JPH03103265A - 無沈殿透析溶液 - Google Patents

無沈殿透析溶液

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JPH03103265A
JPH03103265A JP2136933A JP13693390A JPH03103265A JP H03103265 A JPH03103265 A JP H03103265A JP 2136933 A JP2136933 A JP 2136933A JP 13693390 A JP13693390 A JP 13693390A JP H03103265 A JPH03103265 A JP H03103265A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は血液を清浄にするための透析液製造川重炭酸ノ
ートリウム含有1$1if液に関づる。代謝産物の除去
のほかに、血液透析、血液濾過、ヘモダイアフィルトレ
ーション、CAV}−1,CAVHDおよび腹wA透析
といった人工腎臓療法の最も重要な仕事の−・つは代謝
性アシドーシスの矯正である。
この理由のため、これら手法に用いられる透析液のすべ
てが!!狗剤を含んでいる。血液透析およびC A }
) Dにおいては、重炭酸ナトリウムの形の重炭醒塩が
本来の緩衝剤であった。しかしその後、他の緩衝剤、例
えば乳酸塩(通常はCARDに利用される)あるいは酢
酸塩(通常は血液透析に使用される)がこれに代って利
用された。
透析液の安定性をittwずることができないという本
来の技術的問題に加えて、これら溶液に起こる炭酸カル
シウムの沈殿生戒に帰せられる一つの特別な問題が!l
物剤物質を変える理由となった。
尿毒症患台の治療においては、2ミリモル/1のオーダ
ーのカルシウム濃度と42ミリモル/1までの重炭酸塩
濃度が利用ざれ、あるいは必要とされる。このようにし
て、これら溶液の利用または添加の様式によってカルシ
ウムと炭醸塩イオンの溶解度積を越え、従って溶液から
炭酸カルシウムの沈殿生成が起こる。この問題は、無菌
にするために約120℃でオートクレープ処理する必要
があるという理由から、CAPD溶液中の炭酸カルシウ
ムの沈殿生成によって一廟急化フる。
血液透析およびそれに付随する手順において、数年間に
わたり重炭I!塩緩衝剤含有透析溶液が、一方において
は塩基性重炭II塩濃縮物また他方においてカルシウム
イオン含有酸性電解vX1m縮物を別個の容器に保持す
るという方法で提供された[ 「eriani等、米国
特許第4.630.727号明細書(1986年12月
23日)参照、その間ホを参考のためここに取り入れて
いる]。これらの容器を透析機械につなぎ、使用のつぐ
直前にこれら二つの濃縮物を水と混合して実際に使用す
る透析液をつくる。溶液の調製にこれらの注意を払った
としても、尚透析機械に炭酸カルシウムの沈殿生成が起
こり、これは明らかに透析手舶におロる妨書となりつる
長期的にみて複雑化を避tノるため、透析機械の幾つか
のブ〜ユーブラインを、炭酸カルシウム除去のため、酢
酸および同様な希酸といった酸類で定期的に洗い出す。
この分野では、血液浄化のための東炭酸塩含有透析液の
製造に関する多数の特許明細書が認識ざれている。二つ
の11縮液の911偵を、導入された幾つかの解離性塩
、例えば塩化カルシウム、重炭酸ナトリウム、あるいは
炭酸ナトリウムのl)I1により″mmする酸濃縮液お
よび塩基性重炭酸塩溶液の利用が幾つかの刊行物に開示
されている。このようにして、酸性度のレベルを上げる
ため、即ち、塩基性濃縮液との混合後に生理学的ptl
値7.3が得られるように測定されたpH値を低下させ
るため、酸m紬液へ更に酸を供縮することができる。
重炭酸坦含有透析液、濃縮物、および透析液それ自身の
製造に対する配置がドイツ特許第3146425@、欧
州特許第022922号および欧州特許第086553
号明細書ならびに最後の参考文献に引用された特許明細
復に開示されている。
カルシウム含右濃縮物の混合後の炭酸カルシウム沈殿生
戒を減少さ吐る、あるいは除去するために、重炭酸塩含
有濃縮物のpH補正を示唆していないことがこれら特許
明11個の幾つかに共通する点である。このことは、酸
を添加ずると恵炭酸塩/二酸化炭素平衡が二酸化炭素の
方向へ移動する(二酸化炭素ガスが放出することを意味
する)ことが知られているので説明がつく。このことは
容器に対して特別な安全対策を必要とするが、それはそ
のようにしないと二酸化炭素が洩れ出し、従って再びp
Hilを上昇させる、叩ち911を塩基性領域中に押し
やるからである。
このように、化学的な理由のため、既に酸性のカルシウ
ムイオン含有溶液を、重炭酸塩濃縮物と混合したとき望
む透析液組或を得るために更に酸で酸性にするのである
血液透析の場合と同様に、FerianiおよびLaa
recaの示唆に従い、II剤として余り生理学的でな
い乳II塩に代って重炭II塩の再導入は、米国特許第
4,630.727号明細書記載のように、2v容器で
カルシウム含有電WI質溶液から分離される。これら著
者による他の論文はInt, ArtOrgans  
(1985)57 〜58負に、またHonograp
h Peritoneal Dialysis Pro
ceedingorthe Second Inter
national Course  ( 1 9 8 
6 )143〜148真に見出される。両方の濃縮液を
二つの相互に連結できるチャンバーに保持するというこ
れら刊行物に記載の配置によると、何ら問題を起こさず
にオートクレープ処理を実施できる。
しかし、混合後あるいはlII腔内でのffi置中の炭
酸カルシウム沈殿生戒を避けることはできない。混合後
比較的短時間で(最高2時間)炭酸カルシウムが沈殿す
るので、これはms透析において実行可能な問題ではな
いからである。
炭酸カルシウムの沈殿生成を避けるために、これら著者
等は希薄な重炭酸ナトリウム水溶液、即ち最終溶液で重
炭酸塩含猷30ミリモル/1未満、そしてカルシウム濃
度1.5モル/J!を使用した。
この方法が沈殿生成の危険と関係しないという事実は別
として、これらの筆炭110t!!I1度は患者のアシ
ドーシスを十分に矯正するには不ト分である。
従って、患者の重炭M塩血漿濃度は22alI/lより
上に上昇せず、通常はこのa度より下に留まるが、一・
方正常な重炭酸塩血漿S度は25ミリモル/1のオーダ
ーになければならない。それ故に本発明の仕事は、氾合
段階の間に、あるいは透析処置の時間中に炭酸カルシウ
ムの沈殿生成が起こる危険を避ける重炭II塩濃縮液な
らびに重炭酸塩含有透析液の調製法を提供することであ
る。
課題を解決するための手段 本発明に係る重炭酸ナトリウム濃縮液は、室温で7.6
以下に留まるpH{ifjを与えるように生理学上容認
できる程の追加の酸を含有する。この目的はこの11w
1物中に酸のS縮物を導入することにより達成される。
このようにして、重炭酸ナトリウム溶液のpH値は室温
で7.2から7.4、適当な埴としては7.3から7.
35のレベルに下げられる。
本発明の手順に従いつくられる透析溶液は、重炭酸塩?
I1度60ミリモノレ/lまで、そしてカルシウム1度
5ミリモル/1まで安定である(叩も、炭酸カルシウム
を沈殿しないであろう)。このようなCAPD溶液の使
用に対して要求される安定性は12時間(H夜時1fl
)であり、アシドーシスの除去に必要な重炭酸塩IUに
対して2倍以上を越える。このことは動物とヒト両方の
場合に最初の実験によって証明された。
図而の簡単な記述 本発明の特に適当な様式であるFeriani等、米国
特許第4.630.7204明細書記載の2−チャンバ
ーバッグを説明する。
第1図はバッグの側面図である。
第2図は第1図の線■−■で切ったバッグの断面図であ
る。
第3図はバッグの二つのチャンバーの間に置かれた折れ
賜い部分の拡大図である。
乱乱立毘里皇呈l 第1図および第2図中に、プラスチックバッグの形でつ
くられた容器10を后す。この容器10は二つのチャン
バー、即ち第一のブヤンバ−12と第2のチャンバー1
4とをもち、溶接継ぎ目の形の分割構造により互に分割
されている。更にまた、バッグ10は溶接周辺域18を
もち、これにより二つのチャンバー12と14は大気と
遮断されている。この溶接された継ぎl」18は更に溶
接継ぎ目16とつながっていて、流路部分20を除いて
これらチャンバー間に流れの連絡はない。この流路部分
20は溶接継ぎ[1の中に固定され、継ぎ目に包曲され
ている。
更に、第一のチャンバー12は放出管22につながり、
後者はその周りに形或された溶接継ぎ目18を有し、留
め具24(放出管22を遮断するように設計寸るのがよ
い)を開くと第一のチャンバーとの連絡を生ずることが
できる。この密め具24は、パッケージを使用するとき
こわす折れ易い部分をもったプラスチック管から通常つ
くられる。
第3図の拡大図に見られる流路部分20は、管状部分2
6からなり、そしてこれは小さい外径をもつもう一つの
管状部分28と結合し、ライン32に沿って走る折れ易
い部分30により閉鎖されている。
第一のチャンバー12は7.6未満のpl+をもつ重炭
M1!!含右液体34《史に希釈することになっている
)でmすのが有利であり、一方第二のチャンバー14は
透析溶液に必要とされる他のイオンの溶液36で満され
る。パッケージを使用するとき、この折れ易い部分30
を流路部分から折り取り、酸溶液36が流路38を通っ
て流路部分20へ、次に第一のチャンパー12への道を
つくるようにする。
二つの液体を混合し、透析用液体あるいは血液濾過に使
用する液体または点滴液を調製した後、留めfJ24を
開いて放出管22を問通させる。その他端には通常の連
結手段く図示していない)、例えばCARDコネクター
、カテーテル、点滴装置などを取り付ける。
最後に、容器10はその上端にハトメ溶接の形の吊り下
げ手段49をもつ。
前記の通り、溶液は溶接したへり18の充てん用スリッ
ト(図示していない)を経てチャンバー12および14
中に導入され、次にこれらを溶接により閉じる。必賃に
応じ、このような溶接の前に、ある母の二酸化炭素ガス
をチャンバー中に導入して、例えば40から80am/
llgの内圧をつくり出し、かつ重炭酸塩の分解平衡に
影響を及ぼ寸ようにすることができる。
プラスブックバッグ用材料は、通常は積腑した重合体層
である。少なくとも第一のチャンバー12は貯蔵中に実
質量(最初の値の5%以下)のCO2を失なってはなら
ないので、ガスに対して、特にCO2に対して実質的に
不透過性の少なくとも一つの廟を前記V4層物中に加え
るとよい。本発明の口的に対しては、前記積層物にアル
ミニウム肋を用いている。
特に適当な具体例の記述 本発{91m縮液、即ち酸濃縮液Aおよび塩基性重炭酸
塩濃縮液B、は当業者にとって一般に公知の方法でつく
ることができる。本発明の口的に対しては、生理学上許
容できる酸の添加により重炭酸塩溶液を7.6以下のp
Hlaに調節することがM要である。利用できる酸には
、例えば塩I1あるいは有機代a!酸、例えば酸性の酸
あるいは乳酸が含まれる。しかし、後者の酸は、当業者
が酢MMA/乳酸塩溶液を避けたいと考えているので余
り好ましくない。史にまた、透析液のptt1を7.6
以下に下げる限り、炭酸の無水物、即ち二濱化炭素を添
加できることは言うまでもない。当然のことながら、仕
上った濃縮液は、ガス状または溶解形いずれかの二酸化
炭素がilI縮液から溶け出る(pH(aを上昇させる
であろう)ことを許さない容器を適当に選択することに
より保護すべきであるということを勘定に入れなければ
ならない。
完或した透析溶液は下記の組成範囲(lval/j!)
をもつ: 使用範囲 イオン   (mval/1) Ca”     0.5 − 5 MQ”      0−3 C I      90.5 − 121N a   
    128 − 145K         O−
4 11cO32!l − iso 特に適当な範囲 ( mval/ 1 ) 1−2 0.5−1.55 105−115 135−140 1−3 28−35 使川できる重炭酸ナトリウム′溶液(これは次に塩基性
炭酸カルシウム濃縮液と混合できる)は72ミリモル/
1の重炭酸ナトリウムを含むのが適当であり、そのpl
+値は塩酸の添加により室温(25℃)で7.35から
7.4のレベルにトげられる。
この濃縮液は常法により滅菌フィルター《平均細孔寸法
0.2ミクロン)を通して滅菌することにより滅菌でき
るが、この場合フィルター圧は120℃でのオートクレ
ープ処理で1バールを越えてはならない。しかし、いず
れの場合でも、溶液は実質的に二酸化炭素不透過性のシ
ールされた容器内に入れるべきであり、さもないと二椴
化rA素が失なわれ、平勘が再び実質的に塩基性の側に
移動する。
1I縮物(A>と1対1の比で混合される塩基性濃縮液
(B)は下記の組成をもつ: 塩化ナトリウム    196  ミリモル塩化カルシ
ウム      3.6ミリモル塩化マグネシウム  
   1  ミリモルこのIIIl液(B)を間様に滅
菌し、必要に応じ、例えばreriani等、米国特許
第4.630,727号明IIIに開示された−二這チ
ャンバーバッグを利用することにより、無菌条件下で濃
縮物(A)と混合できる。他方、別々の容器、即ち幾つ
かのチャンバーからなる袋あるいはフラスコを用いるこ
とも可能である。これらの容器を適当な相互連絡系、即
ちホース系を用いて互に連結する。更にまた、これら溶
液を相互に約3:1から約1:3、とりわけ1:1の比
で適当に用いる。電WI賀、即ち浸透圧剤、の量は特別
な希釈度および望む最終濃度に相当する。これら容器は
、DIN531 22による測定で20℃において19
/日/日/バール未満の最大水蒸気透過性およびDIN
53380により20℃において1cm+3/100μ
m/日/B/バール未満の二酸化炭素透過性をもつべき
である。いずれの場合でも、溶液のpl1は出発値と最
終値との間で値の差0.15を越えてはならない。
他方、このような濃縮液は当然のことながら血液透析用
の透析液調製のため透析機械で混合ずることができる。
このようにして嵜られるm*は、少なくとも134ミリ
モル/1のナトリウムイオン、1.8ミリモルのカルシ
ウムイオン、0.5ミリモルのマグネシウムイオン、な
らびに杓34ミリモル/1の炭酸水素ナトリウム(なら
びに過剰の溶解あるいはイオンの形の二酸化炭素、炭酸
イオン、ならびに残存塩化物イオン〉を適宜含む。
究極の透析液の炭酸水素堪1度は患者の必要条件に応じ
て調節でき、そしてこれはもう一つの本発明に係る独立
した特に適当な具体例であるtこのようにして、患者の
血液の重炭I!塩含冶の全二酸化炭素、即ちtCO2、
そしてこれから求められる全重炭酸塩含量は尿@症患者
の血?lk[mから決定できる。これから、治療中の患
者に与える必要のある炭酸水素塩の蟻は個々に計算でき
、また適当な選択によって特定のllI度を利用できる
。このようにして、本発明に係る濃縮液の利用により、
患者のアシドーシスを中和することができ、そして透析
処置中アシドーシス症状が起こり得ない十分な1度で重
炭酸塩をプールできる。
更にまた、生理学的pHfIをもつl2膜腔中への重炭
酸塩透析溶液の導入は、vIII!腔に存在する自然の
免疫を不活性化せず、むしろ保存するというもう一つの
利点を有する。
事実、最近の研究によると、以前から常川された5.1
から5.4のpHiiをもつCAPD透析液は腹膜腔内
の大食細胞の免疫防m+i構を実質的に打ち消すので、
感染体の不注意な導入による腹膜炎の危険がある。これ
は生理学的pHを6つ透析液の使用により事実上避ける
ことができる。
既に示したように、種々な重炭酸塩含量の透析液を相応
に提供された濃縮液から処方できるが、後者の重炭1j
m含量は少なくとも20くリモル/lである。完成され
た溶液にお番プる重炭酸塩含間は、なるべく25から4
0互リモル/しとすべきである。それ故に、加えられる
重炭酸塩の実際の量はむしろ高くしなければならないこ
とが分かる。
それは重炭l!塩が二酸化炭素と平衡状態にあり、pH
wiが最初の8〜8.8から7〜7,4に落ちると、炭
酸水素塩から二酸化炭素が生成するからである。勿論こ
の二酸化炭素の邊はpH値に依存し、一般に最初の炭酸
水素塩愉の5から10%に相当?るので、従って最初に
加えられる炭酸水素塩の戦は相応に補正しなければなら
ない。
追加の酸によって、混合物中に物理的に溶かされていて
CO■と平衡状態にある炭酸水素塩から、2〜5ミリモ
ル/!の二酸化炭素の解放が起こるが、ただしこれは酸
の添加が完了後系からCO2が逃げないことを条件とす
る。このようにして、最終溶液は50から90am/1
1(lのオーダーのpco2の分圧を有しうる。
二つの溶液(A)および(B)の代りに、三つの溶液、
lIIら酸溶液(A)、重炭酸ナトリウム溶液(Bl)
、およびもう一つの酸溶液(B2)を利用寸ることも可
能゛ぐある。このようにして、前述したように、最終溶
液がせいぜい7.6pH値をもつように( [3 2 
)が酸性度レベルを有するという仕方で溶液(B1)と
(B2〉を先ず混合することができる。従って、この炭
酸水素塩溶液は上記濃縮液( B )に相当するもので
あり、次にこれを濃縮液(A)と混合できる。
最終透析液は生理学的電wI質含量をもち、この航は特
定の患者ごとに変動しうる。従って、この生理学的領域
内で幾つかの組成物の可能性がある。
重炭I!塩含有溶液がCARDにおける利用に必要な浸
透圧性をもたねばならない状況に対しては、浸透圧反応
剤を適当な場で加える。このためにはグルコースが特に
適している。現在の場合、酸戒分はグル]一ス20から
90グラム/lを含有し、そしてこれは1:1の希釈で
350から550moss/ 1の溶液の浸透竹を生ず
る。酸濃縮液(これはグルコースも含む)のpH値を5
.5から6.2程のレベルに保持づるのが有利である。
これにより、高温、即ち121℃、での滅菌中のグルコ
ースのカラメル化が避けられる。酸溶液のこのどちらか
と言えば低レベルの酸性度は、塩基性濃縮液(B)のI
)11値に関して、混合物のpH値を殆ど変えないが、
それは重炭酸ナトリウム緩街液のM’fE能力がこのよ
うな少数のプロトンを容易に緩衝するからである。
両方の濃縮液(A)および(B)において、合併したと
き低溶解度炭reL塩の沈殿生成を起こすようなイオン
だけを離して保持し、その他は残りの成分の濃度を考え
るという実際の考慮を払うだけで済む。このようにして
、溶液(13)はカルシウム塩とマグネシウム塩だけを
含み、濃縮液(A)は炭酸水素ナトリウムを含み、その
他の点では、他のkl、例えばグル]一スのカラメル化
に対する酸性レベルによりどちらの濃縮液中に残りの成
分、即ち塩化カリウム、塩化ナトリウムなどを入れるか
が決まる。
次の例により本発明を説明する。
例1 濃縮液へ 炭酸水素ナトリウム76ミリモルを個の水に秤り込む。
その後、このようにして得られた溶液を1ミリモルの塩
酸で処理して、7.35〜7.4のl)Hを得る。溶液
全体を濾過してピロゲンを除く。
塩酸の代りに酢酸または乳酸も使用でき、あるいは必会
に応じ、CO2を大気圧またはやや高めた圧力〈2バー
ルまで〉で通気して望むpH値に達せしめることもでき
る。
濃縮液B 塩化ナトリウム      196   ミリモル塩化
カルシウム三水和物  3.0  ミリモル塩化マグネ
シウム六水和物 1  ミリエルグル]一スー水和物 
   1,66ミリモルを}V lし、水と混合して1
1とする。数滴の1規定jsA酸でpH値を5,5に調
節する。
両濃縮液を加熱滅菌薗に2−チャンバー容器(米国特許
第4,630.727号明細書記載のような)に詰める
。このチャンバーは、両液体を相互に接触させるように
切断できる連結装置により互に連結されている。
濃縮液(13)を流出口とつながるチャンバーに入れる
例2 濃縮液の使用 二つの濃縮液を含有するバッグを約121℃で滅菌する
。この滅菌は、バッグ内の分圧に対抗するために−1分
圓の水と二酸化炭素を含むオートク4. レーブ中で行なうのがよい。両濃縮液を混合するため、
折れ易いコネクターをこわす。これによって濃縮液(A
)はバッグのガス過圧によ9て重炭l塩濃縮液(B)中
に押し出される。I1綜液の混合は容器のチャンバー間
で溶液を餉後に移動させることにより行なう。
これにより下記濃度を有するCAPD川重炭酸塩溶液が
得られる。
ナトリウム     136ミリモル/lカノレシウム
       1.5ミリモル/1マグネシウム   
   0.5ミリモル/1グルコース       0
.84ミリモル/1炭酸水素塩     約74ミリモ
ル/l塩化物      約103ミリモル/1pH 
           7.3 この溶液は6時間のII察時INにわたり炭酸カルシウ
ムの沈殿を示さず、CAPDに対し常法により利川でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はバッグの側血図であり、第2li1はその断面
図であり、第3図はバッグの二つのチャンバー間に置か
れた折れ晃い部分の拡大図である。 10・・・容器      12・・・第一のチャンバ
ー14・・・第二のチャンバー 34・・・重炭酸塩含
有液36・・・酸溶液

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)7.6以下のpHにおいて重炭酸塩イオン少なく
    とも25から40ミリ当量/lの重炭酸ナトリウムを含
    有する水溶液を含む、少なくとも1個の液体用出口をも
    つ容器において、DIN53122で測定したとき20
    ℃において1g/m^2/日/バール未満の水蒸気透過
    性とDIN53380で測定したとき20℃において1
    cm^3/100μm/m^2/日/バールの二酸化炭
    素透過性とを有する上記容器。 (2)少なくとも1個の液体用入口および少なくとも1
    個の液体用出口を有し、0.1から10ミリ当量/lの
    Ca^2^+0から6ミリ当量/lのMg^2^+、9
    0.5から121ミリ当量/lのCl^−^1、180
    〜290ミリ当量/lのNa^+を含有する水溶液を含
    む容器。 (3)透析などに供する重炭酸ナトリウム含有液体を送
    り出すための供給系において、 (イ)7.6以下のpHにおいて重炭酸塩イオン少なく
    とも25から40ミリ当量/lの重炭酸ナトリウムを含
    有する水溶液を含み、少なくとも1個の液体用出口を有
    し、そしてDIN53122で測定したとき1g/m^
    2/日/バール未満の水蒸気透過性とDIN53380
    で測定したとき20℃において1cm^3/100μm
    /m^2/日/バール未満の二酸化炭素透過性とを有す
    る容器、(ロ)少なくとも1個の液体用入口および少な
    くとも1個の液体用出口を有し、0.1から10ミミリ
    当量/lのCa^2^+、0から6ミリ当量/lのMg
    ^2^+、90.5から121ミリ当量/lのCl^−
    ^1、180〜290ミリ当量/lのNa^+を含有す
    る水溶液を含む容器 からなり、そして(イ)の出口(ロ)の入口に連結して
    いる上記供給系。 (4)重炭酸ナトリウム溶液は7.2から7.4のpH
    をもつ、請求項第2項記載の容器。 (5)重炭酸ナトリウム含量は両チャンバー中の混合液
    体の炭酸水素塩含量の少なくとも20ミリモルとするの
    に十分である、請求項第3項記載の供給系。 (6)両チャンバー中の混合液体の炭酸水素塩含量は重
    炭酸塩25から40ミリモルである、請求項第5項記載
    の供給系。 (7)生理学上容認しうる酸によりpH値を調節する、
    請求項第3項記載の供給系。 (8)酸は塩酸であり、また酸は炭酸である、請求項第
    7項記載の供給系。 (9)酸は炭酸である、請求項第5項記載の供給系。 (10)容器は、 (イ)少なくとも二つのチャンバーをもつ有機重合体の
    外部バッグ構造物、 (ロ)重炭酸塩含有溶液で満した前記チャンバーのうち
    の最初のチャンバー、 (ハ)他のイオンの溶液で満した前記チャンバーのうち
    の第二のチャンバー、 (ニ)第一のチャンバーを第二のチャンバーと連結し、
    開口のできる流れ遮断弁(この弁は第二のチャンバーに
    対する唯一の入口あるいは出口である)、および (ホ)取り除くことのできる留め具を付けた少なくとも
    1個の放出管(前記の放出管は前記の外部バツグへまた
    前記の第一チャンバー中へ通り抜けこれらに対してシー
    ルされている) である、請求項第3項記載の供給系。 (11)透析、腹膜透析用交換液あるいは点滴液、血液
    濾過などに供するための重炭酸塩含有溶液を用意するた
    めの供給系において、 (イ)少なくとも二つのチャンバーをもつ有機重合体の
    外部バッグ構造物、 (ロ)重炭酸塩含有水溶液で満した前記チャンバーのう
    ちの最初のチャンバー、 (ハ)酸水溶液で満した前記チャンバーのうちの第二の
    チャンバー、 (ニ)第一のチャンバーを第二のチャンバーと連結し、
    開口のできる流れ遮断弁(この弁は第二のチャンバーに
    対する唯一の入口あるいは出口である)、および (ホ)除去できる留め具を付けた少なくとも1個の放出
    管(この放出管は前記外部バツグへまた前記の第一チャ
    ンバー中へ通過し、これらに対してシールされている) からなる上記供給系。 (12)第一のチャンバー中および第一のチャンバー中
    の溶液を合わせたときの全イオン強度が等張溶液を生ず
    る、請求項第11項記載の供給系。 (13)第一のチャンバーは、等張溶液を予定された高
    い浸透圧へ上昇させるのに十分な量で浸透圧に効果を及
    ぼす物質を更に含有する、請求項第12項記載の供給系
    。 (14)第一のチャンバーの溶液と第二のチャンバーの
    溶液とは、これらを合わせたとき、腹膜の自然の防御機
    構を阻害しない生理学的pH値の溶液を生ずる、 請求項第11項記載の供給系。 (15)pHはおよそ7.2である、請求項第14項記
    載の供給系。 (16)容器はツインチャンバーバッグの形式をとり、
    その第一および第二チャンバーは分割手段により互に分
    離されている、請求項第11項記載の供給系。 (17)分割手段はバッグを横断して走る溶接継ぎ目の
    形式をとり、遮断弁はそれを通して開くことのできる遮
    断された通路である、請求項第16項記載の供給系。 (18)ツインチャンバーバッグは水蒸気と二酸化炭素
    に対して低い透過性をもつ有機重合体の内側ホイルから
    なる、請求項第16項記載の供給系。 (19)外側ホイルはポリアミド、PVC、ポリ塩化ビ
    ニリデン、ポリエチレンテレフタレートまたは他のポリ
    エステルである、請求項第18項記載の供給系。 (20)透析溶液の製造法において、 (イ)8を越える最初のpHを有する重炭酸ナトリウム
    の水溶液へ生理学上容認しうる酸を加えることによりそ
    のpHを7.6未満まで低下させ、 (ロ)前記の酸添加により発生する二酸化炭素を混合液
    体の炭酸水素塩含量の少なくとも20ミリモルとするの
    に十分である、請求項第3項記載の供給系。 (6)両チャンバー中の混合液体の炭酸水素塩含量は重
    炭酸塩25から40ミリモルである、請求項第5項記載
    の供給系。 (7)生理学上容認しうる酸によりpH値を調節する、
    請求項第3項記載の供給系。 (8)酸は塩酸であり、また酸は炭酸である、請求項第
    7項記載の供給系。 (9)酸は炭酸である、請求項第5項記載の供給系。 (10)容器は、 (イ)少なくとも二つのチャンバーをもつ有機重合体の
    外部バッグ構造物、 (ロ)重炭酸塩含有溶液で満した前記チャンバーのうち
    の最初のチャンバー、 (ハ)他のイオンの溶液で満した前記チャンバーのうち
    の第二のチャンバー、 (ニ)第一のチャンバーを第二のチャンバーと連結し、
    開口のできる流れ遮断弁(この弁は第二のチャンバーに
    対する唯一の入口あるいは出口である)、および (ホ)取り除くことのできる留め具を付けた少なくとも
    1個の放出管(前記の放出管は前記の外部バッグヘまた
    前記の第一チャンバー中へ通り抜けこれらに対してシー
    ルされている) である、請求項第3項記載の供給係。 (11)透析、腹膜透析用交換液あるいは点滴液、血液
    濾過などに供するための重炭酸塩含有溶液を用意するた
    めの供給系において、 (イ)少なくとも二つのチャンバーをもつ有機重合体の
    外部バッグ構造物、 (ロ)重炭酸塩含有水溶液で満した前記チャンバーのう
    ちの最初のチャンバー、 (ハ)酸水溶液で満した前記チャンバーのうちの第二の
    チャンバー、 (ニ)第一のチャンバーを第二のチャンバーと連結し、
    開口のできる流れ遮断弁(この弁は第二のチャンバーに
    対する唯一の入口あるいは出口である)、および (ホ)除去できる留め具を付けた少なくとも1個の放出
    管(この放出管は前記外部バッグへまた前記の第一チャ
    ンバー中へ通過し、これらに対してシールされている) からなる上記供給系。 (12)第一のチャンバー中および第二のチャンバー中
    の溶液を合わせたときの全イオン強度が等張溶液を生ず
    る、請求項第11項記載の供給系。 (13)第一のチャンバーは、等張溶液を予定された高
    い浸透圧へ上昇させるのに十分な量で浸透圧に効果を及
    ぼす物質を更に含有する、請求項第12項記載の供給系
    。 (14)第一のチャンバーの溶液と第二のチャンバーの
    溶液とは、これらを合わせたとき、腹膜の自然の防御機
    構を阻害しない生理学的pH値の溶液を生ずる、 請求項第11項記載の供給系。 (15)pHはおよそ7.2である、請求項第14項記
    載の供給系。 (16)容器はツインチャンバーバッグの形式をとり、
    その第一および第二チャンバーは分割手段により互に分
    離されている、請求項第11項記載の供給系。 (17)分割手段はバッグを横断して走る溶接継ぎ目の
    形式をとり、遮断弁はそれを通して開くことのできる遮
    断された通路である、請求項第16項記載の供給系。 (18)ツインチャンバーバッグは水蒸気と二酸化炭素
    に対して低い透過性をもつ有機重合体の内側ホイルから
    なる、請求項第16項記載の供給系。 (19)外側ホイルはポリアミド、PVC、ポリ塩化ビ
    ニリデン、ポリエチレンテレフタレートまたは他のポリ
    エステルである、請求項第18項記載の供給系。 (20)透析溶液の製造法において、 (イ)8を越える最初のpHを有する重炭酸ナトリウム
    の水溶液へ生理学上容認しうる酸を加えることによりそ
    のpHを7.6未満まで低下させ、 (ロ)前記の酸添加により発生する二酸化炭素を保持す
    る条件下で溶液を滅菌し、 (ハ)透析溶液をつくるのに必要とされる他のイオンの
    すべてを含む塩基性溶液を調整し、 (ニ)前記塩基性溶液を滅菌し、 (ホ)前記重炭酸塩溶液へ加えた酸により発生する二酸
    化炭素を保持する条件下で、前記重炭酸塩溶液と前記塩
    基性溶液とを混合する ことからなる上記方法。
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