JPS6274654A - 輪転機の刷版自動着脱装置 - Google Patents

輪転機の刷版自動着脱装置

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JPS6274654A
JPS6274654A JP21632985A JP21632985A JPS6274654A JP S6274654 A JPS6274654 A JP S6274654A JP 21632985 A JP21632985 A JP 21632985A JP 21632985 A JP21632985 A JP 21632985A JP S6274654 A JPS6274654 A JP S6274654A
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plate
cylinder
shaft
printing
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邦夫 鈴木
Yukitoshi Takahashi
幸利 高橋
Nobuaki Hashimoto
橋本 信昭
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Tokyo Kikai Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a)産業上の利用分野 この発明は、輪転機室内に整月する多数の印刷ユニy 
)の各定位置まで分配された所定の印刷板(以下、刷版
という〕を、前記印刷ユニットの各版胴の所定の位置に
自動的に装置し、また、当該版胴から刷版を自動的に開
脱する装置に関する。
b)従来の技術 刷版を版胴の所定の位置に取り付け、そこから剥脱させ
る着脱機構の自動装置については、本願より先に同一出
願人による特開昭58−140254号があり、また、
外部から刷版を版胴の周面所定の位置に向けて搬入供給
し、更にに同一出願人による特開昭58−188657
号及び特開昭80−073850号があり、また、製版
室から輪転機室内の多数の印刷ユニット中における所定
の版胴の所定の場所まで刷版を順次分配する自動装置に
ついては1本願より先に同一出願人による特開昭60−
052343号がある。
C)発明が解決しようとする問題点 これら公開された技術のうち、本願と同様に版胴に刷版
を自動着脱する装置は前記特開昭58−188657号
及び特開昭60−073850号が該当する。
しかしながら、それらの公知技術では、刷版の装置及び
剥脱の際に直接刷版を保持するハントの構成が複雑に過
ぎ、保守整備に難しさがあるばかりでなど、故障の多発
を招いて効率の低下につながっていた。この発明の目的
は、上記の問題を解決する刷版自動着脱装置を得ること
である。
d)問題点を解決するための手段 本願では、刷版を保持する機構とその刷版の咥え側折曲
部を版胴の咥え溝に押し入れる機構とその刷版を+!!
j記版胴の周面に押し付ける機構とを共通の軸に帯同さ
せる一方、その軸をスラスト変位自在に支持する基板を
設けて、その基板に対して、前記軸をスラスト方向に揺
動させて前記刷版を前記版胴の内面所定の位置に位置決
めする機構を設け、それらの諸機構を備えたハンドを支
持し動かす支軸と腕とをもった母体と、前記版胴の刷版
咥え尻着脱軸を回動操作するg1構と、前記各機構を連
動させる制御機構とから構成するものである。
e)作   用 刷版の装置 ハントで刷版を保持し、刷版の咥え側折曲部を版1→の
咥え溝内に押し入れた後、軸を基板に対してスラスト方
向に揺動させると、刷版が版胴の周面で左右方向に位置
決めされる。
左右方向の位と決めが完了すると、刷版の保持を解除し
て、版胴の回転と連動させながら、刷版を版胴の周面に
押し付けていくと、刷版が版胴の周面に巻きつけられる
版胴の刷版咥え尻着脱軸を開放してその中に刷版の咥え
尻折曲部を挿入した後、・それを閉鎖すると、刷版は版
胴周面上に緊定される。
刷版の剥脱 版胴の刷版咥え尻着脱軸を開放すると刷版の咥え尻が版
胴からはずれてその周囲から浮き上る。
ハントで′刷版を保持し持ち上げると刷版の咥え側折曲
部が版胴の咥え溝からはずれる。
はずれた刷版を保持して廃棄−位置へ移動搬出する。
f)実  施  例 刷版着脱用のハンドlは基板10上の各部材からなる。
その基板10は、圧縮スプリング52を介して母体5の
手首部51に取りつけられている。その基板lOから前
方に=一対のブラケット24.24を突設し、その一対
のブラケット24.24を軸受として一対の軸16.1
6をスラスト変位自在に支持する。しかして、その一対
の軸16.16は、その中央部にブロック18を摺動可
能に挿通支持すると共に、そのブロック18の左右中間
部にブロック17,17、更に、前記ブラケット24.
24?貫通した外方両端部にブラケット25.25をそ
れぞれ前記軸16.16と一体に固設する。(第2〜3
図参照)。
l■記中央部のブロック18は上下方向の長孔181を
持ち、その長孔にはピン20が摺動自在に挿入され、そ
のピンはディスク182の偏心部に突設され、そのディ
スクの中心部は正逆転可能なモーター21によって回転
させられる、従って、モーターの回転によって、ピンが
揺動し、ブロック18が左右に動かされる。更に、その
中央のブロック18と左右のブロック17.17との間
には、その間隙と略同−の厚さの圧力検出用ロードセル
19.19 (7JS2n参照)がそれぞれ付設されて
いる。
刷版Pを保持するための吸ill、11,11.11、
刷版Pを挟持するための爪12.12、及び、その爪を
左右に開閉するエアシリンダ121,121、その爪を
前後に移動させるエアシリンダ22.22 (第1図及
び第5図参照)は、いずれも前記軸16.16と一体の
ブロック17.17またはブラケット25 、、25に
ブラケットを介して取りつけられる。なお、木実施例で
は前記部材は全てブラケット25.25にブラケットを
介して取りつけられているまた前記吸盤または爪のどち
らかを省略することも可を七である。
刷版の咥え偏析曲部を版胴の咥え溝に押し込むための押
え板13.13は、レバー131の自由端部に取りつけ
られ、そのレバーの基部はビン23.23に支持され、
ビンはエアシリンダ231のロッドにそれぞれ連結し、
前記ビンとエアシリンダーは、軸16.16と一体のプ
ロ、2り17.17またはブラケット25.25に固設
されたブラケットに取りつけられている、従って、前記
押え板は、エアシリンダにより、ビンを支点として揺動
変位する。なお、木実施例では前記部材は全てブラケッ
)25.25にブラケットを介して取りつけられている
。押え板13.13には、押し込み確認用の近接スイッ
チ14.14が付設されている。
さて、前記軸16.16と一体のブラケット25.25
の各外方には2前記の外に刷版を1ij2胴に押えつけ
るための一対のコロ15.15及び15.15がそれぞ
れ取りつけられている。
なお、−ヒ記のコロの代りにエンドレスベルト等を使う
ことも可能である。
母体5は、前記手首部51と手首軸Wで連接する下腕リ
ンク53.その下腕リンクの中間部に設けた肘軸Xで連
接する上腕リンク54、その上腕リンクと肩軸Yで連接
する支柱55と。
その支柱を支える基台56とからなり、その支柱は基台
に対して水平方向に回転可能なZ軸となっている。更に
基台56の下側に自走可能な車輪(図示を省略)を設け
ることも容易であるなお、前記下腕リンク53の後端部
は、前記り腕り/り54と平行な補助リンク541と連
接し、更にその補助リンクの下端部は前記下腕リンク5
3と平行な第二の補助リンク531と連接している。
他方において、第6図または第7図の実施例で示すよう
に、版1plAまたはA゛に刷版咥え尻着脱軸64また
は74を設ける一方、その軸を角変位操作する機構6ま
たは7を輪転機のフレーム部Fに設ける。
先ず、第6UAの実施例について詳述すれば、刷版の咥
え尻着脱軸64は版胴Aの周面長手方向に沿って設けら
れ、刷版はその軸の実線で示す位相で装置され、2点鎖
線で示す位相で剥脱される。
その@64からアーム65を突設し、そのアームをスプ
リング68により図において反時針方向に常時付勢する
反面、そのアームの自白端部をストツノ?−66で抑止
する。従って、外方からアーム65を内方\スプリング
68の力に抗して押すことによって、袖64は時針方向
に角変位させられ、その角変位位置で刷版の咥え尻の装
置と剥脱とが実行される。
アーム65の自由端部を内方・\押す手段の一例として
、その中間部をビン61.61’で枢支した一文字レバ
ー62.62゛をそれぞれ設け、そのレバーの各一端部
を駆動部例えばエアシリンダ63.63′の各ロッドに
連結させれば、そのレバーの各他端部が前記装置位相及
び剥脱位相でそれぞtL @記アーム65の自由端部を
内方−5押すことができる。
W幅輪転機の場合には1通常は、刷版咥え尻君脱輛64
が2重構造になり、アーム65が図面手前側と県側の2
枚となるので、それに対応するため、シフト手段67を
使って、一対のレバー62.62゛をシフトする。
次に、第7図で示す実施例でも、刷版の咥え尻着脱軸7
4は版胴A′の周面長手方向に沿って設けられること、
及び、刷版がその軸の実線で示す位相で装置され、2点
鎖線で示す位相で剥脱されることは、第6図の実施例と
同じである。ただし、この実施例では、軸74から突出
させたアーム75を反時針方向に角変位させた位置(破
線位置)で刷版咥え尻の装置と剥脱とを行ない、それを
時針方向に角変位復帰させた位置(実線位置)で印刷乃
至休止を行なう。
アーム75を角変位操作する手段の一例として、ベルク
ランクレバー72の中間部をピン71でブラケット77
に枢支し、そのレバーの一端部をエアシリンダ73のロ
ッドに連接する一方、その他端部に噴材76の基部を枢
支し、その噴材76の間で前記アーム75の自由端部を
咥える。従って、エアシリンダ73の作用によりベルク
ランクレバー72はピン71を支点として実線位置と破
線位置間で変位し、その変位に連動して、噴材76を介
してアーム75もまた実線位置と破線位置間で変位する
。761はアーム75と噴材76との連接を確実にする
案内面である。なお、この軸74は、両極、すなわち、
刷版の緊定位置(実線位置)と解放位置(破線位置)に
角変位の死点を設けているので+7i+記死点を越え得
る外力が加えられない限り、軸74は勝−Fに角変位す
ることがない。
印刷a!枢転中ど1通常、嘴角76は版p Nから離れ
た位tに待機させておく、待機位置への移動は1例えば
次のようにして実行されるすなわち、ブラケット77を
チェノ80によってフまpl 反時針方向、七鱈#哄噴材76がアーム75から抜去さ
れる方向に移動させて噴材76をアーム75から抜いた
後、エアシリンダ73のロッドを伸ばして噴材76を版
胴A°から離し待機位置まで戻す。
着脱軸74を角変位させる時には、先ず、チェノ80を
図面において反時針方向に勅かしてアーム75の先端部
を通過した位置までブラケット77とそれに帯動する部
材一式を移動させて止め、次に、エアシリンダ73のロ
ッドを短縮させて、ベルクランクレバーを介し噴材76
を版胴の案内面761に接触させ、然る後、チェノ80
を図面において時針方向に動かすと、噴材76が版IH
の案内面7ell二沿って案内され、刷版緊定位置にあ
るアーム75の自由端部を咥える。
その位置でエアシリンダ73のロッドを伸長させれば、
アーム75は破線位置に角変位させられて、刷版の装置
と剥脱を行なうことができその位置でエアシリンダ73
のロッドを短縮させれば、アーム75は実線位置に角変
位させられて、印刷乃至休止を行なうことができる。
この第7図の実施例では、前記噴材76を刷版の装置(
実線位相)と剥脱(2点鎖線位相)の双方で共用する。
従って、噴材76等を支持するブラケット77が前記2
つの位相間を移動し得るように構成する。その移動手段
の一例は次の通りである。すなわち、ベルクランクレバ
ー72とエアシリンダー73とは何れもブラケット77
に支承されており、そのブラケット77をエンドレスチ
ェン801の一点に連結する一方、そのチェノを版胴の
円周と同心の円弧をしたレール79に沿って案内し、更
に、そのチェノを正逆再回転可能な駆動部78の出力側
スプロケットで回動操作させる。
それ故、先ず、アーム75から噴材76が抜去される方
向にチェノ80を動かした後、エアシリンダ73のロッ
ドを伸長させて噴材76を版胴A′の円周より外方へ位
置させ、その要分でチェノ80をレール79に沿って降
下させれば、刷版剥脱位相(2魚類MA)上に噴材76
を運ぶことができる。
W@輪転機の場合には、通常は刷版の咥え尻−着脱軸7
4が2重構造となり、アーム7゛5が第7図の手前側と
奥側の2木となるので、その場合にはベルクランクレバ
ー72、エアシリンダー73.噴材76をそれぞれ2個
並設して対応する。
刷版装置の手順(第8図A−G参照) 1、所定の位置に待機する刷版Pに対して、所定の位と
に待機するハンF 1を接近させるために、母体5の手
首軸W、肘軸X、肩軸Y、腰軸Zを適宜に回動操作して
、刷版Pの咥え側近曲部ptと大略同じ高さとし、かつ
、基板10が刷版Pと平行となる近接位置にハンドlを
停止させる(第1図参照)。
2.4つの吸盤11.11.11.11を刷版Pの外面
に吸着させると共に、左右の爪12.12を作動させて
、刷版Pの左右の縁を挟持させて刷版Pをハンド1で保
持する。吸着保持の確認は真空源部に設けた圧力検出ス
イッチ(図示せず)で減圧を検出して行なう(第1図参
照入 3、刷版Pの保持を完了したハンド1は、再び母体5の
各軸回動操作により、刷版Pの咥え側近曲部piが版胴
Aの咥え溝atに接近する位置まで勅かして止める(第
8図C参照)4、他方において1版胴Aの停止位相が刷
版装置位置に一致するように、ロータリーエンコーダ0
02 (第10図参照)のビット数で検出し、必要なら
ば更に1版胴Aを装置位装置まで回動させて停止させる
(第8図C参照)。
5、ハンドlの押え板13.13をエアシリンダ231
で駆動して、刷版Pの咥え側近曲部ptを版胴Aの咥え
溝al内に押し込む、折曲部ptが咥えi、l a l
内に押し込まれたかどうかは近接スイッチ14.14で
版胴面を検知することkよって確認される(第8図り参
照)。
6、ハンド1のモーター21を駆動してブロック18を
右又は左に移動させると、圧力検出用のロードセル19
.19を介して、ブロック17.17が押され、軸16
.16を介してブラケット25.25が変位し、その変
位ガブラケット25.25上にブラケットを介してそれ
ぞれ設置されている吸qi11と爪12に伝達され更に
、それらに支持されている刷版Pにも伝わり、やがて、
刷版Pが版胴Aの刷版位置決め用ストッパー(図示せず
)に突き当る。すると、その反力がブロック17.17
と18の間に介在する圧力検出用ロードセル19.19
によって検出され、その検出値によってモーター21が
停止する(第8図り参照)。
7、母体5の各軸w、x、y、を適宜に駆動してハンド
1の姿勢を第8図のDからEに変位させつつ、刷版Pの
咥え側折曲部pilt溝81のエツジに引っ掛けると共
に、刷版Pを版%Aの周面にコロ15で押え、その押え
の確認は、リミットスイッチ57(第4図参照)で行な
う一方、吸fillと爪12による刷版の保持を解除し
、その解除は前記第2項記載のスイッチによる(第1図
参照)。
8、版胴Aを時針方向に回転させると、刷版Pの咥え側
近曲部p1が版胴Aの咥え溝atのエツジの前進に同行
させられ、コロ15が刷版Pを版胴Aの周面に押えつけ
るので、刷版Pが版胴Aの周面の曲率に適応して曲げら
れ、やがて、刷版Pの咥え尻折曲部p 2′が版胴Aの
刷版咥え尻着脱軸64に近接するので、版胴Aの回転を
停止させる。停止位置の検出は前記第4項記載のロータ
リーエンコーダ002(第1O図参照)による(第1図
参照)。
9、第6図または第7図で示す刷版咥え尻着脱軸64ま
たは74を開放側に回動させる。
すなわち、第6図におし1.て、エアシリンダ63のロ
ッドを短縮させ、−文字レバー62をピン61を中心に
して動かし、そのレバー62の自由端部でアーム65の
自由端部をスプリング68の力に抗して押すと、軸64
が時針方向に角変位して開放状態となる。その確認はエ
アシリンダ63のストローク゛エンドに設けたリミット
スイッチ(図示せず)による。
第7図の場合には、前述の方式でアーム75を噴材76
で咥え、エアシリンダ73のロッドを伸長させて、ベル
クランクレバー72を破線で示す位置に角変位させると
、噴材76によってアーム75もまた破線で示す位置に
角変位させられるので、軸74が反時針方向に角変位し
て開放状態となる。
10.母体5の各軸を回動させて、ハンドlを刷版咥え
尻着脱軸64の方へ移動させ、刷版咥え尻折曲部P2を
軸64の部分に挿入する(第8図C参照)。
+1.着脱軸64又は74を閉鎖する操作を行なって刷
版Pを素足する。
すなわち、ff16図において、エアシリンダ63のロ
ッドを短縮させ、−文字レバー62をビン61を中心に
して動かし、そのレバーの自由端部をアーム65の自由
端部から外すと、アーム65はスプリング68の力によ
ってストッパー66に当る位置まで復帰し、それに伴な
って軸64が反時針方向に角変位し、閉鎖が完了する。
第7図の場合には、エアシリンダ73のロッドを短縮さ
せて、アーム75を実線位置に角変位させると、軸74
が時針方向に角変位して、閉鎖される0次に、前述の方
式でアーム75から噴材76を抜去し、待機位置に戻す
12、Q)体5の各軸を回動操作して、ハンド1を初期
の待機位置に復帰させる。
刷版剥脱の手順(第9図A−F参照) 1、初期の位はに待機しているハンド1(第9図C参照
)を母体5の各操作により動かして版114Aに接近し
て停止させる(第9図C参照)。
2、他方において、版胴Aが刷版剥脱位相で停止してい
るか否かをロータリーエンコーダ002(m10図参照
)のビット数で確認し、停止していない場合には、版1
FIIAを回転させて剥脱位置で停止させる(259図
B参照)。
3、前記刷版装置手順の第9項記載と同様に刷版咥え尻
若脱軸64または74を開放側に回動させる。
ただし、刷版剥脱時における版胴Aの停止定位置は、第
6図、第7図とも2点鎖線で示す位相である。
従って、第6図で示す場合は、支軸61’レバー621
、エアシリンダ63’が使用され、エアシリンダ63゛
のロッドが伸長すると、軸64は開放状態となり、刷版
咥え尻P2が版胴Aからはずれその周面から浮き上る(
第9図C参照)。
第7図の場合には、前記刷版装置の手順第9項と同一の
方式で、軸74を解放状悪にすると刷版咥え尻p2が版
胴A°からはずれその周面から浮き上る。
4、母体5の各軸を回!!l操作して、ハンド1が刷版
Pに接するようにそれを移動させると共に、吸i!Al
l及び爪12により刷版Pを保持し、その確認は前記刷
版装置手順第2項記載の各検出スイッチによる(第9図
り参照)。
5、更に、母体5の各軸を回動操作して、ハンド1を動
かし、版胴Aの咥え溝エツジa1に引っ…かった刷版咥
え側折曲部p1をはずす(ffi9図E参照)。
6、更に、母体5の各軸を回動操作して、II版Pを保
持したハンドlを刷版廃棄位置へ移動停止させる(第9
図C参照)。
7、刷版咥え尻着脱軸64または74を閉鎖側に角変位
させる。
8、吸[11と爪12による刷版Pの保持を解除し、刷
版Aを適宜に廃棄する。刷版保持解除の確認は各検出ス
イッチによる。
9、母体5の各軸を駆動して、ハンドlを初期の待機姿
勢に復帰させる。
前記の作動はすべてCPUにより制御されて実行される
母体5を自走式とした場合には、上記に更に、自走経路
及び停止定位置等の制御システムを追加する。
g)効   果 以上詳述したように1本発明では、刷版Pを保持する機
構11.12とその咥え側折曲部p1を版胴Aの咥えi
M a 1に押し入れる機構13とその刷版Pを版1I
4Aの周面に押し付ける機構15とを共通の軸16.1
6に帯動させる一方、その軸16.16をスラスト変位
自在に支持する基板10を設けて、その基板lOに対し
てその軸16.16をスラスト方向に揺動させて刷版P
i版ll4Aの周面所定の位置に位置決めする機構17
.18.18!、19,20.21を設け、それらの諸
機構をハンドlに完備させたので、その構成を従来型に
比して著しく単純化し得たから、コストが低源となるば
かりでなく、故障しにくく、fた故障を防止するための
保守整備が容易であり、従って1作業効率が頗る向上し
得るものである・
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による刷版目S着脱装置の主要部の一
実施例を示す斜視図、 :JII2図は、第1図及び第3図のアーア線に沿った
縦断背面図、 第3図は、第1図及び第2図のイーイ線に沿った横断平
面図。 第4図は、第2図及び第3図のウーウ線に沿った縦断右
側面図、 第5図は、第2(4及び第3図の二−二線に沿った左側
面図、 第6図は、本発明による刷版自動着脱装置の補助部、す
なわち版あの刷版咥え尻着脱軸回動操作部の一実施例を
示す縦断側面図、 第7図は、tJSB図の他の実施例を示す縦断側面図。 第8図は、刷版装置の手順を示す説明図。 第9図は、刷膠剥脱の手順を示す説明図、第10図は、
第6図に示す機構を使用する実施例の制御系統図である
。 P・・・・刷版、pl・・・・その咥え偏析曲部。 p2・・・・その咥え尻折曲部、 A及びAo・・・・版胴、 al・・・・その咥え溝、 W・・・・手首軸、X・・・・月1軸、Y・・・・周軸
、Z・・・・e軸、、F・・・・フレーム、l・・・・
ハンド、5・・・・母体。 6及び7・・・・刷版咥え尻着脱軸回動操作部。 10・・・・基板、11・・・・吸盤、12・・・・爪
。 121・・・・エアシリンダ、 13・・・・押え板、14・・・・近接スイッチ。 131・・・・レバー、 15・・・・コロ、16・・・・軸、 17・・・・ブロック、18・・・・中央部のブロック
181・・・・長孔、182・・・・ディスク、19・
・・・ロードセル、  20−−−−ピン、21・・・
・モーター、22・・・・エアシリンダ、23・・・・
ピ>′、231・・・・エフシリンダ。 24・・・・ブラケット、25・・・・ブラケット、5
1・・・・手首部、52・・・・圧縮スプリング、53
・・・・下腕リンク、54・・・・上腕リンク、531
・・・・補助リンク、541・・・・補助リンク55・
・・・支柱、56・・・・基台。 57・・・・リミットスイッチ、 61.61′・・・・ピン、 62.62°・・・・−文字レバー、 63.63′・・・・エアシリンダ、 54・・・・刷版咥え尻着脱軸。 65・・・・アーム、66・・・・ストッパー67・・
・・シフト手段、68・・・・スプリング71・・・・
ピン、72・・・・ベルクランクレバー、73・・・・
エアシリンダ、 74・・・・刷版咥え尻着脱軸。 75・・・・アーム、76・・・・噴材。 761・・・・案内面、77・・・・ブラケット、78
・・・・駆fiF!6.79・・・・レール。 80・・・・チェ7.001・・・・制御部。 002・・・・ロータリーエンコータ。 003・・・・版胴駆動部。 特許出願人  株式会社東京機械製作所代  理  人
    弁理士  三  根      守<C) 第10図 旦 (B) (C) 矛 9図   (D) (E)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)刷版を保持する機構とその刷版の咥え側折曲部を
    版胴の咥え溝に押し入れる機構とその刷版を前記版胴の
    周面に押し付ける機構とを共通の軸に帯同させる一方、
    その軸をスラスト変位自在に支持する基板を設けて、そ
    の基板に対してその軸をスラスト方向に揺動させて前記
    刷版を前記版胴の周面所定の位置に位置決めする機構を
    設け、それらの諸機構を備えたハンドと、そのハンドを
    支持し動かす支軸と腕とをもった母体と、 前記版胴の刷版咥え尻着脱軸を角変位操作する機構と、 前記ハンド、母体及び軸操作機構を刷版の装置または剥
    脱に向けて連動させる制御機構と、から成る輪転機の刷
    版自動着脱装置。
JP60216329A 1985-09-30 1985-09-30 輪転機の刷版自動着脱装置 Expired - Lifetime JPH07102680B2 (ja)

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