JPH03108595A - 葉書の製造方法及びその装置 - Google Patents

葉書の製造方法及びその装置

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JPH03108595A
JPH03108595A JP24702689A JP24702689A JPH03108595A JP H03108595 A JPH03108595 A JP H03108595A JP 24702689 A JP24702689 A JP 24702689A JP 24702689 A JP24702689 A JP 24702689A JP H03108595 A JPH03108595 A JP H03108595A
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JP
Japan
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sheet
postcard
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sheet pieces
manufacturing
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JP24702689A
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English (en)
Inventor
Norio Takara
寳珍 範男
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EBAA KOOTO KK
Original Assignee
EBAA KOOTO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、葉書、さらに詳しくは、通信文等の情報を隠
蔽して郵送する葉書の製造方法及びその装置に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)本件出
願人は熱接着可能な葉書について、平成元年7月19日
付けですでに実用新案登録出願を行っている(実願平1
−85391)すなわち、この考案は葉書本体が2枚の
シート片からなり、該2枚のシート片の情報表示面を内
面側として重合するとともに、その重合されるシート片
間に熱接着樹脂層を有する介装シートを介在させてなる
構成により、情報を外部に対して隠蔽した状態にて郵送
可能とし、受取人が葉書を受は取った後、前記重合を開
封して内面側の情報を読み取ることにより前記隠蔽した
情報の伝達が行えるという極めて有益且つ斬新な葉書で
ある。
しかし、上記のような葉書は全く新規なものであるため
、この葉書に応じた製造方法は確立されておらず、又こ
の葉書専用の装置も未だ開発されていなかったのである
本発明は上記の課題に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは上記のような葉書を製造する方法と専用
の製造装置を提供するところにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、2枚のシート片からなる葉書本体に情報を表
示した後搬送させながら、両面に熱接着性樹脂を有する
介装シートを介在させ、加熱密着させて形成させること
により上記の課題を解決せんとしてなされたものである
すなわち第1に本発明は、2枚のシート片からなる葉書
本体1の少なくとも一方のシート片の一面に隠蔽すべき
情報を表示して該表示面を内面側として折曲するととも
に、該折曲されるシート片間に、熱接着性樹脂を表裏両
面に有してなる介装シートを介装した後、加熱重合して
前記2枚のシート片を剥離可能に熱接着して製造する葉
書の製造方法である。
又、第2に本発明は、2枚のシート片からなり且つその
少なくとも一方のシート片の一面に情報を表示した葉書
本体を搬送するための搬送装置と、熱接着性樹脂を表裏
両面に有してなる介装シートを前記葉書本体上に供給す
るための介装シート供給装置と、該介装シートを前記葉
書本体の両シート片間に介在させて折り曲げるための折
曲装置と、前記介装シートの熱接着性樹脂を介して両シ
ート片を剥離可能に熱接着させるための加熱接着装置と
からなる葉書の製造装置である。
(作用) 上記構成からなる葉書の製造方法及び製造装置において
は、葉書本体は情報の表示後、搬送装置により搬送され
、熱接着性樹脂を有する介装シートを介在されるととも
に、該情報表示面を内面側として折曲されることにより
重合状態とされ、この状態において加熱接着されること
により葉書本体の内面側の情報を隠蔽し、且つ略全体を
密着状態である葉書を製造することができるのである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に沿って説明するが、説
明の便宜上製造装置を先に説明し、次に製造方法を説明
する。
第1図は、予め情報が印字された葉書本体1を一定量供
給するための搬送装置10を示し、該搬送袋!10は実
質的に葉書本体1の搬送を行うコンベア20と、該コン
ベア20に葉書本体1を供給するための供給部26によ
って構成されてなる。
ここで葉書本体1の構成を詳細に説明すると、第7図(
イ)%(0)に示すように2枚のシート片la、 lb
によって形成され、一方のシート片1aの表面側には宛
先、宛名表示部2が設けられ、他方のシート片1bの表
面側には広告欄9が設けられ、両者の裏面側には情報表
示部3が設けられてなり、該情報表示部3の中心には後
述の2ツ折りするための折曲部4が形成されてなる。又
、該葉書本体1の断面構造は同図(ハ)に示すように不
透明シートsを紙7.7間に介装したものである。
この搬送装置10は第6図における葉書製造装置15の
全体図中3部に位置されてなる。
第2図は、前記搬送装置10によって搬送される葉書本
体1に後述の介装シート5を介在供給すべく介装シート
5のロール体5aを有する介装シート供給装置11を示
す。
この介装シート5の材質としては、例えば延伸ポリプロ
ピレン等の透明な合成樹脂製のフィルムが用いられる。
この介装シート供給装置11は、第6図における葉書製
造装置15においてb部に位置されてなる。
第3図は、前記介装シート5が供給された葉書本体1を
半分の2ツ折りにするためのガイド16からなる折曲装
置12を示す。
この折曲装置12は第6図に示す葉書製造装置15の全
体図中、0部に位置されてなる。
第4図は、前記折曲されてなる葉書本体1を重合密着す
るための加熱接着装置13を示し、該加熱接着装置13
は、介装シート5の熱接着性樹脂6を熱軟化させるため
のヒーター17、前記軟質状態の熱接着性樹脂6の圧接
密着を行うための加圧ローラー18により構成されてな
る。
又、21はコンベア20よりも遅い搬送速度に設定され
た低速コンベアを示す。
この加熱接着袋=13は第6図に示す葉書製造袋215
の全体図中、d部に位置されてなる。
第5図は、葉書の連続体24を葉書本体毎に分断するた
めの分断袋!+4を示し、該分断装置14は低速ローラ
ー22と、該低速ローラー22よりも高速の搬送速度に
設定されてなる高速ローラー23によって構成されてな
る。
本実施例の葉書製造装置15は上記の構成からなり、次
にその製造方法について説明する。
先ず、第1図に示す搬送装置1oにおいて、葉書本体1
・・・は供給部26より一定の間隔Sを有した状態にて
コンベア上に移送され、且つ裏面側の情報表示部3を上
向きにした状態にて搬送される。
次に、第2図に示す様に葉書本体1は介装シート供給装
置11において、ロール体5aより繰り出される介装シ
ート5を該葉書本体1のシート片1b上つまり葉書本体
1の半分の面積上に載置された状態にて搬送される。
次に、第3図に示す折曲装置12において葉書本体1は
コンベア20によって搬送されながら該ガイド16によ
ってシート片1a側が起立された後、漸次シート片tb
側方向に折り曲げられることにより2ツ折りされ、且つ
そのシート片fa、 Ib間に介装シート5が介装され
ることとなるのである。
そして第4図に示す加熱接着装置13において葉書本体
1は、ヒーター17によって加熱されるのであるが、こ
こで葉書本体1がヒーター17に搬送される直前にはフ
ンベア20よりも搬送速度の遅い低速コンベア21によ
フて搬送されるため、上記の葉書本体1・・・間の間隔
Sが解消され、つまり隙間の無い密接状態にてヒーター
IT内に搬送されることとなり、前記連続体24におけ
る葉書本体1川の間隔Sは微小となる。この状態で加圧
ローラー18によって圧接されることにより葉書本体1
は重合密着されて葉書の連続体24が形成されるのであ
る。
そして第5図において、葉書の連続体24は低速ローラ
ー22より高速ローラー23に移送されるのであるが、
この移送の受は渡しの際に双方のローラーの搬送速度の
差をもって、葉書木本1・・・間の介装シート5を引っ
張り分断することにより、前記葉書の連続体24より葉
書25を形成するのである。
このようにして、葉書本体1の内面側に情報を隠蔽して
なり、且つ全体を密着状態としてなる葉書25が形成さ
れるのである。
上記の葉書の製造方法においては両面側の略全面に熱接
着性樹脂6を有する介装シート5を解して情報表示部3
を隠蔽すべく対面するシート片1as1bを重合接着さ
せるため、両シート片tab Ib間に隙間が生じるこ
ともなく、その密着性が良好な葉書25を製造できるの
である。
更に、印字されてなる情報は、両シート片1a。
1bの裏面に渡って通常の2倍の面積を要して記載され
ることとなるため多量・の情報を記載可能とし、しかも
完全に隠蔽された状態にて郵送が行われるため記載内容
も完全に秘密保持されるのである。
特に、葉書本体1が上記のように2枚の紙7.7間に不
透明シート8を介装して3層に構成されてなるために、
例えば葉書本体1を形成する紙7が非常に薄く透けて見
えるものであっても情報表示部3に表示された情報は該
不透明シート8によって外部への透視が阻止され、従っ
て秘密保持効果が非常に良好となるのである。
尚、上記実施例の搬送袋210における供給部26の構
成は上記のものに限定されない。要は、コンベア20上
に葉書本体1を装填可能であるならば良いのである。
又、上記折曲装置12のガイド16は葉書本体1の折り
曲げを行う一手段を示してなるもので、これに限定され
るものではなく、例えばプレス等により折曲をおこなわ
せても良い。
尚、上記実施例中の加熱接着装置13においては、ヒー
ター17の直後に加圧ローラー18を位置させてなるた
め介装シート5の熱接着性樹脂6の密着が極めて良好に
行えるという利点があるが、これに限定されず、例えば
加圧ローラー18に加熱手段を具備させてもよく、この
場合上記熱接着がより簡単に行えることとなる。しかる
に加圧手段は必須の条件ではなく、前記折曲装置12に
おける葉書本体1の折曲後、加熱のみを行って、これに
より上記の熱接着を行わせても良い。
更に、該加熱接着装置13においては、コンベア20と
低速コンベア21の速度差をもって葉書本体1・・・間
の間隔Sを解消してなるが、決してこれは条件ではなく
、例えば該間隔Sをなくして葉書本体1・・・を搬送さ
せることが出来れば前記の構成は必要ではないのである
尚、上記実施例における分断装置14は必須の条件では
なく、例えば、介装シート5を葉書本体1に供給する際
に該葉書本体1の寸法に切断すれば分断装置14は必要
ないのである。一方、分断装置14を具備させる場合に
おいても、上記実施例以外の他の方法で葉書25を個別
に分断してもよく、例えばロール状の葉書本体1の連続
体に介装シートを介して折曲した後、加熱及び加圧して
葉書の連続体24を形成させて、カッター等により個別
の葉書25となるべく切断させてもよく、分断の手段、
構成等は問うものではない。
(発明の効果) 板上のように本発明は、2枚のシート片内面側に介装シ
ートを介して重合し、剥離可能に構成してなる葉書の製
造方法及び装置であるために、通常の葉書の倍量の情報
を表示できるとともに、該表示される情報も隠蔽されて
なるために外部に対して秘密保持しなければならない情
報等も簡易に郵送することができる葉書を製造すること
が可能であるという極めて格別なる効果を有するに至っ
た。
又、本発明の葉書は、葉書本体間に介装シートを介して
加熱接着されてなるという簡易な構成。
るために、その製造工程においても葉書本体に弁装シー
トを介して折曲させて加熱接着させるという夫々の製造
工程が特に複雑なものとならず、連続的且つ自動的に製
造することが可能であるという大なる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図至乃至第5図は本発明に係る葉書の製造方法の一
実施例を示す斜視図を示し、第1図は搬送装置10、第
2図は介装シート供給装置11、第3図は折曲装置12
、第4図は、加熱接着装置13、第5図は分断装置14
を示す。 第6図は、葉書の製造装置の全体を示す正面図。 第7図は、葉書本体1の実施例を示し、(イ)は正面図
、(ロ)は裏面図、(ハ)は断面図。 1・・・葉書本体 5・・・介装シート 6・・・熱接
着性尉脂 10・・・搬送装置 11・・・介装シート供給装置 
12・・・折曲装置 13・・・加熱、加圧装置15・
・・葉書製造装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2枚のシート片からなる葉書本体1の少なくとも一
    方のシート片の一面に隠蔽すべき情報を表示して該表示
    面を内面側として折曲するとともに、該折曲されるシー
    ト片間に、熱接着性樹脂を表裏両面に有してなる介装シ
    ートを介装した後、加熱重合して前記2枚のシート片を
    剥離可能に熱接着して製造することを特徴とする葉書の
    製造方法。 2、2枚のシート片からなり且つその少なくとも一方の
    シート片の一面に情報を表示した葉書本体を搬送するた
    めの搬送装置と、熱接着性樹脂を表裏両面に有してなる
    介装シートを前記葉書本体上に供給するための介装シー
    ト供給装置と、該介装シートを前記葉書本体の両シート
    片間に介在させて折り曲げるための折曲装置と、前記介
    装シートの熱接着性樹脂を介して両シート片を剥離可能
    に熱接着させるための加熱接着装置とからなることを特
    徴とする葉書の製造装置。
JP24702689A 1989-09-22 1989-09-22 葉書の製造方法及びその装置 Pending JPH03108595A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5723178U (ja) * 1980-07-17 1982-02-05
JPS58142839A (ja) * 1982-02-22 1983-08-25 株式会社 日本ビジネスコンサルタント 接着剤塗布装置を組み込んだ封書・葉書作成機
JPS6416691A (en) * 1987-07-10 1989-01-20 Yoshikazu Kimura Normal postal card material

Patent Citations (3)

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