JPH02303217A - エリアシングノイズ除去回路 - Google Patents
エリアシングノイズ除去回路Info
- Publication number
- JPH02303217A JPH02303217A JP12407389A JP12407389A JPH02303217A JP H02303217 A JPH02303217 A JP H02303217A JP 12407389 A JP12407389 A JP 12407389A JP 12407389 A JP12407389 A JP 12407389A JP H02303217 A JPH02303217 A JP H02303217A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- aliasing noise
- signal
- pass filter
- operational amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、D/A変換器を用いたディジタルオーディオ
テープレコーダ(以下DATという)等のエリアシング
ノイズ除去回路に関する。
テープレコーダ(以下DATという)等のエリアシング
ノイズ除去回路に関する。
[従来の技術]
1) A ’T”等のディジタルオーディオ機器にて録
音再生を行う場合、原信号の時間軸を細かく区切り、1
秒間に読取る数にてその標本化周波数を設定しているか
、原信号に標本化周波数の1/2以上の周波数成分が含
まれていると、原信号と変調された信号とが重なりあっ
て、復調時に原信号だけを取出すことができなくなり、
エリアシングノイズが発生する。
音再生を行う場合、原信号の時間軸を細かく区切り、1
秒間に読取る数にてその標本化周波数を設定しているか
、原信号に標本化周波数の1/2以上の周波数成分が含
まれていると、原信号と変調された信号とが重なりあっ
て、復調時に原信号だけを取出すことができなくなり、
エリアシングノイズが発生する。
そこで、従来b)ら、ディジタル信号をアナログ信号に
変換する再生回路において、第2図に示すごとく、再生
用の信号処理回路1の出力をD/A変換するD/A変換
器2のt&段に1:?−バスフィルタ3を用いて、高域
のエリアシングノイズを削除することが知られている。
変換する再生回路において、第2図に示すごとく、再生
用の信号処理回路1の出力をD/A変換するD/A変換
器2のt&段に1:?−バスフィルタ3を用いて、高域
のエリアシングノイズを削除することが知られている。
また、第3図示すごとく、ディジタルフィルタ5をD/
A変換器2の前段に設け、ローパスフィルタ3の負担を
軒減させる回路も提案されている。
A変換器2の前段に設け、ローパスフィルタ3の負担を
軒減させる回路も提案されている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、上記のごとく、再生信号をローパスフィルタ
3に通すと、群遅延特性、歪み、S/N、ダイナミック
レンジの悪化を招き、音質上好ましくない、さらに、ロ
ーパスフィルタ3の特性の違いにより、個々の機器で音
質が大きく変わってしまうが、ローパスフィルタ3を削
除することはできず、依然として、上記と同様の問題を
有する。
3に通すと、群遅延特性、歪み、S/N、ダイナミック
レンジの悪化を招き、音質上好ましくない、さらに、ロ
ーパスフィルタ3の特性の違いにより、個々の機器で音
質が大きく変わってしまうが、ローパスフィルタ3を削
除することはできず、依然として、上記と同様の問題を
有する。
上記背景から、ローパスフィルタを使用せず、エリアシ
ングノイズが除去できる回路の実現が望まれている。
ングノイズが除去できる回路の実現が望まれている。
本発明は、上記要請に応えるもので、1:?−パスフィ
ルタを使用せず、エリアシングノイズを除去することが
できるエリアシングノイズ除去回路を堤供することを目
的とする。
ルタを使用せず、エリアシングノイズを除去することが
できるエリアシングノイズ除去回路を堤供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するなめに本発明は、ディジタル信号を
アナログ信号へ変換したときに発生するエリアシングノ
イズを除去する回路であって、D/A変換器の出力端を
OPアンプの非反転入力端子とハイパスフィルタの入力
端子にそれぞれ接続し、このハイパスフィルタの出力端
子を前記OPアンプの反転入力端子に接続し、このハイ
パスフィルタの出力端子を前記OPアンプの反転入力端
子に接続したものである。
アナログ信号へ変換したときに発生するエリアシングノ
イズを除去する回路であって、D/A変換器の出力端を
OPアンプの非反転入力端子とハイパスフィルタの入力
端子にそれぞれ接続し、このハイパスフィルタの出力端
子を前記OPアンプの反転入力端子に接続し、このハイ
パスフィルタの出力端子を前記OPアンプの反転入力端
子に接続したものである。
[作用]
上記構成によれば、D/A変換器からの原信号を含むア
ナログ出力と、ハイパスフィルタを経由した同出力のエ
リアシングノイズ成分を、OPアンプ中において逆相で
加算して、エリアシングノイズを取り除き、原信号のみ
をOPアンプよりJR出すことができる。
ナログ出力と、ハイパスフィルタを経由した同出力のエ
リアシングノイズ成分を、OPアンプ中において逆相で
加算して、エリアシングノイズを取り除き、原信号のみ
をOPアンプよりJR出すことができる。
[実施例]
以下、本発明のエリアシングノイズ除去回路の一実施例
による構成について第1図を参照して説明する。
による構成について第1図を参照して説明する。
本回路は、再生ヘッドから収出しな(z ′i:3を再
生のため処理する信号処理回路1と、前記信号処理回路
1のディジタル出力をアナログに変換する1)/A変換
器2と、再生用アナログ信号のエリアシングノイズのみ
を通すハイパスフィルタ3と、エリアシングノイズを演
算処理により除去する差動増幅器(以下、OPアングと
いう)4にて構成される。
生のため処理する信号処理回路1と、前記信号処理回路
1のディジタル出力をアナログに変換する1)/A変換
器2と、再生用アナログ信号のエリアシングノイズのみ
を通すハイパスフィルタ3と、エリアシングノイズを演
算処理により除去する差動増幅器(以下、OPアングと
いう)4にて構成される。
そして、D/A変換器2の出力端をOPアンプ4の非反
転入力端子とハイパスフィルタ3の入力端子へ接続する
。さらにハイパスフィルタ3の出力端をOPアンプ4の
反転入力端子に接続し、OPアンプの出力に再生出力を
得るようにしている。
転入力端子とハイパスフィルタ3の入力端子へ接続する
。さらにハイパスフィルタ3の出力端をOPアンプ4の
反転入力端子に接続し、OPアンプの出力に再生出力を
得るようにしている。
次に、上記構成の動作を説明する。信号処理回路1で再
生処理された信号出力がD/A変換器2にてアナログ変
換されることにより、その出力にはエリアシングノイズ
が含まれる。ハイパスフィルタ3をこのノイズ成分は通
り抜けるので、同フィルタ3の出力にはノイズ成分が検
出され、このフィルタ3の出力がOPアンプ4に逆相で
加えられる。一方、OPアンプの非反転入力端子にはア
ナログ信号が正相で加えられる。したがってOPアンプ
4においてエリアシングノイズ成分は減算されることに
なり、OPアンプ4の出力にはエリアシングノイズが削
除された原信号を得ることができる。
生処理された信号出力がD/A変換器2にてアナログ変
換されることにより、その出力にはエリアシングノイズ
が含まれる。ハイパスフィルタ3をこのノイズ成分は通
り抜けるので、同フィルタ3の出力にはノイズ成分が検
出され、このフィルタ3の出力がOPアンプ4に逆相で
加えられる。一方、OPアンプの非反転入力端子にはア
ナログ信号が正相で加えられる。したがってOPアンプ
4においてエリアシングノイズ成分は減算されることに
なり、OPアンプ4の出力にはエリアシングノイズが削
除された原信号を得ることができる。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、D/A変換器の経路を分
路してエリアシングノイズ成分の信号を取出し、出力信
号から減算するようにしているので、D/A変換後のア
ナログ信号に含まれるエリアシングノイズを、ローパス
フィルタを通さずに削除することができる。したがって
、エリアシングノイズを除去する際における群遅延特性
、歪み、S/N、ダイナミックレンジの悪化を紹くこと
がなくなり、音質低下を起こすことなく、忠実に原信号
を再生することができる。
路してエリアシングノイズ成分の信号を取出し、出力信
号から減算するようにしているので、D/A変換後のア
ナログ信号に含まれるエリアシングノイズを、ローパス
フィルタを通さずに削除することができる。したがって
、エリアシングノイズを除去する際における群遅延特性
、歪み、S/N、ダイナミックレンジの悪化を紹くこと
がなくなり、音質低下を起こすことなく、忠実に原信号
を再生することができる。
第1図は本発明の一実施例によるエリアシングノイズ除
去回路のブロック構成図、第2図および第312!fは
従来のエリアシングノイズ除去回路の例を示すブロック
構成図である。 2・・・D/A変換器、3・・・ハイパスフィルタ、4
0Pアンプ。
去回路のブロック構成図、第2図および第312!fは
従来のエリアシングノイズ除去回路の例を示すブロック
構成図である。 2・・・D/A変換器、3・・・ハイパスフィルタ、4
0Pアンプ。
Claims (1)
- (1)ディジタル信号をアナログ信号へ変換したときに
発生するエリアシングノイズを除去する回路であって、 D/A変換器の出力端をOPアンプの非反転入力端子と
ハイパスフィルタの入力端子にそれぞれ接続し、このハ
イパスフィルタの出力端子を前記OPアンプの反転入力
端子に接続したことを特徴とするエリアシングノイズ除
去回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12407389A JPH02303217A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | エリアシングノイズ除去回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12407389A JPH02303217A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | エリアシングノイズ除去回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02303217A true JPH02303217A (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=14876269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12407389A Pending JPH02303217A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | エリアシングノイズ除去回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02303217A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014212433A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | 新日本無線株式会社 | D/a変換回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS634718A (ja) * | 1986-06-24 | 1988-01-09 | Alpine Electron Inc | オ−デイオ信号復調回路 |
-
1989
- 1989-05-17 JP JP12407389A patent/JPH02303217A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS634718A (ja) * | 1986-06-24 | 1988-01-09 | Alpine Electron Inc | オ−デイオ信号復調回路 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014212433A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | 新日本無線株式会社 | D/a変換回路 |
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