JPH0299133A - 造粒装置 - Google Patents

造粒装置

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Publication number
JPH0299133A
JPH0299133A JP25266088A JP25266088A JPH0299133A JP H0299133 A JPH0299133 A JP H0299133A JP 25266088 A JP25266088 A JP 25266088A JP 25266088 A JP25266088 A JP 25266088A JP H0299133 A JPH0299133 A JP H0299133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating cylinder
supply
fluid material
air
fluid
Prior art date
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Pending
Application number
JP25266088A
Other languages
English (en)
Inventor
Jugoro Saito
斉藤 十五郎
Shigenaga Shibayama
柴山 成永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Engineering Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Engineering Co Ltd
Priority to JP25266088A priority Critical patent/JPH0299133A/ja
Publication of JPH0299133A publication Critical patent/JPH0299133A/ja
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、加熱溶融性物質の溶融物などの流動物質を搬
送ベルト上に滴状で供給し、該ベルト上で冷却固化させ
て造粒するに際し、流動物質を搬送ベルト上に供給する
造粒装置に関するものである。
「従来の技術」 従来より、この種の装置としては、特公昭624373
2号公報に記載の装置が知られている。
この装置は、搬送ベルトの上方に配置され、搬送ベルト
に面する壁部分(固定円筒容器の最下部)に流動性材料
を通すための第1の開口を円筒の軸方向に並ぶように複
数個有した固定の円筒容器を具備し、少なくとも前記壁
部分において前記の第1の円筒容器に摺動接触せしめら
れ、全周壁にわたって分布して設けられた第2の開口を
複数個有した回転可能な第2の円筒容器を具備し、流動
性材料は第2の円筒容器の開口が第1の円筒容器の開口
に一致したとき押し出しを許容されるように構成されて
いる。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、前述の装置では、固定の円筒容器の開口
部が搬送ベルトに面した回転体の真下の位置に設けられ
ているため、流動体として粘性が高く曳糸性の材料を用
いる場合、粒状体が滴状に落下しはじめてから曳糸した
尾の部分が回転円筒から離れるまで時間がかかり、その
間はベルト上に落下滴状物の頭の部分と回転円筒部分に
ついた尾の部分がほぼ垂直になるように回転円筒の回転
速度と搬送速度をほぼ同じにしであるが、尾の部分の落
下まで時間がかかりすぎると回転円筒が上の方に進みす
ぎて搬送ベルト進行方向のベクトルが小さくなって尾が
後に取り残されるようになり、きれいな粒状にならなく
なり、ひいては隣の粒状物に尾が付着してしまうことも
生じるため、回転円筒の回転速度と搬送ベルトの搬送速
度を非常に小さくして造粒する必要があった。このため
曳糸性物質の造粒においては生産性が悪くなる問題があ
った。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、曳糸性材
料を造粒する際の生産性を向上させることのできる造粒
装置を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 上記目的達成の手段として、本発明は、搬送ベルト上に
流動物質を供給する造粒装置であって、流動物質の吐出
口が多数形成された回転円筒と、該回転円筒の内面に摺
動可能に圧接された流動物質の供給部とを備え、該供給
部の流動物質吐出位置を可変として構成したものである
この流動物質吐出位置は回転円筒の最下部から少なくと
も回転円筒の回転方向と反対の方向に所定の範囲で任意
の角度になるように設定されるものである。
以下に図面を用いて本発明を説明する。
第1図及び第2図は、各々本発明の実施例を示す装置で
あって、符号Aは造粒装置を示す。
第1図に示した造粒装置Aとしては、多数の細孔状の吐
出口lを有する回転円fi9f2と、この回転円筒2の
内面に摺動可能に圧接された供給ブロック(供給部)3
と、この供給ブロック3を回転円筒2の内面に押し付け
る抑圧体4とを備えた造粒装置の例が示されている。上
記供給ブロック3内には合成樹脂、ワックス、ホットメ
ルト系接着剤などの加熱溶融性物質の溶融物等の流動物
質を供給するための流動物質供給ヘッダー5が設けられ
、流動物質供給ヘッダー5には供給ブロック3の回転円
筒2との摺動面に開孔した流動物質ノズル6が設けられ
ている。そして、この供給ブロック3は、流動物質供給
ヘッダー5の流動物質ノズル6が真下から、少なくとも
回転円筒の回転方向と反対の方向に所定の範囲で任意の
角度になるように上記供給ブロック3は抑圧体4ととも
に変位して設定できるようになっている。
流動物質ノズル6と回転円筒2の吐出口lとは同一円周
上にあり、かつ回転円筒2の軸方向に多数配列されてい
る。また供給ブロック3内1°こは、流動物質の加熱あ
るいは保温用のヒータlOが設けられているのが好まし
い。
供給ブロック3の上部に配設された抑圧体4にはピスト
ン11を設けた例が示されており、このピストン11が
供給ブロック3の上部を押圧して、供給ブロック3を回
転円筒2の内面に圧接するようになっている。なお、こ
の抑圧体4は、必要に応じて回転円筒2の軸方向に沿っ
て複数個設けられている。
また、回転円筒2の外周部には、カバーヒータ13を内
蔵した保温カバー12が設けられていることが望ましい
。この保温カバー12は、回転円筒2の外面および吐出
口l内面に万一流動物質が付着した場合その固化を防止
するためのものである。更に、この保温カバー12の外
周部には、放熱防止のために保温材14が設けられてい
るのが好ましい。
回転円筒2の下部には、搬送ベルトBが設けられている
。この搬送ベルトBは回転円筒の周速度とほぼ同じ速度
で同一方向に走行するようになっている。なお搬送ベル
トBと回転円筒2との間隔は、5〜30mmの範囲に設
定するのが好ましい。
第2図は他の実施例を示した図であり、回転円筒2の内
部に、流動物質供給ブロック3の池にエア供給ブロック
7を設けた例であり、エア供給ブロック7も抑圧体4と
は別の抑圧体4bにより回転円筒内面に摺動可能に押し
付けられている。エア供給ブロック7の内部にはエア供
給用のエア供給ヘッダー8が設けられ、この供給ヘッダ
ー8には供給ブロック7の回転円筒2との摺動面に開孔
したエアノズル9が設けられている。また、供給ブロッ
ク7内には、エアの加熱あるいは保温用のヒータ10b
が設けられていることが好ましい。
第2図の例では流動物質供給ブロック3とエア供給ブロ
ック7とは各々回転円筒軸方向に交互に複数個設けられ
ており、各々複数の抑圧体4.4bで押し付けられてい
る。これらの抑圧体4.4bは回転円筒の中心にあたる
部分で共通の軸15で回転可能に固定保持されており、
流動物質供給ブロック3を押し付ける抑圧体4は更に連
結部材16で連結され、流動物質ノズル6の位置を調節
する場合に全ての流動物質供給ブロック3が一様に同一
の位置にくるようになっている。エア供給ブロック7は
回転円筒2の真下の部分よりも面方の位置に固定されて
いてもよく、回転円筒の真下と回転円筒の中心とを結ぶ
線に対し、流動物質供給ブロック3と対称の位置にくる
ように移動可能であってもよい。このエア供給ブロック
は流動物質供給ブロック3から回転円筒の吐出口1に付
着残存している場合に好ましくは加熱されたエアを用い
て吹き切るためのもので過度に流動物質が回転円筒に引
きずられて長細くなったり、隣の粒子状流動物質に付着
・合体することがないように設けられたものであり、こ
のエアノズル9からは流動物質が回転円筒の開口部で冷
却固化しないような温度のエアが吹き出せるようになっ
ている。なお、供給ブロック3.7の回転円筒に接する
面が回転円筒に摺動可動に圧接している限りは抑圧体を
用いなくてもよい。また、第1図や第2図に示した造粒
装置の代りに、造粒装置として、特公昭62−4373
2号公報に示された固定の円筒容器と回転円筒の組合わ
せも用いることができる。この場合、固定円筒が回転円
筒の中心軸を中心として回転して、固定円筒の開口が回
転円筒の中心軸を中心として回転して、固定円筒の開口
が回転円筒の最下部から回転円筒の回転方向と反対の方
向に所定の範囲で任意の角度になるように設定する機構
が設けられている必要がある。
そしてこの造粒装置Aでは流動物質供給位置を可変とし
たので、この供給位置を回転円筒の回転に同調させて移
動させることによって、吐出口からの流動物質の有効落
下時間を変化させることができ、物性の異なる流動物質
の造粒を単に運転条件を変えることによって可能ならし
める。
第2図に示した造粒装置を用いて加熱溶融性物質の造粒
を説明すると、回転円筒2を所定速度で回転させるとと
もに、冷却ベルトBを回転円筒2とほぼ同一の速度で走
行させる。更に、予め加熱溶融された流動物質を供給ブ
ロック3の軸方向端部より流動物質供給ヘッダー5内に
供給するとともに、エアをエア供給ヘッダー8内に供給
する。
このとき供給ブロック3の位置は垂直方向に対し回転円
筒2の回転方向後方寄りの位置にある。
流動物質供給ヘッダー5内の流動物質は流動物質ノズル
6と回転円筒2の吐出口lの1つとが重なり合った時に
流動物質ノズル6と吐出口1を通って吐出される。流動
物質が曳糸性の場合はしばら(の間尾が回転円筒2の吐
出口lに付着して引きずられ、第2図のような装置の場
合はエアノズル9の部分でエアにより吐出口lに付いて
いる尾の部分が吹き出されて搬送ベルトB上に落下し、
頭の部分と一体化して粒状となる。第1図に示した装置
あるいは特公昭62−43732号公報に記載された装
置の場合は流動物質の曳糸性、表面張力、重力、粘着性
のバランスにより決められるある位置で尾が切れである
いは尾が回転円筒吐出口lからはずれて搬送ベルトB上
に落下する。
搬送ベルトB上に落下した流動物質は、搬送されながら
冷却固化されて固形の粒状物となる。
ところで、流動物質吐出位置が従来のように回転円筒が
搬送ベルトに面した真下の位置にあると、水平方向にお
ける搬送ベルトの搬送速度と回転円筒の水平方向のベク
トルの大きさとの垂離が比較的早く始まるため、曳糸性
の高い流動物質の場合は搬送ベルト上で流動物質の尾が
後に残され易くなり、きれいな粒状物になり難くなる。
これに対して流動物質吐出位置を第3図に示すように、
流動物質の曳糸性の程度に合わせて適切に設定した角度
θだけ回転円筒の回転方向と反対の方向に回転した位置
にしておけば、それだけ搬送ベルトの搬送速度と回転円
筒の水平方向のベクトルの太きさがほぼ同じである区間
がそれだけ長くとれるので、流動物質が尾を曳いても尾
が回転円筒から離れるあるいは切れるまで尾と頭の部分
がほぼ垂直の位置関係にあるので尾が落下した時に尾が
頭と一体化して表面張力により丸い粒状物になる。即ち
、第3図に示すように、回転円筒2の点0.P。
Qとこれらの点からベルトB上に下ろした垂線の交点R
,S、Tと周長OPおよびPQに相当するベルト上の点
U、V(US=OP、VS=PQ)において、RとU及
びTと■のずれが実用上差し支えない範囲の寸法がLで
あり、これは回転円筒2の直径で変わってくる。
流動物質として曳糸性の強い物質の場合には、Lを出来
るだけ大きくなるように、すなわち落下時間が大きく取
れるように、流動物質ノズル7の位置が回転円筒2中心
よりベルトBに下ろした垂線とのなす角度θを大きく設
定し、一方、曳糸性がなく粘度の低い物質の場合には、
角度θを小さく背することにより、いずれの場合にも回
転円筒2の回転数を高くすることができ、生産性を向上
さ仕ることができる。
なお、このLの値は回転円筒の直径の1/2以下とする
ことが好ましい。これはLの値がそれ以上になると、そ
の区間の端の方での搬送ベルトの走行速度と回転円筒の
回転にともなう搬送ベルト走行方向の速度ベクトルの大
きさとの差が大きくなりすぎないように考慮したもので
ある。
また、吐出口!からの流動物質の落下開始から尾切れま
での頭と尾がほぼ垂直の位置関係にある期間を流動物質
の物性に合わせて変化させることができるので、物性の
異なる流動物質の造粒を単に運転条件を変えることによ
って行うことができる。
また、供給ブロック3を可変としたことにより、吐出口
1から流動物質を吐出する際の流動物質の落下開始から
尾切れまでの頭と尾がほぼ垂直の位置関係にある期間を
流動物質の物性に合わせて長くすることができるので、
搬送ベルトB上に落下した流動物質が搬送方向に沿って
長く伸びてしまう不都合を防止でき、球形に近い粒の揃
った粒子を得ることができる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明による造粒装置は、上述の
ように構成したことにより、次のような効果を奏する。
回転円筒の内面に摺動可能に圧接された供給部の流動物
質吐出位置を可変としたことにより、流動物質の落下開
始から尾切れまでの頭と尾がほぼ垂直の位置関係にある
期間を流動物質の物性に合わせて適宜に調節し、流動物
質を効率良く吐出させることができるので、回転円筒の
回転数を高くすることができ、生産性を向上させること
ができる。
また、吐出口からの流動物質の落下開始から尾切れまで
の頭と尾かほぼ垂直の位置関係にある期間を変化させる
ことかできるので、物性の異なる流動物質の造粒を単に
運転条件を変えることによって行うことができる。
また、吐出口から流動物質を吐出する際の上記期間を長
くすることができるので、搬送ベルト上に落下した流動
物質が搬送方向に沿って長く伸びてしまう不都合を防止
でき、球形に近い粒の揃った粒子を得ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は各々本発明の実施例を示す図であ
って、造粒装置の縦断面図、第3図は供給ブロックの移
動範囲を説明するための図である。 l・・・吐出口、2・・・回転円筒、3・・・供給ブロ
ック(供給部)、7・・・溶融物ノズル(供給位置)、
A・・・造粒装置、B・・・搬送ベルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 搬送ベルト上に流動物質を供給する造粒装置であって、
    流動物質の吐出口が多数形成された回転円筒と、該回転
    円筒の内面に摺動可能に圧接された流動物質の供給部と
    を備え、該供給部の流動物質吐出位置を可変としたこと
    を特徴とする造粒装置。
JP25266088A 1988-10-06 1988-10-06 造粒装置 Pending JPH0299133A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25266088A JPH0299133A (ja) 1988-10-06 1988-10-06 造粒装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25266088A JPH0299133A (ja) 1988-10-06 1988-10-06 造粒装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0299133A true JPH0299133A (ja) 1990-04-11

Family

ID=17240450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25266088A Pending JPH0299133A (ja) 1988-10-06 1988-10-06 造粒装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0299133A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5286181A (en) * 1991-04-26 1994-02-15 Berndorf Belt Systems, Inc. Extrusion apparatus having a nozzle-headed drum

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5286181A (en) * 1991-04-26 1994-02-15 Berndorf Belt Systems, Inc. Extrusion apparatus having a nozzle-headed drum

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