JPH0310450Y2 - - Google Patents

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JPH0310450Y2
JPH0310450Y2 JP3656086U JP3656086U JPH0310450Y2 JP H0310450 Y2 JPH0310450 Y2 JP H0310450Y2 JP 3656086 U JP3656086 U JP 3656086U JP 3656086 U JP3656086 U JP 3656086U JP H0310450 Y2 JPH0310450 Y2 JP H0310450Y2
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JP
Japan
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rotating shaft
control spool
arms
motor
pair
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JP3656086U
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JPS62147775U (ja
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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はモータ駆動形制御弁に関するものであ
る。
〈従来の技術〉 従来においては、ステツプモータの回転運動を
直線運動に変換して制御スプールを軸動させる構
造として、第5図に示すように、ステツプモータ
115の回転軸116に円柱カム117を取り付
け、その円柱カム117の下端面に形成した傾斜
カム面117aに、制御スプール111をボール
112を介して当接させる構造から成つている。
そして、前記制御スプール111中心は円柱カム
117中心に対し、距離A偏心した位置に設けら
れていて、円柱カム117の回転により制御スプ
ール111が傾斜カム面117a上で当接する位
置が上下動することにより、制御スプール111
が上下方向に軸動して、弁の開度を変更させるよ
うに構成されている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、従来のものでは、制御スプール
111は傾斜カム面117aに対して垂直方向の
押圧力Fを与えているので、回転軸116には、
その押圧力Fの水平方向の分力Fxと、円柱カム
117中心と制御スプール111中心が距離A偏
心していることによる押圧力Fの垂直方向の分力
Fyのモーメントが作用して、これらの力による
合力が回転軸116の回転により向きを変えつつ
回転軸116に作用する問題があつた。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、モータにて回転される回転軸に一端
が枢着され他端が弁本体に形成された楕円形状の
カム穴の内周に弾圧された一対のアームを設け、
このアームの他端側の運動により制御スプールを
軸動させるものである。
〈作用〉 モータにより回転軸が回動すると、一対のアー
ムの他端側が軸線方向に移動し、この移動に応じ
て制御スプールが軸動する。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において10は弁装置本体、11は制
御スプール、12は入力ポート、13は出力ポー
ト、14はスプリング、15はステツピングモー
タ、16はステツピングモータ15によつて回転
される回転軸である。
この回転軸16の外周には、回転軸16の軸線
を通る面内で回動する一対の第1アーム17,1
7の一端が枢支され、この一対の第1アーム1
7,17の他端は、一対の第2アーム18,18
の一端と枢着され、この一対の第2アーム18,
18の他端は制御スプール11の上端に枢着され
ている。
一方、弁装置本体10には第2図に示されるよ
うに断面形状が楕円形状のカム穴19が形成され
ており、スプリング14の発力によつて一対の第
1アーム17,17の他端がこのカム穴19に当
接されている。
したがつて、ステツピングモータ15によつて
回転軸16が回転すると第3図、第4図に示すよ
うに、第1アーム17,17先端の半径方向位置
が変化し、これに伴つて制御スプール11が軸動
して弁の開度が変更される。
〈考案の効果〉 以上述べたように本考案によれば、回転軸と制
御スプールの間は一対のアームを介して連結され
ていて、その一対のアームが回転軸に与える力
は、回転軸線に対して直角方向の分力は互いに打
ち消し合つて0となるため、回転軸線に対して軸
方向の分力だけになる。このように、回転軸には
回転軸線に対して軸方向の分力だけが作用して、
こじり方向に作用する力はないため、円滑に作動
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
モータ駆動形制御弁の断面図、第2図は第1図の
−線矢視断面図、第3図、第4図は作動状態
を示す図、第5図は従来の制御弁の構造を示す図
である。 10……弁装置本体、11……制御スプール、
14……スプリング、15……ステツピングモー
タ、16……回転軸、17……第1アーム、18
……第2アーム、19……カム穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータにて回転される回転軸に一端が枢着され
    他端が弁本体に形成された楕円形状のカム穴の内
    周に弾圧された一対のアームを設け、このアーム
    の他端側の運動により制御スプールを軸動させる
    機構を設けたことを特徴とするモータ駆動形制御
    弁。
JP3656086U 1986-03-13 1986-03-13 Expired JPH0310450Y2 (ja)

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JP3656086U JPH0310450Y2 (ja) 1986-03-13 1986-03-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3656086U JPH0310450Y2 (ja) 1986-03-13 1986-03-13

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Publication Number Publication Date
JPS62147775U JPS62147775U (ja) 1987-09-18
JPH0310450Y2 true JPH0310450Y2 (ja) 1991-03-14

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ID=30847078

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JP3656086U Expired JPH0310450Y2 (ja) 1986-03-13 1986-03-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2606395Y2 (ja) * 1992-10-29 2000-10-23 株式会社長田中央研究所 動力伝達機構

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Publication number Publication date
JPS62147775U (ja) 1987-09-18

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