JP2000321488A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2000321488A
JP2000321488A JP11125911A JP12591199A JP2000321488A JP 2000321488 A JP2000321488 A JP 2000321488A JP 11125911 A JP11125911 A JP 11125911A JP 12591199 A JP12591199 A JP 12591199A JP 2000321488 A JP2000321488 A JP 2000321488A
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image
optical system
light
subject
imaging
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Yuji Imai
右二 今井
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Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/36Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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    • G03B7/099Arrangement of photoelectric elements in or on the camera
    • G03B7/0993Arrangement of photoelectric elements in or on the camera in the camera
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    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/10Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof for transforming different wavelengths into image signals
    • H04N25/11Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics
    • H04N25/13Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements
    • H04N25/134Arrangement of colour filter arrays [CFA]; Filter mosaics characterised by the spectral characteristics of the filter elements based on three different wavelength filter elements

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の撮像素子にAF制御させた技術では、コ
ントラストAF(山登り制御)でピント合わせが遅く、
動きの速い被写体の撮影には適さない。従来の位相差A
Fでは、撮像素子の受光面上に撮影画像モニタの受光エ
リアと、AF検出する受光エリアとを別個に設けてお
り、撮像素子のサイズが大きい。 【解決手段】本発明は、撮影レンズ系1により結像され
た光束(画像)の一部をハーフミラーからなるアップダ
ウン可能なペリクルミラー3により分岐して、撮像素子
10に受光させて、フィルム5に撮影された撮影画像を
モニタ表示するファインダを備え、撮像素子前方に瞳分
割LCD9を配置して、撮影レンズ系1により結像され
た光束に位相差を与えた画像データを生成して位相差A
F制御を行い、撮像素子4に撮像画像のモニタ機能と合
焦検出機能の両方を合わせ持たせて配置したカメラであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像素子を搭載す
る銀塩フィルム用カメラに係り、特に撮像素子の撮像エ
リアを用いて高速及び広範囲のオートフォーカス(A
F)検出を行うカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、銀塩フィルム(以下、フィルムと
する)を用いて写真撮影を行うカメラは、現像や焼き付
け処理を伴うため、撮影した写真をその場では確認する
ことができなかった。そこで、CCD等の撮像素子をフ
ァインダ内に設けて、カメラの撮影光学系の光束の一部
を分岐し受光して、撮像素子に露光時とほぼ同時に撮像
させて、フィルム撮影した時の撮影画像を記憶、再生し
て、その場で撮影画像の確認できるカメラが提案されて
いる。
【0003】また、これらのカメラにおいて、例えば特
開平7−281271号公報には、撮影画像の確認用に
搭載した撮像素子をAF制御のセンサとして用いて、コ
ントラストAFを行う技術が提案されている。
【0004】さらにこの技術においては、撮影する画像
と共に、露光量やAF制御に用いたときの合焦状態の適
正・不適正をモニタ上に表示することができ、モニタ上
に表示される画像を複数の領域に分割して、その領域毎
に着色等の表示方法により適正・不適正を表示してい
る。
【0005】また、特開平7−281080号公報にお
いては、ファインダ内に設けた撮像素子のモニタ用の受
光素子領域の近傍に2つの測距用受光エリアをそれぞれ
設けて、被写体像の位相差信号を検出して位相差AFを
実現する技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した特開平7−2
81271号公報における技術では、コントラストAF
のため、山登り制御を採用している。この山登り制御
は、動きの速い被写体にはピント合わせづらいという問
題があり、結果、動きの速い被写体に対しては、ピンぼ
けとなったり、シャッタチャンスを逃してしまう恐れが
ある。
【0007】また、特開平7−281080号公報にお
ける位相差AFでは、撮像素子の受光面上に、撮像画面
をモニタする受光素子エリアと、AF検出する受光素子
エリアとを個々に設けているため、撮像素子のサイズが
大きくなる。従ってAF制御の精度を高めるために検出
用のエリアを広く設けようとすると、さらに受光面が大
きくしなければならないが、撮像素子も大きくなり限界
がある。
【0008】さらに、撮像素子に撮影する画像を取り込
むために、通常は撮影レンズ系からの光束をハーフミラ
ーで分岐させているため、フィルムまで届く光量が半減
することとなり、撮影時にフィルムの実質的な感度の低
下を招き、適正な露出になるようにシャッタ速度が遅く
なるため、手振れを生じ易くなる。
【0009】そこで本発明は、フィルム撮影したと同等
な画像を撮影直後に確認ができるように撮像素子と表示
用モニタを備え、この撮像素子をAF制御に利用して広
いエリアによる位相差検出を行い、撮像素子のサイズの
大型化をすることなく、正確で高速なピント合わせが可
能なAF制御を行うカメラを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、第1に、フィルム面上に被写体像を結像さ
せる撮影光学系と、上記被写体像に対応した画像データ
を得るための受光素子領域が設けられた撮像手段と、こ
の撮影光学系の光束の一部を上記撮像手段に導く撮像光
学系と、この撮像光学系中に設けられ瞳分割手段と、上
記瞳分割手段で分割された光束を上記受光素子領域で受
光した際の上記撮像手段の出力に基づいて、上記撮影光
学系の合焦状態の検出を行う合焦状態検出手段とを備え
るカメラを提供する。
【0011】第2に、上記撮像手段により得られた画像
データに基づいて上記被写体像を表示する表示手段を更
に有する。上記瞳分割手段は、上記撮像光学系の光束の
一部を選択的に透光状態又は、遮光状態とするマスク手
段である。
【0012】第3に、撮影光学系により結像された被写
体像をフィルム面上に露光する撮影機構と、上記被写体
像を撮像手段で受光し、この撮像手段の出力に基づいて
上記被写体像を画像モニタに順次表示する撮像表示機構
と、を有するカメラにおいて、上記撮像手段の出力に基
づいて上記撮影光学系の合焦状態の検出を行う合焦状態
検出手段を有し、上記撮像表示機構は、上記合焦状態検
出手段の動作中は、上記画像モニタヘの上記被写体像の
順次表示を禁止し、上記合焦状態検出手段の動作前に得
られた画像データに基づいて上記被写体像を表示するカ
メラを提供する。
【0013】第4に、フィルム面上に被写体像を結像さ
せる撮影光学系と、上記被写体像に対応した画像データ
を得るため、上記被写体像を受光する受光素子領域が設
けられた撮像手段と、上記画像データを順次記憶する記
憶手段と、この記憶手段に記憶された画像データに基づ
いて上記被写体像を順次表示する画像モニタと、この撮
影光学系の光束の一部を上記撮像手段に導く撮像光学系
と、この撮像光学系中に設けられた瞳分割手段と、上記
瞳分割手段で分割された光束を上記受光素子領域で受光
した際の上記撮像手段の出力に基づいて、上記撮影光学
系の合焦状態の検出を行う合焦状態検出手段と、この合
焦状態検出手段の動作中は、上記画像モニタへの上記被
写体像の順次表示を禁止し、上記合焦状態検出手段の動
作前に得られた画像データに基づいて上記被写体像を表
示する画像モニタ表示ラッチ手段とを有するカメラを提
供する。
【0014】以上のような構成のカメラは、撮影する被
写体の輝度に応じて、フィルム撮影した画像を確認でき
る画像確認モードと、確認できない通常のフィルム撮影
を行うノーマルモードとのいずれかを選択でき、実質的
なフィルム感度(ISO)を低下させず、被写体が暗く
なったり、手振れの発生を防止する。
【0015】また、撮像素子の前方に撮影レンズ系によ
り取り込んだ画像データに位相差を与える部位を配置す
ることにより、ファインダ内に配置した撮像素子を利用
して、位相差AF制御が行われる。従来のコントラスト
制御に比べて処理速度が速く、撮像素子の受光面の面積
の増加がなく、撮影画像確認用の撮像素子とAF用の光
検出センサが併用される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0017】図1には、本発明による第1の実施形態に
係るカメラの光学系における概略的な構成例を示し説明
する。
【0018】図1(a)に示すカメラは、図示しない被
写体を結像するための撮影光学系となる撮影レンズ系1
と、露光量を制御するための絞り2と、撮影レンズ系1
の後方に配置され、光束を分割するためのアップ・ダウ
ン可動するペリクルミラー3と、フィルム5のフィルム
面近傍に設けられたフォーカルプレーンシャッタ(以
下、シャッタとする)4と、前記フィルム面と約等価の
位置に設けられたコンデンサレンズ6と、コンデンサレ
ンズ6を経た光束を全反射する全反射ミラー7と、前記
全反射ミラー7で反射された光束を再結像のためのリレ
ーレンズ8と、位相差検出を行うための瞳分割手段(マ
スク手段)として液晶シャッタからなる瞳分割LCD9
と、撮像手段となるCCD等からなる撮像素子10とで
構成される。
【0019】また図1(b)は、撮像手段となる電子ビ
ューファインダ(以下、ファインダと称する)の構成例
を示し、撮像手段となるCCD等の撮像素子10と、表
示手段となる撮影する画像を表示するためのモニタユニ
ット11とからなり、このモニタユニット11は、モニ
タを照明するためのバックライト(LED)12と、L
CD表示体からなる画像モニタ13と、撮影者の眼15
にモニタ画像を結像するための接眼レンズ14とで構成
される。
【0020】本実施形態におけるペリクルミラー3は、
ダウン状態で約50%の光量をフィルム面側に透過し、
約50%の光量を上方のファインダ側に反射する。
【0021】次に図2は、瞳分割を行うために上記瞳分
割LCD9の取り得る3つの状態例を示す。図2(a)
は、位相差オートフォーカス(AF)制御を行う時の瞳
分割LCD9の透過パターンを示す。この場合、瞳分割
LCD9の右側にある楕円部分は光束が透過する透過領
域9aであり、斜線部分は遮光領域9bである。このパ
ターンではリレーレンズ8の右側の光束が透過する。ま
た、図2(b)は、同様にAF制御を行う時の瞳分割L
CD9の透過パターンを示す。この場合、瞳分割LCD
9の左側にある楕円部分は光束が透過する透過領域9c
であり、斜線部分は遮光領域9dであり、このパターン
ではリレーレンズ8の左側を光束が透過する。図2
(c)は、電子ビューファインダとして使用する場合の
瞳分割LCD9の透過パターンを示す。この場合、撮影
される画面全部を表示させるために、全領域が透過状態
となる。
【0022】図3は、本実施形態のカメラのシステム構
成を示すブロック図である。このカメラは、合焦状態検
出手段として機能すると共に、カメラ全体のシーケンス
コントロールを行うCPU21が搭載される。このCP
U21には、画像データコントローラ22と、絞り駆動
回路23と、合焦状態検出手段となるピント合わせ駆動
回路24と、ミラー駆動回路25と、瞳分割LCD駆動
回路26と、シャッタ駆動回路27と、シャッタチャー
ジ回路28と、フィルム駆動回路29と、測光回路30
と、電源のオン・オフを切換えるパワースイッチ(S
W)31と、画像確認モードSW32と、1stレリー
ズスイッチ(1RSW)33と、2ndレリーズスイッ
チ(2RSW)34とが接続されている。
【0023】上記画像データコントローラ22は、CP
U21から出力される制御信号に応答して撮像素子10
の周辺回路の駆動制御を行う。まず、タイミング・パル
ス発生回路35を制御してタイミング信号を撮像素子1
0及びA/D変換器36に送出する。撮像素子10から
のアナログ出力信号は、増幅器(AMP)37により増
幅され、A/D変換器36でA/D変換を行って画像デ
ータとして、画像データコントローラ22に入力する。
また画像データコントローラ22は、入力された画像デ
ータを画像メモリ38に一次的に記憶させる。画像モニ
タドライバ39は、画像モニタ13を駆動制御して、撮
像素子10若しくは記憶メモリ38から取り込んだ画像
データを表示する。この画像モニタ13には、CPU2
1に制御されるバックライト12が備えられている。
【0024】また絞り駆動回路23は、絞り駆動機構4
0を制御して、絞り2を駆動(絞り動作、開放動作)す
る。ピント合わせ駆動回路24は、ピント合わせ駆動機
構41を制御して撮影レンズ系1のピント合わせを行
う。ミラー駆動回路25は、ミラー駆動機構42を駆動
してペリクルミラー3のアップ・ダウン動作を行う。
【0025】そして、瞳分割LCD駆動回路26は、前
述した瞳分割LCD9を駆動する。シャッタチャージ回
路28は、シャッタチャージ機構43を制御して、シャ
ッタ4の動作準備となるバネチャージを行う。本実施形
態では、シャッタ4の先幕、後幕は、バネを駆動源とし
ており、撮影後には先幕、後幕が走行を完了しており、
次の撮影のために駆動源であるバネのチャージを行う必
要がある。フィルム駆動回路29は、フィルム駆動機構
44によりフィルム5の巻き上げ巻き戻しのフィルム給
送を行う。
【0026】上記画像確認モードSW32は、フィルム
5に撮影した画像を撮影直後にモニタ表示するモードに
設定するスイッチであり、オン状態の時は、撮影画像を
画像モニタ13に表示させ、オフ状態の時は、撮影画像
を表示しないノーマルモードに切り替わる。また1RS
W33は、レリーズ釦の第1ストロークでオンし、2R
SW34は、同じレリーズ釦の第2ストロークでオンす
る。
【0027】次に図4に示すフローチャートを参照し
て、第1の実施形態におけるカメラのメインフロー動作
について説明する。まず、パワーSW31をオンし、カ
メラを起動する。その起動と共に、撮像素子10が駆動
して、撮影レンズ系1により結像された光束(画像デー
タ)を画像メモリ38に順次取込む(ステップS1)。
画像メモリ38から画像データを読み出し、バックライ
ト12を点灯状態にした画像モニタ13に表示する(ス
テップS2)。
【0028】そして、1RSW33がオン状態になった
か否か判定する(ステップS3)。この判定において、
1RSW33がオフ状態のままであれば(NO)、ステ
ップS1に戻り、再度、画像素子10で撮像し、その画
像を画像モニタ13に表示する。このように、1RSW
33がオフ状態の場合には、撮像素子10で順次撮像し
た被写体像を画像モニタ13に順次表示する。このよう
な方法により、画像モニタ13には、動画像として表示
される。
【0029】しかし、オン状態であれば(YES)、合
焦検出を行う(ステップS4)。
【0030】ここで、図5に示すフローチャートを参照
して、合焦検出のサブルーチンについて説明する。ま
ず、瞳分割LCD9を図2(a)に示すように、右側に
透光領域を形成させて、左側を遮光状態にする(ステッ
プS31)。そして、撮像素子10を駆動して、CPU
21に画像データを取込む(ステップS32)。次に、
瞳分割LCD9を図2(b)に示すように、左側を透光
領域に切り換え、右側を遮光状態にする(ステップS3
3)。そして撮像素子10を駆動して、CPU21に画
像データを取込む(ステップS34)。これらの撮像を
行った後、瞳分割LCD9を図2(c)に示すようなL
CD全領域に渡って、透光状態にする(ステップS3
5)。瞳分割LCD9の左右側からそれぞれ撮像した画
像データを基にして、位相差AFの相関演算を所定のア
ルゴリズムによって行い、主被写体位置の選択および、
主被写体の位置におけるディフォーカス量を求めた後
(ステップS36)、リターンする。尚、瞳分割LCD
9からの画像データは、左右どちらから先に取り込んで
もよい。
【0031】次に図4のメインフローに戻る。上記ステ
ップS4で得られたディフォーカス量に応じて、撮影レ
ンズ系1を調整して、ピント合わせ駆動を行う(ステッ
プS5)。合焦した後、測光回路30を駆動させて測光
する(ステップS6)。得られた測光結果を用いて、露
出演算を行う(ステップS7)。ここでは、絞り2の設
定値(絞込み量)、撮像素子10の積分時間を求める。
【0032】次に、2RSW34がオン状態になったか
否か判定する(ステップS8)。この判定において、2
RSW34がオフ状態であれば(NO)、1RSW33
がオン状態のままか否か判定する(ステップS9)。1
RSW33がオン状態のままであれば(YES)、撮影
する意志があると考え2RSW34がオンされるまで待
機し、上記ステップS1,S2と同様に、撮像素子10
を駆動して、画像データを画像メモリ38に取込む(ス
テップS10)。画像メモリ38から画像データを読み
出し、画像モニタ13に表示する(ステップS11)。
これらのステップS8→S9→S10→S11を繰り返
すことにより、被写体像を画像モニタ13に、動画像と
して順次表示する。
【0033】そして上記ステップS8において、2RS
W34がオン状態になれば(YES)、絞り駆動機構4
0により絞り2の絞込みを行う(ステップS12)。そ
の後、画像確認モードSW32が確認モードに設定され
ているか否かを判定する(ステップS13)。この判定
で、画像確認モードSW32がオン状態、即ち画像確認
モードに設定されている場合には(YES)、そのまま
露出する(ステップS15)。画像確認モードにおいて
は、フィルム5ヘの撮影と撮像素子10との画像取り込
みを同時に行うため、ペリクルミラー3はダウン状態で
撮影する必要がある。
【0034】しかし、像確認モードSW32がオフ状
態、即ちノーマルモードに設定されている場合には(N
O)、通常のフィルム撮影となり、ペリクルミラー3の
アップを行った後(ステップS14)、ステップS15
による露出(露光)を行う。ハーフミラーであるペリク
ルミラー3がダウン状態の場合には、フィルム5ヘの入
射光量が半減するため、ペリクルミラー3をアップし
て、フィルム5ヘの入射光量を有効に利用し、実質的な
ISO感度の低下を防止する。
【0035】ここで、図6に示すフローチャートを参照
して、上記ステップ15における露出動作について説明
する。まず、シャッタ4の先幕の走行をスタートさせる
(ステップS41)。画像確認モードSW32が画像確
認モードに設定されているか否かを判別する(ステップ
S42)。
【0036】この判定で、画像確認モードに設定されて
いる時には(YES)、上記ステップS7における露出
の演算結果に従って、フィルムの露出タイマをリセット
しスタートさせる(ステップS43)。次にシャッタ4
の先幕を走行させて、その近傍に取り付けられた図示し
ない先幕全開検出部により、先幕が全開したか否かを検
出する(ステップS44)。但し、他の実施形態とし
て、先幕全開検出部を使用せずに、先幕走行時間に相当
したカウントをタイマに設定して、カウント終了を先幕
走行完了として判定して、次ステップに進むようにして
もよい。
【0037】上記ステップS44で、先幕が全開したこ
とを示す検出信号を得た時には(YES)、撮像素子1
0の積分を開始する(ステップS45)。それと同時
に、撮像素子4の撮像素子積分タイマをリセットしスタ
ートさせる(ステップS46)。このタイマの設定時間
は、上記ステップS7における露出演算で演算された結
果を用いる。
【0038】次に露光量不足の場合には、図示しないス
トロボ発光回路を用いて、ストロボを発光させる(ステ
ップS47)。その後、スタートしている上記フィルム
露出タイマがタイムアップしたか否か判別し(ステップ
S48)、タイムアップしたならば(YES)、後幕を
スタートさせる(ステップS49)。上記ステップS4
6でスタートした撮像素子積分タイマがタイムアップし
たか否か判定し(ステップS50)、タイムアップした
ならば(YES)、撮像素子10の積分を終了させる
(ステップS51)。
【0039】また上記ステップS48の判定において、
フィルム露出タイマがタイムアップしていなければ(N
O)、撮像素子積分タイマがタイムアップしたか否かを
判定する(ステップS52)。ここで撮像素子積分タイ
マがタイムアップしていなければ(NO)、上記ステッ
プS48に戻り、再度フィルム露出タイマがタイムアッ
プしたか否かを判定する。これは、フィルム露出タイマ
と撮像素子積分タイマの両方をみており、先にタイムア
ップした方に従って、撮像素子10の積分を終了させる
か、後幕をスタートさせるかを決めるものである。
【0040】撮像素子積分タイマがタイムアップした場
合には(YES)、撮像素子10の積分を終了させる
(ステップS53)。その後、フィルム露出タイマがタ
イムアップしたか否か判定し(ステップS54)、後幕
をスタートさせる(ステップS55)。
【0041】上記ステップS51で撮像素子10の積分
が終了若しくは、上記ステップS55で後幕がスタート
したならば、撮像素子10で得られA/D変換された画
像データを画像メモリ38に一時的に記憶する(ステッ
プS56)。そして、シャッタ4の後幕の近傍に取り付
けられた図示しない後幕走行完了検出部により後幕の走
行完了したか否かを判定し(ステップS57)、走行完
了であればリターンする。
【0042】一方、上記ステップS42の判定におい
て、画像確認モードに設定されず、ノーマルモードであ
った場合(NO)、上記ステップS7における露出演算
の結果に従って、フィルムの露出タイマをリセットしス
タートさせる(ステップS58)。次にシャッタ4の先
幕を走行させて、その近傍に取り付けられた図示しない
先幕全開検出部により、先幕が全開したか否かを検出す
る(ステップS59)。この検出は前述したと同様に、
先幕全開検出部の替わりに所定のカウントをタイマに設
定して代用してもよい。
【0043】上記ステップS59で、先幕が全開したこ
とを示す検出信号を得た時には(YES)、場合によっ
ては、図示しないストロボ発光回路を用いて、ストロボ
を発光させる(ステップS60)。その後、スタートし
ている上記フィルム露出タイマがタイムアップしたか否
か判別し(ステップS61)、タイムアップしたならば
(YES)、後幕をスタートさせた後(ステップS6
2)、上記ステップS57に移行して、走行完了であれ
ばリターンする。
【0044】次に、図4のメインフローに戻る。上記ス
テップS15における露出を行った後、再度、画像確認
モードSW32が画像確認モードに設定されていたか否
かを判定し(ステップS16)、画像確認モードに設定
されていなければ(NO)、露出前にアップしているペ
リクルミラー3をダウンする(ステップS17)。そし
て、絞り駆動機構40により絞り2を開放させて(ステ
ップS18)、撮影されたフィルム5を巻き上げる(ス
テップS19)。
【0045】次に、画像確認モードSW32が画像確認
モードに設定されていたか否かを判定し(ステップS2
0)、画像確認モードに設定されていた場合には(YE
S)、記憶メモリ38から撮影時の画像データを読み出
し、画像モニタ13に表示する(ステップS21)。
【0046】そして画像モニタ13に表示するととも
に、5秒間のタイマを動作させる(ステップS22)、
そのタイマの終了に(ステップS23)、表示している
撮影時の画像を消して、上記ステップS1に戻り、撮像
素子10に順次取り込んだ画像を動画像として表示す
る。
【0047】本実施形態では、フィルム5に撮影が終了
し巻き上げた直後に画像表示を行っているが、勿論これ
に限定されず、任意に操作部位を操作することにより表
示してもよいし、フィルムの全コマを撮影した後表示を
行ってもよい。
【0048】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、撮影する被写体の輝度に応じて、フィルム撮影した
画像を確認できる画像確認モードと、確認できない通常
のフィルム撮影を行うノーマルモードとの選択が可能で
あるため、被写体の輝度が低い場合でもフィルム感度
(ISO)を実質的に低下させることなく、被写体像が
暗くなったり、手振れの発生を防止することができる。
【0049】また、撮像素子10の前方に撮影レンズ系
1により結像した画像データに位相差を与えるために、
瞳分割LCDを配置することにより、ファインダ内に配
置した撮像素子を利用して、位相差AF制御を行うこと
ができ、コントラスト制御に比べて処理速度が速く、且
つ撮像素子の受光面の面積を増加させることない。
【0050】またAF用の光検出センサを別個に設ける
必要が無く、安いコストで広いAF検出エリアが確保さ
れ、正確なAF制御を実現することができる。
【0051】尚、前述した図6の合焦検出のサブルーチ
ンを実行する場合に、この時に撮影レンズ系1から得ら
れた画像データを単に撮像素子で取り込み、画像モニタ
13で表示すると画像に乱れが発生する。この乱れにつ
いて、図7に被写体像がレンズにより結像された状態が
合焦されている場合の光路を模式的に示し、説明する。
【0052】この図7(a)において、便宜上、瞳分割
LCD9は上半分が透過で下半分が遮光として示してい
るが、実施形態においては、図2(a)に示すように右
半分が透過で、左半分が遮光として置き換えて考える。
尚、透過する光束は、楕円形状であるが説明を簡略化す
るために半分ずつを透過及び遮光として示している。撮
影レンズ系1で結像された像は、焦点(フィルム面と光
学的に等価な面:コンデンサレンズ6配置位置)Aを経
て、リレーレンズ8に入射する。そして、リレーレンズ
8から瞳分割LCD9の上半分を透過するが、被写体像
の光軸位置Oから発せられた光線の中で、透過した光線
は、光軸Oから最大角度の光線101の間を通る。その
主光線の位置は、光線102である。
【0053】逆に図7(b)に示すように、結像された
光束が瞳分割LCD9の下半分を透過した場合、被写体
像の光軸位置Oから発せられた光線の中で、透過した光
線は、光軸Oから最大角度の光線101’との間を通
り、主光線の位置は、光線102’である。従って、撮
像素子10の光軸位置には、被写体像の同じ位置から発
せられた光が入射する。これと、同様に被写体の光軸以
外の位置から発せられた光線においても、撮像素子10
の光軸以外の同じ位置に像を結ぶ。
【0054】従って、図7(a)、(b)に示すような
合焦状態においては、リレーレンズ8の左右両側から入
射した画像データが一致しているため、これらの画像デ
ータを順次画像モニタ13に表示しても画像の乱れは発
生しない。しかし、図7(c)、(d)に示すように、
合焦していない(非合焦状態)場合、例えば、撮像素子
の後方に合焦する、所謂、後ピンとなっていた場合、図
7(c)、(d)において、それぞれ主光線は103、
103’になる。そのため、被写体像の光軸位置Oから
発せられてリレーレンズ8の左右を通過したそれぞれの
光線は、撮像素子10の光軸位置上に像を結ばないで、
撮像素子10の受光面上の左右にずれてしまう。
【0055】従って、このように非合焦状態であった場
合、これらの画像データを順次画像モニタに表示する
と、画像モニタ13上で画像の横揺れが発生して見苦し
くなる。
【0056】これらの対策として、図3に示す画像モニ
タドライバ39内に現在画像モニタ13に表示されてい
る画像の書き換えを禁止して、そのまま表示を保持させ
る画像モニタ表示ラッチ制御部39aを設ける。
【0057】この画像モニタ表示ラッチ制御部39aに
より、AF制御を行っているときは画像の書き換えを禁
止、即ち、瞳分割LCD9の透過・遮光を行っていると
きには、遮光する直前に画像メモリ38から読み出した
画像データの表示を画像モニタ13に保持させて、遮光
終了後に記憶された画像データに切り換えることによ
り、一時的に静止画像となるが表示画像の乱れが防止で
きる。
【0058】次に図8には、本発明の第2の実施形態に
係るカメラの光学系における概略的な構成例を示し説明
する。このカメラは、前述した第1の実施形態における
位相差検出を行うための瞳分割手段として用いた瞳分割
LCD9と、撮像素子10が異なっている。これ以外の
同等の構成部位には、同じ参照符号を付して、その説明
を省略する。
【0059】本実施形態では、図8に示すように、リレ
ーレンズ8の後方に位相差検出のためのフライアイレン
ズ44からなる光学系と、フォトダイオード・アレイ4
5からなる撮像素子が配置されている。このフライアイ
レンズ44は多数の小さい凸レンズが配置されて形成さ
れ、その配置は、2つのフォトダイオードを1つの凸レ
ンズで覆うように、フォトダイオードの配置に対応して
いる。図9は、これらの光学系と撮像素子の構成につい
て、撮像素子の光軸方向の前方から見た平面構成を示
し、図10には、その断面構造を示す。
【0060】この構成において、撮像素子として、多数
のフォトダイオード45a〜45nがマトリックス状に
配置されたフォトダイオード・アレイ45が設けられて
いる。
【0061】図10に示すように、フォトダイオード・
アレイ45上方にカラーフィルタ47を介在させて、フ
ライアイレンズ44を配置する。このカラーフィルタ4
7は、図11に示すような公知のペイヤー配列を採用し
ており、R.G.Bの3種類のカラーフィルタが配列さ
れている。
【0062】図10において、例えば、4個のフォトダ
イオード45a,45b,45c,45dの上方には、
凸レンズ44aと44bが配置される。リレーレンズ8
により集光された光束は、凸レンズ44aと44bの光
路46a,46b,46c,46dを通り、それぞれフ
ォトダイオード45a,45b,45c,45dに入射
することとなる。このうち、リレーレンズ8の右側を通
過した光束は、光路46b,46dを通り、フォトダイ
オード45a,45cに入射する。また、リレーレンズ
8の左側を通過した光束は、光路46a,46cを通
り、フォトダイオード45b,45dに入射する。
【0063】これらの光路46a,46bとで規定され
る光の円錐形は、リレーレンズ8からの光路に相対する
ものであり、ピントが合った状態においては、フォトダ
イオード45aとフォトダイオード45b、若しくはフ
ォトダイオード45cとフォトダイオード45dは、全
く同一の光量を受けるはずである。従って、フォトダイ
オード・アレイ45の受光面にピントが合わなかった場
合には、リレーレンズ8において、これまでと異なった
光路を通ってくることとなり、フォトダイオード45
a,45bで受ける光量が異なってくる。これを凸レン
ズに対して右側配置のフォトダイオードと左側配置のフ
ォトダイオードの出力信号の像パターンでみると、全体
的なずれ、即ち位相差が生じている。詳しくは、特公昭
57−49841号公報に詳しく記載される。
【0064】本実施形態において、AF制御を行うとき
には、例えば、図11の一番上のフィルタ配列とする
と、R,G,R,G…となっており、それらのカラーフ
ィルタR下方のフォトダイオード45a,45e…のみ
を使用し、出力された像パターンから位相差検出を行
う。それらのパターンの位相差から相関演算を行い、撮
影レンズ系1のディフォーカス量を求める。また、画像
モニタ13に画像データを送る場合には、1つの凸レン
ズ下で組となっているフォトダイオード45a,45b
やフォトダイオード45c,45dをそれぞれ加算し
て、合成されたセンサ出力により、画像データを作成す
ることができる。
【0065】次に図12には、本発明の第3の実施形態
に係るカメラの光学系における概略的な構成例を示し説
明する。このカメラは、前述した第1の実施形態におけ
る瞳分割のために液晶シャッタからなる瞳分割LCD9
を用いていたが、本実施形態では可動式の遮蔽板による
瞳分割を行う点が異なっている。以外の同等の構成部位
には、同じ参照符号を付して、その説明を省略する。
【0066】本実施形態では、図12に示すように、リ
レーレンズ8の後方に瞳分割のための可動式の遮蔽板5
1が配置され、その後方にCCD等からなる撮像素子1
0が配置される。
【0067】この遮蔽板51は、モータ等の駆動部52
により回動して、リレーレンズ8を右側、左側の一方を
遮蔽して、それぞれの画像データから位相差を検出して
AF制御を行うものである。
【0068】図13(a)は、遮蔽板51によりリレー
レンズ8の左半分が遮蔽されている状態を示し、同図
(b)は、遮蔽板51によりリレーレンズ8の右半分が
遮蔽されている状態を示している。
【0069】また、撮影画像をモニタ表示する場合に
は、図13(c)に示すように、遮蔽板51を退避させ
てリレーレンズ8の全面からの光束が撮像素子10に受
光されるようにする。
【0070】本実施形態おいても前述した第1の実施形
態と同様に、AF制御(合焦検出)を行っているとき
に、画像モニタ13に表示される画像に乱れが生じるた
め、同様に画像モニタ表示ラッチ制御部39aを用い
て、AF制御の直前の画像を保持させるように、画像書
き換えを禁止している。
【0071】次に図14には、本発明の第4の実施形態
に係るカメラの光学系における概略的な構成例を示し説
明する。図14(a)に示すように、前述した第1の実
施形態では位相差検出のために瞳分割LCDと撮像素子
を用いていたが、本実施形態は、これらに替わって、2
つの凸部52a,52bを有するリレーレンズ52と、
そのリレーレンズ52の凸部にそれぞれ対応した2分割
されたCCD等からなる撮像素子53a,53bを配置
している。以外の同等の構成部位には、同じ参照符号を
付して、その説明を省略する。
【0072】図14(b)は、本実施形態の特徴となる
ファインダ部分を上方から見た構成を示す。全反射ミラ
ー7で反射された光束をリレーレンズ52a,52bで
2分割してそれぞれ結像し、撮像素子53a,53bに
入射させる。
【0073】このように構成された本実施形態において
は、リレーレンズ52a及び撮像素子53aにより得ら
れた画像データのパターンAと、リレーレンズ52b及
び撮像素子53bにより得られた画像データのパターン
Bとの間の位相差を相関演算して、AF制御を行う。
【0074】また、撮像画像としてモニタ表示する場合
には、撮像素子53a,53bのうちのいずれか一方の
画像データを用いる。
【0075】以上説明したように実施形態によれば、銀
塩フィルムを用いるカメラに、撮影した写真の撮影画像
を直後にその場で確認することができるようにファイン
ダ内に撮像素子を配置し、表示用モニタを備えたカメラ
において、被写体の輝度に応じて、フィルムの前方に配
置されたペリクルミラー(ハーフミラー)をダウンした
まま撮影し、撮影画像を確認できる画像確認モードによ
る撮影と、ペリクルミラーをアップさせ撮影するノーマ
ルモードによる撮影とを選択できる。また、撮像素子の
前方に撮影レンズ系により取り込んだ画像データに位相
差を与えるために、瞳分割LCD、回動可能な遮光板、
多数の凸レンズ列が配置されたフライアイレンズ若しく
は、複数の凸部に分割されたリレーレンズのいずれかを
配置することにより、ファインダ内に配置した撮像素子
を利用して、位相差AF制御を行うことができ、従来の
ように、コントラスト制御に比べて処理速度が速く、且
つ撮像素子の受光面の面積を増加させることなく実現で
き、さらには、AF用の光検出センサを別個に設ける必
要が無くなり、安いコストで広いAF検出エリアが確保
され、正確なAF制御を実現することができる。
【0076】以上の実施形態について説明したが、本明
細書には以下のような発明も含まれている。
【0077】(1)フィルム面上に被写体像を結像させ
る撮影光学系と、上記撮影光学系の撮影光束の一部を用
いて上記被写体像をモニタする電子ビューファインダ装
置とを有するカメラにおいて、上記電子ビューファイン
ダ装置内に設けられた瞳分割手段と、上記電子ビューフ
ァインダ装置内であって上記瞳分割手段の後方に設けら
れた撮像素子とを有し、上記撮像素子は上記被写体像の
モニタ機能と、上記撮影光学系の合焦状態を検出する合
焦検検出機能を兼用することを特徴とするカメラ。
【0078】第1乃至第4の実施形態に対応する。
【0079】この効果として、フィルム撮影したと同等
な画像を撮影直後に確認ができる。ファインダに設けた
撮像素子を備え、この撮像素子をAF制御に利用して広
いエリアによる位相差検出を行い、撮像素子のサイズの
大型化をすることなく、正確で高速なピント合わせが可
能なAF制御が実施できる。
【0080】(2)フィルム面上に被写体像を結像させ
る撮影光学系と、上記被写体像に対応した画像データを
得るための受光素子領域が設けられた撮像手段と、この
撮影光学系の光束の一部を上記撮像手段に導く撮像光学
系と、この撮像光学系中に設けられた瞳分割手段と、上
記瞳分割手段で分割された光束を上記受光素子領域で受
光した際の上記撮像手段の出力に基づいて、上記撮影光
学系の合焦状態の検出を行う合焦状態検出手段と、を有
することを特徴とするカメラ。
【0081】第1乃至第4の実施形態に対応する。
【0082】この効果として、ファインダに設けた撮像
素子をAF制御に利用して広いエリアによる位相差検出
を行い、撮像素子のサイズの大型化をすることなく、正
確で高速なピント合わせが可能なAF制御が実施でき
る。
【0083】(3)上記合焦状態検出手段は、上記受光
素子領域の少なくとも2ヶ所の出力信号の位相差に基づ
いて上記撮影光学系の合焦状態の検出を行う上記(2)
項記載のカメラ。
【0084】第1乃至第4の実施形態に対応する。
【0085】この効果として、2つ以上の出力信号(画
像パターン)を相関演算することによる位相差AF制御
が実現される。 (4)上記瞳分割手段は、上記撮像光学系の光束の一部
を選択的に透光状態又は、遮光状態とするマスク手段で
ある上記(2)項記載のカメラ。
【0086】第1、第3の実施形態に対応する。
【0087】この効果として、マスク手段による透過・
遮光の切換により、撮像素子から2つ以上の出力信号
(画像パターン)出力させて、それらを相関演算するこ
とによる位相差AF制御が実現される。 (5)上記マスク手段は、液晶表示装置で構成する上記
(4)項記載のカメラ。
【0088】第1の実施形態に対応する。
【0089】この効果として、電気的な操作でマスク手
段による透過・遮光の切換を行い、撮像素子から2つ以
上の出力信号(画像パターン)を出力させて、それらを
相関演算することによる位相差AF制御が実現される。 (6)上記マスク手段を、遮蔽板と該遮蔽板を駆動する
駆動手段とで構成する上記(4)のカメラ。
【0090】第3の実施形態に対応する。この効果とし
て、機械的な操作でマスク手段による透過・遮光の切換
を行い、撮像素子から2つの出力信号(画像パターン)
を出力させて、それらを相関演算することによる位相差
AF制御が実現される。
【0091】(7)上記瞳分割手段にフライアイレンズ
を用いる上記(2)項記載のカメラ。第2の実施形態に
対応する。この効果として、切り換え動作ないマスク手
段を透過した光束を撮像素子の制御により2つ以上の出
力信号(画像パターン)として出力させて、それらを相
関演算することによる位相差AF制御が実現される。 (8)フィルム面上に被写体像を結像させる撮影光学系
と、上記被写体像に対応した画像データを得るため、上
記被写体像を受光する受光素子領域が設けられた撮像手
段と、上記画像データを順次記憶する記憶手段と、この
記憶手段に記憶された画像データに基づいて上記被写体
像を順次表示する画像モニタと、この撮影光学系の光束
の一部を上記撮像手段に導く撮像光学系と、この撮像光
学系中に設けられた瞳分割手段と、上記瞳分割手段で分
割された光束を上記受光素子領域で受光した際の上記撮
像手段の出力に基づいて、上記撮影光学系の合点状態の
検出を行う合焦状態検出手段と、この合焦状態検出手段
の動作中は、上記画像モニタヘの上記被写体像の順次表
示を禁止し、上記合焦状態検出手段の動作前に得られた
画像データに基づいて上記被写体像を表示する画像モニ
タ表示ラッチ手段と、を有することを特徴とするカメ
ラ。
【0092】第1の実施形態及び第2の実施形態が対応
する。
【0093】この効果として、合焦状態検出手段の動作
中に画像モニタから被写体像が消えてしまうブラックア
ウトが防止できる。また、合焦状態検出手段の動作中の
画像モニタに表示される画像の乱れを防止できる。
【0094】(9)上記合焦状態検出手段は、上記受光
素子領域の少なくとも2ヶ所の出力信号の位相差に基づ
いて上記撮影光学系の合焦状態の検出を行う上記(8)
項に記載のカメラ。
【0095】第1の実施形態及び第2の実施形態に対応
する。この効果として、撮像素子による広いエリアの位
相差AFが実現される。
【0096】(10)上記瞳分割手段は、上記撮像光学
系の光束の一部を選択的に透光状態又は遮光状態とする
マスク手段である上記(8)項に記載のカメラ。
【0097】第1の実施形態及び第2の実施形態に対応
する。このマスク手段は、液晶表示装置(液晶シャッタ
…瞳分割LCD)からなり、撮像素子に位相差検出を行
わせるために、撮像素子の受光面の一部へ選択的に光束
を透光したり遮光したりする。この効果として、撮像素
子による広いエリアの位相差AFが実現される。
【0098】(11)上記マスク手段は、液晶表示装置
で構成する上記(10)項に記載のカメラ。
【0099】第1の実施形態及び第2の実施形態に対応
する。液晶表示装置は、電気的に動作を制御でき、且つ
高速動作である。
【0100】(12)上記マスク手段は、遮蔽板と該遮
蔽板を駆動する駆動手段とで構成する上記(10)項に
記載のカメラ。
【0101】第3の実施形態に対応する。この効果とし
て、撮像素子による広いエリアの位相差AFが実現され
る。
【0102】(13)フィルム面上に被写体像を結像さ
せる撮影光学系と、上記被写体像に対応した画像データ
を得るため、上記被写体像を受光する受光素子領域が設
けられた撮像手段と、上記画像データを記憶する記憶手
段と、この記憶手段に記憶された画像データに基づいて
上記被写体像を表示する画像モニタと、この画像モニタ
への上記被写体像の表示を繰り返して実行する表示繰り
返し実行手段と、上記撮影光学系の光束の一部を上記撮
像手段に導く撮像光学系と、この撮像光学系中に設けら
れた瞳分割手段と、上記時分割手段で分割された光束を
上記受光素子領域で受光した際の上記撮像手段の出力に
基づいて、上記撮影光学系の合焦状態の検出を行う合焦
状態検出手段と、上記表示繰り返し実行手段の動作中
に、上記合焦状態検出手段が動作した際には、上記表示
繰り返し実行手段の動作中に得られた画像データに基づ
いて上記被写体像を表示する画像モニタ表示ラッチ手段
と、を有することを特徴とするカメラ。
【0103】第1の実施形態及び第2の実施形態が対応
する。
【0104】この効果として、上記(1)項の効果に加
えて、露出中に画像モニタから被写体像が消えてしまう
ブラックアウトが防止できる。
【0105】
【発明の効果】以上詳述したように本願請求項1乃至3
に記載の発明によれば、フィルム撮影したと同等な画像
を撮影直後に確認ができるように撮像素子と表示用モニ
タを備え、この撮像素子をAF制御に利用して広いエリ
アによる位相差検出を行い、撮像素子のサイズの大型化
をすることなく、正確で高速なピント合わせが可能なA
F制御を行うカメラを提供することができる。
【0106】また、請求項4乃至6に記載の発明によれ
ば、合焦状態検出手段の動作中の画像モニタに表示され
る画像の乱れを防止できるカメラを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るカメラの光学系
における概略的な構成例を示す図である。
【図2】図1に示す瞳分割LCDの取り得る3つの透過
・遮光状態の例を示す図である。
【図3】第1の実施形態のカメラのシステム構成を示す
ブロック図である。
【図4】第1の実施形態におけるカメラのメインフロー
動作について説明するためのフローチャートである。
【図5】図4における合焦検出のサブルーチンについて
説明するためのフローチャートである。
【図6】図4における露出動作のサブルーチンについて
説明するためのフローチャートである。
【図7】第1の実施形態において、被写体像がレンズに
より結像された状態が合焦されている場合の光路を模式
的に示す図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るカメラの光学系
における概略的な構成例を示す図である。
【図9】第2の実施形態における光学系と撮像素子の構
成について、撮像素子の光軸方向の前方から見た平面構
成を示す図である。
【図10】第2の実施形態における光学系と撮像素子の
構成について、断面構造を示す図である。
【図11】第2の実施形態におけるカラーフィルタの配
列について説明するための図である。
【図12】本発明の第3の実施形態に係るカメラの光学
系における概略的な構成例を示す図である。
【図13】第3の実施形態における遮蔽板による遮蔽状
態について説明するための図である。
【図14】本発明の第4の実施形態に係るカメラの光学
系における概略的な構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…撮影レンズ系 2…絞り 3…ペリクルミラー 4…フォールプレーンシャッタ(シャッタ) 5…銀塩フィルム(フィルム) 6…コンデンサレンズ 7…全反射ミラー 8…リレーレンズ 9…瞳分割LCD 10…撮像素子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム面上に被写体像を結像させる撮
    影光学系と、 上記被写体像に対応した画像データを得るための受光素
    子領域が設けられた撮像手段と、 この撮影光学系の光束の一部を上記撮像手段に導く撮像
    光学系と、 この撮像光学系中に設けられ瞳分割手段と、 上記瞳分割手段で分割された光束を上記受光素子領域で
    受光した際の上記撮像手段の出力に基づいて、上記撮影
    光学系の合焦状態の検出を行う合焦状態検出手段と、を
    具備することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 上記撮像手段により得られた画像データ
    に基づいて上記被写体像を表示する表示手段を更に有す
    ることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 上記瞳分割手段は、上記撮像光学系の光
    束の一部を選択的に透光状態又は、遮光状態とするマス
    ク手段であることを特徴とする請求項1に記載のカメ
    ラ。
  4. 【請求項4】 撮影光学系により結像された被写体像を
    フィルム面上に露光する撮影機構と、上記被写体像を撮
    像手段で受光し、この撮像手段の出力に基づいて上記被
    写体像を画像モニタに順次表示する表示手段と、を有す
    るカメラにおいて、 上記撮像手段の出力に基づいて上記撮影光学系の合焦状
    態の検出を行う合焦状態検出手段を有し、 上記表示手段は、上記合焦状態検出手段の動作中は、上
    記画像モニタヘの上記被写体像の順次表示を禁止し、上
    記合焦状態検出手段の動作前に得られた画像データに基
    づいて上記被写体像を表示することを特徴とするカメ
    ラ。
  5. 【請求項5】 フィルム面上に被写体像を結像させる撮
    影光学系と、 上記被写体像に対応した画像データを得るため、上記被
    写体像を受光する受光素子領域が設けられた撮像手段
    と、 上記画像データを順次記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された画像データに基づいて上記被
    写体像を順次表示する画像モニタと、 この撮影光学系の光束の一部を上記撮像手段に導く撮像
    光学系と、 この撮像光学系中に設けられた瞳分割手段と、 上記瞳分割手段で分割された光束を上記受光素子領域で
    受光した際の上記撮像手段の出力に基づいて、上記撮影
    光学系の合焦状態の検出を行う合焦状態検出手段と、 この合焦状態検出手段の動作中は、上記画像モニタへの
    上記被写体像の順次表示を禁止し、上記合焦状態検出手
    段の動作前に得られた画像データに基づいて上記被写体
    像を表示する画像モニタ表示ラッチ手段と、を有するこ
    とを特徴とするカメラ。
  6. 【請求項6】 上記瞳分割手段は、上記撮像光学系の光
    束の一部を選択的に透光状態又は遮光状態とするマスク
    手段であることを特徴とする請求項5に記載のカメラ。
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