JPH0366747B2 - - Google Patents
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- JPH0366747B2 JPH0366747B2 JP13358884A JP13358884A JPH0366747B2 JP H0366747 B2 JPH0366747 B2 JP H0366747B2 JP 13358884 A JP13358884 A JP 13358884A JP 13358884 A JP13358884 A JP 13358884A JP H0366747 B2 JPH0366747 B2 JP H0366747B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- low
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 17
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 15
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 5
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 28
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10527—Audio or video recording; Data buffering arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
産業上の利用分野
本発明は、各種のアナログ・オーデイオ信号を
パルス・コード変調して記録するPCM録音機用
パルス・コード変調回路に関するものである。
パルス・コード変調して記録するPCM録音機用
パルス・コード変調回路に関するものである。
従来の技術
現在、オーデイオ信号の録音／再生に伴う品質
の劣化を防ぐため、PCM録音機が一般家庭に普
及しつつある。これらのPCM録音機は、オーデ
イオ信号源から供給されたアナログ・オーデイオ
信号を受けるためのアナログ入力端子を備えてい
る。PCM録音機のアナログ入力端子に供給され
たアナログ・オーデイオ信号はパルス・コード変
調回路内の標本化回路によつて標本化されるが、
この標本化の前に、エリアシングを防ぐための高
域遮断が行われる。すなわち、標本化回路の前段
に標本化周波数の２分の１以下の低周波信号成分
のみを通過させる低域通過濾波回路が配置され
る。このような低域通過濾波回路としては、エリ
アシングを十分に防止するため、９次乃至11次も
の高い次数を有する高域遮断特性の良好なものが
使用されている。
の劣化を防ぐため、PCM録音機が一般家庭に普
及しつつある。これらのPCM録音機は、オーデ
イオ信号源から供給されたアナログ・オーデイオ
信号を受けるためのアナログ入力端子を備えてい
る。PCM録音機のアナログ入力端子に供給され
たアナログ・オーデイオ信号はパルス・コード変
調回路内の標本化回路によつて標本化されるが、
この標本化の前に、エリアシングを防ぐための高
域遮断が行われる。すなわち、標本化回路の前段
に標本化周波数の２分の１以下の低周波信号成分
のみを通過させる低域通過濾波回路が配置され
る。このような低域通過濾波回路としては、エリ
アシングを十分に防止するため、９次乃至11次も
の高い次数を有する高域遮断特性の良好なものが
使用されている。
一方、放送衛星システム等においては、伝送路
上で生じるオーデイオ信号の品質の劣化を防ぐた
め、オーデイオ信号のPCM伝送が計画されてい
る。
上で生じるオーデイオ信号の品質の劣化を防ぐた
め、オーデイオ信号のPCM伝送が計画されてい
る。
また、高密度、高品質の録音板として、デイジ
タル・オーデイオ・デイスク（DAD）が一般家
庭に普及しつつある。
タル・オーデイオ・デイスク（DAD）が一般家
庭に普及しつつある。
従つて、近い将来において、家庭用のPCM録
音機に供給されるアナログ・オーデイオ信号源と
しては、FM／AMチユーナや、後段にＤ／Ａ変
換回路を配置したPCMチユーナやデイジタル・
オーデイオ・デイスク再生装置など多種多様なも
のが使用されることになる。
音機に供給されるアナログ・オーデイオ信号源と
しては、FM／AMチユーナや、後段にＤ／Ａ変
換回路を配置したPCMチユーナやデイジタル・
オーデイオ・デイスク再生装置など多種多様なも
のが使用されることになる。
発明が解決しようとする問題点
上記多種多様なアナログ・オーデイオ信号源を
大別すると、FM／AMチユーナからの出力のよ
うに、もともとアナログ信号であつたものと、
PCMチユーナからのアナログ出力のように、も
とはデイジタル信号であつたがスピーカーに供給
する段階でＤ／Ａ変換されたものと２種類が存在
する。そして、後者の場合には、Ｄ／Ａ変換後の
アナログ信号に高周波成分が含まれると、非直線
歪による混変調やスピーカーの過熱等各種の弊害
を生じるため、Ｄ／Ａ変換回路の後段に低域通過
濾波回路を付加することにより不要高周波成分を
除去する構成となつている。
大別すると、FM／AMチユーナからの出力のよ
うに、もともとアナログ信号であつたものと、
PCMチユーナからのアナログ出力のように、も
とはデイジタル信号であつたがスピーカーに供給
する段階でＤ／Ａ変換されたものと２種類が存在
する。そして、後者の場合には、Ｄ／Ａ変換後の
アナログ信号に高周波成分が含まれると、非直線
歪による混変調やスピーカーの過熱等各種の弊害
を生じるため、Ｄ／Ａ変換回路の後段に低域通過
濾波回路を付加することにより不要高周波成分を
除去する構成となつている。
従つて、Ｄ／Ａ変換されたアナログ・オーデイ
オ入力に対しては、PCM録音機内のパルス・コ
ード変調回路において、エリアシング防止のため
の低域通過濾波を重ねて行うことは必要性に乏し
い。むしろ、このような低域通過濾波に伴う遅延
特性によつて通過帯域内の高周波成分と低周波成
分との間に遅延時間の差を生じて、再生信号の品
質がかえつて劣化するという問題がある。
オ入力に対しては、PCM録音機内のパルス・コ
ード変調回路において、エリアシング防止のため
の低域通過濾波を重ねて行うことは必要性に乏し
い。むしろ、このような低域通過濾波に伴う遅延
特性によつて通過帯域内の高周波成分と低周波成
分との間に遅延時間の差を生じて、再生信号の品
質がかえつて劣化するという問題がある。
発明の構成
問題点を解決するための手段
上記従来技術の問題点を解決する本発明は、標
本化回路の前段に設置される高次の低域通過濾波
回路に対して並列に、低次の低域通過濾波回路又
は分岐回路を接続しておき、音声信号源の種類に
応じて両者を切替えるように構成されている。
本化回路の前段に設置される高次の低域通過濾波
回路に対して並列に、低次の低域通過濾波回路又
は分岐回路を接続しておき、音声信号源の種類に
応じて両者を切替えるように構成されている。
以下、本発明の作用を実施例によつて説明す
る。
る。
発明の実施例。
第１図は、本発明のPCM録音機の一実施例の
構成を、家庭用の各種オーデイオ信号源と共に示
すブロツク図である。本図において、１はPCM
録音機、２はFM／AMチユーナ、３は後段に
Ｄ／Ａ変換回路を配置したPCMチユーナ、４は
後段にＤ／Ａ変換回路を配置したデイジタル・オ
ーデイオ・デイスク再生装置、５はオーデイオ信
号源を選択するための選択スイツチ、６はスピー
カー、７はスピーカー駆動用の増幅回路である。
構成を、家庭用の各種オーデイオ信号源と共に示
すブロツク図である。本図において、１はPCM
録音機、２はFM／AMチユーナ、３は後段に
Ｄ／Ａ変換回路を配置したPCMチユーナ、４は
後段にＤ／Ａ変換回路を配置したデイジタル・オ
ーデイオ・デイスク再生装置、５はオーデイオ信
号源を選択するための選択スイツチ、６はスピー
カー、７はスピーカー駆動用の増幅回路である。
FM／AM放送受信用アンテナで受信された変
調オーデイオ信号はFM／AMチユーナ２で増
幅・復調され、選択スイツチ５に供給される。一
方、家庭用簡易パラボラ・アンテナで受信された
放送衛星からのPCMオーデイオ信号も、後段に
Ｄ／Ａ変換回路を配置したPCMチユーナ３で増
幅・復調されたのちＤ／Ａ変換され、選択スイツ
チ５に供給される。更に、後段にＤ／Ａ変換回路
を配置したデイジタル・オーデイオ・デイスク再
生装置４で再生されたデイジタル・オーデイオ信
号も、Ｄ／Ａ変換されたのち、選択スイツチ５に
供給される。上記各種のアナログ・オーデイオ信
号のうち、選択スイツチ５で選択されたものが、
増幅回路７を経てスピーカー６を鳴動させる。
調オーデイオ信号はFM／AMチユーナ２で増
幅・復調され、選択スイツチ５に供給される。一
方、家庭用簡易パラボラ・アンテナで受信された
放送衛星からのPCMオーデイオ信号も、後段に
Ｄ／Ａ変換回路を配置したPCMチユーナ３で増
幅・復調されたのちＤ／Ａ変換され、選択スイツ
チ５に供給される。更に、後段にＤ／Ａ変換回路
を配置したデイジタル・オーデイオ・デイスク再
生装置４で再生されたデイジタル・オーデイオ信
号も、Ｄ／Ａ変換されたのち、選択スイツチ５に
供給される。上記各種のアナログ・オーデイオ信
号のうち、選択スイツチ５で選択されたものが、
増幅回路７を経てスピーカー６を鳴動させる。
一方、選択スイツチ５で選択されたアナログ・
オーデイオ信号は、必要に応じて、PCM録音機
１に供給され、録音／再生切替えスイツチ３１を
経て録音回路１０に供給される。録音回路１０に
供給されたアナログ・オーデイオ信号は、ライン
増幅回路１１において、音響信号レベル変換とイ
ンピーダンス変換され、小信号レベル時の量子化
高次歪を抑圧するための雑音がデイザ発生回路１
２から付加されたのち、並列接続された高次の低
域通過濾波回路１３及び低次の低域通過濾波回路
１４と、標本化回路１６と、Ａ／Ｄ変換回路１７
から成るパルス・コード変調回路に供給される。
オーデイオ信号は、必要に応じて、PCM録音機
１に供給され、録音／再生切替えスイツチ３１を
経て録音回路１０に供給される。録音回路１０に
供給されたアナログ・オーデイオ信号は、ライン
増幅回路１１において、音響信号レベル変換とイ
ンピーダンス変換され、小信号レベル時の量子化
高次歪を抑圧するための雑音がデイザ発生回路１
２から付加されたのち、並列接続された高次の低
域通過濾波回路１３及び低次の低域通過濾波回路
１４と、標本化回路１６と、Ａ／Ｄ変換回路１７
から成るパルス・コード変調回路に供給される。
低域通過濾波回路１３と１４は、いずれも40K
Hz程度の標本化周波数の半分の周波数（20KHz程
度）以下の遮断周波数を有している。高次の低域
通過濾波回路１３は、通常をパルス・コード変調
回路内の標本化回路の前段に設置されているもの
と同様に、帯域外の高周波成分を十分に減衰させ
てエリアシングを十分に防止できるよう、９次乃
至11次もの高い次数と急峻な高域遮断特性を有し
ている。第２図は、抵抗器、キヤパシタ及び演算
増幅器からなる基本域通過濾波回路を縦列接続
し、最終段にRC低域通過濾波回路を接続するこ
とにより、高次の低域通過濾波回路１３を構成す
る一例を示している。
Hz程度の標本化周波数の半分の周波数（20KHz程
度）以下の遮断周波数を有している。高次の低域
通過濾波回路１３は、通常をパルス・コード変調
回路内の標本化回路の前段に設置されているもの
と同様に、帯域外の高周波成分を十分に減衰させ
てエリアシングを十分に防止できるよう、９次乃
至11次もの高い次数と急峻な高域遮断特性を有し
ている。第２図は、抵抗器、キヤパシタ及び演算
増幅器からなる基本域通過濾波回路を縦列接続
し、最終段にRC低域通過濾波回路を接続するこ
とにより、高次の低域通過濾波回路１３を構成す
る一例を示している。
これに対して、低次の低域通過濾波回路１４
は、第３図に示すような２次の基本低域通過濾波
回路を１段乃至２段だけ縦列接続することによ
り、全体として３乃至４次程度の低い次数を有す
るように構成されている。従つて、低次の低域通
過濾波回路１４は、振幅特性においては高次の低
域通過濾波回路１３よりも劣るが、遅延特性（位
相特性）においては高次の低域通過濾波回路１４
よりも優れている。
は、第３図に示すような２次の基本低域通過濾波
回路を１段乃至２段だけ縦列接続することによ
り、全体として３乃至４次程度の低い次数を有す
るように構成されている。従つて、低次の低域通
過濾波回路１４は、振幅特性においては高次の低
域通過濾波回路１３よりも劣るが、遅延特性（位
相特性）においては高次の低域通過濾波回路１４
よりも優れている。
スイツチ１５は、このPCM録音機１に入力し
たアナログ・オーデイオ信号がFM／AMチユー
ナ２から供給されたものである場合には、高次の
低域通過濾波回路１３の出力を、標本化回路１６
に供給する。一方、スイツチ１５は、このPCM
録音機１に入力したアナログ・オーデイオ信号が
それぞれＤ／Ａ変換回路を後段に配置したPCM
チユーナ３又はデイジタル・オーデイオ・デイス
ク４から給されたものである場合に、低次の低域
通過濾波回路１４の出力を、標本化回路１６に供
給する。
たアナログ・オーデイオ信号がFM／AMチユー
ナ２から供給されたものである場合には、高次の
低域通過濾波回路１３の出力を、標本化回路１６
に供給する。一方、スイツチ１５は、このPCM
録音機１に入力したアナログ・オーデイオ信号が
それぞれＤ／Ａ変換回路を後段に配置したPCM
チユーナ３又はデイジタル・オーデイオ・デイス
ク４から給されたものである場合に、低次の低域
通過濾波回路１４の出力を、標本化回路１６に供
給する。
スイツチ１５で選択されたアナログ・オーデイ
オ信号は、標本化回路１６とＡ／Ｄ変換回路１７
によつて、符号化される。符号化されたオーデイ
オ信号は、信号処理回路において、左右両チヤネ
ルの多重化（図示の簡略上、一方のチヤネルのみ
が図示されている）や、誤り訂正用の冗長ビツト
の付加が行われた後、磁気ヘツド１９によつて磁
気記録媒体３０に書込まれる。このPCM録音機
の再生回路の構成と動作は、従来のPCM録音機
における再生回路と全く同様である。すなわち、
再生時においては、磁気記録媒体３０に書込まれ
ているPCM信号が再生回路２０内の磁気ヘツド
２１で読取られる。読取られた信号は、信号処理
回路３２において、左右両チヤネルの分離や、誤
り訂正が行われたのち、Ｄ／Ａ変換回路２３にお
いてアナログ・オーデイオ信号に変換される。こ
のアナログ・オーデイオ信号は、アパーチヤ回路
２４、有害な高周波成分を除去するための低域通
過濾波回路２５、ライン増幅回路２６及び録音／
再生切替えスイツチ３１を経て増幅回路７に供給
される。
オ信号は、標本化回路１６とＡ／Ｄ変換回路１７
によつて、符号化される。符号化されたオーデイ
オ信号は、信号処理回路において、左右両チヤネ
ルの多重化（図示の簡略上、一方のチヤネルのみ
が図示されている）や、誤り訂正用の冗長ビツト
の付加が行われた後、磁気ヘツド１９によつて磁
気記録媒体３０に書込まれる。このPCM録音機
の再生回路の構成と動作は、従来のPCM録音機
における再生回路と全く同様である。すなわち、
再生時においては、磁気記録媒体３０に書込まれ
ているPCM信号が再生回路２０内の磁気ヘツド
２１で読取られる。読取られた信号は、信号処理
回路３２において、左右両チヤネルの分離や、誤
り訂正が行われたのち、Ｄ／Ａ変換回路２３にお
いてアナログ・オーデイオ信号に変換される。こ
のアナログ・オーデイオ信号は、アパーチヤ回路
２４、有害な高周波成分を除去するための低域通
過濾波回路２５、ライン増幅回路２６及び録音／
再生切替えスイツチ３１を経て増幅回路７に供給
される。
以上、もとのオーデイオ信号源がデイジタル信
号である場合には低次の低域通過濾波回路を使用
して高周波成分の除去を行う構成を例示した。し
かしながら、このようなアナログ入力信号に含ま
れる高周波数成分の量や、エリアシングに基づく
い再生信号の劣化と遅延に基づく再生信号の劣化
との兼合い次第によつては、高次の低域通過濾波
回路をバイパスすることにより高周波数成分の除
去を全く行わない構成とすることもできる。
号である場合には低次の低域通過濾波回路を使用
して高周波成分の除去を行う構成を例示した。し
かしながら、このようなアナログ入力信号に含ま
れる高周波数成分の量や、エリアシングに基づく
い再生信号の劣化と遅延に基づく再生信号の劣化
との兼合い次第によつては、高次の低域通過濾波
回路をバイパスすることにより高周波数成分の除
去を全く行わない構成とすることもできる。
以上、PCM信号を磁気的に記録し磁気的に再
生する構成を示したが、これに代えて、光学的に
記録し光学的に又は磁気光学的に再生する構成
や、磁気的に記録し磁気光学的に再生する構成と
することもできる。
生する構成を示したが、これに代えて、光学的に
記録し光学的に又は磁気光学的に再生する構成
や、磁気的に記録し磁気光学的に再生する構成と
することもできる。
発明の効果
以上詳細に説明したように、本発明は、標本化
回路の前段に設置される高次の低域通過濾波回路
に対して並列に、低次の低域通路濾波回路又は分
岐回路を接続しておき、もとのデイジタル・オー
デイオ信号をＤ／Ａ変換して得たアナログ・オー
デイオ入力に対しては、遅延量の小さな低次の低
域通過濾波回路を通すかあるいは全く遅延を伴わ
ない分岐回路を通すように構成されているので、
エリアシングを防止しつつ信号の遅延歪を軽減ま
たは除去できるという利点がある。
回路の前段に設置される高次の低域通過濾波回路
に対して並列に、低次の低域通路濾波回路又は分
岐回路を接続しておき、もとのデイジタル・オー
デイオ信号をＤ／Ａ変換して得たアナログ・オー
デイオ入力に対しては、遅延量の小さな低次の低
域通過濾波回路を通すかあるいは全く遅延を伴わ
ない分岐回路を通すように構成されているので、
エリアシングを防止しつつ信号の遅延歪を軽減ま
たは除去できるという利点がある。
第１図は、本発明のPCM録音機の一実施例の
構成を、家庭用の各種オーデイオ信号源と共に示
すブロツク図、第２図は第１図の高次の低域通過
濾波回路１３の構成の一例を示す回路図、第３図
は第１図の低次の低域通過濾波回路１４の構成の
一例を示す回路図である。 １……PCM録音機、１０……録音回路、２０
……再生回路、１１，２６……ライン増幅回路、
１２……デイザ発生回路、１３……高次の低域通
過濾波回路、１４……低次の低域通過濾波回路、
１６……標本化回路、１７……Ａ／Ｄ変換回路、
１８，２２……信号処理回路、２３……Ｄ／Ａ変
換回路、２４……アパーチヤ回路、２５……低域
通過濾波回路。
構成を、家庭用の各種オーデイオ信号源と共に示
すブロツク図、第２図は第１図の高次の低域通過
濾波回路１３の構成の一例を示す回路図、第３図
は第１図の低次の低域通過濾波回路１４の構成の
一例を示す回路図である。 １……PCM録音機、１０……録音回路、２０
……再生回路、１１，２６……ライン増幅回路、
１２……デイザ発生回路、１３……高次の低域通
過濾波回路、１４……低次の低域通過濾波回路、
１６……標本化回路、１７……Ａ／Ｄ変換回路、
１８，２２……信号処理回路、２３……Ｄ／Ａ変
換回路、２４……アパーチヤ回路、２５……低域
通過濾波回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ PCM録音機内に設置されるパルス・コード
変調回路であつて、 標本化回路と、 該標本化回路の前段に設置されるエリアシング
防止用の高次の低域通路濾波回路と、 該高次の低域通過濾波回路と並列に設置される
エリアシング防止用の低次の低域通過濾波回路又
は分岐回路と、 該PCM録音機に供給されたアナログ信号の種
類に応じて、前記標本化回路の前段において並列
設置された回路のうちいずれか一方の出力を前記
標本化回路に供給する切換え回路と、 該標本化回路から出力された標本値をアナロ
グ・デイジタル変換するアナログ・デイジタル変
換回路とを備えたことを特徴とするPCM録音機
用パルス・コード変調回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13358884A JPS6111970A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | Ｐｃｍ録音機用パルス・コ−ド変調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13358884A JPS6111970A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | Ｐｃｍ録音機用パルス・コ−ド変調回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6111970A JPS6111970A (ja) | 1986-01-20 |
| JPH0366747B2 true JPH0366747B2 (ja) | 1991-10-18 |
Family
ID=15108314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13358884A Granted JPS6111970A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | Ｐｃｍ録音機用パルス・コ−ド変調回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6111970A (ja) |
-
1984
- 1984-06-28 JP JP13358884A patent/JPS6111970A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6111970A (ja) | 1986-01-20 |
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