JPH0724400B2 - 通信システムにおける半二重/単信インタフェース用制御回路 - Google Patents

通信システムにおける半二重/単信インタフェース用制御回路

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JPH0724400B2
JPH0724400B2 JP3317922A JP31792291A JPH0724400B2 JP H0724400 B2 JPH0724400 B2 JP H0724400B2 JP 3317922 A JP3317922 A JP 3317922A JP 31792291 A JP31792291 A JP 31792291A JP H0724400 B2 JPH0724400 B2 JP H0724400B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • H04L5/16Half-duplex systems; Simplex/duplex switching; Transmission of break signals non-automatically inverting the direction of transmission

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  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信、より詳し
くは光ファイバを用いた半二重システムと光ファイバを
用いた単信システムとの間のインタフェースを制御する
ための回路に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】公知の形式のデータ通信
システムは、多数の端末を支援できる制御装置にデータ
端末を接続するために、通常は同軸ケーブルである単一
の電導体を使用する。このシステムのもっとも普通の形
式は半二重システムである。半二重システムは、データ
が所与の時点にケーブルの一方向でのみ転送できるシス
テムである。すなわち、データは、ケーブルの両方向で
同時に転送できない。
【0003】従来、制御装置はデータを端末に伝送し、
その端末がそのデータを受信したということを指示する
応答を待つ。一定時間内に応答がまったく受信されなけ
れば、制御装置はそのデータが受信されなかったとみな
し、適切な動作をとる。例えば、制御装置がそのデータ
を再転送することもあれば、システム操作員にエラーメ
ッセージを送ることもある。
【0004】制御装置が端末とのすべての通信を開始し
てからは、所与の時点で制御装置または端末だけが伝送
していなければならない。制御装置によって伝送された
データと端末によって伝送されたデータとの間にケーブ
ル上で衝突があってはならない。
【0005】制御装置は必要に応じてデータ転送を開始
するので、半二重回線が不活性すなわちアイドル状態に
ある時間がある。制御装置または端末のいずれかの受信
回路は、そうしたアイドル期間にはアイドル状態に入る
であろう。受信回路を再初期化するために、プリアンブ
ル(実際のデータに先行する一連の信号)が従来使用さ
れている。プリアンブルは受信クロックをリセットし、
データ自体の始まりを区切る。実際のデータの後に続く
別の一連の信号であるポストアンブルは、メッセージの
終わりを区切るために使用されている。
【0006】ある種の状況では、上述の形式の半二重シ
ステムを単信システムに接続することが望ましい。単信
システムは伝送データおよび受信データを搬送するため
に個別の導体を使用するシステムである。通常、データ
は、個別の導体により同時に送受信できる。
【0007】半二重/単信インタフェースに関する一つ
の問題は、単信送信回路および単信受信回路が、半二重
回線コネクタで共通の電気接続を有していることであ
る。この共通の電気接続を通じて受信単信信号が単信送
信回路に戻る、すなわち「エコーを起こす」のを防ぐた
めの手段が備えられなければならない。
【0008】半二重および単信システムが同一の媒体を
使用している場合には、このようなエコーの発生を防止
するために使用できる構成要素がある。電導体を用いる
システムでは、ハイブリッドトランスフォーマとして知
られる装置が、受信単信データを半二重ケーブルには供
給させ、ローカルの単信送信回路には供給されないよう
にすることができる。光ファイバが使用される場合に
は、データを半二重ファイバには転送させ、ローカルの
単信光送信回路には転送させないために、ビームスプリ
ッタが使用できる。
【0009】これらの解決策はいずれも、ハイブリッド
システム、すなわち、光単信システムにインタフェース
された電気的半二重システムでは使用できない。
【0010】電気的半二重動作用に設計された端末制御
装置が、二重の送受信光ファイバを有する高速光バスに
接続されたハイブリッド環境が存在するかもしれない。
この光バスは、遠隔ホストプロセッサへのシリアルチャ
ネルとして、または、支援された端末への確実な高速リ
ンクとして使用できよう。
【0011】本発明の譲受人に譲渡された米国特許第
4,288,869号は、電気的半二重/光単信インタ
フェースにおけるエコーの問題に関する。同特許によれ
ば、受信された単信信号は、そのそれぞれが異なる量だ
け信号を遅延させる3の並列経路に供給される。半二重
システムは中間の遅延量を導く経路に接続されている。
3の経路は入力を単一のNANDゲートに供給し、その
出力は単信伝送ファイバ用ドライバに供給される。受信
単信信号に異なる遅延量を導入することで、その信号が
単信送信回路に通過するのを防ぐ。
【0012】同特許により提起された解決策は、光受信
回路が相当期間にわたって公称上一定のままである光レ
ベルについて正しく動作するような光システムでは良好
に作用する。残念ながら、こうした受信回路は通常、供
給された光信号の変化に対して低感度であり、長距離の
光バスでは効果的に使用できない。
【0013】敏感な光受信回路は、公称上一定の光信号
が長時間受信された場合、ノイズ信号を発する。このノ
イズは、参照特許に示した回路の適正な機能を妨害す
る。さらに、より短期間においても、敏感な受信回路の
内部サンプリングレベルは、極めてばらつきがあるの
で、以降の光ビットが正しく電気的ビットに変換されな
い結果となる。
【0014】上述の問題を回避するために、敏感な光受
信回路を備えた単信システムが、データが伝送されてい
ない時には連続的なアイドル信号(例えば、1の繰り返
し)を送信する。このようなアイドル信号は従来、キー
プアライブ信号と呼ばれている。
【0015】ハイブリッドシステムでは、連続的なアイ
ドル信号は、一方向へ流れているアイドル信号が反対方
向に流れているデータと衝突することになるので、問題
を生じ得る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、キープアライ
ブ源によって生成されたキープアライブ信号が、半二重
回線と単信回線との間のインタフェースで使用できるよ
うにするための制御回路に関する。
【0017】本制御回路は、受信用単信回線および半二
重回線と並列で接続された受信制御論理回路を含む。こ
の回路は、受信信号の既定のビットパターンの検出時に
2の制御信号のうちの一方を生成する。ゲート手段がそ
の第一の制御信号に応答し、半二重回線と送信用単信回
線との間の第二の接続を妨げる一方、受信用単信回線と
半二重回線との間で第一の接続を設定する。このゲート
手段は、第二の制御信号に応答し、部分的に第二の接続
を設定する一方、第一の接続を切断する。
【0018】本制御回路はさらに、半二重回線および送
信用単信回線と並列で接続された送信制御論理回路を含
む。送信制御回路は、第3または第4の制御信号のいず
れかを生成することにより、受信された半二重データの
既定のビットパターンに応答する。別のゲート手段がそ
の第3の制御信号に応答し、半二重回線と送信用単信回
線との間の接続を確立する。このゲート手段は、第4の
制御信号に応答し、送信用単信回線でキープアライブ信
号源の出力をゲートする一方、半二重回線からの接続を
開放する。
【0019】
【実施例】図1は、半二重電気的回線12によって表現
された半二重システムと、受信用光ファイバ14および
送信用光ファイバ16によって表現された単信光システ
ムとのインタフェースを行う制御回路10のブロック図
である。通常、半二重回線12は、同軸ケーブルであ
る。
【0020】制御回路10は、半二重回線12または受
信用単信ファイバ14のいずれかから受信されたデータ
を、そのデータが衝突またはエコーを生じずにインタフ
ェースを通じて経路指定されるようにするために制御す
る一般機能を実行する。
【0021】単信ファイバ14で受信されたデータは、
光信号をその電気的アナログ信号に変換する光受信器1
8に供給される。光受信器18の出力は、以下で詳述す
る受信制御回路20および、遅延回路22の両者に供給
される。好ましくは従来通りである遅延回路22は、受
信信号を既定量だけ遅延させる。以下に説明するマンチ
ェスターコード化信号の場合、遅延量は、1ビット時間
または2ビットセルの1/2である。
【0022】遅延回路22の出力は、セルレートの2倍
であるビットレート周波数を有するクロック信号を付与
する従来のクロック回路24に供給される。生成された
クロック信号および遅延回路22の出力は、両者とも電
気的ドライバ回路26に供給され、その出力は、共通接
点28で半二重回線12に接続されている。
【0023】受信制御回路20は、ドライバ回路26お
よびインバータ30に付加的な入力を供給する。受信制
御回路20の一般機能は、ドライバ回路26またはAN
Dゲート32のいずれかを使用可能にすることである。
回路20の出力の信号レベルがドライバ回路26を使用
可能にするものであれば、インバータ30の出力に出る
反転信号はANDゲート32を使用禁止にさせる。逆
に、回路20の出力がドライバ回路26を使用禁止にし
た場合、インバータ30によって生成された反転信号は
ANDゲート32を少なくとも部分的に使用可能にさせ
る。
【0024】データが単信ファイバ14で受信されてい
る時、インタフェース回路は、上述のように、ドライバ
回路26、共通接点28および電気的受信回路34を含
むデータ経路を通じて、そのデータが送信用単信ファイ
バ16とエコーを生じないように防止する。
【0025】半二重回線12から受信されたデータは、
常に、電気的受信回路34を介してANDゲート32に
供給される。ANDゲート32がインバータ30の出力
によってすでに部分的に使用可能となっている場合は、
受信された半二重データは、送信制御回路36および1
ビット遅延回路38に転送される。送信制御回路36は
ANDゲート40および44に接続されている。両論理
レベル信号は、送信制御回路36によりこれらのゲート
に供給される。すなわち、ハイレベルまたは使用可能信
号がANDゲート40に供給された場合、ローレベルま
たは使用禁止信号が同時にANDゲート44に供給され
る。逆に、ANDゲート44が送信制御回路36から使
用可能信号を受信した場合、ANDゲート40は同時に
使用禁止信号を受信する。
【0026】キープアライブ発振器46は、好ましくは
通常のセルレートで発生する一連のマンチェスターコー
ド化「1」信号である、キープアライブ信号を連続的に
生成する。キープアライブ発振器46の出力は、送信制
御回路36によって供給された信号の状態に完全に依存
して、ANDゲート44により妨げられるかまたは通過
させられる。ANDゲート40および44は、送信用単
信ファイバ16のドライバ回路48への入力で共通接続
を有する。フィードバックループ94は、後述の理由
で、転送制御回路36への入力への点42を接続してい
る。
【0027】送信制御回路36の基本機能は、遅延回路
38の出力に出るいずれかの信号を妨げながら、(発振
器46からの)キープアライブ信号をドライバ回路38
へゲートさせることか、または、逆に、半二重回線12
からのデータ信号を転送しながら、キープアライブ信号
を妨げるかのいずれかである。
【0028】これまで、マンチェスターコード化につい
て何度か言及してきた。図2によってマンチェスターコ
ードについて説明する。従来のマンチェスターコード
は、各2進信号(2進値1または2進値0)が、セルの
中央で遷移を伴う2の信号レベルを有する2ビットセル
でコード化されることを必要とする。遷移はセルの境界
で生じることもあればそうでないこともある。
【0029】2進信号の値は、遷移の向きによって決定
される。2進値1は、立ち下がり中央遷移を有するセル
により表現されよう。セル50,52,54および56
が有効な2進値1信号の例である。逆に、2進値0は、
立ち上がり中央遷移を有するセルにより表現されよう。
セル58および60が有効な2進値0信号の例である。
【0030】中央遷移が常に有効な2進値1または2進
値0について要求されるので、中央遷移の欠如はマンチ
ェスターコード化規則の違反を表すことになる。コード
の違反は、信号レベルがセルのハイレベルであるかロー
レベルであるかによって、1の違反または0の違反とし
て識別される。セル62は0のコードの違反を示してい
る。セル64は1のコードの違反を示す。コードの違反
は、データの始まりおよび終わり付けるために使用する
ことができ、プリアンブルおよびポストアンブルのビッ
トパターンとして使用されている。
【0031】図3は、受信制御論理回路20の略図であ
る。光受信器18(図1に示した)からの出力信号は、
4段シフトレジスタ66およびビットレートクロック回
路68の両者に供給される。クロック回路は、受信され
たセルの各ビットがシフトレジスタ66でクロックされ
るようにする。
【0032】シフトレジスタ66は、その4段のそれぞ
れから一つずつ出ている4の出力を有する。この4出力
は、排他的論理和回路70に並列接続されており、回路
の出力は双安定ラッチ76のリセット入力に接続されて
いる。第1および第2段からの出力は、ANDゲート7
4に直接接続されているが、第3段からの出力は、イン
バータ72を介して同ANDゲートに接続されている。
【0033】上述の各構成要素は、データ伝送の開始ま
たは終了を識別し、ラッチ76を正しい状態にさせるた
めに既定のビットパターンに応答する。図5は、データ
1単位の受信において光受信器18の出力に生じると予
想できるビットストリームを例示している。
【0034】同図によれば、光受信器は、初めに、光受
信器18につながる光ファイバの反対端の回路でキープ
アライブ発振器によって生成された2進値1信号の列を
受信する。ビットストリームの区分110で指示された
列は、不定長のものである。
【0035】所与の時点において、2進値1信号の列の
4連続ビットは、シフトレジスタ66に格納される。連
続段に格納されたこれらの信号は、レベルが交番してい
る。例えば、第1および第3段がハイレベルのビットを
格納している場合、第2および第4段は同時にローレベ
ルのビットを格納している。
【0036】このシフトレジスタの各段がアイドル信号
の受信中は異なる論理レベル信号を格納しているので、
排他的論理和回路70は状態を変更しない。また、シフ
トレジスタの第1および第3段はアイドル信号がレジス
タを通じてクロックされている時に同一レベルにあるの
で、ANDゲート74の出力はアイドル信号が受信中の
時は常にローレベルのままである。
【0037】ANDゲート74も排他的論理和回路70
のいずれも、通常のアイドル信号によってはハイレベル
にされることはできないので、ラッチ76はアイドル信
号があっても影響を受けない。ラッチ76は、後述の理
由により、アイドル信号が受信されると同時にリセット
状態になり、その出力線78にローレベル信号を生じ
る。
【0038】データ伝送の開始を指示するために、光フ
ァイバの反対端の送信器は、ビットストリーム中に故意
的な3ビットのマンチェスターコードの違反を挿入す
る。区分112で指示されたこの挿入されたコードの違
反は、001のビットパターンである。
【0039】この001のビットパターンがシフトレジ
スタ66の1から3の段にクロックされると、ANDゲ
ート74への3入力すべても同時にハイレベルになり、
その結果、ANDゲートはハイレベル出力信号をラッチ
76のSすなわちSET入力に供給する。ラッチ76
は、線78にハイレベル出力を生成して応答する。
【0040】暫時図1に言及すれば、線78のそのハイ
レベル信号は、電気的ドライバ回路26を使用可能にす
ることにより半二重回線12と受信用単信ファイバ14
との間の接続を閉じる。ハイレベル信号は同時に、イン
バータ30がハイレベル出力をローレベル、すなわちA
NDゲート32への使用禁止入力にするので、送信用単
信ファイバ16を半二重回線12から絶縁する。従っ
て、以降ファイバ14で受信されるデータは、ファイバ
16への共通接続28を通じてエコーを生じることはで
きない。
【0041】区分114で受信されたデータは、遅延回
路22での1ビットの遅延後、ドライバ26を介して半
二重回線12に転送される。区分114で受信されたデ
ータは、初めにラッチ76を設定させたものと同一の0
01のビットパターンを有効に含んでいるかもしれな
い。しかしそれは、001のビットパターンの各発生は
ラッチ76をすでにその状態にある同一のSET状態に
しようとするだけなので、問題を生じることはない。
【0042】データの後には同一レベルの4連続ビット
から成るポストアンブル116が続く。それらのビット
は、最後のデータビットがハイレベルで終わったかまた
はローレベルで終わったかに応じて、0000または1
111のビットパターンである。同一レベルの4連続ビ
ットがレジスタ66にクロックされると、排他的論理和
回路70は、ハイレベル出力を生成する。論理和回路7
0からのハイレベル出力は、線78にローレベル信号を
供給するようにラッチ76をリセットする。
【0043】再び暫時図1に言及すれば、線78のロー
レベル信号は、ドライバ回路26を使用禁止にし、AN
Dゲート32を部分的に使用可能にし、それにより半二
重回線12と単信ファイバ16との間の部分的な接続を
設定する。
【0044】従来、半二重回線12は、データ伝送の
間、完全にアイドル状態にある。すなわち、回線12で
はいかなる連続的またはキープアライブ信号も搬送され
ない。可能なデータ伝送の開始を検出するために、2段
シフトレジスタ80、高速クロック82、インバータ8
4およびANDゲート86によってエッジ検出器が形成
されている。
【0045】半二重回線12の信号レベルは、ANDゲ
ート32を介してシフトレジスタ80のデータ入力に転
送される。高速クロック82は、その信号レベルを頻繁
にサンプリングする。立ち上がり遷移が生じると、0レ
ベル信号がシフトレジスタ80の第2段にロードされ、
同時に、1レベル信号が第1段にロードされる。AND
ゲート86は、レジスタ80からの反転された第2段の
出力および直接の第1段の出力によって駆動され、その
結果、半二重回線12から受信された信号に立ち上がり
遷移が生じると、ハイレベルの出力信号を生成する。
【0046】ANDゲート86からのハイレベル出力信
号は、ラッチ88を設定し、ラッチのQ出力をハイレベ
ルにさせる。ラッチ88のこの出力は、ANDゲートの
1入力に直接、また、同ANDゲートの第2の入力に1
ビット遅延回路92を介して間接的に供給される。
【0047】1ビット遅延回路92は、ANDゲート9
0の出力が、ラッチ86が設定された後1ビットの期間
ハイレベルになるのを防止する。暫時図1に言及すれ
ば、半二重回線12と送信用単信ファイバ16との間で
伝送されるデータも遅延回路38によって1ビット分遅
延されることに留意されたい。ANDゲート90をトリ
ガする際の1ビットの遅延は、ANDゲート40を部分
的に使用可能にする際に対応する遅延を生じ、それによ
りANDゲート40は主データ経路でデータの最初の着
信と同時にANDゲート90によって部分的に使用可能
となる。
【0048】ANDゲート40は、半二重回線12から
データが供給されている間は使用可能のままである。デ
ータが終わると、回線12は公称上一定の状態になり、
出ているものをANDゲート40の出力のハーフビット
1またはハーフビット0の列にさせる。電圧源41およ
びレジスタ43から成るプルアップ回路は、データが存
在しない場合、点42にハイ論理レベルでバイアスをか
ける。
【0049】ANDゲート40の出力に出るデータは、
線94により、ビットレートクロック96および4段シ
フトレジスタ98の両者にフィードバックされる。同値
(1または0)の4連続ハーフビットがシフトレジスタ
98にけた送りされると、排他的論理和回路98の出力
はハイレベルにされ、ラッチ88をリセットする。
【0050】ラッチ88がリセット状態に入ると、その
Q出力の結果として得られるローレベル信号は、AND
ゲート90の出力をローレベルにさせる。逆に、AND
ゲート90からのローレベル出力はANDゲート40
(図1)を使用禁止にし、半二重回線12から送信用単
信ファイバ16へのデータ経路を開く。
【0051】ラッチ88がリセットすると、当然、反転
Q出力はハイレベルになる。この出力は、ANDゲート
44(図1)を使用可能にし、ただちに、単信ファイバ
16の発振器46によって生成されたキープアライブ信
号をゲートし始める。キープアライブ信号は、半二重回
線12から受信されている新しいデータ単位を示す、A
NDゲート32からの出力に送信制御回路36が次の立
ち上がり遷移を検出するまで、ファイバ16でゲートさ
れ続ける。上述のように、回路36は、検出された遷移
に応答し、データ経路のANDゲート40を使用可能に
し、キープアライブ発振器46からの出力経路のAND
ゲート44を使用禁止にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された半二重/単信インタ
フェース制御回路のブロック図。
【図2】マンチェスターコード化を説明するために使用
されたビットストリームの説明図。
【図3】インタフェース制御回路の送信制御回路部の略
図。
【図4】インタフェース制御回路の受信制御回路部の略
図。
【図5】本発明に従って処理される、プリアンブル、デ
ータフィールドおよびポストアンブルを含むビットスト
リームの説明図。
【符号の説明】
18 光受信器 20 受信制御装置 22,38 1ビット遅延回路 24 ビットレートクロック 26 ドライバ 34 受信器 30 インバータ 32,40,44 ANDゲート 36 送信制御回路 46 キープアライブ発振器 48 光ドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 テオドアー、ブライアン、ボイノビッチ アメリカ合衆国ノースカロライナ州、ケリ ー、グレゴリー、ドライブ、305 (72)発明者 ロバート、ルイス、ウォーカー アメリカ合衆国ノースカロライナ州、ロー リー、ヒロック、ドライブ、2125

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半二重回線と一対の単信回線との間でイン
    タフェースを行うための半二重/単信制御回路であり、
    前記単信回線の一方は半二重回線から選択的に転送され
    たデータを送信するために使用され、前記単信回線の他
    方は半二重回線へ選択的に転送されるデータを受信する
    ために使用される、前記制御回路であって、受信用単信
    回線および半二重回線と並列に接続された受信制御論理
    回路であり、当該データの第1のパターンの検出時に第
    1の受信制御信号を、また、当該データの第2または第
    3のパターンの検出時に第2の受信制御信号を生成する
    ために受信された単信データに応答する前記受信制御論
    理回路と、受信された単信データの送信用単信回線への
    転送を禁止する一方、受信された単信データの半二重回
    線への転送を使用可能にするために第1の受信制御信号
    に応答するゲート手段であり、また、受信された半二重
    データの転送を使用可能にする一方、受信された単信デ
    ータの転送を禁止するために第2の受信制御信号に応答
    する前記ゲート手段と、キープアライブ信号源と、半二
    重回線および送信用単信回線と並列に接続された送信制
    御論理回路であり、当該データの第4のパターンの検出
    時に第1の送信制御信号を、また、当該データの第2ま
    たは第3のパターンの検出時に第2の送信制御信号を生
    成するために半二重回線で受信されたデータに応答する
    前記送信制御論理回路と、受信された半二重データの送
    信用単信回線への転送を使用可能にするために第1の送
    信制御信号に応答するゲート手段であり、また、キープ
    アライブ信号源を送信用単信回線に接続する一方、受信
    された半二重データの転送を禁止するために第2の送信
    制御信号に応答する前記ゲート手段とを含むことを特徴
    とする半二重/単信制御回路。
  2. 【請求項2】半二重回線と一対の単信回線との間でイン
    タフェースを行うための半二重/単信制御回路であっ
    て、半二重回線と第2の単信回線との間でいずれの接続
    も妨げながら、当該データを半二重回線に転送するため
    に単信回線の第1の線で受信されたデータの第1のパタ
    ーンに応答する第1の制御回路であり、前記第1のパタ
    ーンは最大3ビットの長さであり、前記第1の制御回路
    はまた、半二重回線と第2の単信回線との間の接続を使
    用可能にする一方、半二重回線と第1の単信回線との間
    のいずれの接続も妨げるために当該データの第2および
    第3のパターンに応答する前記第1の制御回路と、半二
    重回線と第2の単信回線との間の接続を使用可能にする
    ために半二重回線で受信されたデータの第4のパターン
    に応答する第2の制御回路であり、前記第4のパターン
    は最大2ビットの長さであり、前記第2の制御回路はま
    た、半二重回線と第2の単信回線との間のいずれの接続
    も妨げるために、当該データの第2および第3のパター
    ンに応答する前記第2の制御回路とを含むことを特徴と
    する半二重/単信制御回路。
  3. 【請求項3】請求項2記載の半二重/単信制御回路であ
    って、さらに、キープアライブ信号源および、前記キー
    プアライブ信号源の第2の単信回線への出力のゲート動
    作を行うために第2の制御回路による第2および第3の
    パターンの検出に応答する手段を含むことを特徴とする
    半二重/単信制御回路。
  4. 【請求項4】請求項3記載の半二重/単信制御回路であ
    って、さらに、半二重データが第2の単信回線に導入可
    能となる前にキープアライブ信号の出力を妨げることに
    より半二重データの第4のパターンに第2の制御回路タ
    イミングが応答できるようにするために半二重データを
    遅延させるための半二重回線および第2の単信回線と直
    列である遅延回路を含むことを特徴とする半二重/単信
    制御回路。
  5. 【請求項5】請求項4記載の半二重/単信制御回路であ
    って、さらに、単信データが半二重回線に導入可能とな
    る前に第2の単信回線と半二重回線との間の接続を妨げ
    ることにより単信データの第1のパターンに第1の制御
    回路タイミングが応答できるようにするために単信デー
    タを遅延させるための半二重回線および第1の単信回線
    と直列である遅延回路を含むことを特徴とする半二重/
    単信制御回路。
JP3317922A 1991-03-21 1991-12-02 通信システムにおける半二重/単信インタフェース用制御回路 Expired - Lifetime JPH0724400B2 (ja)

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