JPH03106886A - Ll―f28249化合物の13―アルキル―23―イミノおよび13―ハロ―23―イミノ誘導体類並びに殺体内および体外寄生体剤、殺昆虫剤、殺ダニ剤および殺線虫剤としてのそれらの使用 - Google Patents

Ll―f28249化合物の13―アルキル―23―イミノおよび13―ハロ―23―イミノ誘導体類並びに殺体内および体外寄生体剤、殺昆虫剤、殺ダニ剤および殺線虫剤としてのそれらの使用

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JPH03106886A
JPH03106886A JP2235957A JP23595790A JPH03106886A JP H03106886 A JPH03106886 A JP H03106886A JP 2235957 A JP2235957 A JP 2235957A JP 23595790 A JP23595790 A JP 23595790A JP H03106886 A JPH03106886 A JP H03106886A
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シン―シヨン・ツエン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ある種のl3−アルキルー23−イミノおよ
び13−ハロー23−イミノーLL−F28249化合
物並びに温血動物における体内および体外寄生体感染お
よび侵入を防除するためおよびイエバエを防除するため
のそれらの使用に関するものである。該化合物は、昆虫
類、ダニ類および線虫類により引き起こされる被害から
作物類を保護するために、種々の農業作物および該作物
が生育しているかまたは生育する周辺に適用することが
できる。
本発明を要約すれば、体内および体外寄生体類、昆虫類
、ダニ類および線虫類を防除するために有用なある種の
13−アルキルー23−イミノおよび13−ハロー23
−イミノーLL−F28249化合物が提供されること
である。
LL−F28249という表示はNRRLコレクション
に保管受け入れ番号1 5773として保管されている
ストレプトマイセス・シアネオグリセウス(Strep
tonyces syaneogriseus)亜種ノ
ンシアノゲヌス(noncyanogenus)の発酵
ブロスにより生或される一連の化合物を記すために使用
されている。該化合物の生態学的特徴およびそれらの製
造方法は、工985午5月tOFlに出願された現在出
願ai#i!中の出願番号732,252中に記載され
ている。
本発明の化合物は、構造式: R. E式中、 R,はメチル、エチルまたはイングロビルであり、 R,は水素でありモしてR.はOR,であるか、または
それらが結合している炭素原子と一緒になった時にはR
,およびR8はC=0を表わし、 R2は水素、C r − C aアルキル、またはO 瓢 C−R.であり、 R4は水素、CI  C4アルキル、C r − Ca
ノ\ロアルキル、CIC4アルコキシ、フエノキシ、C
,−C,アルコキシメチル、フェノキシメチル、または
任意に1個のニトロ、1−3個のハロゲン、l−3mの
C I− C aアルキルもしくはl−3個のC,−c
,アルコキシで置換されていてもよいフェニルでアリ、 R,は水素、メチルまたはエチルであり、Xは弗素、臭
素、塩素またはヨウ素であり、Wは酸素またはN−Yで
あり、 YはOR.またはNHR.であり、 R,はC,−C,アルキルまたはC.−C.アシルであ
り、 R.はC,−C,アシルであり、そしてC ,,− C
 ,,のところの酸素と一緒になった点線の三角形は二
重結合またはエボキシドが存在していることを示してい
る〕 を有する。
好適な群の13−ハロー23−イミノーLL−F282
49化合物は、 R1がイソプaビルであり、 R?が水素でありモしてR1がOR,であり、R2が水
素、c,−C,アルキル、またはC−R,であり、 R,が水素、メチル、クロロメチル、ジクロ口メチル、
トリクロロメチル、またはメトキシメチノレであり、 R,がメチルであり、 Xが弗素であり、 WがN−Yであり、 YがOR.であり、そして R.がCl−C4アルキルである 上記で示されている構造式を有する。
さらに、本発明の化合物は構造式: (I) E式中、 RlはC,−C.アルキルであり、 R,は水素、メチルまたはエチルであり、R,は水素、
C.−C,アルキル、またはO 口 C−R,であり、 R,は水素、C r − C 4アルキル、C,−C,
ハロアルキル、C,−C,アルコキシ、フェノキシ、C
,−C4アルコキシメチル、フェノキシメチル、または
任意に1個のニトロ、l−3個のハロゲン、1−3個の
C,−C4アルキルもしくは1−3個のC.−C,アル
コキシで置換されていてもよいフェニルであケ、 R4はメチル、エチルまたはインブロビルであり、 R.は水素、C,−C,アルキル、C ,− C ,ア
ルコキシメチル、C,−C,アルカノイル、ペンジルま
たはフエニルであり、 Xは酸素、N O R @またはN−NHR,であり、
R7はC.−C,、CL−C,アルキルまたはベンゾイ
ルであるJ を有する。
好適な群の13−アルキルー23−イミノーLL−F2
8249化合物は、 R.がメチル、エチルまたはイソプロビルであり、R,
がメチルであり、 O 冨 R,が水素、C,−C,アルキル、またはC−R,であ
り、 R.が水素、C.−C.アルコキシメチル、C1C4ハ
ロメチルまたはホルミルであり、R.がイソグロビルで
あり、 XがN O R aであり、そして R.がC,−C4アルキルである 上記で示されている構造式を有する。
LL−F 2 8 2 4 9化合物類は下記の構造式
により表わされる。
0H LL−F28249g LL−F28249F LL−F28249γ LL−F282491 LL−F28249+ LL−F2B2491 CI(CHs)i CH3 CH3 CH(CHs)x C}1 , CI. CH(CH3)! CI. CH3 CHI ■ CH. H CH, CH, CH, CH3 CI, CH,CH. LL−F28249+  CH(CHs)z  H  
  CH*CHs  CHsLL−F28249λ C
H(CH.)!  CHs  CHs    CHs本
発明の化合物は有効な抗体内寄生体剤および抗体外寄生
体剤であり、モして温血動物を上記の有害生物類の感染
および侵入に対して保護するために使用できる。それら
は種々の農業作物および該作物が生育するかまたは生育
するであろう周辺に適用されて作物を昆虫類、ダニ類お
よび線虫頓により引き起こされる被害から保護すること
ができる。それらはイエバエの生息地、食料源、または
繁殖地面に適用された時にはイエバエの抑制に非常に有
効である。
驚くべきことに、上記で示されているLL−F2824
9化合物の5、l3、23、26および27位置の化学
的改変が該化合物の殺体内および体外寄生体剤、殺昆虫
剤、殺ダニ剤および殺線虫剤活性を増加させることを見
いだした。より特に、5−ヒドロキシおよび5−0一置
換された−LL−F28249および26.27−エポ
キシーLL−F28249化合物類の13−ハロー23
ーイミノ誘導体類並びに5−ヒドロキシおよび5一〇一
置換されたーLL−F28249化合物類の13−アル
キルー23−イミノ誘導体類は有効な殺体内外生物剤(
endectocidal)および殺昆虫剤活性を示す
上記で示されているLL−F28249化合物の13−
ハロー23−イミノ誘導体の13位置における官能性は
、5および23ヒドロキシ基をジメチルホルムアミド中
でニクロム酸ピリジニウムを用いて酸化して5.23−
ジオキソーLL−F28249化合物(I)を与えそし
て次に二酸化セレンおよび蟻酸との反応でl3−(ホル
ミルオキシ)−5.23−ジオキソーLL−F 2 8
 2 4 9化合物(I[)を与えることにより、得ら
れる。このようにして得られた化合物(II)を酸加水
分解によりl3−ヒドロキシ−5.23−ジオキソーL
L−F28249化合物(III)に転化させそして次
に三弗化ジアミノ硫黄(DAST)と反応させてl3−
7ルオロ−5.23−ジオキンーLL−F28249化
合物(IV)を与える。化合物(IV)を続いてメトキ
シルアミン塩酸塩および水素化ホウ素ナトリウムと反応
させて、l3−フルオロー23−メトキシイミノーLL
−F28249化合物(Vl)を与える。出発物質とし
てLL−F28249aを用いると、上記の反応工程は
下記の工程図で示される。
化合物(III)は一般的中間生戊物として使用され、
そして上記の工程図に示されている如く、例えばミ臭化
燐および塩化チオニルの如きハロゲン工程図■ 化試薬と反応してFがBrまたはCI2またはIである
化合物(IV)により表示されているl3−プロモーま
I;はl3−クロローまI;はl3−アイオド−5,2
3−ジオキソーLL−F28249化合物を与え、そし
て次に引き続きアルコキシアミン、またはヒドロキシル
アミン、および水素化ホウ素ナトリウムと反応してFが
BrまたはCI2または■である化合物(V)により表
示されている対応するl3−ハローイミノーLL−F2
8249化合物を与える。
新規な5−アルキルオキシおよび5−アシルオキシ−1
3−ハローイミノーLL−F28249化合物を与える
ための5−ヒドロキシ部分の誘導化は、工程図■に示さ
れている如く化合物(Vl)をアルキル化またはアシル
化剤と反応させることにより、行われる。
(VI) [式中、 R1、R3、XおよびYは上記の如くである]一方、本
発明の化合物は工程図■に示されている如<LL−F2
8249出発物質を例えばp一二トロベンゾイルクロラ
イドの如きアシルハライドと反応させ、その後に23−
ヒドロキシ基を酸化し、モして13炭素のところで官能
化して中間生成化合物(■)を与えることによっても製
造される。
工程図■ 浦 化合物(■)を例えばジアミノ三弗化硫黄、塩化チオニ
ルまたは三臭化燐の如きハロゲン化剤で鬼理し、そして
その後にアルコキシルまたはヒドロキシルアミンと反応
させて例えば化合物(■)の如き希望するl3−ハロー
23−イミノー5一(アシルオキシ)−LL−F282
49化合物を与える。任意に、化合物(■)を塩基の存
在下で加水分解して対応するl3−ハロー23−イミノ
ーLL−F28249化合物を与えることもできる。
反応順序は工程図■に示されている。
工程図■ 0 リーシ−K4 (Jtl [式中、 R.1R,、R.、XおよびYは上記の如くである】 一方、工程図Vに示されている如く、l3−ハロー23
−イミノーLL−F28249化合物の26.27エポ
キシド誘導体はl3−ハロー23−オキソ先駆体をm−
クロロー過安息香酸と反応させそしてその後に26.2
7−エポキシド生虞物をアルコキシル、アシルオキシル
またはヒドロキシルオキシムで処理して希望する化合物
(II)を与えることによっても製造される。
工程図V (■) (II) [式中、 R,、R,、R,、XおよびYは上記の如くである] 本発明のLL−F28249化合物の13−アルキルー
23−イミノ誘導体は、LL−F 2 8 249化合
物を無水酢酸と反応させて5−アセトキシーLL−F2
8249化合物(I[)を生或することにより、製造で
きる。5−アセトキシーLL−F28249化合物を炭
酸カルシウムおよび塩化メチルオキサリルと反応させて
、5−アセトキシー2 3 − {[(メトキシカルボ
ニル)カルボニル]オキシ}−LL−F28249化合
物(III)を生戊する。このようにして得られた化合
物(III)を、蟻酸および二酸化セレンを用いる処理
およびその後の塩酸との反応により、5−アセトキシー
l3β−ヒドロキシ−23−{[(メトキシ力ルポニル
)カルボニル]オキシ}−LL−F2g249化合物(
IV)に転化させる。式(It/)の化合物をクロロ蟻
酸エチル、ピリジンおよび4−ジメチルアミノビリジン
と反応させて、5−アセトキシーl3β一[(エトキシ
カルボニル)オキシ]−23−{[(メトキシカルボニ
ル)カルボニル]オキシ}− L L −F28249
化合物(V)を生或する。該式(V)の化合物をトリア
ルキルアルミニウムと反応させて、5−アセトキシーl
3β−アルキルーLL−F28249化合物(VI)を
生或する。式(Vl)の化合物を4−メチルモルホリン
N−オキシドおよび過ルテニウム酸テトラプロビルアン
モニウムを用いる処理により5−アセトキシーl3β−
アルキルー23−オキソーLL−F28249化合物(
■)に転化させ、そして次にアルコキシルアミン塩酸塩
と反応させて化合物(■)を生戊する。
化合物(■)を例えば水酸化ナトリウムの如き強塩基と
反応させて、希望する式(I)の13β−アルキルー2
3−(0−アルキルオキシム)−LL−F28249化
合物を生或する。この反応工程は工程図■に示されてい
る。
工程図■ 0H υn (I) 0H (V) HO (Vl) υ (IV) (■) (■) υn (I) 驚くべきことに、本発明の化合物は温血動物の治療用に
有用な非常に有効な殺体内および体外寄生体剤であるこ
とが見いだされた。該化合物は有害生物類を防除しそし
て農業作物を該有害生物類により引き起こされる被害か
ら保護するために有用な優れた殺昆虫剤、殺線虫剤およ
び殺ダニ剤である。
例えば牛、羊、豚、馬、大または他の噛乳動物の如き温
血動物の治療における使用では、本発明の化合物を例え
ばカプセル、巨丸薬もしくは錠剤の如き投与単位形でま
たは液体飲み薬状で経口的に投与することができる。飲
み薬は一般的には活性化合物の普通は水中の溶液、懸濁
液または分散液であり、それは例えばベントナイトの如
き懸濁剤および湿潤剤または同様な賦形薬および発泡防
止剤と一緒にされている。飲み薬調合物は一般的に0.
001〜0.5重量%の活性化合物を含有している。カ
プセルおよび巨丸薬は、例えば澱粉、滑石、ステアリン
酸マグネシウムまたは燐酸二カルシウムの如き担体賦形
薬と混合された活性或分を含んでいる。
LL−F28249誘導体を乾燥固体状の投与単位形で
投与することが望まれる場合には、希望量の活性化合物
を含有しているカプセル、巨丸薬または錠剤が一般的に
使用される。これらの投与形は、活性戊分を適当な微細
分割状の希釈剤、充填剤、崩壊剤および/または結合剤
、例えば澱粉、ラクトース、滑石、ステアリン酸マグネ
シウム、植物性ゴムなどと密にそして均一に混合するこ
とにより、製造される。そのような投与単位調合物はそ
れらの合計重量および抗寄生体剤の含有量に関しては、
例えば治療しようとする寄主動物の型、感染の重さおよ
び型並びに寄主の体重の如き要素に依存して広く変える
ことができる。
活性化合物を動物用飼料を介して投与しようとする時に
は、それを飼料中に密に分散させるかまたはふりかけ状
でまたはペレット状で使用し、それらを完成飼料に加え
ることもまたは任意に別個に供給することもできる。一
方、本発明の抗寄生体性化合物を動物に非経口的に、例
えば反舞内に、筋肉内に、気管内に、または皮下注射に
より、投与することもでき、この場合には活性或分を液
体の担体賦形薬中に溶解または分散させる。非経口的投
与用には、活性物質を許容可能な賦形薬、好適には例え
ば落花生油、綿実油などの如き植物性油、と混合する。
ソルケタール、プロピレングリコール、グリセロールホ
ルマールおよび水性非経口的組或物を用いる有機調合物
の如き他の非経口的賦形薬も、温血動物に対する投与用
の非経口的調合物の製造において使用できる。
これらの調合物中では、活性化合物または化合物類を調
合物中に該調合物中で0.005〜5重量%の活性化合
物を与えるのに充分な量で溶解または懸濁させる。
本発明の化合物は例えば蝙虫の如き温血動物中の体内寄
生体の治療用に使用できる。該化合物はまた体外寄生体
、例えばダニ、蚊、シラミ、ノミおよび刺す昆虫類の如
き節足動物体外寄生体、により引き起こされる疾病の予
防および治療用にも使用できる。
さらに、ここに記されているl3−ハロー23−イミノ
ーLL−F28249化合物は、有害生物類による攻撃
から生育中の作物または収穫作物を保護するために有用
な優れた殺昆虫剤、殺線虫剤および殺ダニ剤である。本
発明の化合物は、乾燥圧縮粒剤、流動性組或物、水利剤
、粉剤、濃縮粉剤、微細乳化液などに調合することがで
き、それらの全てを土壌、水および/または葉に適用で
きそして必要な植物保護を与える。そのような組虞物は
、農業的に許容可能な固体または液体担体と混合された
本発明の化合物を含んでいる。
本発明の化合物は、驚異的な殺昆虫剤、殺線虫剤および
殺ダニ剤性質を示し、昆虫類、線虫類およびダニ類を防
除するため並びに農業作物、樹木、潅木、貯蔵穀類およ
び装飾用植物を昆虫類、線虫類およびダニ類により引き
起こされる被害から保護するために有用であることも見
いだされた。
植物適用のためには、本発明の化合物を乾燥圧縮粒剤、
流動性組成物、水和剤、粉剤、濃縮粉剤、微細乳化液な
どに調合することができ、それらの全てを土壌、水およ
び/または葉に適用できそして必要な植物保護を与える
。そのような組或物は、農業的に許容可能な固体または
液体担体と混合された本発明の化合物を含んでいる。
これらの組成物中で、該化合物は該組戊物中で3〜20
重量%の活性化合物を与えるのに充分な量で組或物と一
緒に密に混合されるかまたは粉砕されている。
本発明の組戊物は生育中または貯蔵中に作物に被害を与
える農業上の有害生物類を防除する際に有用である。該
化合物は例えば噴霧液、粉剤、乳化液、水和剤、流動剤
などの如き公知の技術を使用して生育中の作物または貯
蔵作物に適用されて、農業上の有害生物類による感染に
対して保護を与える。
さらに、本発明の化合物はイエバエの生息地、食料源ま
たは繁殖地面でのイエバエの防除においても非常に有効
である。該化合物は例えば噴霧液、粉剤、乳化液、水和
剤、流動剤などの如き公知の技術を使用してイエバエの
生息地、食料源または繁殖地面に適用できる。
本発明をさらに理解するのを助けるために、下記の実施
例を主として詳細事項の説明目的用に示す。本発明は特
許請求の範囲に規定されていること以外には実施例によ
って限定されるものではない。
断らない限り、全ての部数は重量部である。
造 LL−F28249α(1 0.O g,  0.0 
1 6モル)および珪藻土(1 6 0.0 g)のジ
メチルホルムアミド中混合物を窒素下でニクロム酸ビリ
ジニウム(5 8.0 g,0.1 5モル)で一部分
ずつ処理し、室温で4時間撹拌し、ILのジエチルエー
テルで処理し、15分間撹拌し、そして濾過した。
濾液を水および次に食塩水で洗浄し、MgSO.上で乾
燥し、そして真空中で濃縮して、黄色の油状残渣を与え
た。残渣を7ラッシュクロマトグラ7イー(シリカ、溶
離剤として塩化メチレン:イソフロパノール99:l)
にかけて、標記生戊物を淡黄色の固体状で与えた(4.
8 4 g, 4 9.7%)。’HNMR,”CNM
Rおよび質量スペクトル分析により同定された。
5,23−ジオキソーLL−F 2 8 2 4 9 
a(2.6g1.4.3モル)の88%蟻酸中混合物を
窒素下で二酸化セレン(1 .0 g,9.0ミリモル
)で処理し、50°で2時間撹拌し、室温に冷却し、3
容量の塩化メチレンで処理し、lO分間撹拌し、そして
珪藻土を通して濾過した。濾液を分離し、そして有機相
を真空中で濃縮して、淡褐色の固体状残渣を与えた。残
渣の7ラッシュクロマトグラ7イー(シリカ、溶離剤と
してヘキサン類:酢酸エチル2:l)は、標記生成物を
ベージュ色の固体状で与えた(1.3g,43%)。’
HNMRおよびI3CNMR分光計により同定された。
実施例3 13−(ホルミルオキシ)−5.23−ジオキソ−LL
−F2824’JaC800mg,   I  . 1
  ミ リモル)、メタノールおよびジオキサンの混合
物を0−5℃で20mLの1.2N HCQで処理し、
室温で4時間撹拌し、40℃に16時間放置し、そして
真空中で濃縮した。残渣を酢酸エチル中に加え、炭酸水
素ナトリウムおよび次に食塩水で洗浄し、MgSOA上
で乾燥し、そして真空中で濃縮して、標記化合物をベー
ジュ色の固体状で与えた(700mg,91%)。’H
NMR, 13CNMRおよび質量スペクトル分析によ
り同定された。
実施例4 13−ヒドロキシ−5,23−ジオキソーLL−F28
24!Jr(l OOmg%0.1 5ミリモル)の塩
化メチレン中混合物を−40℃において窒素下で三弗化
ジメチルアミノ硫黄(40μff,29.4 m gs
 O −2 2ミリモル)で注射器により処理し、そし
て−40℃〜−30℃において3時間撹拌した。反応混
合物を氷水中に注ぎ、そして相を分離した。水相を酢酸
エチルで抽出した。有機相を一緒一二し、水および食塩
水で洗浄し、MgSOd上で乾燥し、そして真空中で濃
縮して、標記の生戊物混合物を黄色の固体状で与えた。
1 1 2mgo高圧液体クロマトグラ7イー(HPL
C)分析は、混合物中に57%の13−7ルオロ−5.
23−ジオキンーLL−F28249gおよび13%の
13−フル才ロー23−オキソーLL−F 2 8 2
49aが存在していることを示した。生或混合物のカラ
ムクロマトグラ7イー(シリカ、溶離剤としてヘキサン
類:酢酸エチル4:1)は、純粋なl3−7ルオロー5
.23−ジオキソーLL−F28249αを黄色の固体
状で与えた。IH1口Cおよび目FNMR並びに質量ス
ペクトル分析により同定された。
実施例5 l3−7ルオロ−5,23−ジオキソーLL−F282
49g(30mg,0.05ミリモル)の無水エタノー
ル中混合物を−lO℃〜−560において窒素下でイミ
ダゾール(l Omg,0.1 5ミリモル)で処理し
、次にメトキシルアミン塩酸塩(12.5mg,0.1
 5ミリモル)を加え、−10℃〜−5℃において2時
間撹拌し、水素化ホウ素ナトリウム(1 2.Omg,
0.30ミリモル)で処理し、そして−10℃〜−5℃
において1時間撹拌した。反応混合物を水で急冷し、周
囲温度でl5分間撹拌し、そして真空中で濃縮した。生
戒した残渣を酢酸エチルおよび水の中に分散させ、相を
分離し、有機相を一緒にし、水および次に食塩水で洗浄
し、MgSOa上で乾燥し、そして真空中で濃縮して、
残渣を与えた。残渣をカラムクロマトグラフィー(シリ
カ、溶離剤としてヘキサン類:酢酸エチル4:l)にか
けて、標記生虞物を白色の固体状で与えた。’H1”C
および”FNMR並びに質量スペクトル分析により同定
された。
実施例6 テル抽出物を冷たい希塩酸溶液で洗浄し,次に水および
飽和炭酸水素ナトリウムで洗浄した。有機相をNa.S
O,上で乾燥し、そして真空中で濃縮した。生成した残
渣を7ラッシュクロマトグラフィー(シリカ、溶離剤と
して塩化メチレン:酢酸エチル40:l)にかけて、標
記生或物を白色の固体状で与えた(3 4.4mg,4
 2%)。′Hおよび”CNMR並びに質量スペクトル
分析により同定された。
寞mnヱ 製造 l3−7ルオロ−23−(0−メチルオキシム)−LL
−F28249  α(80mg,  0.12  ミ
 リモル)の乾燥ピリジン中混合物を0℃において窒素
下で1.0mLの酢酸および蟻酸の混合無水物で処理し
、室温においてl/2時間撹拌し、次に氷および飽和炭
酸水素ナトリウム溶液の混合物上に注いだ。反応混合物
をエーテルで抽出し、二一l3−フルオロー23−(0
−メチルオキシム)−LL−F  2  8  2  
4  9  g(8  5mg,  0.1  2  
ミ リモル)およびジメチルアミノビリジン(2.9m
g,0.024ミリモル)の塩化メチレン中撹拌混合物
を5−10℃において窒素下でビリジン(50IL,0
.62ミリモル)および次にジクロロアセチルクロライ
ド(0.0 2 1 LS0.2 0 8ミリモル)で
処理した。5−lO℃における2時間後に、反応混合物
を飽和炭酸水素ナトリウムおよび氷の上に注ぎ、そして
エーテルで抽出した。有機相を連続的に希(0.5%)
塩酸、水および飽和炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄し、
Na.SO.上で乾燥し、そして真空中で濃縮した。残
渣をフラッシュクロマトグラ7イ−(シリカ、塩化メチ
レン中0.2・5%〜0.5%インプロパノール、勾配
溶離)にかけて、標記生戊物を白色の固体状で与えた。
1}1および13cNMR並びに質量スペクトル分析に
より同定された。
実施例8 l3−7ルオロ−23−(0−メチルオキシム)−LL
−F28249g(80mg.  0.12  ミ リ
モル)およびジメチルアミノビリジン(2 .9 m 
g sO.024ミリモル)の塩化メチレン中撹拌混合
物を5−10℃において窒素下でピリジン(50IL,
0.62ミリモル)および次にトリクロロアセチルクロ
ライド(201L,0.18ミリモル)で処理した。5
−lO℃における174時間後に、反応混合物を飽和炭
酸水素ナトリウムおよび氷の上に注ぎ、そしてエーテル
で抽出した。有機相を連続的に希(0.5%)塩酸、水
および飽和炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄し、N a 
H S O a上で乾燥し、そして真空中で濃縮して、
白色のフォーム状残渣を与えた。残渣をフラッシュクロ
マトグラフィー(シリカ、塩化メチレン中0.10%〜
0.25%インブロパノール、勾配溶離)にかけて、標
記生戊物を灰白色の固体状で与えた(63.4mgs6
6%)。IHおよび口CNMR並びに質量スペクトル分
析により同定された。
東凰旦1 LL−F28249σ(6.3 6 g,I O.4ミ
リモル)およびピリジン(1.98g,25ミリモル)
の塩化メチレン中撹拌混合物を20−25℃において!
一二トロベンゾイルクロライ}’(2 .45mg,1
3.2ミリモル)で魁理し、4時間撹拌し、16時間放
置し、そして飽和炭酸水素ナトリウムおよび塩化メチレ
ンで処理した。有機相を連続的に飽和炭酸水素ナトリウ
ム、5%塩酸および食塩水で洗浄し、MgSO4上で乾
燥し、そして真空中で濃縮して、標記生戒物を白色の固
体フオーム状で与えた<7.9g,液体クロマトグラフ
ィー分析による93.5%純度)。IHおよびIIc 
NMR並びに質量スペクトル分析により同定された。
実施例10 5−[(p−ニトロベンゾイル)オキシ]− L L 
−F28249r(6.3g,8.4ミリモル)のジメ
チルホルムアミド中撹拌混合物を20−25℃において
ニクロム酸ピリジニウムで全て一度に処理した。反応混
合物を6時間撹拌し、水中に注ぎ、15分間撹拌し、そ
して濾過した。フィルターケーキを水で洗浄し、空気乾
燥し、還流酢酸エチル中に加え、珪藻土で処理し、そし
て濾過した。濾液を真空中で濃縮して、赤褐色の固体残
渣を与えた。残渣をn−プロバノールから再結晶化させ
て、標記生戊物を白色の結晶状で与えた(3.3g,5
1.7%)。’HNMRおよび質量スペクトル分析によ
り同定された。
実施例11 の製造 5 − rc.一二トロベンゾイル)オキシ]−23−
オキソーLL−F28249g(1.25g,1.36
ミリモル)および二酸化セレン(0.78g,7.02
ミリモル)の20mLの9:lトリフルオ口エタノール
:水中撹拌混合物を40℃に4時間加熱し、室温に冷却
し、そして珪藻土を通して濾過した。濾液を真空中で濃
縮し、生戊した残渣を塩化メチレン中に加え、濾過して
残存二酸化セレンを除去し、モして濾液を真空中で濃縮
した。生或した残渣をフラッシュクロマトグラフィー(
シリカ、溶離剤として酢酸エチル:ヘキサン類l:2)
にかけて、標記生戒物を白色の固体状で与えた(0.2
9g,27%)。1Hおよび”CNMR並びに質量スペ
クトル分析により同定された。
実施例l2 の製造 l3−ヒドロキシ−5−[(p−ニトロベンゾイル)オ
キシ〕−23−オキソーLL−F 2 8 2 4 9
g(0.5ミリモル)の乾燥塩化メチレン中撹拌混合物
を窒素下で−70゜Cにおいて三弗化ジメチルアミノ硫
黄(80 1L,0.60ミリモル)で注射器により滴
々処理した。−7060における20分間後に、反応混
合物を1/2mLの水およびlmLのメタノールで急冷
し、そして−78℃〜0℃において15分間撹拌し、自
然に室温に暖め、そして真空中で濃縮した。残渣を7ラ
ッシュクロマトグラフィー(シリカ、溶離剤として塩化
メチレン/酢酸エチル混合物)にかけて、標記生虞物を
白色の固体状で与えた(2 3 6mg, 5 8.7
%)。
’H,”CおよびAPTNMR並びに質量スペクトル分
析により同定された。
実施例l3 l3−7ルオロ−23−オキソーLL−F 2 8 2
49rの製造 l3−ヒドロキシ−5 − [(i−ニトロベンゾイル
)オキシ]一23−オキソーLL−F28249α(1
87mg,0.24ミリモル)のジオキサン中急速撹拌
混合物を5℃においてIN NaOH(0.3 5mL
,0.3 5ミリモル)で満々処理し、10−15℃で
3時間撹拌し、酢酸エチルおよび水で希釈し、そして良
く混合した。相を分離し、有機相を水で洗浄し、NaS
O.上で乾燥し、そして真空中で濃縮した。残渣を7ラ
ッシュクロマトグラ7イー(シリカ、酢酸エチル:ヘキ
サン、1:2−1:1勾配溶離)にかけて、標記生成物
を白色の粉末状で与えた(l l 7mg,7 8%)
LHおよび”C N M R並びに質量スペクトル分析
により同定された。
実施例l4 29%)そして標記生或物(■)を白色の粉末状で(1
 6mgs 26%)与えた。両方の化合物(1)およ
び(I[)はIHおよび”C N M R並びに質量ス
ペクトル分析により同定された。
製造 l3−7ルオロ−23−オキソーLL−F282 4 
9 ac6 2.8mg,0.1 0ミリモル)の塩化
メチレン中撹拌混合物を5−10℃において精製された
思一クロロ過安息香酸(4 1 .7 m gs 0 
.24ミリモル)で処理し、5−10℃で3時間撹拌し
、そして10%炭酸水素ナトリウム溶液で急冷した。相
を分離し、そして有機相を真空中で濃縮した。生戊した
残渣をフラッシュクロマトグラ7イー(シリカ、ヘキサ
ン類:酢酸エチル勾配溶離、2:l−1:1)にかけて
、標記混合物を与えた。混合物をさらに調整逆転相高圧
液体クロマトグラフィー(HPLC)(C− 1 8カ
ラム、アセトニトリル:水、65;35)により精製し
て、標記生成物(I)を白色の粉末状で(18mg,造 26.27−エボキシ−13−7ルオロー23−オキソ
ーLL−F28249cI(7−6mg10.012ミ
リモル)、ヒドロキシルアミン塩酸塩(4.5mg,0
.05ミリモル)および酢酸ナトリウム(6 .6 m
 g%0.08ミリモル)のメタノール中混合物を室温
で6時間撹拌し、そして有機相を真空中で濃縮した。′
!i4fILを水および塩化メチレンの間に分配させた
。有機相を分離し、そして真空中で濃縮した。生或した
残渣をクロマトグラフィー(シリカ、酢酸エチル:ヘキ
サン類1 : 1)にかけて、標記混合物を白色の粉末
状で与えた(6 − O m g s76%)。1Hお
よび”C N M R並びに質量スペクトル分析により
同定された。
l3−ヒドロキシ−5,23−ジオキソーLL−F28
249g(70mg,0.10ミリモル)の塩化メチレ
ン中混合物を窒素下で5−lO℃において注射器により
塩化チオニル(3 0 1 L,1 8.4mgS0.
1 5ミリモル)で滴々処理し、5−lO゜Cで2時間
そして室温で16時間撹拌し、次に真空中で濃縮した。
半固体残渣をフラッシュクロマトグラ7イー(シリヵ、
ヘキサン:酢酸エチル75:25)にかけて、標記混合
物をベージュ色の固体状で与えた(38.5mg、60
%)。′HNMR並びに質量スペクトル分析により同定
されI二 。
9!施例】7 I3−ヒドロキシ−5.23−ジオキンーLL−F28
249a(97mg,0.15ミリモル)のベンゼン中
混合物を窒素下で5−10”oにおいて注射器により三
臭化燐(2 0 1 L,5 7.6mg,0.21ミ
リモル)で処理し、5−10℃において1時間撹拌し、
水中に注ぎ、そして酢酸エチルで抽出した。有機相を食
塩水で洗浄し、MgSO4上で乾燥し、そして真空中で
濃縮した。半固体状の残渣をクロマトグラ7イー(シリ
カ、ヘキサン1l[:酢酸エチル9;1)Jこ2回かけ
て、標記混合物を淡黄色の固体状で与えた。質量スペク
トル分析により同定された。
種々の活性戊分濃度における本発明の化合物の嬬虫類、
ダニ類、および節足動物体外寄生体に対する抗寄生体剤
活性を下記の試験実施例により測定した。これらの試験
の結果は表工にまとめられている。
温血動物におけるトリコストロンギルス・コルブリ7才
ルミス(Trichostrongylsu colu
briformis)を防除するための試験化合物の評
価 これらの試験では、活性或分をポリエチレングリコール
およびジメチルスルホキシド(PEG:DMSOXI 
: 2容量/容量)中に、動物に0.O1 56〜0.
1 250mg/kgの試験但合物を分配させる治療を
行うのに充分な量で、溶解させた。
試験化合物を評価するために、生後5週間の雄のスナネ
ズミに400−600個の羊からの感染性T.コルブリ
7オルミス幼虫をθ日目に感染させた。7日目に、スナ
ネズミの体重を測定しそして治療を開始した。試験化合
物を治療後7日目に餌を介して投与した。治療後1l日
目に、スナネズミを解剖し、そして残存している嬬虫数
を数えた。下記式を用いて、治療した動物中の矯虫数を
治療しない感染対照用と比較することにより、%評価を
計算した。
対照平均 これらの評価では、l治療当たり3回繰り返しをした。
得られたデータは表■にまとめられている。
試験の1日前または試験日の朝に、試験化合物をアセト
ン中jこ溶解させ、そして希望する濃度に希釈した。濃
度は、400ILがそれぞれの濾紙上に置かれる量を含
有しているように、計算すべきである。4001Lのこ
の溶液を円形濾紙の頂部(直径3.7cm)および底部
(直径3 .5 c m)にピペットで加え、次に濾紙
をセラミック板の上に置いて乾燥させた。[注:これは
フード中で行うべきである。1濾祇には、ざらざらな面
と滑らかな面があった。試験溶液はざらざらの面に適用
すべきであり、それは乾燥時には上側に置かれていた。
乾燥した時に、2枚の円形濾紙をざらざらの面をテント
の形に折られた硬い紙の小片により離して面するような
状態でペトリ皿に入れた。試験の前日に行った場合には
、皿を室温に一夜保った。
各試験において、0.0 1,0.1および1.0IL
/cm”でにおける欅準実験を行った。
試験日の朝に、感染している兎の耳から痴皮(ダニを含
有している)を集めた。この物質を照明付き拡大鏡下で
大きなペトリ皿の中に入れた、ダニは痴皮からはい出し
、そして解剖用の針先または一対の微細鉗子の先端で容
易に集められた。各皿中の頂部濾紙を取り出し、そして
12匹のダニを底部の円形濾紙上に置きおよび頂部の濾
紙を交換した。ペトリ皿の頂部と交換する前に、逃げよ
うとするダニを留どめるため皿の縁にワセリンを量ッた
試験を評価するために、各投与量において一般的には4
回の繰り返しを行い、4時間目に2回そして24時間目
に2回計数した。
ダニを皿に加えた後に、各繰り返し実験において皿をト
レーの中に入れ、それを次に数枚の湿ったタオルが入っ
ているプラスチック袋の中に入れそして室温に保った。
4または24時間後に、皿を解剖用の鏡下で下記の如く
試験した。
1、皿を注意深く開き、頂部濾紙を取り出しそして貯蔵
する。
2.軟らかい鉛筆を用いて底部の濾紙上で直径が約1/
2cmの小さい円を取り出す。
3.使い捨てのピペットを用いて、円内および円の周囲
部分を静かに湿らす。
4.全てのダニを皿からこの円に移す。蓋、頂部濾紙お
よび底部の濾紙下をダニに関して注意深く観察すること
5.円内のダニの数を数えそして記録する。
6.最低15分間後に、円内に残っているダニ(これら
は死んだダニである)の数を数える。
8.生存しているダニの数を計算しそして記録する。
9.%効果を下記の如く計算する: 得られたデータは表■にまとめられている。
ムスカ・ドメスチカMusca do+aestica
)を防除するための試験化合物の評価 この試験系では、新たに発生したイエバエの幼虫を発酵
全乳および乾燥牛血液の非特定媒体上で生育させた。試
験化合物を乳に加え、そして幼虫の非さなぎ化により活
性を測定した。
試験は1オンスのプラスチック薬用コップ中で行われた
。紙タオル(スコットC−7f−ルトl1オル、# l
 5 0)を約3.5XlOcmの片に切断した。これ
らの片のうちの3個をアコーデオン型に折り、そしてそ
れぞれの紙コップの中に入れた。試験の開始より24時
間前に、l/2ガロンの全乳を5リットルのビーカー中
に分け、そして39℃の培養器の中に入れた。試験日の
朝に、発酵乳を培養器から取り出し、撹拌し、そして小
ビーカー(それぞれloOmL)の中に注いだ。1〜2
gの乾燥牛血液を各ビーカーに撹拌しながら加えて、血
液を分配させそして培養した。
0.1mLがl O O m Lの乳に加えられる量の
試験化合物を含有しているように、試験化合物の投与量
を計算した。化合物をアセトン中に溶解させなければな
らなかった。1 00 rLのアセトンをそれぞれの対
照用ビーカーに加えた。
各ビーカーを培養器から取り出し、そして磁気スタラー
の上に置いた。試験化合物を加えそして充分混合した。
次に20mL部分を取り出し、そしてラベル付きの試験
コップに加えた(4回の繰り返し/処置)。微小黴装ブ
ラシを用いて、20匹の幼虫を各コップに移し、次にそ
れを数個のピンホールがあいているプラスチック袋の中
に密封した。コップを含んでいる袋を平らなトレーの上
に置き、そして27℃の培養器中に1週間入れた。
トレーを培養器から取り出し、モして各袋内のさなぎの
数を記録した。紙タオルを取り出し、そしてコップ内に
残っているさなぎに関して詳しく試験した。さなぎのほ
とんどは袋中で自由にするであろう。%効果を下記の如
く計算した。
さなぎ化の%抑制率として表示された最終的結果をアポ
ット式を使用することにより対照死亡率に関して補正し
た。得られたデータは表Iにまとめられている。
実施例l9 試験化合物の殺昆虫剤および殺ダニ剤活性の 価下記の
評価では、試験化合物を水中35%アセトン混合物の中
にto,000ppmの濃度となるまで溶解させること
により、試験溶液を製造した。その後、必要に応じて希
釈した。
長さが約6−7cmの若い綿の葉を試験溶液中に撹拌し
ながら3秒間浸漬した。卵を粗い綿布の上で集め、そし
てその布をそれぞれ約50−100個の卵(産卵後6−
30時間)を含有している10−20mmの四角に切断
した。卵の付いた四角い布も試験溶液中に浸漬し、そし
て処置した葉の上に置いた。その組み合わせ品をフード
の中に入れて乾燥し、次に長さが5cmの湿った歯科用
の芯が入れてある8オンスの紙コップの中に入れた。透
明なプラスチック蓋をコップの頂部に置き、そして3日
間処置し、その後に死亡率を計測した.ns)、第三齢
、タバコ・バッドウォーム綿の子葉を試験溶液中に撹拌
しながら3秒間浸漬し、そしてフードの中に入れて乾燥
した。乾燥した時に、それぞれを四角に切断し、そして
IO個の部分をそれぞれ長さが5−7mmの湿った歯科
用の芯を含有している30mLのプラスチック薬用コッ
プの中に入れた。各コップに1匹の第三齢の毛虫を加え
、そしてボール紙の蓋をコップの上に置いた。3日間処
置し、その後に死亡率を計測し、そして栄養被害の減少
を推定した。
長さが7−8cmに拡がったシーバ・リマ・インゲンマ
メの葉を試験溶液中に撹拌しながら3秒間浸漬し、そし
てフードの中に入れて乾燥した。
次に、底部に湿った濾紙およびlO匹の第三齢の毛虫を
含有している100X10mmのペトリ皿の中に葉を入
れた。死亡率、栄養減少、または通常脱皮の妨害を3日
目および5日目に観察した。
ーン●ア7イド 高さが約5cmの単一のナスツルチウム(nastur
tium)植物(トロバエオルム(Tropaeolu
+a sp.)を含有している溶液に試験の1日前に約
100−200匹のアフィドを感染させた。#l54デ
ヴイルビス・アトマイザーを用いてフード中で4rpm
回転テーブルの2回転するように各容器に試験溶液を噴
霧した。スプレー先端を植物から約15cm離して保ち
、そして植物とア7イドを完全に被覆するようにスプレ
ーを向けた。噴霧される容器の側面には白色のエナメル
トレーが設置されておりそしてそれは2日間保たれ、そ
の後に死亡率を推定した。
長さが5cmのシーバ・リマ・インゲンマメの葉を試験
溶液中に撹拌しながら3秒間浸漬し、そしてフードの中
に入れて乾燥した。次に、底部に湿った濾紙を含有して
いるl00XlOmmのペトリ皿の中に葉を入れた。約
10匹のリーフホッバーを皿に加え、そして処置を3日
間保ち、その後に死亡率を計測した。
第一葉が7−8cmに拡がったシーバ・リマ・インゲン
マメ植物を選択し、そして1個の容器当たり1本の植物
を刈りとった。ダニの主群から採取された葉から小片を
切断し、そして試験植物のそれぞれの葉の上に置いた。
これは処置の約2時間前に行われ、ダニは試験植物上を
移動しそして産卵することができた。切断片の寸法を変
えて、1枚の葉当たり約lOO匹のダニが得られるよう
にした。処置時に、ダニを移すために使用された葉の片
を取り出しそして廃棄した。ダニが感染している植物を
試験溶液中に撹拌しながら3秒間に浸漬し、そしてフー
ドの中に入れて乾燥した。植物を23日間保ち、その後
に第一葉を用いて戊虫の死亡を推定した。第二葉は約5
日間保ち、その後に、卵および新たに発生した苦虫を観
察した。
評価目盛り 〇一効果なし     5−56−65%死亡1=IO
−25%死亡 6−66−75%死亡2−26−35%
死亡 7−76−85%死亡3−36−45%死亡 8
−86−95%死亡4−46−55%死亡 9−100
%死亡得られた結果は表■にまとめられている。
実施例20 5−アセトキシーLL−F28249σの製造LL−F
28249a(32.57g,39.3ミリモル)およ
びピリジン(200mL)のO℃溶液に無水酢酸(20
mL,212ミリモル)を加えた。反応混合物をO℃で
3日間撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮すると、黄
色の残渣を生或した。残渣を酢酸エチル中に溶解させ、
連続的に水、希塩酸溶液、水、lO%炭酸水素ナトリウ
ム溶液および食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で
屹燥し、そして真空中で濃縮して、標記生成物を薄黄色
のフォーム状で与えた(35.47g)。
NMRスペクトル分析により同定された。
実施例2l レンの混合物に塩化メチルオキサリル(B.OmL.8
7ミリモル)を加えた。反応混合物を室温で2時間撹拌
した。反応混合物を次に0℃に冷却し、モして2規定塩
酸溶液(60mL)を混合物にゆっくり加えt;。水を
混合物に加え、そして層を分離した。有機層を塩化メチ
レンで希釈し、連続的に水、10%炭酸水素ナトリウム
溶液、水および食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上
で乾燥し、そして真空中で濃縮して、標記化合物を黄色
のフォーム状で与えた(41.28g)。NMRスペク
トル分析により同定された。
実施例22 造 5−アセトキシーLL−F28249α(35.47g
,53.1ミリモル)、炭酸カルシウム(11.04g
,110.3ミリモル)および塩化メチ5−アセトキシ
ー23−([(メトキシカルポニル)カルポニル]オキ
シ}一LL−F 2 8 2 4 9 aC41.28
g、55.71ミリモル)および88%蟻酸溶液(20
0mL)の混合物に二酸化セレン(8.6g,77.5
ミリモル)を加えた。反応混合物を室温で90分間撹拌
し、次に混合物を酢酸エチルで希釈し、そして珪藻土を
通して濾過した。濾液を氷/アセトン浴中で冷却しI;
。次に、20%水酸化ナトリウム溶液(550mL)を
冷たい濾液に撹拌しながらゆっくり加えた。有機層を分
離し、連続的にlO%炭酸水素ナトリウム溶液、水およ
び食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、そ
して真空中で濃縮して、橙色のフォームを生或した。フ
ォームをメタノール中に溶解させモして2規定塩酸溶液
(25mL)を加えた。反応混合物を室温で2 l/2
時間撹拌し、次にlO%炭酸水素ナトリウム溶液(30
mL)を加えた。混合物を真空中で濃縮して、濃赤色の
残渣を与えた。
赤色残渣を酢酸エチル中に溶解させ、連続的に水、lO
%炭酸水素ナトリウム溶液および食塩水で洗浄し、無水
硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして真空中で濃縮して、
橙色の残渣を与えた。7才一ムをシリカゲルおよび溶離
剤としてのへキサン類/酢酸エチル(1 : l)を用
いるクロマトグラフィーにかけて、標記化合物を灰白色
の粉末状で与えた(11.50g)。NMRスペクトル
分析により同定された。
3 の製造 5−アセトキシーl3β−ヒドロキシ−23−([(メ
トキシ力ルボニル)カルボニル]オキシ}−LL−F2
8249α(0.5 1 g,0.6 7ミリモル)の
塩化メチレン中混合物を窒素下で室温においてクロロ蟻
酸エチル(0.23 g,2.1 2ミリモル)、ビリ
ジン(0 .2 5 g, 3.1 6ミリモル)およ
び4−ジメチルアミノビリジン(0.0 5 g.0.
41ミリモル)で処理した。撹拌を室温で2時間続け、
次に反応混合物を酢酸エチルで希釈し、連続的に水、5
%塩酸溶液、水、10%炭酸水素ナトリウム溶液および
食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、そし
て真空中で濃縮して、残渣を生或した。残渣をシリカゲ
ルを使用しそしてヘキサン類/酢酸エチル(3:1)で
溶離させるクロマトグラ7イーにかけて、標記化合物を
白色の粉末状で与えた(0.33g,59%)。IH 
NMR, ′3CNMR8よび質量スペクトル分析によ
り同定された。
実施例24 5−アセトキシーl3β一[(エトキシ力ルボニル)オ
キシ]−23−{[(メトキシ力ルボニル)カルボニル
1オキシ)−LL−F 2 8 2 4 9 g(0−
2 6g,0.31ミリモル)の塩化メチレン中−78
℃混合物を窒素下で2分間にわたりトリメチルアルミニ
ウム(0−4 6 g,  6 .4ミリモル)で処理
した。
撹拌を−78℃で15分時間続け、次に反応混合物を0
℃に暖め、水浴を用いて0℃に30分間保ち、水浴を除
き、そして反応混合物を室温で4時間撹拌した。
水浴で冷却しながら、水(0.5mL)を反応混合物に
ゆっくり加えた。気体発生が完了した後に、反応混合物
を酢酸エチルおよびおよび2規定塩酸溶液の混合物中に
注いだ。酢酸エチル層を分離し、そして連続的に水、1
0%炭酸水素ナトリウム溶液および食塩水で洗浄し、無
水硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして真空中で濃縮して
、残渣を生戊した。残渣をシリカゲルおよび溶離剤とし
ての塩化メチレン/アセトニトリル(9:1)を用いる
クロマトグラフィーにかけて、標記化合物を白色の粉末
状で与えた(0.144g,56%)。’HNMR, 
′3CNMRおよび質量スペクトル分析により同定され
た。
実施例5の工程に従うが、トリメチルアルミニウムをト
リエチルアルミニウムに代えると、5一アセトキシー1
3β一エチルーLL−F28249aを生或した。
実施例25 5−アセトキシーl3β−メチルーLL−F28249
σ(0.1 8 8 g, 0.2 8ミリモル)、数
個の4オングストローム分子ふるいおよびアセトニトリ
ルの混合物に4−メチルモルホリンN−オキシド(0.
1 3 1 g,  1.1 2ミリモル)を加えた。
室温で15分間撹拌した後に、過ルテニウム酸テトラプ
ロビルアンモニウム(0.0 4 7g,0.13ミリ
モル)を加え、そして撹拌を1時間続けた。
反応混合物を珪藻土を通して濾過し、酢酸エチルで希釈
し、そして連続的に水、希塩酸溶液、水、10%炭酸水
素ナトリウム溶液および食塩水で洗浄し、無水硫酸ナト
リウム上で乾燥し、そして真空中で濃縮して、残渣を生
或した。残渣をシリカゲルおよび溶離剤としての塩化メ
チレン/アセトニトリル(19:l)を用いるクロマト
グラフィーにかけて、標記化合物を白色の粉末状で与え
た(0.108g,57%)。’HNMR,口CNMR
βよび質量スペクトル分析により同定された。
実施例6の工程に従うが、5−アセトキシー13β−メ
チルーLL−F28249gの代わりに5−アセトキシ
ーl3β一エチルーLL−F28249aを使用すると
、5−アセトキシーl3β−エチル−23−オキソーL
L−F28249αを生或した。
実施例26 5−アセトキシーl3β−メチル−23−オキンーLL
−F28249r(0.144g10.22ミリモル)
、酢酸ナトリウム(0.096g,1.17ミリモル)
、メトキシルアミン塩酸塩(0 .09 2 g,  
1 .1ミリモル)およびメタノールの混合物を室温で
1時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、連
続的に水および食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上
で乾燥し、そして真空中でWkmして、残渣を生戊した
。残渣をシリカゲルおよび溶離剤としてのヘキサン類/
酢酸エチル(4:1)を用いるクロマトグラフィーにか
けて、標記化合物を白色の固体状で与えた(0.125
g,83%)。’HNMR,”CNMR8よび質量スペ
クトル分析により同定された。
実施例7の工程に従うが、5−アセトキシー13β−メ
チル−23−オキソーLL−F28249aの代わりに
5−アセトキシ−l3β一エチル−23−オキソーLL
−F2g249σを使用すると、5−アセトキシ−l3
β一エチル−23−(0−メチルオ*シム)−LL−F
 2 8 2 4 9 aを生戊した。
実施例27 5−アセトキシーl3β−メチル−23−(0一メチル
オキシム)−LL−F 2 8 2 4 9σ(0.1
1g,0.16ミリモル)およびメタノールの0℃溶液
に水酸化ナトリウム(0.5mL,0.50ミリモル)
を加えた。撹拌をO℃で2時間続け、次に反応混合物を
酢酸エチルで希釈し、連続的に水および食塩水で洗浄し
、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして真空中で濃縮
して、残渣を生戊した。残渣をシリカゲルおよび溶離剤
としてのヘキサン類/酢酸エチル(3:1)を用いるク
ロマトグラフィーにかけて、標記化合物を白色の7オー
ム状で与えた(0.079g177%)。’HNMR,
口CNMRおよび質量スペクトル分析により同定された
実施例8の工程に従うが、5−アセトキシーl3β−メ
チル−23−(0−メチルオキシム)一LL−F282
49aの代わりに5−アセトキシーl3β一エチル−2
3−(0−メチルオキシム)一LL−F 2 8 2 
4 9 gを使用すると、l3β一エチル−23−(0
−メチルオキシム)−LL−F2g249gを生戊した
種々の活性戊分濃度における本発明の化合物の抗寄生体
剤活性を下記の試験実施例により測定した。これらの試
験の結果は表Iにまとめられている。
これらの試験では、活性戊分をポリエチレングリコール
およびジメチルスルホキシド(PEG:DMSOXI 
: 2容量/容量)中に、動物に0.0156〜0.1
250mg/kgの試験化合物を分配させる治療を行う
のに充分な量で、溶解させた。
試験化合物を評価するために、生後5週間の雄のスナネ
ズミに400−600個の羊からの感染性T,コルブリ
フォルミス幼虫を0日目に感染させた。7日目に、スナ
ネズミの体重を測定しそして治療を開始した。試験化合
物を治療後7日目に餌を介して投与した。治療後11日
目に、スナネズミを解剖し、そして残存している嬬虫数
を数えた。下記式を用いて、治療した動物中の蝿虫数を
治療しない感染対照用と比較することにより、%評価を
計算しt;。
これらの評価では、l治療当たり3回繰り返しをした。
得られたデータは表工にまとめられている。
ソロプテス・クニクリ(Psoroptes cuni
6uliX耳試験の1日前または試験日の朝に、試験化
合物をアセトン中に溶解させ、そして希望する濃度に希
釈した。濃度は,4001Lがそれぞれの濾紙上に置か
れる量を含有しているように、計算すべきである。40
01Lのこの溶液を円形濾紙の頂部(直径3 .7 c
 m)および底部(直径3.5cm)にピペットで加え
、次に濾紙をセラミック板の上に置いて乾燥させた。[
注:これは7−ド中で行うべきである。]濾紙には、ざ
らざらな面と滑らかな面があった。試験溶液はざらざら
の面に適用すべきであり、それは乾燥時には上側に置か
れていた。乾燥した時に、2枚の円形濾紙をざらざらの
面をテントの形に折られた硬い紙の小片により離して面
するような状態でペトリ皿に入れた。試験の前日に行っ
た場合には、皿を室温に一夜保った。
各試験において、0.01,0.1および1.01L/
cm”でにおける標準実験を行った。
試験日の朝に、感染している兎の耳から痴皮(ダニを含
有している)を集めた。この物質を照明付き拡大鏡下で
大きなペトリ皿の中に入れた。ダニは痴皮からはい出し
、そして解剖用の針先または一対の微細鉗子の先端で容
易に集められた。各皿中の頂部濾紙を取り出し、そして
12匹のダニを底部の円形濾紙上に置きおよび頂部の濾
紙を交換した。ペトリ皿の頂部と交換する前に、逃げよ
うとするダニを留とめるため皿の縁にワセリンを塗った
試験を評価するために、各投与量において一般的には4
回の繰り返しを行い、4時間目に2回そして24時間目
に2回計数した。
ダニを皿に加えた後に、各繰り返し実験において皿をト
レーの中に入れ、それを次に数枚の湿っI;タオルが入
っているプラスチック袋の中に入れそして室温に保った
4または24時間後に、皿を解剖用の鏡下で下記の如く
試験した。
1、皿を注意深く開き、頂部濾紙を取り出しそして貯蔵
する。
2.軟らかい鉛筆を用いて底部の濾紙上で直径が約1/
2cmの小さい円を取り出す。
3.使い捨てのビベットを用いて、円内および円の周囲
部分を静かに湿らす。
4.全てのダニを皿からこの円に移す。蓋、頂部濾紙お
よび底部の濾紙下をダニに関して注意深く観察すること
5.円内のダニの数を数えそして記録する。
6.最低15分間後に、円内に残っているダニ(これら
は死んだダニである)の数を数える。
8.生存しているダニの数を計算しそして記録する。
9.%効果を下記の如く計算する: ダニの総数 得られたデータは表■にまとめられている。
裏薯fl2旦 試験化合物の殺昆虫剤および殺ダニ剤活性の評価下記の
評価では、試験化合物を水中35%アセトン混合物の中
に10.000ppmの濃度となるまで溶解させること
により、試験溶液を製造した。その後、必要に応じて希
釈した。
長さが約6−7cmの若い綿の葉を試験溶液中に撹拌し
ながら3秒間浸漬した。卵を粗い綿布の上で集め、そし
てその布をそれぞれ約50−100個の卵(産卵後6−
30時間)を含有している10−20mmの四角に切断
した。卵の付いた四角い布も試験溶液中に浸漬し、そし
て処置した葉の上に置いた。その組み合わせ品を7−ド
の中に入れて乾燥し、次に長さが5cmの湿った歯科用
の芯が入れてある8オンスの紙コップの中に入れた.透
明なプラスチック蓋をコップの頂部に直さ、そして3日
間処置し、その後に死亡率を計測した.アアイス・7ア
バエ(Aphis fabae)、混合齢、ビ−ン●ア
7イド 高さが約5cmの単一のナスツルチウム(nastur
tiu@)植物(トロパエオルム(Tropaaolu
m sp→を含有している溶液に試験の1日前に約1 
00−200匹のアフィドを感染させた。#l54デヴ
イルビス・アトマイザーを用いてフード中で4rpm回
転テーブルの2回転するように各容器に試験溶液を噴霧
した。スプレー先端を植物から約15cm離して保ち、
そして植物とア7イドを完全に被覆するようにスプレー
を向けた。噴霧される容器の側面には白色のエナメルト
レーが設置されておりそしてそれは2日間保たれ、その
後に死亡率を推定した。
第一葉が7−8cmに拡がったシーパ・リマ・インゲン
マメ植物を選択し、そして1個の容器当たり1本の植物
を刈りとった。ダニの主群から採取された葉から小片を
切断し、そして試験植物のそれぞれの葉の上に置いた。
これは処置の約2時関前に行われ、ダニは試験植物上を
移動しそして産卵することができた。切断片の寸法を変
えて、l枚の葉当たり約100匹のダニが得られるよう
にした。処置時に、ダニを移すためlこ使用された葉の
片を取り出しそして廃棄した。ダニが感染している植物
を試験溶液中に撹拌しながら3秒間に浸漬し、そしてフ
ードの中に入れて乾燥した。植物を23日間保ち、その
後に第一葉を用いて虞虫の死亡を推定した。第二葉は約
5日間保ち、その後に、卵および新たに発生した若虫を
観察した。
評価目盛り 〇一効果なし     5−56−65%死亡1−10
−25%死亡 6−66−75%死亡2−26−35%
死亡 7−76−85%死亡3−36−45%死亡 8
−86−95%死亡4−46−55%死亡 9−100
%死亡得られた結果は表■にまとめられている。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
l,構造式: K● 〔式中、 R1はメチル、エチルまたはイングロビルであり、 R7は水素でありモしてR.はOR,であるか、または
それらが結合している炭素原子と一緒になった時にはR
7およびR.はC!Oを表わし、 R2は水素、CI−04アルキル、またはC−R,であ
り、 R4は水素、C.−C4アルキル、C.−C4ハロアル
キル、C,一C,アルコキシ、フェノキシ、C.−C,
アルコキシメチル、7エノキシメチル、または任意に1
個のニトロ、1−3個のハロゲン、l−3個のC .−
 C ,アルキルもしくはl−3個のC.−C4アルコ
キシで置換されていてもよいフェニルでアリ、 R,は水素、メチルまたはエチルであり、Xは弗素、臭
素、塩素またはヨウ素であり、Wは酸素またはN−Yで
あり、 YはOR.またはNHR.であり、 R.はC.−C,アルキルまたはC I− C 4アシ
ルであり、 R.はC,−C,アシルであり、そしてC ,,− C
 ,,のところの酸素と一緒になった点線の三角形は二
重結合またはエボキシドが存在していることを示してい
る】 を有する化合物。
2.R,がイソプロビルであり、 R,が水素でありモしてR.がOR,であり、0 層 R,が水素、C,−C,アルキル、またはC−R,であ
り、 R,が水素、メチル、クロロメチル、ジクロロメチル、
トリクロロメチル、またはメトキシメチルであり、 R,がメチルであり、 Xが弗素であり、 WがN−Yであり、 YがOR,であり、そして R8がC .− C ,アルキルである、上記lの化合
物。
3.R.がイングロビルであり、 R,およびR.がそれらが結合している炭素原子と一緒
になってC−Oを表わし、 R,がメチルであり、 Xが弗素であり、そして Wが酸素である、 上記lの化合物。
41遣動物に殺体内または体外寄生体剤(endo−o
r ectoparasiticidally)有効量
の上記lの構造式を有する化合物を投与することにより
特徴づけられている、温血動物における体内寄生体(e
ndoparasitic)または体外寄生体(ect
oparasitic)感染の予防、治療または抑制方
法。
5.該化合物が上記4の如き構造式を有しており、そし
て R1がインプロビルであり、 R,が水素でありそしてR,がOR,であり、0 ■ R,が水素、C,−C4アルキル、またはC−R,であ
り、 R.が水素、メチル、クロロメチル、ジクロロメチル、
トリクロ口メチル、またはメトキシメチルであり、 R,がメチルであり、 Xが弗素であり、 WがN−Yであり、 YがOR.であり、そして R,がC,−c,アルキルである、 上記4の方法。
6,作物、樹木、潅木、貯蔵穀類および装飾用植物に殺
昆虫剤、殺ダニ剤または殺線虫剤有効量の上記lの構造
式を有する化合物を適用することにより特徴づけられて
いる、作物、樹木、潅木、貯蔵穀類および装飾用植物を
昆虫、ダニおよび線虫による攻撃から保護する方法。
7.該化合物が上記6の如き構造式を有しており、そし
て R.がイソプロビルであり、 R7が水素でありモしてR.がoR!であり、O − R.が水素、C r − C 4アルキル、またはC−
R,であり、 R,が水素、メチル、クロロメチル、ジクロロメチル、
トリクロロメチル、またはメトキシメチルであり、 R,がメチルであり、 Xが弗素であり、 WがN−Yであり、 YがORSであり、そして R.がC,一C,アルキルである、 上記6の方法。
8.予防、治療、薬学的または殺昆虫剤有効量の上記l
の構造式を有する化合物を含有している農業学的に許容
可能な担体により特徴づけられている、体内および体外
寄生体、昆虫、ダニおよび線虫を防除するための組戊物
9.構造式: (I) 【式中、 R.はC r − C 4アルキルであり、R,は水素
、メチルまたはエチルであり、R,は水素、C.−C4
アルキル、またはO 曽 C−R,であり、 R.は水素、C 1− C ,アルキル、C,−C,ハ
ロアルキル、C.一C,アルコキシ、7エノキシ、C,
−C,アルコキシメチル、7エノキシメチル、まt;は
任意に1個のニトロ、l−3個のハロゲン、l−3個の
CI−C,アルキルもしくは1−3個のC.−C4アル
コキシで置換されていてもよいフェニルでアリ、 よ R.はメチル、エチルまたはイソプロビルであり、 Xは弗素、NOR.またはN−NHR,であり、R.は
水素、C+−C.7ルキル、C ,− C 47ルコキ
シメチル、C.−C4アルカノイル、ベンジルまたはフ
ェニルであり、そして R,はC l− C 4アシル、C r − C 4ア
ルキルまたはベンゾイルであるJ を有する化合物。
10.RIがメチル、エチルまたはイングロビルであり
、 R,がメチルであり、 0 曇 R,が水素、C,−C,アルキル、またはC−R,であ
り、 R.が水素、C,−C,アルコキシメチル、C1C4ハ
ロメチルまたはホルミルであり、R,がイソプロビルで
あり、 XがNOR,であり、そして R.がC.−C,アルキルである、 上記9の化合物。
11.予防、治療、薬学的または殺昆虫剤有効量の上記
9の化合物を含有している農業学的に許容可能な担体に
より特徴づけられている、体内および体外寄生体、昆虫
、ダニおよび線虫を防除するための組戊物。
12.a血動物に殺体内または体外寄生体剤有効量の R.がメチル、エチルまたはインプロビルであり、R,
がメチルであり、 O 量 R3が水素、C,−C4アルキル、またはC−R,であ
り、 R.が水素、C1−C4アルコキシメチル、C.−C,
ハロメチルまたはホルミルであり、R4がイングロビル
であり、 XがNOR,であり、そして R.がCI Caアルキルである 上記9の化合物を投与することにより特徴づけられてい
る、温血動物を体内寄生体または体外寄生体の侵入およ
び感染から治療、抑制および保護する方法。
13.作物、樹木、潅木、貯蔵穀類または装飾用植物に
殺昆虫剤、殺ダニ剤または殺線虫剤有効量の R1がメチル、エチルまたはイソプロビルであり、R2
がメチルであり、 R3が水素、C,−C,アルキル、またはC−R,であ
り、 R,が水素、C ,− C ,アルコキシメチル、C1
C.ハロメチルまたはホルミルであり、R4がイングロ
ビルであり、 XがNOR,であり、そして R.がC,−C,アルキルである 上記9の化合物を適用することにより特徴づけられてい
る、作物、樹木、潅木、貯蔵穀類および装飾用植物を昆
虫、ダニまたは線虫による被害から保護する方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 R_1はメチル、エチルまたはイソプロピルであり、 R_7は水素でありそしてR_8はOR_2であるか、
    またはそれらが結合している炭素原子と一緒になった時
    にはR_7およびR_8はC=Oを表わし、 R_2は水素、C_1−C_4アルキル、または▲数式
    、化学式、表等があります▼であり、 R_4は水素、C_1−C_4アルキル、C_1−C_
    4ハロアルキル、C_1−C_4アルコキシ、フェノキ
    シ、C_1−C_4アルコキシメチル、フェノキシメチ
    ル、または任意に1個のニトロ、1−3個のハロゲン、
    1−3個のC_1−C_4アルキルもしくは1−3個の
    C_1−C_4アルコキシで置換されていてもよいフェ
    ニルであり、 R_3は水素、メチルまたはエチルであり、Xは弗素、
    臭素、塩素またはヨウ素であり、Wは酸素またはN=Y
    であり、 YはOR_5またはNHR_6であり、 R_5はC_1−C_4アルキルまたはC_1−C_4
    アシルであり、 R_8はC_1−C_4アシルであり、そしてC_2_
    6−C_2_7のところの酸素と一緒になった点線の三
    角形は二重結合またはエポキシドが存在していることを
    示している] を有する化合物。 2、温血動物に殺体内または体外寄生体剤有効量の特許
    請求の範囲第1項記載の構造式を有する化合物を投与す
    ることにより特徴づけられている、温血動物における体
    内寄生体または体外寄生体感染の予防、治療または抑制
    方法。 3、作物、樹木、潅木、貯蔵穀類および装飾用植物に殺
    昆虫剤、殺ダニ剤または殺線虫剤有効量の特許請求の範
    囲第1項記載の構造式を有する化合物を適用することに
    より特徴づけられている、作物、樹木、潅木、貯蔵穀類
    および装飾用植物を昆虫、ダニおよび線虫による攻撃か
    ら保護する方法。 4、予防、治療、薬学的または殺昆虫剤有効量の特許請
    求の範囲第1項記載の構造式を有する化合物を含有して
    いる農業学的に許容可能な担体により特徴づけられてい
    る、体内および体外寄生体、昆虫、ダニおよび線虫を防
    除するための組成物。 5、構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I ) [式中、 R_1はC_1−C_4アルキルであり、 R_2は水素、メチルまたはエチルであり、R_3は水
    素、C_1−C_4アルキル、または▲数式、化学式、
    表等があります▼であり、 R_5は水素、C_1−C_4アルキル、C_1−C_
    4ハロアルキル、C_1−C_4アルコキシ、フェノキ
    シ、C_1−C_4アルコキシメチル、フェノキシメチ
    ル、または任意に1個のニトロ、1−3個のハロゲン、
    1−3個のC_1−C_4アルキルもしくは1−3個の
    C_1−C_4アルコキシで置換されていてもよいフェ
    ニルであり、 R_4はメチル、エチルまたはイソプロピルであり、 Xは弗素、NOR_6またはN−NHR_7であり、R
    _6は水素、C_1−C_4アルキル、C_1−C_4
    アルコキシメチル、C_1−C_4アルカノイル、ベン
    ジルまたはフェニルであり、そして R_7はC_1−C_4アシル、C_1−C_4アルキ
    ルまたはベンゾイルである] を有する化合物。 6、予防、治療、薬学的または殺昆虫剤有効量の特許請
    求の範囲第5項記載の化合物を含有している農業学的に
    許容可能な担体により特徴づけられている、体内および
    体外寄生体、昆虫、ダニおよび線虫を防除するための組
    成物。 7、温血動物に殺体内または体外寄生体剤有効量の R_1がメチル、エチルまたはイソプロピルであり、R
    _2がメチルであり、 R_3が水素、C_1−C_4アルキル、または▲数式
    、化学式、表等があります▼であり、 R_5が水素、C_1−C_4アルコキシメチル、C_
    1−C_4ハロメチルまたはホルミルであり、 R_4がイソプロピルであり、 XがNOR_6であり、そして R_6がC_1−C_4アルキルである 特許請求の範囲第5項記載の化合物を投与することによ
    り特徴づけられている、温血動物を体内寄生体または体
    外寄生体の侵入および感染から治療、抑制および保護す
    る方法。 8、作物、樹木、潅木、貯蔵穀類または装飾用植物に殺
    昆虫剤、殺ダニ剤または殺線虫剤有効量のR_1がメチ
    ル、エチルまたはイソプロピルであり、R_2がメチル
    であり、 R_3が水素、C_1−C_4アルキル、または▲数式
    、化学式、表等があります▼であり、 R_5が水素、C_1−C_4アルコキシメチル、C_
    1−C_4ハロメチルまたはホルミルであり、 R_4がイソプロピルであり、 XがNOR_6であり、そして R_6がC_1−C_4アルキルである 特許請求の範囲第5項記載の化合物を適用することによ
    り特徴づけられている、作物、樹木、潅木、貯蔵穀類お
    よび装飾用植物を昆虫、ダニまたは線虫による被害から
    保護する方法。
JP2235957A 1989-09-11 1990-09-07 Ll―f28249化合物の13―アルキル―23―イミノおよび13―ハロ―23―イミノ誘導体類並びに殺体内および体外寄生体剤、殺昆虫剤、殺ダニ剤および殺線虫剤としてのそれらの使用 Expired - Lifetime JP3026827B2 (ja)

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