択方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3240682A JPS58150334A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 系選択方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3240682A JPS58150334A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 系選択方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58150334A JPS58150334A (ja) | 1983-09-07 |
JPH0311133B2 true JPH0311133B2 (ja) | 1991-02-15 |
Family
ID=12358062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3240682A Granted JPS58150334A (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 系選択方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58150334A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5034704A (ja) * | 1973-07-31 | 1975-04-03 |
-
1982
- 1982-03-03 JP JP3240682A patent/JPS58150334A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5034704A (ja) * | 1973-07-31 | 1975-04-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58150334A (ja) | 1983-09-07 |
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