JPH03107385A - 軌跡制御装置 - Google Patents

軌跡制御装置

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Publication number
JPH03107385A
JPH03107385A JP1243412A JP24341289A JPH03107385A JP H03107385 A JPH03107385 A JP H03107385A JP 1243412 A JP1243412 A JP 1243412A JP 24341289 A JP24341289 A JP 24341289A JP H03107385 A JPH03107385 A JP H03107385A
Authority
JP
Japan
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speed
signal
load
command signal
deviation
Prior art date
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Pending
Application number
JP1243412A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Kato
義樹 加藤
Ichiro Awaya
伊智郎 粟屋
Kenji Tsumura
津村 憲治
Katsuyoshi Takeuchi
克佳 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、非線形g!擦を持ち、軸の剛性が低い駆動モ
ータによって駆動される工作機械の軌跡制御装置に関す
る。
〈従来の技術〉 従来技術に係る工作機械のモータの制御装置では第2図
で示すように、モータ1に、速度検出を行ないモータ1
の速度を速度信号17として出力するタコジェネレータ
16が取り付けられるとともに、モータ1によって駆動
される負荷2に、負荷2の位置を検出し位置信号θ、と
して出力する位置検出器4が取り付けられている。
負荷2の目標位置を表わす位置指令信号θは位置検出器
4が出力する位置信号θ、と共に減算器6に入力される
。これら位置指令信号θ、及び位置信号θ、の位置偏差
は、位置偏差信号7として増幅器8に出力される。増幅
器8においてゲインにで増幅された位置偏差信号7は負
荷2の目標速度を表わす速度指令信号ω、と第一の加算
器14で加算され、第一の加算器14は加算された信号
を目標速度信号Uとしてサーボアンプ15に出力する。
サーボアンプ15は前記目標速度信号Uとタコジェネレ
ータ16から送出される速度信号17を入力し、目標速
度信号Uと、速度信号17の偏差を算出し、この偏差を
小さくするようにモータ1を制御している。
〈発明が解決しようとする課題〉 上述したように、従来、工作機械の負荷の速度制御は、
速度検出器が検出するモータの速度をサーボアンプにフ
ィードバックして目標速度との偏差をなくすように制御
するフィードバック制御だけで構成している。
この結果、モータ1のトルクを負荷へ伝える軸の剛性が
低い場合、軌跡制御で象限切り換えの時、モータ1は制
御できても、負荷2の非線形llI擦により負荷2が摩
擦力に打ち負かされ、負荷2の制御が遅れる。即ち、従
来技術においては、この負荷2の制御の遅れをなくす負
荷2の非線形摩擦の補償が困難であった。また、負荷速
度を常時フィードバックすると位相遅れのために負荷の
振動を増大するという問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑みて、軌跡制御の象限切り換え
時に、負荷の振動を抑え、負荷の非線形j@擦を補償す
る軌跡制御装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、上記目的を達成するために、負荷の位置を指
示する位置指令信号と、負荷の位置を表わす位置信号と
の偏差に応じた量を、負荷の速度を指示する速度指令信
号に加算して、前記負荷を駆動するモータの速度目標値
とし、この速度目標値とモータの速度を表わす速度信号
との偏差を小さくするように制御する軌跡制御装置にお
いて、 前記速度指令信号と、前記位置信号を微分して得る負荷
速度信号との偏差を表わす速度偏差信号を、速度指令信
号の符号が変化したときのみ加算してモータの速度目標
値としたことを特徴とする。
く作   用〉 軌跡制御に於いて、象限切り換え動作のために、符号の
正負が変化した速度指令信号が軌跡制御装置に入力する
と、位置信号を微分して得られた負荷速度信号と前記速
度指令信号との偏差を前記速度指令信号に加算する。
この加算された速度指令信号を、負荷を駆動するモータ
の速度目標値とし、モータの速度を表わす速度信号との
偏差を小さくするように制御する。
く実 施 例〉 以下、本発明の一実施例を図に従って説明する。第1図
は実施例の構成図である。第1図に示すようにモータ1
と負荷2は剛性の低い軸3で連結されている。負荷2は
ロータリ機構でもスライド機構でも良い。負荷2には位
置検出器4が取り付けられている。この位置検出器4で
負荷2の位置を検出し、位置信号θ1として制御装置5
へ出力するようになっている。
また、制御装置5は位置指令信号θ1と速度指令信号ω
2を入力する。位置指令信号θ、と位置信号θ、は減算
回路6に入力し、位置指令信号θ1と位置信号へとの偏
差が求められ位置偏差信号7として、増幅器8へ出力さ
れる。
位置側差信号7ば、増@器8においてゲインに、で増幅
される。この増幅された位置偏差信号7は、スイッチ9
に接続している第二の加算回路10に出力されろ。スイ
ッチ9は、位置信号θ1を入力し微分して負荷速度を求
めろ微分器11の出力する負荷速度を示す負荷速度信号
ω、と、速度指令信号ω1とによって動作する。即ち、
速度指令信号ω1の正負の符号が軌跡制御の象限切す%
えのため逆転した時、スイッチ9は閉略する。このスイ
ッチ9には、負荷速度信号ω1と、速度指令信号ω1と
の偏差(ω−ωL)を求める速度偏差検出回路12の出
力信号である速度偏差信号13が供給される。従って、
スイッチ9の閉路の時には、増幅された位置偏差信号7
に速度偏差信号13が第二の加算回路10で加算され、
第一の加算回路14に出力される。そして、第一の加算
回路14では、速度指令信号ω1と増幅された位置偏差
信号7と速度偏差信号13の和が加算され目標速度信号
Uとなって、サーボアンプ15に出力される。サーボア
ンプ15には、モータ1に取り付けられている速度検出
用のタコジェネレータ16から速度信号17が入力され
る。この結果負荷速度と前記目標速度信号Uの速度成分
との偏差を求めこの偏差が小さくなるように電流信号1
8をモータ1へ出力する。
尚、前記速度偏差信号13が、増幅器8で増幅された位
置偏差信号7と速度指令信号ωとの和に加算された信号
を前記目標速度信号Uとしても良いので、第一の加算回
路14で増幅された位置偏差信号7と速度指令信号ωを
加算して、第二の加算回路10に出力し、第二の加算回
路10で速度偏差信号13と、第一の加算回路14の出
力信号を加算し、目標速度信号Uとしてサーボアンプ1
5へ出力しても良い。
上記実施例によれば、軸3の剛性が低く、負荷2が非線
形摩擦を持つために軌跡制御の象限切り換え時に生じた
負荷速度偏差(ω1−ωL)は、フィードバックされて
、負荷2の非線形摩擦は補償される。
また、スイッチ9は負荷速度偏差叫の示す速度が速度指
令信号ω1の示す速度に達した時開路する。この結果、
前記負荷速度偏差(ω1−ωL)はフィードバックされ
ない。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明は軌跡の象限切り換え時に
負荷がwi擦力に負は動かない状態では、負荷速度をフ
ィードバックし、速度指令信号に設定された速度と負荷
速度との偏差を求め、この偏差を速度指令信号に加えて
モータの制御回路に出力するようにしたので、この場合
には、負荷の非線形wl擦を補償する。
また、負荷が動き始め、負荷速度が速度指令信号に設定
された速度に追いつけば負荷に対する非線形摩擦の影響
が小さいので、スイッチを開路して負荷速度のフィード
バックは行わないようにしたので負荷の振動を増大する
ことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の構成図、第2図は従来の技術
を示す構成図である。 図  中、 1はモータ、2は負荷、3は軸、4は位置検出器、5は
制御装置、6は減算回路、7は位置偏差信号、8は増幅
器、9はスイッチ、10は第二の加算回路、11は微分
器、12は速度偏差検出回路、13は速度偏差信号、1
4は第一の加算回路、15はサーボアンプ、16はタコ
ジェネレータ、17は速度信号、θは位置指令信号、へ
は位置信号、町は速度指令信号、ω、は負荷速度信号、
Uは目標速度信号である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 負荷の位置を指示する位置指令信号と、負荷の位置を表
    わす位置信号との偏差に応じた量を、負荷の速度を指示
    する速度指令信号に加算して、前記負荷を駆動するモー
    タの速度目標値とし、この速度目標値とモータの速度を
    表わす速度信号との偏差を小さくするように制御する軌
    跡制御装置において、 前記速度指令信号と、前記位置信号を微分して得る負荷
    速度信号との偏差を表わす速度偏差信号を、速度指令信
    号の符号が変化したときのみ加算してモータの速度目標
    値としたことを特徴とする軌跡制御装置。
JP1243412A 1989-09-21 1989-09-21 軌跡制御装置 Pending JPH03107385A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000075739A1 (fr) * 1999-06-04 2000-12-14 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Unite de commande de position pour moteur
JP2001309676A (ja) * 2000-04-19 2001-11-02 Yaskawa Electric Corp 電動機の位置制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000075739A1 (fr) * 1999-06-04 2000-12-14 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Unite de commande de position pour moteur
US6566837B1 (en) 1999-06-04 2003-05-20 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Position controller for motor
JP2001309676A (ja) * 2000-04-19 2001-11-02 Yaskawa Electric Corp 電動機の位置制御装置

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