JPH0299332A - オフセット印刷機における版着脱機構 - Google Patents
オフセット印刷機における版着脱機構Info
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- JPH0299332A JPH0299332A JP25324288A JP25324288A JPH0299332A JP H0299332 A JPH0299332 A JP H0299332A JP 25324288 A JP25324288 A JP 25324288A JP 25324288 A JP25324288 A JP 25324288A JP H0299332 A JPH0299332 A JP H0299332A
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Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、オフセット印刷機の版の着脱に関するもので
あるが、特に多色印刷用機11のように版胴が数個並置
されているオフセット印刷機における版着脱装置に関す
るものである。
あるが、特に多色印刷用機11のように版胴が数個並置
されているオフセット印刷機における版着脱装置に関す
るものである。
〔従来の技術]
オフセット印刷は、一種類の印刷物が終了し、次の印刷
物の印刷を開始するにはそれぞれ版胴に装着されている
版を交換する必要がある。
物の印刷を開始するにはそれぞれ版胴に装着されている
版を交換する必要がある。
この版を交換するのに多色印刷の場合は、手作業となる
ため特にその手作業に手間と時間がかかっていた。すな
わち、従来の方法では、まず咬側版万力に版の一端を挟
着し版胴な一定角度だけ廻し、版の他端をもう一方の咬
尻側版万力に挟着させて版が版胴に取り付けられており
。
ため特にその手作業に手間と時間がかかっていた。すな
わち、従来の方法では、まず咬側版万力に版の一端を挟
着し版胴な一定角度だけ廻し、版の他端をもう一方の咬
尻側版万力に挟着させて版が版胴に取り付けられており
。
また、取り外す場合は前記取り付けの場合の逆の順序で
行なっていた。したがって、版胴が1個の場合はよいが
、2個以上版胴がある場合(2色刷、4色刷、6色刷等
の多色刷)には、各版胴(−色づつ)ごとに上述の操作
を程近さなければならないので、版を交換するのに長時
間かかり作業効率が悪く、更に、場所の狭い印刷ユニッ
トの間に入って作業を行なうため、作業姿勢も急く、片
手で版を保持しながら作業を行なうから危険な作業であ
った。
行なっていた。したがって、版胴が1個の場合はよいが
、2個以上版胴がある場合(2色刷、4色刷、6色刷等
の多色刷)には、各版胴(−色づつ)ごとに上述の操作
を程近さなければならないので、版を交換するのに長時
間かかり作業効率が悪く、更に、場所の狭い印刷ユニッ
トの間に入って作業を行なうため、作業姿勢も急く、片
手で版を保持しながら作業を行なうから危険な作業であ
った。
そこで、本願出願人は長年研究を積み重ねた結果、これ
らの課題を解決する技術を開発して、その発明をすでに
特願昭6G−159542号として出願している。すな
わち、この発明は、版を差込み版胴方向へ送り込む版案
内具と、ローラを取り付けたレバーをスプリングおよび
ストッパービンを介して版を押える版押圧ローラとを設
け、前記版案内具を介して送り込まれてきた版を版胴の
版万力に装着させ、該版胴を回転させなから版押圧ロー
ラを介して、版胴面に版を密着させる版取付は機構と、
巻スプリングの先端に挟着ビンを具備した版引抜具とを
設け、該版引抜具の挟着ビンを版胴に巻き付けられてい
る版の一端に挟み付け1版胴を回転させながら前記版抑
圧ローラを介して版を取り外す版離脱機構とからなるオ
フセット印刷機の版着脱装置である。この装置は、多色
刷であっても版の着脱を行なう際、版胴を何回も回転さ
せることなく版の着脱を行なうことができる。しかし、
版弓抜具と版案内具とが別体になっているので、構造、
機構が複雑になり、操作上においても種々の不便さが生
じていた。
らの課題を解決する技術を開発して、その発明をすでに
特願昭6G−159542号として出願している。すな
わち、この発明は、版を差込み版胴方向へ送り込む版案
内具と、ローラを取り付けたレバーをスプリングおよび
ストッパービンを介して版を押える版押圧ローラとを設
け、前記版案内具を介して送り込まれてきた版を版胴の
版万力に装着させ、該版胴を回転させなから版押圧ロー
ラを介して、版胴面に版を密着させる版取付は機構と、
巻スプリングの先端に挟着ビンを具備した版引抜具とを
設け、該版引抜具の挟着ビンを版胴に巻き付けられてい
る版の一端に挟み付け1版胴を回転させながら前記版抑
圧ローラを介して版を取り外す版離脱機構とからなるオ
フセット印刷機の版着脱装置である。この装置は、多色
刷であっても版の着脱を行なう際、版胴を何回も回転さ
せることなく版の着脱を行なうことができる。しかし、
版弓抜具と版案内具とが別体になっているので、構造、
機構が複雑になり、操作上においても種々の不便さが生
じていた。
このため、上述の点につき解決したものとして1本出願
人は特願昭62−41678号を出願している。すなわ
ち、この発明は、先端に版の一端を挟み付ける挟着ビン
を取付けかつ他端を版支持ケースに内設してなる版着脱
具本体と、版の他端を咬側の版万力台と版万力蓋との間
に挿着しかつ版の他端を咬尻側の版万力台と版万力蓋と
の間に挿着する版万力とからなり、前記版着脱具本体を
印刷部のフレーム上に固定し、挟着ビンを介して版胴の
着脱を自在にしたことを特徴とするオフセット印刷機に
おける版着脱機構である。
人は特願昭62−41678号を出願している。すなわ
ち、この発明は、先端に版の一端を挟み付ける挟着ビン
を取付けかつ他端を版支持ケースに内設してなる版着脱
具本体と、版の他端を咬側の版万力台と版万力蓋との間
に挿着しかつ版の他端を咬尻側の版万力台と版万力蓋と
の間に挿着する版万力とからなり、前記版着脱具本体を
印刷部のフレーム上に固定し、挟着ビンを介して版胴の
着脱を自在にしたことを特徴とするオフセット印刷機に
おける版着脱機構である。
〔発明が解決しようとする課題1
しかしながら、上述の版着脱機構によれば。
版の他端を咬側版万力で挿着して、版胴の版面に密着さ
せながら巻き付けるまでは容易に行なうことができるが
、版の一端を咬尻側版万力で挿着する作業が略手作業に
頼ることになっており、この部分については今だ容易に
作業を行なうことができるまでに至っていない。
せながら巻き付けるまでは容易に行なうことができるが
、版の一端を咬尻側版万力で挿着する作業が略手作業に
頼ることになっており、この部分については今だ容易に
作業を行なうことができるまでに至っていない。
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、版
胴に装着されている版の交換を不自然な姿勢や危険性を
伴うことなく略手作業に頼らないで行なうことができる
オフセット印刷機における版着脱機構を提供することを
目的とする。
胴に装着されている版の交換を不自然な姿勢や危険性を
伴うことなく略手作業に頼らないで行なうことができる
オフセット印刷機における版着脱機構を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段1
上記課題を解決するため、本発明のオフセット印刷機に
おける版着脱機構は、所定張力を有した弾性体の一端が
本体フレームに固定され他端が版の一端を挟み付ける挟
着金具を取り付けられてなる版着脱具本体と、前記版の
他端を挿着する咬側版万力及び前記版の一端を挿着する
咬尻側版万力とを具備してなるオフセット印刷機におけ
る版着脱機構において、前記両版万力の近傍に、前記版
の一端を吸着する吸着部と該吸着盤を進退自在に移動さ
せる移動手段とからなる版尻挿入装置を設けたものであ
る。
おける版着脱機構は、所定張力を有した弾性体の一端が
本体フレームに固定され他端が版の一端を挟み付ける挟
着金具を取り付けられてなる版着脱具本体と、前記版の
他端を挿着する咬側版万力及び前記版の一端を挿着する
咬尻側版万力とを具備してなるオフセット印刷機におけ
る版着脱機構において、前記両版万力の近傍に、前記版
の一端を吸着する吸着部と該吸着盤を進退自在に移動さ
せる移動手段とからなる版尻挿入装置を設けたものであ
る。
〔作 用]
上記構成によれば、版胴に版を装着するにはまず1版を
咬側版万力に挿着し易い位置に版胴を回転させ、咬側版
万力に版の他端を挿着する0次に、版着脱具本体の挟着
金具を弾性体の張力に抗して引っ張り、版の一端を挟み
付け、版を弾性体の張力により支持する。そして、版胴
とブランケット胴とを接触状態にし1弾性体の張力に抗
して版胴を回転させ、版胴表面に版を密着させながら巻
き付ける。このあと、航記版の一端から挟着金具を外し
、この版の一端に、吸着盤を吸着させる。この状態のま
ま、版胴に版を巻き付けた時とは逆方向に版胴をわずか
に回転させ、更に、吸着盤を版胴方向に移動させ、版の
一端を第8図に示すような状態にする、版の一端が咬尻
版万力に挿入されるまで、版胴に版を巻き付けた時と同
じ方向に版胴を回転させて版の一端を挿着させ5版の一
端から吸着盤を離し、版胴とブランケット胴との接触状
態を解除する1次に1版胴から版を取り外すには、上述
の操作を逆に行なえば良い。
咬側版万力に挿着し易い位置に版胴を回転させ、咬側版
万力に版の他端を挿着する0次に、版着脱具本体の挟着
金具を弾性体の張力に抗して引っ張り、版の一端を挟み
付け、版を弾性体の張力により支持する。そして、版胴
とブランケット胴とを接触状態にし1弾性体の張力に抗
して版胴を回転させ、版胴表面に版を密着させながら巻
き付ける。このあと、航記版の一端から挟着金具を外し
、この版の一端に、吸着盤を吸着させる。この状態のま
ま、版胴に版を巻き付けた時とは逆方向に版胴をわずか
に回転させ、更に、吸着盤を版胴方向に移動させ、版の
一端を第8図に示すような状態にする、版の一端が咬尻
版万力に挿入されるまで、版胴に版を巻き付けた時と同
じ方向に版胴を回転させて版の一端を挿着させ5版の一
端から吸着盤を離し、版胴とブランケット胴との接触状
態を解除する1次に1版胴から版を取り外すには、上述
の操作を逆に行なえば良い。
〔実施例1
以下、図面に従って本発明の一実施例について説明する
。
。
第1図は、本発明機構を適用したオフセット印刷機の4
色刷の全体機構図であり、給紙部(A)と、印刷部(B
)と、 tJト祇部(C)とから構成されている0本図
の印刷部(B)は、4色刷の多色機構を示したものであ
り、aは版胴。
色刷の全体機構図であり、給紙部(A)と、印刷部(B
)と、 tJト祇部(C)とから構成されている0本図
の印刷部(B)は、4色刷の多色機構を示したものであ
り、aは版胴。
bはブランケット胴、Cは給紙胴、dは圧胴。
eは渡し胴、fはデリバリ胴である。
第2図は、第1図に示したオフセット印刷機の本発明機
構の構成を示した拡大図である。lは本発明の要部であ
る版着脱具本体であり、印刷部(B)のフレーム(本体
フレーム)h上に取り付けである。この版着脱具本体l
は、版2の一端2aを挟み付ける挟着金具3を取り付け
た巻スプリング(弾性体)4がプーリ5を介して版支持
ケース6に内装されている。すなわち、挟着金具3が巻
スプリング4を介して版支持ケース6に内装された挟着
金具3が弾設されている。7.8は版胴aの版万力であ
り、7は咬側8は咬尻側版万力である。9.10は版万
力台であり、11.12は版万力蓋である。すなわち、
咬側版万カフは版万力台9と版万力蓋llとによって構
成されており、版2の他端2bを挿着するものであり、
一方、咬尻側版万力8は版万力台!0と版万力蓋12と
によって構成されており1版2の一端2aを挿着するも
のである。そして、版尻挿入装置13は、咬側及び咬尻
側版万カフ及び8の近傍のフレームhに設けられている
。この版尻挿入装置13は、第3図に示すように1版2
の一端2aを吸着する吸着部14と、該吸着部14を進
退自在に移動させる移動手段15とからなっている。
構の構成を示した拡大図である。lは本発明の要部であ
る版着脱具本体であり、印刷部(B)のフレーム(本体
フレーム)h上に取り付けである。この版着脱具本体l
は、版2の一端2aを挟み付ける挟着金具3を取り付け
た巻スプリング(弾性体)4がプーリ5を介して版支持
ケース6に内装されている。すなわち、挟着金具3が巻
スプリング4を介して版支持ケース6に内装された挟着
金具3が弾設されている。7.8は版胴aの版万力であ
り、7は咬側8は咬尻側版万力である。9.10は版万
力台であり、11.12は版万力蓋である。すなわち、
咬側版万カフは版万力台9と版万力蓋llとによって構
成されており、版2の他端2bを挿着するものであり、
一方、咬尻側版万力8は版万力台!0と版万力蓋12と
によって構成されており1版2の一端2aを挿着するも
のである。そして、版尻挿入装置13は、咬側及び咬尻
側版万カフ及び8の近傍のフレームhに設けられている
。この版尻挿入装置13は、第3図に示すように1版2
の一端2aを吸着する吸着部14と、該吸着部14を進
退自在に移動させる移動手段15とからなっている。
この吸着部14は吸引バイブ16に複数の吸着盤17が
取り付けられてなり、この吸引バイブ16は真空ポンプ
等の吸引ポンプ(図示せず)に接続されている。この吸
着部14は移動手段15により移動するが、この移動手
段15は、次のように構成されている。すなわち、吸引
バイブ16の両端をレバー18a、18bの一端に止め
ネジ19a、 19bによってそれぞれ固定し、軸20
にレバー18a、 18bをテーパービン21a、21
bにより固定し、この軸20はフレームhに回転自在に
取り付けられている。更にレバー18aの他端とエアー
シリンダ22の一端とがビン23により回動自在に取り
付けられ、エアーシリンダ22の他端は前記フレームh
に固定されたエアーシリンダ支えビン24によって回動
自在に取り付けられている6 次に上記構成になるオフセット印刷機における版着脱I
!横の版着脱操作について説明する。
取り付けられてなり、この吸引バイブ16は真空ポンプ
等の吸引ポンプ(図示せず)に接続されている。この吸
着部14は移動手段15により移動するが、この移動手
段15は、次のように構成されている。すなわち、吸引
バイブ16の両端をレバー18a、18bの一端に止め
ネジ19a、 19bによってそれぞれ固定し、軸20
にレバー18a、 18bをテーパービン21a、21
bにより固定し、この軸20はフレームhに回転自在に
取り付けられている。更にレバー18aの他端とエアー
シリンダ22の一端とがビン23により回動自在に取り
付けられ、エアーシリンダ22の他端は前記フレームh
に固定されたエアーシリンダ支えビン24によって回動
自在に取り付けられている6 次に上記構成になるオフセット印刷機における版着脱I
!横の版着脱操作について説明する。
まず、版セット用のスイッチ(図示せず)をオンして版
胴aを回転させて9版2を版胴aに取り付は易い位置で
停止させる。この場合、1色目から4色目まで全ユニッ
トが自動的に同じ位置に停止するようにしである0次に
、咬側及び咬尻側の版万力蓋11及び12をハンドル(
図示せず)を回して開けて、咬側の版万力台9と版万力
allとの間に版2の他端2bを第4図fatに示すよ
うに差し込み、第4図(b)に示すようにハンドルを回
して挿着する。このように、版2が咬側版万カフに挿着
されたならば、版支持ケース6内に巻スプリング4を介
して収納されている挟着金具3を下方向に引っ張り、第
2図に示すように版2の他i2bを挟み付ける。そうす
れば、巻スプリング4の張力により版2を支持すること
ができる。
胴aを回転させて9版2を版胴aに取り付は易い位置で
停止させる。この場合、1色目から4色目まで全ユニッ
トが自動的に同じ位置に停止するようにしである0次に
、咬側及び咬尻側の版万力蓋11及び12をハンドル(
図示せず)を回して開けて、咬側の版万力台9と版万力
allとの間に版2の他端2bを第4図fatに示すよ
うに差し込み、第4図(b)に示すようにハンドルを回
して挿着する。このように、版2が咬側版万カフに挿着
されたならば、版支持ケース6内に巻スプリング4を介
して収納されている挟着金具3を下方向に引っ張り、第
2図に示すように版2の他i2bを挟み付ける。そうす
れば、巻スプリング4の張力により版2を支持すること
ができる。
第5図は、第2図に示した状態の版2を版胴aに巻き付
ける方法を示したものである。まず、第2図に示すよう
に1色目から4色目までの全ユニットに版2をセットし
たならば、版胴aとブランケット胴すとを接触させ印刷
可能の状態にする1次に、版セット用のスイッチを作動
させて版胴aを反時計回りに回転させる。そうすれば、
第5図に示すように版2は巻スプリング4の張力と版胴
a及びブランケット胴すの接触圧によって、版2を版胴
aの版面に密4させながら巻き付けることができる。こ
の場合、全ユニットが同時に作動されるので、版胴aに
版2を同時に巻き付けることができると共に自動的にセ
ットさせることができる。このように、版2が各版胴a
に巻き付けられたならば、版2から挟着金具3を取り外
す、その際、挟着金具3は巻スプリング4によって自動
的に版支持ケース6内に収納されることになる。
ける方法を示したものである。まず、第2図に示すよう
に1色目から4色目までの全ユニットに版2をセットし
たならば、版胴aとブランケット胴すとを接触させ印刷
可能の状態にする1次に、版セット用のスイッチを作動
させて版胴aを反時計回りに回転させる。そうすれば、
第5図に示すように版2は巻スプリング4の張力と版胴
a及びブランケット胴すの接触圧によって、版2を版胴
aの版面に密4させながら巻き付けることができる。こ
の場合、全ユニットが同時に作動されるので、版胴aに
版2を同時に巻き付けることができると共に自動的にセ
ットさせることができる。このように、版2が各版胴a
に巻き付けられたならば、版2から挟着金具3を取り外
す、その際、挟着金具3は巻スプリング4によって自動
的に版支持ケース6内に収納されることになる。
次に、吸引ポンプ(図示せず)を始動させて、挟着金具
3から外した版2の一端2aに、第6図に示すように版
尻挿入装置13の吸着盤17を吸着させ、この状態で、
第7図に示すように版胴aを時計方向にわずかに回転さ
せる。このあと、エアーシリンダ22を矢線X方向に作
動させると、レバー18aは軸20を支点として揺動し
、吸引パイプ16に取付けられた吸着盤17が矢線y方
向に移動し、版2の一端2aは、第8図に示すような状
態になる1版2の一端2aが第8図の状態になったら、
版2の一端2aが版尻側版万力8の版万力蓋12と版万
力台lOの間に挿入するまで版胴aを反時計方向に回転
させて停止し、ハンドル(図示せず)にて版万力蓋12
を締めつけて版2の一端2aを挿着する。
3から外した版2の一端2aに、第6図に示すように版
尻挿入装置13の吸着盤17を吸着させ、この状態で、
第7図に示すように版胴aを時計方向にわずかに回転さ
せる。このあと、エアーシリンダ22を矢線X方向に作
動させると、レバー18aは軸20を支点として揺動し
、吸引パイプ16に取付けられた吸着盤17が矢線y方
向に移動し、版2の一端2aは、第8図に示すような状
態になる1版2の一端2aが第8図の状態になったら、
版2の一端2aが版尻側版万力8の版万力蓋12と版万
力台lOの間に挿入するまで版胴aを反時計方向に回転
させて停止し、ハンドル(図示せず)にて版万力蓋12
を締めつけて版2の一端2aを挿着する。
そして、吸引ポンプを停止し、吸着盤17より版2の一
端2aを開放させ、エアーシリンダ22をZ方向に作動
させて第9図に示す状態にする。
端2aを開放させ、エアーシリンダ22をZ方向に作動
させて第9図に示す状態にする。
第9図に示す状態となったら、接触していた版胴aとブ
ランケット胴すを離す、つまり非印刷状態とし、版張り
ボルト(図示せず)にて版2を版胴aの版面に密着させ
1版2の挿着な完了させるのである。
ランケット胴すを離す、つまり非印刷状態とし、版張り
ボルト(図示せず)にて版2を版胴aの版面に密着させ
1版2の挿着な完了させるのである。
次に、版2の取り外しは、まず、版セット用のスイッチ
をオンして版胴aを回転させ、版2を校則及び咬尻側版
万カフ及び8から取り外し易い位置で停止させる。この
場合1色目から4色目までの全ユニットが第1O図に示
すように自動的に同じ位置に停止するようにしである0
次に、校則及び咬尻側の版万力蓋ll及びI2をハンド
ル(図示せず)にて開ける。吸引ポンプを始動させて吸
着盤17よりエアーを吸引させ、エアーシリンダ22を
矢線X方向に作動させると、レバー18aが軸20を支
点として揺動し、吸引パイプ16に取り付けられた吸着
盤17が矢線y方向に移動して、吸着盤17が版2の一
端2aを吸着する吸着盤17が版2の一端2aを吸着し
たら、版2の−:Ig2aが咬尻側版万力8の版万力蓋
12と版万力台lOの間から抜けるまで1版胴aを時計
方向に回転させて第8図に示す状態にする。
をオンして版胴aを回転させ、版2を校則及び咬尻側版
万カフ及び8から取り外し易い位置で停止させる。この
場合1色目から4色目までの全ユニットが第1O図に示
すように自動的に同じ位置に停止するようにしである0
次に、校則及び咬尻側の版万力蓋ll及びI2をハンド
ル(図示せず)にて開ける。吸引ポンプを始動させて吸
着盤17よりエアーを吸引させ、エアーシリンダ22を
矢線X方向に作動させると、レバー18aが軸20を支
点として揺動し、吸引パイプ16に取り付けられた吸着
盤17が矢線y方向に移動して、吸着盤17が版2の一
端2aを吸着する吸着盤17が版2の一端2aを吸着し
たら、版2の−:Ig2aが咬尻側版万力8の版万力蓋
12と版万力台lOの間から抜けるまで1版胴aを時計
方向に回転させて第8図に示す状態にする。
エアーシリンダ22をZ方向に作動させ、第7図に示す
状態とし1版着脱貝本体lの版支持ケース6に収納され
ている挟着金具3を引っ張って版2の一端2aを挟着す
る。
状態とし1版着脱貝本体lの版支持ケース6に収納され
ている挟着金具3を引っ張って版2の一端2aを挟着す
る。
吸引ポンプを停止して吸着盤17より版2を開放し、版
胴aを時計方向に回転させると、挟着金具3に取付けら
れている巻スプリング4の引っ張り力により、第1O図
に示すごとく版2を版胴aより取り外すことができるの
である。
胴aを時計方向に回転させると、挟着金具3に取付けら
れている巻スプリング4の引っ張り力により、第1O図
に示すごとく版2を版胴aより取り外すことができるの
である。
最後に第1O図の状態にある版2を挟着金具3より取り
外して、版2の取り外しは完了する。
外して、版2の取り外しは完了する。
〔発明の効果]
以上詳述したように、本発明のオフセット印刷機におけ
る版着脱機構は、校則の版着脱具本体に加えて咬尻側に
も版尻挿入装置を設けているので1手作業がほとんどな
くなったため、版胴に版を容易かつ安全確実に着脱させ
ることができ、しかも数種の版の着脱を同時操作させる
こともでき、更に簡単な装置からなっている、などの効
果から従来よりも性能面、操作面1作業面、経済面、実
用面等あらゆる面から見ても優れたオフセット印刷機に
おける版着脱装置といえる。
る版着脱機構は、校則の版着脱具本体に加えて咬尻側に
も版尻挿入装置を設けているので1手作業がほとんどな
くなったため、版胴に版を容易かつ安全確実に着脱させ
ることができ、しかも数種の版の着脱を同時操作させる
こともでき、更に簡単な装置からなっている、などの効
果から従来よりも性能面、操作面1作業面、経済面、実
用面等あらゆる面から見ても優れたオフセット印刷機に
おける版着脱装置といえる。
図面は1本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明
機構を適用した4色刷のオフセット印刷機の全体構成図
、第2図は第1図に示したオフセット印刷機における本
発明機構の構成を示した拡大図、第3図は版尻挿入装置
の正面図、第4図は校則版万力の作動状態図、第5図乃
至第1O図は本発明機構の作用説明図である。 1−・・・・・版着脱具本体 2a・・−・・・一端 3・・・・・・挟着金具 4・・・・・・巻スプリング 7・・・・・−校則版万力 8・・・・・・咬尻側版万力 13−−・・・・版尻挿入装置 15−・・・・・移動手段 a・・・・・・版胴 h・・・・・・フレーム(本体フレ 2b・・・・・・他端 14・・・・・・吸着部 (弾性体) 2・・・・・−版 ム)
機構を適用した4色刷のオフセット印刷機の全体構成図
、第2図は第1図に示したオフセット印刷機における本
発明機構の構成を示した拡大図、第3図は版尻挿入装置
の正面図、第4図は校則版万力の作動状態図、第5図乃
至第1O図は本発明機構の作用説明図である。 1−・・・・・版着脱具本体 2a・・−・・・一端 3・・・・・・挟着金具 4・・・・・・巻スプリング 7・・・・・−校則版万力 8・・・・・・咬尻側版万力 13−−・・・・版尻挿入装置 15−・・・・・移動手段 a・・・・・・版胴 h・・・・・・フレーム(本体フレ 2b・・・・・・他端 14・・・・・・吸着部 (弾性体) 2・・・・・−版 ム)
Claims (1)
- (1)所定張力を有した弾性体の一端が本体フレームに
固定され他端が版の一端を挟み付ける挟着金具を取り付
けられてなる版着脱具本体と、前記版の他端を挿着する
咬側版万力及び前記版の一端を挿着する咬尻側版万力と
を具備してなるオフセット印刷機における版着脱機構に
おいて、前記両版万力の近傍に、前記版の一端を吸着す
る吸着部と該吸着盤を進退自在に移動させる移動手段と
からなる版尻挿入装置を設けたことを特徴とするオフセ
ット印刷機における版着脱機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25324288A JPH0299332A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | オフセット印刷機における版着脱機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25324288A JPH0299332A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | オフセット印刷機における版着脱機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0299332A true JPH0299332A (ja) | 1990-04-11 |
Family
ID=17248537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25324288A Pending JPH0299332A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | オフセット印刷機における版着脱機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0299332A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541788U (ja) * | 1991-11-13 | 1993-06-08 | 株式会社小森コーポレーシヨン | 印刷機の刷版交換装置 |
US5440988A (en) * | 1993-11-26 | 1995-08-15 | Sakurai Graphic Systems Corporation | Method and apparatus for loading a plate in a printing press |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6274654A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-06 | Tokyo Kikai Seisakusho:Kk | 輪転機の刷版自動着脱装置 |
JPS63207649A (ja) * | 1987-02-25 | 1988-08-29 | Akiyama Insatsuki Seizo Kk | オフセツト印刷機における版着脱機構 |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP25324288A patent/JPH0299332A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6274654A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-06 | Tokyo Kikai Seisakusho:Kk | 輪転機の刷版自動着脱装置 |
JPS63207649A (ja) * | 1987-02-25 | 1988-08-29 | Akiyama Insatsuki Seizo Kk | オフセツト印刷機における版着脱機構 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541788U (ja) * | 1991-11-13 | 1993-06-08 | 株式会社小森コーポレーシヨン | 印刷機の刷版交換装置 |
US5440988A (en) * | 1993-11-26 | 1995-08-15 | Sakurai Graphic Systems Corporation | Method and apparatus for loading a plate in a printing press |
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