JPH03128506A - 衛星自動追尾装置 - Google Patents

衛星自動追尾装置

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JPH03128506A
JPH03128506A JP6754090A JP6754090A JPH03128506A JP H03128506 A JPH03128506 A JP H03128506A JP 6754090 A JP6754090 A JP 6754090A JP 6754090 A JP6754090 A JP 6754090A JP H03128506 A JPH03128506 A JP H03128506A
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elevation
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Toshiaki Shirosaka
城坂 敏明
Toshio Fujita
敏夫 藤田
Sumitaka Kamiara
上新 純孝
Yoshihiro Wakino
脇野 喜裕
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DX Antenna Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車両や船舶等の移動物体上で衛星放送等の
衛星通信を受信するためにアンテナが常に通信衛星に指
向するように自動追尾を行なう装置に関する。
〔従来の技術〕
車両等の移動物体上で例えば衛星放送受信アンテナを絶
えず放送衛星に指向させるには、固定台に水平回転台を
水平回転可能に支持し、この水平回転台に1基の衛星放
送受信アンテナをその仰角を可変に支持し、固定台上に
水平回転台を回転させる機構及びこれを駆動する方位調
整モータを設け、水平回転台上に衛星放送受信アンテナ
の仰角を変化させる機構及びこれを駆動する仰角調整モ
ータを設け、これら双方のモータの回転を制御すること
が必要である。そのため、衛星放送受信アンテナの受信
レベルの変化に従って放送衛星と衛星放送受信アンテナ
とのずれを検出する回路と、このずれを補うように両モ
ータを制御する回路とが、設けられている。また、これ
ら回路は車両等の内部や固定台等に設置され、これら回
路と衛星放送受信アンテナ及び各モータとを接続するた
めに、固定台と水平回転台との間に多数の高周波ケーブ
ルや直流または低周波信号用のケーブルを設置している
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の従来の装置では、1基の衛星放送受信アンテナの
受信レベルに従って衛星放送受信アンテナの方位及び仰
角を変更しているので、方位を変更するのか仰角を変更
するのか決定するための制御系が複雑になるという問題
があった。
また、上記の従来の装置では、水平回転台の回転により
、ケーブルの絡みや断線事故が多く、ケーブルが水平回
転台に巻きつくために同一方向に何回転もさせることが
できず、そのためによっても制御系が複雑になるという
問題があった。
この発明は、上記の問題を解決することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、水平回転可能に設けられた水平回転台と、
この水平回転台を回転させる方位調整手段と、水平回転
台上に仰角調整可能に設けられたアンテナ構体と、アン
テナ構体の仰角を調整する仰角調整手段とを備えている
この発明の特徴は、アンテナ構体に、指向方向が主アン
テナに対して左右にそれぞれ若干角度づつ偏っている1
対の方位追尾用補助アンテナと、指向方向が主アンテナ
に対して上下にそれぞれ若干角度づつ偏っている1対の
仰角追尾用補助アンテナと、主及び各補助アンテナに到
来した衛星通信信号をそれぞれ中間周波信号に変換する
コンバータを備え、両仰角追尾用補助アンテナのコンバ
ータの中間周波信号の比較によって、アンテナ構体の仰
角を決定する仰角決定信号を仰角調整手段に供給する仰
角制御手段と、両方位追尾用補助アンテナのコンバータ
の中間周波信号の比較によって回転水平台の回転方向を
決定する方位決定信号を方位角調整手段に供給する方位
制御手段とを、設けたことである。
この発明の他の特徴は、仰角及び方位制御手段を水平回
転台に設け、さらに主アンテナのコンバータの中間周波
信号を水平回転台の外部に伝達する高周波回転結合器を
水平回転台に設け、方位調整手段へ方位決定信号を伝達
するスリップリングを高周波回転結合器を囲む位置に設
けたことである。
この発明のさらに別の特徴は、仰角及び方位制御手段か
らの仰角及び方位調整手段への供給前に、アンテナ構体
が設定仰角となるように制御信号を仰角調整手段に供給
する手段と、上記の設定仰角への設定後に主アンテナの
コンバータの中間周波信号が所定レベル以上になるまで
水平回転台を回転させる制御信号を方位調整手段に供給
する手段とを設けたことである。
〔作用〕
この発明によれば、主アンテナが通信衛星に正対してい
れば、仰角及び方位追尾用補助アンテナの出力が、それ
ぞれ平衡するので、仰角及び方位調整手段を作動させる
信号は発生しない。
車両等の走行中に、車両等の向きが変わると。
双方の方位追尾用補助アンテナの出力の平衡が破れるの
で、方位決定信号が発生し、方位調整手段を作動させ、
主アンテナを通信衛星に正対させる。
車両等が傾斜地に差しかかるなどして、主アンテナの仰
角が変わると、双方の仰角追尾用補助アンテナの平衡が
破れるので、仰角決定信号が発生し、仰角調整手段を作
動させて、主アンテナを通信衛星に正対させる。
このような追尾動作に際して、方位及び仰角決定信号は
、水平回転台上の方位及び仰角制御手段によって作られ
るが、これらは高周波信号ではないので、スリップリン
グによって伝送でき、高周波回転結合器によって水平回
転台から外部に伝達しなければならないのは、主アンテ
ナの受信出力をコンバータによって変換した中間周波信
号だけである。従って、高周波回転結合器を取り巻いて
複数のスリップリングを配置することによってケーブル
の絡みが起こらなくなる。
上記のような追尾動作を行なうためには、その前提とし
て通信衛星に主アンテナを正対させる必要があるが、こ
れを方位及び仰角制御手段からの方位及び仰角決定信号
に基いて行なおうとすると、長時間かかり、しかも最悪
の場合には長時間かけても正対させることができないこ
ともある。
そこで、この発明では、この装置の設置位置において通
信衛星に主アンテナを正対させるために必要な仰角は事
前に判明しているので、この仰角(設定仰角)にアンテ
ナ構体の仰角がなるように仰角調整手段に制御信号を供
給する。その後に、主アンテナのコンバータからの中間
周波信号が所定レベル以上になるまで水平回転台を回転
させるように、方位調整手段に制御信号を供給する。こ
れによって通信衛星に主アンテナを正対させることがで
きる。
〔実施例〕
第1図乃至第9図に第1の実施例を示す、第1図及び第
2図において、lはアンテナ構体で、その表面には第5
図に示すように主アンテナ2と。
仰角追尾用補助アンテナ3及び4と、方位追尾用補助ア
ンテナ5及び6とが、一部分を図示するようなマイクロ
ストリップライン平面アンテナ2A、3A、 4A、 
5A及び6Aによって形成されている。
各マイクロストリップラインの伸延方向をX、アンテナ
平面内でこれに直交する方向をY、アンテナ平面に垂直
な方向をZとするとき、主アンテナ2は、第6図に示す
ように指向方向OFがxZ平面内で0なる仰角を作るよ
うにされている。これは、アンテナ構体1が水平に近い
姿勢で衛星放送電波を受けられるようにすることにより
、アンテナ構体を収容するレードームの高さを低くする
ためである。
仰角追尾用補助アンテナ3及び4の指向方向0、Q及び
ORは、第6図に示すように、それぞれθ+α及びθ−
αの仰角を作っている。また、方位追尾用補助アンテナ
5及び6の指向方向O8及びOTは、第7図に示すよう
にYOP平面内において、OPより左右へβづつ、それ
ぞれ振れている。
ia図において2は主アンテナ2からの主受信レベルを
示し、3及び4は仰角追尾用補助アンテナ3及び4から
の副受信レベルを示す、また、第9図において5,6は
方位角追尾補助アンテナ5及び6からの副受信レベルで
ある。
上述のような各アンテナの指向方向の調節は。
マイクロストリップラインの各部の寸法を変化させるこ
とによって達成でき、指向特性は各アンテナのX方向及
びY方向の寸法を変化させることによって達成できる。
なお、アンテナ構体1上での主アンテナ2及び補助アン
テナ3,4.5.6の配置は、例えば第1O図または第
11図に示すように、必ずしも第5図に示した通りでな
くてもよい。
アンテナ構体1の裏面には、アンテナ2〜6の受信電波
をそれぞれ中間局へに変換するコンバータ2B〜6Bが
設けられている。そして、アンテナ構体lは水平回転台
11に、Y方向に横たわる仰角回転軸12によって軸止
される。アンテナ構体1の自由端近傍にラックギヤー1
3が軸14によって軸止されている。このラックギヤ−
13は、水平回転台11に取付けた仰角調節モータ15
で駆動されるピニオン装置16によって移動させられ、
アンテナ構体lの仰角θを変える。
水平回転台11は、第3図に示すように、垂直な中空回
転軸21と、その内部に位置する中空支柱21Aとによ
って、固定台22上に支持される。中空回転軸21は周
囲に大径のギヤー23を有し、固定台22に取付けた方
位調節モータ24で駆動されるピニオン25が、ギヤー
23に噛み合い、モータ24の回転によって水平回転台
11は回転する。中空回転軸21は周囲にスリップリン
グ26.26・・・・を有し、これらのスリップリング
には、固定台22に設けたブラシ装置27の各ブラシが
接触する。そして、中空回転軸21及び中空支柱21A
の内部には、高周波回転結合器28が支持構体28Aに
よって保持されている。
次に、上述の装置の回路を第4図によって説明する。3
0は電源で、固定台22上の方位調節モータ24の駆動
回路29に電流を供給するほか、スリップリング26.
26を経由して水平回転台11上の直流インバータ31
及び仰角調節モータ15の駆動回路17に電流を供給す
る。インバータ31は変換された直流を、水平回転台1
1上の諸口路に動作電流として供給すると共に、電流重
畳回路32.33.34.35.38により、それぞれ
可撓ケーブル2C13C,4C,5G、6Cを経由して
、アンテナ構体1のコンバータ2B、3B、4B、5阻
8Bに動作電流を供給する。
主アンテナ2のコンバータ2Bの中間周波信号は、可撓
ケーブル2G、″jtL流重畳回路32、同軸ケーブル
2Dを通り、高周波回転結合器28により固定台したB
Sチューナに供給される。仰角追尾用補助Δ アンテナ3及び4のコンバータ3B及び4Bの中間周波
信号は、それぞれ可撓ケーブル3C及び4Cと′li流
重畏回路33及び34を通り、レベル検出器37及び3
Bに送られ、ここで到来電波のレベルが検出される。レ
ベル検出器37及び38の出力は、仰角制御回路38に
供給されて演算され、検出器37で検出される補助アン
テナ3の受信レベルの方が、検出器3Bで検出される補
助アンテナ4の受信レベルよりも大きいときは、仰角制
御回路39は駆動回路17に正転信号を送り、仰角調節
モータ15を正転させて、アンテナ構体1の仰角を増大
させる。これとは逆に、検出器38で検出される補助ア
ンテナ4の受信レベルの方が大きいときは、仰角制御回
路39は駆動回路17に逆転信号を送り、仰角調節モー
タ15を逆転させて、アンテナ構体1の仰角を小さくさ
せる。このようにして、双方の検出器37.38の受信
レベルが平衡するように制御が行われる。
方位角追尾用補助アンテナ5及び6のコンバータ5日及
び6Bの中間周波信号は、それぞれ可撓ケーブル5C及
び6Cと電流重畳回路35及び36を通り、レベル検出
器40及び41に送られ、それぞれの到来電波のレベル
が検出される。方位制御回路42は、これらの検出レベ
ルを比較して、補助アンテナ5の受信レベルの方が大き
いときは、方位調節モータ24を正転させるための正転
信号を生じ、補助アンテナ6の受信レベルの方が大きい
ときは、方位調節モータ24を逆転させるための逆転信
号を生ずる。これらの正転信号及び逆転信号は何れも低
周波信号であり、スリップリング26.26を経由して
固定台22上の駆動回路29に送られ、方位調節モータ
24を正転または逆転させ、両補助アンテナ5及び6の
受信レベルが平衡するように、アンテナ構体lの方位を
調節する。
43はマイクロコンピュータで、電波の到来方向ューナ
の出力によって動作し、ソフトウェアによって凡その方
向を探し出し、これに基いて仰角制御回路39または方
位制御回路42に、モータの正転信号または逆転信号を
発するための制御信号を送り込む。
第2の実施例を第12図に示す、この実施例は、この自
動追尾装置の起動時に、通信衛星に主アン同一符号を付
して、その説明を省略する。
第1の実施例に対して付加されているのは、次の通りで
ある。すなわち、仰角制御回路3θと駆動回路17との
間に切換器44が設けられ、同様に駆動回路28に接続
されるスリップリング2θと方位制御回路42との間に
切換器4Bが設けられている。切換器44は仰角制御回
路38からの正転、逆転信号と、マイクロコンピュータ
43からの正転、逆転信号とのいずれかを駆動回路17
に供給する。この切換器44の切換制御は、マイクロコ
ンピュータ43によって行なわれる。同様に、切換器4
6は、方位制g11回路42からの正転、逆転信号とマ
イクロコンピュータ43からの正転、逆転信号とのいず
れかを駆動回路28に供給する。この切換器46の切換
制御、マイクロコンピュータ43によって行なわれる。
さらに、仰角調整モータ!5にはアンテナ構体1に所定
角度づつ仰角をあげさせるだけ仰角調整モ発生器48が
設けられている。また、アンテナ構へか所定の仰角1例
えばθ°の状態にあることを検出するリミットスイッチ
50も設けられている。これらパルス発生器48からの
パルス及びリミットスイッチ50からの信号は、共にマ
イクロコンピュータ43に供給されている。
この追尾装置を作動させる前に、マイクロコンピュータ
43に行届している仰角設定スイッチ(図示せず)を操
作して、この追尾装置の設置位置において主アンテナl
を通信衛星に正対させるために必要な設定仰角(これは
事前に判明している。)を設定する。そして、この追尾
装置を起動すると、マイクロコンピュータ43は切換器
44を介して駆動回路17にアンテナ構体lが水平とな
るように制御信号を供給する。この供給はリミットスイ
ッチ50がアンテナ構体1を検出した検出信号を発生す
るまで行なわれる。
これに続いて、マイクロコンピュータ43は、切換器4
4を介して駆動回路17にアンテナ構体1の仰角を大き
くする方向の制御信号を供給する。これに従ってアンテ
ナ構体lの仰角は大きくなると共に、パルス発生器50
は所定角度づつアンテナ構体1の仰角が大きくなるごと
にパルスを発生する。
このパルスをマイクロコンピュータ43がカウントし、
そのカウント値が仰角設定スイッチによって設定された
設定仰角に一致すると、マイクロコンピュータ43は、
駆動回路17への制御信号の供給を停止する。そして、
マイクロコンピュータ43は。
切換器4Bを介して駆動回路29に制御信号を供給して
、水平回転台11を所定方向、例えば右側方向にアンテ
ナlが通信衛星に正対したと目されるレベ・CS ル以上にBsAチューナからの受信レベルがなったとき
、駆動回路29への制御信号の供給を停止する。そして
マイクロコンピュータ43は、切換器44、48を切換
えて、仰角制御回路39、方位制御回路42からの信号
が駆動回路17.29にそれぞれ供給されるようにする
。以後、第1の実施例と同様に動作する。
(発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、1対の仰角追尾用アン
テナと、1対の方位追尾用アンテナとを、アンテナ構体
に設け、これら追尾用アンテナの出力に基いて自動追尾
を行なうので、その制御系の構成が簡略化される。
さらに、この発明によれば、水平回転台から外部へ伝達
される信号のうち高周波信号は、主アンテナのコンバー
タからの中間周波信号のみであるから、1個の高周波回
転結合器と、その周囲に配置したスリップリングにより
、支障なく各信号の授受を行なうことができる。従って
、ケーブル類が水平回転台に絡んだり、断線したりする
事故が起こらず、水平回転台を自由に何回も同一方向に
回転させることができるので、この点からも制御系を簡
略化できる。
また、この発明によれば、起動時に主アンテナを通信衛
星に正対させるために必要な仰角にアンテナ構体を傾け
、さらに水平回転台を回転させて、主アンテナからの受
信レベルが所定レベル以上となる位置で停止させている
ので、短時間のうちに通信衛星に主アンテナを正対させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の側面図、第2図はそ
の背面図、第3図はその水平回転台の回転軸部分の拡大
断面図、第4図はその電気回路図、第5図はそのアンテ
ナ構体の平面図、第6図はその仰角追尾用補助アンテナ
3及び4の指向方向の説明図、第7図はその方位追尾用
補助アンテナ5及び6の指向方向の説明図、第8図はそ
の仰角追尾用補助アンテナ3及び4の指向特性図、第9
図はその方位追尾用補助アンテナ5及び6の指向特性図
、第10図及び第11図は各アンテナの配置が異なる実
施例を示すアンテナ構体の平面図、第12図はこの発明
の第2の実施例の電気回路図である。 l・・・・アンテナ構体、2・・・・主アンテナ、3及
び4・・・・仰角追尾用補助アンテナ、5及び6・・・
・方位追尾用補助アンテナ、2B〜6B・・・・コンバ
ータ、11・・・・水平回転台、13・・・・ラックギ
ヤー(仰角調整手段の一部)、15・・・・仰角調節モ
ータ(仰角調整手段の一部)、21・・・・中空回転軸
、21A・・・・中空支柱、22・・・・固定台、23
・・・・ギヤー(方位調整手段の一部)、24・・・・
方位調節モータ(方位調整手段の一部)、25・・・・
ビニオン(方位調整手段の一部)、2B・・・・スリッ
プリング、27・・・・ブラシ装置、28・・・・高周
波回転結合器、37〜39・・・・仰角制御手段、40
〜42・・・・方位制御手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水平回転可能に設けられた水平回転台と、この水
    平回転台を回転させる方位調整手段と、上記水平回転台
    上に仰角調整可能に設けられ、主アンテナと、指向方向
    が上記主アンテナに対して左右にそれぞれ若干角度づつ
    偏っている1対の方位追尾用補助アンテナと、指向方向
    が上記主アンテナに対して上下にそれぞれ若干角度づつ
    偏っている1対の仰角追尾用補助アンテナと、上記主ア
    ンテナ及び上記各補助アンテナに到来した衛星通信信号
    をそれぞれ中間周波信号に変換するコンバータとを有す
    るアンテナ構体と、 このアンテナ構体の仰角を調整する仰角調整手段と、 上記両仰角追尾用補助アンテナのコンバータが生ずる中
    間周波信号の比較によって上記アンテナ構体の仰角を決
    定する仰角決定信号を上記仰角調整手段に供給する仰角
    制御手段と、 上記両方位追尾用補助アンテナのコンバータが生ずる中
    間周波信号の比較によって上記回転水平台の回転方向を
    決定する方位決定信号を上記方位調整手段に供給する方
    位制御手段とを、 具備する衛星通信自動追尾装置。
  2. (2)請求項1記載の衛星通信自動追尾装置において、
    仰角制御手段及び方位制御手段を、上記水平回転台に設
    け、上記主アンテナのコンバータが生ずる中間周波信号
    を上記水平回転台の外部に伝達する高周波回転結合器を
    上記水平回転台に設け、上記方位調整手段へ上記方位決
    定信号を伝達するスリップリングを上記高周波回転結合
    器を囲む位置に設けてなる衛星通信自動追尾装置。
  3. (3)請求項1または2記載の衛星通信自動追尾装置に
    おいて、上記仰角制御手段及び方位制御手段からの仰角
    決定信号及び方位決定信号の上記仰角調整手段及び方位
    調整手段への供給前に、上記アンテナ構体が設定仰角と
    なるように制御信号を上記仰角調整手段に供給する手段
    と、上記設定仰角への設定後に上記主アンテナのコンバ
    ータが生ずる中間周波信号が所定レベル以上になるまで
    上記水平回転台を回転させる制御信号を上記方位調整手
    段に供給する手段とを、設けてなる衛星通信自動追尾装
    置。
JP2067540A 1989-07-07 1990-03-16 衛星自動追尾装置 Expired - Lifetime JPH0834383B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-176105 1989-07-07
JP17610589 1989-07-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03128506A true JPH03128506A (ja) 1991-05-31
JPH0834383B2 JPH0834383B2 (ja) 1996-03-29

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ID=16007780

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JP2067540A Expired - Lifetime JPH0834383B2 (ja) 1989-07-07 1990-03-16 衛星自動追尾装置

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JP (1) JPH0834383B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0437301A (ja) * 1990-06-01 1992-02-07 Matsushita Electric Works Ltd 衛星受信用自動追尾アンテナシステム
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