JPS6213103A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JPS6213103A
JPS6213103A JP15207985A JP15207985A JPS6213103A JP S6213103 A JPS6213103 A JP S6213103A JP 15207985 A JP15207985 A JP 15207985A JP 15207985 A JP15207985 A JP 15207985A JP S6213103 A JPS6213103 A JP S6213103A
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antenna
reception level
drive
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reception
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JP15207985A
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English (en)
Inventor
Katsuo Suzuki
勝雄 鈴木
Takahiro Yamada
孝弘 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Shinsangyo Kaihatsu KK filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 r発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、アンテナの姿勢制御に関し、特に、受信アン
テナを電波が到来する方向に常時対向させるためのアン
テナの姿勢制御に関する。
(従来の技術) 例えば、移動局通信や、一般車輌での車−)ZテIノビ
ジョン方送受信、ラジオ方送受信、または車輌。
船舶、航空機等(以下車輌等という)の自己位置認識等
において、固定局や人工衛星局等と交信するために、あ
るいは固定局や人工衛星局からの電波を受信するために
、車輌等にアンテナおよびアンテナ姿勢制御装置を装備
している。この種の技術の一例が特開昭55−1403
02号公報および特開昭56−89101号公報に開示
されている。
前者の開示技術は、いわゆる自己追尾方式のアンテナ姿
勢制御である。より詳しくは、移動体の移動方向と移動
距離とによりその移動分の移動体の位置変化量を演算し
て、変化盪分の、固定局に対するアンテナ姿勢のずれ社
を演算してアンテナ姿勢を固定局に対向するものに変更
し、かつ、移動前の位置に位置変化量を累算して移動体
の現在位置を認識する。これは、テレビジョン中継等の
移動通信および移動体の位置認識の両者を1−1的とし
いる。
後者の開示波III?は、いわゆるプログラム追尾方式
のアンテナ姿勢制御である。より詳しくは、一定の路線
−にを走行する車輌に、予め路線各点における特定固定
局に対向するアンテナの最適姿勢情報を予め記憶してお
き、基点よりの走行距離でメモリをアクセスしてアンテ
ナの姿勢情報を読み出してアンテナ姿勢を変更する。
このような従来技術においては、いずれにおいても、移
動体の速い動きに対してアンテナ姿勢をいかに補正する
かということ、ならびに、主パラメータとなる移動体の
移動情報の検出誤差、特に累算誤差をいかに低減するか
ということが問題となっている。例えば、車輌において
は同一の道路を走行する場合でも道路状態や、運転状態
によって車輌の姿勢(つまりアンテナの姿勢)が様々に
速い速度で変化するので、移動情報のみではアンテナの
姿勢を補正し得す、指向性の高いアンテナを使用する場
合には、通信が杜絶するなどの問題がある。
このような従来技術の問題を解決するものとして本発明
者は、移動体の姿勢および移動量に応じてアンテナ姿勢
を補正し、さらに、移動体の姿勢変化を予測してアンテ
ナ姿勢を補正する姿勢制御技術(特願昭6O−0661
28)を提案した。
これによれば、移動体の速い動きにすみやかに追従する
アンテナ姿勢制御がもたらされる。これは、特に、移動
体の姿勢変動が激しい場合に有効となる。
また、移動体の姿勢検出および移動量検出時の誤差に起
因するアンテナ姿勢の累笥誤差を、ステップトラックを
行なうことにより補正しているので、アンテナの追従性
はさらに高いものとなっている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の本発明者が先に提案したアンテナの姿勢制御は、
高い追従性を示すものとなっているが。
検出あるいは予測すべきパラメータの数が多いので制御
が複雑である。
そこで、ステップトラックのみでアンテナ姿勢制御を行
なえば、制御は格段に簡単化される。しかしながら1通
信を目的とするアンテナでは、ステップトラックを行な
うことによるフェージングが問題となる。また、大型の
アンテナでは、1ステツプの移動量を大きくしたり、1
ステツプの移動速度を速くすることが困難であるので、
高い追従性を得にくいという問題がある。
本発明は、簡早な制御で、比較的高速の移動体や姿勢変
動の比較的激しい移動体においても、その速い動きにア
ンテナを充分追従し得る姿勢制御装置を提供することを
目的とする。
〔発明の構成〕
(問題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明においては、基台に回
動自在に支持された第1のアンテナ;第1のアンテナを
回動駆動する第1の駆動機構;第1の駆動機構を付勢す
る第1の駆動付勢手段;第1のアンテナの受信レベルを
検出する受信レベル検出手段;第1のアンテナの回動位
置を検出する位置検出手段;基台に回動自在に支持され
た第2のアンテナ;第2のアンテナを回動駆動する第2
の駆動機構;第2の駆動機構を付勢する第2の駆動付勢
手段;および、受信レベル検出手段の検出する第1のア
ンテナの受信レベルが所定条件に合致する方向の駆動を
第1の駆動付勢手段に指示し、該所定条件に一致したと
きの第1のアンテナの回動位置に対応する位置への駆動
を第2の駆動付勢手段に指示する回動位置制御定手段 ;を備える構成とする。
(作用) これによれば、第1のアンテナの受信レベルを監視しな
がら回動し、その受信レベルが所定条件に合致するとき
の第1のアンテナの位置情報に対応する位置情報で第2
のアンテナを駆動し得るので、制御が簡単化する。また
、第1のアンテナは主に電波の到来方向の探索および追
従を目的とするので、軽量小型化が可能であり、高速で
駆動し得て高い追従性が得られる。
本発明の他の目的および特徴は図面を参照した以下の実
施例説明により明らかになろう。
(実施例) 第1図に本発明の1実施例の外観を示す。第1図におい
て、CARは移動体である車輌であり、そのルーフRf
には、探索および追従用の小型アンテナ(以下、Sアン
テナと略す)lおよび衛星放送受信用のアンテナ(以下
、Rアンテナと略す)30が設備されている。Sアンテ
ナ1およびRアンテナ30は、この車輌CARの衛星放
送受信システムのアンテナ装置を構成している。本実施
例では、Rアンテナ30には市販の衛星放送受信用のパ
ラボラアンテナを、Sアンテナ1には開口径が約15c
m(利得:約23.5db)のパラボラアンテナを使用
している。
第2a図および第2b図にSアンテナ1の構成を示す。
ここで第2a図は第2b図の11 A −11A線断面
図、第2b図は第2a図のTIB−1184i断面図を
それぞれ示している。これらの図面を参照して説明する
Sアンテナ1はオフセットフィード型のパラボラアンテ
ナであり、2がその反射鏡、3が1次放射器である。1
次放射器3は、BSコンバータ4に直接結合されている
。BSコンバータ4け、ダウンコンバータであり、受信
周波数12 G Hz帯をI G Hz帯に変換してい
る。BSコンバータ4の出力端には出カケープル7が接
続されている。
反射鏡2.1次放射器3およびBSコンバータ4はレー
ドーム5内に格納されており、レードーム5はエレベー
ションアーム6に固着さ九ている。
エレベーションアーム6は、Sアンテナエレベーション
駆動モータ(以下、SアンテナEQモータ)8の回転軸
およびビン10固着されて回転可能に支持されている。
SアンテナEQモータ8の回転軸の他端には、ロータリ
エンコーダ9が結合されている。
SアンテナEAモータ8は、回転台11Lに固着されて
おり、正転付勢されるとエレベーションアーム6が第2
a図で左に回動するのでSアンテナlの放射ローブが上
を向き、逆転付勢されるとエレベーションアーム6が第
2a図で右に回動するのでSアンテナ1の放射ローブが
下を向く。
16UはSアンテナ1の仰角の限界を検出するりミツト
スイッチ(以下、Sアンテナ上スイッチ)、16DはS
アンテナ1の俯角の限界を検出するリミットスイッチ(
以下、Sアンテナ上スイッチ)である。また、17はS
アンテナlのエレベーション方向のホームポジション検
出用のフォトインタラプタ(以下、SアンテナEΩセン
サ)であり、該ホームポジションではエレベーションア
ーム6下端に備わっている遮光フィラーが進入する。
回転台11は、ベアリング12を介して固定台15に回
転可能に支持されており、その中心軸にはSアンテナア
ジマス駆動モータ(以下、SアンテナAzモータ)13
の回転軸が直接結合されている。SアンテナAzモータ
13の回転軸の他端にはロータリエンコーダ14が結合
されている。
SアンテナAzモータ13は、車輌CARのループRf
に固着されるSアンテナ1の固定台15に固着されてお
り、正転付勢されると回転台11を真上から見て右に回
動するのでSアンテナ1の放射ローブが右を向き、逆転
付勢されると回転台】lを真上から見て左に回動するの
でSアンテナ1の放射ローブが左を向く。18はSアン
テナ1のアジマス方向のホームポジション検出用のフォ
トインタラプタ(以下、SアンテナAzセンサ)であり
、該ホームポジションでは回転台11下側面に備わって
いる遮光フィラーが進入する。
出カケープル7によるBSコンバータ4の出力、Sアン
テナ上スイッチ161J、Sアンテナ上スイッチ16D
およびSアンテナEQセンサ出力は、円板状のスリップ
リングユニット11を介して固定側のケーブル20に伝
達される。
21はシールである。
次に第3a図および第3b図を参照してRアンテナ30
について説明する。まず第3a図を参照すると、31は
パラボラ反射鏡、32はBSコンバータと一体の1次放
射器(以下、BSコンバータ)である。BSコンバータ
32は、支持アーム33および34によりパラボラ反射
鏡31に固着され、パラボラ反射鏡31は支持箱35に
枢着されている。
支持箱35は、フレーム36および37によりRアンテ
ナ30の回転台38に固着されている。回転台38は、
ベアリング39を介して固定台40に回転可能に支持さ
れている。固定台40は、車輌CARのルーフRfの円
形の凹みに固定されており、ルーフR,fと固定台38
の当接部にはウェザストリップ41が装着されている。
回転台38には、リング状に内歯42が刻まれており、
この内歯42にギア43が噛み合っている。
このギア43が固着された軸44は、ギアボックス45
を介してRアンテナアジマス駆動モータ(以下、Rアン
テナAzモータ)46の回転軸に係合されている。Rア
ンテナAzモータ46の回転軸にはロータリエンコーダ
47が結合されている。
モータ46は、固定台40に固定されているので、正転
付勢されると回転台38を、真」二から見て(第3b図
)右に回動するのでRアンテナの放射ローブが右を向き
、逆転付勢されると回転台38を、真上から見て(第3
b図)左に回動するのでRアンテナ30の放射ローブが
左を向く。
49はRアンテナ30のアジマス方向のホームポジショ
ン検出用のフォトインタラプタ(以下、RアンテナAz
センサ)であり、該ホームポジションでは回転台38の
下側面に備わる遮光フィラーが進入する。
Rアンテナ30の支持箱35内の電気要素に接続された
ケーブルは、円板状のスリップリングユニット50を介
して固定側のケーブル(図示せず)に接続されている。
RSコンバータの出力端に接続された電気ケーブルは、
円筒状のロータリジヨイント52を介して固定側ケーブ
ル52に接続されている。
第3b図は、第3a図を真上から見た平面図であり、こ
の図詮参照して支持箱35内部を説明する。
Rアンテナ30のパラボラ反射鏡31に固着された回転
軸53には、扇形歯車54が固着されている。この歯車
には、ギアボックス56の出力軸に固着されたギア55
が噛み合っている。ギアボックス56の入力軸には、R
アンテナニレベージ目ン駆動モータ(以下、Rアンテナ
EQモータ)57の回転軸が係合されている。Rアンテ
ナEQモータ57の回転軸にはロータリエンコーダ58
が結合されている。
RアンテナEQモータ57は、支持箱35に固着されて
いるので、正転付勢されるとRアンテナ30を上方に向
け(第3a図で右回転)、逆転付勢されるとRアンテナ
30を下方に向ける(第3a図で左回転)。
第3b図では重なっているが、奥側の590はRアンテ
ナ30の仰角の限界を検出するリミットスイッチ(以下
、Rアンテナ」ニスイッチ)であり、手前側の59Dは
Sアンテナの俯角の限界を検出するリミットスイッチ(
以下、Sアンテナ下スイッチ)である。また、60はR
アンテナのエレベーション方向のホームポジション検出
用のフォトインタラプタ(以下、RアンテナEQセンサ
)であり、該ホームポジションでは軸53に備わる遮光
フィラーが進入する。
Sアンテナ1およびRアンテナ30においては、エレベ
ーション方向およびアジマス方向のホームポジションの
方向、仰角および俯角の限界の方向、および1ステツプ
の駆動量(エレベーション方向およびアジマス方向)が
すべて等しくなるように設定されている。
車輌CAR内には第4図に示す操作ボード22が備わっ
ている。この操作ボード22には、メツ       
lセージ表示用の小型CRTディスプレイ23、受信開
始を指示するスタートキー24、受信終了を指示するス
トップキー25、エレベーション方向1ステツプアツプ
を指示するアップキー(以下、EQUキー)26、エレ
ベーション方向1ステツプダウンを指示するダウンキー
(以下、EQr)キー)27.アジマス方向1ステツプ
右転を指示するライトキー(以下、AzRキー)28、
およびアジマス方向1ステツプ左転を指示するレフトキ
ー(以下、AzLキー)29が備わっている。
第5図に、上述したSアンテナ1およびRアンテナ30
の駆動機構、ならびに操作ボード22が接続された電気
制御システムの構成を示す。
この制御システムは、マイクロコンピュータ(以下、C
PTJ)6]を中心として構成されている。
C:PU61のパスラインには、読み出し専用メモリ(
ROM)62.読み書きメモリ(RAM)63、および
入出力ポート(Ilo)64.65,66゜67が接続
されている。
入出カポ−トロ4には、RアンテナEQモータ57付勢
用のモータドライバ68.RアンテナAzモータ58付
勢用のモータドライバ69.SアンテナEflモータ8
付勢用の干−タドライバ70およびSアンテナAzモー
タ13付勢用のモータドライバ71が接続されている。
これらのモータドライバ68,69.70および71は
、CPU61から正転、または逆転付勢指示を受けると
、それぞれに接続されているモータ57,46.8およ
び13を正転、または逆転付勢し、また、それぞれのモ
ータの回転軸に結合されているロータリエンコーダ5B
、47.9および】4の出力を検出すると波形整形した
パルスをCPtJ6]に転送する。
入出カポ−トロ5からは、Rアンテナ30の受信レベル
およびSアンテナ1の受信レベルが入力する。Rアンテ
ナ30のBSコンバータ32出力は、分配器72でBS
レベル検出器73とBSチューナ75とに分配される。
BSレベル検出器73は、増幅器、周波数変換器および
検波器等からなり、Rアンテナ30の受信信号のレベル
を検出する。
BSレベル検出器73の出力端はA/D変換器74に接
続されており、A/D変換器74は、CI”’TJ61
から変換指示を受けると入力をA/D変換して入出カポ
−トロ5からCPU61に転送する。
SアンテナlのBSコンバータ(ダウンコンバータ)4
に接続されているBSレベル検出器78は、増幅器およ
び検波器等からなり、Sアンテナ1の受信信号のレベル
詮検出する。BSレベル検出器78の出力端はA/D変
換器79に接続されており、A/D変換器79は、CP
 tJ 61から変換指示を受けると入力をA/r)変
換して入出カポ−トロ5からCPU61に転送する。
なお、BSチューナ75には、衛星放送受信用のTV受
像機76およびラジオ受信器77が接続されている。
入出カポ−トロ6には、波形整形回路80を介してRア
ンテナAzセンサ49.RアンテナEβセンサ60.R
アンテナ上スイッチ59TJ、Rアンテナ下スイッチ5
9D、SアンテナAzセンサ18、SアンテナEQセン
サ17.Sアンテナ上スイッチ16UおよびSアンテナ
下スイッチ16Dが接続されている。
入出カポ−ドロアには、CRTドライバ81、キーエン
コーダ82が接続されている。これらは、接続されるC
RTディスプレイ23および各キースイッチとともに第
4図に示す操作ボード22に備わっているものである。
CRTドライバ81はCPU61の指示を受けてCRT
ディスプレイ23をドライブし、メツセージを表示する
。キーエンコーダ82はCPU61の指示で操作ボード
22に備わる各キーの操作を読み取る。これにおいて、
ストップキー25は、フリッププロップ(以下FF)8
3を介して接続されている。つまり、ストップキー25
の操作があると、その信号をCPU61からFFリセッ
ト指示があるまでFF83で保持する。
84は、定電圧回路であり、Aceスイッチがオンされ
るとノイズフィルタ85を介して車輌ノヘツテリBAT
に接続されて、定電圧VcおよびVsを各部を供給する
。定電圧Vcは主として電気制御系の電源となり、定電
圧Vsは主としてモータ駆動用の電源となる。
以上の構成と、ROM62に格納されているプログラム
に基づいたCPT、J61の制御動作によってもたらさ
れるアンテナ姿勢制御の概略は次のとおりである。
(1)Aceスイッチオン時 イグニッションキーが差し込まれ、Aceスイッチがオ
ン(アクセサリ−モード)になると、定電圧回路84か
ら各部に電圧が供給される。CPU61では、メモリ、
出力ポート等を初期化してRアンテナ30およびSアン
テナ1をアジマス方向およびエレベーション方向のホー
ムポジシ目ンに位置決め(以下、セツティング)する。
エレベーション方向のホームポジションは、平地におい
てSアンテナ1およびRアンテナ30 カ人工衛星局に
対向するように設定されており、アジマス方向のホーム
ポジションはSアンテナ1およびRアンテナ30ともに
車輌CARの進行方向に一致するように設定されている
セツティング終了後、制御用のパラメータを基準値にセ
ットする。
(2)キー人力 E Q Uキー26.EflDキー27.AzRキー2
8またはA z Lキー29の操作があると、Rアンテ
ナ30およびSアンテナ1を入力のあった指示に従って
1ステツプずつ駆動する。このとき、キーが継続すると
、dt時間間隔で1ステツプずつ駆動する。駆動により
アンテナが向くアジマス方向の角度およびエレベーショ
ン方向の角度をCR,Tディスプレイ23に表示する。
また、Rアンテナ30およびSアンテナ1が仰角の限界
または俯角の限界となり、−1−スイッチ59IJ、1
6TJまたは下スイッチ59D。
16Dがオンになるとそれ以上に駆動することはできな
いので、CRTディスプレイ23に操作エラーを表示す
る。
(3)探索(ヘリカルスキャニング) スタートキー24が操作されて、そのときのSアンテナ
1の受信レベルがスレッシュレベル以下であれば、Sア
ンテナ1によるへりカルスキャニングを実行する。これ
において、Sアンテナ1のエレベーション方向の姿勢を
1ステップ変えるごとにアジマス方向全周に姿勢を変え
て受信レベルがスレッシュレベルを超える方向(姿勢)
を探索する。
Sアンテナ1の回転可能域全域に亘ってヘリカルスキャ
ニングを行なっても受信レベルがスレッシュレベルを超
える方向(姿勢)が得られないときは、CRTディスプ
レイ23に受信不能を表示する。この後、目標(人工衛
=23− 里帰)を捕捉し、受信可能となるとこの表示を消す。
(4)追従(ステップトラッキング) Sアンテナ1の受信レベルがスレッシュレベルを超える
と、Sアンテナlによるステップトラッキングを実行す
る。ステップトラッキングについて第6図を参照して説
明する。
いま、Sアンテナ1が点0を向いて受信レベルLevo
を得ているとき、その姿勢からエレベーション方向に1
ステツプ上に姿勢を変更し点Uを向いて得られる受信レ
ベルLevu、点0を向く姿勢からエレベーション方向
に1ステツプ下に姿勢を変更し点dを向いて得られる受
信レベルLevt3.点0を向く姿勢からアジマス方向
に1ステツプ右に姿勢を変更し点rを向いて得られる受
信レベルLevr、点0を向く姿勢からアジマス方向に
1ステツプ左に姿勢を変更し点Qを向いて得られる受信
レベルLevQのうち、最も受信レベルの高くなる姿勢
を次のSアンテナ1の姿勢とする。
このように、より高い受信レベルの得られる方向(姿勢
)を探索することにより、Sアンテナ1は、車輌CAR
に対して相対的に移動する人工衛星局を追従する。
本実施例では、5点の受信レベルをその都度比較すると
トラッキングが遅くなるので、エレベーション方向に上
または下の一方向に逐次比較を行ない、受信レベルが上
らなくなった姿勢をエレベーション方向の変向点とし。
次にアジマス方向に右または左の一方向に逐次比較を行
ない、受信レベルが上らなくなった姿勢をアジマス方向
の変向点とする。エレベーション方向の変向点とアジマ
ス方向の変向点が一致する点が最大受信レベルが得られ
る方向(姿勢)である。この方向は、人工衛星局が車輌
CARに対して相対的に移動するので、絶えず変動する
ことになるが、この方法で少なくとも受信レベルの極大
値が観測できる。
(5)受信(Rアンテナ駆動) SアンテナIの受信レベルの極大値を得ると、そのとき
のSアンテナ1の姿勢データでRアンテナ30を駆動す
る。
Rアンテナ30の駆動においては、Sアンテナ1の姿勢
データとRアンテナ30の姿勢データとを比較してそれ
ぞれが一致するようにRアンテナEnモータ57および
RアンテナAzモータ46を付勢制御する。この場合、
アジマス方向は右回転または左回転のうちSアンテナ1
の姿勢データに近い方に回転駆動する。
Rアンテナ30の姿勢をSアンテナ1の姿勢と同一に設
定した後、Rアンテナ30の受信レベルとスレッシュレ
ベルとを比較する。このとき、Rアンテナ30の受信レ
ベルがスレッシュレベル以下の場合は、外的要因でRア
ンテナ30とSアンテナlのセツティングにずれが生じ
たと判断されるので、再度(1)を実行し、セツティン
グをやりなおす。Rアンテナ30の受信レベルがスレッ
シュレベルを超える場合には、(4)、(5)、(4)
  ・・と繰り返す。
(6)受信終了 長いトンネルや、地下道等を走行するときは受信不能と
なり、(3)のヘリカルスキャニングが継続的に行なわ
れる。そこで、ストップキー25の操作があるとこれを
中止する。
この場合、Sアンテナ1はヘリカルスキャニングを開始
した姿勢に戻って停止するので、例えばトンネルを出た
後の探索時間が短縮される。
また、この入力により、(4)および(5)のステップ
トラッキングによる衛星放送の受信を中止する。
以上のCPU61の制御動作の詳細を第7a図、第7b
回、第7C図および第7d図に示すフローチャートを参
照して説明する。なお、このフローで使用するサブルー
チンを第8a図、第8b図。
第8C図、第8d図、および第9a図、第9b図、第9
C図、第9d図、および第10図番こ示す。
まず、以下の説明で使用する用語を定義する。
RAntAzセットフラグ:Rアンテナ(Antはアン
テナの略;以下同じ)30のアジマス方向のホームポジ
シコン位置決め完了を示す。
R,Ant、Eρ上セツトラグ:Rアンテナ30のエレ
ベーション方向のホームポジション位置決め完了を示す
5AntAzセットフラグ:Sアンテナ1のアジマス方
向のホームポジション位置決め完了を示す。
5AntEQセットフラグ:Sアンテナ1のエレベーシ
ョン方向のホームポジション位置決め完了を示す。
RAnし一ヒ限フラグ:Rアンテナ30のエレベーショ
ン方向に上向の、駆動制御完了を示す。
SAr+tlllJlフラグ:Sアンテナ1のエレベー
ション方向に上面の駆動制御完了髪示す。
5TARTフラグ:スタートキー24が操作されたこと
を示す。
UPフラグ:Sアンテナ1のエレベーション方向に上向
の駆動制御を示す。
RIGHTフラグ:Sアンテナ1のアジマス方向に右向
の駆動制御を示す。
セットカウンタ:セツティング終了を検出する。
RAntAzカウンタ:Rアンテナ30のアジマス方向
の移動ステップ数をカウントする。右回転でアップカウ
ントし、左回転でダウンカウントする。
RAntEQカウンタ:Rアンテナ30のエレベーショ
ン方向の移動ステップ数をカラン]・する。
上回転でアップカウントし、下回転でダウンカウントす
る。
5AntAzカウンタ:Sアンテナ1のアジマス方向の
移動ステップ数をカウントする。右回転でアップカウン
トし、左回転でダウンカウントする。
5AntEflカウンタ:Sアンテナのエレベーション
方向の移動ステップ数をカウントする。上回転でアップ
カウントし、下回転でダウンカウントする。
r−EvTH:受信スレッシュレベル。
R,L e v : Rアンテナの受信レベル。
5Lav:Sアンテナの受信レベル。
A、B、D:演算レジスタ AZM:本実施例では、円周を2AZM等分割した角度
を1ステツプとしているので、180度を示す。
第7a図を参照する。第7a図のフローは、Rアンテナ
30およびSアンテナ1のセツティングの制御動作を示
す。
イグニッションキーが差し込まれてAceスイッチがオ
ンになると、Sl (第1ステップ二以下同じ)でメモ
リ、各カウンタおよび入出力ボート等を初期化する。
S2で、R,AntAzセットフラグがなければ(初期
状態ではリセット)、S3でRAni;Azセンサ49
の状態を調べ、これがRアンテナ30のアジマス方向の
ホームポジションを検出していなければ、S4において
RAnj右回転サブルーチンを実行し、Rアンテナ30
を1ステツプ右に駆動する。
RAnt右回転サブルーチンを第8b図に示す。これに
おいて、モータドライバ69にRアンテナAzモータ4
6の正転付勢を指示し、ロータリエンコーダ47からの
パルスを待つ。ロータリエンコーダ47の1パルスはア
ジマス方向1ステツプに相当するので、このパルスを検
出するとRアンテナAzモータ46の消勢を指示する。
この後の処理についてはセツティングに無関係であるが
、アンテナ姿勢制御時に必要となるので説明すると、R
AntAzカウンタを1カウントアツプし、RAntA
zカウンタの値をAレジスタにロードして値を吟味する
。この場合、アップカウントであるので2AZMはOに
等しく、Aレジスタが2AZMを示すときにはカウンタ
を0にセットしてリターンする(そうでなければそのま
まリターンする)。
S6で、RAntE Qセットフラグがなければ(初期
状態ではリセット)、S7でRAntEflセンサ60
の状態を調べ、これがRアンテナ30のエレベーション
方向のホームポジションを検出していなければ、ホーム
ポジションを探す。最初はRAntl限フラグをリセッ
トしているので(S8)、S9においてRAnt上Sw
(Sw:スイッチの略)59Uの状態を調べ、このスイ
ッチがオンしていなければ、S14でRAnt−上回転
サブルーチンを実行し、Rアンテナ30を1ステツプ上
に駆動する。
RA n t、上回転サブルーチンを第8d図に示す。
これにおいては、モータドライバ68にRアンテナEΩ
モータ57の正転付勢を指示し、ロータリエンコーダ5
8からのパルスを待つ。ロータリエンコーダ58の1パ
ルスはエレベーション方向1ステツプに相当するので、
このパルスを検出するとRアンテナEρモータ57の消
勢を指示し、その後、RAntE11カウンタをlカウ
ントアツプする。
S9でR,Ant上Sw59Uがオンしているときには
、810でR,Ant上限フラグをセットし、S11で
R,Ant下回転サブルーチンを実行する。
RAnt下回転サブルーチンを第8c図に示す。これに
おいては、モータドライバ68にRアンテナEflモー
タ57の逆転付勢を指示し、ロータリエンコーダ58か
らのパルスを待つ。このパルスを検出するとRアンテナ
Eflモータ57の消勢を指示し、RAntEQカウン
タを1カウントダウンする。この後は、RAnt下Sw
59r)がオンするまでRアンテナ30の下回転を実行
し、それがオンすると、RA n を上限フラグをリセ
ットして」二回転を実行する。
S16.S17およびS18では、Sアンテナ1のアジ
マス方向の位置決めを実行する。この処理は、上述S2
.S3およびS4に同様であり、5AntAzセンサ1
8の状態を監視しなからSアンテナ1を1ステツプずつ
右回転する。
81gの5Ant右回転サブルーチンを第9b図に示し
た。これにおける制御動作は、前述の第8b図に示した
RAnt右回転サブルーチンに等しいので説明を省略す
る。
521−828では、Sアンテナ1のエレベ−ジョン方
向の位置決めを実行する。この処理は。
上述S7−8I4に同様であり、5AnLEQセンサ1
7.5Ant上Swl 6Uおよび5Ant下5w16
r)の状態を監視しなからSアンテナIを1ステツプず
つ上または下回転する。
S26の5Ant下回転サブルーチンは第9cに、S2
9の5Ant1回転サブルーチンは第9d図にそれぞれ
示した。これらにおける制御動作は、前述の第8c図お
よび第8d図にそれぞれ示したRAnt下回転サブルー
チンおよびR,Ant上回転サブルーチンに等しいので
説明を省略する。
S2から830までの処理をループ状に繰り返して、R
AntAzセンサ49がRアンテナ3oのアジマス方向
のホームポジションを検出すると(S3)、S5でR,
AntAzセットフラグをセットしてセットカウンタを
1カウントアツプし;RAnLEQセンサ60がRアン
テナ30のエレベーション方向のホームポジションを検
出すると(S7)、S15でRAnl、Eflセットフ
ラグをセットしてセットカウンタを1カウントアツプし
;5AntAzセンサ18がSアンテナ1のアジマス方
向のホームポジションを検出すると(SI7)、S19
でR,AntAzセットフラグをセットしてセットカウ
ンタを1カウントアツプし;5Ant、E(lセンサ1
7がSアンテナ1のエレベーション方向のホームポジシ
ョンを検出すると(S2])、S29で5AntEQセ
ツトフラグをセットしてセットカウンタを1カウントア
ツプする。
それぞれのアンテナのアジマス方向およびエレベーショ
ン方向の位置決めを終了すると、セットカウンタの値は
4になる。すなわち、S30では、セットカウンタの値
が4であればセツティング終了と判定してこのループを
抜ける。
セツティング終了時の、RAntAzカウンタ、RAn
tEQカウンタ、5AntAzカウンタ、および5An
tEQカウンタの値はランダムな値になっている。そこ
で、S3]では、もう一度これらの値を初期設定(0セ
ツト)する。
第7b図を参照する。第7b図のフローは操作ボード2
2のキー操作に応答した制御動作を示している。
S32では、スイッチ及センサエンコーダ80およびキ
ーエンコーダ82に読み取りを指示して入力を読み取る
AzRキー28が操作されると、S33からS34、S
35と進み、前述のR,Ant右回転サブルーチンおよ
び5Ant右回転サブルーチンを実行してRアンテナ3
0およびSアンテナ1を1ステツプ右に回転する。この
駆動によりRアンテナ30およびSアンテナ1が向いた
方向、すなわち、RlS AntA zカウンタおよび
R,5AnLEflカウンタの値に対応するデータの表
示をCRTドライバ81に指示する(836)。
このキー操作が継続すると、532−833−8−・・
・・・なるループを形成するので、dt時間間隔でRア
ンテナ30およびSアンテナ1を1ステツプ右に回転す
る。
A z Lキー29が操作されると、S39からS40
、S4]と進み、R,Ant左回転サブす−チンおよび
5Ant左回転サブルーチンを実行してRアンテナ30
およびSアンテナ1を1ステツプ左に回転する。
RA n を左回転サブルーチンを第8a図に、5An
t。
左回転サブルーチンを第9a図にそれぞれ示した。
これらの制御動作は等しいので、第8a図を参照してR
Ant左回転サブルーチンを説明する。モータドライバ
69にRアンテナAzモータ46の逆転付勢を指示し、
ロータリエンコーダ47からのパルスを待つ。このパル
スを検出すると、RアンテナAzモータ46の消勢を指
示し、R,Ant、Azカウンタの値をAレジスタにロ
ードして値を吟味する。この場合、ダウンカウントであ
るのでOは2AZMに等しく、Aレジスタが0を示すと
きにはカウンタを2AZMにセットする(そうでなけれ
ばジャンプする)。この後、RAntAzカウンタを1
カウントダウンしてリターンする。
Rアンテナ30およびSアンテナ1を1ステツプ左に回
転すると、836で上記と同様にこの駆動によりRアン
テナ30およびSアンテナ1が向いた方向の表示をCR
Tドライバ81に指示する。
A y、 Lキー29の操作が継続すると、532−3
33−539−840−34 ]−]836−337−
838−832・・・・・なるループを形成するので、
dt時間間隔でRアンテナ30およびSアンテナlを1
ステツプ左に回転する。
E Q TJキー26が操作されると、S42から84
3に進む。S43では、Rアンテナ30およびSアンテ
ナ1が仰角限界に達していないかを調べる。達していな
ければ、844,845と進み、前述のRAntJ二回
転サブルーチン(第8d図)および5Ant上回転サブ
ルーチン(第9d図)を実行してRアンテナ30および
Sアンテナ1を1ステツプ上に回転する。この後、S3
6で上記と同様にこの駆動によりRアンテナ30および
Sアンテナ1が向いた方向の表示をCR,Tドライバ8
1に指示する。
このキー操作が継続すると、532−833〜5−、S
 37−838−332−・・・・・なるループを形成
するので、dt時間間隔でRアンテナ30およびSアン
テナ1を1ステツプ上に回転する。
この後、Rアンテナ30およびSアンテナ1が仰角限界
に達すると(S43)、S50でCR−Tドライバ81
に操作エラー表示を指示する。
EQDキー27が操作されると、846から847に進
む。S47では、Rアンテナ30およびSアンテナlが
俯角限界に達していないかを調べる。達していなければ
、848.S49と進み、前述のRAnj下回転サブル
ーチン(第8c図)および5Ant、下回転サブルーチ
ン(第9c図)を実行してRアンテナ30およびSアン
テナlを1ステツプ下に回転する。この後、836で−
1−記と同様にこの駆動によりRアンテナ30およびS
アンテナ1が向いた方向の表示をCRTドライバ81に
指示する。
このキー操作が継続すると、532−333−8−83
6−837−838−832−・・・−・なるループを
形成するので、dt時間間隔でRアンテナ30およびS
アンテナ1を1ステツプ下に回転する。
この後、Rアンテナ30およびSアンテナ1が俯角限界
に達すると(S 47) 、 S 50テCR,Tドラ
イバ81に操作エラー表示を指示する。
スタートキー24が操作されると、S5]がら852に
進み、5TARTフラグをセットしてストップキー25
の操作信号を保持するFF83をリセットする。
第7c図を参照する。第7c図のフローはヘリカルスキ
ャニングの制御動作を示す。
856では、A/D変換器79にSアンテナ1の受信レ
ベルのA/D変換を指示し、入力ポートからその値(S
 Leν)を読み取る。357で、読み取った5Lev
をAレジスタにロードし、858でスレッシュレベルL
 E V r )1と比較する。このとき、Sアンテナ
1の受信レベル5LevがスレッシュレベルLEVTH
以下であれば、へりカルスキャニングを実行する。
859では、S AntA zカウンタの値詮Bレジス
タに、S AntE Qカウンタの値をDレジスタにそ
れぞれ退避する。この場合、BレジスタおよびDレジス
タは退避レジスタとなる。
S60で、第9b図に示す5Ant右回転サブルーチン
を実行してSアンテナ1を右に1ステップ回転する。こ
の後、S61で再びSアンテナ1の受信レベル5Lev
を読み取り、S62でAレジスタにロードする。
S63でスレッシュレベル■、EVT Hと比較し、S
アンテナ1の受信レベルSLeνがスレッシュレベルL
EVTH以下のときは、S64で5Ant−Azカウン
タの値をAレジスタにロードして、S65でBレジスタ
に退避している値と比較する。
S60でSアンテナIを1ステップ右回転しているので
この等式は成立せず、560−861−862−863
−864−865−860−・・・なるループを繰り返
してSアンテナ1の受信レベル5Levがスレッシュレ
ベルLEVTHを超える方向(姿勢)を探索する。
Sアンテナ1がアジマス方向に1周するまで探索し、そ
の方向(姿勢)が得られないときには、S65の等式が
成立するので、S66に進む。
当初は、5Ant上限フラグをセットしていないので、
5Ant上S w ] 6 Uがオンしていなければ(
S67)、86gで、第9d図に示す5Ant下回転サ
ブルーチンを実行してSアンテナ1を上に1ステツプ回
転した後、S60に戻って、上述の550−86 ]−
]862−963−864−865860−・・・・・
・なるループを繰り返してSアンテナ1の受信レベル5
LevがスレッシュレベルL E V T Hを超える
方向(姿勢)k探索する。
このようにSアンテナ1を1ステツプ上回転するごとに
アジマス方向に全周を探索し、なおもSアンテナ1の受
信レベルSLeνがスレッシュレベルLEV7+を超え
る方向(姿勢)を求め得ず、SAn七」二5w16Uが
オンすると、S67から869へ進む。S69では、エ
レベーション方向に探索開始位置から上側の探索を終了
したことを示す5Ant上限フラグをセットする。
S70およびS71では、Sアンテナ1を俯角限界まで
駆動する。Sアンテナ1を俯角限界まで駆動すると5A
ntT5w16r)がオンするので、再度、S60に戻
り、上述と同様にして560−86 ]−]862−8
63−864−865360−・・・・・・なるループ
を繰り返し、Sアンテナ1の受信レベルST、evがス
レッシュレベルLEvTHを超える方向(姿勢)を探索
する。
これにおいて、アジマス方向全周を探索し終ると(S6
5)、今度は5Ant;上限フラグをセットしてし)る
ので(S66)、S72に進み、5Anl;−Eflカ
ウンタの値をAレジスタにロードして、S73で、Dレ
ジスタに退避している値(ヘリカルスキャニング開始時
の姿勢)と比較する。この等式が不成立であれば、上述
同様にSアンテナ1を1ステップ−L回転するごとにア
ジマス方向に全周を探索しSアンテナlの受信レベルS
 LθVがスレッシュレベルLEVTHを超える方向(
姿勢)を探索する。
このようにしてSアンテナ1の回転可能域全域に亘って
探索し、Sアンテナ1の受信レベルS−L、evがスレ
ッシュレベルLEVTHを超える方向(姿勢)が得られ
ないときにはヘリカルスキャニング開始時の姿勢に戻る
ので873の等式が成立し、S74では、CRTドライ
バ81に受信不能の表示を指示し、5Ant上限フラグ
をリセットしてS32に戻る。本実施例では、これまで
の間にストップキー25の操作がないと、532−・・
・−851−852−856−・・・−858と進み再
び受信が得られるまでへりカリスキャニングを開始する
が、1回のヘリカルスキャニングで受信が得られないと
きに停止するためにはS74でスタートフラグをリセッ
トすれば良い。
以上のヘリカルスキャニングでSアンテナ1の受信レベ
ルSLeνがスレッシュレベルLEVTHを超える方向
(姿勢)が求まると、S63の条件を満足するので、S
75で5Ant上限フラグをリセットし、第7d図に示
すフローチャートに進む。
第7d図を参照する。第7d図に示すフローは、ステッ
プトラッキングの制御を示す。
第7c図のフローのS58またはS75のいずれから8
76に進んだ場合でもAレジスタにはSアンテナ1の現
在の姿勢による受信レベルSr、、evがロードされて
いるので、ここでは後の比較のためにAレジスタの値を
Bレジスタに退避する。
U Pフラグがなければ(S77)、S78で5Ant
T:5w16Uを調べ、これがオンでなければ、まず、
受信レベルが最大となる方向(姿勢)を下回転して探索
する。
S79で、第9C図に示す5Ant下回転サブルーチン
を実行してSアンテナ1を下に1ステツプ回転する。こ
の後、S80で再びSアンテナ1の受信レベルSLaν
を読み取り、S81でAレジスタにロードする。
S82で、Bレジスタに退避しているSアンテナ1の駆
動前の受信レベルと比較し、現在の受信レベルの方が大
きいようであれば、876に戻り、Bレジスタの値11
1在の受信レベルに更新してS76−877−878−
879−880−381−382−376−・・・・・
・なるループで処理を繰り返す。このループ処理を繰り
返す間に、S82で、Sアンテナ1の現在の受信レベル
が駆動前の受信レベル以下となると、駆動前にSアンテ
ナIの受信レベル極大値があり、エレベーション方向の
変向点と見做せるので、883で、第9d図に示す5A
nt、上回転サブルーチンを実行してSアンテナ1を上
に1ステップ回転し、S84でUPフラグをセットする
。また、」−記のループ処理で5Ant下スイツチがオ
ンとなった場合も(87B)、それ以下にSアンテナl
を駆動できないので、S84でTJPフラグをセットす
る。
S77でU Pフラグがあれば、S85で5Ant−に
S wを調べ、これがオンでなければ、受信レベルが最
大となる方向(姿勢)を−に回転して探索する。
S86で、第9d図に示す5Ant下回転サブルーチン
を実行してSアンテナIを」二に1ステップ回転する。
この後、S87で再びSアンテナIの受信レベルS■、
eνを読み取り、S88でAレジスタにロードする。
S89で、Bレジスタに退避しているSアンテナ1の駆
動前の受信レベルと比較し、現在の受信レベルの方が太
きいようであれば、876に戻り、Bレジスタの値を現
在の受信レベルに更新して888−889−876−・
・・・・・なるループで処理を繰り返す。このループ処
理を繰り返す間に、S89で、Sアンテナ1の現在の受
信レベルが駆動前の受信レベル以下となると、駆動前に
Sアンテナlの受信レベル極大値があり、エレベーショ
ン方向の変向点と見做せるので、590で、第9C図に
示す5Ant下回転サブルーチンを実行してSアンテナ
1を下に1ステップ回転し、S91でUPフラグをリセ
ットする。また、−(二貫己のループ処理で5Ant上
スイツチがオンとなった場合も(S85)、それ以−に
にSアンテナ1を駆動できないので、S91でTJPフ
ラグをリセットする。
S84またはS91からS92に進むと、Sアンテナ1
の現在の姿勢による受信レベルSLeνはBレジスタに
退避されているので、ここでは後の比較のためにBレジ
スタの値をAレジスタにロードする。
RTGHTフラグがなければ(S93)、受信レベルが
最大となる方向(姿勢)を左回転して探索する。
S94で、第9a図に示す5Ant左回転サブルーチン
を実行してSアンテナ1を左に1ステップ回転する。こ
の後、S95で再びSアンテナ1の受信レベル5Lev
を読み取り、896でBレジスタにロードする。
S97で、Aレジスタに退避しているSアンテナ1の駆
動前の受信レベルと比較し、現在の受信レベルの方が大
きいようであれば、S92に戻り、Aレジスタの値を現
在の受信レベルに更新して897−392−・・・・・
・なるループで処理を繰り返す。このループ処理を繰り
返す間に、S97で、SアンテナIの現在の受信レベル
が駆動前の受信レベル以下となると、駆動前にSアンテ
ナ1の受信レベル極大値があり、アジマス方向の変向点
と見做せるので、89Bで第9b図に示すSAr+を右
回転サブルーチンを実行してSアンテナ1を右に1ステ
ップ回転し、S99でRTGHTフラグをセットする。
S93でRTHGTフラグがあれば、受信レベルが最大
となる方向(姿勢)を右回転して探索する。
5100で、第9b図に示す5Ant右回転サブルーチ
ンを実行してSアンテナ1を右に1ステップ回転する。
この後、5101で再びSアンテナIの受信レベル5L
evを読み取り、5102でBレジスタにロードする。
5103で、Aレジスタに退避しているSアンテナ1の
駆動前の受信レベルと比較し、現在の受信レベルの方が
大きいようであれば、S92に戻り。
Aレジスタの値詮現在の受信レベルに更新して−510
3−892−・・・・・・なるループで処理を繰り返す
。このループ処理を繰り返す間に、5103で、Sアン
テナ1の現在の受信レベルが駆動前の受信レベル以下と
なると、駆動前にSアンテナ1の受信レベル極太値があ
り、アジマス方向の変向点と見做せるので、5104で
、第9a図に示すSAr+し左回転サブルーチンを実行
してSアンテナ1を左に1ステップ回転し5105でR
T G HTフラグをリセットする。
このようにして、アジマス方向およびエレベーション方
向に駆動制御すると、Sアンテナ1は受信レベルが最大
となる方向、すなわち1人工衛星局の方向を向く。
5106では、このSアンテナ1の姿勢データによりR
アンテナ30を駆動制御する。
R,Ar+を駆動サブルーチンを第10図に示す。
第10図を参照する。
5201では、5AntAzカウンタの値、すなわちS
アンテナのアジマス方向の姿勢データをAレジスタに、
RAntAzカウンタの値、すなわちRアンテナのアジ
マス方向の姿勢データをBレジスタにそれぞれロードす
る。
Aレジスタの値からBレジスタの値を引いた値をAレジ
スタの値として更新する。つまり、Rアンテナ30をア
ジマス方向に駆動するステップ数を右回りを正として求
めている。
5203,5204,5206および5207では、A
レジスタの値からRアンテナ30を駆動する方向を判定
する。
まず、AZMは180度に相当するので、Aレジスタの
値がot超えてAZM以下であれば、5205で第8b
図に示すRAnt右回転サブルーチンを実行する。この
場合、S20]−8202−8203−8205−82
0+−・・・・・とループ状にAレジスタの値が0にな
るまで処理を縁り返し実行する。
また、Aレジスタの値が−AZM未満であれば左回りに
180度より大きく駆動することになり、右回りにすれ
ば180度以下の駆動となるので、5204でこれを判
定すると、−に記聞様に8205で第8b図に示すR,
Ant右回転サブルーチンを実行する。この場合、S2
0]−8202−8203−8204−8205−82
01−・ ・ ・とループ状にAレジスタの値がOにな
るまで処理を繰り返し実行する。
Aレジスタの値がAZMを超えるときは右回りに180
度より大きく駆動することになり、左回りにすれば18
0度以下の駆動となるので、8206でこれを判定する
と、8208で第8a図に示すRAr+t:左回転サブ
ルーチンを実行する。この場合、S201−8202−
8203−8204−8206−8208−8201−
・・・・・とループ状にAレジスタの値が0になるまで
処理を繰り返し実行する。
Aレジスタの値が−AZM以上の負の値となるときは左
回りに180度以下の駆動となるので、5207でこれ
を判定すると、8208で第8a図に示すRAnt左回
転サブルーチンを実行する。この場合、5201−82
02−8203−8201−・・・・嘲・とループ状に
Aレジスタの値がOになるまで処理を繰り返し実行する
Rアンテナ30のアジマス方向の姿勢データがSアンテ
ナのアジマス方向の姿勢データに一致すると、Aレジス
タの値は0になり、5201−8207を通ってこのル
ープを抜け、5209に進む。
5209では、5AntEffカウンタのf直、すなわ
ちSアンテナのエレベーション方向の姿勢データをAレ
ジスタに、R,AntEflカウンタの値、すなわちR
アンテナのエレベーション方向の姿勢データをBレジス
タにそれぞ九ロードする。
Aレジスタの値からBレジスタの値を引いた値をAレジ
スタの値として更新する。つまり、Rアンテナ30をエ
レベーション方向に駆動するステップ数を上回りを正と
して求めている。
5211および5213では、Aレジスタの値    
 ゛からRアンテナ30を駆動する方向を判定する。
つまり、Aレジスタの値がOを超えるとき、Rアンテナ
30はSアンテナ1より下方を向いているので、S2]
2で第8d図に示すR,A n t−、に回転サブルー
チンを実行して、その後、Aレジスタの値が0になるま
で、5209−82]0−82]]−82] 2−82
09−・・・・・とループ状に処理を繰り返す。
また、Aレジスタの値が0未満となるとき、Rアンテナ
30はSアンテナlより」二方を向いているので、52
14で第8C図に示すRAnt下回転サブルーチンを実
行して、その後、Aレジスタの値が0になるまで、52
09−8210−82]1−82]3−8214−32
09−・・・・・とループ状に処理を繰り返す。
このようにして、Rアンテナ30のエレベーション方向
の姿勢データがSアンテナのエレベーション方向の姿勢
データに一致すると、Aレジスタの値はOになるので、
5214からこのサブルーチンを抜ける。
再度、第7d図を参照する。
8106において、Rアンテナ30をSアンテナ]のス
テップトラッキングにより求めた最大受信方向(受信レ
ベルが最大となる方向)に向けたので、8107以下で
は、この姿勢制御の正否を判定する。
5107で、Rアンテナ30の受信レベルR,Leνを
読み取り、8108でこれをAレジスタにロードする。
5109では、Aレジスタの値とスレッシュレベルLE
VTHとを比較する。Rアンテナ30が正しく最大受信
方向に向いていれば、Aレジスタの値はスレッシュレベ
ルL E V T Hを超えるので、5iloでCRT
ドライバ81に現在アンテナ(Sアンテナ1およびRア
ンテナ30:等しい)の向いている方向の表示を指示し
、S32に戻り、操作ボード22のキー操作を監視しつ
つ、Sアンテナ1によるステップ1〜ラツキングおよび
Rアンテナ30の姿勢制御を繰り返す。この間に、Sア
ンテナ1が最大受信方向から大きくはずれ、その受信レ
ベルがスレッシュレベルL E V T H以下となる
と、858で判定して前述のヘリカルスキャニングを実
行する。
もし、5109でAレジスタの値がスレッシュレベルL
EVt+以下となるようであれば、Sアンテナ1および
R−アンテナ30のセツティングが外的要因によりずれ
たと考えられるので、S2に戻り、セツティングをやり
なおす。
この場合、特に電源(Aceスイッチ)投入当初などに
おいて、Rアンテナ30の姿勢制御に要する時間が大き
くなりセツティングにずれがなくてもRアンテナ30が
相対的に最大受信方向からずれるおそれがあるようであ
れば、5109でスレッシュレベルLEVTH以下と判
定した後においてRアンテナ30の姿勢制御時の駆動ス
テップ数に応じてセツティングのやりなおしをさらに判
定しても良い。これについては、特にフローチャートで
示さないが、5105の手前でRアンテナ30の姿勢デ
ータを退避し、5109の判定以降でRアンテナ30の
姿勢データと退避データの差を参照値と比較して判定す
る。
本実施例では、電源投入当初にセツティングを実行して
いるが(第7a図)、不揮発性メモリを備えてこれに前
の姿勢データを保持して電源投入−開一 時はこのデータで姿勢制御するようにしても良い。
また、Sアンテナ1によるステップトラッキングのデー
タでRアンテナ30を駆動後、指向性がさらに鋭いRア
ンテナ30によるステップトラッキングを実行するよう
にしても良い。これによれば、さらに目標追従が正確に
なるので、現在位置認識等が有理になる。
〔発明の効果〕
以−Lの実施例で述べたように、本発明によれば、Sア
ンテナ1 (第1のアンテナ)によるヘリカルスキャニ
ングで探索し、ステップトラッキングで最大受信方向を
求め、そのときのSアンテナ1の姿勢データ(姿勢情報
)でRアンテナ(第2のアンテナ)30の姿勢制御を行
なっているので、制御が簡単になる。
また、通信を目的とする場合、Rアンテナ30を目標の
探索、追従の手段としないので、フェージング等の通信
障害を惹起することがない。
さらに、Sアンテナ1 (第1のアンテナ)は、主に探
索および追従を目的とするので小型軽量設計が可能であ
り、この結果、目標追従速度が速くなり、高い追従性を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の外観を示す斜視図である。 第2a図および第2b図は第1図に示す探索および追従
用の小型アンテナ装置(Sアンテナ)1の構造を示す断
面図である。 第3a図および第3b図は第1図に示す衛星放送受信用
のアンテナ装置(Rアンテナ)30の構造を示す部分断
面図である。 第4図はSアンテナ1およびRアンテナ30の姿勢制御
を指示する操作ボード22の外at示す平面図である。 第5図はSアンテナ1、Rアンテナ30および操作ボー
ド22を含む姿勢制御システムの構成を示すブロック図
である。 第6図はステップトラッキングを説明する平面図である
。 第7a図、第7b図、第7c図、第7d図、第8a図、
第8b図、第8c図、第8d図、第9a図、第9b図、
第9c図、第9d図および第10図は第5図に示すマイ
クロコンピュータ61の制御動作を示すフローチャート
である。 1:探索および追従用の小型アンテナ装置(第1のアン
テナ) 2:パラボラ反射鏡 3:1次放射器 4:BSコンバータ 5:レードー116:エレベーシ
ョンアーム 7.20,52:ケーブル 8:Sアンテナエレベーション駆動モータ9.14,4
7,58:ロータリエンコーダ10:ピン     1
1.38:回転台12.39:ベアリング 13:Sアンテナアジマス駆動モータ 8、 13 :  (第1のi動**)15.40:固
定台 16U、16D、59U、59D:リミットスイッチ 17.18,49,60:フォトインタラプタ19.5
0ニスリツプリングユニツト 21:シール    22:操作ボード23:CRTデ
ィスプレイ 24ニスタートキー 25ニストップキー26:アップ
キー  27:ダウンキー28ニライトキー  29:
レフトキー30:衛星放送受信用のアンテナ装置(第2
のアンテナ) 32:BSコンバータ一体の1次放射器33.34:支
持アーム 35:支持箱    36.37:フレーム41:ウェ
ザストリップ 42:内歯     43,55:ギア44:軸   
   45,56:ギアボツクス46:Rアンテナアジ
マス駆動モータ 51:ロータリジヨイント 53:回転軸    54:扇形歯車 57:Rアンテナエレベーション駆動モータ46.57
:  (第2の駆動機構) 61:マイクロコンピュータ(位置検出手段1回−60
= 動位置制御手段) 62:読み出し専用メモリ 63:読み書きメモリ 64.65,66.67:入出カポ−トロ8.69,7
0,71 :モータドライバ(第1゜第2の駆動付勢手
段) 72:分配器    73:BSレベル検出器74.7
9:A/n変換器 75:BSチューナ 76:TV受像機77:ラジオ受
信機 78:BSレベル検出器(受信レベル検出手段)80:
波形整形回路 81:CR,Tドライバ82:キーエン
コーダ 83:フリップフロップ 84:定電圧回路  85:ノイズフィルタCAR:車
輌    Rf:ルーフ BAT :車輌バッテリ Acc:Aceスイッチ 特許出願人  アイシン精機株式会社(他1名)第88
■     第8bゾ ¥8c鼎      夙8d阿 第9a図     第9b団 第9c興     夙9d阿

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基台に回動自在に支持された第1のアンテナ;第
    1のアンテナを回動駆動する第1の駆動機構; 第1の駆動機構を付勢する第1の駆動付勢手段; 第1のアンテナの受信レベルを検出する受信レベル検出
    手段; 第1のアンテナの回動位置を検出する位置検出手段; 基台に回動自在に支持された第2のアンテナ;第2のア
    ンテナを回動駆動する第2の駆動機構; 第2の駆動機構を付勢する第2の駆動付勢手段;および
    、 受信レベル検出手段の検出する第1のアンテナの受信レ
    ベルが所定条件に合致する方向の駆動を第1の駆動付勢
    手段に指示し、該所定条件に一致したときの第1のアン
    テナの回動位置に対応する位置への駆動を第2の駆動付
    勢手段に指示する回動位置制御手段; を備えることを特徴とするアンテナ装置。
  2. (2)回動位置制御手段は、前記受信レベル検出手段の
    検出する第1のアンテナの受信レベルが所定レベル以下
    であると、第1のアンテナを回動可能範囲全域に亘って
    逐次回動させる指示を第1の駆動付勢手段に指示し、受
    信レベル検出手段が検出した受信レベルを参照して、第
    1のアンテナの受信レベルが所定条件に合致する方向の
    駆動を第1の駆動付勢手段に指示し、該所定条件に一致
    したときの第1のアンテナの回動位置に対応する位置へ
    の駆動を第2の駆動付勢手段に指示する前記特許請求の
    範囲第(1)項記載のアンテナ装置。
  3. (3)回動位置制御定手段は、記憶手段および比較手段
    を含み;前記受信レベル検出手段の検出する第1のアン
    テナの受信レベルが所定レベルを超えると、第1のアン
    テナを逐次回動させる指示を第1の駆動付勢手段に指示
    し、受信レベル検出手段が検出した受信レベルを逐次比
    較して、より高い受信レベルを得る方向の第1のアンテ
    ナの回動位置に対応する位置への駆動を第2の駆動付勢
    手段に指示する前記特許請求の範囲第(1)項記載のア
    ンテナ装置。
  4. (4)回動位置制御手段は、記憶手段および比較手段を
    含み;前記受信レベル検出手段の検出する第1のアンテ
    ナの受信レベルが所定レベル以下であると、第1のアン
    テナを回動可能範囲全域に亘って逐次回動させる指示を
    第1の駆動付勢手段に指示し、受信レベル検出手段が検
    出した受信レベルを参照して、それが所定レベルを超え
    ると、第1のアンテナを逐次回動させる指示を第1の駆
    動付勢手段に指示し、受信レベル検出手段が検出した受
    信レベルを逐次比較して、より高い受信レベルを得る方
    向の第1のアンテナの回動位置に対応する位置への駆動
    を第2の駆動付勢手段に指示する前記特許請求の範囲第
    (1)項記載のアンテナ装置。
  5. (5)回動位置制御定手段は、記憶手段および比較手段
    を含み;前記受信レベル検出手段の検出する第1のアン
    テナの受信レベルが所定レベルを超えると、第1のアン
    テナを逐次回動させる指示を第1の駆動付勢手段に指示
    し、受信レベル検出手段が検出した受信レベルを逐次比
    較して、最大の受信レベルを得る方向の第1のアンテナ
    の回動位置に対応する位置への駆動を第2の駆動付勢手
    段に指示する前記特許請求の範囲第(1)項記載のアン
    テナ装置。
  6. (6)回動位置制御手段は、記憶手段および比較手段を
    含み;前記受信レベル検出手段の検出する第1のアンテ
    ナの受信レベルが所定レベル以下であると、第1のアン
    テナを回動可能範囲全域に亘って逐次回動させる指示を
    第1の駆動付勢手段に指示し、受信レベル検出手段が検
    出した受信レベルを参照して、それが所定レベルを超え
    ると、第1のアンテナを逐次回動させる指示を第1の駆
    動付勢手段に指示し、受信レベル検出手段が検出した受
    信レベルを逐次比較して、最大の受信レベルを得る方向
    の第1のアンテナの回動位置に対応する位置への駆動を
    第2の駆動付勢手段に指示する前記特許請求の範囲第(
    1)項記載のアンテナ装置。
  7. (7)第1のアンテナは、比較的指向性の高いアンテナ
    である前記特許請求の範囲第(1)項、第(2)項、第
    (3)項、第(4)項、第(5)項または第(6)項記
    載のアンテナ装置。
  8. (8)第1のアンテナは第2のアンテナより小型のアン
    テナである前記特許請求の範囲第(1)項、第(2)項
    、第(3)項、第(4)項、第(5)項または第(6)
    項記載のアンテナ装置。
  9. (9)第1のアンテナは比較的指向性が高く第2のアン
    テナより小型のアンテナである前記特許請求の範囲第(
    1)項、第(2)項、第(3)項、第(4)項、第(5
    )項または第(6)項記載のアンテナ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03128506A (ja) * 1989-07-07 1991-05-31 Dx Antenna Co Ltd 衛星自動追尾装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5741300A (en) * 1980-07-09 1982-03-08 Aerospatiale Method and device for controlling movable platform mounted at side of spaceship
JPS6067872A (ja) * 1983-09-22 1985-04-18 Nec Corp ステップトラック装置

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