JPH029493B2 - - Google Patents
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- JPH029493B2 JPH029493B2 JP56156359A JP15635981A JPH029493B2 JP H029493 B2 JPH029493 B2 JP H029493B2 JP 56156359 A JP56156359 A JP 56156359A JP 15635981 A JP15635981 A JP 15635981A JP H029493 B2 JPH029493 B2 JP H029493B2
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- communication system
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/407—Bus networks with decentralised control
- H04L12/413—Bus networks with decentralised control with random access, e.g. carrier-sense multiple-access with collision detection [CSMA-CD]
- H04L12/4135—Bus networks with decentralised control with random access, e.g. carrier-sense multiple-access with collision detection [CSMA-CD] using bit-wise arbitration
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/36—Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
- G06F13/368—Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with decentralised access control
- G06F13/376—Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with decentralised access control using a contention resolving method, e.g. collision detection, collision avoidance
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- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
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- G06F13/40—Bus structure
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は接続線路と、これに接続されて情報を
送受する複数個の局を有し、各局はプロセツサ、
送信段及び受信段を具え、各局のプロセツサは送
信段を経て接続線路へのフリーアクセスを有し、
更に各局は接続線路へ略々同時にアクセスを要求
する他局及びアクセスを持つ他局の存在の検出時
に送信局をスイツチオフする検出器を具えて成る
通信システム並びに該通信システムに好適な局に
関するものである。
送受する複数個の局を有し、各局はプロセツサ、
送信段及び受信段を具え、各局のプロセツサは送
信段を経て接続線路へのフリーアクセスを有し、
更に各局は接続線路へ略々同時にアクセスを要求
する他局及びアクセスを持つ他局の存在の検出時
に送信局をスイツチオフする検出器を具えて成る
通信システム並びに該通信システムに好適な局に
関するものである。
斯る通信システムは雑誌“Electronics”1980
年6月15日、第89及び90頁に開示されている。フ
リーアクセスを用いる利点は、どの局に送信を許
可するかを決定する高価な中央システムコントロ
ーラが故障した場合でも全通信システムを動作状
態にすることができるため、中央システムコント
ローラがない点にある。通信システムをフリーア
クセスにするときは、既に送信を開始している局
又は略々同時に送信を開始する局を検出する検出
器を各局に設ける。上記の雑誌には、アクセスを
要求する局が送信中の他局を検出するときは予定
の期間待つこと(この待ち期間はトライアルがく
り返される度に長くなる)が記載されている。し
かし、他の送信局の存在をどのように検出するか
については記載がない。既に送信を開始している
局は例えば接続線路に接続したキヤリア検出器に
よつて検出することができる。しかし、略々同時
に、即ち同一クロツクパルス周期中に送信を開始
する他局の検出は、このとき両局が接続線路上の
情報に影響を与えるが当該局に受信される合成情
報は自局が送信した情報により占められてしまう
ため、問題がある。
年6月15日、第89及び90頁に開示されている。フ
リーアクセスを用いる利点は、どの局に送信を許
可するかを決定する高価な中央システムコントロ
ーラが故障した場合でも全通信システムを動作状
態にすることができるため、中央システムコント
ローラがない点にある。通信システムをフリーア
クセスにするときは、既に送信を開始している局
又は略々同時に送信を開始する局を検出する検出
器を各局に設ける。上記の雑誌には、アクセスを
要求する局が送信中の他局を検出するときは予定
の期間待つこと(この待ち期間はトライアルがく
り返される度に長くなる)が記載されている。し
かし、他の送信局の存在をどのように検出するか
については記載がない。既に送信を開始している
局は例えば接続線路に接続したキヤリア検出器に
よつて検出することができる。しかし、略々同時
に、即ち同一クロツクパルス周期中に送信を開始
する他局の検出は、このとき両局が接続線路上の
情報に影響を与えるが当該局に受信される合成情
報は自局が送信した情報により占められてしまう
ため、問題がある。
本発明の目的は同一クロツクパルス周期中に送
信を開始する局を実際上満足に検出するようにし
た通信システムを提供せんとするにある。本発明
通信システムは、送信段と受信段が両方とも接続
線路に接続されている局であつて接続線路へのア
クセスを要求する又はアクセスを持つ局におい
て、該局が予定の論理値を送出するときにその送
信段の出力インピーダンスをインピーダンス増大
装置により少くとも接続線路の特性インピーダン
スと同程度に一時的に増大させ、受信段の出力端
子に結合された検出器により、前記インピーダン
スの増大中に受信段が前記予定の論理値と異なる
論理値を受信するときに、送信局をスイツチオフ
する検出信号を発生するよう構成したことを特徴
とする。
信を開始する局を実際上満足に検出するようにし
た通信システムを提供せんとするにある。本発明
通信システムは、送信段と受信段が両方とも接続
線路に接続されている局であつて接続線路へのア
クセスを要求する又はアクセスを持つ局におい
て、該局が予定の論理値を送出するときにその送
信段の出力インピーダンスをインピーダンス増大
装置により少くとも接続線路の特性インピーダン
スと同程度に一時的に増大させ、受信段の出力端
子に結合された検出器により、前記インピーダン
スの増大中に受信段が前記予定の論理値と異なる
論理値を受信するときに、送信局をスイツチオフ
する検出信号を発生するよう構成したことを特徴
とする。
送信段の出力インピーダンスを一時的に増大す
ることによつて、局自身が送信した予定の論理
値、例えば論理値0が遠隔局から発生され接続線
路を経て送られる間に減衰された他の論理値、例
えば論理値1と略々同様にその検出に作用する。
ここで、論理値0及び1は送信段により接続線路
に供給される所定の電圧に対応する。送信段のイ
ンピーダンスが増大しない場合、局自身が送信し
た論理値0が検出器において接続線路に存在する
合成信号における他局からの減衰した論理値1よ
り優勢となるため、減衰した論理値1を検出する
ことができない。
ることによつて、局自身が送信した予定の論理
値、例えば論理値0が遠隔局から発生され接続線
路を経て送られる間に減衰された他の論理値、例
えば論理値1と略々同様にその検出に作用する。
ここで、論理値0及び1は送信段により接続線路
に供給される所定の電圧に対応する。送信段のイ
ンピーダンスが増大しない場合、局自身が送信し
た論理値0が検出器において接続線路に存在する
合成信号における他局からの減衰した論理値1よ
り優勢となるため、減衰した論理値1を検出する
ことができない。
特定の構成の接続線路に適合する送信段の簡単
な例においては、局内の送信段には、2個のスリ
ーステート出力端子と信号入力端子と制御入力端
子を有するタイプのものであつて制御入力端子を
介して高及び低出力インピーダンス状態が得ら
れ、低出力インピーダンス状態のときに信号入力
端子に供給された信号に応じて2個の出力端子に
論理値1及び0をそれぞれ発生する送信増幅器を
設け、該増幅器の2個の出力端子を2線式線路の
ような接続線路の2線に接続し、信号入力端子及
び制御入力端子をプロセツサに接続する。
な例においては、局内の送信段には、2個のスリ
ーステート出力端子と信号入力端子と制御入力端
子を有するタイプのものであつて制御入力端子を
介して高及び低出力インピーダンス状態が得ら
れ、低出力インピーダンス状態のときに信号入力
端子に供給された信号に応じて2個の出力端子に
論理値1及び0をそれぞれ発生する送信増幅器を
設け、該増幅器の2個の出力端子を2線式線路の
ような接続線路の2線に接続し、信号入力端子及
び制御入力端子をプロセツサに接続する。
送信段により発生される論理値と関連する或は
関連しない出力インピーダンスの増大を得るため
に、プロセツサをエンコーダを経て送信増幅器の
信号入力端子に接続し、更にエンコーダをインピ
ーダンス増大装置を経て送信増幅器の制御入力端
子に接続する。
関連しない出力インピーダンスの増大を得るため
に、プロセツサをエンコーダを経て送信増幅器の
信号入力端子に接続し、更にエンコーダをインピ
ーダンス増大装置を経て送信増幅器の制御入力端
子に接続する。
高インピーダンス状態において送信増幅器の出
力端子から前記予定の論理値に対応する電圧を発
生させるために、接続線路の2線に接続された送
信増幅器の2個の出力端子を局内で抵抗を経て異
なる電位の電源端子にそれぞれ接続する。
力端子から前記予定の論理値に対応する電圧を発
生させるために、接続線路の2線に接続された送
信増幅器の2個の出力端子を局内で抵抗を経て異
なる電位の電源端子にそれぞれ接続する。
本発明通信システムの他の例においては、更に
前記抵抗を用いて接続線路への局の接続を略々無
反射とするために、接続線路の2線に接続された
局のこれら抵抗の並列等価抵抗値を接続線路の特
性インピーダンスと同程度にする。
前記抵抗を用いて接続線路への局の接続を略々無
反射とするために、接続線路の2線に接続された
局のこれら抵抗の並列等価抵抗値を接続線路の特
性インピーダンスと同程度にする。
更に他の例では、接続線路に接続された局の個
数を考慮して、接続線路に接続された全局の前記
抵抗の並列等価抵抗値を接続線路の特性インピー
ダンスに略々等しくする。
数を考慮して、接続線路に接続された全局の前記
抵抗の並列等価抵抗値を接続線路の特性インピー
ダンスに略々等しくする。
本発明通信システムの更に他の例においては、
スイツチング動作の結果として送信増幅器の出力
に許容し得ない過渡現象が現われるのを阻止する
ために、エンコーダが前記予定の論理値を送信増
幅器の出力端子に発生する瞬時からずれた瞬時に
インピーダンス増大装置が送信増幅器の高出力イ
ンピーダンス状態を発生するようにする。
スイツチング動作の結果として送信増幅器の出力
に許容し得ない過渡現象が現われるのを阻止する
ために、エンコーダが前記予定の論理値を送信増
幅器の出力端子に発生する瞬時からずれた瞬時に
インピーダンス増大装置が送信増幅器の高出力イ
ンピーダンス状態を発生するようにする。
許可された送信中スイツチオフされないように
した簡単な構成のインピーダンス増大装置を具え
る本発明通信システムの更に他の例においては、
該インピーダンス増大装置は、第1及び第2入力
端子を有する論理ゲートを具え、その第1及び第
2入力端子をエンコーダの出力端子にそれぞれ直
接及び微分回路を経て接続し、該ゲートの出力端
子を送信増幅器の制御入力端子に接続すると共に
抵抗を経て接地した構成とする。
した簡単な構成のインピーダンス増大装置を具え
る本発明通信システムの更に他の例においては、
該インピーダンス増大装置は、第1及び第2入力
端子を有する論理ゲートを具え、その第1及び第
2入力端子をエンコーダの出力端子にそれぞれ直
接及び微分回路を経て接続し、該ゲートの出力端
子を送信増幅器の制御入力端子に接続すると共に
抵抗を経て接地した構成とする。
インピーダンス増大装置をプロセツサにより直
接スイツチオン又はオフし得るようにした本発明
通信システムの更に他の例では、該インピーダン
ス増大装置は、エンコーダの出力端子とクロツク
パルス信号を発生するプロセツサの出力端子にそ
れぞれ接続された入力端子を有する第1論理ゲー
トを具え、該第1ゲートの出力端子を第2論理ゲ
ートの入力端子に接続すると共に該第2ゲートの
他方の入力端子をパルス状ゲートオン/オフスイ
ツチング信号を発生するプロセツサの出力端子に
接続し、該第2ゲートの出力端子を送信増幅器の
制御入力端子に接続すると共に抵抗を経て接地し
た構成とする。
接スイツチオン又はオフし得るようにした本発明
通信システムの更に他の例では、該インピーダン
ス増大装置は、エンコーダの出力端子とクロツク
パルス信号を発生するプロセツサの出力端子にそ
れぞれ接続された入力端子を有する第1論理ゲー
トを具え、該第1ゲートの出力端子を第2論理ゲ
ートの入力端子に接続すると共に該第2ゲートの
他方の入力端子をパルス状ゲートオン/オフスイ
ツチング信号を発生するプロセツサの出力端子に
接続し、該第2ゲートの出力端子を送信増幅器の
制御入力端子に接続すると共に抵抗を経て接地し
た構成とする。
検出器を実際の検出期間と無関係のパルス幅を
有する検出信号を発生するようにした本発明通信
システムの更に他の例においては、該検出器を送
信段と受信段にそれぞれ接続された入力端子を有
する比較回路と、該比較回路の出力端子に接続さ
れた入力端子とプロセツサの入力端子に接続され
た出力端子を有するホールド回路をもつて構成す
る。
有する検出信号を発生するようにした本発明通信
システムの更に他の例においては、該検出器を送
信段と受信段にそれぞれ接続された入力端子を有
する比較回路と、該比較回路の出力端子に接続さ
れた入力端子とプロセツサの入力端子に接続され
た出力端子を有するホールド回路をもつて構成す
る。
同時に送信を開始した他局の検出後に送信段を
簡単な手段でスイツチオフして再スイツチオンに
備えるようにした本発明通信システムの更に他の
例においては、検出器の検出信号出力端子を、検
出時にスイツチング信号を発生する出力端子を有
するプロセツサの入力端子に接続し、このプロセ
ツサ出力端子を検出器に接続してこれをリセツト
処理すると共に送信段に接続してそのインピーダ
ンスを増大するようにする。
簡単な手段でスイツチオフして再スイツチオンに
備えるようにした本発明通信システムの更に他の
例においては、検出器の検出信号出力端子を、検
出時にスイツチング信号を発生する出力端子を有
するプロセツサの入力端子に接続し、このプロセ
ツサ出力端子を検出器に接続してこれをリセツト
処理すると共に送信段に接続してそのインピーダ
ンスを増大するようにする。
他局が同時に送信を開始したか否かをできるだ
け速く検出し得るようにした本発明通信システム
の更に他の例においては、各局のプロセツサを接
続線路へのアクセスの要求時にビツト順次コード
ワードを発生するよう構成し、各局のコードワー
ドは前記予定の論理値が他局のコードワードとは
常に異なる位置に位置するように定める。
け速く検出し得るようにした本発明通信システム
の更に他の例においては、各局のプロセツサを接
続線路へのアクセスの要求時にビツト順次コード
ワードを発生するよう構成し、各局のコードワー
ドは前記予定の論理値が他局のコードワードとは
常に異なる位置に位置するように定める。
各局が同一周波数であるが場合により位相が異
なるクロツクパルス信号を発生するクロツクパル
ス発生器を具えるために送信の同時開始が1クロ
ツクパルス周期内の同時開始を意味する場合に
は、ビツト順次コードワードは接続線路に接続さ
れた局の個数より少くとも1ビツト多いビツト数
を有するものとし、全ての局のコードワードの第
1ビツトは前記予定の論理値とは異なる論理値に
する。
なるクロツクパルス信号を発生するクロツクパル
ス発生器を具えるために送信の同時開始が1クロ
ツクパルス周期内の同時開始を意味する場合に
は、ビツト順次コードワードは接続線路に接続さ
れた局の個数より少くとも1ビツト多いビツト数
を有するものとし、全ての局のコードワードの第
1ビツトは前記予定の論理値とは異なる論理値に
する。
ビツト順次コードワードを用いるか、或はアク
セスのサーチを予定の期間中に行ない、送信すべ
き情報を初めから直接送信するようにした通信シ
ステムにおいては、プロセツサの出力端子を検出
器とインピーダンス増大装置の入力端子に接続
し、プロセツサのこの出力端子には、検出信号が
発生することなくアクセスが所定の期間要求され
た後に検出器を禁止すると共にインピーダンス増
大装置をスイツチオフするパルス状信号を発生す
るようにする。
セスのサーチを予定の期間中に行ない、送信すべ
き情報を初めから直接送信するようにした通信シ
ステムにおいては、プロセツサの出力端子を検出
器とインピーダンス増大装置の入力端子に接続
し、プロセツサのこの出力端子には、検出信号が
発生することなくアクセスが所定の期間要求され
た後に検出器を禁止すると共にインピーダンス増
大装置をスイツチオフするパルス状信号を発生す
るようにする。
前記第1及び第2ゲートを有する容易にスイツ
チし得るインピーダンス増大装置を具える通信シ
ステムにおいては前記第1及び第2ゲートをそれ
ぞれANDゲート及びNANDゲートとする。
チし得るインピーダンス増大装置を具える通信シ
ステムにおいては前記第1及び第2ゲートをそれ
ぞれANDゲート及びNANDゲートとする。
図面につき本発明を説明する。
第1図に示す通信システムにおいて、1は接続
線路を示し、これには複数個の局21,22,……
2xが接続される。接続線路1は2本の平行線l1
及びl2を有する2線式線路である。局21は線l1及
びl2の一端に、局2xは他端に接続されている。
接続線路1は例えば0.5キロメートル以上の長さ
を有し、局2は例えばテレビジヨンカメラ及び/
又は制御兼信号処理ユニツトを具える。この通信
システムはテレビジヨンスタジオ内、テレビジヨ
ンスタジオ間又は制御ユニツトと遠隔カメラとの
間に配置することができる。一例では、3〜4
(=x)局を接続線路1に接続し、この線路は0.5
キロメートルの長さで、約120オームに等しい特
性インピーダンスを有するものとする。
線路を示し、これには複数個の局21,22,……
2xが接続される。接続線路1は2本の平行線l1
及びl2を有する2線式線路である。局21は線l1及
びl2の一端に、局2xは他端に接続されている。
接続線路1は例えば0.5キロメートル以上の長さ
を有し、局2は例えばテレビジヨンカメラ及び/
又は制御兼信号処理ユニツトを具える。この通信
システムはテレビジヨンスタジオ内、テレビジヨ
ンスタジオ間又は制御ユニツトと遠隔カメラとの
間に配置することができる。一例では、3〜4
(=x)局を接続線路1に接続し、この線路は0.5
キロメートルの長さで、約120オームに等しい特
性インピーダンスを有するものとする。
各局2は送信すべき情報を線l1及びl2にそれぞ
れ接続された出力端子01及び02を有する送信段
4に供給するプロセツサ3(μp)を具える。出
力端子02は反転出力端子で、出力端子01が論理
値1のとき出力端子02は論理値0となり、また
その逆となる。一例では出力端子01及び02にお
ける論理値0及び1は0.5Vに等しいかそれより
低い電位及び2.5Vに等しいかそれより高い電位
にそれぞれ対応する。
れ接続された出力端子01及び02を有する送信段
4に供給するプロセツサ3(μp)を具える。出
力端子02は反転出力端子で、出力端子01が論理
値1のとき出力端子02は論理値0となり、また
その逆となる。一例では出力端子01及び02にお
ける論理値0及び1は0.5Vに等しいかそれより
低い電位及び2.5Vに等しいかそれより高い電位
にそれぞれ対応する。
各局2は更に(+)入力端子及び(−)入力端
子が線l1及びl2にそれぞれ接続された受信段5を
具える。受信段5のマルチ出力/入力端子はプロ
セツサ3のマルチ入力/出力端子に接続する。更
に、受信段の出力端子は検出器6(DET)の入
力端子に接続し、検出器6の他の入力端子に送信
段4を接続する。検出器6の出力及び入力端子は
プロセツサ3の入力及び出力端子に接続する。
子が線l1及びl2にそれぞれ接続された受信段5を
具える。受信段5のマルチ出力/入力端子はプロ
セツサ3のマルチ入力/出力端子に接続する。更
に、受信段の出力端子は検出器6(DET)の入
力端子に接続し、検出器6の他の入力端子に送信
段4を接続する。検出器6の出力及び入力端子は
プロセツサ3の入力及び出力端子に接続する。
第1図には局21を詳細に示し、多数の入力端
子と出力端子を区別して示してある。プロセツサ
3の出力端子31は送信すべきデータDAT1を出
力し、このデータは送信段4内のエンコーダ41
(COD)に供給される。エンコーダ41は更にプ
ロセツサのマルチ出力端子、即ちクロツクパルス
信号nCLを発生するマルチ出力端子32に接続さ
れ(ここでnCLはクロツクパルス周波数CLの1、
2、4又は8倍に等しい)、これらのクロツクパ
ルス信号は第2図及び/又は第4図に示す端子3
21,322,323及び324にそれぞれ発生する。第
2図に示す回路図の場合のようにプロセツサの出
力端子33をエンコーダ41に接続することもでき
る(第1図には一点鎖線で示す)。
子と出力端子を区別して示してある。プロセツサ
3の出力端子31は送信すべきデータDAT1を出
力し、このデータは送信段4内のエンコーダ41
(COD)に供給される。エンコーダ41は更にプ
ロセツサのマルチ出力端子、即ちクロツクパルス
信号nCLを発生するマルチ出力端子32に接続さ
れ(ここでnCLはクロツクパルス周波数CLの1、
2、4又は8倍に等しい)、これらのクロツクパ
ルス信号は第2図及び/又は第4図に示す端子3
21,322,323及び324にそれぞれ発生する。第
2図に示す回路図の場合のようにプロセツサの出
力端子33をエンコーダ41に接続することもでき
る(第1図には一点鎖線で示す)。
エンコーダ41の出力端子は送信段4内の送信
増幅器42の信号入力端子SIに接続する。この増
幅器の出力端子は送信段4の出力端子01及び02
に相当し、これら出力端子を抵抗43を経て大地
電位に接続された端子及び抵抗44を経て電圧端
子+U1に接続された端子にそれぞれ接続する。
これら電圧端子は電圧源(図示せず)の1部を構
成する。更に、送信増幅器42は制御入力端子CI
を有し、この端子にはエンコーダの出力端子がイ
ンピーダンス増大装置45(Z)を経て接続され
る。第4図の回路図の場合のように、インピーダ
ンス増大装置45の他の入力端子をプロセツサの
出力端子33に接続することができる(第1図に
は破線で示す)。
増幅器42の信号入力端子SIに接続する。この増
幅器の出力端子は送信段4の出力端子01及び02
に相当し、これら出力端子を抵抗43を経て大地
電位に接続された端子及び抵抗44を経て電圧端
子+U1に接続された端子にそれぞれ接続する。
これら電圧端子は電圧源(図示せず)の1部を構
成する。更に、送信増幅器42は制御入力端子CI
を有し、この端子にはエンコーダの出力端子がイ
ンピーダンス増大装置45(Z)を経て接続され
る。第4図の回路図の場合のように、インピーダ
ンス増大装置45の他の入力端子をプロセツサの
出力端子33に接続することができる(第1図に
は破線で示す)。
送信増幅器42は3つの出力状態を有するタイ
プのものとし、制御入力CIにより高及び低出力
インピーダンス状態が得られ、低出力インピーダ
ンスのときに信号入力端子SIに供給される論理値
1又は0の信号に応じて出力端子01及び02に論
理値1及び0又は0及び1をそれぞれ発生する。
この送信増幅器42は例えばモトローラ増幅器
MC3487(商品名)とする。所定の信号増幅器に
おいては(U1=5V)、制御入力端子CIに最低+
3Vが存在する場合の低インピーダンス状態にお
ける増幅器出力端子の論理値0及び1はそれぞれ
48mAで0.5V以下及び−20mAで+2.5V以上に
対応する。制御入力端子CIに0Vの大地電位が存
在する場合の高インピーダンス状態においては増
幅器出力端子には信号入力端子SIに供給される電
圧と無関係に僅かに約100μAのリーク電流が流れ
るだけである。
プのものとし、制御入力CIにより高及び低出力
インピーダンス状態が得られ、低出力インピーダ
ンスのときに信号入力端子SIに供給される論理値
1又は0の信号に応じて出力端子01及び02に論
理値1及び0又は0及び1をそれぞれ発生する。
この送信増幅器42は例えばモトローラ増幅器
MC3487(商品名)とする。所定の信号増幅器に
おいては(U1=5V)、制御入力端子CIに最低+
3Vが存在する場合の低インピーダンス状態にお
ける増幅器出力端子の論理値0及び1はそれぞれ
48mAで0.5V以下及び−20mAで+2.5V以上に
対応する。制御入力端子CIに0Vの大地電位が存
在する場合の高インピーダンス状態においては増
幅器出力端子には信号入力端子SIに供給される電
圧と無関係に僅かに約100μAのリーク電流が流れ
るだけである。
抵抗43及び44は2つの機能を有する。第1
に、これら抵抗は、送信増幅器42の高出力イン
ピーダンス状態において出力端子01及び02の電
位が増幅器42に論理値“0”の信号が供給され
た場合と一致するようにする、即ち出力端子01
の電位を0.5V以下に、出力端子02の電位を2.5V
以上にする。第2に、抵抗43及び44の値を適当
に選択して、データの接続線路1へのデータの移
送が略々無反射となるようにする。これら抵抗の
値を330オームに選択すると、その並列等価抵抗
値は接続線路1の120オームの特性インピーダン
スと略々同程度の165オームになる。例えば4(=
x)個の局2を接続線路1に接続するときは、上
記の抵抗を上述の値に選択すると、全ての抵抗4
3及び44の並列等価抵抗値は接続線路1の特性イ
ンピーダンスに略々等しくなるため、無反射のデ
ータ伝送が適性に達成される。
に、これら抵抗は、送信増幅器42の高出力イン
ピーダンス状態において出力端子01及び02の電
位が増幅器42に論理値“0”の信号が供給され
た場合と一致するようにする、即ち出力端子01
の電位を0.5V以下に、出力端子02の電位を2.5V
以上にする。第2に、抵抗43及び44の値を適当
に選択して、データの接続線路1へのデータの移
送が略々無反射となるようにする。これら抵抗の
値を330オームに選択すると、その並列等価抵抗
値は接続線路1の120オームの特性インピーダン
スと略々同程度の165オームになる。例えば4(=
x)個の局2を接続線路1に接続するときは、上
記の抵抗を上述の値に選択すると、全ての抵抗4
3及び44の並列等価抵抗値は接続線路1の特性イ
ンピーダンスに略々等しくなるため、無反射のデ
ータ伝送が適性に達成される。
第1図に示すように、局21においては線l1及
びl2が受信増幅器51の(+)及び(−)入力端
子に接続されている。受信増幅器51の出力端子
はデコーダ52(DECOD)の入力端子に接続さ
れ、このデコーダの他の入力端子及び出力端子は
プロセツサ3の出力端子34及び入力端子35にそ
れぞれ接続される。受信増幅器51(差動増幅器)
及びデコーダ52は受信段5の1部を構成する。
びl2が受信増幅器51の(+)及び(−)入力端
子に接続されている。受信増幅器51の出力端子
はデコーダ52(DECOD)の入力端子に接続さ
れ、このデコーダの他の入力端子及び出力端子は
プロセツサ3の出力端子34及び入力端子35にそ
れぞれ接続される。受信増幅器51(差動増幅器)
及びデコーダ52は受信段5の1部を構成する。
更に、受信増幅器51の出力端子はキヤリア検
出器61の入力端子と、一般に不一致検出器62と
称されている検出器62の入力端子に接続し、こ
れら検出器は相まつて検出器6を構成する。キヤ
リア検出器61の他の入力端子はプロセツサの出
力端子36に接続し、この検出器の出力端子をプ
ロセツサの入力端子37に接続する。検出器62の
他の入力端子をエンコーダ41の出力端子とプロ
セツサの出力端子33にそれぞれ接続し、エンコ
ーダ41の出力端子は更にインピーダンス増大装
置45に接続する。検出器62の出力端子62をプ
ロセツサの入力端子38に接続する。
出器61の入力端子と、一般に不一致検出器62と
称されている検出器62の入力端子に接続し、こ
れら検出器は相まつて検出器6を構成する。キヤ
リア検出器61の他の入力端子はプロセツサの出
力端子36に接続し、この検出器の出力端子をプ
ロセツサの入力端子37に接続する。検出器62の
他の入力端子をエンコーダ41の出力端子とプロ
セツサの出力端子33にそれぞれ接続し、エンコ
ーダ41の出力端子は更にインピーダンス増大装
置45に接続する。検出器62の出力端子62をプ
ロセツサの入力端子38に接続する。
以下に、局21が送信を開始したいときのその
動作を説明する。このときプロセツサ3が出力端
子36にキヤリア検出器61の駆動信号を発生す
る。斯る後にキヤリア検出器61はプロセツサの
入力端子37に、増幅器51の出力端子にキヤリア
信号が検出されたか否かを表わす信号を供給す
る。キヤリア信号が検出された場合には、プロセ
ツサ3はキヤリア検出を再度行なう前に所定時間
待つ。キヤリア信号が検出されない場合、即ち他
の局22〜2xのどれも送信をしていない場合に
は、プロセツサ3は出力端子31,32及び33に
信号を出力する。これに応答して局21の送信段
4が動作状態になり、論理値1及び0から成るデ
ータストリームDAT1を他の図を参照して後に
説明するように送信する。この論理値1及び0か
ら成るデータストリームは自身の受信増幅器51
で受信される。増幅器51で受信されたデータス
トリームは検出器62においてエンコーダ41から
到来する送信データストリームと比較される。他
に何の手段を講じない場合、略々同時に送信を開
始してデータDAT2を送信する局があつても受
信増幅器51の出力信号はその影響を殆んど受け
ない。その理由は、データDAT2は接続線路1
で減衰されて到来するのに対し、自局の受信デー
タストリームDAT1は減衰されないためである。
本発明においては、局21の送信段4が予定の論
理値、例えば0を送信するときは、インピーダン
ス増大装置45を動作状態にして送信段4の出力
インピーダンスを少くとも接続線路1の特性イン
ピーダンスと同程度に増大して自局の送信データ
ストリームが他局22により送信されたデータと
同程度に減衰されるようにする。これにより検出
器62による他局22から同時に送信された論理値
1の検出が可能となり、この検出後に局21の送
信段4はプロセツサ出力端子33の信号によりス
イツチオフされる。
動作を説明する。このときプロセツサ3が出力端
子36にキヤリア検出器61の駆動信号を発生す
る。斯る後にキヤリア検出器61はプロセツサの
入力端子37に、増幅器51の出力端子にキヤリア
信号が検出されたか否かを表わす信号を供給す
る。キヤリア信号が検出された場合には、プロセ
ツサ3はキヤリア検出を再度行なう前に所定時間
待つ。キヤリア信号が検出されない場合、即ち他
の局22〜2xのどれも送信をしていない場合に
は、プロセツサ3は出力端子31,32及び33に
信号を出力する。これに応答して局21の送信段
4が動作状態になり、論理値1及び0から成るデ
ータストリームDAT1を他の図を参照して後に
説明するように送信する。この論理値1及び0か
ら成るデータストリームは自身の受信増幅器51
で受信される。増幅器51で受信されたデータス
トリームは検出器62においてエンコーダ41から
到来する送信データストリームと比較される。他
に何の手段を講じない場合、略々同時に送信を開
始してデータDAT2を送信する局があつても受
信増幅器51の出力信号はその影響を殆んど受け
ない。その理由は、データDAT2は接続線路1
で減衰されて到来するのに対し、自局の受信デー
タストリームDAT1は減衰されないためである。
本発明においては、局21の送信段4が予定の論
理値、例えば0を送信するときは、インピーダン
ス増大装置45を動作状態にして送信段4の出力
インピーダンスを少くとも接続線路1の特性イン
ピーダンスと同程度に増大して自局の送信データ
ストリームが他局22により送信されたデータと
同程度に減衰されるようにする。これにより検出
器62による他局22から同時に送信された論理値
1の検出が可能となり、この検出後に局21の送
信段4はプロセツサ出力端子33の信号によりス
イツチオフされる。
次に、キヤリア検出器61がプロセツサ3を釈
放した後に、局21が接続線路1へのアクセスを
要求する際、以下に述べるといくつかの構成例が
考えられる。
放した後に、局21が接続線路1へのアクセスを
要求する際、以下に述べるといくつかの構成例が
考えられる。
同時に送信を開始した他局の検出をできるだけ
速く検出するために、各局2は接続線路1へのア
クセスを要求する際に固有のビツト順次コードワ
ードを送信するようにする。例えば、4つの局が
接続されているときは、これらコードワードは例
えば1110、1101、1011及び0111とすることがで
き、この場合各局の送信増幅器の出力インピーダ
ンスは自己のコードワードの論理値0を送信する
ときに一時的に増大する。クロツクパルス信号
CL(キヤリア)は各局2においてそれぞれ同一の
周波数及び位相を有するものとする。クロツクパ
ルス周波数は同一であるが位相は同一でない場合
には、同時開始は1クロツク周期以内の同時開始
を意味するものとする。従つて、最初のクロツク
パルス周期は検出に使用できない。この場合には
コードワードをビツト数が局2の個数より少くと
も1ビツト多いものとする。上述の4個の局2を
具える例においてはこれらコードワードは11110、
11101、11011及び10111となる。
速く検出するために、各局2は接続線路1へのア
クセスを要求する際に固有のビツト順次コードワ
ードを送信するようにする。例えば、4つの局が
接続されているときは、これらコードワードは例
えば1110、1101、1011及び0111とすることがで
き、この場合各局の送信増幅器の出力インピーダ
ンスは自己のコードワードの論理値0を送信する
ときに一時的に増大する。クロツクパルス信号
CL(キヤリア)は各局2においてそれぞれ同一の
周波数及び位相を有するものとする。クロツクパ
ルス周波数は同一であるが位相は同一でない場合
には、同時開始は1クロツク周期以内の同時開始
を意味するものとする。従つて、最初のクロツク
パルス周期は検出に使用できない。この場合には
コードワードをビツト数が局2の個数より少くと
も1ビツト多いものとする。上述の4個の局2を
具える例においてはこれらコードワードは11110、
11101、11011及び10111となる。
他の構成例では予定のコードワードの送信はや
めて他局向けデータの送信を直接開始させる。こ
の際、自己の論理値0の送信中(増大インピーダ
ンス状態中)に論理値1が検出されない限り、こ
のことは他局が送信中でないことを示す。他局が
自局の論理値0の送信時にある期間に亘り連続的
に論理値0を送信する可能性は若干時間後に小さ
くなるため、検出器62とインピーダンス増大装
置45がスイツチオフされ得る。本例の場合、検
出器は例えば12データビツト後にスイツチオフさ
れ得る。
めて他局向けデータの送信を直接開始させる。こ
の際、自己の論理値0の送信中(増大インピーダ
ンス状態中)に論理値1が検出されない限り、こ
のことは他局が送信中でないことを示す。他局が
自局の論理値0の送信時にある期間に亘り連続的
に論理値0を送信する可能性は若干時間後に小さ
くなるため、検出器62とインピーダンス増大装
置45がスイツチオフされ得る。本例の場合、検
出器は例えば12データビツト後にスイツチオフさ
れ得る。
検出器62とインピーダンス増大装置45のスイ
ツチオフを実現するために、エンコーダ41と送
信増幅器42を動作状態に維持する。第6図は第
4図の回路図の変形例を示し、これについては後
述する。
ツチオフを実現するために、エンコーダ41と送
信増幅器42を動作状態に維持する。第6図は第
4図の回路図の変形例を示し、これについては後
述する。
通信システムを外部妨害に対し不感応にすると
きは、検出器スイツチオフ構成を完全に省略する
ことができる。第1図に示す通信システムにおい
ては、外部妨害は2線式接続線路の2線l1及びl2
に同程度に影響を与えるため、差動増幅器から成
る受信増幅器51の出力信号には何の影響も与え
ない。第2及び第4図に示す局21の構成は、送
信が許可されたとき検出器62及びインピーダン
ス増大装置45のスイツチオフが発生しないよう
にした通信システムに用いるのに好適である。偶
発的妨害による送信段4のスイツチオフを一層確
実に回避するために、数回くり返えされた正の検
出後にのみスイツチオフが行なわれるようにす
る。
きは、検出器スイツチオフ構成を完全に省略する
ことができる。第1図に示す通信システムにおい
ては、外部妨害は2線式接続線路の2線l1及びl2
に同程度に影響を与えるため、差動増幅器から成
る受信増幅器51の出力信号には何の影響も与え
ない。第2及び第4図に示す局21の構成は、送
信が許可されたとき検出器62及びインピーダン
ス増大装置45のスイツチオフが発生しないよう
にした通信システムに用いるのに好適である。偶
発的妨害による送信段4のスイツチオフを一層確
実に回避するために、数回くり返えされた正の検
出後にのみスイツチオフが行なわれるようにす
る。
第2図において、第1図に示す素子と同一の素
子は第1図と同一の符号で示す。信号nCLを発生
する第1図のプロセツサ3のマルチ出力端子32
を第2図においては出力端子321,323として示
し、これら出力端子にはクロツクパルス信号CL
及び4CLがそれぞれ発生する。第3図にこれら
クロツク信号4CL及びCLを時間の関数として示
す。データDAT1も第3図に示し、このデータ
はXで示すようにビツト101を有し、このデータ
の前後は論理値1である。S1〜S9は第2図の
回路に発生する他の種々の信号を示す。
子は第1図と同一の符号で示す。信号nCLを発生
する第1図のプロセツサ3のマルチ出力端子32
を第2図においては出力端子321,323として示
し、これら出力端子にはクロツクパルス信号CL
及び4CLがそれぞれ発生する。第3図にこれら
クロツク信号4CL及びCLを時間の関数として示
す。データDAT1も第3図に示し、このデータ
はXで示すようにビツト101を有し、このデータ
の前後は論理値1である。S1〜S9は第2図の
回路に発生する他の種々の信号を示す。
第2図において、データDAT1を出力する端
子31及びクロツクパルス信号CLを出力する端子
321は排他ORゲート7の入力端子に接続する。
論理ゲート7の出力端子は第3図に示す信号S1
を出力し、この信号はその入力端子に論理値0と
1の組み合わせが存在するときにのみ論理値1に
なる。ゲート7の出力端子はD−フリツプフロツ
プ8の入力端子Dに接続する。フリツプフロツプ
8のクロツク入力端子Cはクロツクパルス信号4
CLが発生する端子323に接続する。フリツプフ
ロツプ8のセツト入力端子Sは接地し、リセツト
入力端子Rは端子33に接続する。端子33には第
2及び第3図に示す信号S9が発生する。フリツプ
フロツプ8は、S及びR入力端子に論理値0(大
地電位)が存在する場合にC入力端子の正方向パ
ルス縁においてQ出力端子にD入力端子に存在す
る論理値0又は1を出力する。R入力端子に論理
値1が供給されるとフリツプフロツプ8はリセツ
トされてC及びD入力端子に供給される信号と無
関係にQ出力端子に論理値0を出力する。フリツ
プフロツプ8のQ出力端子の信号S2を第3図に示
す。信号S9が論理値0の間、信号4CLの短かい
矢印で示すパルス縁によりフリツプフロツプ8の
状態が切り換えられる。これに応答してQ出力端
子のS2はD入力端子に存在する信号S1の点を付し
て示す値に追従する。信号S9に論理値1が現われ
ると、信号S2に論理値0が発生する。
子31及びクロツクパルス信号CLを出力する端子
321は排他ORゲート7の入力端子に接続する。
論理ゲート7の出力端子は第3図に示す信号S1
を出力し、この信号はその入力端子に論理値0と
1の組み合わせが存在するときにのみ論理値1に
なる。ゲート7の出力端子はD−フリツプフロツ
プ8の入力端子Dに接続する。フリツプフロツプ
8のクロツク入力端子Cはクロツクパルス信号4
CLが発生する端子323に接続する。フリツプフ
ロツプ8のセツト入力端子Sは接地し、リセツト
入力端子Rは端子33に接続する。端子33には第
2及び第3図に示す信号S9が発生する。フリツプ
フロツプ8は、S及びR入力端子に論理値0(大
地電位)が存在する場合にC入力端子の正方向パ
ルス縁においてQ出力端子にD入力端子に存在す
る論理値0又は1を出力する。R入力端子に論理
値1が供給されるとフリツプフロツプ8はリセツ
トされてC及びD入力端子に供給される信号と無
関係にQ出力端子に論理値0を出力する。フリツ
プフロツプ8のQ出力端子の信号S2を第3図に示
す。信号S9が論理値0の間、信号4CLの短かい
矢印で示すパルス縁によりフリツプフロツプ8の
状態が切り換えられる。これに応答してQ出力端
子のS2はD入力端子に存在する信号S1の点を付し
て示す値に追従する。信号S9に論理値1が現われ
ると、信号S2に論理値0が発生する。
ゲート7とフリツプフロツプ8はエンコーダ4
1を構成し、信号S2を符号化された出力信号とし
て送信増幅器42の信号入力端子SIに供給する。
第3図に示すように、DAT1の論理値1及び論
理値0は信号S2におけるコード10及び01にそれぞ
れ対応する。DAT1のX印で示すビツト101は信
号S2においてはコード100110になる。この符号化
の結果として接続線路1の線l1及びl2の平均電圧
は情報DAT1の内容と無関係に零になる。
1を構成し、信号S2を符号化された出力信号とし
て送信増幅器42の信号入力端子SIに供給する。
第3図に示すように、DAT1の論理値1及び論
理値0は信号S2におけるコード10及び01にそれぞ
れ対応する。DAT1のX印で示すビツト101は信
号S2においてはコード100110になる。この符号化
の結果として接続線路1の線l1及びl2の平均電圧
は情報DAT1の内容と無関係に零になる。
第2図においてフリツプフロツプ8のQ出力端
子はインバータ9の入力端子に接続する。インバ
ータ9の出力端子(第3図の信号2を出力する)
をコンデンサ10と抵抗11の直列接続を経て接
地する。コンデンサ10と抵抗11の接続点をイ
ンバータ12を経てNANDゲート13の入力端
子に接続し、このゲートの他方の入力端子をイン
バータ9の出力端子に接続する。このゲート13
の出力端子を送信増幅器42の制御入力端子CIに
接続すると共に抵抗14を経て接地する。
子はインバータ9の入力端子に接続する。インバ
ータ9の出力端子(第3図の信号2を出力する)
をコンデンサ10と抵抗11の直列接続を経て接
地する。コンデンサ10と抵抗11の接続点をイ
ンバータ12を経てNANDゲート13の入力端
子に接続し、このゲートの他方の入力端子をイン
バータ9の出力端子に接続する。このゲート13
の出力端子を送信増幅器42の制御入力端子CIに
接続すると共に抵抗14を経て接地する。
コンデンサ10と抵抗11は微分回路を構成
し、インバータ12の出力端子に第3図の信号S3
を生ぜしめる。ゲート13は論理値1が信号2
及びS3の両方に存在するときにのみ論理値0を発
生し、供給される信号S2及びS3に応答して第3図
に示す信号S4を発生する。上述の構成の送信増幅
器42では信号S4における論理値0によりこの増
幅器は高インピーダンス状態になる。
し、インバータ12の出力端子に第3図の信号S3
を生ぜしめる。ゲート13は論理値1が信号2
及びS3の両方に存在するときにのみ論理値0を発
生し、供給される信号S2及びS3に応答して第3図
に示す信号S4を発生する。上述の構成の送信増幅
器42では信号S4における論理値0によりこの増
幅器は高インピーダンス状態になる。
第2図には受信増幅器51が信号S5を発生する
ことも示す。増幅器51は例えばモトローラ増幅
器MC3486とし、その制御入力端子を電圧端子+
U1に直接接続すると共に抵抗15を経て接地す
る。
ことも示す。増幅器51は例えばモトローラ増幅
器MC3486とし、その制御入力端子を電圧端子+
U1に直接接続すると共に抵抗15を経て接地す
る。
第2図の局2が送信をしないで他の局からこの
局にのみ向けられた情報を受信する場合には、受
信増幅器51に後続されたデコーダ52(第1図)
がプロセツサ3により駆動される。受信は1以上
のスタートビツトで開始し、このビツトの後にア
ドレスコードワードと、アドレス局に向けられた
情報ビツトが続いている。デコーダ52における
復号は排他ORゲートにより行なうことができ
る。このゲートにクロツクパルス信号010101と到
来データストリーム101010が供給されると出力信
号111111を生じ、これは送信されて来た受信すべ
き情報DAT=111に対応する。同様に、到来デー
タストリーム100110が供給されるとゲート出力信
号は110011になり、これは送信されて来た受信す
べき情報DAT=101に対応する。
局にのみ向けられた情報を受信する場合には、受
信増幅器51に後続されたデコーダ52(第1図)
がプロセツサ3により駆動される。受信は1以上
のスタートビツトで開始し、このビツトの後にア
ドレスコードワードと、アドレス局に向けられた
情報ビツトが続いている。デコーダ52における
復号は排他ORゲートにより行なうことができ
る。このゲートにクロツクパルス信号010101と到
来データストリーム101010が供給されると出力信
号111111を生じ、これは送信されて来た受信すべ
き情報DAT=111に対応する。同様に、到来デー
タストリーム100110が供給されるとゲート出力信
号は110011になり、これは送信されて来た受信す
べき情報DAT=101に対応する。
第2図の局2自身が送信するときは、デコーダ
52はスイツチオフ状態にし得るので、これへの
信号S5の供給は何の影響もない。第2図の送信増
幅器42のみが接続線路1の線l1及びl2に信号を供
給する場合には、受信増幅器51の出力信号S5は
信号S2と略々同一になる。この場合の信号S5の信
号変化を第3図に実線で示す。X印はコード
100110に対応する受信情報101を示す。
52はスイツチオフ状態にし得るので、これへの
信号S5の供給は何の影響もない。第2図の送信増
幅器42のみが接続線路1の線l1及びl2に信号を供
給する場合には、受信増幅器51の出力信号S5は
信号S2と略々同一になる。この場合の信号S5の信
号変化を第3図に実線で示す。X印はコード
100110に対応する受信情報101を示す。
ここで、第2図の局のみが送信しているのでは
なく、他の局も接続線路1に情報を供給している
ものとし、その情報が例えば111で、受信段5に
はコード101010で受信されるものとする。このコ
ードを第3図の信号S5に点線で示す。送信増幅器
42のインピーダンスが増大しないものとすると、
情報101の中心の論理値0に対する自己送信01コ
ード(P3及びP4)が信号S5において優勢となる。
これに対し、インピーダンスが増大するときは他
局により送信された論理値が優勢となる。第3図
に示す例においては、このことはインピーダンス
の増大時(信号S4の論理値0により行なわれる)
に点線パルス値P1が信号S5に生ずることを意味
する。この結果、信号S5の信号変化P3、P4の代
りに信号変化P1、P4が生ずることになる。
なく、他の局も接続線路1に情報を供給している
ものとし、その情報が例えば111で、受信段5に
はコード101010で受信されるものとする。このコ
ードを第3図の信号S5に点線で示す。送信増幅器
42のインピーダンスが増大しないものとすると、
情報101の中心の論理値0に対する自己送信01コ
ード(P3及びP4)が信号S5において優勢となる。
これに対し、インピーダンスが増大するときは他
局により送信された論理値が優勢となる。第3図
に示す例においては、このことはインピーダンス
の増大時(信号S4の論理値0により行なわれる)
に点線パルス値P1が信号S5に生ずることを意味
する。この結果、信号S5の信号変化P3、P4の代
りに信号変化P1、P4が生ずることになる。
第2図において、信号S2及びS5は排他ORゲー
ト16の入力端子に供給される。信号S6を出力す
るゲート16の出力端子はD−フリツプフロツプ
17のD入力端子に接続する。ゲート16はその
入力端子に論理値0及び1の組み合わせが存在す
るときにのみ第3図の信号S6に論理値1を発生
し、信号変化P1、P4に対しては信号S6に点線で
示すパルスを発生する。クロツクパルス信号CL
を出力する端子321がフリツプフロツプ17のC
入力端子に接続され、S及びR入力端子が接地さ
れているため、フリツプフロツプ7のQ出力端子
は第3図に示す信号S7を出力する。斯くして他の
送信局の検出により信号S7に点線で示すクロツク
パルス周期に等しい検出期間を有するゲート16
とフリツプフロツプ17は比較回路16,17と
して動作する。
ト16の入力端子に供給される。信号S6を出力す
るゲート16の出力端子はD−フリツプフロツプ
17のD入力端子に接続する。ゲート16はその
入力端子に論理値0及び1の組み合わせが存在す
るときにのみ第3図の信号S6に論理値1を発生
し、信号変化P1、P4に対しては信号S6に点線で
示すパルスを発生する。クロツクパルス信号CL
を出力する端子321がフリツプフロツプ17のC
入力端子に接続され、S及びR入力端子が接地さ
れているため、フリツプフロツプ7のQ出力端子
は第3図に示す信号S7を出力する。斯くして他の
送信局の検出により信号S7に点線で示すクロツク
パルス周期に等しい検出期間を有するゲート16
とフリツプフロツプ17は比較回路16,17と
して動作する。
フリツプフロツプ17のQ出力端子をD−フリ
ツプフロツプのC入力端子は接続する。このフリ
ツプフロツプのS入力端子は接地し、D入力端子
は電圧端子+U1(論理値1)に接続する。フリツ
プフロツプ18のR入力端子は信号S9が発生する
端子33に接続する。フリツプフロツプ18のQ
出力端子は端子38に接続し、第3図に示す信号
S8を出力する。信号S8は検出器62からの検出信
号であり、他の送信局2の検出時に点線で示すパ
ルスを発生する。この場合、フリツプフロツプ1
8はホールド回路として作動し、フリツプフロツ
プの状態変化は信号S9の論理値1がリセツト入力
端子Rに発生するときにのみ生ずる。
ツプフロツプのC入力端子は接続する。このフリ
ツプフロツプのS入力端子は接地し、D入力端子
は電圧端子+U1(論理値1)に接続する。フリツ
プフロツプ18のR入力端子は信号S9が発生する
端子33に接続する。フリツプフロツプ18のQ
出力端子は端子38に接続し、第3図に示す信号
S8を出力する。信号S8は検出器62からの検出信
号であり、他の送信局2の検出時に点線で示すパ
ルスを発生する。この場合、フリツプフロツプ1
8はホールド回路として作動し、フリツプフロツ
プの状態変化は信号S9の論理値1がリセツト入力
端子Rに発生するときにのみ生ずる。
第2図につき述べた局2の実施例においては、
第1図のプロセツサ3の入力端子38に供給され
る信号S8の点線で示す論理値1はプロセツサ3と
してその出力端子33の信号S9に論理値1を生ぜ
しめる。このとき、論理値0がエンコーダ41の
フリツプフロツプ8からの信号S2及び検出器62
のフリツプフロツプ18からの信号S8に発生す
る。このときゲート13は両入力端子とも論理値
1を有するため、信号S4を出力する出力端子は論
理値0(大地電位)になる。これにより送信増幅
器42が高インピーダンス状態になる結果、送信
段4が接続線路1から切り離される。
第1図のプロセツサ3の入力端子38に供給され
る信号S8の点線で示す論理値1はプロセツサ3と
してその出力端子33の信号S9に論理値1を生ぜ
しめる。このとき、論理値0がエンコーダ41の
フリツプフロツプ8からの信号S2及び検出器62
のフリツプフロツプ18からの信号S8に発生す
る。このときゲート13は両入力端子とも論理値
1を有するため、信号S4を出力する出力端子は論
理値0(大地電位)になる。これにより送信増幅
器42が高インピーダンス状態になる結果、送信
段4が接続線路1から切り離される。
第2図の局2は、エンコーダ41をスイツチオ
フすることなく検出器62をスイツチオフする手
段を具えていない。従つて、局2による送信中
に、検出器62は連続的に動作状態になる。この
ことは、他局による送信がそれら自身のキヤリア
検出器61により阻止されると共に、外部妨害が
2線l1及びl2にそれぞれ同一の影響を与え、従つ
て差動増幅器の形態の受信増幅器の出力信号に何
の影響も及ぼさないために許容することができ
る。送信が停止すると、プロセツサ3はプロセツ
サ出力端子33の信号S9に論理値1を発生する。
フすることなく検出器62をスイツチオフする手
段を具えていない。従つて、局2による送信中
に、検出器62は連続的に動作状態になる。この
ことは、他局による送信がそれら自身のキヤリア
検出器61により阻止されると共に、外部妨害が
2線l1及びl2にそれぞれ同一の影響を与え、従つ
て差動増幅器の形態の受信増幅器の出力信号に何
の影響も及ぼさないために許容することができ
る。送信が停止すると、プロセツサ3はプロセツ
サ出力端子33の信号S9に論理値1を発生する。
第4図に示す局2の実施例においては、情報
DAT1及びクロツクパルス信号CLを出力する端
子31及び321を排他ORゲート19を経てフリツ
プフロツプ20のD入力端子に結合する。D入力
端子には第3図について述べたと同様の信号S10
が供給され、この信号の変化を第5図に示す。フ
リツプフロツプ20のS及びR入力端子は接地さ
れ、C入力端子はクロツクパルス信号2CLを供
給する端子322に接続される。フリツプフロツプ
20のQ出力端子と反転出力端子は信号S11と
信号11をそれぞれ出力する。エンコーダ41を構
成するゲート19とフリツプフロツプ20は信号
S11を送信増幅器42の信号入力端子SIに供給す
る。信号11はNANDゲート21の入力端子に供
給され、このゲートの他の2個の入力端子はクロ
ツクパルス信号2CL及び4CLを発生する端子3
22及び323に接続する。ゲート21の出力端子は
ANDゲート22の入力端子に接続し、このゲー
ト22の他方の入力端子は信号S12を供給する端
子33に接続する。ゲート22の出力は送信増幅
器42の制御入力端子CIに直接接続すると共に抵
抗23を経て接地する。ゲート22の出力端子は
第5図に示す信号S13を出力し、この信号は信号
S12が論理値1である場合において信号11,2
CL及び4CLに同時に論理値1が存在する場合に
のみ論理値0を発生する。信号S12が論理値0の
場合は信号S13が論理値0になり、送信段4はス
イツチオフされる。
DAT1及びクロツクパルス信号CLを出力する端
子31及び321を排他ORゲート19を経てフリツ
プフロツプ20のD入力端子に結合する。D入力
端子には第3図について述べたと同様の信号S10
が供給され、この信号の変化を第5図に示す。フ
リツプフロツプ20のS及びR入力端子は接地さ
れ、C入力端子はクロツクパルス信号2CLを供
給する端子322に接続される。フリツプフロツプ
20のQ出力端子と反転出力端子は信号S11と
信号11をそれぞれ出力する。エンコーダ41を構
成するゲート19とフリツプフロツプ20は信号
S11を送信増幅器42の信号入力端子SIに供給す
る。信号11はNANDゲート21の入力端子に供
給され、このゲートの他の2個の入力端子はクロ
ツクパルス信号2CL及び4CLを発生する端子3
22及び323に接続する。ゲート21の出力端子は
ANDゲート22の入力端子に接続し、このゲー
ト22の他方の入力端子は信号S12を供給する端
子33に接続する。ゲート22の出力は送信増幅
器42の制御入力端子CIに直接接続すると共に抵
抗23を経て接地する。ゲート22の出力端子は
第5図に示す信号S13を出力し、この信号は信号
S12が論理値1である場合において信号11,2
CL及び4CLに同時に論理値1が存在する場合に
のみ論理値0を発生する。信号S12が論理値0の
場合は信号S13が論理値0になり、送信段4はス
イツチオフされる。
第4図の受信増幅器51はその出力端子に信号
S14を出力し、その制御入力端子は電圧端子+U1
に直接接続されると共に抵抗24を経て接地され
ている。信号S5に対し第3図について説明したと
同様に第5図の信号S14の信号変化を実線(コー
ド01:P3、P4)及び点線(コード10;P1、P2)
で示す。信号S14はANDゲート25の入力端子に
供給され、このゲートの他方の入力端子には信号
S11が供給される。第3図において信号S6につい
て述べたと同様にゲート25は、信号S13にイン
ピーダンスを増大する論理値0が存在すると共に
他の送信局が点線で示すパルス値P1を発生する
ときに、点線で示すパルスを有する信号S15を出
力する。
S14を出力し、その制御入力端子は電圧端子+U1
に直接接続されると共に抵抗24を経て接地され
ている。信号S5に対し第3図について説明したと
同様に第5図の信号S14の信号変化を実線(コー
ド01:P3、P4)及び点線(コード10;P1、P2)
で示す。信号S14はANDゲート25の入力端子に
供給され、このゲートの他方の入力端子には信号
S11が供給される。第3図において信号S6につい
て述べたと同様にゲート25は、信号S13にイン
ピーダンスを増大する論理値0が存在すると共に
他の送信局が点線で示すパルス値P1を発生する
ときに、点線で示すパルスを有する信号S15を出
力する。
ゲート25の出力端子はフリツプフロツプ26
のD入力端子に接続する。このフリツプフロツプ
のS及びR入力端子は接地すると共にC入力端子
はクロツクパルス信号8CLを発生する端子324
に接続する。この結果、フリツプフロツプ26は
Q出力端子に、点線で示すパルスを短かい検出パ
ルスとして有する第5図の信号S16を発生する。
ゲート25及びフリツプフロツプ26は比較回路
25,26を構成する。
のD入力端子に接続する。このフリツプフロツプ
のS及びR入力端子は接地すると共にC入力端子
はクロツクパルス信号8CLを発生する端子324
に接続する。この結果、フリツプフロツプ26は
Q出力端子に、点線で示すパルスを短かい検出パ
ルスとして有する第5図の信号S16を発生する。
ゲート25及びフリツプフロツプ26は比較回路
25,26を構成する。
フリツプフロツプ26のQ出力端子はフリツプ
フロツプ27のC入力端子に接続する。フリツプ
フロツプ27のS入力端子は接地し、D入力端子
は電圧端子+U1(論理値1)に接続する。フリツ
プフロツプ27のR入力端子はインバータ28を
経て信号S12が発生する端子33に接続する。この
フリツプフロツプ27のQ出力端子は端子38に
検出信号S17を供給する。フリツプフロツプ27
は検出器62のホールド回路を構成する。
フロツプ27のC入力端子に接続する。フリツプ
フロツプ27のS入力端子は接地し、D入力端子
は電圧端子+U1(論理値1)に接続する。フリツ
プフロツプ27のR入力端子はインバータ28を
経て信号S12が発生する端子33に接続する。この
フリツプフロツプ27のQ出力端子は端子38に
検出信号S17を供給する。フリツプフロツプ27
は検出器62のホールド回路を構成する。
第3図の信号S4及びS5(S2)と第5図の信号S13
及びS14(S11)から明らなように、信号S4及びS13
における論理値1から論理値0への変化に対応す
るインピーダンス増大瞬時は送信すべき信号S2又
はS11におけるパルス縁の発生時と一致しない。
このようにすると、許容し得ない組み合わせの過
度現象の発生が阻止される。斯る過渡現象の組み
合わせは特に接続線路1における誘導性−容量性
負荷現象により発生する。
及びS14(S11)から明らなように、信号S4及びS13
における論理値1から論理値0への変化に対応す
るインピーダンス増大瞬時は送信すべき信号S2又
はS11におけるパルス縁の発生時と一致しない。
このようにすると、許容し得ない組み合わせの過
度現象の発生が阻止される。斯る過渡現象の組み
合わせは特に接続線路1における誘導性−容量性
負荷現象により発生する。
第4図に示す局2の実施例においては信号S12
における論理値0により検出器62と送信増幅器
42がスイツチオフされる。このとき送信増幅器
42は高インピーダンス状態になる。第6図は第
4図の変形例を示し、この例では第4図の
NANDゲート21及びANDゲート22をAND
ゲート21′及びNANDゲート22′と置き換え
る。本例では信号S12に論理値1が発生するとき
はゲート22′が第5図に信号S13に対し示す信号
変化をそのまま発生する。しかし、信号S12に論
理値0が発生するときは、検出器62が切り離さ
れ、ゲート22′が送信増幅器42の制御入力端子
CIに論理値1を供給する。このときインピーダ
ンス増大装置45はスイツチオフ状態になる。こ
れにより信号S12を予定期間中接続線路1へのア
クセスを要求するのに使用することができ、斯る
後に信号S17の点線で示す検出信号も発生しない
ときは検出器62が禁止され、インピーダンス増
大装置がスイツチオフされるため、低出力インピ
ーダンス状態の送信増幅器42が送信を続けるこ
とができる。完全のためには送信の終了時にプロ
セツサ3は送信増幅器42を高インピーダンス状
態に調整する必要がある。その理由は、さもなけ
れば接続線路1が低出力インピーダンスで負荷さ
れたままとなるためである。
における論理値0により検出器62と送信増幅器
42がスイツチオフされる。このとき送信増幅器
42は高インピーダンス状態になる。第6図は第
4図の変形例を示し、この例では第4図の
NANDゲート21及びANDゲート22をAND
ゲート21′及びNANDゲート22′と置き換え
る。本例では信号S12に論理値1が発生するとき
はゲート22′が第5図に信号S13に対し示す信号
変化をそのまま発生する。しかし、信号S12に論
理値0が発生するときは、検出器62が切り離さ
れ、ゲート22′が送信増幅器42の制御入力端子
CIに論理値1を供給する。このときインピーダ
ンス増大装置45はスイツチオフ状態になる。こ
れにより信号S12を予定期間中接続線路1へのア
クセスを要求するのに使用することができ、斯る
後に信号S17の点線で示す検出信号も発生しない
ときは検出器62が禁止され、インピーダンス増
大装置がスイツチオフされるため、低出力インピ
ーダンス状態の送信増幅器42が送信を続けるこ
とができる。完全のためには送信の終了時にプロ
セツサ3は送信増幅器42を高インピーダンス状
態に調整する必要がある。その理由は、さもなけ
れば接続線路1が低出力インピーダンスで負荷さ
れたままとなるためである。
第1図は本発明通信システムの一例を示すブロ
ツク図、第2図は本発明による局の第1の実施例
の詳細回路図、第3図は第2図の回路の各部の信
号波形図、第4図は本発明による局の第2の実施
例の詳細回路図、第5図は第4図の回路の各部の
信号波形図、第6図は第4図の変形例を示す回路
図である。 1……接続線路、l1,l2……線、21,22,…
2x……局、3……プロセツサ、4……送信段、
41……エンコーダ、42……送信増幅器、43,
44……抵抗、45……インピーダンス増大装置、
5……受信段、51……受信増幅器、52……デコ
ーダ、6……検出器、61……キヤリア検出器、
62……不一致検出器。
ツク図、第2図は本発明による局の第1の実施例
の詳細回路図、第3図は第2図の回路の各部の信
号波形図、第4図は本発明による局の第2の実施
例の詳細回路図、第5図は第4図の回路の各部の
信号波形図、第6図は第4図の変形例を示す回路
図である。 1……接続線路、l1,l2……線、21,22,…
2x……局、3……プロセツサ、4……送信段、
41……エンコーダ、42……送信増幅器、43,
44……抵抗、45……インピーダンス増大装置、
5……受信段、51……受信増幅器、52……デコ
ーダ、6……検出器、61……キヤリア検出器、
62……不一致検出器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 接続線路と、これに接続されて情報を送受す
る複数個の局を有し、各局はプロセツサ、送信段
及び受信段を具え、各局のプロセツサは送信段を
経て接続線路へのフリーアクセスを有し、更に各
局は接続線路へ略々同時にアクセスを要求する他
局及びアクセスを持つ他局の存在の検出時に送信
段をスイツチオフする検出器を具えており、送信
段と受信段が両方とも接続線路に接続されている
局であつて接続線路へのアクセスを要求する又は
アクセスを持つ局においては、送信段の出力イン
ピーダンスを予定の論理値の送出時に高インピー
ダンスにし、この高インピーダンス時に受信段が
前記予定の論理値と異なる論理値を受信するとき
に受信段の出力端子に結合された前記検出器が送
信段をスイツチオフする検出信号を発生するよう
にした通信システムにおいて、予定の論理値の送
出中送信段の出力インピーダンスをインピーダン
ス増大装置により少くとも接続線路の特性インピ
ーダンスの大きさ程度に一時的に増大させ、該送
信段には、2個のスリーステート出力端子と信号
入力端子と制御入力端子を有するタイプの送信増
幅器であつて、制御入力端子を介して高及び低出
力インピーダンス状態が得られ、低出力インピー
ダンス状態のときに信号入力端子に供給された信
号に応じて2個の出力端子に論理値1及び0をそ
れぞれ発生する送信増幅器を設け、該増幅器の2
個の出力端子を2線式線路のような接続線路の2
線に接続し、該増幅器の信号入力端子及び制御入
力端子をプロセツサに結合したことを特徴とする
通信システム。 2 特許請求の範囲第1項記載の通信システムに
おいて、プロセツサをエンコーダを経て送信増幅
器の信号入力端子に接続し、更にエンコーダをイ
ンピーダンス増大装置を経て送信増幅器の制御入
力端子に接続したことを特徴とする通信システ
ム。 3 特許請求の範囲第1項記載の通信システムに
おいて、接続線路の2線に接続された送信増幅器
の2個の出力端子を局内で抵抗を経て異なる電位
の電源端子にそれぞれ接続したことを特徴とする
通信システム。 4 特許請求の範囲第3項記載の通信システムに
おいて、接続線路の2線に接続された局の抵抗の
並列等価抵抗値を接続線路の特性インピーダンス
と同程度にしたことを特徴とする通信システム。 5 特許請求の範囲第4項記載の通信システムに
おいて、接続線路に接続された全局の前記抵抗の
並列等価抵抗値を接続線路の特性インピーダンス
に略々等しくしたことを特徴とする通信システ
ム。 6 特許請求の範囲第2項記載の通信システムに
おいて、エンコーダが前記予定の論理値を送信増
幅器の出力端子に発生する瞬時からずれた瞬時に
インピーダンス増大装置が送信増幅器の高出力イ
ンピーダンス状態を発生するようにしたことを特
徴とする通信システム。 7 特許請求の範囲第2又は6項記載の通信シス
テムにおいて、インピーダンス増大装置は、第1
及び第2入力端子を有する論理ゲートを具え、そ
の第1及び第2入力端子をエンコーダの出力端子
にそれぞれ直接及び微分回路を経て接続し、該ゲ
ートの出力端子を送信増幅器の制御入力端子に接
続すると共に抵抗を経て接地した構成としたこと
を特徴とする通信システム。 8 特許請求の範囲第2又は6項記載の通信シス
テムにおいて、インピーダンス増大装置は、エン
コーダの出力端子とクロツクパルス信号を発生す
るプロセツサの出力端子にそれぞれ接続された入
力端子を有する第1論理ゲートを具え、該第1ゲ
ートの出力端子を第2論理ゲートの入力端子に接
続すると共に該第2ゲートの他方の入力端子をパ
ルス状ゲートオン/オフスイツチング信号を発生
するプロセツサの出力端子に接続し、該第2ゲー
トの出力端子を送信増幅器の制御入力端子に接続
すると共に抵抗を経て接地した構成としたことを
特徴とする通信システム。 9 特許請求の範囲第1〜8項の何れか1項記載
の通信システムにおいて、検出器を送信段と受信
段にそれぞれ接続された入力端子を有する比較回
路と、該比較回路の出力端子に接続された入力端
子とプロセツサの入力端子に接続された出力端子
を有するホールド回路をもつて構成したことを特
徴とする通信システム。 10 特許請求の範囲第1〜9項の何れか1項記
載の通信システムにおいて、検出器の検出信号出
力端子を、検出時にスイツチング信号を発生する
出力端子を有するプロセツサの入力端子に接続し
て、このプロセツサ出力端子を検出器に接続して
これをリセツト処理すると共に送信段に接続して
そのインピーダンスを増大するようにしたことを
特徴とする通信システム。 11 特許請求の範囲第1〜10項の何れか1項
記載の通信システムにおいて各局のプロセツサを
接続線路へのアクセスの要求時にビツト順次コー
ドワードを発生するよう構成し、各局のコードワ
ードは前記予定の論理値が他局のコードワードと
は常に異なる位置に位置するように定めたことを
特徴とする通信システム。 12 特許請求の範囲第11項記載の通信システ
ムにおいて、ビツト順次コードワードは接続線路
に接続された局の個数より少くとも1ビツト多い
ビツト数を有するものとし、全ての局のコードワ
ードの第1ビツトは前記予定の論理値とは異なる
論理値にしたことを特徴とする通信システム。 13 特許請求の範囲第1〜12項の何れか1項
記載の通信システムにおいて、プロセツサの出力
端子を検出器とインピーダンス増大装置の入力端
子に接続し、プロセツサのこの出力端子は、検出
信号が発生することなくアクセスが所定の期間要
求された後に検出器を禁止すると共にインピーダ
ンス増大装置をスイツチオフするパルス状信号を
発生するものとしたことを特徴とする通信システ
ム。 14 特許請求の範囲第8又は9項記載の通信シ
ステムにおいて、前記第1及び第2ゲートをそれ
ぞれANDゲート及びNANDゲートとしたことを
特徴とする通信システム。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8005458A NL8005458A (nl) | 1980-10-02 | 1980-10-02 | Kommunikatiesysteem en station geschikt hiervoor. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5791054A JPS5791054A (en) | 1982-06-07 |
JPH029493B2 true JPH029493B2 (ja) | 1990-03-02 |
Family
ID=19835958
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