JPH0447799Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0447799Y2 JPH0447799Y2 JP7696584U JP7696584U JPH0447799Y2 JP H0447799 Y2 JPH0447799 Y2 JP H0447799Y2 JP 7696584 U JP7696584 U JP 7696584U JP 7696584 U JP7696584 U JP 7696584U JP H0447799 Y2 JPH0447799 Y2 JP H0447799Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pass filter
- low
- recording
- analog signal
- playback device
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、録音上の標本化周波数の1/2以上
の周波数を取り除くローパスフイルタのオン、オ
フを切り換えるスイツチを備えるようにした
PCM録音再生装置に関する。
の周波数を取り除くローパスフイルタのオン、オ
フを切り換えるスイツチを備えるようにした
PCM録音再生装置に関する。
従来のPCM録音再生装置のブロツク図を第3
図に示す。この第3図において、T1はアナログ
信号入力端子であり、このアナログ信号入力端子
T1に入力されたアナログ信号はラインアンプ1
で増幅された後、ローパスフイルタ2に送られ
る。
図に示す。この第3図において、T1はアナログ
信号入力端子であり、このアナログ信号入力端子
T1に入力されたアナログ信号はラインアンプ1
で増幅された後、ローパスフイルタ2に送られ
る。
ローパスフイルタ2では、標本化周波数の1/2
以上の信号を取り除き、サンプルホールド回路3
に出力する。このサンプルホールド回路3で標本
化されたアナログ信号はA/Dコンバータ4によ
りデイジタル信号に変換され、信号処理回路5で
誤り検出、訂正用の冗長ビツトが付け加えられ、
出力端子T2より記録信号として出力され、記録
媒体に適した記録方式により記録される。
以上の信号を取り除き、サンプルホールド回路3
に出力する。このサンプルホールド回路3で標本
化されたアナログ信号はA/Dコンバータ4によ
りデイジタル信号に変換され、信号処理回路5で
誤り検出、訂正用の冗長ビツトが付け加えられ、
出力端子T2より記録信号として出力され、記録
媒体に適した記録方式により記録される。
また、再生時には、入力端子T3に導入された
再生信号は信号処理回路6により誤り訂正、補正
が行われ、D/Aコンバータ7によりアナログ信
号に変換される。
再生信号は信号処理回路6により誤り訂正、補正
が行われ、D/Aコンバータ7によりアナログ信
号に変換される。
このD/Aコンバータ7により変換されたアナ
ログ信号はアパーチヤ回路8を通り、ローパスフ
イルタ9により標本化周波数の1/2以下の必要と
する原信号だけを取り出し、ラインアンプ10で
増幅されて、出力端子T4からアナログ再生出力
が取り出される。
ログ信号はアパーチヤ回路8を通り、ローパスフ
イルタ9により標本化周波数の1/2以下の必要と
する原信号だけを取り出し、ラインアンプ10で
増幅されて、出力端子T4からアナログ再生出力
が取り出される。
第2図はローパスフイルタ2の特性の一例を示
すものであり、通常このローパスフイルタ2は急
峻なしや断特性をもつた連立チエビシエフ型が用
いられているが、このフイルタにより位相特性a
は第2図のように高域周波数では遅れてしまう。
なお、bは利得特性を示す。
すものであり、通常このローパスフイルタ2は急
峻なしや断特性をもつた連立チエビシエフ型が用
いられているが、このフイルタにより位相特性a
は第2図のように高域周波数では遅れてしまう。
なお、bは利得特性を示す。
従来のPCM録音再生装置は以上のように構成
されているので、録音系において、アナログ入力
信号に標本化周波数の1/2以上の成分を含まない
場合でも、ローパスフイルタ2を通り、高域の立
ち上がり特性が劣化してしまうと云う欠点があつ
た。
されているので、録音系において、アナログ入力
信号に標本化周波数の1/2以上の成分を含まない
場合でも、ローパスフイルタ2を通り、高域の立
ち上がり特性が劣化してしまうと云う欠点があつ
た。
この考案は、上記従来の欠点を除去する目的で
なされたもので、録音側の標本化周波数の1/2以
上の周波数を取り除くローパスフイルタにオン、
オフを切り換えるスイツチと減衰回路を設けたも
のである。
なされたもので、録音側の標本化周波数の1/2以
上の周波数を取り除くローパスフイルタにオン、
オフを切り換えるスイツチと減衰回路を設けたも
のである。
コンパクトデイスクプレーヤPCM録音再生機
をソースとする場合に切換スイツチを切り換えて
アナログ信号はローパスフイルタをバイパスさせ
て減衰回路を通して減衰させ、位相特性をフラツ
トにしたものである。
をソースとする場合に切換スイツチを切り換えて
アナログ信号はローパスフイルタをバイパスさせ
て減衰回路を通して減衰させ、位相特性をフラツ
トにしたものである。
以下、この考案のPCM録音再生装置の実施例
について図面に基づき説明する。第1図はその一
実施例の回路図である。この第1図において、1
1はローパスフイルタであり、第3図におけるロ
ーパスフイルタ2に相当するものである。このロ
ーパスフイルタ11の入力側は第3図の場合と同
様にラインアンプを通して入力端子に接続される
ようになつている。
について図面に基づき説明する。第1図はその一
実施例の回路図である。この第1図において、1
1はローパスフイルタであり、第3図におけるロ
ーパスフイルタ2に相当するものである。このロ
ーパスフイルタ11の入力側は第3図の場合と同
様にラインアンプを通して入力端子に接続される
ようになつている。
また、ローパスフイルタ11の出力側は切換ス
イツチ12の固定端子aに接続されている。この
切換スイツチ12は二つの固定端子a,bと可動
端子cを有しており、可動端子cはサンプルホー
ルド回路(第3図のサンプルホールド回路3と同
じ)に接続されるようになつている。
イツチ12の固定端子aに接続されている。この
切換スイツチ12は二つの固定端子a,bと可動
端子cを有しており、可動端子cはサンプルホー
ルド回路(第3図のサンプルホールド回路3と同
じ)に接続されるようになつている。
切換スイツチ12の固定端子bとローパスフイ
ルタ11の入力側との間には、減衰回路13が接
続されている。この減衰回路13は図示のごと
く、抵抗R1とR2とにより構成されている。
ルタ11の入力側との間には、減衰回路13が接
続されている。この減衰回路13は図示のごと
く、抵抗R1とR2とにより構成されている。
次に動作について説明する。コンパクトデイス
クプレーヤやPCM録音再生機をソース源とする
場合には、必ずローパスフイルタ11により標本
化周波数の1/2以上の周波数は取り除かれている
ため、録音側では、ローパスフイルタ11を通す
必要はない。
クプレーヤやPCM録音再生機をソース源とする
場合には、必ずローパスフイルタ11により標本
化周波数の1/2以上の周波数は取り除かれている
ため、録音側では、ローパスフイルタ11を通す
必要はない。
すなわち、切換スイツチ12の可動端子cを固
定端子b側に切り換えることにより、ラインアン
プで増幅されたアナログ信号はローパスフイルタ
11を通ることなく、減衰回路13に入力され、
そこで所定量減衰されて、位相特性をフラツトに
され、切換スイツチ12を通してサンプルホール
ド回路に伝送される。
定端子b側に切り換えることにより、ラインアン
プで増幅されたアナログ信号はローパスフイルタ
11を通ることなく、減衰回路13に入力され、
そこで所定量減衰されて、位相特性をフラツトに
され、切換スイツチ12を通してサンプルホール
ド回路に伝送される。
このように、減衰回路13で減衰されて、位相
特性をフラツトにすることにより、位相特性によ
る音質の劣化を防止できることがわかる。
特性をフラツトにすることにより、位相特性によ
る音質の劣化を防止できることがわかる。
以上のように、この考案のPCM録音再生装置
によれば、コンパクトデイスクプレーヤやPCM
録音再生機をソースとする場合に、切換スイツチ
によりアナログ信号はローパスフイルタをバイパ
スさせかつ減衰回路を通して位相特性をフラツト
にするようにしたので、ローパスフイルタの位相
特性による音質の劣化を防止できる効果を奏する
ものである。
によれば、コンパクトデイスクプレーヤやPCM
録音再生機をソースとする場合に、切換スイツチ
によりアナログ信号はローパスフイルタをバイパ
スさせかつ減衰回路を通して位相特性をフラツト
にするようにしたので、ローパスフイルタの位相
特性による音質の劣化を防止できる効果を奏する
ものである。
第1図はこの考案のPCM録音再生装置の一実
施例の回路図、第2図は従来のPCM録音再生装
置におけるローパスフイルタの振幅、位相特性を
示す図、第3図は従来のPCM録音再生装置のブ
ロツク図である。 11……ローパスフイルタ、12……切換スイ
ツチ、13……減衰回路、R1,R2……抵抗。
施例の回路図、第2図は従来のPCM録音再生装
置におけるローパスフイルタの振幅、位相特性を
示す図、第3図は従来のPCM録音再生装置のブ
ロツク図である。 11……ローパスフイルタ、12……切換スイ
ツチ、13……減衰回路、R1,R2……抵抗。
Claims (1)
- PCM録音再生装置における録音側の標本化周
波数の1/2以上の周波数を取り除くローパスフイ
ルタの入出力側間に減衰回路と切換スイツチを設
け、上記標本化周波数の1/2以上の周波数を取り
除いたアナログ信号の入力時にこの切換スイツチ
を切り換えてアナログ信号に対してローパスフイ
ルタをバイパスさせて減衰回路を通過させること
を特徴とするPCM録音再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7696584U JPS60192158U (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | Pcm録音再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7696584U JPS60192158U (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | Pcm録音再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60192158U JPS60192158U (ja) | 1985-12-20 |
JPH0447799Y2 true JPH0447799Y2 (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=30619589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7696584U Granted JPS60192158U (ja) | 1984-05-24 | 1984-05-24 | Pcm録音再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60192158U (ja) |
-
1984
- 1984-05-24 JP JP7696584U patent/JPS60192158U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60192158U (ja) | 1985-12-20 |
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