JPH03108524A - 開放面を有した樹脂製物品の製造方法 - Google Patents
開放面を有した樹脂製物品の製造方法Info
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- JPH03108524A JPH03108524A JP1246894A JP24689489A JPH03108524A JP H03108524 A JPH03108524 A JP H03108524A JP 1246894 A JP1246894 A JP 1246894A JP 24689489 A JP24689489 A JP 24689489A JP H03108524 A JPH03108524 A JP H03108524A
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- Japan
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- frame cover
- hollow object
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- Pending
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims abstract description 21
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 10
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- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 claims description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オートバイのフレームカバー等のような開放
面を有した樹脂製物品を製造する方法に関する。
面を有した樹脂製物品を製造する方法に関する。
第5図は、開放面を有した樹脂製物品の一例であるオー
トバイ用の左、右のフレームカバーIL。
トバイ用の左、右のフレームカバーIL。
IRを示している。これらのフレームカバーIL。
1Rは、開放面が互いに対向する態様で第6図に示すオ
ートバイの左後方部および右後方部にそれぞれ取付けら
れる。
ートバイの左後方部および右後方部にそれぞれ取付けら
れる。
ところで、従来においては、このフレームカバーIL、
IRを射出成形機で成形しており、第7図には、オス型
2Aとメス型2Bとからなる射出成形用の金型2が示さ
れている。
IRを射出成形機で成形しており、第7図には、オス型
2Aとメス型2Bとからなる射出成形用の金型2が示さ
れている。
フレームカバーIL、IRは同一形状ではない。
したがって、それらのフレームカバーIL、IRを成形
するためには、それぞれ専用の金型を用意する必要があ
る。
するためには、それぞれ専用の金型を用意する必要があ
る。
しかし、多機種少量生産が主たる生産形態である現状に
おいて、個々のフレームカバーIL。
おいて、個々のフレームカバーIL。
IRを異なる金型で成形することは、型償却費の増大を
招来して製品価格番押し上げることになる。
招来して製品価格番押し上げることになる。
また、生産性を向上する上においても不利である。
本発明の目的は、かかる状況に鑑み、上記フレームカバ
ー等の開放面を有した樹脂製物品を紙庫にかつ効率良く
製造することができる方法を提供することにある。
ー等の開放面を有した樹脂製物品を紙庫にかつ効率良く
製造することができる方法を提供することにある。
本発明に係る樹脂製物品の製造方法では、樹脂製の中空
状物体をブロー成形法で成形する工程と、上記中空状物
体を切断して、開放面を有した2つの樹脂製物品を作成
する工程とが実施される。
状物体をブロー成形法で成形する工程と、上記中空状物
体を切断して、開放面を有した2つの樹脂製物品を作成
する工程とが実施される。
ブロー成形された樹脂製中空状物体を切断することによ
り、開放面を有した2つの樹脂製物品が作成される。
り、開放面を有した2つの樹脂製物品が作成される。
以下、図面を参照して、オートバイのフレームカバーの
製造に適用した本発明の実施例について説明する。
製造に適用した本発明の実施例について説明する。
この実施例では、第1図に示す一対の金型10A、IO
Bを用いて、第2図(a)に示すような樹脂製の中空状
物体20がブロー成形される。
Bを用いて、第2図(a)に示すような樹脂製の中空状
物体20がブロー成形される。
なお、ブロー成形法は周知技術であるから、その成形手
順等についての説明は省略する。
順等についての説明は省略する。
第2図(b)および(C)は、それぞれ同図(a)に示
した中空状物体20の左側面および右側面を示している
。
した中空状物体20の左側面および右側面を示している
。
第2図から明らかなように、金型10Aおよび10Bは
それぞれ左フレームカバ一部30Lおよび右フレームカ
バ一部30Rを成形し、また両金型の合わせ口部周辺は
上記フレームカバ一部30L、30Rで挟まれた張出し
結合部40を成形する。
それぞれ左フレームカバ一部30Lおよび右フレームカ
バ一部30Rを成形し、また両金型の合わせ口部周辺は
上記フレームカバ一部30L、30Rで挟まれた張出し
結合部40を成形する。
この実施例では、つぎに上記中空状物体20を切断する
工程が実施される。
工程が実施される。
すなわち、左フレームカバ一部30Lと張出し結合部4
0の境界線50に沿って、また右フレームカバ一部30
Rと張出し結合部40の境界線60に沿って中空状物体
20が切断される。
0の境界線50に沿って、また右フレームカバ一部30
Rと張出し結合部40の境界線60に沿って中空状物体
20が切断される。
上記切断は、レーザカッタ、NCルータ、手切り等の手
段で行なわれ、この切断により凹状の開放面を有した第
3図に示すような左、右のフレームカバー7OLおよび
70Rが作成される。
段で行なわれ、この切断により凹状の開放面を有した第
3図に示すような左、右のフレームカバー7OLおよび
70Rが作成される。
以上の説明から明らかなように、この実施例によれば、
1種のブロー成型用金型10を用いて開放面を有した2
種の樹脂製物品を同時に作成することができる。
1種のブロー成型用金型10を用いて開放面を有した2
種の樹脂製物品を同時に作成することができる。
第4図は、ブロー成形される中空状物体の他の例を示し
ている。
ている。
この中空状物体20′は、左、右のフレームカバ一部3
0L、30R間に介在された結合部80つ(外方に張り
出していない。そして、この結合部80の周面には、該
結合部80とフレームカバー部30Lおよび30Rとの
境界を示す凹状溝90bよび100がそれぞれ形成され
ている。
0L、30R間に介在された結合部80つ(外方に張り
出していない。そして、この結合部80の周面には、該
結合部80とフレームカバー部30Lおよび30Rとの
境界を示す凹状溝90bよび100がそれぞれ形成され
ている。
この中空状物体20′の場合には、上記凹状溝90.1
00に沿った切断が行なわれ、これによって第3図に示
したフレームカバー7OL。
00に沿った切断が行なわれ、これによって第3図に示
したフレームカバー7OL。
70Rが分離形成される。
なお、以上では、図面の簡単化のために左右のフレーム
カバー3OL、30Rに対象な形状をもたせているが、
通常、両フレームカバー3OL。
カバー3OL、30Rに対象な形状をもたせているが、
通常、両フレームカバー3OL。
30Rは相異なる形状をもつ。
本発明は、オートバイのフレームカバーだけでなく、開
放面を有した他の樹脂製物品の製造にも有効に適用する
ことができる。
放面を有した他の樹脂製物品の製造にも有効に適用する
ことができる。
[発明の効果]
本発明によれば、ブロー成形用の1種の金型を用いて開
放面を有した2つの樹脂製物品を形成することができる
。したがって、開放面を有した樹脂製物品を従来よりも
紙庫にかつ効率的に作成することができ、その実用性は
きわめて高い。
放面を有した2つの樹脂製物品を形成することができる
。したがって、開放面を有した樹脂製物品を従来よりも
紙庫にかつ効率的に作成することができ、その実用性は
きわめて高い。
第1図は本発明の実施例に適用したブロー成形用の金型
を示す概念図、第2図はブロー成形された中空状物体を
示す概念図、第3図は本発明の方法によって形成された
フレームカバーを示す概念図、第4図は中空状物体の他
の例を示した斜視図、第5図は従来のフレームカバーの
一例を示した斜視図、第6図はオートバイへのフレーム
カバーの実装態様を示した概念図、第7図は射出成形用
の金型を例−示した概念図である。 10・・・金型、20.20−・・・中空状物体、30
L、30R・・・フレームカバ一部、40・・・張出し
結合部、50.60・・・境界線、80・・・結合部、
90゜0 0・・・凹状溝。 第4図 第7図 /2 (a) 第1図 (b) 第2図 第5図 第6図 (C)
を示す概念図、第2図はブロー成形された中空状物体を
示す概念図、第3図は本発明の方法によって形成された
フレームカバーを示す概念図、第4図は中空状物体の他
の例を示した斜視図、第5図は従来のフレームカバーの
一例を示した斜視図、第6図はオートバイへのフレーム
カバーの実装態様を示した概念図、第7図は射出成形用
の金型を例−示した概念図である。 10・・・金型、20.20−・・・中空状物体、30
L、30R・・・フレームカバ一部、40・・・張出し
結合部、50.60・・・境界線、80・・・結合部、
90゜0 0・・・凹状溝。 第4図 第7図 /2 (a) 第1図 (b) 第2図 第5図 第6図 (C)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 樹脂製の中空状物体をブロー成形法によって成形する
工程と、 上記中空状物体を切断して、開放面を有した2つの樹脂
製物品を作成する工程と を含むことを特徴とする開放面を有した樹脂製物品の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1246894A JPH03108524A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 開放面を有した樹脂製物品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1246894A JPH03108524A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 開放面を有した樹脂製物品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03108524A true JPH03108524A (ja) | 1991-05-08 |
Family
ID=17155326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1246894A Pending JPH03108524A (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 開放面を有した樹脂製物品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03108524A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5614144A (en) * | 1993-02-02 | 1997-03-25 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Method of manufacturing three-dimensional compact |
JP2015214067A (ja) * | 2014-05-09 | 2015-12-03 | キョーラク株式会社 | 衝撃吸収体の成形方法 |
-
1989
- 1989-09-22 JP JP1246894A patent/JPH03108524A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5614144A (en) * | 1993-02-02 | 1997-03-25 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Method of manufacturing three-dimensional compact |
JP2015214067A (ja) * | 2014-05-09 | 2015-12-03 | キョーラク株式会社 | 衝撃吸収体の成形方法 |
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