JPH03101503A - 移動体上アンテナの姿勢制御装置 - Google Patents
移動体上アンテナの姿勢制御装置Info
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- JPH03101503A JPH03101503A JP23867789A JP23867789A JPH03101503A JP H03101503 A JPH03101503 A JP H03101503A JP 23867789 A JP23867789 A JP 23867789A JP 23867789 A JP23867789 A JP 23867789A JP H03101503 A JPH03101503 A JP H03101503A
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Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、移動体上のアンテナの姿勢制御に関し、特に
、移動体上において電波源を追尾する指向性アンテナの
姿勢制御に関するものである。
、移動体上において電波源を追尾する指向性アンテナの
姿勢制御に関するものである。
例えば、車両、船舶、航空機等の移動体(以下車両等と
いう)に、移動通信や、テレビジョン放送受信、ラジオ
放送受信、または自己位置認識等のために、固定局や人
工衛星局等との通信に用いるアンテナが搭載される。
いう)に、移動通信や、テレビジョン放送受信、ラジオ
放送受信、または自己位置認識等のために、固定局や人
工衛星局等との通信に用いるアンテナが搭載される。
この指向性アンテナを常に所定の電波発信源又は電波反
射体に向けるために、従来はコニカルスキャン方式等に
より、アンテナをスキャン駆動しながら実際に電波を受
信して、受信レベルより電波源を探策し追尾して、一定
の受信レベルが得られた状態では、追尾動作を休止した
り、連続ロービン方式による追尾のみを止めたりしてい
る。
射体に向けるために、従来はコニカルスキャン方式等に
より、アンテナをスキャン駆動しながら実際に電波を受
信して、受信レベルより電波源を探策し追尾して、一定
の受信レベルが得られた状態では、追尾動作を休止した
り、連続ロービン方式による追尾のみを止めたりしてい
る。
ところが、アンテナ走査の要否を判定する受信レベルし
きい値が高く設定されていると、天候が悪いと受信レベ
ルがしきい値より低くアンテナ走査が連続し、無駄な電
力消費と機構摩耗をもたらす、しきい値が低いと、更に
高い受信レベルで受信が可能な場合でも、アンテナ走査
が開始しないという問題がある。天候の変化などによる
受信レベルの変動に対して、可及的に無駄なアンテナ走
査を行なわず、しかも可及的に高い受信レベルで受信を
行なうアンテナ姿勢制御装置が望まれる。
きい値が高く設定されていると、天候が悪いと受信レベ
ルがしきい値より低くアンテナ走査が連続し、無駄な電
力消費と機構摩耗をもたらす、しきい値が低いと、更に
高い受信レベルで受信が可能な場合でも、アンテナ走査
が開始しないという問題がある。天候の変化などによる
受信レベルの変動に対して、可及的に無駄なアンテナ走
査を行なわず、しかも可及的に高い受信レベルで受信を
行なうアンテナ姿勢制御装置が望まれる。
本発明は、実質上無駄な自動追尾動作を自動的に回避し
かつ可及的に高い受信レベルで受信することを目的とす
る。
かつ可及的に高い受信レベルで受信することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段)
本発明の移動体上アンテナの姿勢制御装置は、移動体(
CAR)上において、姿勢変更自在に支持されたアンテ
ナ(31,32) ;このアンテナ(31,32)の姿
勢を変更するための駆動機構(46,57) :アンテ
ナ(31,32)の受信レベルを検出する受信レベル検
出手段(5a、5b、5c) ;および、受信レベルを
参照してそれが設定値以上となるアンテナ姿勢を前記駆
動機構を介して設定する制御手段(1);を備える移動
体上アンテナの姿勢制御装置において、受信レベルが第
1設定値(THI)未満第2設定値(TH2)以上のと
き、アンテナ(31,32)を小範囲で走査しその間の
受信レベルの高い方向にアンテナ(31,32)の姿勢
を設定する小範囲走査制御手段(1);および、受信レ
ベルが第2設定値(TH2)未満のとき、前記小範囲の
走査よりも広範囲でアンテナ(31,32)をサーチ走
査するサーチ制御手段(1)盲および、前記小範囲の走
査の間の受信レベルの変動(HR−LR)を検出し、変
動(HR−LR)が第3設定値(TH3)未満のとき第
1設定値(THI)を、小範囲の走査の間の高い値(H
R)より僅に小さい値(0,9・HR)に更新する設定
値更新手段(1)7を備えることを特徴とする。なお、
カッコ内の記号は、図面を参照して後述する実施例の対
応要素又は値表示記号を示す。
CAR)上において、姿勢変更自在に支持されたアンテ
ナ(31,32) ;このアンテナ(31,32)の姿
勢を変更するための駆動機構(46,57) :アンテ
ナ(31,32)の受信レベルを検出する受信レベル検
出手段(5a、5b、5c) ;および、受信レベルを
参照してそれが設定値以上となるアンテナ姿勢を前記駆
動機構を介して設定する制御手段(1);を備える移動
体上アンテナの姿勢制御装置において、受信レベルが第
1設定値(THI)未満第2設定値(TH2)以上のと
き、アンテナ(31,32)を小範囲で走査しその間の
受信レベルの高い方向にアンテナ(31,32)の姿勢
を設定する小範囲走査制御手段(1);および、受信レ
ベルが第2設定値(TH2)未満のとき、前記小範囲の
走査よりも広範囲でアンテナ(31,32)をサーチ走
査するサーチ制御手段(1)盲および、前記小範囲の走
査の間の受信レベルの変動(HR−LR)を検出し、変
動(HR−LR)が第3設定値(TH3)未満のとき第
1設定値(THI)を、小範囲の走査の間の高い値(H
R)より僅に小さい値(0,9・HR)に更新する設定
値更新手段(1)7を備えることを特徴とする。なお、
カッコ内の記号は、図面を参照して後述する実施例の対
応要素又は値表示記号を示す。
(作用)
(夏)受信レベルが第1設定値(TH1)未満第2設定
値(TH2)以上のときは、小範囲走査制御手段(1)
が、アンテナ(31,32)を小範囲で走査(第13図
)しその間の受信レベルの高い方向にアンテナ(31,
32)の姿勢を設定する。
値(TH2)以上のときは、小範囲走査制御手段(1)
が、アンテナ(31,32)を小範囲で走査(第13図
)しその間の受信レベルの高い方向にアンテナ(31,
32)の姿勢を設定する。
これにより受信レベルが第1設定値(THI)以上にな
ると、アンテナ走査は行なわれない。
ると、アンテナ走査は行なわれない。
(II)障害物等により、あるいは車両等の急激な姿勢
変化により、受信レベルが第2設定値未満になると、サ
ーチ走査制御手段(1)が、小範囲の走査(第13図)
よりも広範囲でアンテナ(31,32)をサーチ走査(
第14図)する。このサーチ走査により受信レベルが第
2設定値(TH2)以上になると、上記(1)となる。
変化により、受信レベルが第2設定値未満になると、サ
ーチ走査制御手段(1)が、小範囲の走査(第13図)
よりも広範囲でアンテナ(31,32)をサーチ走査(
第14図)する。このサーチ走査により受信レベルが第
2設定値(TH2)以上になると、上記(1)となる。
第2設定値(TH2)未満の間は、この(II)が継続
する。
する。
以上により、車両等が障害物がない場所を比較的に緩慢
な姿勢変化で移動している間は、受信レベルが第1設定
値(THI)未満になると上記(1)の姿勢制御が行な
われ、第1設定値(THI)以上になるとアンテナ姿勢
は休止する。
な姿勢変化で移動している間は、受信レベルが第1設定
値(THI)未満になると上記(1)の姿勢制御が行な
われ、第1設定値(THI)以上になるとアンテナ姿勢
は休止する。
障害物により、又は車両等の急激な姿勢変化にアンテナ
姿勢制御が応答し切れないことにより、電波源に対する
アンテナの指向方向が比較的に大きくずれたときには、
上記(II)の制御が開始され。
姿勢制御が応答し切れないことにより、電波源に対する
アンテナの指向方向が比較的に大きくずれたときには、
上記(II)の制御が開始され。
受信レベルが第2設定値(TH2)以上になるまで継続
される。したがって、障害物が無くなったとき又は車両
等の急激な姿勢変化がなくなったときに。
される。したがって、障害物が無くなったとき又は車両
等の急激な姿勢変化がなくなったときに。
自動的に上記(1)となる。
このように、上記(n)の制御は、受信不可状態から受
信可状態への変化をも自動的に検出しかつアンテナ姿勢
を、小範囲の走査で追尾可能なものに自動的に設定する
機能を有する。この(n)により、車両等の比較的に急
激な姿勢変化に対してアンテナ姿勢制御速度が遅い場合
でも、自動追尾の継続性が自動的に確保されるので、ア
ンテナ姿勢制御系の応答性を格別に高くしなくても、実
用上十分な自動追尾が実現する。
信可状態への変化をも自動的に検出しかつアンテナ姿勢
を、小範囲の走査で追尾可能なものに自動的に設定する
機能を有する。この(n)により、車両等の比較的に急
激な姿勢変化に対してアンテナ姿勢制御速度が遅い場合
でも、自動追尾の継続性が自動的に確保されるので、ア
ンテナ姿勢制御系の応答性を格別に高くしなくても、実
用上十分な自動追尾が実現する。
(III)上記(1)において、設定値更新手段(1)
が、小範囲の走査(第13図)の間の受信レベルの変動
(HR−LR)を検出し、変動(HR−LR)が第3設
定値(TH3)未満のとき第1設定値(T)11)を、
該小範囲の走査(第13図)の間の受信レベルの高い値
(HR)より僅に小さい値(0,9・HR)に更新する
。
が、小範囲の走査(第13図)の間の受信レベルの変動
(HR−LR)を検出し、変動(HR−LR)が第3設
定値(TH3)未満のとき第1設定値(T)11)を、
該小範囲の走査(第13図)の間の受信レベルの高い値
(HR)より僅に小さい値(0,9・HR)に更新する
。
変動(I(R−LR)が第3設定値(TH3)以上であ
ることは、更に高い受信レベルを受信しうる方向があり
得る。また、小範囲の走査の間に天候あるいは障害物等
の急変により電波電界が変化し、受信電波電界が不安定
であることも考えられる。この場合には第1設定値(T
HI)が更新されないので、その後小範囲の走査が再度
行なわれて、更に高い受信レベルの方向にアンテナ姿勢
が定められる可能性が高く、あるいは、電界電界が安定
した状態で受信レベルが検出される可能性が高い。
ることは、更に高い受信レベルを受信しうる方向があり
得る。また、小範囲の走査の間に天候あるいは障害物等
の急変により電波電界が変化し、受信電波電界が不安定
であることも考えられる。この場合には第1設定値(T
HI)が更新されないので、その後小範囲の走査が再度
行なわれて、更に高い受信レベルの方向にアンテナ姿勢
が定められる可能性が高く、あるいは、電界電界が安定
した状態で受信レベルが検出される可能性が高い。
変動(HR−LR)が第3設定値(TH3)未満である
ことは、そのときのアンテナの指向方向が電波到来方向
に良く整合し受信が安定している。このときの受信レベ
ルの高い値より僅に小さい値に第1設定値(TH1)が
更新されるので、第1設定値(THI)の信頼度が高い
。しかも、受信状態の変動に連動して、小範囲のアンテ
ナ走査をするかしないかのしきい値(T141)が自動
的にシフトするので、天候などの変化により電波電界が
変化しても、無駄な走査をすることがなくなり、しかも
、より高い受信レベルへの指向が可能なときに低レベル
受信の姿勢を維持してしまうということもなくなる。
ことは、そのときのアンテナの指向方向が電波到来方向
に良く整合し受信が安定している。このときの受信レベ
ルの高い値より僅に小さい値に第1設定値(TH1)が
更新されるので、第1設定値(THI)の信頼度が高い
。しかも、受信状態の変動に連動して、小範囲のアンテ
ナ走査をするかしないかのしきい値(T141)が自動
的にシフトするので、天候などの変化により電波電界が
変化しても、無駄な走査をすることがなくなり、しかも
、より高い受信レベルへの指向が可能なときに低レベル
受信の姿勢を維持してしまうということもなくなる。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
実施例の説明より明らかになろう。
第1図に本発明の一実施例の外観を示す。第1図におい
て、CARは車輌(移動体)であり、そのルーフRf上
には、衛星放送受信用のアンテナ(以下、単にアンテナ
という)30が設備されている。本実施例では、アンテ
ナ30には市販の衛星放送受信用のパラボラアンテナを
使用している。
て、CARは車輌(移動体)であり、そのルーフRf上
には、衛星放送受信用のアンテナ(以下、単にアンテナ
という)30が設備されている。本実施例では、アンテ
ナ30には市販の衛星放送受信用のパラボラアンテナを
使用している。
第3a図および第3b図を参照してアンテナ30を説明
する。
する。
まず第3a図を参照すると、31はパラボラ反射鏡、3
2はBSコンバータと一体の1次放射器である。このパ
ラボラ反射鏡31および1次放射器32により、使用周
波数において半値角2°の放射ローブ(主ローブ二以下
同じ)を形成する。
2はBSコンバータと一体の1次放射器である。このパ
ラボラ反射鏡31および1次放射器32により、使用周
波数において半値角2°の放射ローブ(主ローブ二以下
同じ)を形成する。
BSコンバータと一体の1次放射器32(以下、BSコ
ンバータという)は、支持アーム33および34により
パラボラ反射鏡31に固着され、パラボラ反射鏡31は
支持箱35に枢着されている。
ンバータという)は、支持アーム33および34により
パラボラ反射鏡31に固着され、パラボラ反射鏡31は
支持箱35に枢着されている。
支持箱35は、フレーム36および37によりアンテナ
30の回転台38に固着されている0回転台38は、ベ
アリング39を介して固定台40に回転可能に支持され
ている。固定台40は、車輌CARのルーフRfの円形
の凹みに固定されており、ルーフRfと固定台38の当
接部にはウェザストリップ41が装着されている。
30の回転台38に固着されている0回転台38は、ベ
アリング39を介して固定台40に回転可能に支持され
ている。固定台40は、車輌CARのルーフRfの円形
の凹みに固定されており、ルーフRfと固定台38の当
接部にはウェザストリップ41が装着されている。
回転台38には、リング状に内歯42が刻まれており、
この内歯42にギア43が噛み合っている。このギア4
3が固着された軸44は、ギアボックス45を介してア
ジマス駆動モータ46の回転軸に係合されている。アジ
マス駆動モータ46の回転軸にはロータリエンコーダ4
7が結合されている。
この内歯42にギア43が噛み合っている。このギア4
3が固着された軸44は、ギアボックス45を介してア
ジマス駆動モータ46の回転軸に係合されている。アジ
マス駆動モータ46の回転軸にはロータリエンコーダ4
7が結合されている。
アジマス駆動モータ46は、固定台40に固定されてい
るので、これが正転付勢されると回転台38を、真上か
ら見て(第3b図)右に回動しくアジマス方向に右回動
する)、逆転付勢されると回転台38を、真上から見て
(第3b図)左に回動する(アジマス方向に左回動する
)。つまり、アジマス駆動モータ46の正転付勢でアン
テナ30の放射ローブが右を向き、逆転付勢でアンテナ
30の放射ローブが左を向く。ロータリエンコーダ47
は、アンテナ30のアジマス方向の姿勢が0.5°変化
するごとに1パルスを出力する。
るので、これが正転付勢されると回転台38を、真上か
ら見て(第3b図)右に回動しくアジマス方向に右回動
する)、逆転付勢されると回転台38を、真上から見て
(第3b図)左に回動する(アジマス方向に左回動する
)。つまり、アジマス駆動モータ46の正転付勢でアン
テナ30の放射ローブが右を向き、逆転付勢でアンテナ
30の放射ローブが左を向く。ロータリエンコーダ47
は、アンテナ30のアジマス方向の姿勢が0.5°変化
するごとに1パルスを出力する。
49はアンテナ30のアジマス方向のホームポジション
検出用のフォトインタラプタ(以下、Azセンサという
)であり、該ホームポジションでは回転台38の下側面
に備わる遮光フィラーが進入する。
検出用のフォトインタラプタ(以下、Azセンサという
)であり、該ホームポジションでは回転台38の下側面
に備わる遮光フィラーが進入する。
アンテナ30の支持箱35内の電気要素に接続されたケ
ーブル48は、円板状のスリップリングユニット50を
介して固定側のケーブル(図示せず)に接続されている
。
ーブル48は、円板状のスリップリングユニット50を
介して固定側のケーブル(図示せず)に接続されている
。
BSコンバータ32の出力端に接続された電気ケーブル
は、円筒状のロータリジヨイント51を介して固定側ケ
ーブル52に接続されている。
は、円筒状のロータリジヨイント51を介して固定側ケ
ーブル52に接続されている。
第3b図は、第3a図を真上から見た平面図であり、こ
の図を参照して支持箱35内部を説明する。
の図を参照して支持箱35内部を説明する。
アンテナ30のパラボラ反射鏡31に固着された回転軸
53には、扇形歯車54が固着されている。この歯車に
は、ギアボックス56の出力軸に固着されたギア55が
噛み合っている。ギアボックス56の入力軸には、エレ
ベーション駆動モータ57の回転軸が係合している。エ
レベーション駆動モータ57の回転軸にはロータリエン
コーダ58が結合している。
53には、扇形歯車54が固着されている。この歯車に
は、ギアボックス56の出力軸に固着されたギア55が
噛み合っている。ギアボックス56の入力軸には、エレ
ベーション駆動モータ57の回転軸が係合している。エ
レベーション駆動モータ57の回転軸にはロータリエン
コーダ58が結合している。
エレベーション駆動モータ57は、支持箱35に固着さ
れているので、これが正転付勢されるとパラボラ反射鏡
31およびBSコンバータ32等を一体で上方に回動し
く第3a゛図で右回転:エレベーション方向に上回動す
る)、これが逆転付勢されるとパラボラ反射鏡31およ
びBSコンバータ32等を一体で下方に回動(第3a図
で左回転:エレベーション方向に上回動する)する、つ
まり。
れているので、これが正転付勢されるとパラボラ反射鏡
31およびBSコンバータ32等を一体で上方に回動し
く第3a゛図で右回転:エレベーション方向に上回動す
る)、これが逆転付勢されるとパラボラ反射鏡31およ
びBSコンバータ32等を一体で下方に回動(第3a図
で左回転:エレベーション方向に上回動する)する、つ
まり。
エレベーション駆動モータ57の正転付勢でアンテナ3
0の放射ローブが上を向きで、逆転付勢でアンテナ30
の放射ローブが下を向く。ロータリエンコーダ58は、
アンテナ30のエレベーション方向の姿勢が0.5°変
化するごとにlパルスを出力する。第3b図では重なっ
ているが、奥側の59Uはアンテナ30の仰角の限界を
検出するリミットスイッチであり1手前側の59Dはア
ンテナ30の俯角の限界を検出するリミットスイッチで
ある。また、60はアンテナ30のエレベーション方向
のホームポジション検出用のフォトインタラプタ(以下
、アンテナEQセンサ)であり、該ホームポジションで
は回転軸53に備わる遮光フィラーが進入する。
0の放射ローブが上を向きで、逆転付勢でアンテナ30
の放射ローブが下を向く。ロータリエンコーダ58は、
アンテナ30のエレベーション方向の姿勢が0.5°変
化するごとにlパルスを出力する。第3b図では重なっ
ているが、奥側の59Uはアンテナ30の仰角の限界を
検出するリミットスイッチであり1手前側の59Dはア
ンテナ30の俯角の限界を検出するリミットスイッチで
ある。また、60はアンテナ30のエレベーション方向
のホームポジション検出用のフォトインタラプタ(以下
、アンテナEQセンサ)であり、該ホームポジションで
は回転軸53に備わる遮光フィラーが進入する。
本実施例では、Azセンサ49およびEQセンサ60が
ホームポジションを検出しているとき、アンテナ30の
主ローブが車輌CARの正面方向(前方に直進するとき
のCARの進行方向:以下同じ)に一致し、ルーフRf
と平行になる。
ホームポジションを検出しているとき、アンテナ30の
主ローブが車輌CARの正面方向(前方に直進するとき
のCARの進行方向:以下同じ)に一致し、ルーフRf
と平行になる。
第2a図に、アンテナ30の姿勢制御を行う電気制御シ
ステムの構成を示す。
ステムの構成を示す。
この制御システムは、マイクロコンピュータ(以下、M
PU)1を中心として構成されている。
PU)1を中心として構成されている。
MPUIのパスラインには、読み出し専用メモリ(以下
、ROM)2.読み書きメモリ(以下RAM)3、タイ
マ4.並びに、入出力ポート(以下。
、ROM)2.読み書きメモリ(以下RAM)3、タイ
マ4.並びに、入出力ポート(以下。
l10)5,6.7および8が接続されている。
l105にはアンテナ30の受信レベル検出ユニットが
接続されている。受信レベル検出ユニットは、アンテナ
30のBSコンバータ322分配器5a、増幅器1周波
数変換器および検波器等を備えるBSレベル検出器5b
、並びに、A/Dコンバータ5cでなる。分配器5aは
アンテナ30のBSコンバータ32の出力をBSレベル
検出器5bとBSチューナ5dとに分配する。BSレベ
ル検出器5bは受信信号のレベルを検出し、A/Dコン
バータ5Cに与える。A/Dコンバータ5cはMPUI
の指示に応答して、BSレベル検出器5bよりの受信信
号レベルをデジタル変換してMPUIに転送する。
接続されている。受信レベル検出ユニットは、アンテナ
30のBSコンバータ322分配器5a、増幅器1周波
数変換器および検波器等を備えるBSレベル検出器5b
、並びに、A/Dコンバータ5cでなる。分配器5aは
アンテナ30のBSコンバータ32の出力をBSレベル
検出器5bとBSチューナ5dとに分配する。BSレベ
ル検出器5bは受信信号のレベルを検出し、A/Dコン
バータ5Cに与える。A/Dコンバータ5cはMPUI
の指示に応答して、BSレベル検出器5bよりの受信信
号レベルをデジタル変換してMPUIに転送する。
また、BSチューナ5dには、衛星放送受信用のテレビ
ジョン受像機TVおよびラジオ受信器RDが接続されて
いる。
ジョン受像機TVおよびラジオ受信器RDが接続されて
いる。
l106には、車輌姿勢検出ユニットが接続されている
。車輌姿勢検出ユニットは、ピッチング・ローリング角
度検出フリージャイロGYrp、ヨーイング角度検出ジ
ャイロGYya、ピッチ角検出器5a、ロール角検出器
6b、ヨー角検出器6dおよび、ジャイロドライバ6c
、6eでなる。
。車輌姿勢検出ユニットは、ピッチング・ローリング角
度検出フリージャイロGYrp、ヨーイング角度検出ジ
ャイロGYya、ピッチ角検出器5a、ロール角検出器
6b、ヨー角検出器6dおよび、ジャイロドライバ6c
、6eでなる。
ジャイロGYrpは、ピッチ軸回りおよびロール軸回り
に自由度を有し、ピッチ角検出器6aはピッチ軸回りの
回転角データ(デジタル値)を検出し、ロール角検出器
6bはロール軸回りの回転角データ(デジタル値)を検
出する。
に自由度を有し、ピッチ角検出器6aはピッチ軸回りの
回転角データ(デジタル値)を検出し、ロール角検出器
6bはロール軸回りの回転角データ(デジタル値)を検
出する。
ジャイロGYyaは、ヨー軸回りに自由度を有し、ヨー
角検出器6dはヨー軸回りの回転角データ(デジタル値
)を検出する。
角検出器6dはヨー軸回りの回転角データ(デジタル値
)を検出する。
ジャイロドライバ6Cおよび6dは、それぞれ対応する
ジャイロGYrpまたはGYyaのロータを回動付勢す
る。
ジャイロGYrpまたはGYyaのロータを回動付勢す
る。
l107には操作ボード22が接続されている。
操作ボード22は、車輌CAR内のコンソールボードに
設置され、その外観を第4図に示す。
設置され、その外観を第4図に示す。
第4図を参照すると、この操作ボード22には、アンテ
ナ30の方位角データ(以下アジマスデータ)、仰(俯
)角データ(以下エレベーションデータ)、受信レベル
および各種メツセージを表示するための小型CRTデイ
スプレィ23.アンテナ30のオート姿勢制御を指示す
るスタート(START)キー24.アンテナ30のオ
ート姿勢制御停止を指示するストップ(STOP)キー
25.マニュアル姿勢制御のためのアップキー(Uキー
)26.ダウンキー(Dキー)27.ライトキー(Rキ
ー)28、およびレフトキー(Lキー)29が備わって
いる。
ナ30の方位角データ(以下アジマスデータ)、仰(俯
)角データ(以下エレベーションデータ)、受信レベル
および各種メツセージを表示するための小型CRTデイ
スプレィ23.アンテナ30のオート姿勢制御を指示す
るスタート(START)キー24.アンテナ30のオ
ート姿勢制御停止を指示するストップ(STOP)キー
25.マニュアル姿勢制御のためのアップキー(Uキー
)26.ダウンキー(Dキー)27.ライトキー(Rキ
ー)28、およびレフトキー(Lキー)29が備わって
いる。
操作ボード22の内部には、MPUIの指示に応答して
これらのキーの操作を読取るためのキーエンコーダおよ
び、CRTデイスプレィ23に各種メツセージを表示す
るためのCRTドライバが備わっている。
これらのキーの操作を読取るためのキーエンコーダおよ
び、CRTデイスプレィ23に各種メツセージを表示す
るためのCRTドライバが備わっている。
l108には、アジマス駆動モータ46およびエレベー
ション駆動モータ57等を含むモータコントロールユニ
ット10が接続されている。
ション駆動モータ57等を含むモータコントロールユニ
ット10が接続されている。
モータコントロールユニット10の構成を第2b図に示
した。
した。
第2b図を参照すると、モータコントロールユニット1
0は、マイクロプロセッサ(以下CPU)10a、アジ
マスユニットA z U gエレベーションユニットE
QUおよび入力バッファ18等よりなる。
0は、マイクロプロセッサ(以下CPU)10a、アジ
マスユニットA z U gエレベーションユニットE
QUおよび入力バッファ18等よりなる。
アジマスユニットAzUは、D/Aコンバータ11a、
パワーアンプ12a、ベースドライバ13 a * 1
4 a e波形整形回路15a、アップダウンカウンタ
16a、パラレルアウト・シリアルイン・シフトレジス
タ(以下PSレジスタという)17a、アジマス駆動モ
ータ46.ロータリエンコーダ47.パワートランジス
タTrla、 Tr2a。
パワーアンプ12a、ベースドライバ13 a * 1
4 a e波形整形回路15a、アップダウンカウンタ
16a、パラレルアウト・シリアルイン・シフトレジス
タ(以下PSレジスタという)17a、アジマス駆動モ
ータ46.ロータリエンコーダ47.パワートランジス
タTrla、 Tr2a。
Tr3aおよびT r4a等で構成されている。
エレベーションユニットEQU41 D/A:1ンバー
タ11b、パワーアンプ12b、ペースドライバ13b
、14b、波形整形回路15b、アップダウンカウンタ
16b、PSレジスタ17b。
タ11b、パワーアンプ12b、ペースドライバ13b
、14b、波形整形回路15b、アップダウンカウンタ
16b、PSレジスタ17b。
エレベーション駆動モータ57.ロータリエンコーダ5
8.パワートランジスタT rlb 、 T r2b
。
8.パワートランジスタT rlb 、 T r2b
。
T r3bおよびT r4b等で構成されている。
入力バッファ18には、前述したAzセンサ49、Ef
lセンサ60.リミットスイッチ59Uおよび59Dが
接続されている。
lセンサ60.リミットスイッチ59Uおよび59Dが
接続されている。
CPU10aは、MPUIよりの指示に応答して、モー
タ46および57を指定速度で正逆転付勢制御し、アジ
マス姿勢データ(角度)およびエレベーション姿勢デー
タ(角度)、ならびに、リミットスイッチ59Uおよび
59dの状態を読み取ってMPU1に転送する。
タ46および57を指定速度で正逆転付勢制御し、アジ
マス姿勢データ(角度)およびエレベーション姿勢デー
タ(角度)、ならびに、リミットスイッチ59Uおよび
59dの状態を読み取ってMPU1に転送する。
アジマスユニットAzUとエレベーションユニットEQ
Uとは、構成要素−の諸元にわずかな違いはあるが同構
成であるので、ここではアジマスユニットAzUを説明
する。
Uとは、構成要素−の諸元にわずかな違いはあるが同構
成であるので、ここではアジマスユニットAzUを説明
する。
アジマスユニットAzUのD/Aコンバータ11aには
、CPU10aの出力ポートP1より、MPUIから指
示された、モータ46の付勢速度に対応する電圧データ
が与えられる。D/Aコンバータllaでは、この電圧
データに対応する電圧を出力してパワーアンプ12aに
印加する。パワーアンプ12aは、D/Aコンバータl
laの出力電圧を、モータ46の駆動電圧に変換して、
パワートランジスタTrlaおよびTr3aのコレクタ
に印加する。パワートランジスタTrlaのエミッタは
パワートランジスタT r4aのコレクタに、パワート
ランジスタTr3aのエミッタはパワートランジスタT
r2aのコレクタに、それぞれ接続されており、また、
パワートランジスタT r4aおよびパワートランジス
タTr2aのエミッタは接地されている。パワートラン
ジスタT rlaおよびTr2aのベースはペースドラ
イバ13aの出力端子に、パワートランジスタTr3a
およびTr4aのベースはペースドライバ14aの出力
端子に、それぞれ接続されている。ペースドライバ13
aの入力端子はCPU10aの出力ポートP2に、ペー
スドライバ14aの入力端子はCPU10aの出力ポー
トP3に、それぞれ接続されており、CPU10aは、
モータ46を正転付勢するときは、出力ポートP2から
Hレベル(高レベル)を出力してペースドライバ13a
にパワートランジスタTrlaおよびTr2aのオン駆
動を指示し、出力ポートP3からLレベル(低レベル)
を出力してペースドライバ14aにパワートランジスタ
T r3aおよびT r4aのオフ駆動を指示し、モー
タ46を逆転付勢するときは、出力ポートP2からLレ
ベルを出力してペースドライバ13aにパワートランジ
スタT rlaおよびTr2aのオフ駆動を指示し、出
力ポートP3からHレベルを出力してペースドライバ1
4aにパワートランジスタTr3aおよびT r4aの
オン駆動を指示し、モータ46を消勢するときは。
、CPU10aの出力ポートP1より、MPUIから指
示された、モータ46の付勢速度に対応する電圧データ
が与えられる。D/Aコンバータllaでは、この電圧
データに対応する電圧を出力してパワーアンプ12aに
印加する。パワーアンプ12aは、D/Aコンバータl
laの出力電圧を、モータ46の駆動電圧に変換して、
パワートランジスタTrlaおよびTr3aのコレクタ
に印加する。パワートランジスタTrlaのエミッタは
パワートランジスタT r4aのコレクタに、パワート
ランジスタTr3aのエミッタはパワートランジスタT
r2aのコレクタに、それぞれ接続されており、また、
パワートランジスタT r4aおよびパワートランジス
タTr2aのエミッタは接地されている。パワートラン
ジスタT rlaおよびTr2aのベースはペースドラ
イバ13aの出力端子に、パワートランジスタTr3a
およびTr4aのベースはペースドライバ14aの出力
端子に、それぞれ接続されている。ペースドライバ13
aの入力端子はCPU10aの出力ポートP2に、ペー
スドライバ14aの入力端子はCPU10aの出力ポー
トP3に、それぞれ接続されており、CPU10aは、
モータ46を正転付勢するときは、出力ポートP2から
Hレベル(高レベル)を出力してペースドライバ13a
にパワートランジスタTrlaおよびTr2aのオン駆
動を指示し、出力ポートP3からLレベル(低レベル)
を出力してペースドライバ14aにパワートランジスタ
T r3aおよびT r4aのオフ駆動を指示し、モー
タ46を逆転付勢するときは、出力ポートP2からLレ
ベルを出力してペースドライバ13aにパワートランジ
スタT rlaおよびTr2aのオフ駆動を指示し、出
力ポートP3からHレベルを出力してペースドライバ1
4aにパワートランジスタTr3aおよびT r4aの
オン駆動を指示し、モータ46を消勢するときは。
出力ポートP2およびP3からLレベルを出力してペー
スドライバ13aおよび14aに、パワートランジスタ
Trla、 Tr2a、 Tr3aおよびTr4aのオ
フ駆動を指示する。
スドライバ13aおよび14aに、パワートランジスタ
Trla、 Tr2a、 Tr3aおよびTr4aのオ
フ駆動を指示する。
モータ46は、パワートランジスタTrlaとT r4
aとの接続点と、パワートランジスタTr2aとTr3
aとの接続点とを接続するライン上に介挿されているの
で、パワートランジスタTrlaおよびTr2aがオン
、パワートランジスタT r3aおよびT r4aがオ
フになると、パワーアンプ12a出力。
aとの接続点と、パワートランジスタTr2aとTr3
aとの接続点とを接続するライン上に介挿されているの
で、パワートランジスタTrlaおよびTr2aがオン
、パワートランジスタT r3aおよびT r4aがオ
フになると、パワーアンプ12a出力。
パワートランジスタTrla=モータ46.パワートラ
ンジスタTr2aおよびアースでなる正転付勢回路が構
成されて、D/Aコンバータllaで設定された電圧で
正転付勢され、パワートランジスタTrlaおよびTr
2aがオフ、パワートランジスタT r3aおよびTr
4aがオンになると、パワーアンプ12a出力、パワー
トランジスタT r3a 、モータ46、パワートラン
ジスタT r4aおよびアースでなる逆転付勢回路が構
成されて、D/Aコンバータllaで設定された電圧で
逆転付勢される。
ンジスタTr2aおよびアースでなる正転付勢回路が構
成されて、D/Aコンバータllaで設定された電圧で
正転付勢され、パワートランジスタTrlaおよびTr
2aがオフ、パワートランジスタT r3aおよびTr
4aがオンになると、パワーアンプ12a出力、パワー
トランジスタT r3a 、モータ46、パワートラン
ジスタT r4aおよびアースでなる逆転付勢回路が構
成されて、D/Aコンバータllaで設定された電圧で
逆転付勢される。
ロータリエンコーダ47の出力は、波形整形回路15a
で波形整形されて、CPU10aの入力ポートR1およ
びアップダウンカウンタ16aの入力端子Inに印加さ
れる。アップダウンカウンタ16aは、U端子にHレベ
ルが、D端子にLレベルが与えられているときは入力端
子Inに与えられるパルスの立上りでカウントアツプし
、U端子にLレベルが、D端子にHレベルが与えられて
いるときは入力端子Inに与えられるパルスの立上りで
カウントダウンする。このカウンタ16aは720進の
カウンタ(10ビツト)であり、値が719でカウント
アツプすると値が0となり、値が0でカウントダウンす
ると値が719となる。
で波形整形されて、CPU10aの入力ポートR1およ
びアップダウンカウンタ16aの入力端子Inに印加さ
れる。アップダウンカウンタ16aは、U端子にHレベ
ルが、D端子にLレベルが与えられているときは入力端
子Inに与えられるパルスの立上りでカウントアツプし
、U端子にLレベルが、D端子にHレベルが与えられて
いるときは入力端子Inに与えられるパルスの立上りで
カウントダウンする。このカウンタ16aは720進の
カウンタ(10ビツト)であり、値が719でカウント
アツプすると値が0となり、値が0でカウントダウンす
ると値が719となる。
アップダウンカウンタ16aのリセット入力端子Rst
はCPU10aの出力ポートP4に接続されており、ま
た、10ビツトのパラレル出力端子は、PSレジスタ1
7aのパラレル入力端子に接続されている。PSレジス
タ17aのシフトロード入力端子SLにはCPU10a
の出力ポートP5よりシフトロードパルスが与えられ、
クロツクインヒビット入力端子CIにはCPU10aの
出力ポートP6よりクロックインヒピット信号が与えら
れ、クロック入力端子CKにはCPU10aの出力ポー
トP7よりクロックパルスが与えられる。
はCPU10aの出力ポートP4に接続されており、ま
た、10ビツトのパラレル出力端子は、PSレジスタ1
7aのパラレル入力端子に接続されている。PSレジス
タ17aのシフトロード入力端子SLにはCPU10a
の出力ポートP5よりシフトロードパルスが与えられ、
クロツクインヒビット入力端子CIにはCPU10aの
出力ポートP6よりクロックインヒピット信号が与えら
れ、クロック入力端子CKにはCPU10aの出力ポー
トP7よりクロックパルスが与えられる。
PSレジスタ17aは、シフトロードパルスの立上りで
パラレル入力端子に与えられているデータを各ビットに
プリセットし、クロックインヒビット信号がHレベルに
転するとクロックパルスに同期してプリセットしたデー
タを出力端子OUTからCPU 10 aのシリアル入
力ボートR2に向けてシリアル出力する。
パラレル入力端子に与えられているデータを各ビットに
プリセットし、クロックインヒビット信号がHレベルに
転するとクロックパルスに同期してプリセットしたデー
タを出力端子OUTからCPU 10 aのシリアル入
力ボートR2に向けてシリアル出力する。
第2a図を再度参照すると、このシステムの電源は、車
上バッテリBATであり、Aceスイッチ(アクセサリ
モードスイッチ)を介して定電圧回路Ragから、定電
圧VcおよびVsが各部に供給される。定電圧Vcは主
として電気制御系各部の電源となり、定電圧Vsは主と
してモータおよびジャイロ駆動用の電源となる。
上バッテリBATであり、Aceスイッチ(アクセサリ
モードスイッチ)を介して定電圧回路Ragから、定電
圧VcおよびVsが各部に供給される。定電圧Vcは主
として電気制御系各部の電源となり、定電圧Vsは主と
してモータおよびジャイロ駆動用の電源となる。
次に、以上の構成とMPUIおよびCPU10aの制御
動作によってもたらされる実施例装置のアンテナ姿勢制
御について説明する。
動作によってもたらされる実施例装置のアンテナ姿勢制
御について説明する。
第5a図および第5b図に示したフローチャートは、M
PUIのメインルーチンを示し、第10図に示したフロ
ーチャートはCPU10aのメインルーチンを示す。な
お、以下の説明において# S #lはフローチャ
ートの各ステップに付した番号を示す(フローチャート
ではII S ggを省略する)。
PUIのメインルーチンを示し、第10図に示したフロ
ーチャートはCPU10aのメインルーチンを示す。な
お、以下の説明において# S #lはフローチャ
ートの各ステップに付した番号を示す(フローチャート
ではII S ggを省略する)。
第5a図を参照すると、MPUIは、Accスイッチが
オンになり各部に所定の電圧が供給されると、Slで各
入出力ポート、内部レジスタ、フラグ。
オンになり各部に所定の電圧が供給されると、Slで各
入出力ポート、内部レジスタ、フラグ。
RAM3等をリセットして初期化しかつ第1設定値を格
納するレジスタTHIに、第1設定値の標準値THIs
を書込み、S2においてCPU1OaよりのReady
信号を待つループを構成する。
納するレジスタTHIに、第1設定値の標準値THIs
を書込み、S2においてCPU1OaよりのReady
信号を待つループを構成する。
第10図を参照すると、このとき、CPU10aにおい
ては、入出力ボート、内部レジスタ等をリセットして初
期化した後、初期設定を実行する。
ては、入出力ボート、内部レジスタ等をリセットして初
期化した後、初期設定を実行する。
初期設定では、アンテナ30を、アジマス方向およびエ
レベーション方向のホームポジションにセツティングす
る。つまり、モータ46を正転付勢してAzセンサ49
がオンとなるアジマス方向の姿勢を探索し、その後、モ
ータ57を正転付勢してEffセンサ60がオンとなる
エレベーション方向の姿勢を探索するが、探索する間に
アンテナ30のエレベーション方向の姿勢が仰角限界と
なり、リミットスイッチ59Uがオンになると、モータ
57を逆転付勢し、EQセンサ60がオンとなるエレベ
ーション方向の姿勢を探索する。CPU10aは、アン
テナ30の姿勢を、アジマス方向およびエレベーション
方向のホームポジションに設定完了すると、カウンタ1
6aおよび16bをリセットして、MPUIに向けてR
eady信号を出力する。この後は、MPUIよりの指
示モードに応じて15tep右シフト処理、1step
左シフト処理。
レベーション方向のホームポジションにセツティングす
る。つまり、モータ46を正転付勢してAzセンサ49
がオンとなるアジマス方向の姿勢を探索し、その後、モ
ータ57を正転付勢してEffセンサ60がオンとなる
エレベーション方向の姿勢を探索するが、探索する間に
アンテナ30のエレベーション方向の姿勢が仰角限界と
なり、リミットスイッチ59Uがオンになると、モータ
57を逆転付勢し、EQセンサ60がオンとなるエレベ
ーション方向の姿勢を探索する。CPU10aは、アン
テナ30の姿勢を、アジマス方向およびエレベーション
方向のホームポジションに設定完了すると、カウンタ1
6aおよび16bをリセットして、MPUIに向けてR
eady信号を出力する。この後は、MPUIよりの指
示モードに応じて15tep右シフト処理、1step
左シフト処理。
15tep上シフト処理、1step下シフト処理、右
シフト処理、左シフト処理、上シフト処理、下シフト処
理、あるいは、停止処理を実行する。これらの処理につ
いては、後述する。
シフト処理、左シフト処理、上シフト処理、下シフト処
理、あるいは、停止処理を実行する。これらの処理につ
いては、後述する。
MPUIは、CPU10aよりReady信号を受信す
ると、5TARTキー24がオン操作されるまで、S4
のマニュアル操作処理を実行するループを構成する。
ると、5TARTキー24がオン操作されるまで、S4
のマニュアル操作処理を実行するループを構成する。
マニュアル操作処理を第6図に示したフローチャートを
参照して説明する。Uキー26の操作があると、MPU
1は330からS31に進み、ここでリミットスイッチ
59Uの状態を調べる。スイッチ59Uがオンになって
いればアンテナ30のエレベーション方向の姿勢は仰角
の限界にあり、それ以上の上向駆動は不可能であるが、
そうでなければS32でCPU10aに、l 5tep
上シフト処理の実行を指示する。また、Dキー27の操
作があると、S33から834に進み、ここでリミット
スイッチ59Dの状態を調べる。スイッチ59Dがオン
になっていればアンテナ30のエレベーション方向の姿
勢は俯角の限界にあり、それ以上の下向駆動は不可能で
あるが、そうでなければS35でCP U 10 aに
、15tep下シフト処理の実行を指示する。
参照して説明する。Uキー26の操作があると、MPU
1は330からS31に進み、ここでリミットスイッチ
59Uの状態を調べる。スイッチ59Uがオンになって
いればアンテナ30のエレベーション方向の姿勢は仰角
の限界にあり、それ以上の上向駆動は不可能であるが、
そうでなければS32でCPU10aに、l 5tep
上シフト処理の実行を指示する。また、Dキー27の操
作があると、S33から834に進み、ここでリミット
スイッチ59Dの状態を調べる。スイッチ59Dがオン
になっていればアンテナ30のエレベーション方向の姿
勢は俯角の限界にあり、それ以上の下向駆動は不可能で
あるが、そうでなければS35でCP U 10 aに
、15tep下シフト処理の実行を指示する。
Rキー28の操作があった場合には、MPUIは、S3
6からS37に進み、ここでCPU10aに、 1s
tep右シフト処理の実行を指示し、Lキー29の操作
があった場合には、838から539に進み、ここでC
P U 10 aに、15tep左シフト処理の実行を
指示する。
6からS37に進み、ここでCPU10aに、 1s
tep右シフト処理の実行を指示し、Lキー29の操作
があった場合には、838から539に進み、ここでC
P U 10 aに、15tep左シフト処理の実行を
指示する。
このようなMPUIの1 st、ep駆動指示に応答し
て、CPU10aが実行する1 st、ep右シフト処
理を第11a図に、1 st、ep左シフト処理を第1
1b図に、l 5teP上シフト処理を第1ie図に。
て、CPU10aが実行する1 st、ep右シフト処
理を第11a図に、1 st、ep左シフト処理を第1
1b図に、l 5teP上シフト処理を第1ie図に。
1 st、ep下シフト処理を第1id図に、それぞれ
示す。
示す。
第11a図を参照して15tep右シフト処理を説明す
ると、CPU1Oaは、出力ポートPlがらモータ46
の最大速度に対応する電圧データを出力してD/Aコン
バータllaに与え、出力ポートP2からHレベルを、
P3からLレベルをそれぞれ出力してペースドライバ1
3aにパワートランジスタT rlaおよびTr2aの
オン駆動を、ペースドライバ14aにパワートランジス
タTr3aおよびTr4aのオフ駆動を指示するととも
に、アップダウンカウンタ16aにアップカウントを指
示する。この後、モータ46が正転して入力ボートR1
で、波形整形回路15aを介してのロータリエンコーダ
47の出力パルスを検出すると、P2からLレベルを出
力してペースドライバ13aにパワートランジスタT
rlaおよびTr2aのオフ駆動を指示してモータ46
を消勢する6つまり、1 steρ右シフト処理におい
ては、アンテナ30のアジマス方向の姿勢を1ステツプ
分、すなわち0.5°右方向にシフトする。
ると、CPU1Oaは、出力ポートPlがらモータ46
の最大速度に対応する電圧データを出力してD/Aコン
バータllaに与え、出力ポートP2からHレベルを、
P3からLレベルをそれぞれ出力してペースドライバ1
3aにパワートランジスタT rlaおよびTr2aの
オン駆動を、ペースドライバ14aにパワートランジス
タTr3aおよびTr4aのオフ駆動を指示するととも
に、アップダウンカウンタ16aにアップカウントを指
示する。この後、モータ46が正転して入力ボートR1
で、波形整形回路15aを介してのロータリエンコーダ
47の出力パルスを検出すると、P2からLレベルを出
力してペースドライバ13aにパワートランジスタT
rlaおよびTr2aのオフ駆動を指示してモータ46
を消勢する6つまり、1 steρ右シフト処理におい
ては、アンテナ30のアジマス方向の姿勢を1ステツプ
分、すなわち0.5°右方向にシフトする。
同様に、第11b図に示す15tep左シフト処理にお
いては、CPU10aは、アンテナ30のアジマス方向
の姿勢を0.5° (1ステツプ分)左方向にシフトし
、第11c図に示す15tep上シフト処理においては
アンテナ30のエレベーション方向の姿勢を0.5°
(1ステツプ分)上方向にシフトシ、第1id図に示す
15tep下シフト処理においてはアンテナ30のエレ
ベーション方向の姿勢を0.5° (1ステツプ分)下
方向にシフトする。
いては、CPU10aは、アンテナ30のアジマス方向
の姿勢を0.5° (1ステツプ分)左方向にシフトし
、第11c図に示す15tep上シフト処理においては
アンテナ30のエレベーション方向の姿勢を0.5°
(1ステツプ分)上方向にシフトシ、第1id図に示す
15tep下シフト処理においてはアンテナ30のエレ
ベーション方向の姿勢を0.5° (1ステツプ分)下
方向にシフトする。
CPU10aは、15tep右シフト処理(第11a図
)1sヒep左シフト処理(第11b図) 、 15
tep上シフト処理(第11c図)あるいは15tep
下シフト処理(第1id図)を完了すると、シフト終了
を示す信号ならびに、アジマス方向の姿勢データ(Az
データ)およびエレベーション方向の姿勢データ(EQ
7’−タ)をMPUIに転送する。
)1sヒep左シフト処理(第11b図) 、 15
tep上シフト処理(第11c図)あるいは15tep
下シフト処理(第1id図)を完了すると、シフト終了
を示す信号ならびに、アジマス方向の姿勢データ(Az
データ)およびエレベーション方向の姿勢データ(EQ
7’−タ)をMPUIに転送する。
再度第6図を参照すると、MPUIは、S40において
CPU10aによる1 5tep右シフト処理。
CPU10aによる1 5tep右シフト処理。
15tep左シフト処理、1step上シフト処理ある
いは15tep下シフト処理が実行されるのを待ち、S
41において転送されたAzデータおよびEQデータを
読み取る。さらに、S42では、受信レベルを読み取っ
てレジスタL1に格納し、S43において、Azデータ
、EQデータおよびレジスタLLの受信レベルをCRT
23に表示する。
いは15tep下シフト処理が実行されるのを待ち、S
41において転送されたAzデータおよびEQデータを
読み取る。さらに、S42では、受信レベルを読み取っ
てレジスタL1に格納し、S43において、Azデータ
、EQデータおよびレジスタLLの受信レベルをCRT
23に表示する。
MPU1は、S3A、S4およびS5(第5a図)にお
いて、S3Aで5TARTキー24のオンを検出すると
、83Bで受信レベルが所定値782以上であるかをチ
エツクして、そうでないと85で第7図に示す初期サー
チ処理を実行する。
いて、S3Aで5TARTキー24のオンを検出すると
、83Bで受信レベルが所定値782以上であるかをチ
エツクして、そうでないと85で第7図に示す初期サー
チ処理を実行する。
第7図を参照して初期サーチ処理S5の内容を説明する
が、まず第12図を参照して初期サーチ処理S5の概念
を説明する。これにおいては、受信レベルを監視しなが
らアンテナ30のエレベーション方向の姿勢を下限位置
(俯角限界)から上限位置(仰角限界)まで1ステツプ
毎の上シフトを繰り返し、上限位置になるとアンテナ3
0のアジマス方向の姿勢を1ステツプ右にシフトし、今
度は上限位置から下限位置まで1ステツプ毎の下シフト
を繰り返し、下限位置になるとアンテナ30のアジマス
方向の姿勢を1ステツプ右にシフトし、以上を受信レベ
ルが受信に充分なレベルになるまで全周に亘って繰り返
す(実際には、1ステツプの移動が0.5′であるので
、第12図より遥かに細くなる)。
が、まず第12図を参照して初期サーチ処理S5の概念
を説明する。これにおいては、受信レベルを監視しなが
らアンテナ30のエレベーション方向の姿勢を下限位置
(俯角限界)から上限位置(仰角限界)まで1ステツプ
毎の上シフトを繰り返し、上限位置になるとアンテナ3
0のアジマス方向の姿勢を1ステツプ右にシフトし、今
度は上限位置から下限位置まで1ステツプ毎の下シフト
を繰り返し、下限位置になるとアンテナ30のアジマス
方向の姿勢を1ステツプ右にシフトし、以上を受信レベ
ルが受信に充分なレベルになるまで全周に亘って繰り返
す(実際には、1ステツプの移動が0.5′であるので
、第12図より遥かに細くなる)。
第7図を参照してより具体的に説明すると、S50にお
いて、そのときのAzデータをレジスタAIおよびA2
に格納し、EQデータをレジスタE1およびE2に格納
すると、S51でフラグF1をリセット(0)する。フ
ラグF1は、エレベーション方向のシフトの向き(上/
下)を設定するフラグである。
いて、そのときのAzデータをレジスタAIおよびA2
に格納し、EQデータをレジスタE1およびE2に格納
すると、S51でフラグF1をリセット(0)する。フ
ラグF1は、エレベーション方向のシフトの向き(上/
下)を設定するフラグである。
この後、S52で受信レベルを読み取り、その値をレジ
スタL1に格納する。このときの受信レベル、すなわち
、レジスタL1の値が所定レベルTH2以上のときには
、MPUIは、S53から直ちにメインルーチンにリタ
ーンするが、所定レベルTH2未満であれば、854以
下に進んでアンテナ30の姿勢変更を行う。この姿勢変
更ではまず、フラグF1をリセット(0)しているとき
には、リミットスイッチ59Uがオンでなければ、S5
4→S55→S56と進み、ここでCPU10aに前述
の15tep上シフト処理の実行を指示し、S57でレ
ジスタE2の値を1インクリメントする。CPU10a
よりシフト終了の信号を受信するとMPUIは、再度S
52に戻り、受信レベルを監視しながら、上記を繰り返
す。受信レベルが所定値782以上になる前にスイッチ
59Uがオンになると、S58でフラグFlをセット(
1)L、、S59でCPU10aに前述の15tep右
シフト処理の実行を指示し、S60でレジスタA2の値
を1インクリメントする(ただし、レジスタA2の値が
720になるときは0とする)。
スタL1に格納する。このときの受信レベル、すなわち
、レジスタL1の値が所定レベルTH2以上のときには
、MPUIは、S53から直ちにメインルーチンにリタ
ーンするが、所定レベルTH2未満であれば、854以
下に進んでアンテナ30の姿勢変更を行う。この姿勢変
更ではまず、フラグF1をリセット(0)しているとき
には、リミットスイッチ59Uがオンでなければ、S5
4→S55→S56と進み、ここでCPU10aに前述
の15tep上シフト処理の実行を指示し、S57でレ
ジスタE2の値を1インクリメントする。CPU10a
よりシフト終了の信号を受信するとMPUIは、再度S
52に戻り、受信レベルを監視しながら、上記を繰り返
す。受信レベルが所定値782以上になる前にスイッチ
59Uがオンになると、S58でフラグFlをセット(
1)L、、S59でCPU10aに前述の15tep右
シフト処理の実行を指示し、S60でレジスタA2の値
を1インクリメントする(ただし、レジスタA2の値が
720になるときは0とする)。
フラグF1をセット(1)した後は、S54→S6]→
S63と進み、ここでCPU 10 aに前述の15t
ep下シフト処理の実行を指示し、S64でレジスタE
2の値を1デクリメントする。この処理を繰り返して、
受信レベルが所定値TH2以上になる前にスイッチ59
Dがオンになると。
S63と進み、ここでCPU 10 aに前述の15t
ep下シフト処理の実行を指示し、S64でレジスタE
2の値を1デクリメントする。この処理を繰り返して、
受信レベルが所定値TH2以上になる前にスイッチ59
Dがオンになると。
S62でフラグF1をリセット(0)し、S59でCP
U10aに前述の15tep右シフト処理の実行を指示
し、S60でレジスタA2の値を1インクリメントする
(ただし、レジスタA2の値が720になるときは0と
する)。
U10aに前述の15tep右シフト処理の実行を指示
し、S60でレジスタA2の値を1インクリメントする
(ただし、レジスタA2の値が720になるときは0と
する)。
以上の処理を繰り返す間に、受信レベルが所定値TH2
以上になるとメインルーチンにリターンするが、受信レ
ベルが所定値TH2以上になる前にアンテナ30の姿勢
が初期サーチ処理を開始したときの状態、すなわち、レ
ジスタA2の値がレジスタA1の値に、レジスタE2の
値がレジスタE1の値に、それぞれ等しくなると、86
6から367に進み、CRT23に「受信不能」を表示
してメインルーチンの83に戻る。
以上になるとメインルーチンにリターンするが、受信レ
ベルが所定値TH2以上になる前にアンテナ30の姿勢
が初期サーチ処理を開始したときの状態、すなわち、レ
ジスタA2の値がレジスタA1の値に、レジスタE2の
値がレジスタE1の値に、それぞれ等しくなると、86
6から367に進み、CRT23に「受信不能」を表示
してメインルーチンの83に戻る。
初期サーチ処理S5で、受信レベルが所定値THI以上
となるアンテナ30の姿勢を探索すると、第5a図の8
6でジャイロデータをセットする。この処理においては
、S6aでヨー角検出器6dによるヨー角データをレジ
スタRYに格納し、ロール角検出器6bによるロール角
データをレジスタRrに格納し、ピッチ角検出器6aに
よるピッチ角データをレジスタRpに格納した後、S6
bで変換マトリクス(A)を用いてアンテナ30のアジ
マス方向のデータおよびエレベーション方向のデータに
変換する(フローチャートのS6bにおいては、高次項
の記載を省略している)。この変換演算は、ROM2に
格納されている変換テーブルを参照して実行する。変換
したアジマス方向のジャイロデータはレジスタRalに
、エレベーション方向のジャイロデータはレジスタRe
lにそれぞれ格納する。
となるアンテナ30の姿勢を探索すると、第5a図の8
6でジャイロデータをセットする。この処理においては
、S6aでヨー角検出器6dによるヨー角データをレジ
スタRYに格納し、ロール角検出器6bによるロール角
データをレジスタRrに格納し、ピッチ角検出器6aに
よるピッチ角データをレジスタRpに格納した後、S6
bで変換マトリクス(A)を用いてアンテナ30のアジ
マス方向のデータおよびエレベーション方向のデータに
変換する(フローチャートのS6bにおいては、高次項
の記載を省略している)。この変換演算は、ROM2に
格納されている変換テーブルを参照して実行する。変換
したアジマス方向のジャイロデータはレジスタRalに
、エレベーション方向のジャイロデータはレジスタRe
lにそれぞれ格納する。
S6でジャイロデータをセットすると、S7でTIタイ
マ(内部タイマ)をクリア及スタートする。
マ(内部タイマ)をクリア及スタートする。
次に第5b図を参照すると、MPUIは、S9のモータ
付勢パラメータセット処理においては、まず、S9aで
レジスタRalに格納しているアジマス方向のジャイロ
データをレジスタRa2に退避し、レジスタRelに格
納しているエレベーション方向のジャイロデータをレジ
スタRe2に退避する。この後、S9bで前述の86で
の処理に等しいジャイロデータセット処理を行って、そ
のとき検出した、ヨー角データ(Ry)、ロール角デー
タ(Rr)およびピッチ角データ(Rp)からアジマス
およびエレベーション方向のジャイロデータを求めてレ
ジスタRalおよびRelにそれぞれ格納するa S
9 eでは、レジスタRa2とRalとの差をレジスタ
Ra3に、レジスタRe2とRalとの差をレジスタR
e3に、それぞれ格納する。つまり、レジスタRa3お
よびRe3の値は、その前にジャイロデータセット処理
を行ったときからのジャイロデータの変化分を示すこと
になる。また、TIタイマは、このジャイロデータセッ
ト処理を行う間の時間計測を行っているので、レジスタ
Ra 3の値をT1タイマの値で除した値はアジマス方
向の変位速度(符号は方向)を示し、レジスタRe3の
値をT1タイマの値で除した値はエレベーション方向の
変位速度(符号は方向)を示す。そこで、S9dでは、
これらの値から、モータ46および57の付勢速度およ
び付勢方向を算定して、CPU10aに付勢速度と右/
左シフトあるいは上/下シフトを指示する。この演算は
、ROM2に格納しているテーブルを参照して行う。
付勢パラメータセット処理においては、まず、S9aで
レジスタRalに格納しているアジマス方向のジャイロ
データをレジスタRa2に退避し、レジスタRelに格
納しているエレベーション方向のジャイロデータをレジ
スタRe2に退避する。この後、S9bで前述の86で
の処理に等しいジャイロデータセット処理を行って、そ
のとき検出した、ヨー角データ(Ry)、ロール角デー
タ(Rr)およびピッチ角データ(Rp)からアジマス
およびエレベーション方向のジャイロデータを求めてレ
ジスタRalおよびRelにそれぞれ格納するa S
9 eでは、レジスタRa2とRalとの差をレジスタ
Ra3に、レジスタRe2とRalとの差をレジスタR
e3に、それぞれ格納する。つまり、レジスタRa3お
よびRe3の値は、その前にジャイロデータセット処理
を行ったときからのジャイロデータの変化分を示すこと
になる。また、TIタイマは、このジャイロデータセッ
ト処理を行う間の時間計測を行っているので、レジスタ
Ra 3の値をT1タイマの値で除した値はアジマス方
向の変位速度(符号は方向)を示し、レジスタRe3の
値をT1タイマの値で除した値はエレベーション方向の
変位速度(符号は方向)を示す。そこで、S9dでは、
これらの値から、モータ46および57の付勢速度およ
び付勢方向を算定して、CPU10aに付勢速度と右/
左シフトあるいは上/下シフトを指示する。この演算は
、ROM2に格納しているテーブルを参照して行う。
CPU10aは、MPUIが右シフトを指示したときに
は、第1ie図に示すように、出力ポートP1から指示
速度に対応する電圧データを出力し、出力ポートP2か
らHレベルを出力してペースドライバ13aにパワート
ランジスタTrlaおよびTr2aのオン駆動を指示し
、出力ポートP3からLレベルを出力してペースドライ
バ14aにパワートランジスタTr3aおよびTr4a
のオフ駆動を指示し、左シフトが指示されたときには、
第11f図に示すように、出力ポートP1から指示速度
に対応する電圧データを出力し、出力ポートP2からL
レベルを出力してペースドライバ13aにパワートラン
ジスタTrlaおよびTr2aのオフ駆動を指示し、出
力ポートP3からHレベルを出力してペースドライバ1
4aにパワートランジスタTr3aおよびTr4aのオ
ン駆動を指示し、上シフトが指示されたときには、第1
1g図に示すように、出力ポートP8から指示速度に対
応する電圧データを出力し、出力ポートP9からHレベ
ルを出力してペースドライバ13bにパワートランジス
タTrlbおよびTr2bのオン駆動を指示し、出力ポ
ートPIOからLレベルを出力してペースドライバ14
bにパワートランジスタTr3bおよびT r4bのオ
フ駆動を指示し、また、下シフトが指示されたときには
、第11h図に示すように、出力ポートP8から指示速
度に対応する電圧データを出力し、出力ポートP9から
Lレベルを出力してペースドライバ13bにパワートラ
ンジスタTrlbおよびTr2bのオフ駆動を指示し、
出力ポートP10からHレベルを出力してペースドライ
バ14bにパワートランジスタT r3bおよびT r
4bのオン駆動を指示する。
は、第1ie図に示すように、出力ポートP1から指示
速度に対応する電圧データを出力し、出力ポートP2か
らHレベルを出力してペースドライバ13aにパワート
ランジスタTrlaおよびTr2aのオン駆動を指示し
、出力ポートP3からLレベルを出力してペースドライ
バ14aにパワートランジスタTr3aおよびTr4a
のオフ駆動を指示し、左シフトが指示されたときには、
第11f図に示すように、出力ポートP1から指示速度
に対応する電圧データを出力し、出力ポートP2からL
レベルを出力してペースドライバ13aにパワートラン
ジスタTrlaおよびTr2aのオフ駆動を指示し、出
力ポートP3からHレベルを出力してペースドライバ1
4aにパワートランジスタTr3aおよびTr4aのオ
ン駆動を指示し、上シフトが指示されたときには、第1
1g図に示すように、出力ポートP8から指示速度に対
応する電圧データを出力し、出力ポートP9からHレベ
ルを出力してペースドライバ13bにパワートランジス
タTrlbおよびTr2bのオン駆動を指示し、出力ポ
ートPIOからLレベルを出力してペースドライバ14
bにパワートランジスタTr3bおよびT r4bのオ
フ駆動を指示し、また、下シフトが指示されたときには
、第11h図に示すように、出力ポートP8から指示速
度に対応する電圧データを出力し、出力ポートP9から
Lレベルを出力してペースドライバ13bにパワートラ
ンジスタTrlbおよびTr2bのオフ駆動を指示し、
出力ポートP10からHレベルを出力してペースドライ
バ14bにパワートランジスタT r3bおよびT r
4bのオン駆動を指示する。
MPUIは、次のS9eでは、T1タイマをクリア及ス
タートする。
タートする。
MPUIは次の810で受信レベルを読み取り、Sll
でアンテナ30の姿勢を示すAzデータおよびEQデー
タを読み取った後、S12においてこれらのデータをC
RT23に表示する。
でアンテナ30の姿勢を示すAzデータおよびEQデー
タを読み取った後、S12においてこれらのデータをC
RT23に表示する。
(0)S13では、このときの受信レベル、すなわち、
レジスタL1の値と所定レベルTHIとを比較し、レジ
スタL1の値が所定レベルTHI以上である限り、S8
→S9→SIO→Sll→S12→S13→S8→・・
・・なるループを繰り返してジャイロデータに基づいた
アンテナ30の姿勢制御処理(0)を実行する。つまり
、受信レベルが第1設定値THI以上である間は、ジャ
イロデータに変化があると、それに対応する分、アンテ
ナ30の姿勢を補正する。これを継続しているときに、
5TOPキー25がオン操作されると。
レジスタL1の値と所定レベルTHIとを比較し、レジ
スタL1の値が所定レベルTHI以上である限り、S8
→S9→SIO→Sll→S12→S13→S8→・・
・・なるループを繰り返してジャイロデータに基づいた
アンテナ30の姿勢制御処理(0)を実行する。つまり
、受信レベルが第1設定値THI以上である間は、ジャ
イロデータに変化があると、それに対応する分、アンテ
ナ30の姿勢を補正する。これを継続しているときに、
5TOPキー25がオン操作されると。
S8でこれを読取って、第5a図に示すフローのS3(
待機状態)に戻る。
待機状態)に戻る。
上述の、受信レベルが高く、ジャイロデータに基づいて
それの変化に連動してアンテナ30の姿勢を変更する制
御を実行するループ(88〜513)において、受信レ
ベル、すなわち、レジスタL1の値が所定レベルTHI
未満になると、MPUIはS13でこれを検知して、S
13から814に進み、更にレジスタLlの値と、受信
下限レベルTH2とを比較する。S14で、レジスタL
1の値が受信下限レベルTH2以上の時は、MPU 1
は、S15に進み受信追尾処理を実行する。
それの変化に連動してアンテナ30の姿勢を変更する制
御を実行するループ(88〜513)において、受信レ
ベル、すなわち、レジスタL1の値が所定レベルTHI
未満になると、MPUIはS13でこれを検知して、S
13から814に進み、更にレジスタLlの値と、受信
下限レベルTH2とを比較する。S14で、レジスタL
1の値が受信下限レベルTH2以上の時は、MPU 1
は、S15に進み受信追尾処理を実行する。
(1)第8図を参照して受信追尾処理を説明するが、ま
ず第13図を参照にしてその概念を説明する。第13図
は、アンテナを微小範囲のコニカル走査する時の走査位
置を平面に展開した概念図である。この、微小範囲のコ
ニカル走査は、アンテナ30の主ビームを回転(1→2
→3→4→5→6→7→8→1→・・・・・)させ、目
標電波源がアンテナビームの回転中心にあると受信レベ
ルは走査中実質上一定になるが、目標電波源がビームの
回転中心からずれてると受信レベルが走査中に変動し極
大値が現われる現象を利用するものである。第13図に
おいて、升目はエレベーション方向(U/D)およびア
ジマス方向(R/L)の1ステツプ(0,5’ )を示
し、各点1,2,3,4゜5.6,7および8はアンテ
ナ30の主ビーム(中心)の投影点9点0はアンテナビ
ームの回転中心、矢印はアンテナ30の姿勢のシフト方
向を示す。また、点aにアイソトロピックアンテナ(等
方性点電波源)があるものとする。以下、点0にアンテ
ナ30が指向している状態からの受信追尾処理を、第8
図および第13図を参照して説明する。
ず第13図を参照にしてその概念を説明する。第13図
は、アンテナを微小範囲のコニカル走査する時の走査位
置を平面に展開した概念図である。この、微小範囲のコ
ニカル走査は、アンテナ30の主ビームを回転(1→2
→3→4→5→6→7→8→1→・・・・・)させ、目
標電波源がアンテナビームの回転中心にあると受信レベ
ルは走査中実質上一定になるが、目標電波源がビームの
回転中心からずれてると受信レベルが走査中に変動し極
大値が現われる現象を利用するものである。第13図に
おいて、升目はエレベーション方向(U/D)およびア
ジマス方向(R/L)の1ステツプ(0,5’ )を示
し、各点1,2,3,4゜5.6,7および8はアンテ
ナ30の主ビーム(中心)の投影点9点0はアンテナビ
ームの回転中心、矢印はアンテナ30の姿勢のシフト方
向を示す。また、点aにアイソトロピックアンテナ(等
方性点電波源)があるものとする。以下、点0にアンテ
ナ30が指向している状態からの受信追尾処理を、第8
図および第13図を参照して説明する。
l)、アンテナ30を起点0から点1に駆動しく370
〜373)、点1において受信レベルを記憶した(58
4)後、アジマス方向右に2ステツプシフト。
〜373)、点1において受信レベルを記憶した(58
4)後、アジマス方向右に2ステツプシフト。
エレベーション方向下に1ステツプシフトして点2に指
向しく574)点2の受信レベルを記憶する(584)
。
向しく574)点2の受信レベルを記憶する(584)
。
2)0次に、アジマス方向右に1ステツプシフト。
エレベーション方向下に2ステツプシフトして点3に指
向しく575)点3の受信レベルを記憶する(S84)
。
向しく575)点3の受信レベルを記憶する(S84)
。
3)6次に、アジマス方向列に1ステツプシフト。
エレベーション方向下に2ステツプシフトして点4に指
向しく576)点4の受信レベルを記憶する(S84)
。
向しく576)点4の受信レベルを記憶する(S84)
。
4)1次に、アジマス方向列に2ステツプシフト。
エレベーション方向下に1ステツプシフトして点5に指
向しく577)点5の受信レベルを記憶する(S84)
。
向しく577)点5の受信レベルを記憶する(S84)
。
5)1次に、アジマス方向列に2ステツプシフト。
エレベーション方向上に1ステツプシフトして点6に指
向しく578)点6の受信レベルを記憶する(S84)
。
向しく578)点6の受信レベルを記憶する(S84)
。
6)0次に、アジマス方向列に1ステツプシフト。
エレベーション方向上に2ステツプシフトして点7に指
向しく579)点7の受信レベルを記憶する(S84)
。
向しく579)点7の受信レベルを記憶する(S84)
。
7)1次に、アジマス方向布に1ステツプシフト。
エレベーション方向上に2ステツプシフトして点8に指
向しく580)点8の受信レベルを記憶する(584)
。
向しく580)点8の受信レベルを記憶する(584)
。
以上で、1回のコニカル走査が終了し、その全点(8点
)の受信レベルが、レジスタFOR1〜8に書込まれて
いる。
)の受信レベルが、レジスタFOR1〜8に書込まれて
いる。
8)1次に、点1から点8までの受信レベルを比較し受
信レベルの最大値(HR)とその点(HP)ならびに最
低値(LR)とその点(LP)を求める(S87〜90
H、L 。
信レベルの最大値(HR)とその点(HP)ならびに最
低値(LR)とその点(LP)を求める(S87〜90
H、L 。
91)。
9)0次に、S92で最大値HRと最小値LRとの差H
R−LRが第3設定値TH3未満であるかをチエツクし
、かつ、S93で最大値HRが第2設定値以上であるか
をチエツクして、両者が成立すると、S94で第1設定
値THI(レジスタTl(1の内容)を、検出した最大
値HRに0.9を乗算した値に更新し、そして求めた最
大値HRの点HPにアンテナビームの回転中心点を合わ
すようにアンテナ30の姿勢を定める(S95)。
R−LRが第3設定値TH3未満であるかをチエツクし
、かつ、S93で最大値HRが第2設定値以上であるか
をチエツクして、両者が成立すると、S94で第1設定
値THI(レジスタTl(1の内容)を、検出した最大
値HRに0.9を乗算した値に更新し、そして求めた最
大値HRの点HPにアンテナビームの回転中心点を合わ
すようにアンテナ30の姿勢を定める(S95)。
S92で最大値HRと最小値LRとの差HR−LRが第
3設定値TH3以上のとき、又は、最大値HRが第2設
定値TH2未満のときには、第1設定値THIの更新は
せず、求めた最大値HRの点HPにアンテナビームの回
転中心点を合わすようにアンテナ30の姿勢を定める(
S95)。
3設定値TH3以上のとき、又は、最大値HRが第2設
定値TH2未満のときには、第1設定値THIの更新は
せず、求めた最大値HRの点HPにアンテナビームの回
転中心点を合わすようにアンテナ30の姿勢を定める(
S95)。
第13図に示すa点が、電波源の位置であったときには
、受信レベルの大きさは、点l〉点2〉点8〉点3〉点
7〉点4〉点6〉点5となるので受信レベルの最高の点
は点1となる。よって、点lにアンテナビームの指向セ
ンターを合わすようにアンテナ30の姿勢を設定する。
、受信レベルの大きさは、点l〉点2〉点8〉点3〉点
7〉点4〉点6〉点5となるので受信レベルの最高の点
は点1となる。よって、点lにアンテナビームの指向セ
ンターを合わすようにアンテナ30の姿勢を設定する。
以上のように、受信追尾処理S15においては、当初の
アンテナビームの中心軸(点0)を中心に、■サイクル
の微小範囲のコニカル走査をして、受信最高点を検出し
、そこにアンテナビームの中心軸を置くようにアンテナ
30の姿勢を設定する。
アンテナビームの中心軸(点0)を中心に、■サイクル
の微小範囲のコニカル走査をして、受信最高点を検出し
、そこにアンテナビームの中心軸を置くようにアンテナ
30の姿勢を設定する。
したがって、電波源がアンテナ30に対して相対的に移
動する場合には、アンテナビームの中心軸(点0)の軌
跡が電波源と共に移動する態様で姿勢制御が行われてア
ンテナ30による電波源の追尾が行われる。
動する場合には、アンテナビームの中心軸(点0)の軌
跡が電波源と共に移動する態様で姿勢制御が行われてア
ンテナ30による電波源の追尾が行われる。
なお、上述の1回のコニカル走査と姿勢設定(I)を終
了したとき、受信レベルはTHI以上であるとは限らな
い。コニカル走査と姿勢設定(1)で受信レベルがTH
I以上になったときには、上述の姿勢制御(0)が実行
されるが、コニカル走査と姿勢設定(1)によっても受
信レベルがTHI以上にならなかったときには、MPU
Iは、第5b図のモータ付勢パラメータセット(S9)
のサブルーチンを実行し、810〜S13を経て、S1
3からまた受信追尾(S 15 ;第8図)すなわちま
た1回のコニカル走査と姿勢設定(1)を実行する。先
行のコニカル−走査と後行のコニカル−走査の間に89
のモータパラメータセットを実行するので、コニカル走
査を繰返しているとき、その中心位置(第13図の0)
は、車両の姿勢変化に対応してシフトする。すなわち、
コニカル走査を繰返す間にも、アンテナ姿勢は、車間姿
勢の変化に対応して自動的にシフトする。
了したとき、受信レベルはTHI以上であるとは限らな
い。コニカル走査と姿勢設定(1)で受信レベルがTH
I以上になったときには、上述の姿勢制御(0)が実行
されるが、コニカル走査と姿勢設定(1)によっても受
信レベルがTHI以上にならなかったときには、MPU
Iは、第5b図のモータ付勢パラメータセット(S9)
のサブルーチンを実行し、810〜S13を経て、S1
3からまた受信追尾(S 15 ;第8図)すなわちま
た1回のコニカル走査と姿勢設定(1)を実行する。先
行のコニカル−走査と後行のコニカル−走査の間に89
のモータパラメータセットを実行するので、コニカル走
査を繰返しているとき、その中心位置(第13図の0)
は、車両の姿勢変化に対応してシフトする。すなわち、
コニカル走査を繰返す間にも、アンテナ姿勢は、車間姿
勢の変化に対応して自動的にシフトする。
(■)アンテナが最適方向に向いている(TR−LRが
T83未満である)のに受信レベルが低下するときには
、S94で第1設定値THIが検出最大値の0.9倍の
値に更新される(順次に下げられる)ので、天候などに
より受信レベルが低下したときコニカル走査が連続して
停止しない、という問題がなくなる。天候が回復し受信
レベルが上昇するときはそれに連動して第1設定値TH
Iが上昇するので、低レベル受信のままアンテナ姿勢が
変わらないという不良受信状態を呈することがなくなる
。
T83未満である)のに受信レベルが低下するときには
、S94で第1設定値THIが検出最大値の0.9倍の
値に更新される(順次に下げられる)ので、天候などに
より受信レベルが低下したときコニカル走査が連続して
停止しない、という問題がなくなる。天候が回復し受信
レベルが上昇するときはそれに連動して第1設定値TH
Iが上昇するので、低レベル受信のままアンテナ姿勢が
変わらないという不良受信状態を呈することがなくなる
。
(U)再度第5b図を参照する。S14で、受信レベル
が受信下限レベルである第2設定値TH2未満の時は、
S16に進み追尾サーチ処理を実行する。
が受信下限レベルである第2設定値TH2未満の時は、
S16に進み追尾サーチ処理を実行する。
第9図に追尾サーチ処理のフローチャートを、第14図
に追尾サーチ処理の概念を説明する模式図を示す、これ
らの図面を参照して、316の追尾サーチ処理の内容を
説明すると、5100は、初期設定であり、第14図に
示す点すにアンテナ30が指向している状態をTSC=
0のときとする。
に追尾サーチ処理の概念を説明する模式図を示す、これ
らの図面を参照して、316の追尾サーチ処理の内容を
説明すると、5100は、初期設定であり、第14図に
示す点すにアンテナ30が指向している状態をTSC=
0のときとする。
i)、 5iotでTSCの値が4以下かをチエツクす
る。TSCの値が4以下である限り5102へ進み51
02でスイッチ59Uの状態を調べて、オンでなければ
5103でCPU10aに1step上シフト処理の実
行を指示する。これが第14図の。
る。TSCの値が4以下である限り5102へ進み51
02でスイッチ59Uの状態を調べて、オンでなければ
5103でCPU10aに1step上シフト処理の実
行を指示する。これが第14図の。
点0〜5までの走査である。5101でTSCの値が5
以上のときは、5104へ進む。
以上のときは、5104へ進む。
2)、 5104でTSCの値が54以下かをチエツク
する。TSCの値が54以下である限り5105へ進み
CPUI Oaにl5tep右シフト処理の実行を指示
する。これが第14図の点5〜55までの走査である。
する。TSCの値が54以下である限り5105へ進み
CPUI Oaにl5tep右シフト処理の実行を指示
する。これが第14図の点5〜55までの走査である。
5104でTSCの値が55以上のときは、5106へ
進む。
進む。
3)、 5106でTSCの値が64以下かをチエツク
する。TSCの値が65より小さい限り5107へ進み
5107でスイッチ59Dの状態を調べて、オンでなけ
れば5108でCPUl0aに1step下シフト処理
の実行を指示する。これが第14図の点55〜65まで
の走査である。5106でTSCの値が65以上のとき
は、5109へ進む。
する。TSCの値が65より小さい限り5107へ進み
5107でスイッチ59Dの状態を調べて、オンでなけ
れば5108でCPUl0aに1step下シフト処理
の実行を指示する。これが第14図の点55〜65まで
の走査である。5106でTSCの値が65以上のとき
は、5109へ進む。
4)、 3109でTSCの値が164以下かをチエツ
クする。TSCの値が164以下である限り5110へ
進みCPU10aに1stap左シフト処理の実行を指
示する。これが第14図の点65〜165までの走査で
ある。5109でTSCの値が165以上のときは、
5illへ進む。
クする。TSCの値が164以下である限り5110へ
進みCPU10aに1stap左シフト処理の実行を指
示する。これが第14図の点65〜165までの走査で
ある。5109でTSCの値が165以上のときは、
5illへ進む。
5)、 5illでTSCの値が174以下かをチエツ
クする。TSCの値が174以下である限りS 112
へ進み5112でスイッチ59Uの状態を調べて、オン
でなければ5113でCPU10aに1step上シフ
ト処理の実行を指示する。これが第14図の点165〜
175までの走査である。 5LllでTSCの値が1
75以上のときは、5114へ進む。
クする。TSCの値が174以下である限りS 112
へ進み5112でスイッチ59Uの状態を調べて、オン
でなければ5113でCPU10aに1step上シフ
ト処理の実行を指示する。これが第14図の点165〜
175までの走査である。 5LllでTSCの値が1
75以上のときは、5114へ進む。
6)、 5114でTSCの値が224以下かをチエツ
クする。TSCの値が224以下である限りS 115
へ進みCPU10aに1stap右シフト処理の実行を
指示する。これが第14図の点175〜225(先の点
5)の走査である。 5114でTSCの値が225以
上のときは、5116へ進む。
クする。TSCの値が224以下である限りS 115
へ進みCPU10aに1stap右シフト処理の実行を
指示する。これが第14図の点175〜225(先の点
5)の走査である。 5114でTSCの値が225以
上のときは、5116へ進む。
7)、 5116でTSCの値が229以下である限り
、5117八進み5117でスイッチ59Dの状態を調
べて、オンでなければ5118でCPU10aに15t
ep下シフト処理の実行を指示する。これが第14図の
点225(先の点5)〜点230(先の点0)まで走査
である。
、5117八進み5117でスイッチ59Dの状態を調
べて、オンでなければ5118でCPU10aに15t
ep下シフト処理の実行を指示する。これが第14図の
点225(先の点5)〜点230(先の点0)まで走査
である。
8)、 8116でTSCの値が230以上のとき、な
らびに、上述のようにシフト処理の実行を指示して。
らびに、上述のようにシフト処理の実行を指示して。
シフト処理が終了したときに、5120を実行して。
受信レベルを読込み、5121でそれがTH2以上であ
るかをチエツクして、TH2以上のときには、メインル
ーチン(第5b図)に戻る。TH2H2O2きには、5
122のモータ付勢パラメータセット(この内容は第5
b図の89の内容に同じ)を実行し、5123で受信レ
ベルを再度読込み、5124でそれが第2設定値TH2
以上であるかをチエツクして、TH2以上のときにはメ
インルーチンに戻るが、TH2H2O2きには、512
5でTSCの値を1大きい数値に更新して、5101に
進む。
るかをチエツクして、TH2以上のときには、メインル
ーチン(第5b図)に戻る。TH2H2O2きには、5
122のモータ付勢パラメータセット(この内容は第5
b図の89の内容に同じ)を実行し、5123で受信レ
ベルを再度読込み、5124でそれが第2設定値TH2
以上であるかをチエツクして、TH2以上のときにはメ
インルーチンに戻るが、TH2H2O2きには、512
5でTSCの値を1大きい数値に更新して、5101に
進む。
以上の8101〜5125の処理により、受信レベルが
第2設定値TH2以上になるまでは、第14図に示すよ
うに1点b (o)からスタートして、点1,2,3.
・・・230(0) をこの順にたどる軌跡でサ
ーチ走査が行なわれ、各点で受信レベルがTH2以上に
なったかがチエツクされる。TH2未満のまま点230
(b=o)に達すると、すなわち元のスタート点に戻る
と、そこで5119でTSCが0にリセットされて、ま
た点すから同じサーチ走査が行なわれる。
第2設定値TH2以上になるまでは、第14図に示すよ
うに1点b (o)からスタートして、点1,2,3.
・・・230(0) をこの順にたどる軌跡でサ
ーチ走査が行なわれ、各点で受信レベルがTH2以上に
なったかがチエツクされる。TH2未満のまま点230
(b=o)に達すると、すなわち元のスタート点に戻る
と、そこで5119でTSCが0にリセットされて、ま
た点すから同じサーチ走査が行なわれる。
このようなサーチ走査の間にも、各点に到達する毎に、
5122でモータ付勢パラメータセットが実行されて、
ジャイロの検出値の変化に対応する姿勢変更が実行され
るので、車両の姿勢変化が無い間は、基点(b=o)の
位置は変わらないが、車両の姿勢変化があると、それに
伴って基点が自動的にシフトするが、基点に対するサー
チ走査範囲(第14図)は変わらない。
5122でモータ付勢パラメータセットが実行されて、
ジャイロの検出値の変化に対応する姿勢変更が実行され
るので、車両の姿勢変化が無い間は、基点(b=o)の
位置は変わらないが、車両の姿勢変化があると、それに
伴って基点が自動的にシフトするが、基点に対するサー
チ走査範囲(第14図)は変わらない。
障害物により電波が遮ぎられている間は、上述のサーチ
走査が繰返えされ、その間に車両の姿勢が変化するとそ
れに連動してサーチ走査の基点がシフトされる。したが
って、電波が遮ぎられるとその直前のアンテナのビーム
中心軸の位置を基点(b=o:第14図)にして、電波
を受信するまで、第14図に示す軌跡のサーチ走査が繰
返えされ、その間に車両の姿勢変化があるとそれに連動
して基点がシフトする。
走査が繰返えされ、その間に車両の姿勢が変化するとそ
れに連動してサーチ走査の基点がシフトされる。したが
って、電波が遮ぎられるとその直前のアンテナのビーム
中心軸の位置を基点(b=o:第14図)にして、電波
を受信するまで、第14図に示す軌跡のサーチ走査が繰
返えされ、その間に車両の姿勢変化があるとそれに連動
して基点がシフトする。
車両の比較的に急激な姿勢変化により、アンテナの上記
(0)および(1)の追尾が間に合わないで受信レベル
がTH2未満に低下したときにも、上述のサーチ走査(
n)が実行される。
(0)および(1)の追尾が間に合わないで受信レベル
がTH2未満に低下したときにも、上述のサーチ走査(
n)が実行される。
以上の実施例の説明より、本発明が路上車両以外の移動
体、すなわち、船舶、航空機等に適用できることは容易
に理解し得よう。
体、すなわち、船舶、航空機等に適用できることは容易
に理解し得よう。
従来の追尾装置のように、比較レベルTHIを固定的に
きめてこれに受信レベルを対比して小範囲のアンテナ走
査の要否を決定する場合は、天候等の変化により最大受
信レベルが変化すると、THIが高い場合には天候が悪
い間走査が連続して停止せず、THlが低い場合には天
候が良いときに走査を行うことがなくて高い受信レベル
が得られるにもかかわらず低い低レベルの受信姿勢にア
ンテナが維持されることになる。
きめてこれに受信レベルを対比して小範囲のアンテナ走
査の要否を決定する場合は、天候等の変化により最大受
信レベルが変化すると、THIが高い場合には天候が悪
い間走査が連続して停止せず、THlが低い場合には天
候が良いときに走査を行うことがなくて高い受信レベル
が得られるにもかかわらず低い低レベルの受信姿勢にア
ンテナが維持されることになる。
本発明によれば、小範囲の走査のときの受信レベル変動
の大きさによりTHIの値を可変にすることで悪天候(
受信レベル低)時には自動的に低めの値を設定し、好天
候(受信レベル高)時には自動的に高めの値を設定する
ことで従来の不都合を解消している。これは、小範囲の
走査が有効な場合はそれを行ない、そうでない場合は小
範囲の走査は停止してしまうという制御を効果的に行な
うもので、これにより無駄な電力を浪費し構構の摩耗を
早めるとかの問題が解消され、かつ、常に可及的に高レ
ベルの受信を行なうという利益ももたらされる。
の大きさによりTHIの値を可変にすることで悪天候(
受信レベル低)時には自動的に低めの値を設定し、好天
候(受信レベル高)時には自動的に高めの値を設定する
ことで従来の不都合を解消している。これは、小範囲の
走査が有効な場合はそれを行ない、そうでない場合は小
範囲の走査は停止してしまうという制御を効果的に行な
うもので、これにより無駄な電力を浪費し構構の摩耗を
早めるとかの問題が解消され、かつ、常に可及的に高レ
ベルの受信を行なうという利益ももたらされる。
第1図は本発明の一実施例の外観を示す斜視図である。
第2a図は本発明の一実施例のアンテナの姿勢制御シス
テムの電気構成を示すブロック図であり、第2b図は第
2a図に示すモータコントロールユニット10の詳細を
示すブロック図である。 第3a図および第3b図は第1図に示したアンテナ30
の構造を示す部分断面図である。 第4図は第2図に示した操作ボード22の外観を示す平
面図である。 第5a図、第5b図、第6図、第7図、第8図および第
9図は第2a図に示したマイクロコンピュータ1の動作
を示すフローチャートである。 第10図、第11a図、第11b図、第11c図、第1
id図、第1ie図、第11f図、第11g図および第
11h図は第2b図に示したマイクロプロセッサ10a
の動作を示すフローチャートである。 第12図は第2a図に示したマイクロコンピュータ1の
実行する初期サーチ処理の概念を説明する模式図である
。 第13図は第2a図に示したマイクロコンピュータ1の
実行する受信追尾処理の概念を説明する模式図である。 第14図は第2a図に示したマイクロコンビュ−タ1の
実行する追尾サーチ処理の概念を説明する模式図である
。 1:マイクロコンピュータ(小範囲走査制御手段、サー
チ制御手段。 設定値更新手段) 2:読み出し専用メモリ 3:読み書きメモリ4:タ
イマ 5,6,7,8 :入出力ボート
5a:分配器 5b:BSレベル検出器
5c : A/Dコンバータ 5d: BSチ
ューナ(5a〜5c:受信レベル検出手段) 6a:ピッチ角検出器 6b:ロール角検出器6
c、6e:ジャイロドライバ 6d:ヨー角検出器10
:モータコントロールユニット 10a:マイクロプロセッサ lla、llb : D
/Aコンバータ12aJ2b:パワーアンプ 13a
、13b、14a、14b :ベースドライバ15a、
15b :波形整形回路 L6a、16bニアツブ
ダウンカウンタ17a、17b:パラレルイン・シリア
ルアウト・シフトレジスタ18二人カバッファ
22:操作ボード23:CRTデイスプレィ 24
,25,26,27,28,29 :操作キー30:衛
星放送受信用アンテナ 31:パラボラ反射鏡32:B
Sコンバータと一体の1次放射器(31,32:アンテ
ナ)33.34:支持アーム 35:支持箱36
.37 :フレーム 38:回転台39:ベア
リング 40:固定台41:ウェザストリッ
プ 42:内歯43.55 :ギア
44:軸45.56:ギアボックス 46:アジマ
ス駆動モータ47.5g :ロータリエンコーダ48:
ケーブル(46,57:駆動機構)4’J、60 :フ
ォトインタラプタ50ニスリップリングユニット51:
ロータリジヨイント 52:固定側ケーブル53:回
転軸 54:扇形歯車57:エレベーシ
ョン駆動モータ 59U、59D :リミットスイッチCAR:車輌(移
動体)Rf:ルーフ T■:テレビジョ
ン受像機RDニラジオ GYrp、GY
ya :ジャイロAcc :アクセサリモードスイッチ Reg :定電圧回路 BAT :車輌バッテ
リAzU:アシマスユニット Ell :エレベーシ
ョンユニット声58図 声Sb図 充11a口 児11b何 垢11c何 第116■ 第11e羽 第11f図
テムの電気構成を示すブロック図であり、第2b図は第
2a図に示すモータコントロールユニット10の詳細を
示すブロック図である。 第3a図および第3b図は第1図に示したアンテナ30
の構造を示す部分断面図である。 第4図は第2図に示した操作ボード22の外観を示す平
面図である。 第5a図、第5b図、第6図、第7図、第8図および第
9図は第2a図に示したマイクロコンピュータ1の動作
を示すフローチャートである。 第10図、第11a図、第11b図、第11c図、第1
id図、第1ie図、第11f図、第11g図および第
11h図は第2b図に示したマイクロプロセッサ10a
の動作を示すフローチャートである。 第12図は第2a図に示したマイクロコンピュータ1の
実行する初期サーチ処理の概念を説明する模式図である
。 第13図は第2a図に示したマイクロコンピュータ1の
実行する受信追尾処理の概念を説明する模式図である。 第14図は第2a図に示したマイクロコンビュ−タ1の
実行する追尾サーチ処理の概念を説明する模式図である
。 1:マイクロコンピュータ(小範囲走査制御手段、サー
チ制御手段。 設定値更新手段) 2:読み出し専用メモリ 3:読み書きメモリ4:タ
イマ 5,6,7,8 :入出力ボート
5a:分配器 5b:BSレベル検出器
5c : A/Dコンバータ 5d: BSチ
ューナ(5a〜5c:受信レベル検出手段) 6a:ピッチ角検出器 6b:ロール角検出器6
c、6e:ジャイロドライバ 6d:ヨー角検出器10
:モータコントロールユニット 10a:マイクロプロセッサ lla、llb : D
/Aコンバータ12aJ2b:パワーアンプ 13a
、13b、14a、14b :ベースドライバ15a、
15b :波形整形回路 L6a、16bニアツブ
ダウンカウンタ17a、17b:パラレルイン・シリア
ルアウト・シフトレジスタ18二人カバッファ
22:操作ボード23:CRTデイスプレィ 24
,25,26,27,28,29 :操作キー30:衛
星放送受信用アンテナ 31:パラボラ反射鏡32:B
Sコンバータと一体の1次放射器(31,32:アンテ
ナ)33.34:支持アーム 35:支持箱36
.37 :フレーム 38:回転台39:ベア
リング 40:固定台41:ウェザストリッ
プ 42:内歯43.55 :ギア
44:軸45.56:ギアボックス 46:アジマ
ス駆動モータ47.5g :ロータリエンコーダ48:
ケーブル(46,57:駆動機構)4’J、60 :フ
ォトインタラプタ50ニスリップリングユニット51:
ロータリジヨイント 52:固定側ケーブル53:回
転軸 54:扇形歯車57:エレベーシ
ョン駆動モータ 59U、59D :リミットスイッチCAR:車輌(移
動体)Rf:ルーフ T■:テレビジョ
ン受像機RDニラジオ GYrp、GY
ya :ジャイロAcc :アクセサリモードスイッチ Reg :定電圧回路 BAT :車輌バッテ
リAzU:アシマスユニット Ell :エレベーシ
ョンユニット声58図 声Sb図 充11a口 児11b何 垢11c何 第116■ 第11e羽 第11f図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 移動体上において、姿勢変更自在に支持されたアンテナ
;このアンテナの姿勢を変更するための駆動機構;該ア
ンテナの受信レベルを検出する受信レベル検出手段;お
よび、該受信レベルを参照してそれが設定値以上となる
アンテナ姿勢を前記駆動機構を介して設定する制御手段
;を備える移動体上アンテナの姿勢制御装置において、 前記受信レベルが第1設定値未満第2設定値以上のとき
、アンテナを小範囲で走査しその間の受信レベルの高い
方向にアンテナの姿勢を設定する小範囲走査制御手段; 前記受信レベルが第2設定値未満のとき、前記小範囲の
走査よりも広範囲でアンテナをサーチ走査するサーチ走
査制御手段;および、 前記小範囲の走査の間の受信レベルの変動を検出し、変
動が第3設定値未満のとき前記第1設定値を、前記小範
囲の走査の間の受信レベルの高い値より僅に小さい値に
更新する設定値更新手段;を備えることを特徴とする移
動体上アンテナの姿勢制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23867789A JPH07105655B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 移動体上アンテナの姿勢制御装置 |
US07/582,734 US5061936A (en) | 1989-09-14 | 1990-09-14 | Attitude control system for mobile antenna |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23867789A JPH07105655B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 移動体上アンテナの姿勢制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03101503A true JPH03101503A (ja) | 1991-04-26 |
JPH07105655B2 JPH07105655B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=17033667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23867789A Expired - Lifetime JPH07105655B2 (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 移動体上アンテナの姿勢制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07105655B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005345198A (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Brother Ind Ltd | 無線タグ通信システムの質問器及び無線タグ通信システム |
JP2009505482A (ja) * | 2005-08-12 | 2009-02-05 | ケイティーフリーテル シーオー リミテッド | 室内rf中継器のリンクアンテナ設置位置選定方法、ケーブル装置及び端末機 |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP23867789A patent/JPH07105655B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005345198A (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Brother Ind Ltd | 無線タグ通信システムの質問器及び無線タグ通信システム |
JP4618483B2 (ja) * | 2004-06-01 | 2011-01-26 | ブラザー工業株式会社 | 無線タグ通信システムの質問器及び無線タグ通信システム |
JP2009505482A (ja) * | 2005-08-12 | 2009-02-05 | ケイティーフリーテル シーオー リミテッド | 室内rf中継器のリンクアンテナ設置位置選定方法、ケーブル装置及び端末機 |
JP4670106B2 (ja) * | 2005-08-12 | 2011-04-13 | ケイティー コーポレーション | 室内rf中継器のリンクアンテナ設置位置選定方法、ケーブル装置及び端末機 |
US8238822B2 (en) | 2005-08-12 | 2012-08-07 | Kt Corporation | Method for selecting the installation position and direction of link antenna in inbuilding radio frequency repeater and cable apparatus used in the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07105655B2 (ja) | 1995-11-13 |
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