JPH0351812Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0351812Y2 JPH0351812Y2 JP11300785U JP11300785U JPH0351812Y2 JP H0351812 Y2 JPH0351812 Y2 JP H0351812Y2 JP 11300785 U JP11300785 U JP 11300785U JP 11300785 U JP11300785 U JP 11300785U JP H0351812 Y2 JPH0351812 Y2 JP H0351812Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emphasis
- signal
- circuit
- digital
- converter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、アナログ入力信号をデイジタル信号
に変換して録音するデイジタル録音装置に関す
る。
に変換して録音するデイジタル録音装置に関す
る。
第2図は従来のこの種のデイジタル録音装置の
構成を示すブロツク図である。
構成を示すブロツク図である。
録音するアナログ信号をローパスフイルター1
に入力して必要な周波数範囲以上の帯域に含まれ
る不要な信号周波数成分やノイズ等を除去したあ
と、プリエンフアシス回路2で必要な周波数範囲
内の高域部を強調するプリエンフアシスを施し、
このプリエンフアシスを施した信号をサンプルホ
ールド回路3で標本化し、A/D変換器4で量子
化しA/D変換を行なつて、信号処理回路6で必
要な信号処理のあと、デイジタル録音信号として
録音媒体に録音していた。
に入力して必要な周波数範囲以上の帯域に含まれ
る不要な信号周波数成分やノイズ等を除去したあ
と、プリエンフアシス回路2で必要な周波数範囲
内の高域部を強調するプリエンフアシスを施し、
このプリエンフアシスを施した信号をサンプルホ
ールド回路3で標本化し、A/D変換器4で量子
化しA/D変換を行なつて、信号処理回路6で必
要な信号処理のあと、デイジタル録音信号として
録音媒体に録音していた。
このような従来のデイジタル録音装置で録音し
た信号を再生するためには、再生装置側にデイエ
ンフアシス回路を備えて信号にデイエンフアシス
を施す必要があるが、録音装置と再生装置とはそ
れぞれ別個に設計、製作されているため、たとえ
周波数帯域に対するエンフアシス特性が定式化さ
れていてこれに従つても、録音装置と再生装置と
の任意の組合せに対して常にプリエンフアシス特
性とデイエンフアシス特性とが完全に整合したも
のを得ることは難しかつた。
た信号を再生するためには、再生装置側にデイエ
ンフアシス回路を備えて信号にデイエンフアシス
を施す必要があるが、録音装置と再生装置とはそ
れぞれ別個に設計、製作されているため、たとえ
周波数帯域に対するエンフアシス特性が定式化さ
れていてこれに従つても、録音装置と再生装置と
の任意の組合せに対して常にプリエンフアシス特
性とデイエンフアシス特性とが完全に整合したも
のを得ることは難しかつた。
本考案は、デイジタル録音装置にプリエンフア
シス回路の他にこれに対応するデイエンフアシス
回路を設けて、A/D変換を終つたデイジタル信
号に、プリエンフアシスと特性が厳重に管理され
て整合したデイエンフアシスを施すことにより、
既にデイエンフアシスの施されたデイジタル録音
信号を録音媒体に録音することとしたものであ
る。
シス回路の他にこれに対応するデイエンフアシス
回路を設けて、A/D変換を終つたデイジタル信
号に、プリエンフアシスと特性が厳重に管理され
て整合したデイエンフアシスを施すことにより、
既にデイエンフアシスの施されたデイジタル録音
信号を録音媒体に録音することとしたものであ
る。
すなわち本考案のデイジタル録音装置は、アナ
ログ入力信号がプリエンフアシス回路によりプリ
エンフアシスを施され、サンプルホールド回路に
より標本化され、A/D変換器によりA/D変換
されたデイジタル信号に、デイエンフアシスを施
して信号処理回路に送出するデイエンフアシス回
路を有することを特徴としている。
ログ入力信号がプリエンフアシス回路によりプリ
エンフアシスを施され、サンプルホールド回路に
より標本化され、A/D変換器によりA/D変換
されたデイジタル信号に、デイエンフアシスを施
して信号処理回路に送出するデイエンフアシス回
路を有することを特徴としている。
本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本考案の1実施例を示すブロツク図で
ある。
ある。
サンプルホールド回路3の入力側に設けられた
プリエンフアシス回路2に対応してA/D変換器
4の出力側にデイジタルデイエンフアシス回路5
が設置されている。
プリエンフアシス回路2に対応してA/D変換器
4の出力側にデイジタルデイエンフアシス回路5
が設置されている。
次に本考案によるデイジタル録音装置の動作を
第1図を用いて説明する。
第1図を用いて説明する。
録音しようとするアナログ入力信号が、ローパ
スフイルタ1により不要な信号周波数成分やノイ
ズを除去されたあとプリエンフアシス回路2に入
り、所要の帯域内の信号の高域部に対して所定の
プリエンフアシスが施される。
スフイルタ1により不要な信号周波数成分やノイ
ズを除去されたあとプリエンフアシス回路2に入
り、所要の帯域内の信号の高域部に対して所定の
プリエンフアシスが施される。
次にこのプリエンフアシスを施された信号は、
次のサンプルホールド回路3で標本化され、A/
D変換器4で量子化およびA/D変換されたあ
と、A/D変換器4の出力側に設置したデイジタ
ルデイエンフアシス回路5によりデイエンフアシ
スを施される。
次のサンプルホールド回路3で標本化され、A/
D変換器4で量子化およびA/D変換されたあ
と、A/D変換器4の出力側に設置したデイジタ
ルデイエンフアシス回路5によりデイエンフアシ
スを施される。
このデイジタルデイエンフアシス回路5は、同
一装置内の前記プリエンフアシス回路2とエンフ
アシス特性が厳密に整合するように厳重な管理の
下に製作することが可能であるので、デイエンフ
アシスを施されたデイジタル信号はA/D変換器
4の周辺で混入するノイズの高域成分を低減する
と同時に周波数特性を平坦化した状態で、信号処
理回路6を経てデイジタル録音信号として録音媒
体(不図示)に録音される。
一装置内の前記プリエンフアシス回路2とエンフ
アシス特性が厳密に整合するように厳重な管理の
下に製作することが可能であるので、デイエンフ
アシスを施されたデイジタル信号はA/D変換器
4の周辺で混入するノイズの高域成分を低減する
と同時に周波数特性を平坦化した状態で、信号処
理回路6を経てデイジタル録音信号として録音媒
体(不図示)に録音される。
以上説明したように本考案は、アナログ入力信
号をデイジタル信号に変換して録音するデイジタ
ル録音装置のA/D変換器の出力側にデイジタル
デイエンフアシス回路を設置して、プリエンフア
シスを施された入力信号にデイエンフアシスを施
すもので、同一装置内のプリエンフアシス特性と
デイエンフアシス特性を厳密に整合できるため、
デイジタル録音信号はA/D変換器周辺で混入す
るノイズの高域成分を低減すめと同時に周波数特
性を平坦化した状態で録音される。したがつてこ
の録音信号は任意の再生装置で再生しても、エン
フアシス特性の不一致や、エンフアシスの誤録に
対する懸念が全くない効果がある。
号をデイジタル信号に変換して録音するデイジタ
ル録音装置のA/D変換器の出力側にデイジタル
デイエンフアシス回路を設置して、プリエンフア
シスを施された入力信号にデイエンフアシスを施
すもので、同一装置内のプリエンフアシス特性と
デイエンフアシス特性を厳密に整合できるため、
デイジタル録音信号はA/D変換器周辺で混入す
るノイズの高域成分を低減すめと同時に周波数特
性を平坦化した状態で録音される。したがつてこ
の録音信号は任意の再生装置で再生しても、エン
フアシス特性の不一致や、エンフアシスの誤録に
対する懸念が全くない効果がある。
第1図は本考案によるデイジタル録音装置の一
実施例を示すブロツク図、第2図は従来のデイジ
タル録音装置の一例を示すブロツク図である。 1……ローパスフイルタ、2……プリエンフア
シス回路、3……サンプルホールド回路、4……
A/D変換器、5……デイジタルデイエンフアシ
ス回路、6……信号処理回路。
実施例を示すブロツク図、第2図は従来のデイジ
タル録音装置の一例を示すブロツク図である。 1……ローパスフイルタ、2……プリエンフア
シス回路、3……サンプルホールド回路、4……
A/D変換器、5……デイジタルデイエンフアシ
ス回路、6……信号処理回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 アナログ信号を入力してプリエンフアシス回路
によりプリエンフアシスを施し、サンプルホール
ド回路により標本化し、A/D変換器によりA/
D変換したデイジタル信号を信号処理回路により
処理して録音するデイジタル録音装置において、 前記A/D変換器の出力側に、A/D変換した
デイジタル信号にデイエンフアシスを施すデイジ
タルデイエンフアシス回路を有することを特徴と
するデイジタル録音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11300785U JPH0351812Y2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11300785U JPH0351812Y2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6222765U JPS6222765U (ja) | 1987-02-12 |
JPH0351812Y2 true JPH0351812Y2 (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=30994400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11300785U Expired JPH0351812Y2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0351812Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP11300785U patent/JPH0351812Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6222765U (ja) | 1987-02-12 |
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