JPH0311059Y2 - - Google Patents
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- JPH0311059Y2 JPH0311059Y2 JP1985018939U JP1893985U JPH0311059Y2 JP H0311059 Y2 JPH0311059 Y2 JP H0311059Y2 JP 1985018939 U JP1985018939 U JP 1985018939U JP 1893985 U JP1893985 U JP 1893985U JP H0311059 Y2 JPH0311059 Y2 JP H0311059Y2
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 62
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 28
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 37
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
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- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、油圧ポンプと油圧モータとで成ると
共に、チヤージポンプで作動油の供給を行なうよ
う構成した無段変速装置を搭載した農用トラクタ
の伝動構造に関する。
共に、チヤージポンプで作動油の供給を行なうよ
う構成した無段変速装置を搭載した農用トラクタ
の伝動構造に関する。
従来、上記無段変速装置では、例えば実開昭57
−69716号公報に示すように、チヤージポンプに
供給する油をギヤミツシヨンケース外の油路を介
して導き、かつ、チヤージポンプからのチヤージ
油を無段変速装置の上部に取付けたフイルタを介
して無段変速装置内のチエツクバルブに供給する
よう構成したものがあつた。
−69716号公報に示すように、チヤージポンプに
供給する油をギヤミツシヨンケース外の油路を介
して導き、かつ、チヤージポンプからのチヤージ
油を無段変速装置の上部に取付けたフイルタを介
して無段変速装置内のチエツクバルブに供給する
よう構成したものがあつた。
しかし、無段変速装置に供給するチヤージ油
は、できるだけ清浄であることが必要であるた
め、無段変速装置の上部に取付けるフイルタが大
型化しやすく、農用トラクタのステツプに凸部を
形成させる原因となつていた。
は、できるだけ清浄であることが必要であるた
め、無段変速装置の上部に取付けるフイルタが大
型化しやすく、農用トラクタのステツプに凸部を
形成させる原因となつていた。
本考案の目的は、伝動構造の合理的な改造で無
段変速装置の上部を平坦にする点にある。
段変速装置の上部を平坦にする点にある。
本考案の特微は、油圧ポンプと油圧モータを上
下に配備内装した油圧式無段変速装置を、ギヤミ
ツシヨンケースの前部に仕切壁部材を介して連結
し、前記無段変速装置用チヤージポンプを前記仕
切壁部材の後面側に組込んでギヤミツシヨンケー
ス側の動力で駆動するよう構成するとともに、仕
切壁部材の後面に形成したチヤージポンプ用吸入
ポートをギヤミツシヨンケースの下部に連通さ
せ、かつ、仕切壁部材の前記油圧ポンプと油圧モ
ータの上下中間に相当する部位に、チヤージ油を
前記無段変速装置の低圧側油路に供給するための
一対のチエツクバルブを組込み、これらチエツク
バルブへのチヤージ油供給ポート及びチヤージポ
ンプの出力ポートを夫々仕切壁部材の横側面に形
成し、これら両ポートをフイルターを介して接続
してある点にあり、その作用、及び効果は次の通
りである。
下に配備内装した油圧式無段変速装置を、ギヤミ
ツシヨンケースの前部に仕切壁部材を介して連結
し、前記無段変速装置用チヤージポンプを前記仕
切壁部材の後面側に組込んでギヤミツシヨンケー
ス側の動力で駆動するよう構成するとともに、仕
切壁部材の後面に形成したチヤージポンプ用吸入
ポートをギヤミツシヨンケースの下部に連通さ
せ、かつ、仕切壁部材の前記油圧ポンプと油圧モ
ータの上下中間に相当する部位に、チヤージ油を
前記無段変速装置の低圧側油路に供給するための
一対のチエツクバルブを組込み、これらチエツク
バルブへのチヤージ油供給ポート及びチヤージポ
ンプの出力ポートを夫々仕切壁部材の横側面に形
成し、これら両ポートをフイルターを介して接続
してある点にあり、その作用、及び効果は次の通
りである。
つまり、上記した部位に油供給用ポート、チヤ
ージポンプの出力ポートを設け、両ポートをフイ
ルタを介して接続してあるため、フイルタが大型
であつても、無段変速装置の上部方向にフイルタ
を突出させない構造にできる。しかも、仕切壁部
材の後面のチヤージポンプ用吸入ポートからギヤ
ミツシヨンケース内の油を直接チヤージポンプへ
供給できるため、又、チエツクバルブに近接する
仕切壁部材の側部にフイルタを設けるため、従来
の構造のものより油路を短縮できる。
ージポンプの出力ポートを設け、両ポートをフイ
ルタを介して接続してあるため、フイルタが大型
であつても、無段変速装置の上部方向にフイルタ
を突出させない構造にできる。しかも、仕切壁部
材の後面のチヤージポンプ用吸入ポートからギヤ
ミツシヨンケース内の油を直接チヤージポンプへ
供給できるため、又、チエツクバルブに近接する
仕切壁部材の側部にフイルタを設けるため、従来
の構造のものより油路を短縮できる。
従つて、仕切壁部材の内部にチエツクバルブを
設け、かつ、各ポート及び油路を仕切壁部材に形
成するだけで無段変速装置の上部を平坦にでき、
しかも、油路が短かくて済むものとなつた。
設け、かつ、各ポート及び油路を仕切壁部材に形
成するだけで無段変速装置の上部を平坦にでき、
しかも、油路が短かくて済むものとなつた。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第8図に示すように、機体の前部にエンジン1
とクラツチハウジング2とを連結状態で搭載し、
かつ、機体の後部に無段変速装置3とギヤミツシ
ヨンケース4とを連結状態で配設すると共に、ク
ラツチハウジング2と無段変速装置3とを伝動軸
5を介して連動連結し、更に、ギヤミツシヨンケ
ース4からの出力で、操向用前車輪6、及び後車
輪7を駆動するよう走行伝動系を構成する。そし
て、機体中央部にステアリングハンドル8,座席
9等で成る運転部Aを形成すると共に、前記ギヤ
ミツシヨンケース4の後部に作業装置昇降用のリ
ストアーム10、PTO軸11を設け、もつて農
用トラクタを構成する。
とクラツチハウジング2とを連結状態で搭載し、
かつ、機体の後部に無段変速装置3とギヤミツシ
ヨンケース4とを連結状態で配設すると共に、ク
ラツチハウジング2と無段変速装置3とを伝動軸
5を介して連動連結し、更に、ギヤミツシヨンケ
ース4からの出力で、操向用前車輪6、及び後車
輪7を駆動するよう走行伝動系を構成する。そし
て、機体中央部にステアリングハンドル8,座席
9等で成る運転部Aを形成すると共に、前記ギヤ
ミツシヨンケース4の後部に作業装置昇降用のリ
ストアーム10、PTO軸11を設け、もつて農
用トラクタを構成する。
前記無段変速装置3は、前記伝動軸5を介して
伝えられる動力を正逆、両回転方向に無段階に変
速してギヤミツシヨンケース4に伝える機能を有
する。又、第4図及び第5図に示すように、該装
置3は、前記伝動軸5からの動力が伝えられる入
力軸12に外嵌する状態で設けた油圧ポンプ13
と、その下方において油圧ポンプ13からの油圧
で作動する油圧モータ14とから成り、これらを
覆うケーシング15と共に前記ギヤミツシヨンケ
ース4の前面に設けた仕切壁部材16に取付けて
ある。
伝えられる動力を正逆、両回転方向に無段階に変
速してギヤミツシヨンケース4に伝える機能を有
する。又、第4図及び第5図に示すように、該装
置3は、前記伝動軸5からの動力が伝えられる入
力軸12に外嵌する状態で設けた油圧ポンプ13
と、その下方において油圧ポンプ13からの油圧
で作動する油圧モータ14とから成り、これらを
覆うケーシング15と共に前記ギヤミツシヨンケ
ース4の前面に設けた仕切壁部材16に取付けて
ある。
無段変速装置3からの出力が、前記油圧モータ
14に設けた出力軸17から走行用副変速装置
(図外)に伝導されると共に、この副変速装置か
らの出力がギヤミツシヨンケース4の下部に貫設
した前車輪用伝動軸18と後車輪用差動機構(図
外)とに分岐伝導されるよう走行変速系を構成
し、更に、前記入力軸12からの動力がギヤ変速
機構19を介して前記PTO軸11に伝導される
よう作業用の駆動系を構成する。
14に設けた出力軸17から走行用副変速装置
(図外)に伝導されると共に、この副変速装置か
らの出力がギヤミツシヨンケース4の下部に貫設
した前車輪用伝動軸18と後車輪用差動機構(図
外)とに分岐伝導されるよう走行変速系を構成
し、更に、前記入力軸12からの動力がギヤ変速
機構19を介して前記PTO軸11に伝導される
よう作業用の駆動系を構成する。
第1図乃至第6図に示すように、無段変速装置
3は、前記油圧ポンプ13の右側部に設けた操作
軸20の前後夫々の方向への回動操作で作動す
る。つまり、前記操作軸20を油圧ポンプ13の
斜板13aに直結すると共に、前記仕切壁部材1
6には油圧ポンプ13と油圧モータ14とを接続
する2つの油路21a,21bを並列的に形成し
てあり、前記斜板13aの揺動によつて、油圧ポ
ンプ13から斜板13aの揺動量に比例した圧油
が一方の油路を介して油圧モータ14に供給さ
れ、更に、油圧モータ14からの排油が他方の油
路を介して油圧ポンプ13に還元されることで、
油圧モータ14が操作軸20の操作に従つて回動
するよう構成してある。
3は、前記油圧ポンプ13の右側部に設けた操作
軸20の前後夫々の方向への回動操作で作動す
る。つまり、前記操作軸20を油圧ポンプ13の
斜板13aに直結すると共に、前記仕切壁部材1
6には油圧ポンプ13と油圧モータ14とを接続
する2つの油路21a,21bを並列的に形成し
てあり、前記斜板13aの揺動によつて、油圧ポ
ンプ13から斜板13aの揺動量に比例した圧油
が一方の油路を介して油圧モータ14に供給さ
れ、更に、油圧モータ14からの排油が他方の油
路を介して油圧ポンプ13に還元されることで、
油圧モータ14が操作軸20の操作に従つて回動
するよう構成してある。
前記無段変速装置3は、作動時に於て僅か乍ら
作動油をリークする。そこで、以下の構造で作動
油を該装置に補充するようになつている。
作動油をリークする。そこで、以下の構造で作動
油を該装置に補充するようになつている。
即ち、前記仕切壁部材16の後面側にチヤージ
ポンプ22を組込むと共に、該ポンプ22の入力
軸に取付けたギヤ23を前記ギヤ変速機構19の
ギヤ群のうちの1つを交合させて、常時駆動状態
に設定しておく、そして、このチヤージポンプ2
2に油を供給するためのチヤージポンプ用吸入ポ
ート24を仕切壁部材16の後面に形成し、更
に、該ポート24とギヤミツシヨンケース4の下
部とをプツシユ25を介して連通させることで、
ギヤミツシヨンケース4内の潤滑油をチヤージポ
ンプ22に供給できるようにする。又、チヤージ
ポンプ22の出力ポート26を仕切壁部材16の
右側面に形成すると共に、仕切壁部材16の油圧
ポンプ13と油圧モータ14との上下中間に相当
する部位に、前記油路21a,21bのうち低圧
側油路にチヤージ油を供給するための一対のチエ
ツクバルブ27,27を組込み、更に、これらチ
エツクバルブ27,27へのチヤージ油供給ポー
ト28を仕切壁部材16の右側面に形成する。
ポンプ22を組込むと共に、該ポンプ22の入力
軸に取付けたギヤ23を前記ギヤ変速機構19の
ギヤ群のうちの1つを交合させて、常時駆動状態
に設定しておく、そして、このチヤージポンプ2
2に油を供給するためのチヤージポンプ用吸入ポ
ート24を仕切壁部材16の後面に形成し、更
に、該ポート24とギヤミツシヨンケース4の下
部とをプツシユ25を介して連通させることで、
ギヤミツシヨンケース4内の潤滑油をチヤージポ
ンプ22に供給できるようにする。又、チヤージ
ポンプ22の出力ポート26を仕切壁部材16の
右側面に形成すると共に、仕切壁部材16の油圧
ポンプ13と油圧モータ14との上下中間に相当
する部位に、前記油路21a,21bのうち低圧
側油路にチヤージ油を供給するための一対のチエ
ツクバルブ27,27を組込み、更に、これらチ
エツクバルブ27,27へのチヤージ油供給ポー
ト28を仕切壁部材16の右側面に形成する。
そして、前記出力ポート26、供給ポート28
夫々をオイルフイルタ29を介して接続すること
で、チヤージポンプ22で加圧された油がオイル
フイルタ29で清浄化された後チエツクバルブ2
7,27を介して、無段変速装置3に供給される
ようになつている。
夫々をオイルフイルタ29を介して接続すること
で、チヤージポンプ22で加圧された油がオイル
フイルタ29で清浄化された後チエツクバルブ2
7,27を介して、無段変速装置3に供給される
ようになつている。
尚、出力ポート26と前記フイルタ29との接
続は、軸心方向に油路を形成したボルト30を無
段変速装置3の外側のフレーム31に貫通状態で
仕切壁部材16に螺合させることで行なつてい
る。
続は、軸心方向に油路を形成したボルト30を無
段変速装置3の外側のフレーム31に貫通状態で
仕切壁部材16に螺合させることで行なつてい
る。
第7図に示すように、前記運転部Aの下部に設
けた、前後に踏込み操作可能なペダル32と前記
操作軸20に取付けた部材33とを、ロツド34
を介して連動連結することで、ペダル32の操作
で機体の前後進を可能に構成すると共に、部材3
3の下面にカム面33aを形成し、このカム面3
3aに対して上方に向けてバネ35で付勢したア
ーム36の先端に支承したローラ37を接当させ
ることで、ペダル32の非操作時に於て、操作軸
20を中立位置に復帰させるよう構成してある。
けた、前後に踏込み操作可能なペダル32と前記
操作軸20に取付けた部材33とを、ロツド34
を介して連動連結することで、ペダル32の操作
で機体の前後進を可能に構成すると共に、部材3
3の下面にカム面33aを形成し、このカム面3
3aに対して上方に向けてバネ35で付勢したア
ーム36の先端に支承したローラ37を接当させ
ることで、ペダル32の非操作時に於て、操作軸
20を中立位置に復帰させるよう構成してある。
又、操作軸20を中立位置に復帰させると、機
体を停止できるが、ペダル32の非操作時に於
て、操作軸20が中立位置から僅かに外れた場合
でも機体を停止できるよう、前記仕切壁部材16
にロータリ式のニユートラルバルブ38を内装し
てある。
体を停止できるが、ペダル32の非操作時に於
て、操作軸20が中立位置から僅かに外れた場合
でも機体を停止できるよう、前記仕切壁部材16
にロータリ式のニユートラルバルブ38を内装し
てある。
即ち、前記油圧モータ14の内部油路14a,
14bと夫々連通する2つの油路39a,39b
を仕切壁部材16に、右側面に向けて形成すると
共に、この油路39a,39bの間にオリフイス
部40aを形成した油路40を介して前記バルブ
38を設ける。そして、このバルブ38の操作軸
38aに小径のプーリ41と、無段変速装置3の
ケーシング部15に支承した大径のプーリ42と
に亘つて無端ベルト43を巻回すると共に、大径
のプーリ42と前記部材33との間に操作量を拡
大するようロツド44を設け、更に、ペダル32
の非操作時に於て、前記バルブ38が第3図に示
す連通状態になるよう位相を設定して、機体を確
実に停止させるようにしてある。
14bと夫々連通する2つの油路39a,39b
を仕切壁部材16に、右側面に向けて形成すると
共に、この油路39a,39bの間にオリフイス
部40aを形成した油路40を介して前記バルブ
38を設ける。そして、このバルブ38の操作軸
38aに小径のプーリ41と、無段変速装置3の
ケーシング部15に支承した大径のプーリ42と
に亘つて無端ベルト43を巻回すると共に、大径
のプーリ42と前記部材33との間に操作量を拡
大するようロツド44を設け、更に、ペダル32
の非操作時に於て、前記バルブ38が第3図に示
す連通状態になるよう位相を設定して、機体を確
実に停止させるようにしてある。
本考案は、前記実施例以外に、オイルフイルタ
をスペース的に余裕のある部位に設け、オイルフ
イルタとポートとを配管を介して接続することも
可能である。
をスペース的に余裕のある部位に設け、オイルフ
イルタとポートとを配管を介して接続することも
可能である。
図面は本考案に係る農用トラクタの伝動装置の
実施例を示し、第1図はチヤージポンプ、オイル
フイルタに連通する油路を示す無段変速装置概略
正面図、第2図はチエツクバルブ等を示す無段変
速装置の概略正面図、第3図は連通状態のロータ
リバルブを示す図、第4図は無段変速装置等の油
路を示す油圧回路図、第5図は無段変速装置の縦
断側面図、第6図はチヤージポンプ等への油路を
示す概略側面図、第7図は無段変速装置の操作系
を示す側面図、第8図は農用トラクタの全体側面
図である。 3……油圧式無段変速装置、4……ギヤミツシ
ヨンケース、13……油圧ポンプ、14……油圧
モータ、16……仕切壁部材、22……チヤージ
ポンプ、26……出力ポート、27……チエツク
バルブ、28……チヤージ油供給ポート、29…
…フイルタ。
実施例を示し、第1図はチヤージポンプ、オイル
フイルタに連通する油路を示す無段変速装置概略
正面図、第2図はチエツクバルブ等を示す無段変
速装置の概略正面図、第3図は連通状態のロータ
リバルブを示す図、第4図は無段変速装置等の油
路を示す油圧回路図、第5図は無段変速装置の縦
断側面図、第6図はチヤージポンプ等への油路を
示す概略側面図、第7図は無段変速装置の操作系
を示す側面図、第8図は農用トラクタの全体側面
図である。 3……油圧式無段変速装置、4……ギヤミツシ
ヨンケース、13……油圧ポンプ、14……油圧
モータ、16……仕切壁部材、22……チヤージ
ポンプ、26……出力ポート、27……チエツク
バルブ、28……チヤージ油供給ポート、29…
…フイルタ。
Claims (1)
- 油圧ポンプ13と油圧モータ14を上下に配備
内装した油圧式無段変速装置3を、ギヤミツシヨ
ンケース4の前部に仕切壁部材16を介して連結
し、前記無段変速装置3用チヤージポンプ22を
前記仕切壁部材16の後面側に組込んでギヤミツ
シヨンケース4側の動力で駆動するよう構成する
とともに、仕切壁部材16の後面に形成したチヤ
ージポンプ用吸入ポート24をギヤミツシヨンケ
ース4の下部に連通させ、かつ、仕切壁部材16
の前記油圧ポンプ13と油圧モータ14の上下中
間に相当する部位に、チヤージ油を前記無段変速
装置3の低圧側油路に供給するための一対のチエ
ツクバルブ27,27を組込み、これらチエツク
バルブ27,27へのチヤージ油供給ポート28
及びチヤージポンプ22の出力ポート26を夫々
仕切壁部材16の横側面に形成し、これら両ポー
ト26,28をフイルター29を介して接続して
ある農用トラクタの伝動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985018939U JPH0311059Y2 (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985018939U JPH0311059Y2 (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61134433U JPS61134433U (ja) | 1986-08-21 |
JPH0311059Y2 true JPH0311059Y2 (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=30508046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985018939U Expired JPH0311059Y2 (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0311059Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016074295A (ja) * | 2014-10-06 | 2016-05-12 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | 作業車輌 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5870388B2 (ja) * | 2011-05-26 | 2016-03-01 | 株式会社 神崎高級工機製作所 | 油圧式無段変速装置 |
-
1985
- 1985-02-12 JP JP1985018939U patent/JPH0311059Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016074295A (ja) * | 2014-10-06 | 2016-05-12 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | 作業車輌 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61134433U (ja) | 1986-08-21 |
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