JPH03106872A - 1―置換フェニル―4―ピリジルフタラジン誘導体 - Google Patents

1―置換フェニル―4―ピリジルフタラジン誘導体

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JPH03106872A
JPH03106872A JP1246072A JP24607289A JPH03106872A JP H03106872 A JPH03106872 A JP H03106872A JP 1246072 A JP1246072 A JP 1246072A JP 24607289 A JP24607289 A JP 24607289A JP H03106872 A JPH03106872 A JP H03106872A
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JP
Japan
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compound shown
give
group
compound
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Pending
Application number
JP1246072A
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English (en)
Inventor
Keiji Uenishi
上西 啓司
Koji Kosegi
小瀬木 幸司
Yoshio Asaumi
浅海 芳夫
Yasuhiro Ishizuka
石塚 泰博
Hideya Yaginuma
柳沼 英哉
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Morishita Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
Morishita Pharmaceuticals Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、優れた血小板凝集抑制作用を有する1−Im
フェニル−4−ピリジルフタラジン誘導体に関するもの
である. 〔従来の技術〕 フタラジン誘導体として英国特許第1303061号及
び特開昭60−218377に1−アルキルアミノー4
−フェニルフタラジン誘導体が開示されている.また、
ジャーナル オプ メデシナール ケミストリ−(J.
Med,Chem,,土i,555,  (1969)
)に1−アルキルオキシ−4−フェニルフタラジン誘導
体が開示されている. しかしながら、l−フエニル−4−ビリジルフタラジン
誘導体については、なんら示唆するところはない. 〔発明が解決しようとする課題〕 近年、高齢化社会が進むにつれて血栓症をはじめとする
戒人病の増加がクローズアップされてきており、特にこ
れらの疾患を抗血小板剤を用いて予防或いは治療しよう
とする試みが注目されている.抗血小板剤としては、そ
の作用機序から種々の薬剤が使用されているが、実際に
臨床に応用されている薬剤は数少なく、必ずしも満足で
きるものではない.本発明者らは種々の血栓症の予防或
いは治療剤として安全性の高い、また優れた薬効を示す
化合物を得ることを目的として鋭意研究を重ねた.その
結果、1一置換フェニル−4−ビリジルフタラジン誘導
体の中に所期の目的を達戒する優れた化合物を見出し本
発明を完戒した.〔課題を解決するための手段〕 本発明化合物は、下記一般式(1) できる. 本発明化合物(1)は、例えば以下に示す反応工程によ
り合戒することができる. 反応工程 第1工程 L (式中、Rは低級アルキル基、メトキシ基よりなるグル
ープから選択された同一であっても異なっていてもよい
基を表し、nはO乃至2の整数、ビリジンの結合位置は
、2、3、4位の任意の位置)で示される1一置換フエ
ニルー4−ピリジルフタラジン誘導体に関する. 一般式[l]において、ベンゼン核のRに関し、具体的
には、水素原子、メチル基、エチル基、プロビル基、イ
ソプロビル基、メトキシ基等を例示第2工程 ↓ 第3工程 1 上記式中、(R)nは前記と同じ意義を示す。
第l工程は、化合物(lit)を製造する工程である. この工程は、不活性溶媒中、酸触媒の存在下、一般式(
n)を有するフェニル誘導体を2−プロモベンゾイルク
ロライドを用いたフリーデルークラフツ(Friede
l〜Craf ts)反応を行うことにより達威される
. 第2工程は、化合物([V)を製造する工程で、化合物
(I[l)のカルボニル基を保護する工程である. この工程は、グリニャール(Grignard)反応に
対してカルボニル基を保護するすることができ、後で容
易に除去できるものであれば、特に保護基の種別は問わ
ないが、カルボニル基を1,3−ジオキソラン(エチレ
ンアセタール)に変換するのが一般的であり、好適に用
いられる. 第3工程は、化合物〔■〕を製造する工程で、化合物〔
lV)のグリニャール試薬を調製し、任意のビリジンア
ルデヒドと反応させることにより達威される. 第4工程は、化合物〔v〕のヒドロキシ基を酸化し、ケ
トン体(Vl)とする工程である.酸化反応は一般に広
く用いられている方法、例えば、DMSO酸化、ジター
ンズ(Jones)酸化、スワーン(Swern)酸化
等を用いることにより達威される. 第5工程は、化合物(Vl)のカルポニル基の保護基を
除去し、ジケトン体〔■〕とする工程である. 第2工程において導入した保1,Iにより、その基に応
じた方法で除去すればよい.エチレンアセタール基の場
合は、酸性条件において加熱、加温するのが一般的であ
り、好適に用いられる.第6工程は、化合物〔■〕を本
発明化合物〔I〕とする工程である. 反応は不活性溶媒中化合物〔■〕ヒドラジンを作用させ
閉環反応を行いフタラジン誘導体とすることにより達戒
される.ヒドラジンは泡水ヒドラジンが好適に用いられ
る.溶媒は、特に種類は問わないが、エタノール等アル
コール類が好適に用いられる.また、無溶媒でもよい.
反応温度は室温〜溶媒沸点温度であり、反応時間は30
分〜8時間である。
次に実施例、参考例を挙げて本発明を具体的に説明する
. [参考例l] 塩化アルミニウム(35.0 g)を1,2−ジクロロ
エタン(300 ml)に懸濁させ、反応液の温度を0
〜5℃に保ちながら、0−プロモベンゾイルクロライド
(50.0 g)を滴下した.さらに、同じ条件下でト
ルエン(27.O g)を滴下した.室温で1時間撹拌
した後、反応液を氷水一濃塩酸の混液中に注いだ.有機
層をとり、10′1−NaOH,水の順で洗浄した.有
機層を乾燥した後、溶媒を減圧留去して得られた残渣を
エタノールから再結晶することにより、2−プロモフェ
ニル4− トルイル ケトンヲ(43.8 g)得た. 融点 87〜90 ’C IR  ν16111+ (Nujol) cm−’:
1662(C=O).Mass  m/z:275(M
”).}1−NMI?(CDCI!)δ(ppm>=2
.42<3H.s,CHs).7.24−7.44(5
H,一,Ar−1{),7.62−7.73(3H,m
,^r−H).元素分析(C I 4H I I Br
O)理論値(χ):C.61.11;H,4.03.実
測値(X) :C,60.87;H+4−10.〔参考
例2〜7〕 参考例1と同様の操作を行い、一般式(I[[)で表さ
れる化合物を合威した.得られた化合物を一括して第1
表に記載する. 第1表 参考例番号 (R)  n H 4−CJs 4−11C3Hク 4−isoc3Ht 2.5−OCR, 3.4−OCR, *融点を示した. 沸点(”C) 150(0.2 msiHg) 164−167(0.2 mmHg) oi1 155−165 (0.2問Hg) 57−59° 159−160° 〔参考例8] 2−プロモフェニル4− トルイル ケトン(43.0
g)とエチレングリコール(30 ml) と9−}ル
エンスルホン酸(2.0 g)をベンゼン(500 +
wl)に溶解した後、ディーンースターク(Dean−
Stark)の水分離装置を用い、90時間加熱還流し
た.室温まで冷却した後、反応液をIN−NaOH、水
、飽和食塩水で順次洗い、NazSOaで乾燥した後、
濃縮して得られた残渣をエタノールから再結晶して2−
プロモフェニル4−トルイル ケトンエチレンアセクー
ルを (26.0 g)得た. 融点 96−98゜C +11νsa+t (Nujol) cm−’:103
0−1100(C−0−).Mass  s/z:31
9(M”).’}I−NMR(CDCJ3)δ(+)p
l1):2.33(3H,3,CH3),3.98−4
.20(48,is, −OCh別迎−)7.11−7
−38(6H.Il,Ar−H)+7.55−7.59
(IH,(^r−H),7.28−7.85(IH,s
.Ar−H).元素分析(C+J+sBrOz) 理論値(χ):(:.60.21;It,4.74.実
測値(X):C,60.17;H,4.75.〔参考例
9〜14〕 参考例8と同様の操作を行い、一般式(IV)で表され
る化合物を合戒した.得られた化合物を一括して第2表
に記載する。
参考例番号 (R)  n H 4−C!HS 4−nC3H, 4−isocJt 2.5−OCR! 3.4−OCtlt *融点を示した. 沸点(゛C) 135−137  ” 175(0.3 mm}Ig) 190(0.2  請一Hg) 63−64” 1531 85−87” 〔参考例15〕 削状マグネシウム(2.4g)及び触媒量のヨウ素片を
無水THF(20+sl)に加え、室温で撹拌下に無水
TI (80 ml)に2−プロモフエニル4−トルイ
ルケトン エチレンアセタール(25.0 g)を溶か
した溶液を滴下し、グリニャール(Grignard)
試薬を調製した.次に、ニコチンアルデヒド(10.0
 g)を無水THF(100 ml)に溶解し、温度を
O−5゜Cに保ちながら、先のグリニャール試薬を滴下
した.さらに室温で1時間撹拌した後、反応液を飽和N
}l.c1水に注ぎ、酢酸エチル(30h+)で抽出し
た.有機層を分離し、水、飽和NaCI水の順で洗浄し
た後、乾燥した.溶媒を留去して得られた残渣をシリカ
ゲル力ラムクロマトグラフィ− (Wakogel−C
−200)(benzene−ethylacetat
e 2:1)で精製して2−(α一ヒドロキシー3−ピ
リジルメチル)フエニル4一トルイル ケトン エチレ
ンアセクールを(19.0 g)得た. 夏R    v...  (Film)  c+w−’
:3100−3600(OH).Mass    m/
z:349(M”).+1{−NMR(CDCI3)δ
(ρp躊)::2.32(3}1,s.cHz),3.
 00 (18, br, OH) , 3. 96−
4. 25 (4B . s, −OCh聾d−) ,
6.19(1B,S,OH−C−11),7.07−7
.48(9H.m,Ar−H),7.80−7.83(
IH,m,ピリジン−H),8.24(IH,dJ=2
.2}1x,ピリジ7−H)8.38−8.40(IH
,m,ピリジン−H).〔参考例16〜21) 参考例15と同様の操作を行い、一般式(V)で表され
る化合物を合或した.得られた化合物を一括して第3表
に記載する. (以下余白) 参考例 番号 ピリジン (R) n 結合位置 融点(゜C) 16     3       H        1
35−136IT     3     4−CtHs
117−11918     3     4−ncd
b      139−14119     3   
  4−isocdlff154−15720    
 3     2.5−OCHff     137−
13921     3     3.4−OCI{s
     126−130〔参考例22〕 塩化オキザリル(6.3 ml)のCH.CI!(10
0sl)溶液を、ドライアイスーアセトンで−60゛C
に冷却し、ココニ[lMSO(11.3 +il)のC
}Itch(20 ml)溶液を15分かけて滴下した
.さらに同温度で2−(α.ヒド?キシー3−ピリジル
メチル)フエニル4− トルイル ケトン エチレンア
セクール(19.0 g)の塩化メチレン(100 m
l)溶液を1時間かけて滴下した。
そのまま30分間撹拌した後。トリエチルアミン(50
 ml)を加え、室温まで温度を上げた.反応液に水(
50 ml)を加え有機層を分離した後、水、飽和食塩
水の順で洗浄し、乾燥した.溶媒を留去して得られた残
渣をイソプロビルエーテルで結晶化させて2−(3−ピ
リジルカルポニル)フェニル4トルイル ケトン エチ
レンアセクールを(14.6 g)得た. 融点 157−160゜C IR  I’ maw (Nujol) ca+−’:
1578(CJ).Mass  創/z:345(M”
).H−NMR(CDCh)δ<pp■)::2.30
(3H,s,Clh),3.63−3.86(4H,m
,−OCllt℃」1■コ1−)7.06−7.47(
98,m,Ar−H),8.00−8.04(LH,m
,ビリジンーH),8.68−8.71(IH,m,ピ
リジンーIf),8.82−8.83(IH.*,Ar
−H).元素分析(CzJ+JOコ) 理論値(X) :C,76.50;H,5.55;N,
4.06.実測値(X) :C,76.25;H,5.
75;N, 3.98.〔参考例23〜28〕 参考例22と同様の操作を行い、一般式(Vl)で表さ
れる化合物を合成した,得られた化合物を一括して第4
表に記載する. H 4−C冨US 4−ncJt 4−isoc,Hv 2,5−OC[r, 3.4−OCI{, 〔参考例29〕 2−(3−ピリジルカルボニル)フェニル4−トルイル
 ケトン エチレンアセタール(14.6 g)を2N
−塩酸(120 ml)に加え、室温で2時間撹拌した
.反応液を飽和NaHCO,で中和した後、酢酸エチル
(l00 ml)を加え有機層を分離した.有I!層を
水洗した後、NazSO4で乾燥し、減圧濃縮して得ら
れた残渣をエタノールから再結晶することにより2−(
3ピリジルカルボニル)フエニル4−トルイル ケトン
を(8.5 g)得た. 融点 131〜132゜C IR  νsax (Nujol) cm−’:167
4,1658(C=O).Mass    s/z:3
01(M”).’H−NMR(CDCI*)  δ<p
p靖):2.40(3H,s,CHz),7.21(2
H,d,J=8Hz,Ar−H),7.34−7.39
(IH,m,Ar−H),7.58−7.66(68,
m,Ari+ビリヅン−H),8.04−8.09(L
H,m,ビリジンーH),8.72(LH,dd,J=
1.7and4.8Hz,ビリシ:zll)8.85(
1B,d,J=1.6Hz,ビリシン−H).元素分析
(Czell+sNOz> 理論値(X) :C,79.71;H,5.02;N,
4.65.実冴値(X) :C. 79.49.H,5
. 13;N.4.53.〔参考例30〜35〕 参考例29同様の操作を行い、一般式〔■〕で表される
化合物を合威した.得られた化合物を一括して、第5表
に記載する. H 4−cans 4−nC3H7 4−isoC.H7 2.5−OCR. 3.4−QC}Iff 118−120 oil 68−69 oil 137−139 oil 〔実施例l〕 エタノール(100 +*l)に2−(3−ピリジル力
ルポニル)フェニル4−トルイル ケトン(7.0 g
)と抱水ヒドラジン(1.2 g)を加えて2時間加熱
還流した.室温まで冷却した後減圧濃縮し、析出した結
晶を濾取した.この結晶をエタノールから再結晶するこ
とによりl−(4−  トルイル)−4−(3−ピリジ
ル)フタラジンを(2,3 g)得た.融点 182−
183℃ Mass  m/z:297(M”).’H−NMR(
CDCI!)  δ(ppm):2.50(3H,s,
is),7.42(21,d,J=7.9Hz,Ar−
H),7.55−7.60(IH,m,Ar−H),7
.73(2H.d,J=7.9Hz,^r−11),7
.88−7.92(2H,m.Ar−}1),13.0
?−8.11(l}l,m,Ar4)8.20−8.2
4((28,■.ビリジン−H),8.82(LH,d
,J=4Hz,ビリジン−H),9.07(III,s
,ビリシン−■).元素分析 (C.。H+sNx) 理論値(X) :C,1110.78;H5.09;N
.14. 13.実測値(2) :C,80.59;H
,5. 17;N. 14.21.〔実施例2〜7〕 実施例1と同様の操作を行い、一般式(+)で表される
化合物を合威した.得られた化合物を一括して第6表に
記載する. 実施例 番号 ビリジン 結合位置 (R)  n H LCzlls 4−ncJt 4−isocコ■丁 2.5−OCFI, 3.4−OCII3 融点(゜C) 191−194 146−147 152−155 141−144 170 178−179 血小板凝集抑制剤としての製剤例 〔製剤例!〕 有効物質         50町 乳Pi      200+wg 結晶セルロース       40sgステアリン酸マ
グネシウム  5一g 上記混合物を常法に従って混合し、打錠することにより
生薬50■を含有する錠剤を得た.〔製剤例2〕 有効物質         50月 乳糖     90mg とうもろこし澱粉      60mgタルク    
       30+ggステアリン酸マグネシウム 
 lOmg上記混合物を常法に従って造粒し、顆粒剤と
する. 〔製剤例3] 有効物質            1hg溶解補助剤(
所望により使用)  通量塩化ナトリウム(所望により
使用)適量注射用蒸留水          l一弱計
1− 上記戒分を常法に従って混合し、アンプル充填後滅菌す
ることにより、注射用アンプルを作製する. (薬理実験〕 (1)血小板a集抑制作用 本発明化合物の血小板凝集抑制作用をボーンの方法(G
J.R.Born.Nature,927−929. 
(1962) )により測定した.すなわち、日本白色
雄性ウサギよりクエン酸加血液を採取し、遠心分離操作
により血小Fi.濃度の高い血i (PRP)および血
小板濃度の低い血漿(PPP)を得た.ついで、ジメチ
ルスルフォキシド(DMSO)に溶解した被験化合物1
.5μlをPRP270 μlに加え、37℃で1分間
インキエベーションした後、アラキドン酸を加え凝集を
惹起した.凝集反応に伴う透過度の変化をはNHKへマ
トレサーで測定し、被験化合物の50%抑制濃度( 【
C,。μs+ol)は抑制曲線から求めた.なお、対照
薬としてアスピリンを用いた.代表例の結果を第7表に
示す。
第7表 を尾静脈内投与した.15秒後非麻酔下、心N穿刺によ
り10χEDTA・2Na10u!!.を含む注射筒に
0.1一採血し、血小板数を自動血小板計数装置(東亜
医用電子,PL−110)で計測した.被験化合物はA
A投与1時間前に100mg/kgを経口投与した.効
果はアスピリン(300+*g/kg, p.o.)の
活性をIOOXとして示した.その結果を第8表に示す
. (2)アラキドン酸(AA) m発のマウス血小板減少
症モデルに対する作用 グリフエトらの方法(Griffettら+ Br.J
+ Pharmaco l .dL697 . (19
81) )を参考にして行った.すなわち、16時間絶
食したddy系雄性マウスを用い、0.1モル炭酸ナト
リウムに溶解したAA (15mg/kg)C毒性試験
〕 マウス急性毒性試験 実施例No.  2.  3の被験化合物をそれぞれ0
.5%カルボキシメチルセルロース水溶液に懸濁し、体
重20〜25gのddy系雄性マウス(1群5匹)に経
口投与して、投与後7日間にわたって症状の観察を行っ
た.その結果、いずれの化合物についても、1000m
g/kgの投与例で死亡例は認められなかった. 〔発明の効果〕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、Rは低級アルキル基、メトキシ基よりなるグル
    ープから選択された同一であっても異なっていてもよい
    基を表し、nは0乃至2の整数、ピリジンの結合位置は
    、2、3、4位の任意の位置)で示される1−置換フェ
    ニル−4−ピリジルフタラジン誘導体。
JP1246072A 1989-09-20 1989-09-20 1―置換フェニル―4―ピリジルフタラジン誘導体 Pending JPH03106872A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5324727A (en) * 1991-09-26 1994-06-28 Mitsubishi Chem Ind 3,6-disubstituted pyridazine derivatives
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