JPH03104304A - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JPH03104304A
JPH03104304A JP24301789A JP24301789A JPH03104304A JP H03104304 A JPH03104304 A JP H03104304A JP 24301789 A JP24301789 A JP 24301789A JP 24301789 A JP24301789 A JP 24301789A JP H03104304 A JPH03104304 A JP H03104304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oscillation
acoustic wave
surface acoustic
transistor
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP24301789A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Yoda
依田 浄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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Publication of JPH03104304A publication Critical patent/JPH03104304A/ja
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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、S A W ( Surface Acou
stic Waves)共振素子を含んでなる発振回路
に係り、特に発振が確実に且つ安定して行えるような発
振回路に関する。
[従来の技術] 第2図は、例えばUHF帯の低域周波数の300MHz
付近の発振周波数により搬送波を形成し送信信号を送信
するためのリモコンなどに使用される発振回路の回路図
、第3図は時間の経過に伴って発振が移行する様子を示
すグラフである。発振回路10には発振用のNPN}−
ランジスタ1が設けられ、このトランジスタ1のコレク
タCとエミッタEとの間にS A W ( Surfa
ce AcousticWaves )共振素子2が設
けられている。この発振回路10による発振は、まずト
ランジスタ1のベースBとエミッタE間に抵抗R1を介
してバイアス電圧十Bを印加する.これに伴って図示の
コイル3、コンデンサ4、SAW共振素子2のストレー
容量などによって構成される共振回路(以下単に共振回
路と記す)の共振点b(第3図参照)に達し、LC発振
が生じる(第3図O,)。
その後SAW共振素子2の共振点への移行過程(第3図
OS)を経てSAW共振点Cで安定した発振を続けるよ
うになり、所定の信号がトランジスタ1のコレクタCあ
るいはエミッタEに接続される回路(図示せず)によっ
て取り出され、外部へ出力されるようになっている。こ
の場合において、SAW共振素子2の共振周波数f1が
共振回路の共振周波数f0よりも略15MHz高く設定
されていると、共振回路による共振からSAW共振素子
の共振へ安定して移行するようになることが確認されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題1 しかしながら,上記従来例において、共振周波数f,と
f。どの差(t’+−i”o)の値が大きすぎたり、小
さすぎたり、またはf0がf,よりも大きくなってしま
った場合に不都合が生じる.すなわち、上記のようにさ
れていると、共振回路による発振がSAW共振素子の発
振領域に引き込まれなくなってしまうため、発振回路1
0が発振しなかったり、共振回路による発振(LC発振
)のままの不安定な発振状態となるという不都合がある
. このような不都合を解決するため、共振周波数f1とf
0の関係をf O − f . 415MH.となるよ
うにコイル3の誘導リアクタンスやコンデンサ4の容量
リアクタンスの大きさを変えて、安定した発振を行える
ようにするということが考えられるが、調整作業が煩雑
である. 本発明は上記のような課題を解決するためのものであり
、共振回路の容量の調整をすることなく、SAW共振素
子の共振点における発振が確実に且つ安定して行えるよ
うなSAW共振素子を含んでなる発振回路を提供するこ
とを目的とする。
{課題を解決するための手段〕 本発明に係る発振回路は、発振用トランジスタの出力信
号の一部を入力側へもどす帰還ラインが設けられこの帰
還ラインに表面弾性波共振素子が設けられていることを
特徴とするものである。
〔作 用1 上記手段によれば、発振回路において発振用トランジス
タの出力信号の一部を入力側へもどす帰還ラインに表面
弾性波共振素子を接続し、コイルやコンデンサなどによ
って構成される共振回路による共振に密接に関与するこ
となく表面弾性波共振素子に基づく発振がただちに行わ
れるようになる.よって、発振回路が発振しなかったり
、共振回路による発振(LC発振)のままの不安定な発
振状態になるようなことはない. しかも、表面弾性波共振素子の共振点における発振が共
振回路による発振による影響をほとんど受けないため、
表面弾性波共振素子の共振周波数と共振回路の共振周波
数とを調整する作業が不要となる。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本発明の実施例を説明する. 第1図は本発明の一実施例に係る発振回路ならびにその
周辺回路を示す回路図である.なお、図中二点鎖線Aで
囲まれている部分が発振回路である. 図中の発振回路Aには、発振用のNPN トランジスタ
が設けられている.トランジスタ20のコレクタCはコ
イルL+を介して電源■3に接続されている.また、ト
ランジスタ20のエミッタEはバイアス抵抗R,を介し
て接地されている.これによって、トランジスタ20の
コレクタCとエミッタEとの間にはコレクタ・エミッタ
電圧v8が印加されるようになっている.符号24はト
ランジスタ20のエミッタEに接続されたバイパスコン
デンサを示している.またトランジスタ20のベースB
は抵抗R2ならびにトランジスタ2lを介して入力端子
T.に接続されている。この入力端子TIと、接地され
た入力端子T2に対して、IDコードなどを含んだ比較
的周波数の低いパルス信号Sが入力されるようになって
いる.なお、トランジスタ20のベースBに接続された
コンデンサ26は直流成分をカットするための接続コン
デンサである.また、トランジスタ20のベースBには
、コレクタCの出力の一部をベースBへ入力させるため
の帰還ラインFLが設けられている.そして、この帰還
ラインFLに表面弾性波共振素子22が接続されている
.また、帰還ラインFLには表面弾性波共振素子22か
ら出力される信号の位相を調整してトランジスタ20の
ベースBに供給可能とするためのコイルL2が接続され
ている。
なお、トランジスタ20のベースBにはコレクタCの出
力信号の一部が入力信号と同じ位相で帰還されて入力さ
れるようになっている.また、符号23は発振用のトラ
ンジスタ20のコレクタ側より取出された信号を増幅す
るためのトランジスタを示しており、この増幅された信
号がアンテナ25を介して外部へ出力されるようになっ
ている。
以下、本実施例の発振回路による発振について説明する
発振用トランジスタ20のペース・エミッタ間に電圧■
8を印加する。また、入力端子T1,T2間にパルス信
号Pを入力し、トランジスタ21ならびに抵抗R1を介
して発振用トランジスタ20のベースBに供給する.発
振用トランジスタ20のコレクタCの出力の一部は、帰
還ラインFLを介して、表面弾性波共振素子22に入力
される。この表面弾性波共振素子22では、供給された
信号のうち特定の周波数のみ通過され、この信号が発振
用トランジスタ20のへースBに供給される.前記特定
の周波数を有する信号は、増幅されてコレクタCの出力
として取出されるようになり、発振回路Aが発振状態と
なり、この発振状態が安定して維持される。この場合に
おいて、発振回路Aによる発振は、コイルL1やコンデ
ンサ24などによる共振現象を利用することなく、直接
に表面弾性波共振素子22の共振点における安定した発
振となる.あるいは、コイルLIやコンデンサ24によ
るLC発振の後、非常に短い時間にて、表面弾性波共振
素子22の共振点における安定した発振に移行するよう
になる. 発振による出力は発振用トランシスタ20のコレクタC
より取り出され、増幅器23によって増幅されてアンテ
ナ25を介して外部へ出力される。
なお、表面弾性波共振素子22の中心周波数は例えば、
UHF帯の300MH.付近に設定されており、発振回
路Aにてあるいは外部より略300MH.の搬送波が形
成される.そして、この搬送波がAM変調されるなどさ
れて、IDコードなどの情報を含んだパルス信号Sを含
んだ形でアンテナ25より出力されるようになる。
〔効果1 以上のように構成されているので本発明によれば、SA
W(表面弾性波)共振素子の共振点における発振が確実
に且つ、安定してすなわち、搬送波の高周波や低周波な
どのスブリアスが低減された形で行えるようになるとい
う効果が得られる。
さらに、発振用トランジスタに接続されたコンデンサや
コイルなどからなる共振回路の共振周波数とSAW共振
素子の共振周波数とを調整する作業が不要となるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る発振回路ならびにその
周辺回路を示す回路図、第2図は従来の発振回路を示す
回路図、第3図は時間の経過に伴って、第2図の発振回
路による発振が移行する様子を示すグラフである。 20・・・発振用トランジスタ、22・・・SAW(表
面弾性波)共振素子、FL・・・帰還ライン.t fF
.O N 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、発振用トランジスタの出力信号の一部を入力側へも
    どす帰還ラインが設けられこの帰還ラインに表面弾性波
    共振素子が設けられていることを特徴とする発振回路
JP24301789A 1989-09-18 1989-09-18 発振回路 Pending JPH03104304A (ja)

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JP24301789A JPH03104304A (ja) 1989-09-18 1989-09-18 発振回路

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JP24301789A JPH03104304A (ja) 1989-09-18 1989-09-18 発振回路

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JPH03104304A true JPH03104304A (ja) 1991-05-01

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ID=17097637

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JP24301789A Pending JPH03104304A (ja) 1989-09-18 1989-09-18 発振回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8038242B2 (en) 2005-08-24 2011-10-18 Fuji Xerox Co., Ltd. Droplet ejecting apparatus and current control method

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JPS5725707A (en) * 1980-07-22 1982-02-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Elastic surface wave voltage control oscillator
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JPS60177706A (ja) * 1984-02-23 1985-09-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 発振回路

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