JPH03104418A - A/d変換回路のオフセット調整方法 - Google Patents
A/d変換回路のオフセット調整方法Info
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- JPH03104418A JPH03104418A JP24370489A JP24370489A JPH03104418A JP H03104418 A JPH03104418 A JP H03104418A JP 24370489 A JP24370489 A JP 24370489A JP 24370489 A JP24370489 A JP 24370489A JP H03104418 A JPH03104418 A JP H03104418A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims abstract description 51
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、アナログ信号をディジタル信号に変換するア
ナログ●ディジタル変換回路(以下、A/D変換回路と
称す。)のオフセットの調整方法に関するものである。
ナログ●ディジタル変換回路(以下、A/D変換回路と
称す。)のオフセットの調整方法に関するものである。
従来の技術
近年、コンパクトディスク(CD)に代表されるように
、性能の向上をはかるためアナログ信号を一旦、ディジ
タル信号に変換してから、記録再生を行う方法が一般的
になってきた。
、性能の向上をはかるためアナログ信号を一旦、ディジ
タル信号に変換してから、記録再生を行う方法が一般的
になってきた。
ここで、アナログ信号をディジタル信号に変換するため
にA/D変換回路が使用される。A/D変換回路は、入
力されたアナログ信号のレベルに対応したディジタル値
の信号を出力するものであるが、A/D変換回路自身の
ばらつきや周辺回路の影響,温度変化等により、アナロ
グ信号のレベルに対応するディジタル値が変動する。そ
のために、入力アナログ信号のDCレベルを変化させて
アナログ信号のレベルに対するディジタル値を常に一定
の値になるように、オフセット調整している。
にA/D変換回路が使用される。A/D変換回路は、入
力されたアナログ信号のレベルに対応したディジタル値
の信号を出力するものであるが、A/D変換回路自身の
ばらつきや周辺回路の影響,温度変化等により、アナロ
グ信号のレベルに対応するディジタル値が変動する。そ
のために、入力アナログ信号のDCレベルを変化させて
アナログ信号のレベルに対するディジタル値を常に一定
の値になるように、オフセット調整している。
以下に、従来のA/D変換回路のオフセット調整方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
第2図は、従来のA/D変換回路周辺のブロック図を示
すものである。第2図において、21はサンプル●ホー
ルド回路(以下、S/H回路と称す)、22はオペアン
プ、23はA/D変換回路、24はボリュウムである。
すものである。第2図において、21はサンプル●ホー
ルド回路(以下、S/H回路と称す)、22はオペアン
プ、23はA/D変換回路、24はボリュウムである。
以下、その動作について説明する。
入力されたアナログ信号はS/H回路21でサンプリン
グされた後、サンプリング時のレベルでホールドされる
。ホールドされたレベルはボルテージフォロワのオペア
ンプ22を通して、A/D変換回路23に入力される。
グされた後、サンプリング時のレベルでホールドされる
。ホールドされたレベルはボルテージフォロワのオペア
ンプ22を通して、A/D変換回路23に入力される。
A/D変換回路23では入力されたレベルに対応したデ
ィジタル値の信号が出力される。一方、オペアンブ2の
プラス(+)側入力にはボリュウム24により一定の電
圧が入力されており、ボリュウム24を変化させること
により、オペアンプ22の出力のDCレベルを変化させ
ることができ、S/H回路21に入力されたアナログ信
号のA/D変換回路23に入力されるレベルを変化でき
る。その結果、アナログ信号をディジタル信号に変換す
る際のA/D変換回路23のばらつき,S/H回路21
やオペアンプ22の影響,温度変化等による入力アナロ
グ信号のレベルに対応するディジタル値の変動を、ボリ
ュウム4を変化させることによりなくすことができる。
ィジタル値の信号が出力される。一方、オペアンブ2の
プラス(+)側入力にはボリュウム24により一定の電
圧が入力されており、ボリュウム24を変化させること
により、オペアンプ22の出力のDCレベルを変化させ
ることができ、S/H回路21に入力されたアナログ信
号のA/D変換回路23に入力されるレベルを変化でき
る。その結果、アナログ信号をディジタル信号に変換す
る際のA/D変換回路23のばらつき,S/H回路21
やオペアンプ22の影響,温度変化等による入力アナロ
グ信号のレベルに対応するディジタル値の変動を、ボリ
ュウム4を変化させることによりなくすことができる。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記従来の方法では、A/D変換回路を
構成するごとにボリュウムを変化させてオフセットの調
整を行う必要があり、また、時間とともに温度等の影響
でオフセットがずれてくる場合もあり、再度調整する必
要があるという課題を有していた。゛゜ 本発明は上記の課題を解決するもので、自動的にオフセ
ットの調整を行うA/D変換回路のオフセット調整方法
を提供することを目的とする。
構成するごとにボリュウムを変化させてオフセットの調
整を行う必要があり、また、時間とともに温度等の影響
でオフセットがずれてくる場合もあり、再度調整する必
要があるという課題を有していた。゛゜ 本発明は上記の課題を解決するもので、自動的にオフセ
ットの調整を行うA/D変換回路のオフセット調整方法
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
この目的を達成するために本発明のA/D変換回路のオ
フセット調整方法は、A/D変換回路のディジタル信号
出力をラッチするラッチ回路と、ラッチ回路からのディ
ジタル信号をアナログ信号に変換するディジタル●アナ
ログ変換回路(以下、D/A変換回路と称す)とを備え
、D/A変換回路の出力信号でA/D変換回路のオフセ
ット調整を行うものである。
フセット調整方法は、A/D変換回路のディジタル信号
出力をラッチするラッチ回路と、ラッチ回路からのディ
ジタル信号をアナログ信号に変換するディジタル●アナ
ログ変換回路(以下、D/A変換回路と称す)とを備え
、D/A変換回路の出力信号でA/D変換回路のオフセ
ット調整を行うものである。
作用
本発明は、記録開始時に入力アナログ信号を一時的に無
入力状態にし、そのときのA/D変換回路のディジタル
信号出力をラッチし、このディジタル信号をアナログ信
号に変換して、A/D変換回路のオフセット調整に用い
ることにより、自動的にA/D変換回路のオフセット調
整を行うことができる。
入力状態にし、そのときのA/D変換回路のディジタル
信号出力をラッチし、このディジタル信号をアナログ信
号に変換して、A/D変換回路のオフセット調整に用い
ることにより、自動的にA/D変換回路のオフセット調
整を行うことができる。
実施例
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるA/D変換回路周辺
のブロック図を示すものである。第1図において11は
アナログスイッチ、12はS/H回路、13はオペアン
プ、14はA/D変換回路、15はラッチ回路、16は
D/A変換回路、17は記録開始信号により一定時間幅
のパルス信号を出力するモノマルチ回路である。
のブロック図を示すものである。第1図において11は
アナログスイッチ、12はS/H回路、13はオペアン
プ、14はA/D変換回路、15はラッチ回路、16は
D/A変換回路、17は記録開始信号により一定時間幅
のパルス信号を出力するモノマルチ回路である。
以下、その動作について説明する。
入力されたアナログ信号はアナログスイッチ11を通り
S/H回路12でサンプリングされた後、一定レベルに
ホールドされる。ホールドされたレベルはボノレテージ
フォロワのオペアンプ13を通してA/D変換回路14
に入力される。A/D変換回路14では入力されたレベ
ルに対応したディジタル値の信号が出力される。
S/H回路12でサンプリングされた後、一定レベルに
ホールドされる。ホールドされたレベルはボノレテージ
フォロワのオペアンプ13を通してA/D変換回路14
に入力される。A/D変換回路14では入力されたレベ
ルに対応したディジタル値の信号が出力される。
一方、記録開始信号がモノマルチ回路17に入力される
と、一定時間幅のパルス信号が出力され、アナログスイ
ッチ11とラッチ回路15に入力される。アナログスイ
ッチ11では、このバノレス申畠の期間、S/H回路1
2への出力をOレベルに切り換える。その結果、A/D
変換回路14からはOレベルに対応するディジタル値が
出力される。
と、一定時間幅のパルス信号が出力され、アナログスイ
ッチ11とラッチ回路15に入力される。アナログスイ
ッチ11では、このバノレス申畠の期間、S/H回路1
2への出力をOレベルに切り換える。その結果、A/D
変換回路14からはOレベルに対応するディジタル値が
出力される。
このディジタル値はモノマルチ回路17からの信号によ
りラッチ回路15にラッチされる。そして、D/A変換
回路16に入力され、アナログ信号に変換され後、オペ
アンプl3のプラス(+)側入力に入力され、出力のD
Cレベルを変化させる。このとき、A/D変換器14の
出力ディジタル値がプラス(+)側の場合は、オペアン
プ13の出力のDCレベルがマイナス(−)側に、出力
ディジタル値がマイナス(一)側の場合はオペアンプ1
3の出力のDCレベルがプラス(+)側に変化するよう
に、D/A変換回路16の出力アナログ信号を制御する
ことにより、一・0レベルの入力信号に対応するディジ
タル値の出力信号を常に一定に保つことができる。その
結果、A/D変換回路のばらつきやS/H回路、オペア
ンプ等の影響によるオフセットのずれをなくすことがで
き、また、記録開始時にオフセット調整を行うことによ
り、常に最適の状態でA/D変換動作を開始することが
できるとともに、それ以降のA/D変換動作に影響を与
えることがなく、通常のA/D変換動作を行うことがで
きる。
りラッチ回路15にラッチされる。そして、D/A変換
回路16に入力され、アナログ信号に変換され後、オペ
アンプl3のプラス(+)側入力に入力され、出力のD
Cレベルを変化させる。このとき、A/D変換器14の
出力ディジタル値がプラス(+)側の場合は、オペアン
プ13の出力のDCレベルがマイナス(−)側に、出力
ディジタル値がマイナス(一)側の場合はオペアンプ1
3の出力のDCレベルがプラス(+)側に変化するよう
に、D/A変換回路16の出力アナログ信号を制御する
ことにより、一・0レベルの入力信号に対応するディジ
タル値の出力信号を常に一定に保つことができる。その
結果、A/D変換回路のばらつきやS/H回路、オペア
ンプ等の影響によるオフセットのずれをなくすことがで
き、また、記録開始時にオフセット調整を行うことによ
り、常に最適の状態でA/D変換動作を開始することが
できるとともに、それ以降のA/D変換動作に影響を与
えることがなく、通常のA/D変換動作を行うことがで
きる。
発明の効果
以上のように本発明は、ラッチ回路とD/A変換回路を
備え、記録開始時のみオフセット調整を行うことにより
、A/D変換回路のばらつきや周辺回路、温度変化等の
影響を受けることなく、常に最適の状態でA/D変換を
行うことができる優れたA/D変換回路のオフセット調
整方法を実現でき、その効果は大なるものである。
備え、記録開始時のみオフセット調整を行うことにより
、A/D変換回路のばらつきや周辺回路、温度変化等の
影響を受けることなく、常に最適の状態でA/D変換を
行うことができる優れたA/D変換回路のオフセット調
整方法を実現でき、その効果は大なるものである。
第1図は本発明の一実施例におけるA/D変換回路周辺
のブロック図、第2図は従来のA/D変換回路周辺のブ
ロック図である。 14・・・A/D変換回路、 15・・・ラッチ回路
、16・・・D/A変換回路。
のブロック図、第2図は従来のA/D変換回路周辺のブ
ロック図である。 14・・・A/D変換回路、 15・・・ラッチ回路
、16・・・D/A変換回路。
Claims (1)
- A/D変換回路のディジタル信号出力をラッチするラッ
チ回路と、そのラッチ回路のディジタル信号出力をアナ
ログ信号に変換するD/A変換回路とを備え、記録開始
時のみ前記ラッチ回路を動作させ、前記D/A変換回路
の出力信号でA/D変換回路のオフセット調整を行うこ
とを特徴とするA/D変換回路のオフセット調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24370489A JPH03104418A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | A/d変換回路のオフセット調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24370489A JPH03104418A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | A/d変換回路のオフセット調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03104418A true JPH03104418A (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=17107746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24370489A Pending JPH03104418A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | A/d変換回路のオフセット調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03104418A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2769772A1 (fr) * | 1997-10-09 | 1999-04-16 | Thomson Multimedia Sa | Dispositif de conversion analogique-numerique avec echantillonneur-bloqueur |
US8009214B2 (en) * | 2007-06-13 | 2011-08-30 | Forza Silicon | Individual row calibration in an image sensor |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP24370489A patent/JPH03104418A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2769772A1 (fr) * | 1997-10-09 | 1999-04-16 | Thomson Multimedia Sa | Dispositif de conversion analogique-numerique avec echantillonneur-bloqueur |
EP0911976A1 (en) * | 1997-10-09 | 1999-04-28 | THOMSON multimedia | Analog/digital conversion device with sample-and-hold circuit |
US8009214B2 (en) * | 2007-06-13 | 2011-08-30 | Forza Silicon | Individual row calibration in an image sensor |
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