JPH03100535A - カメラのピント検出用光電変換装置 - Google Patents

カメラのピント検出用光電変換装置

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JPH03100535A
JPH03100535A JP1237768A JP23776889A JPH03100535A JP H03100535 A JPH03100535 A JP H03100535A JP 1237768 A JP1237768 A JP 1237768A JP 23776889 A JP23776889 A JP 23776889A JP H03100535 A JPH03100535 A JP H03100535A
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JP1237768A
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Masataka Hamada
正隆 浜田
Kazuhiko Yugawa
湯川 和彦
Tokuji Ishida
石田 徳治
Toshio Norita
寿夫 糊田
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/34Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane
    • G02B7/346Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane using horizontal and vertical areas in the pupil plane, i.e. wide area autofocusing

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はカメラのピント検出用光電変換装置に関し、
特に複数のモニタをHするカメラのピント検出用光電変
換装置に関する。
[従来の技術] 従来のカメラに用いられるピント検出用光電変換装置は
、被写体からの光量に応じた信号を出力する光電変換素
子と、その光電変換素子の電荷蓄積量を検知するために
、光電変換素子の全域を覆って設けられるモニタとを含
む。カメラが被写体に向けられ、モニタが所定の光量を
光電変換素子が受光したと判断したとき、光電変換素子
は電荷の蓄積を終了し、そのデータに基づいて合焦のた
めの測距演算が行なわれる。
[発明が解決しようとする課題] 従来のカメラに用いられるピント検出用光電変換装置は
上記の構成されていた。1つのモニタが光電変換素子列
全体を覆っているため、たとえば被写体が逆光であると
き明るい周辺光輝度によってモニタが制御される。した
がって、主被写体に対応する電荷蓄積が十分行なわれず
、主被写体の輝度が低レベルのためコントラストがはっ
きりしない。その結果、カメラは主被写体に合焦せず、
背景に合焦してしまうという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ファインダ内の所望の被写体に合わせた電荷
蓄積ができるカメラのピント検出用光電変換装置を提供
することである。
[課題を解決するための手段] この発明に係るカメラのピント検出用光電変換装置は、
複数のブロックに分割され、電気処理データを出力する
光電変換素子からなるセンサ手段と、センサ手段の各々
のブロックの近傍に設けられ、センサ手段の各ブロック
に対応した受光量を検知するための複数のモニタ手段と
、複数のモニタ手段のうちの所望のモニタ手段の受光量
に基づいてセンサ手段への電荷の蓄積時間を同一タイミ
ングで制御するための蓄積時間制御手段とを含む。
[作用] センサ手段の各ブロックは、カメラのファインダ内に明
示されたブロック上の各被写体部分に対応する。したが
って、所望の被写体部に対応したモニタ手段を用いてセ
ンサ手段への電荷蓄積量が制御される。
[発明の実施例] この発明に係るピント検出用光電変換装置を用いた自動
焦点検出機能付の一眼レフカメラにおける焦点検出用光
学系について第1図および第2図を参照して説明する。
−眼レフカメラの本体は、光軸10上に設けられた撮影
レンズ11と、撮影レンズ11の後方に上向き45°に
設けられた主ミラー12とを含む。主ミラー12の後方
には、フィルム露光面13が設けられている。撮影レン
ズ11を通過した撮影用光束が主ミラー12で上方に反
射されて、焦点板で結像され、ペンタプリズムを介して
ファインダ光学系に導かれる。
主ミラー12の少なくとも一部には11−フミラーが形
成されている。ハーフミラ一部とフィルム露光面13と
の間には、主ミラー12の背面部に回動軸が枢着された
副ミラー14がf向き45゜に設けられている。主ミラ
ー12のハーフミラ−部を透過した焦点検出用光束が副
ミラー14で下方に反射され、カメラ本体のミラーボッ
クス下部に配置された焦点検出装置15に導かれる。
撮影時には主ミラー12および副ミラー14は、前上方
に回動されて光軸10上から退避され、撮影レンズ11
を通過した撮影用光束はフィルム露光面13に結像して
、フィルム露光面13に画像の露光が行なわれる。
焦点検出装置15は、7個の光電変換素子列16a、1
6b、16c、16d、16e、16f。
16gを備えるAFセンサ17を含む。光電変換素子列
16a〜16gのうち、3個の光電素子列16a〜16
cは光軸10を含む水平位置に配置される。4個の光電
変換素子列16d〜16gは、光電変換素子列16a〜
16 c I:対して約90゜に配向されている。
AFセンサ17の前方にはセパレータレンズ板18が設
けられる。セパレータレンズ板18には、光電変換素子
列16a〜16gに対応するセパレータレンズ18a〜
18gが一体的に形成されている。セパレータレンズ板
18の直前には、絞りマスク19が設けられ、絞りマス
ク19には、セパレータレンズ18a〜18gに対応す
る開口19a〜19gが形成されている。絞りマスク1
9と副ミラー14とに対向する反射ミラー20が設けら
れる。反射ミラー20が副ミラー14で下方へ反射され
た焦点検出用光束を、絞りマスク開口19a〜19g1
セパレータレンズ18a〜18gを介して光電変換素子
列16a〜16gに導く。
反射ミラー20と副ミラー14との間には、絞りマスク
開口19a〜19gに対向するコンデンサレンズ21a
〜21gが設けられる。コンデンサレンズ21a〜21
gの上面には、視野マスク22が設けられている。視野
マスク22は、焦点検出用光束を位置と方向が異なる光
電変換素子列16a〜16gに対応させるように分離す
るための開口22a〜22gを有する。
焦点検出の原理はTTL位相差検出方式である。
撮影レンズ11の射出瞳面の互いに異なる領域11aと
llb、IICとlldを通過する基準部光束a(第2
図の破線で示す)と参照部光束b(第2図の実線で示す
)とが、各光電変換素子列16a〜16gにおける基僧
部Aおよび参照部Bでそれぞれ受光される。受光された
光によって形成された像の光分布パターンが各光電変換
素子列168〜16gで電気信号に変換され、それらの
相関関係が相関器(図示せず)で求められる。相関器7
のずれ信号に基づいて駆動機構で撮影レンズ11が前後
動されることにより、焦点調節が行なわれる。
第1図の焦点検出光学系では、水平位置の光電変換素子
列16a〜16cに加えて、垂直位置の光電変換素子列
16d〜16gが設けられている。
したがって、水平方向と垂直方向の焦点検出が同時に行
なえることにより、水弔線などの焦点検出が可能である
第3図は本実施例に係る光電変換装置が適用されたAF
センサを用いたカメラのファインダの表示を示す図であ
る。撮影画面Sの画面中央部の実線で示すグラフの領域
IS1〜IS7 (以下、それぞれ、第1アイランド〜
第7アイランドと呼ぶ)にある被写体の焦点検出が行な
われる。焦点検出を行なっている領域を撮影者に示すべ
く、点線で示された長方形の枠AFが表示される。撮影
両面Sの外に示されている表示部Lbは焦点検出状態を
示すものであり、合焦時に点灯される。
第4A図はこの焦点検出装置に用いられるAFセンサ1
7上のCCD撮像素子列の受光部を示す図である。図に
示すようにCCD撮像素子列は7本のラインセンサを含
み、各々が受光部と蓄積部と転送部を含む。第3図の各
アイランドISI〜IS7に対して、基準部および参照
部がそれぞれ設けられており、基準部と参照部の中央に
光軸中心がある。各アイランドにおける基準部の長平方
向の側部の一方に、CCDの蓄積部への積分時間を制御
するためのモニタ用の受光素子が各アイランドについて
複数個設けられているが、これについては後に詳述する
第7アイランドIS7は赤色フィルタ付の画素である。
後に第29図で説明するように、第6アイランドIS6
と切換えて用いられる。
第7アイランドは補助光使用時に外光の影響を受けずに
補助光成分(赤外光)のみで測距するために赤色フィル
タ付の画素となっている。しだがって、外光の下で白い
壁とかのコントラストの低い被写体に対しては従来は測
距が不能であったが、この発明によればそのような従来
の問題点が解消される。すなわち、本システムでは外光
の影響を受けずに補助光成分のみ仙用してそのコントラ
ストパターンでカメラがこ合焦される。したがって、ロ
ーコントラストの被写体に対しての測距性能が大幅に向
上される。この具体的内容については後述する。
本実施例の焦点検出装置では、上述の7つのアイランド
の基準部が複数のブロックに分割されて、この分割され
た基準部の各ブロックと参照部とを比較して焦点検出が
行なわれる。
この分割する範囲および分割した範囲のデフォーカス範
囲がm5図、第6図およびm4B図に示される。第5図
は第3図に示した撮影画面上での焦点検出領域を拡大し
て示したものである。焦点検出のための各アイランドI
SI〜IS7は、第4A図に示した基準部の領域に対応
する。第5図において、各アイランドに示されている数
値は第4A図に示したCCDで得られるデータナンバー
を示す。各アイランドにおける基準部と参照部のデータ
数(X’ 、Y’ )はアイランドISI、IS4、I
S6.157では(30,40)であり、アイランドI
S2、IS3、ls5では(40,48)である。各ア
イランドは分割されている。
アイランドISI、IS4、IS6、IS7は2つのブ
ロックに分けられている。たとえばアイランドISIは
、2つのブロックBLIとBL2を含み、BLIはデー
タナンバー(1〜20)を含み、BL2は(11〜30
)を含む。アイランドIS2、IS3、IS5はそれぞ
れ3つのブロックに分けられる。たとえばアイランドI
S2はBL3、BL4、BL5に分けられる。BL3は
データ(1〜20)を、BL4は(11〜30)を、B
L5は(21〜40)を含む。
この位相差検出方式の焦点検出では、基準部と参照部と
の間に光軸中心が存在し、基準部と参照部の像が一致し
たときの像間隔が所定の間隔よりも大きいときには後ピ
ン、小さいときには前ピン、所定の間隔て合焦と判断さ
れる。したがって、分割したブロックでのデフォーカス
範囲は各アイランド内で光軸中心から離れたブロックは
ど後ピン側を受は持つことになる。この理由は第4B図
に基づいて具体的に説明される。第4B図はアイランド
IS2の基準部と参照部とを示す。ブロック分けした第
4ブロツクBL4のデフォーカス範囲を考える。このと
き合焦範囲は、参照部において左端から15番目ないし
34番目(BL4’ )の像と、第4ブロツクBL4の
像とが一致したときである。これにより像が参照部の左
側で一致すると前ピンと判断される。このとき最大の前
ピンずれ画素数(ずれピッチという)は14となる。像
の一致が図示された位置よりも参照部の右側になると後
ピンとなり、このとき最大の後ピンのずれピッチは14
となる。他の各アイランドでのブロック分けしたデフォ
ーカス範囲についても同様である。
この状態が第6図に示される。第3ブロツクBL3、第
9ブロツクBL9、第17ブロツクBL17では、前ピ
ン側ずれピッチが4、後ピン側ずれピッチが24となる
。第4ブロックBL4.第10ブロックBLIO,第1
8ブロツクBL18では、前ピン側ずれピッチ、後ピン
側ずれピッチ共に14である。第5ブロツクBL5、第
11ブロツクBL11、第19ブロツクBL19では、
前ピン側ずれピッチが24、後ピン側ずれピッチが4で
ある。第1ブロツクBLI、第15ブロツクBL15、
第23ブロツクBL23、第25ブロツクBL25では
前ピン側ずれピッチが5、後ピン側ずれピッチが15で
ある。第2ブロツクBL2、第168L16、第24ブ
ロツクBL24、第26ブロツクBL26では前ピッチ
側ずれピッチが15、後ピン側ずれピッチが5となる。
第6ブロツクBL6、第12ブロツクBL12、第20
ブロツクBL20では、後ピン側、前ビン側共に4ピツ
チである。第7ブロツクBL7、第13ブロツクBL1
3、第21ブロツクBL21では前ピンが4ピツチ、後
ピンが14ピツチであり、第8ブロツクBL8、第14
ブロツクBL14、第22ブロツクBL22では、前ピ
ンが14ピツチ、後ピンが4ピツチとなるが、第6ブロ
ツクBL6等との重複を避けて演算を行なうため、第7
ブロツクBL7は後ピン側の4〜14ピツチ、第8ブロ
ツクBL8は前ピン側の4〜14ピツチとなる。
第7図は本発明の光電変換装置をカメラの焦点検出装置
に用いた場合のAFシステムのおおまかなブロック図で
ある。第7図を参照して、制御部はAFセンサ17とA
Fコントローラ30と、その周辺回路とを含む。AFコ
ントローラ30は1チツプのマイクロコンピュータで形
成され、AFセンサ17がアナログ出力ラインVout
から得られるアナログ信号をデジタル信号に変換するA
/D変換部31と、RAMで形成されるメモリ部32と
を含む。メモリ部32は、撮影レンズ(交換レンズ)の
ROMを含むレンズデータ出力部40からそれぞれのレ
ンズで異なるデフオースff1−レンズ繰出し量変換係
数KL、色温度デフォーカスm d L L等のデータ
を予め人力し、かつA/D変換部31からのデジタルデ
ータを逐一格納する。
AFコントローラ30はさらにメモリ部32の出力に基
づいて補正量を演算する補正演算部34と、補正演算部
34の演算した補正量に基づいて焦点を検出する焦点検
出部33と、焦点検出部の検出出力に基づいてレンズを
駆動するための信号をレンズ駆動回路42に送出するレ
ンズ駆動制御部35と、AFセンサ17での積分値(「
電荷蓄積」のことを以下「積分」と呼ぶ)が所定時間内
に所定値にまで達するか否かを監視するための計時用の
タイマ回路36と、AFセンサ17と信号の送受を行な
うAFセンサ制御部37とを含む。レンズ駆動制御部3
5は、レンズの移動状況のデータをエンコーダ44から
受取る。レンズ駆動用のモータ43はレンズ駆動回路4
2に接続され、表示回路41はAFコントローラ30に
よって制御される。AFセンサ17とAFコントローラ
30は、それぞれ1チツプずつ別個に形成されている。
したがって、AFシステムは合コ12チップで構成され
ている。アナログ基準電圧Vll E FはAFコント
ローラ30のA/D麦換部31とAFセンサ17に与え
られる。AFセンサ17は、電源ラインVCCとアース
ラインGNDに接続される。
AFセンサ17とAFコントローラ30の間は、9つの
信号ラインMDI、MD2、MD3、l5TSCBGS
RST、CP、Vo ut、ADTで接続されている。
信号ラインを構成しているモード端子MDIは積分、読
出モードを切換えるための信号を人力する端子である。
モード端子MD2は読出画素列を選択するための信号や
、モニタを選択するための信号や、後に説明するST、
、PD積分選択をするための信号を入力するとともに積
分終了情報1を出力する端子である。モード端子MD3
は読出画素列を選択するための信号やモニタを選択する
ための信号や読出速度切換入力やCPストップするため
の信号の入力を送出するとともに積分終了情報2を出力
するための端子である。
積分開始信号入力端子ISTは積分開始信号を人力する
とともに出力マスクを制御する信号を入力する端子であ
る。
本実施例では読出開始信号入力端子RSTは入出力切換
機能を有する端子であり、読出開始信号を入力したりゲ
イン情報信号を出力したりする端子である。ADT出力
信号端子ADTは画素データ出力のタイミング信号兼積
分終了信号を出力するための端子である。積分終了端子
CBGは光電変換装置を構成しているCCDに対して強
制終了人力信号や入出力切換信号や黒レベルクランプ信
号を入力するための端子である。なお、後述する他の実
施例においては、端子RSTとCBGの機能は異なって
いる。信号出力端子Voutは各アイランドからの信号
を出力するための端子である。
クロックパルス入力端子CPはクロックパルスを入力す
るための端子である。以下、各端子の作動をより具体的
に説明する。
モード端子MDI、MD2、MD3はAFコントローラ
30からAFセンサ17ヘロジツク信号を出力する信号
ラインであり、AFセンサ17の動作モードを設定する
。AFセンサ17の動作モードは、イニシャライズモー
ド、低輝度積分モード、高輝度積分モード、データダン
プモードの4つのモードを含む。信号ラインMD1、M
D2のMD3のロジックレベルの組合わせにより動作モ
ードの設定が行なわれる。信号ラインCPから供給され
る基本クロックは、画素データ出力中(信号ラインMD
、がHigh、ISTがHighのとき)は信号ライン
MD3をHighとすることでAFセンサ17の内部で
0N10FF制御可能であり、この基本クロックをOF
F状態にすることにより、AFセンサ17の動作が一時
的に凍結される。AFコントローラ30が他の回路部分
、たとえば、レンズ駆動回路42等の制御を行なうこと
も可能である。信号ラインADTは、データダンプモー
ドにおいてはAFセンサ17の1画素データの出力完了
を示し、AFコントローラ30内のA/D変換部31に
A/D変換開始を指示するADT信号を供給する。他の
モードにおいては、AFセンサ17の各アイランドにお
いて適性レベルまで電荷蓄積を行なわれた地点でAFセ
ンサ17からAFコントローラ30へ積分の完了を示す
だめの割込信号が出力される。信号出力端子VOutは
アナログ信号ラインであり、AFセンサ17における光
電変換素子列16a〜16gの出力をアナログ信号処理
した後、AFセンサ17からAFコントローラ30内の
A/D変換部31に供給する。信号出力端子Vout信
号は、前述のADT信号に同期して1画素ごとに出力さ
れ、A/D変換された後、AFセンサ17より得られた
被写体像情報としてAFコントローラ30に取込まれる
次に第7図を用いてAFセンサ17の具体的構成を説明
する。図中、左側に光電変換素子列16a〜16gが、
右側にAFコントローラ30との110部分が示される
。光電変換素子列16a〜16gは上述の第3図のファ
インダ内表示に示されたような形に配置された7つのア
イランドIS1〜IS7を含み、原則的にそれぞれ別個
に制御される。
この発明に係るピント検出用光電変換装置が組込まれた
AFセンサは被写体輝度に応じて2種類の積分モード(
高輝度積分モード、低輝度積分モード)を持つ。第8図
は高輝度積分(以下ST積分という)モードにおける光
電変換素子の各部分における供給電位を示した図である
。(a)は、積分動作中(電荷蓄積中)の状態を示す。
フォトダイオードPDで光電変換により発生した電荷が
蓄積部STに流れ込むように、バリアゲートBGの電位
をHigh(以下rHJと略す)とする。
パリアゲ−)E3Gが開けられ、蓄積部STの供給電位
をHにして、電荷を溜まりやすくする。このとき、シフ
トゲートSHの電位をLow(以下rLJと略す)とし
て、蓄積部STに蓄積されるべき電荷がシフトレジスタ
SR部に流出しないようにしている。
(b)は積分の終了動作を示す。バリアゲートBGの電
位がLとされ、バリアゲートBGが閉められてフォトダ
イオードPDで発生した電荷が蓄積部STに流入するの
が防がれる。蓄積部STの供給電位がLとされ、蓄積部
STでの暗電流の発生が抑制される。この状態で成る程
度の時間画素データが記憶される。
(c)は読出開始時の状態を示す。(b)の状態からシ
ステムコントローラ(マイコン)のデータ読出要求に応
じてシフトゲートSHの電位がHとされ、シフトゲート
SHが開けられ、蓄積電荷がSR部に転送される。SR
部に転送された蓄積電荷は、転送りロックφ4、φ2に
よってアナログ部へ転送される。
なお(d)は積分クリア動作が行なわれている状態ので
の供給電位図である。
第9図は低輝度積分(以下PD積分という)モードにお
ける供給電位図である。Ca>は積分クリア動作が行な
われた後の積分中の状態を示す。
発生電荷が蓄積部STで蓄積される高輝度積分モードと
は異なり、バリアゲートBGの電位がLとされ、バリア
ゲートBGが閉じられる。フォトダイオードPD上で電
荷蓄積が行なわれる。
(b)は(a)に示した積分期間中に蓄積部STで発生
した暗電荷を信号SH,RCG、5TICGをHとして
電源ODに排出する。
(C)は(b)において蓄積部STで発生した暗電荷を
排出した後の状態を示す。バリアゲートBGの電位がH
とされ、バリアゲートBGが開けられ、蓄積部STに蓄
積電荷が転送される。このときシフトゲ−1・の電位S
HをLとして、蓄積部STに転送された電荷がSR部に
流出しないようにする。
(d)は(c)において蓄積電荷を蓄積部STに転送し
た後の状態を示す。バリアゲートBGの電位がLとされ
、バリアゲートBGが閉じられ、フォトダイオードPD
部で以後に発生した電荷が蓄積部STに流入しないよう
にされる。また、蓄積部STの供給電位がLとされ、蓄
積部STでの暗電流の発生が抑制される。これ以後は高
輝度積分モードと同じである。なお積分クリア動作は第
8図の(d)と同じである。
以上のように低輝度積分(PD積分)モードでは、積分
終了動作が高輝度積分(ST積分)モードに比べて複雑
である。したがって高輝度時には積分終了の遅れにより
、過剰積分が行なわれるという場合がある。しかし、フ
ォトダイオードPD部での暗電流が蓄積部STに比べて
小さいため、被写体輝度が低い場合には積分終了遅れの
影響は小さくa利である。このために、以上述べた2種
類の積分モードが使い分けられている。
第10図は色検出素子およびモニタ画素の配置図である
。色検出素子は図示したように、基準部画素列の両端に
緑(G)、赤(R)フィルタ付の画素が配置されている
。また参照部画素列の両端に青(B)、赤外(1,R)
フィルタ付の画素が配置されている。それぞれが基準部
、参照部の上側を覆うように延びている。ここで各色検
出素子の画素面積は他の画素と同じ大きさである。これ
によって、イメージセンサが見ている光源の色温度を検
知し、各波長における焦点移動を捕正し、焦点検出精度
が向上される。また、各色検出素子の出力によって、肌
色被写体(人物)を検知することも可能となる。なお、
この肌色被写体(人物)を検出する方法についても後述
する。
第10図に示すように、イメージセンサの基準部および
参照部にはそれぞれ4種類のモニタ画素Ml (Ml’
 )〜M4 (M4’ )が配置されている。これらは
マイコンによって選択使用が可能である。またこの4種
類のモニタ画素はそれぞれ同一面積になるように構成さ
れている。この理由はどのモニタ画素を用いてもそのモ
ニタ画素か覆っている部分の画素出力か適正レベルにな
るようにするためである。
モニタ画素Ml(Ml’)は通常使用されるモニタ画素
で、画素エリア全体の光電変換出力をモニタしている。
しかし、主被写体の周囲に非常に輝度の高い被写体があ
った場合(たとえば逆光時″tP)、モニタ画素Ml 
 (Ml’ )を使用すると、明るい部分の影響で主被
写体に対する画素出力が適正レベルに達する前にイメー
ジセンサの積分が終了してしまう。したがって、正しい
測距ができない。つまり、主被写体が暗く、コントラス
トが低いため1M11距不能となり、明るい部分(主被
写体でない部分)に対してカメラが合焦してしまうとい
う問題点が生じる。
本発明においては、このような不具合を防止し、主被写
体に正しく合焦することができるピント険出用の光電変
換装置を提供することを目的としている。つまり、マイ
コンで主被写体か中心部にあると判断されたときは、モ
ニタ画素M2 (M2’ )をマイコンが選択してその
モニタ出力で積分が行なわれる。その結果主被写体に対
する画素出力が適正レベルとされる。このとき、明るい
部分はオーバフローしてしまうため、測距は主被写体出
力波形部分のみで行なわれる。そして主被写体に対して
正しく合焦させることができる。同様に主被写体が右側
にあればモニタ画素M3 (M3’ )が用いられ、左
側にあればモニタ画素M2 (M2’ )が使用される
。その結果、精度良く主被写体に対して合焦ができるピ
ント検出用光電変換装置が提供できる。
なお第10図に示したフォトダイオードPD。
バリアゲートBG、蓄積部ST、シフトゲートSH1シ
フトレジスタSR,信号端子RCG、ODはそれぞれ第
9図の同一符号部分に対応している。
(1) 第1の実施例(2端子出力タイプ)第1の実施
例においては、イメージセンサのセンザ出力か2端了に
分けて出力される。第11図はST積分における2端子
出力タイプのタイムチャートである。まず積分開始信号
ISTに長めのHパルスが人力される。その結果不要1
は荷を排出するために信号BG、にLレベルが、シフト
ゲートSHにHの電位か印加され、かつレジスタクリア
ゲートRCGにHの電位が印加される。その間に短い読
出開始信号R8Tパルスが2回人力される。これによっ
てオートゲイン回路(以下AGC回路と略す)がリセッ
トされる。そして信号■STパルスの立下がりでAGC
回路かりセットされ、信号SHかLとされ、シフトゲー
トSHが閉じられることによって積分が開始される。
このとき信号R3Tの立下がりてモード端子MD2、M
D3を使ってモニタの選択が行なわれる。
また信号ISTの立下がり時に、端子MD2によって積
分モードが設定され、端子MD3で第6、第7アイラン
ドの切換えが行なわれる。モニタ選択とは、第4図に示
すモニタ画素Ml (Ml’ )〜M4 (M4’ )
のうちのどのモニタ画素を使用するかをマイコンが設定
することを言う。積分モード設定とは、ST積分とPD
積分とをマイコンが前回の積分時間によって設定するこ
とを君う。
すなイ〕ち、前回の積分時間が所定値よりも短かったと
きは(被写体が高輝度時)、ST積分が行なわれ、長か
ったとき(低輝度時)はPD積分が設定される。第6、
第7アイランドの切換えとは、通常画素列(第6アイラ
ンド)と赤フイルタ画素列(第7アイランド)とを補助
光の使用のH無によ−〕で切換えることを言う。
次に積分終了について説明する。信号ISTの立Fがり
により積分か開始され、入射光量に応じてモニタレベル
が降下する。このレベルが成る時間内に成る一定のしき
い値を下回ったとき、イメージセンサに対する入射光量
が十分になったとしてAGCの積分終了(j号であるF
LG−D  が反転され、信号BG、がHにされ、バリ
アゲートBG、の電位がLにされて積分が終了する。そ
して信号ADTが立下げられる。他のアイランドがまだ
積分終了になっていなかったときは、一定時間経過後信
号ADTが立上げられ、次の積分終了に備えられる。
次に強制終了について説明する。AFシステムにおいて
は、撮影者に不快感を与えない程度の時間でレンズは合
焦位置に駆動されねばならない。
そのため、本システムでは最大積分時間を決めている。
したがって、積分時間が最大積分時間に達したとき、マ
イコンか強制的に積分終了を行なう。
まず、マイコンが積分の強制終了を行なわせるために信
号CBGをHにする。それによってCCDに対し積分終
了が伝達される。すると、CCDは信号BG、をHとし
て、バリアゲートBG、の電位をLとしてフォトダイオ
ード部PDから蓄積部STへの電荷の流入を阻11−す
ることによって積分を終了して、信号ADTをLとする
。本タイムチャートでは、4つのアイランドのうちの1
つが自然終了され、残りの3つが強制終了される。CO
Dがすべてのアイランドの積分終了動作を終了した後、
マイコンが信号R8Tパルスを入力して読出動作に移る
次にPD積分について第13図を参照して説明する。積
分開始動作はST積分とほぼ同じであるが、第9図に示
すような信号BGの操作をする必要があるため、信号I
STパルスの立下げと同時に信号BG、がHとされる。
積分クリア後、発生電荷をフォトダイオードPD部に蓄
積する。このときシフトゲート信号SHはHのままにし
、蓄積部STで発生した暗電荷がンフトレジスタ部SR
に排出される。
自然終了は信号FLG−D、がHとなったとき、ST積
分では信号BG、がHとされ、信号ADTがLとされる
。これに対しPD[分では、バリアゲートBGを開ける
前にシフトゲートSHを明けて蓄積部STで発生した不
要電荷が排出され、その後シフトゲートSHを閉じた後
バリアゲートBGが開かれる。その結果発生電荷がフォ
トダイオード部PDより蓄積部STに移され、バリアゲ
ートBGが閉じられて積分が終了される。このために、
マイコンは信号F LG−D  がHとなった後、信号
SHをLとして信号ADTをLとする。その後、信号B
G、がLとされ、一定時間後(100μs)信号BG、
がHとされる。この100μsの間にフォトダイオード
部PDから蓄積部STへ電荷が転送される。
強1:す終了も5Tfii分と同様に行なわれる。信号
CBGがHとされ、その後の動作は自然終了と同じであ
る。全アイランドの積分終了後、信号R3Tパルスを入
力することにより、読出動作が開始される。
次に第13図〜第15図をづ照して2端子入力タイプの
読出動作について説明する。第9図の2端子出力タイプ
のブロック図に示すように、CCDからのアナログデー
タは、端子■0utI、端子V、 U t 2から出力
される。一方A/Dコンバータの人力は1本とする。端
子■out1、Voutzの出力を1画素ずつ交互に入
力を切換えてA/D変換する。またA/Dの人力が2本
あれば、同時にA/Dコンバータに入力される。
第13図に示すように、2端子出力タイプにおいては、
信号R3Tパルス入力後、モード端子MDIがHとされ
、AFセンサはデータダンプモードにされる。画素デー
タ出力のタイミング信号であるADT信号(ADS信号
)に同期して、端子vo u t +から第5アイラン
ドのデータが出力され、端子vo u t 2より第6
または第7アイランドのデータが出力される。このとき
、黒基準部画素出力のときに信号CBGがLとされるこ
とによって、黒基準出力がサンプルホールドされる。こ
のように黒基準出力がサンプルホールドされるのは次の
理由による。CCDの暗電流は温度に比例して増加する
。したがって、アルミ遮光を施された黒W準部画素が全
画素の代表として光電変換出力から2し引かれる。その
結果、暗電流部分を除いた実際の光電変換出力のみが出
力される。また、基準部画素出力あるいは参照部画素出
力が出力されるときには、信号ISTがHにされること
により、端子Voutからの出力か温度データ出力から
画素データ出力に切換えられる。
読出開始信号人力R3T端子は、入出力切換端子であり
、信号MD2とISTによってAGC51、AGC52
、AGC61、AGC62を切換えて出力する。またデ
ータダンプ期間中に他からの割込みが入った場合に、そ
の処理を優先的にするときは、信号ISTがHのとき、
信号MD3をHにすることにより人力クロックパルスを
ストップする。そしてデータダンプが中断される。なお
ここでAGC51,AGC52とは、第5アイランドI
S5からのAGC信号の2ビツトデータを示し、]と2
はそれぞれ第1番目のデータおよび第2番目のデータを
表わす。
基準部、参照部の画素出力の読出しが終了すると、信号
MDIがLとされ、信号R3Tパルスが入力されること
により、次の画素出力、つまり第2、第4アイランドI
S2、IS4の画素データが読出される。その読出し方
は第5、第6アイランドIS5、IS6の場合と同じで
ある。
次に第1、第3アイランドISI、IS3の出力が読出
される。本実施例では、上記のように読出されるアイラ
ンドの順序が予め定められていて・信号R8Tパルスが
入力されるたびに変化していく。なお画素出力信号V。
u j l + VOu j 2 +外部出力信号AD
Tと内部信号φ、2φ2.R3゜AR3,S/Hとの関
係が第14図に示されている。ここで、φ1.φ2はC
CDの転送りロック、R3はCCDの出力部のリセット
信号、AR3は出力アンプのリセット信号、S/Hは出
力信号Voutをサンプルホールドする信号である。
第16図は2端子出力タイプのAFセンサの詳細および
その周辺を示すブロック図である。第16図を参照して
2端子出力タイプのデバイス構成について説明する。ピ
ント検出用の光電変換装置は、被写体からの信号を検出
するためのAFセンサ17と、AFセンサ17を制御す
るためのAFコントローラ30と、AFセンサ17およ
びAFコントローラ30に駆動のための電位を供給する
DC/DCC/式−タ51とを含む。AFセンサ17は
、CCDで構成された第5図で説明した7つのアイラン
ドISI〜IS7を含む。各々のアイランドを構成して
いるCCDには、CODへの電荷の蓄積を検出するため
のモニタ画素が設ケラれている。各々のモニタ画素から
の自刃は輝度判定回路53に入力される。また各々のア
イランドからの出力信号は切換コントロール回路54に
入力される。但し第6アイランドIS6と第7アイラン
ドIS7とは先に説明したように切換えられて用いられ
るように回路は構成されている。各々の輝度判定回路5
3からの出力はコントロール回路52に入力される。ま
た切換コントロール回路54には、コントロール回路か
らの信号が入力される。各々の切換コントロール回路5
4からは、CCD出力処理回路55.56を介して端子
V。
ut+、Vout2を経てAFコントローラ3゜へ積分
結果が出力される。なお、CCD出力処理回路55から
の出力信号には、温度検出回路57からの補正信号が印
加される。
DC/DCC/式−タ51からAFセンザ17のコント
ロール回路へはCCDのシフトレジスタSRを駆動する
ための電源電圧V。c(13V)が印加される。DC/
DCC/式−タ51がらAFセンサ17のコントロール
回路52およびAFコントローラ30へは、v、E F
電源(5V)およびGNDが1共給される。AFコント
ローラ3゜からAFセンサ17のコントロール回路52
へは、クロックパルスCP1モード切換信号MDI〜M
D3、積分開始信号人力IST、読出開始信号RST、
積分の強制終了信号C80,画素データ出力のタイミン
グ信号ADTが入力される。また光電変換された出力信
号VOutいvo u t 2は、信号ADTに同期し
てAFコントローラ3oのA/Dコンバータ31に人力
される。AFコントローラは、1画素ずつ人力を切換え
て交互にA/D変換を行なう。
次にこの発明に係るピント検出用光電変換装置が適用さ
れたカメラの動作について説明する。第17図はこの発
明に係るピント検出用光電変換装置が適用されたカメラ
のメインフローを示すフローチャートである。カメラ本
体に設けられた図示のないメインスイッチSMがオンさ
れる(ステッブ#101)とカメラシステムがオンされ
る。次いて図示のないレリーズボタンが1段押されたか
否が判断される(ステップ#102)。ステップ#10
2てレリーズボタンが1段押されていないとき(以下S
1スイツチと略す)、メインスイッチSわがオフか否か
かf11断される(ステップ#103、なお、以下#を
省略する)。ステップ103でメインスイッチS力がオ
フであれば、カメラは動作を停止する(ステップ104
)。ステップ10BでメインスイッチSうがオフでなけ
れば、プログラムはステップ102へ反る。
ステップ102でS]がオンであれば、カメラ本体にレ
ンズデータが入力され(ステップ]05)、以下に説明
するAFサブルーチンが実行され(ステップ106)、
al光および露出演算(以下AEと略す)が行なわれる
(ステップ107)。
次に図示のないレリーズボタンが2段押されたか否か(
以下S2スイツチと略す)が判断される(ステップ10
8)。ステップ108でスイッチS2がオンされていれ
ば、露出制御(撮影)が行なわれ(ステップ109)、
スイッチS1かオフになるまで待って(ステップ110
)、プログラムはステップ102へ戻る。ステップ10
8でスイッチS2がオンでなければ、プログラムはステ
ップ105へ戻る。
第18図は第17図のステップ106て示したAFサブ
ルーチンの内容を示すフローチャートである。まずアイ
ランドの全域を覆う第1モニタ(Ml、M1′)が選択
され、(ステップ1000)、積分が行なイつれる(ス
テップ1005)。
積分終了後、アイランド全域のデータがダンプされ(ス
テップ1.010)、測距演算が行なわれる(ステップ
1015)。次にアイランド内のブロック間で主被写体
が判別され(ステップ1020)、測距のために使用さ
れるブロックが決められる。
これに対して、モニタの選択が正しいかどうかが判断さ
れ(ステップ1025)、正しければそのままレンズが
駆動される(ステップ1030)。
ここでモニタの選択が正しいか否かは検出された輝度分
布データから判断される。モニタの選択が間違っていた
ら、主被写体を含むブロックに対応したモニタを選択す
るためにプログラムはステップ1030へ進む。すなわ
ち、ステップ1025でモニタの選択が間違っていた場
合は、主被写体の存在するブロックを求めてそのブロッ
クに対応するモニタを選択し直す(ステップ1030,
1035.1040.1045)。そして積分がやり直
される(ステップ1050)。積分終了後、データダン
プが行なわれ(ステップ1055)、主被写体の存在す
るブロックのみでtPj距演算演算なわれる(ステップ
1060.1065.1070)。その後プログラムは
1080へ進みレンズが駆動されレンズが合焦位置へ移
動される(ステップ1085)。
すなわちこの発明によれば、被写体の輝度を測定する1
ラインで構成されたCCDにおいて、第10図に示すよ
うにCCDを複数のブロックに分割し、各ブロックに対
応した位置の近くに各々のブロックに対応する複数のモ
ニタが配置される。
CCDからの出力信号がモニタされ、アイランドの全域
を覆う第1モニタからの信号では主被写体がはっきりし
ないときは、主被写体の存在するブロックを求めてその
ブロックに対応するモニタの選択が行なイ〕れる。すな
わち、主被写体に合イ)せた積分’dry制御が行なわ
れるため、逆光時に主被写体が低輝度であっても、背景
の高輝度コントラスト被写体に引張られずに暗い被写体
に対しても正しくピント合わせができる。
次にAFサブルーチンの別の実施例について説明する。
第19図はAFサブルーチンの別の実施例を示すフロー
チャートである。まずアイランドの全域を覆う第1モニ
タ(Ml、M1′)が選択され(ステップ1100)、
積分が行なわれる(ステツー7’1105)。積分終了
後アイランド全域のデータがダンプされ(ステップ11
10)、各ブロックの輝度が調べられ(ステップ111
5)、他ブロックに対して極端に低レベルのブロックが
あるかどうかが調べられる(ステップ11.20)。低
レベルのブロックがなければ(ステップ1120でNo
) 、各ブロックごとに測距演算が行なわれ(ステップ
1125)、主被写体が判別され(ステップ1130)
、レンズが駆動される(ステップ1.135)。その結
果レンズは合焦位置に移動される(ステップ1198)
。ステップ1120で他のブロックよりも極端に低レベ
ルのブロックがあったときは、低レベルブロック以外の
ブロックの画素データがメモリに格納され(ステップ1
145)、低レベルブロックに対応したモニタが選択し
直される(ステップ115o、ステップ1155、ステ
ップ1,160.ステップ1165)。その後再積分が
行なわれ(ステップ1170)、データダンプが行なわ
れる(ステップ1175)。次に低レベルブロックのみ
の測距演算が行なわれ(ステップ1180、ステップ1
185、ステップ1190)、焦点ずれ量が算出される
(ステップ1195)。また低レベルブロック以外のメ
モリに格納された画素データによって測距演算が行なわ
れ(ステップ1195)、焦点ずれ瓜が算出される。求
められたそれぞれの焦点ずれ量から主被写体の判別が行
なわれ(ステップ114o)、レンズ駆動が行なわれ(
ステップ1135)、レンズは合焦位置に駆動される(
ステップ1198)。
第19図に示したAFサブルーチンの別の実施例におい
ては、3つのブロックについて輝度が判定され、たとえ
ば逆光等で主被写体が黒くなっているような低レベルブ
ロックがあった場合には、その低レベルブロック以外の
ブロックのi’lll+距演算結果から主被写体が判別
されそれに基づいてレンズが合焦位置に駆動される。
次にモニタの配置の変形例を第20図を参照して説明す
る。第20図は第10図に対応する図である。第10図
と第20図との違いは、アイランドの全域を覆う第1モ
ニタM1、Ml’ かCCDの画素に近い側に配置され
ている点である。また第20図にはさらに画素列のブロ
ック分けの一例が示されている。第20図を参照して、
基準部および参照部はそれぞれA、B、Cの3つのブロ
ックに分けられており、各々のブロックに対応した位置
にモニタが配置されている。すなわち、ブロック八に対
してはモニタM3、M3’が、ブロックBにはモニタM
2、M2’が、ブロックCにはモニタM4、M4’がそ
れぞれ設けられている。
各々のモニタは基準部、膠照部それぞれにχ・1応する
位置に同じものが配置されており、各々は配線上結ばれ
ている。この理由は、少な(ともピントがごったときに
は、適性ゲインが得られるようにするためである。
(2) 第2実施N(]端端子出力タイプ次に1端子出
力タイプのピント検出用光電変換装置について説明する
。1端子出カタイプの光電変換装置はAFセンサ17が
らの出力端子が1つしかないものである。したがって、
第1の実施例で説明した端子出力タイプの光電変換装置
においてAFセンサ17からの出力信号V。utzがな
い場合に対応する(第16図参照)。
第22図〜第25図を参照して、1端子出カタイブのタ
イムチャートについて説明する。基本的にCCDの駆動
方法は2端子出方タイプと同じであるが、6アイランド
分の画素出力を1端子よりすべて出力するとデータダン
プ時間が非常に長くなり、AFシステムとしては不適当
である。そのため、第1回L1のAPj距のときには、
第28B図にホすように転送りロックφ4、φ2を通常
(第28A図)の2倍速にし、シフトゲート信号SHを
2画素出力に対し1間出力する。したがって、2画素分
のデータが1画素分のデータとしてハード的に加算して
出力される。これによって、姑がけ上、画素数が44減
したものと等備になり、データダンプ時間が通常の2分
の1になる。
このモードを用いれば第21図で説明したように、第1
回目の測距により主被写体のあるアイランドか求められ
た後、第2回目からのApJ距は、主被写体のあるアイ
ランドのみが、またはそのアイランドを含む複数アイラ
ンドのみを指定して通常速でデータが読出される。その
結果、データダンプ時間の短縮と高精度の測距が可能に
なる。
積分開始時のモード設定は、第22図に示すようにモー
ド信号MD2、MD3、MD4を使って積分開始信号I
STの立ドがりで設定する。このモード設定は第1の実
施例で示したような方法によって行なわれてもよい。ま
た読出アイランドの設定もモード信号MD2、MD3、
MD4を用いて行なわれる(第26図参照)。
第23図を参照して1端子出力タイプのST積分のタイ
ムチャートを説明する。先に説明したように積分開始信
号ISTの立下がりによってモード信号MD2、MD3
、MD4を用いてモニタの選択、積分モードの選択、第
6、第7アイランドの選択等が行なわれる。モード信号
MD2と、積分強制終了信号CBGの立上がりとで読出
速度の設定が行なわれる。読出開始信号RSTとモード
信号MD2、MD3、MD4で読出アイランドの選定が
行なわれる。
バリアゲート信号BG、 、ンフトゲート信号SH1の
信号設定とそれに伴う動作は第1の実施例の場合と同じ
である。自然路γの方法も同じである。強制終了動作も
第1の実施例の場合と同じように、積分の強制終了信号
CBGをHにすることによって行なわれるが、このとき
モード信号MD2によって読出速度(通常速読出しまた
は倍速読出し)の切換えが設定される。次に読出開始餉
号RSTパルスが人力され、読出アイランドが先に述べ
たように選択され、読出したいアイランドがマイコンに
より指定される。PD積分(第23図参照)についても
、ST積分の場合に阜じている。
データダンプ(第24図参照)についても基本的には2
端子出力タイプの場合と同じである。読出開始信号R5
Tパルス入力時に読出アイランドを設定することにより
、データダンプ時間が長くなるという問題点の解消を図
っている。
第27図は2倍ピッチの高速読出しが行なわれる場合の
高速読出回路を示す図である。この高速読出回路を用い
ると、オートゲイン信号AGCは、読出モードが通常読
出しのときXl、X2、X4、X8であったものか、高
速読出モードにされるとそれぞれX015、Xl、X2
、X4になる。
次に1端子出力タイプのAFサブルーチンのフローチャ
ートについて説明する。第29図は1端子出力タイプの
AFサブルーチンのフローチャートであり、第1の実施
例の第18図に対応する。
最初画素列全体を覆っているモニタ画素M1、M1′が
指定され(ステップ2000)、積分モードとしてPD
i4分が設定される(ステップ2005)。そして第6
または第7アイランド内のうちの第6アイランドが指定
され(ステップ2010)、電荷蓄積(積分)が開始さ
れる(ステップ2゜15)。積分終了後、積分時間のチ
エツクが行なわれ(ステップ2020) 、積分モード
が不適正なら(ステップ2020でNO)、積分がやり
直され、適性であれば、読出速度が倍速読出速度に設定
され(ステップ2025) 、全アイランドが順次指定
されてデータダンプが行なわれる(ステップ2030.
ステップ2035)。輝度分布が確認されてモニタ設定
が適正であれば(ステップ2045)、測距演算にプロ
グラムは移行する(ステップ2050)。モニタ設定か
不適正ならば(ステップ2040でNoのとき)、主被
写体が含まれると思われる画素ブロックにχ・1応する
モニタ画素を設定し直して積分がやり直される。測距演
算(ステップ2050)、平均処理(ステップ2055
)、最近優先(ステップ2060)などのアルゴリズム
によって、ピントずれ量が求められ(ステップ2065
)、レンズか合焦位置に駆動される(ステップ2070
)。主被写体f: 対して続けて測距が行なわれるとき
には、主被写体の含まれる画素列のみか読出され、その
アイランドが指定されて測距が行なわれる。
なお第2の実施例における第1の実施例の第16図に対
応するデバイス構成図としては、第16図においてvo
 u t 2の出力端子が省略されるたけであるので図
示は省略する。
次に倍速モードにおける実施例について説明する。ここ
で倍速モードとは、データの読出しを通常読出しの場合
よりも速く行なうことをふう。第21図は倍速モードを
使った場合のAFサブルーチンを示すフローチャー1・
である。ステップ1200において最初の411距であ
るか否かか判断され、最初の測距であれば全アイランド
を使った多点atl+距が行なわれる(ステップ120
5)。ステップ1205でCCDの全アイランドの積分
が行なわれ、データ出力のモードが高速モード(倍速モ
ード)にセットされ(ステップ1210)、全アイラン
ドのデータダンプが行なわれる(ステップ1215)。
次にアイランド別の測距演算が行なわれ(ステップ12
20)、各アイランドの測距結果から主被写体がどのア
イランドに存在するかの判定が行なわれ(ステップ12
25)、使用すべきアイランドが決定される(ステップ
1230)。
次に使用するアイランドのピントのずれ量からレンズ駆
動量が計算され(ステップ1235)、その分レンズが
駆動される(ステップ1240)。
ステップ1205でAI距が2回目以降であると判断さ
れたときは、前回決めた指定アイランドの測距が行なわ
れる。すなわち、指定アイランドの積分が行なわれ(ス
テップ1245)、データ出力モードが高速から通常速
モードに切換えられ(ステップ1250)、指定アイラ
ンドのデータがダンプされる(ステップ1255)。次
いで測距演算が行なわれ(ステップ1260)、ピント
ずれ量からレンズ駆動量が求められ(ステップ1265
)、プログラムはステップ1240に進む。
なおここで2回目以降の1illl距時に、指定アイラ
ンドのみの積分が行なわれているが、第19図、第20
図で示したように、全アイランドについて積分が行なわ
れてもよい。
(3) 第3実施例(1端子出力タイプでかつアイラン
ドが4つである場合) 次にこの発明の第3の実施例について説明する。
第3の実施例においては、出力端子は第2の実施例の場
合と同じであるが、焦点検出のためのアイランドの数が
7つから4つに減らされている。
この実施例における4つのアイランドはそれぞれ、第1
1〜第14アイランドl5II〜■S14とする。
第30図はこの発明の第3の実施例に係るデバイス構成
図であり、第31図はこの発明の第3の実施例における
モニタ画素のレイアウト図でありり、第32図は第3の
実施例に係るデバイスの各端子のタイミングチャートで
ある。
第30図は第1実施例の第16図に対応し、第31図は
第4A図に対応し、第32図は第11図および第12図
に対応する。
第32図を参照して、モード信号MDIがLとされ、積
分モードが設定され、積分開始信号IsTがIIの間に
読出開始信号R5Tパルスが2回入力され、AGC回路
がリセットされる。このとき、読出開始信号R3Tパル
スの立下がりでモード信号MD2、MD3を用いてモニ
タ設定が行なわれる。積分開始信号ISTパルスの立上
がりでモード信号MD2により積分モードが設定され、
モード信号MD3で読出速度が設定され、積分が開始さ
れる。積分開始信号ISTパルスが立下がって一定時間
紅過後、モード信号MD2、MD3の入出力が切換えら
れ、これらの出力端子が出力端子となる。これらの出力
端子TATSMD2、MD3、ADTを用いて各アイラ
ンドの積分情報がパラレルに出力される。図示のないA
Fコントローラは、TINTの4つのパラレル出力がそ
れぞれLになるのを割込みを許可することによって待つ
ている。したがって各アイランドの積分終了信号TIN
TがLになった順番と積分時間をAFコントローラはチ
エツクすることができる。すべてのTINT信号が入力
されか、一定時間経過によって積分が強制終了されると
きに、第1の読出開始信号RSTが人力される。この信
号の人力によってモード端子MD2、MD3が入力ピン
として指定され、続く第2の読出開始信号R3Tパルス
の入力によってこれらのビンによって読出アイランドが
設定され、データの読出しが開始される。次にモード信
号MDIかHとされ、データダンプモードが設定される
。ADT出力信号ADTパルスに同期して、画素データ
が信号出力端子Voutから出力される。データが不要
画像データを表わすときは、積分開始信号ISTがLと
され、信号出力端子Vo u tから温度データが出力
される。
黒基準部画素出力が出力されるときには、読出開始信号
R5TがI(とされ、黒基準出力データがサンプルされ
、ホールドされる。次に基準部画素が出力されるときに
は、積分開始信号ISTがHとされ、信号出力端子Vo
utからは画素データが出力される。またデータダンプ
中、AFコントローラが他の仕事をするためにデータの
取込みが不可能な場合がある。このような場合には信号
TATがHとされ、データダンプか中断される。
(4) 補助光モード 次に第1の実施例で述べた補助光成分(赤外光)で測距
する場合について説明する。第33図は補助光を発生す
る補助光LEDの発光波長との発光強度の関係を示す図
である。第33図を参照して、保持光は695nmの波
長でピークを持つスペクトル特性を有している。
第34図は波長とその波長に対するAFセンサを構成す
るCCDセンサの分光感度との関係を示す図である。定
常光で測距か行なイっれた場合に、まわりの白い光によ
る影響を受けないように補助光のみによって測距が行な
イっれる。二のときはCCDの検知部に補助光成分のみ
をfllll距するための赤色フィルタが設けられる。
また、積分を制御するモニタ素子にも赤色フィルタが設
けられている。
これはセンサの受光光量とモニタの受光光量とを合わせ
るためである。第34図には第33図に示した補助光L
EDの発光波長が点線で示されているが、このように赤
外カットフィルタと赤色フィルタとで形成されたバンド
パスフィルタによって作られたCCDの感度の高い部分
で補助光が検知されるため、外光の影響を受けずに測距
が行なわれる。なお、赤色フィルタの透過帯域を補助光
のスペクトル分6iに合わせて変えるとより効用的であ
る。
次に補助光モードにおけるAFサブルーチンについて説
明する。第35図は補助光モードにおけるAFサブルー
チンを示すフローチャー トである。
まず第1ないし第6アイランドIS1〜IS6が使用さ
れ(ステップ3000)、積分が行なわれる(ステップ
3005)。その結果かデータダンプされ(ステップ3
010)、第1〜第6のすべてのアイランドがローコン
か否かが判断される(ステップ3015)。すべてのア
イランドがローコンでなければ(ステップ3015でN
oのとき)、コントラストが得られたアイランドのブタ
に基づいてi’1lll距演算が行なわれる(ステップ
3020)。被写体のあるアイランドが選択され(ステ
ップ3025)、その位置へレンズが駆動され(ステッ
プ3030)、レンズは合焦位置に移動される(ステッ
プ3035)。ステップ3015ですべてのアイランド
がローコンであると判断されたときは、すべてのアイラ
ンドからの出力に5号が低輝度であるか否かが判断され
る(ステップ3045)。すべてのアイランドからの出
力信号か低輝度であると判断されたときは(ステップ3
045てYESのとき)、補助光モードがセットされ(
ステップ3050) 、図示のない補助光回路が駆動さ
れる。そして、第6アイランドおよび第7アイランドの
うち補助光用の赤色フィルタ付きの第7アイランド15
7が選択され(3055)、積分が行なわれ(ステップ
3060)、データがダンプされる(ステップ3065
)。その後全アイランドがローコンか否かが再度判断さ
れ(ステップ3070)、全アイランドからのデータが
ローコンでないとき(ステップ3070でNOのとき)
、第7アイランドIS7で得られたデータに基づいて測
距演算が行なわれ(ステップ3075)、ピントすれ量
に基づいてレンスが合焦位置へ移動される(ステップ3
030、ステップ3035)。ステップ3070で全ア
イランドがローコンであると判断されたときは、ローコ
ンスキャンが行なわれ(’3080) 、プログラムが
再びステップ3000へ戻る。
(5) 色検出素子およびそれを用いた主波写体の存在
するアイランドの判別 次に第1の実施例の第10図の説明で述べた色検出素子
およびそれを用いた主波写体のあるアイランドの判別方
法について説明する。第36図は色検出素子に用いられ
る色素フィルタの形成方法を説明するだめの図である。
この色検出素子はRlG、Bの3原色からなる色素フィ
ルタがオンエア方式によって形成されたものである。オ
ンエア方式とは、CCDのウェハプロセスが完了したウ
ェハ上に、ベース層という透明レジスタを塗布すること
によって形成される。この層はウェハプロセス中に発生
したウェハの凹凸を改善するとともに、この後に続く染
色レジストとの密着性を改善する役割を果たす。この後
通常のPEP (Phot。
Engraving  Process)によって露光
現像が行なわれる。
第36図の(a)から(g)のプロセスを経て色素フィ
ルタが形成される。露光現像の後、(b)に示すように
ベース層の上に染色レジストが塗布されパターンが1つ
1つ画素上に形成される。次にこのウェハが緑色Gの染
色液に浸漬され、乾燥されてG層が形成される。次に(
C)に示すように次の染色工程での混色を防ぐために、
再び透明レジストが塗布されバターニングされる。この
透明層は中間層と呼ばれる。次に(d)に示すように、
G層を形成したのと同じように染色レジストが塗布され
バターニングされる。次にこのウェハが赤色R染色液に
浸された後、乾燥される。この層がR層と呼ばれる。次
に(g)に示すように各画素の上に発生している凹状態
を改善するため再び透明レジストが塗布される。次に(
f)に示すようにこの透明レジスト(第2の中間層)の
上に染色レジストが塗布されバターニングされる。この
層はW(白)層と呼ばれ、染色は行なわれない。
この層はR層、G層の表面状態を改筈し、色再現性を良
くするために用いられる。最後に(g)に示すように表
面を保護するためのオーバコート層が形成され、カラー
CCDイメージセンサの色フィルタが完成する。
このようにして形成されたカラーCCDイメージセンサ
の色フィルタのそれぞれの分光透過率特性が第37図に
示される。
次に主被写体が存在するアイランドを検出するための方
法について説明する。主被写体は一般に人物であるため
、肌色が検出された領域に主被写体は(j在すると考え
られる。したがって、以下にこの肌色を検知するための
アルゴリズムについて説明する。色検出素子R,G、B
素子の出力比より各部位での色情報が検出され、全体の
色出力比より光源の種類を判別し、さらに各部位のデフ
ォーカス量より像倍率情報を求め、この3つの情報より
人物と考えられる部位が注視される。その部位を主被写
体として認識してオートフォーカスが施されば主被写体
の位置が選択できる。
まず色情報の検出について説明する。はぼ同じ位置にを
睨む位置に配置されたAFセンサ上の12カ所に設けら
れた受光素子が赤、緑、青(以下R,G、Bと略す)の
それぞれの色素フィルタで覆われる。ここで受光素子R
の出力をv、、Gの出力をVg 、Bの出力をVo、赤
外線IRの出力をv+rとする。上記した12カ所の受
光素子の出力比Vr/Vl、、、Vg /Vbが求めら
れる。これらが各12ブロツクそれぞれの色情報とされ
る。
次に光源の検出について説明する。人物の肌色は光源に
よりその反射波長分布が異なる。このため、被写体の色
情報を検出しただけでは不十分である。そこで、光源が
どのような状態であるか検出する必要がある。上に述べ
た色情報より光源が推定され、色情報の肌色しきい値に
光源による補正が加えられる。
次に光源の推定方法について説明する。色情報検出素子
と同様に配置されたIRフィルタの出力とBフィルタの
出力との比により光源が推定される。12カ所に設けら
れた色情報素子の出力のうちIRフィルタ、Bフィルタ
の出力のそれぞれの出力の和を求め、その和の比により
光源が推定される。
R(ir/b)−Σ”+r/Σ■。
(i−1〜12) この演算によって求められた比と肌色と検出できるレベ
ルと判定された光源の関係が第38図に示される。ここ
で肌色と検出できるレベルにおけるRq/bはGの出力
であるvgとBの出力であるVbとの被を表わし、Rr
/bはRの出力であるV、とBの出力であるVbの出力
との比を示す。
第38図に基づいてまずR+r/bの値により光源が推
定され、推定された光源状態における肌色検出レベル内
に各ブロックの色検出情報が含まれるか否かがチエツク
されることによって肌色ブロックの抽出が行なわれる。
第39図は色フイルタ付画素を用いた場合のAFサブル
ーチンを示すフローチャートである。第39図を参照し
て、色フイルタ付画素が用いられた場合にはまず全アイ
ランドの積分が行なわれ(ステップ4000)、その結
果に基づいて主被写体すなわち人物が存在するアイラン
ドの判別が行なわれる(ステップ4005)。次にその
主被写体が存在するアイランドのデータを用いて測距演
算が行なわれ(ステップ4010)、光源の違いによる
ピントずれ量の補正が行なわれ(ステップ4013)、
ピントのずれ量が求められてレンズが駆動され(ステッ
プ4015)、レンズは合焦位置へ移動される(ステッ
プ4020)。
次に第40図を用いて主被写体である人物が存在するア
イランドの判別サブルーチンを説明する。
人物アイランド判別サブルーチンにおいては、まずアイ
ランドのナンバーであるとともにループナンバーとして
nに6が設定される(ステップ4110)。次に第n番
目のR,G、BSIRの出力データから先に述べた方法
によって人の肌色の検知が行なわれる(ステップ411
5)。次に第n番目のアイランドの出力データが肌色を
表わしているか否かが判断され(ステップ4120)、
肌色を表わしていればそのnが所定のメモリに記憶され
(ステップ4140)、そうでない場合はnから1が減
算されてこのnが0になるまで以上の判定が繰返される
(ステップ4125、ステップ4130)。その後記憶
されたnのうち、カメラに近いアイランドが選択される
(ステップ4135)。以上のようにして主被写体すな
わち人物のいるアイランドが判別され、そこが所望のア
イランドであるとしてそのアイランドの出力データが適
正値になるようにAFセンサは積分を行なう。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、CCDのようなセンサ
手段が複数のブロックに分割され、その分割された各ブ
ロックの近傍にセンサ手段の各ブロックに対応した受光
量を検知するための複数のモニタ手段が設けられ、モニ
タ手段の受光量に基づいてCCDのようなセンサ手段へ
の電荷の蓄積時間が同一タイミングで制御される。各ブ
ロックはカメラのファインダ内の各被写体部分に対応す
る。したがって、所望の被写体部分に対応したモニタ手
段を用いてCCDのようなセンサ手段への電荷蓄積量が
制御される。その結果、ファインダ内の所望の被写体に
合わせた電荷蓄積ができるカメラのピント検出用光電変
換装置が提供できるという効果がある。
その結果、逆光時に背景の高輝度コントラスト被写体に
引張られることなく、所望の暗い被写体にも正しくピン
ト合わせができるカメラのピント検出用光電変換装置が
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るピント検出用光電変換装置を用
いたカメラの焦点検出光学系を示す斜視図であり、第2
図は第1図に示した焦点検出光学系の原理説明図であり
、第3図は本発明が適用されたカメラにおけるファイン
ダ内表示を示す図であり、第4A図、第4B図はこの発
明に係る光電変換装置に用いるCCDチップの詳細を示
す図であり、第5図は第4図に示したCCDチップにお
ける基準部の分割領域を示す説明図であり、第6図はC
CDチップにおける各分割領域についてのシフト量を示
す説明図であり、第7図はこの発明に係る光電変換装置
を実現するAFセンサとAFコントローラのブロック回
路図であり、第8図、第9図はこの発明の適用された光
電変換装置の異なる積分モードを示す説明図であり、第
10図はこの発明に係る色検出素子およびモニタの配置
を示す図であり、第11図〜第14図はこの発明の第1
の実施例に係るタイムチャートであり、第15図はこの
発明の第1の実施例に係る2端子出力タイプの要部を示
すブロック図であり、第16図はこの発明の第1の実施
例に係る光電変換装置の要部ブロック図であり、第17
図〜第19図はこの発明の第1の実施例に係る光電変換
装置の要部の動作を示すフローチャートであり、第20
図はこの発明に係る光電変換装置のモニタ画素配置の変
形例を示す図であり、第21図は倍速モードにおけるA
Fサブルーチンのフローチャートであり、第22図〜第
24図はこの発明の第2の実施例に係る光電変換装置の
タイムチャートであり、第25図および第26図はこの
発明に係る光電変換装置の積分モードの設定および読出
アイランドの設定方法を説明するための図であり、第2
7図、第28A図、第28B図は高速読出モードを説明
するだめの図であり、第29図はこの発明に係る第2の
実施例のAFサブルチーンを示すフローチャートであり
、第30図〜第32図はこの発明に係る第3の実施例を
説明するための図であり、第33図〜第35図はこの発
明に係る光電変換装置の補助光モードを説明するための
図であり、第36図〜第39図はこの発明に係る光電変
換装置における色フイルタ付画素とその利用方法を説明
するための図であり、第39図は色フイルタ付画素を用
いた場合のAFサブルーチンを示すフローチャートであ
り、第40図は人物アイランドを判別するためのサブル
ーチンを示すフローチャートである。 168〜16gは光電変換素子列、17はAFセンサ、
30はAFコントローラ、31はA/D変換部、32は
メモリ、33は焦点検出部、34は補正演算部、35は
レンズ駆動制御部、36はタイマ回路、37はAFセン
サ制御部である。 なお図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 第1図 3 第3図 葛6図 82図 (λ仝巳−iイ1す) (近臣81) 第4B図 萬q図 −ノ 渠17図 第21図 第30図 8330 :L−&入(市) 萬35図 第36図 萬3g図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のブロックに分割され、電気処理データを出力する
    光電変換素子からなるセンサ手段と、前記センサ手段の
    前記各々のブロックの近傍に設けられ、前記センサ手段
    の各ブロックに対応した受光量を検知するための複数の
    モニタ手段と、前記複数のモニタ手段のうちの所望のモ
    ニタ手段の受光量に基づいて前記センサ手段への電荷の
    蓄積時間を同一タイミングで制御するための蓄積時間制
    御手段とを含むカメラのピント検出用光電変換装置。
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