JPH0310231B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0310231B2 JPH0310231B2 JP58233124A JP23312483A JPH0310231B2 JP H0310231 B2 JPH0310231 B2 JP H0310231B2 JP 58233124 A JP58233124 A JP 58233124A JP 23312483 A JP23312483 A JP 23312483A JP H0310231 B2 JPH0310231 B2 JP H0310231B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- polysilicon
- opening
- etching
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 23
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims description 19
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 10
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 7
- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims description 2
- 239000011800 void material Substances 0.000 claims 2
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 26
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 26
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 5
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 description 4
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 4
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 2
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 230000007261 regionalization Effects 0.000 description 1
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/71—Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
- H01L21/76—Making of isolation regions between components
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Element Separation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の技術分野
本発明は半導体装置の製造方法、詳しくは半導
体基板に断面U字形の溝(以下U溝と記す)を形
成し、当該溝を例えば多結晶シリコン(ポリシリ
コン)の如き絶縁物で埋めてなす絶縁分離層形成
方法に関する。
体基板に断面U字形の溝(以下U溝と記す)を形
成し、当該溝を例えば多結晶シリコン(ポリシリ
コン)の如き絶縁物で埋めてなす絶縁分離層形成
方法に関する。
(2) 技術の背景
U溝を用いた絶縁分離層形成方法は半導体装置
の高集積化に適し、第1図に示す工程によつて行
われる。
の高集積化に適し、第1図に示す工程によつて行
われる。
第1図は絶縁分離層形成工程を示す半導体装置
要部の断面図で、同図を参照して説明すると、シ
リコン(Si)基板1上に二酸化シリコン(SiO2)
膜2を、次いで窒化シリコン(Si3N4)膜3を順
次形成した後U溝形成のためのレジストマスクパ
ターンを形成する。しかる後当該マスクパターン
を用いてSi3N4膜3およびSiO2膜2を除去し、リ
アクテイブイオンエツチング(RIE)によりU溝
4を形成する。次いで上記レジストを除去した後
熱酸化法によりU溝4の壁面にSiO2膜5を成長
して同図aに示すU溝を形成する。
要部の断面図で、同図を参照して説明すると、シ
リコン(Si)基板1上に二酸化シリコン(SiO2)
膜2を、次いで窒化シリコン(Si3N4)膜3を順
次形成した後U溝形成のためのレジストマスクパ
ターンを形成する。しかる後当該マスクパターン
を用いてSi3N4膜3およびSiO2膜2を除去し、リ
アクテイブイオンエツチング(RIE)によりU溝
4を形成する。次いで上記レジストを除去した後
熱酸化法によりU溝4の壁面にSiO2膜5を成長
して同図aに示すU溝を形成する。
次に同図bに示す如く化学気相成長(CVD)
法によりポリシリコン6を全面に堆積してU溝4
を埋没した後、ポリツシユにより基板上のポリシ
リコン6を除去してU溝4の開口部を平坦化する
(同図c)。
法によりポリシリコン6を全面に堆積してU溝4
を埋没した後、ポリツシユにより基板上のポリシ
リコン6を除去してU溝4の開口部を平坦化する
(同図c)。
以上説明した工程により絶縁分離層形成が完成
する。なお半導体装置の製造においては同時に多
数のU溝を形成して絶縁分離層の形成を行うた
め、すべてのU溝において確実な絶縁分離効果お
よび表面の平坦化が要求される。
する。なお半導体装置の製造においては同時に多
数のU溝を形成して絶縁分離層の形成を行うた
め、すべてのU溝において確実な絶縁分離効果お
よび表面の平坦化が要求される。
(3) 従来技術と問題点
上述した絶縁分離層形成工程におけるRIEによ
るU溝4の形成では、第1図に示す如く壁面が垂
直な溝(以下この形状のU溝を箱形U溝と記す)
の他に第2図に断面図で示す如くタル型、または
ボトルネツク型と呼ばれ、壁面が外側へ湾曲して
開口部より溝内部の方が広くなつている形状のU
溝7(以下この形状のU溝をタル型U溝と記す)
が同時に形成されることが経験されている。そし
て上記タル型U溝においてはポリシリコンによる
埋込みが完全に行なえず次工程でのポリツシユに
よる平坦化が達成できない問題があつた。
るU溝4の形成では、第1図に示す如く壁面が垂
直な溝(以下この形状のU溝を箱形U溝と記す)
の他に第2図に断面図で示す如くタル型、または
ボトルネツク型と呼ばれ、壁面が外側へ湾曲して
開口部より溝内部の方が広くなつている形状のU
溝7(以下この形状のU溝をタル型U溝と記す)
が同時に形成されることが経験されている。そし
て上記タル型U溝においてはポリシリコンによる
埋込みが完全に行なえず次工程でのポリツシユに
よる平坦化が達成できない問題があつた。
すなわち第2図を参照して説明すると、CVD
法によりポリシリコンを成長するときタル型U溝
7の内部が完全にポリシリコンで埋めつくされる
前に幅の狭い開口部が先に塞がつてしまうため
「す」と呼ばれる空洞8ができる(同図a)。
法によりポリシリコンを成長するときタル型U溝
7の内部が完全にポリシリコンで埋めつくされる
前に幅の狭い開口部が先に塞がつてしまうため
「す」と呼ばれる空洞8ができる(同図a)。
そして次工程であるポリツシユを行うと上記空
洞8が現れて表面に割れ目(クレバス)9を作る
ために平坦化ができない(同図b)。
洞8が現れて表面に割れ目(クレバス)9を作る
ために平坦化ができない(同図b)。
第3図は配線工程後のクレバス9の断面図で、
ポリシリコン6の表面にSiO2膜10を形成した
後アルミニウム(Al)配線層11を例えば蒸着
により形成した状態を示す。同図に示す如くクレ
バス9があると段差形状をなす縁(符号12の矢
印)のところの配線が所望の厚さに形成されず断
線の原因となる。またAlの蒸着後のパターン形
成における異方性エツチングにおいて、図に×印
を付した部分がエツチング残として残るためU溝
で絶縁分離されるはずの配線間でシヨートが発生
する原因となる。以上の如くU溝を用いた絶縁分
離において平坦化が達成されないと配線工程で断
線、シヨートなどの障害が発生する問題があつ
た。
ポリシリコン6の表面にSiO2膜10を形成した
後アルミニウム(Al)配線層11を例えば蒸着
により形成した状態を示す。同図に示す如くクレ
バス9があると段差形状をなす縁(符号12の矢
印)のところの配線が所望の厚さに形成されず断
線の原因となる。またAlの蒸着後のパターン形
成における異方性エツチングにおいて、図に×印
を付した部分がエツチング残として残るためU溝
で絶縁分離されるはずの配線間でシヨートが発生
する原因となる。以上の如くU溝を用いた絶縁分
離において平坦化が達成されないと配線工程で断
線、シヨートなどの障害が発生する問題があつ
た。
(4) 発明の目的
本発明は上記従来の欠点に鑑み、U溝を用いた
絶縁分離層形成方法において、当該U溝形状にか
かわりなくポリシリコンによる完全な埋込み、お
よび表面を平坦化することができる半導体装置の
製造方法の提供を目的とする。
絶縁分離層形成方法において、当該U溝形状にか
かわりなくポリシリコンによる完全な埋込み、お
よび表面を平坦化することができる半導体装置の
製造方法の提供を目的とする。
(5) 発明の構成
そしてこの目的は本発明によれば、半導体基板
に形成した断面U字形の溝を所定の材料で埋め込
んで絶縁分離層を形成する方法であつて、 前記溝の内壁面に絶縁膜を形成する工程と、 前記溝の開口部がふさがらない程度の厚さに前
記所定の材料を、前記溝内の絶縁膜上および前記
半導体基板上に被着する工程と、 次いで前記溝内の空隙が埋め込まれる様に樹脂
を被着する工程と、 前記樹脂のエツチング速度が前記所定の材料の
エツチング速度よりも大なる条件でドライコント
ロールエツチングを行い、前記樹脂を全て除去す
ると共に、前記溝の内部よりも開口部が拡がつた
形状となる様に、前記溝の開口部付近の前記所定
の材料を所定の厚さだけエツチングする工程と、 次いで前記溝内の空隙を前記所定の材料で埋め
込む工程とを含むことを特徴とする半導体装置の
製造方法を提供することによつて達成される。
に形成した断面U字形の溝を所定の材料で埋め込
んで絶縁分離層を形成する方法であつて、 前記溝の内壁面に絶縁膜を形成する工程と、 前記溝の開口部がふさがらない程度の厚さに前
記所定の材料を、前記溝内の絶縁膜上および前記
半導体基板上に被着する工程と、 次いで前記溝内の空隙が埋め込まれる様に樹脂
を被着する工程と、 前記樹脂のエツチング速度が前記所定の材料の
エツチング速度よりも大なる条件でドライコント
ロールエツチングを行い、前記樹脂を全て除去す
ると共に、前記溝の内部よりも開口部が拡がつた
形状となる様に、前記溝の開口部付近の前記所定
の材料を所定の厚さだけエツチングする工程と、 次いで前記溝内の空隙を前記所定の材料で埋め
込む工程とを含むことを特徴とする半導体装置の
製造方法を提供することによつて達成される。
(6) 発明の実施例
以下本発明実施例を図面によつて詳述する。
第4図は本発明の工程を示す半導体装置要部の
断面図で、以下タル型U溝の場合を例に説明す
る。
断面図で、以下タル型U溝の場合を例に説明す
る。
先ずシリコン基板21上にSiO2膜22、次い
でSi3N4膜23を順次形成した後、U溝形成のた
めのレジストパターンを形成しRIEによりU溝2
4を所望の深さおよび開口幅に形成する。次いで
上記レジストを除去した後熱酸化法によつて溝壁
面にSiO2膜25を成長した後CVD法で絶縁物例
えばポリシリコン26の成長を行う。
でSi3N4膜23を順次形成した後、U溝形成のた
めのレジストパターンを形成しRIEによりU溝2
4を所望の深さおよび開口幅に形成する。次いで
上記レジストを除去した後熱酸化法によつて溝壁
面にSiO2膜25を成長した後CVD法で絶縁物例
えばポリシリコン26の成長を行う。
上記ポリシリコンの成長は、同図aに示す如く
U溝24の開口部が塞がれる前で終了させる。な
おこの場合成長終了点、すなわち成長するポリシ
リコンの厚さなどは適宜定める。また開口部では
他の部分よりも成長が速くポリシリコン26がも
り上がつて形成される。
U溝24の開口部が塞がれる前で終了させる。な
おこの場合成長終了点、すなわち成長するポリシ
リコンの厚さなどは適宜定める。また開口部では
他の部分よりも成長が速くポリシリコン26がも
り上がつて形成される。
次いで例えばレジスト27を塗布して空洞29
を埋めた後ドライコントロールエツチングによる
全面エツチングを行い上記レジスト27を除去す
る。当該ドライコントロールエツチングは、ポリ
シリコン26よりもレジスト27のエツチング速
度の方が大きい条件を選択して行う。かかるコン
トロールエツチングを行うと、先ずレジスト27
が徐々にエツチングされてその厚さが減少してい
き、塗布特性によりレジスト27の厚さが最も薄
いU溝の開口部のポリシリコン26aが最初に表
面に現れる。そして更にコントロールエツチング
を続けるとすべてのレジストが除去されるととも
に、上記開口部のポリシリコン26aもすべてで
はないが、エツチングされて第4図bに示す如く
開口部が広く開いた形状のポリシリコン26bが
形成される。
を埋めた後ドライコントロールエツチングによる
全面エツチングを行い上記レジスト27を除去す
る。当該ドライコントロールエツチングは、ポリ
シリコン26よりもレジスト27のエツチング速
度の方が大きい条件を選択して行う。かかるコン
トロールエツチングを行うと、先ずレジスト27
が徐々にエツチングされてその厚さが減少してい
き、塗布特性によりレジスト27の厚さが最も薄
いU溝の開口部のポリシリコン26aが最初に表
面に現れる。そして更にコントロールエツチング
を続けるとすべてのレジストが除去されるととも
に、上記開口部のポリシリコン26aもすべてで
はないが、エツチングされて第4図bに示す如く
開口部が広く開いた形状のポリシリコン26bが
形成される。
ところで同図aにおけるポリシリコン26およ
びレジスト27の厚さは上記コントロールエツチ
ングにおいてレジスト27がすべてエツチングさ
れた後でも同図bに符号26bで示す如くポリシ
リコンが開口部が広くなつた形状で残るように定
める。またレジスト27の代りにエツチング速度
においてレジストと同じ効果を与えるものであれ
ば他の樹脂を用いることもでき、このことは本発
明の効果を損なうものではない。
びレジスト27の厚さは上記コントロールエツチ
ングにおいてレジスト27がすべてエツチングさ
れた後でも同図bに符号26bで示す如くポリシ
リコンが開口部が広くなつた形状で残るように定
める。またレジスト27の代りにエツチング速度
においてレジストと同じ効果を与えるものであれ
ば他の樹脂を用いることもでき、このことは本発
明の効果を損なうものではない。
ところで上記コントロールエツチング後は再び
ポリシリコンの成長を行い、同図cに示す如くU
溝24を埋没する。なお同図において新しく成長
したポリシリコンを符号26cで示す。上記2回
目の成長においては始めに成長したポリシリコン
26bの開口部が広く開いているために、U溝は
ポリシリコンで26cで完全に埋没され、空洞が
できることはない。
ポリシリコンの成長を行い、同図cに示す如くU
溝24を埋没する。なお同図において新しく成長
したポリシリコンを符号26cで示す。上記2回
目の成長においては始めに成長したポリシリコン
26bの開口部が広く開いているために、U溝は
ポリシリコンで26cで完全に埋没され、空洞が
できることはない。
続いて従来と同様にしてポリツシユを行い表面
を平坦化する(同図d)。
を平坦化する(同図d)。
かくしてタル型U溝であつても当該U溝をポリ
シリコンで完全に埋めることができ、平坦化によ
つてクレバスができることを防止できる。なお上
記実施例はタル型U溝について説明したが箱型U
溝においても同様に実施できることはいうまでも
ない。
シリコンで完全に埋めることができ、平坦化によ
つてクレバスができることを防止できる。なお上
記実施例はタル型U溝について説明したが箱型U
溝においても同様に実施できることはいうまでも
ない。
(7) 発明の効果
以上詳細に説明したよにう本発明によれば、U
溝を用いた絶縁分離層形成方法において当該U溝
の形状にかかわりなくポリシリコンによる埋込み
および表面の平坦化が達成できるため、基板に形
成される半導体素子の絶縁分離が確実にでき、ま
た表面が平坦であるため配線工程における断線お
よびシヨートの発生を防止でき半導体装置の高集
積化および信頼性向上、また半導体装置の製造に
おける歩留りの向上に効果大である。
溝を用いた絶縁分離層形成方法において当該U溝
の形状にかかわりなくポリシリコンによる埋込み
および表面の平坦化が達成できるため、基板に形
成される半導体素子の絶縁分離が確実にでき、ま
た表面が平坦であるため配線工程における断線お
よびシヨートの発生を防止でき半導体装置の高集
積化および信頼性向上、また半導体装置の製造に
おける歩留りの向上に効果大である。
第1図および第2図はU溝を用いた絶縁分離層
の形成工程を示す半導体装置要部の断面図、第3
図は配線工程後のクレバスの断面図、第4図は本
発明の工程を示す半導体装置要部の断面図であ
る。 1,21……シリコン基板、2,5,10,2
2,25……SiO2膜、3,23……Si3N4膜、
4,7,25……U溝、6,26,26a,26
b,26c……ポリシリコン、8……空洞、9…
…クレバス、11……アルミニウム配線層。
の形成工程を示す半導体装置要部の断面図、第3
図は配線工程後のクレバスの断面図、第4図は本
発明の工程を示す半導体装置要部の断面図であ
る。 1,21……シリコン基板、2,5,10,2
2,25……SiO2膜、3,23……Si3N4膜、
4,7,25……U溝、6,26,26a,26
b,26c……ポリシリコン、8……空洞、9…
…クレバス、11……アルミニウム配線層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 半導体基板に形成した断面U字形の溝を所定
の材料で埋め込んで絶縁分離層を形成する方法で
あつて、 前記溝の内壁面に絶縁膜を形成する工程と、前
記溝の開口部がふさがらない程度の厚さに前記所
定の材料を、前記溝内の絶縁膜上および前記半導
体基板上に被着する工程と、 次いで前記溝内の空隙が埋め込まれる様に樹脂
を被着する工程と、 前記樹脂のエツチング速度が前記所定の材料の
エツチング速度よりも大なる条件でドライコント
ロールエツチングを行い、前記樹脂を全て除去す
ると共に、前記溝の内部よりも開口部が拡がつた
形状となる様に、前記溝の開口部付近の前記所定
の材料を所定の厚さだけエツチングする工程と、 次いで前記溝内の空隙を前記所定の材料で埋め
込む工程とを含むことを特徴とする半導体装置の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23312483A JPS60124839A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23312483A JPS60124839A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60124839A JPS60124839A (ja) | 1985-07-03 |
JPH0310231B2 true JPH0310231B2 (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=16950128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23312483A Granted JPS60124839A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60124839A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2104722B (en) * | 1981-06-25 | 1985-04-24 | Suwa Seikosha Kk | Mos semiconductor device and method of manufacturing the same |
US4847214A (en) * | 1988-04-18 | 1989-07-11 | Motorola Inc. | Method for filling trenches from a seed layer |
JP2757784B2 (ja) * | 1994-08-29 | 1998-05-25 | 日本電気株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
JP4417882B2 (ja) | 2005-05-27 | 2010-02-17 | 株式会社東芝 | 半導体装置の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851533A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1983
- 1983-12-09 JP JP23312483A patent/JPS60124839A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5851533A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | Hitachi Ltd | 半導体装置の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60124839A (ja) | 1985-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0191057B1 (en) | Electrical contact in semiconductor devices | |
US4639288A (en) | Process for formation of trench in integrated circuit structure using isotropic and anisotropic etching | |
US5321298A (en) | Soi wafer fabrication by selective epitaxial growth | |
US6027982A (en) | Method to form shallow trench isolation structures with improved isolation fill and surface planarity | |
KR19980069990A (ko) | 집적 회로의 실리콘층 내에 매립된 분리 부재 및 그의 형성 방법 | |
US5371036A (en) | Locos technology with narrow silicon trench | |
JPH0310231B2 (ja) | ||
JPS58143548A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100245307B1 (ko) | 반도체 장치의 소자 분리방법 | |
GB2333644A (en) | A method of forming void free trench isolation | |
JP2000183150A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
US5077236A (en) | Method of making a pattern of tungsten interconnection | |
KR100214536B1 (ko) | 반도체소자의 소자격리구조 형성방법 | |
US6261966B1 (en) | Method for improving trench isolation | |
JPH02148760A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JP2669724B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2517751B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH09330928A (ja) | 配線層の形成方法 | |
JPH0590197A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0249017B2 (ja) | ||
JPH01258439A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPH0340948B2 (ja) | ||
JPH07106411A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100399931B1 (ko) | 반도체소자의콘택홀형성방법 | |
KR100578239B1 (ko) | 반도체장치의 소자분리막 형성방법 |