JPH03109982A - 超音波洗浄方法及びその装置 - Google Patents

超音波洗浄方法及びその装置

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JPH03109982A
JPH03109982A JP25016689A JP25016689A JPH03109982A JP H03109982 A JPH03109982 A JP H03109982A JP 25016689 A JP25016689 A JP 25016689A JP 25016689 A JP25016689 A JP 25016689A JP H03109982 A JPH03109982 A JP H03109982A
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JP
Japan
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cleaning
cleaned
ultrasonic
liquid
tank
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JP25016689A
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English (en)
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Satoru Kato
哲 加藤
Mitsuharu Nakamura
光晴 中村
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/04Cleaning involving contact with liquid
    • B08B3/10Cleaning involving contact with liquid with additional treatment of the liquid or of the object being cleaned, e.g. by heat, by electricity or by vibration
    • B08B3/12Cleaning involving contact with liquid with additional treatment of the liquid or of the object being cleaned, e.g. by heat, by electricity or by vibration by sonic or ultrasonic vibrations

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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、工具や部品類などの被洗浄物を、洗浄液中に
浸漬したうえで超音波振動を利用して洗浄する超音波洗
浄方法とその装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、超音波を利用して洗浄する場合、−船釣に、洗浄
槽内に貯留した洗浄液中に被洗浄物を浸漬し、その洗浄
槽を開放した状態で超音波振動子を洗ffl液中に浸し
て洗浄液を超音波振動させていた。そのほか、洗浄槽を
密閉して圧縮空気を供給することにより、洗浄槽内の圧
力を高めて超音波洗浄する装置が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の一般的な洗浄方法あるいは洗浄装
置では、洗浄液が超音波振動した際に発生づ−るキャビ
テーションのエネルギーが小さいため、6し浄効果が低
かった。したがって、被洗浄物の汚れが除去されるまで
に長時間を要したり、汚れの種類によっては汚れを十分
に除去できなかったりしていた。このため、−旦洗aト
した後に手拭き作業を行なったり、洗浄液自体の洗浄効
果を改善したりする必要があった。
また、洗浄槽内の圧力を高ぬて超音波洗浄する装置の場
合も、洗浄液の温度や液面の高さが制御されてし)ない
ため、超音波振動により発生するギヤピテーンヨンの洗
浄効果が最大となる深さに、被洗浄物を浸漬することが
できなかった。したがって、前者の場合と同様に洗浄時
間が長かったり、洗浄ムラが生じたりするなどの問題が
あった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたもの
で、超音波振動による洗浄効果を向上して、被洗浄物の
tηれを短時間でしかも確実に除去できる洗浄方法とそ
の装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 」−記した目的を達成するために、本発明の洗浄方法は
、液温または液面の高ざもしくはその双方を制御された
洗浄液中に被洗浄物を所定深ざまで浸漬する第一のステ
ップと、前記洗浄液が満たされた洗浄槽を密閉するとと
もに、その洗浄槽内に圧縮空気を供給することによって
、洗浄槽の内部の圧力を上昇させる第二のステップと、
前記洗浄槽に設けられた超音波振動子により前記洗浄液
を介して被洗浄物に一定時間キャビテーションを付与す
ることによって超音波洗浄を行う第三のステップと、3
:Wf’槽内の圧縮空気を排出することによって、6シ
aト槽の内部を減圧するととらに、洗浄槽の内部が大気
圧に復した後に、前記密閉を解除する第四のステップと
よりなることを特徴とするものである。
そして、請求項2記載のように、前記第二のステップと
、第三のステップとの間に、被洗浄物を一時的に傾斜さ
せることにより、被洗浄物の有する穴、凹所等の内部に
洗浄液を充満させるステップを設けたり、請求項3記載
のように、前記第三のステップにおいて、前記超音波振
動子により洗浄液中に発生したキャビテーションが被洗
浄物の各部に対して均等にイて1与されるように被洗浄
物を略垂直な軸線の周りに回転させたりすることが好ま
しい。
また、本発明の洗浄装置は、洗浄液を満たずための洗浄
槽と、その洗i’f槽の洗浄液の温度または液面の高さ
もしくはその双方を一定に保つための制御手段と、被洗
浄物を前記洗浄液中の所定の深さに浸漬するための手段
と、前記洗どfト槽に設()られ、洗aF液を介して被
洗aI物に;)−ヤビテーンヨンをイ・]!−jするた
めの超音波振動子と、前記洗浄槽を密閉し、洗浄槽内部
を気密状態に保持するための密閉手段と、]111記の
密閉された洗浄槽の内部に圧縮空気を供給し、洗浄終了
後に排除するための圧縮空気給排気手段とよりなること
を特徴とするものである。
そして、請求項5記載のように、前記の被洗浄物を洗浄
液中に浸漬させるための手段が一時的に被洗浄物を傾斜
させ、被洗浄物の有する穴、凹所等の内部に洗浄液を充
嵩させる手段を備えたり、請求項6記載のように、前記
超音波振動子に、];り洗浄液を介して被洗浄物にキャ
ビチーシロンが付与されている時、被洗浄物を略垂直な
軸線の周りに回転させる手段を備えたりすることが、好
ましい。
[作用〕 上記の構成を有する本発明の洗浄方法及び洗浄装置によ
れば、加圧下で洗浄液を超音波振動させることによりそ
の超音波が洗浄液中を伝搬するどきに発生ずるキャビチ
ーシロンのエネルギーを、常圧下で発生ずるキャビチー
シロンのエネルギーに比べて高くすることができ、その
移動速度も速くなる。これにより、洗浄液中に浸漬され
た被洗浄物に対し前記キャビテーションによって生じた
気泡が衝突する力が大きく、また衝突時に気泡が破裂す
るツノも大きい。しかも、洗浄槽内の洗浄液の温度や液
面の高さを制御することにより、被洗浄物に対して最も
洗浄効果の高くなった位置でキャビテーションをイ」勾
できる。したがって、被洗浄物に(=I着している汚れ
は、これに衝突する気泡により簡単に且つ短時間に除去
される。また被洗浄物が複雑な形状をしている場合にも
、汚れが確実に除去される。
また請求項2記載の洗浄方法あるいは請求項5記載の洗
浄装置によれば、被洗浄物が穴や凹所等を有する場合に
も、それらの内部に洗浄液が充満し、内部の汚れを残さ
ずに除去ずろ。
さらに請求項3記載の洗浄方法あるいは請求項6の洗浄
装置に、にれば、キャビチーシロンにより生じる気泡が
被洗浄物に対して満遜なく作用し、汚れが部分的に残る
こともない。
[実施例] 以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は第1実施例にかかる洗浄装置を示す中央縦断面
図である。同図に示すように、−に端を開口した円筒状
の洗浄装置本体1の中央部に、上端を開口した円筒状の
洗浄槽2が設(Jられ、その洗浄槽2の底面に超音波振
動装置21が設(Jられでいる。洗浄槽2の高さは、超
音波振動装置21により発生ずる超音波の波長の172
の整数倍に設定され、洗浄槽2から溢れ出た洗浄液Aを
、洗浄槽2の周囲の一部に設けた、余剰洗浄液への回収
槽3で回収するようになっている。
なお超音波の波長は、洗浄液Aの温度によってら変化す
るので、本実施例では後述するように液温も制御できる
ようにしている。また回収槽3と反対側で洗浄槽2の周
囲に、洗浄液Aの流入室4が設けられており、この流入
室4に面する洗浄槽2の周壁2aには、洗浄液Aの流入
口21)が高さ方向に間隔をあ+3で多数穿設されてい
る。
前記回収槽3の底部に開設した開口3aと流入室4の底
部に開設した開1]4aとが、循環ポンプ5を介設した
循環バイブロで接続されている。
また装置本体1には、その外周壁1bに沿って円環状の
冷却水ジャケット7が一体に形設されている。このジャ
ケット7は、装置本体■内の洗浄液Δを冷却してその温
度を所定温度に制御するもので、ジャケット7には給水
管7aと排水管7bとが接続されている。また給水管7
aの給水口には、電磁式開閉弁8が介設されており、こ
の開閉弁8は、洗浄槽2内に配備した温度センサー9a
、、9bによって開閉操作される。すなわち、超音波振
動装置21を作動したときに、その超音波エネルギーに
よって洗浄液Δの温度が」−昇を始め、温度センサー9
8が洗浄液Δの温度があらかじめ設定した温度以上にな
ったことを検知づ−ると、電磁式開閉弁8が開放されて
冷却水Cかジャケラ)・7内に導入される。−・方、温
度センサー9bが洗浄液への温度があらかじめ設定した
温度以](になったことを検知゛4゛ると、電磁式開閉
弁8が閉鎖され、ンヤケット7内への冷却水Cの導入が
中止される。
前記洗浄槽2内の所定位置(高さ)に、格子状の受り台
10が設置され、この受t:1台1.0−.1−に、篭
11に収容した被洗浄物Bを載置するようになっている
。なお、超音波振動装置21に51;る超音波の波長は
、洗浄槽2内に貯留される洗浄液Δの液面の高さまたは
その設定’/’n!r度(例えば、:(5〜40℃)と
により決定されるので、本実施例では、超音波の波長を
洗’fP lI& Aの液面の高さおよび温度を制御し
たうえ、その振幅が最大となるところに、前記受j」台
10の位置を設定している。
装置本体1の−」二線開口1aの外周に、フランツ12
が突設され、このフランジ12の」二面にOリン1 グ1.2aが装着されている。蓋体13はフランジ12
に対応する形状からなり、この蓋体13をフランジ12
」−に載置することにより開口1aが閉鎖されろ。さら
に蓋体13は、緊締具14により締め付のられて装置本
体l内を密閉状態に保持する。この緊締具14は、蓋体
13の上面の直径方向に延びる部分14aの両側下端部
に、フランジ12の下面に係合する部分11bを備え、
前記部分1.4aの中央に貫通して螺設したねじ孔14
cζこ、締(=Jけ用ポルI司5が回転可能に螺合され
ている。また、このボルト15の先端部が嵌合可能な嵌
合口11aが、前記蓋体13の中央に開設されている。
装置本体1の外周壁1bの」一端部に、圧縮空気りの供
給管16の一端が接続され、その他端は圧縮空気供給源
(図示せず)に接続されている。
また供給管16には、圧力調節弁17及び開閉弁18が
順に介設されており、装置本体1内を蓋体13及び緊締
具14を介して密閉した状態で、開閉弁18を開放する
ことにより圧縮空気りが装置本体I内に導入され、同時
に圧力調節弁17で圧力が開面され、G:子種2内が所
定の圧力に保持される。また前記外周壁]、 bの供給
管16の下方には、開閉弁20を介設した空気01出管
19の一端が接続されており、開閉弁20を開放止るこ
とにより装置本体1内の圧縮空気りを排1」1シて、減
圧できるようになっている。
超音波振動装置21は、超音波振動子22と、この振幅
を増幅するポーン23と、超音波振動子22を振動させ
る超音波発振器24とからなる。ホーン23の下端に超
音波振動子22が連結され、ポーン23の上端が前記洗
浄槽2の底面に固定されている。また超音波発振器24
が超音波振動子22に接続されている。
次に、」二記構成の超音/l16し子装置による洗浄作
業の態様を、第1図に基づいて本発明の洗Yf1方法と
あわぜて説明する。
■最初に、緊締具14を取り外して蓋体13を開放した
後、洗浄槽2内に洗浄液Aをオーバーフローの状態まで
注入し、循環ポンプ5を作動して、回収IIIν3に溢
れ出した洗浄液Δを流入室4に戻し、さらに流入口21
)から洗浄槽2内に洗浄液Aを流入して循環させる。ま
た、超音波発振器24を作動して超音波振動子22を振
動させ、ホーン23により増幅した超音波により、6F
:/Tト槽2内の洗浄液Aを超音波振動させる。その超
音波エネルギーによって洗浄液への温度が」二昇を始め
、温度センサー9aが洗浄液Δの温度があらかじめ設定
した温度以上になったことを検知すると、電磁開閉弁8
が開放されて冷却水Cがジャケット7内に導入される。
一方、温度センサー9bが洗浄液Aの温度があらかじめ
設定した温度以下になったことを検知するど、電磁式開
閉弁8が閉鎖され、ノヤケット7内への冷却水Cの導入
が中止される。こうして洗浄槽2内に貯留される洗/′
p−液Aの液面の高さとその温度(例えば、35〜40
℃)とが制御される。この状態で、篭11に収容した被
洗浄物Bを、篭11とともに洗浄槽2内の受は台10上
に載置する。
これにより、洗浄槽2内の洗浄液Aの温度または液面の
高さあるいはそれらの双方が制御された洗浄液Δ中の所
定位置に、被洗浄物I3を浸漬するという、本発明の洗
浄方法の第一のステップが終了する。
■装置本体lの」一端のフランツ12」−に蓋体1:(
をかぶせて開口を閉鎖した後、緊締具14を蓋体13に
取り何1)て締付番〕ポルト15を締め(=J(Jて装
置本体1内を密閉する。ごの状態で、開閉弁18を開放
して、圧縮空気りを装置本体I内に導入することにより
、圧力調節弁17で圧力が自動的に調節され、洗浄槽2
内が所定の圧力に保持される。
これにより、洗浄液Aが貯留された洗浄槽2内を密閉し
圧縮空気を供給して加圧するという、本発明の洗浄方法
の第二のステップが終了する。
■超音波発振器24の前記作動状態をそのまま一定時間
継続して超音波振動子22を振動ざ口、ポーン23によ
り増幅した超音波により、洗浄槽2内の洗浄液Aを超音
波振動させる。この超音波振動に基づき超音波が洗浄液
A中を伝搬するときに生ずる気泡の生成及び破裂と、気
泡の振55 動とによって、被洗浄物Bの周囲に一種の流れが起こる
。しかも、洗浄槽2内が加圧状態に保持されているため
、キャビテーション閾値が高くなる。したがって、気泡
(キャビテーション)の生成及び破裂のエネルギーが常
圧時に比較して大きくなり、また被洗浄物Bの周囲の流
れも勢いが強くなり、被洗浄物Bに付着している汚れが
、簡単に且つ短時間で確実に除去される。
これにより、密閉した洗浄槽2内の洗浄液Aを超音波振
動させて被洗浄物Bにキャビテーションを付与して超音
波洗浄するという、本発明の洗浄方法の第二のステップ
が終了する。
■最後に、加圧用開閉弁18を閉じると共に、排気用開
閉弁20を開放して、洗浄槽2(装置本体1)内の圧縮
空気りを排出して大気圧に戻す。
それから緊締具14の締付はボルト15を緩めて蓋体を
開放して、洗浄槽2内から篭11を引き上げて、洗浄済
みの被洗浄物Bを取り出す。
これにより、密閉した洗浄槽2内の圧縮空気を排出して
大気圧に減圧し、密閉状態を解除し6 て被洗浄物Bを取り出ずという、本発明の洗浄方法の第
四のステップが終了し、一連の洗浄作業が全て終了する
次に、本発明の超音波6LrP装置の他の実施例につい
て説明する。
第2図は第2実施例にかかる超音波洗浄装置の要部を示
す中央縦断面図である。本実施例の洗浄装置が上記実施
例の洗浄装置と相違するところは、同図に示すように、
受(:1台10“を傾斜できるように構成した点である
。ずなイつち、洗浄槽2の周壁2aの内側に支持部材3
1を突設し、この支持部側31の先端部に受は台10°
の一端部を回動自在に枢支している。そして、枢支部3
1aの直ぐ下方の位置で相対向する周壁2a間に傾動部
材32の基端部を回転軸32aを介して回動自在に枢支
し、その回転軸32aの一端部にベベルギヤ(図示且ず
)などの歯車機構を介して駆動モータ33の駆動軸33
aを連結し、駆動モータ33の回転により受は台10゛
を傾動できるようにしている。なお符号34は、傾動部
材32の先端部に枢着した当接部材、35は、受は台I
O’上に設けた、前記篭11の固定部材である。本実施
例の洗浄装置によれば、被洗浄物Bを洗浄する際に、駆
動モータ33により傾動部材32を介して受は台10°
を適宜傾斜させたり、水平に戻したりして洗浄できるの
で、被洗浄物Bか穴や凹所などをもつ場合にも、それら
の内部まで十分に洗浄できるという効果がある。
第3図は第3実施例にかかる超音波洗浄装置の要部を示
す中央縦断面図である。本実施例の洗浄装置が上記各実
施例の洗浄装置と相違するところは、同図に示すように
、受は台10”を回転できるように構成した点である。
すなわち、洗浄槽2の周壁2aの内側から内方に、円周
方向に間隔をあげて複数の支持具(図示せず)を突設し
、各支持具の先端に受f′Jローラ4Iを回動可能に取
着し、円形の受は台10“を受はローラ41上に回動自
在に載置する。そして、受11台10”の外周に環状の
歯車42を形設すると共に、この歯車42に噛合する歯
車43を駆動モータ44により回転させて、受1′J台
10”を回転できるようにしている。本実施例の洗浄装
置によれば、被洗浄物I3を洗aトする際に、駆動モー
タ44により来車42及び43を介して受は台10゛′
を回転さU″ながら洗浄できるので、篭l】内に収容し
た複数個の被洗浄物Bを満遍なく均等に洗浄できるとい
う効果がある。
なお、本実施例においては、液面の高さを超音波振動装
置21より発生!l−る超音波の波長の1、/ ?、の
整数倍に設定し、常にその状態を保持するように液〃1
を−・定に制御するようにしたが、液温の変化を検出し
、その’f& 2Nに応じて変化ずろ超音波の波長に合
イっせて該波長の172の整数倍に液面の7H7;ざが
なるよ・うに液面の高さを制御刈ると共に、被洗浄物B
の(装置ち最適の位置に変更制Gllするようにしても
よい。
また、本発明の洗浄方法及び洗浄装置は、上記した各実
施例に限定されるものでなく、例えば一部あるいは全部
を自動化するなど、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で
各部を変更するこ19 とができる。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明の洗浄方
法及び洗汀1装置によれば、下記の効果がある。
すなわち、洗浄液の温度か液面高ざの少なくと6一方を
制御することにより、キャビテーション強度の最大位置
を決定でき、その最大位置に被洗浄物を設置するととも
に、洗浄槽内を加圧状態にして超音波を発生することが
できるので、従来の洗浄方法及び洗浄装置に比べて、洗
浄効果が大幅に優れ、短時間で容易且つ確実に被洗浄物
の汚れを除去することができる。
また請求項2記載の洗浄方法または請求項5記載の洗浄
装置によれば、被洗浄物が穴や凹所等を有する場合にも
、それらの内部に洗浄液を充満させて洗浄できるので、
内部の汚れも残さず除去できる さらに請求項3記載の洗浄方法または請求項6記載の洗
浄装置によれば、被洗浄物に対しキャビテーションが満
遍なく作用するので、tりれが部分的に残ることもない
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の超音波洗浄装置の第1実施例を示す中
央縦断面図、第2図は本発明の第2実施例にかかる超音
波洗浄装置の要部を示す中央縦断面図、第3図は本発明
の第3実施例にかかる超音波振動装置の要部を示ず中央
縦断面図である。 l・・装置本体、2・・洗浄槽、7・・・冷却水ジャケ
ット、7a・・給水管、8・・電磁式開閉弁、10.1
0’、10”・・・受は台、13・魚体、14・・・緊
締具、16・圧縮空気の供給管、I8  開閉弁、2I
・超音波振動装置、22・超音波振動子、32・・傾動
部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、液温または液面の高さもしくはその双方を制御され
    た洗浄液中に被洗浄物を所定深さまで浸漬する第一のス
    テップと、 前記洗浄液が満たされた洗浄槽を密閉するとともに、そ
    の洗浄槽内に圧縮空気を供給することによって、洗浄槽
    の内部の圧力を上昇させる第二のステップと、 前記洗浄槽に設けられた超音波振動子により前記洗浄液
    を介して被洗浄物に一定時間キャビテーションを付与す
    ることによって超音波洗浄を行う第三のステップと、 洗浄槽内の圧縮空気を排出することによって、洗浄槽の
    内部を減圧するとともに、洗浄槽の内部が大気圧に復し
    た後に、前記密閉を解除する第四のステップとよりなる
    ことを特徴とする超音波洗浄方法。 2、前記第二のステップと、第三のステップとの間に、
    被洗浄物を一時的に傾斜させることにより、被洗浄物の
    有する穴、凹所等の内部に洗浄液を充満させるステップ
    を設けた請求項1記載の超音波洗浄方法。 3、前記第三のステップにおいて、前記超音波振動子に
    より洗浄液中に発生したキャビテーションが被洗浄物の
    各部に対して均等に付与されるように被洗浄物を略垂直
    な軸線の周りに回転させる請求項1または2記載の超音
    波洗浄方法。 4、洗浄液を満たすための洗浄槽と、 その洗浄槽の洗浄液の温度または液面の高さもしくはそ
    の双方を一定に保つための制御手段と、 被洗浄物を前記洗浄液中の所定の深さに浸漬するための
    手段と、 前記洗浄槽に設けられ、洗浄液を介して被洗浄物にキャ
    ビテーションを付与するための超音波振動子と、 前記洗浄槽を密閉し、洗浄槽内部を気密状態に保持する
    ための密閉手段と、 前記の密閉された洗浄槽の内部に圧縮空気を供給し、洗
    浄終了後に排除するための圧縮空気給排気手段とよりな
    ることを特徴とする超音波洗浄装置。 5、前記の被洗浄物を洗浄液中に浸漬させるための手段
    が一時的に被洗浄物を傾斜させ、被洗浄物の有する穴、
    凹所等の内部に洗浄液を充満させる手段を備えている請
    求項4記載の超音波洗浄装置。 6、前記超音波振動子により洗浄液を介して被洗浄物に
    キャビテーションが付与されている時、被洗浄物を略垂
    直な軸線の周りに回転させる手段を備えている請求項4
    または5記載の超音波洗浄装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004314048A (ja) * 2003-01-15 2004-11-11 Toray Ind Inc 循環式口金洗浄装置および洗浄方法
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