JPH0297927A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH0297927A
JPH0297927A JP25146488A JP25146488A JPH0297927A JP H0297927 A JPH0297927 A JP H0297927A JP 25146488 A JP25146488 A JP 25146488A JP 25146488 A JP25146488 A JP 25146488A JP H0297927 A JPH0297927 A JP H0297927A
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shutter
mirror
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motor
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Tsuyoshi Fukuda
強 福田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は二重遮光機構をもったシャッタを有するカメラ
の二重遮光制御に関する。
[従来の技術] 従来、フォーカルブレーンシャッタにおいて、遮光性を
増すために、アパーチャを先羽根群と後羽根群の両方で
遮るいわゆる二重遮光シャッタが存在した。
二重遮光シャッタの1つのタイプは、露光終了直後、後
羽根群がアパーチャを覆う位置へと移動させるタイプで
、巻上げ時に二重遮光を解除する構造であった。
しかし、近年のカメラはモータドライブ装置内蔵のもの
が一般的で、撮影終了後ただちに巻上げ動作を行なって
しまうため、このタイプの二重遮光シャッタでは、撮影
終了後すぐに二重遮光が解除されてしまうため、遮光の
意味が薄れてしまった。
二重遮光シャッタのもう一つのタイプは、モータドライ
ブ装置内蔵カメラに向いたもので、撮影終了後に後羽根
群をアパーチャを覆う位置に保持したままチャージ作動
を行ない、先羽根群がチャージ完了した時点、すなわち
先羽根群もアパーチャを覆った状態でチャージ完了とし
カメラのレリーズ操作を待つ方式である。次にレリーズ
操作が行なわれるとアパーチャを覆う位置に保持されて
いた後羽根群の保持を解除し、後羽根群がアパーチャか
ら退避完了後に先羽根群、後羽根群の順で所定のタイミ
ングで走行し露光を完了するものである。
しかし、この後者のタイプのシャッタも次のようなカメ
ラにおいては不都合が生じる。
すなわち、カメラにおいては、撮影者がレリーズ操作を
したあとに実際の撮影が行なわれるまでの時間をレリー
ズ・タイムラグというが、レリーズ・タイムラグが少な
いほど、撮影者が撮影しようとした瞬間に近い写真撮影
が可能となる。特にスポーツ写真、レース写真において
はレリーズタイムラグが決定的瞬間をとらえる大きなさ
またげになる。しかるに上記の後者のタイプのシャッタ
においては、レリーズ操作後に後羽根群の退避を行なう
ため、後羽根群が退避する時間および退避した後羽根群
が安定するまでの時間がレリーズタイムラグに加わって
しまうため、決定的瞬間をとらえるのには不向きとなる
。尚従来よりレリーズタイムラグを短くシするためにレ
フレックスミラーを固定し、該ミラーの撮影退避運動に
かかる時間をはふくことが知られているが、この種のカ
メラに上記の後者のタイプのシャッタは実際上組み込む
ことはできない。
[問題点を解決するための手段] そこで、本発明においては、レリーズ操作前の初段操作
にてシャッタの2重遮光の解除を行なって、レリーズタ
イムラグに2重遮光の解除に必要な時間が加わることを
防ぎ、且つ仮にその状態からレリーズ操作をすることな
しに初段操作が解除された際にはシャッタを2重遮光状
態へ復帰させるようにしたカメラを特徴とする。
[実施例] 次に図面に基づいて本発明の詳細な説明する。なお、本
実施例は本発明を一眼レフカメラに適用した場合を示し
ている。
第】図には一眼レフカメラにおける各二ニットの配置説
明が示され、10はカメラボディを示す。このカメラボ
ディ10には着脱自在の撮影レンズ20が装着されてい
る。12はレリーズボタン、14は巻き戻しボタン、3
0はカメラボディの底面位置に配置される電池を示して
いる。なお電池30は当然のことながら、電池交換の際
には簡単に取り出しができるように、カメラボディ10
には電池蓋に相当する部材の取り外しにより電池収納室
から容易に取り出すことができる構造が構成されている
。Mlは第1のモータであり、この第1のモータM1は
前板及びシャッタ系のチャージ、サブミラー駆動とフィ
ルム巻き戻し系の駆動の両方の駆動源となる。100は
前板系としてQミラーボックス駆動機構を示し、200
はフィルム巻き戻し駆動機構を示している。400はフ
ィルム巻き上げ駆動機構、M2は第2のモータであり、
前記フィルム巻き上げ駆動系400の駆動源となる。
第2図は各構成をユニットごとに分解した分解斜視図を
示している。
次に上記第2図と各ユニットごとの構成図とを基に、各
ユニットごとの構成及び動作を説明する。
先ず、第2図に基づいて、各ユニットの概略を説明する
図において、40はカメラ本体であり、詳しい図示は省
略したが全体がプラスチックモールドで成形されている
。ただし、アパーチャ41の領域等、特に精度と強度が
要求される部分は金属インサート成形されて成る。42
a〜42dは後述のミラーボックス60をネジにて固定
する為の取付は穴を示し、43はスプール室、44はパ
トローネ室を示している。50はフィルム52が巻き込
まれたフィルムパトローネを示し、図において54はフ
ィルムパーフォレーション、56はフィルムリーダ一部
を示している。60はミラーボックスであり、上記カメ
ラ本体40の各取付は穴42a〜42dと対応する位置
に取付は穴61a〜61dが形成されており、両取付は
穴42a〜42dと61a〜61dとをあわせてネジ止
めすることによりミラーボックス60はカメラ本体40
に対して強固に固定される。71は薄膜が張設された固
定ミラーで、不図示のファインダー光学系と、シャッタ
ユニット300及びアパーチャー41を介してフィルム
52に露光を与える撮影系に所定の比率でレンズを透過
した光を分割するように蒸着処理が為されている。
80はミラーボックス60にネジ固定されたカメラ側マ
ウントであり、撮影レンズ20の不図示のレンズ側マウ
ントとバヨネット結合する為のバヨネット爪81a〜8
1cが形成されている。
100はミラーボックス駆動機構の全体を示しており、
この機構はミラーボックス60に全てが配設されている
。200はフィルム巻き戻し駆動機構の全体を示し、一
部がミラーボックス60に配設され、他はカメラ本体4
0側に配設されている。Mlは上記両機構100゜20
0の駆動源となる第1のモータを示し、ミラーボックス
60に固定されている。300はシャッタユニットの全
体を示し、シャッタ地板301にはミラーボックス60
への取り付けを行なわせる為の取付は穴301a、30
1bが形成されている。したがフて、このシャッタユニ
ット300は、上記取付は穴301a。
301bをミラーボックス60の対応する取り付は火6
2a、62bと合わせてネジ止めすることにより、ミラ
ーボックス60に対して強固に固定される。400はフ
ィルム巻上げ駆動機構の全体を示し、第2図には詳細に
は描いていないが、全体がユニット化されており、カメ
ラ本体40のスプール室43位置に組み込まれる。
次に、上述の第2図と、第3図〜第5図を用いて、先に
ミラーボックス駆動機構100の構成を詳細に説明する
101はミラーボックス60の片側側面(第2図におい
て右側面側)に固定された地板であり、この地板101
はミラーボックス駆動機構100の回転ギヤ類の全てを
回動可能に支持している。102は第1のモータM1の
出力ギヤ、103は出力ギヤ102と噛み合う減速ギヤ
、104は減速ギヤ103と噛み合う太陽ギヤ、105
は太陽ギヤ104と噛合する遊星ギヤである。この太陽
ギヤ104と遊星ギヤ105とは遊星レバー112によ
り連結され、該太陽ギヤ104の回転方向に応じて該遊
星ギヤ105は遊星運動を行なうように構成されている
。具体的に記すと、遊星ギヤ105は中心軸としての遊
星軸110と、コイルバネ111にてフリクション結合
されている。また、太陽ギヤ104の中心軸となる地板
101のボス114に遊嵌された受113と該遊星軸1
10とが、該遊星レバー112にて連結されている。し
たがフて、第5図(a)の動作図にて理解されるように
、太陽ギヤ104の反時計方向の回転では遊星ギヤ10
5はまずコイルバネ111のフリクションにより反時計
方向に公転し、伝達ギヤ106と噛合する。そして遊星
ギヤ105と伝達ギヤ106とが噛合すると、今度はコ
イルバネ111のフリクションに駆動力が打ち勝って(
遊星軸110に大して遊星ギヤ105がスリップ回転し
て) 遊星ギヤ105は自転して(時計方向回転)、伝
達ギヤ106に第1のモータM1の回転を伝達する。
逆に、第5図(b)の動作図にて理解されるように、太
陽ギヤ104の時計方向の回転では、遊星ギヤ105は
先ず時計方向に公転し、後述の巻き戻し伝達系としての
巻き戻しギヤ201ヘボス114を公転中心として移動
し、巻き戻しギヤ201と噛合する。そして、遊星ギヤ
105と巻き戻しギヤ201とが噛合すると、遊星ギヤ
105は自転して巻き戻しギヤ201に第1のモ°−タ
M1の回転を伝達する。
反時計方向に回転する伝達ギヤ106はミラーボックス
駆動系の原動側となフている。
107は伝達ギヤ106に一端が固着された伝達軸であ
り、他端にはウオームギヤ108が固着されている。こ
の伝達軸107は該ウオームギヤ108の両スラスト方
向位置に配設された地板101の受は部115により、
スラスト方向の6動を規制されている。
120は上記ウオームギヤ108と噛合して時計方向に
回転するサブミラー駆動ギヤであり、表面側にはサブミ
ラー駆勅カム121が一体的に形成され、裏面側には位
置検出用ブラシ(導電材にて形成)122が固定されて
いる。
なお、このミラー駆動ギヤ120は地板101のボス1
16により回転可能に支持されている。ここにおいて、
上記ミラー駆動カム121は、後述のミラー駆動レバー
130を反時計方向に駆動させる為の登りカム面 121a、該駆動レバー130の回動位置(ミラーダウ
ン状態)を保つ為の平坦カム面121bおよび該駆動レ
バー130の時計方向への回動を許容する下りカム面1
21Cが形成されている。
130は略り字状に固定された2個のレバー体から成る
サブミラー駆動レバーであり、地板101のボス117
により回動可能に支持され、上記サブミラー駆動カム1
21のカムフォロアーとしての役目を持つ、すなわち、
このサブミラー駆動レバー130は一端部131が上記
ミラー駆動カム121の上記登りカム面121aと摺接
することにより反時計方向への回動駆動を受け、上記平
坦カム面121bと摺接することにより、該反時計方向
への回動状態を保ち、そして上記下りカム面121Cと
摺接(実際に摺接しない場合でも、一端部131と下り
カム面121cとが位置的に対応していれば良い)する
ことにより、時計方向への回動(復帰)が許容される。
そして、このサブミラー駆動レバー130の他端部13
2は、上述のサブミラー駆動カム121の各カム面の回
動位置に応じた制御を受けることにより、後述のミラー
ピン74を押動してサブミラー70のミラーダウン(露
光退避位置への回動)動作、該ミラーピン74の押動を
継続してミラーダウン状態の保持、該ミラーピン74の
押動を解除してミラーアップ(AF測距位置への回動復
帰)の許容を行なわせる。
140は上記ミラー駆動ギヤ120と噛合して反時計方
向に回転するシャッタチャージギヤであり、表面側にシ
ャッタチャージカム141が一体的に形成されている。
なお、このシャッタチャージギヤ140は上記ミラー駆
動ギヤ120と1対1の伝達(減速比1.0)をするも
のであり、地板101のボス118により回転可能に支
持されている。ここにおいて、上記シャッタチャージカ
ム141は、後述のシャッタチャージレバー150を反
時計方向に駆動させる為の上りカム面141a、該シャ
ッタチャージレバー150の回動位置(チャージ状態)
を保つ為の平坦カム面141b及び該チャージレバー1
50の時計方向への回動を許容する下りカム面141C
が形成されている。
150は略し字状に形成されたシャッタチャージレバー
であり、地板101のボス119により回動可能に支持
され、上記シャッタチャージカム141のカムフォロア
ーとしての役目を持つ。すなわち、このシャッタチャー
ジレバー150は一端部に支持されたコロ151が、上
記シャッタカム141の登りカム面141aと当接する
ことにより反時計方向への回動駆動を受け、上記平坦カ
ム面141bと当接することにより該反時計方向への回
動状態を保ち、そして上記下りカム面141Cの位相に
該コロ151が到達することにより、時計方向への回動
が許容される。そしてシャッターチャージレバー150
の他端部に支持されたコロ152は、上述のシャッタチ
ャージカム141の各カム面の回動位置に応じた制御を
受けることによ゛す、後述のシャッタユニット300に
おけるシーソーレバー305の一端305aを押動して
、シャッタのチャージ動作、該シーソーレバー305の
押動を継続してチャージ動作の保持しくシャッタユニッ
ト300については後述するが、本実施例におけるシャ
ッタユニット300はチャージ動作の継続は、シャッタ
ー先幕、後幕両方の走行準備位置でのメカ的保持を行な
わせることができる)、該シーソーレバー305の押動
を解除してシーソーレバー305の復帰(シャッタ先幕
、後幕両方の走行準備位置でのメカ的保持を解除して、
以後制御用電磁石の通電制御によってシャッタ走行を可
能と出来る)を行なわせる。
なお、第3図(a)および第3図(b)の両方を比較参
照すると容易に理解されるように、上記サブミラー駆動
カム121による上記サブミラー駆動レバー130のミ
ラーダウン駆動位相と、上記シャッタチャージカム14
1による上記シーソレバー305のチャージ駆動位相と
は完全にずらして設定しである。すなわち、第3図(a
)に示すように、シャッタチャージカム141にてシー
ソーレバー305がチャージ押動されている時には、ミ
ラー駆動カム121はサブミラー駆動レバー130を押
動せず、可動ミラー70はアップ状態(AF測距位置)
となる。第3図(b)に示すように、ミラー駆動カム1
21にてミラー駆動レバー130が押動して可動ミラー
70をダウン状態(露光退避位置)にした時には、シャ
ッタチャージカム141はシーソーレバー305を押動
せず、シャッタユニット300はチャージ解除となると
共にシャッタ先幕、後幕の走行準備位置でのメカ的保持
を解除する。
160は信号基板であり、地板101にネジ止め固定さ
れている。この信号基板160上には3木の位置検知用
のパターン、すなわちグランドパターン161.動作終
了検知パターン162及びオーバーラン検知パターン1
63が蒸着等により形成されている。この各パターン1
61〜163と、上記サブミラー駆動ギヤ120の裏面
に固定されたブラシ122との関係を第4図(a)、(
b)を用いて説明する。
ここで、このブラシ122の摺動部 122aは、くし歯状に分割され、信号基板160上の
各パターン161〜163との接触の安全性を高めてい
る。なお、この摺動部122aにおける実際の摺動位置
、すなわち接触ポイントはブラシ先端より若干内側の線
上122b位置である。
第4図(a)は上記第3図(a)と対応するシャッタチ
ャージ完了を検出している位相を示しており、ブラシ】
22はミラー駆動ギヤ120の時計方向の回転に応じて
矢印に示すように時計方向に回動して、第4図(a)の
状態にて摺動部122aがグランドパターン161と動
作終了検知パターン162との両方と接触し、該検知パ
ターン162のコネクタ部(ランド部)162aの電位
がグランドレベルに変化することによりシャッタチャー
ジ完了を検知する。この検知についてもう少し詳しく説
明すると、グランドパターン161のコネクタ部(ラン
ド部)161aには後述するカメラ制御回路でのグラン
ドレベル信号が供給され、方、動作終了検知パターン1
62のコネクタ部+162aの出力は該カメラ制御回路
(人力ボートP11)に供給されている。そして、ブラ
シ122が第4図(a)の状態の手前の位置(ブラシ1
22を第4図(a)の位置より反時計方向に回動させた
位置に置き換えることにより理解が可能)にあるときは
、ブラシ122の摺動部122aはグランド検知パター
ン161とのみ接触しており、まだこの検知パターン1
62はグランドレベルに変化していない。そして、ここ
からミラー駆動ギヤ120が更に時計方向に回転し、同
時にブラシ122も時計方向に回動して、第4図(a)
の位置まで到達すると、ブラシ122(導電材)が動作
終了検知パターン162にも接触するようになって、上
記動作終了検知パターン162の電位が該ブラシ122
を介してグランドレベルに変化し、上記カメラ制御回路
はシャッタチャージ完了状態を検知して、上記第1のモ
ータM1の回転駆動を停止制御する。なお、前述した第
4図(a)のブラシ122の位置と上述した第3図(a
)のブラシ122の位置が異なるのは、第4図(a)の
位置にて第1のモータM1は停止制御(ブレーキング)
が為されるが、第1のモータM1は瞬時に停止すること
ができず若干オーバーランを生じることになり、第3図
(a)は第1のモータM1の該オーバーランが生じた状
態での停止位置を示している。ただし、第3図(a)の
サブミラー駆動ギヤ120(ブラシ122)の停止位置
は説明上、上記オーバーランが計算上最大となった時の
状態を示しており、実際にはもうすこし少ない量のオー
バーランにてサブミラー駆動ギヤ120は停止すること
ができる。なお、第3図(a)にて明らかなように、シ
ャッタチャージカム141には上記第1のモータM1の
オーバーランを想定して、シャッタチャージ完了状態を
継続させる平坦カム面141bが形成されており、該オ
ーバーランに対処している。
一方、第4図(b)は上記第3図(b)と対応するミラ
ーダウン完了を検出している位相をl示しており、ブラ
シ122はミラー駆動ギヤ120の同じく時計方向の回
転に応じて矢印に示すように第4図(a)の状態から時
計方向に回動して、第4図(b)の状態にて摺動部12
2aがグランドパターン161と動作終了検知パターン
162の両方の接触から該検知パターン162の非接触
に切換わり、該検知パターン162のコネクタ部(ラン
ド部)162aの電位がグランドレベルから初期レベル
(通常Hレベル)に変化することによりミラーダウン完
了を検知する。この検知についても更に詳説すると、ブ
ラシ122が第4図(b)の状態の手前の位置(ブラシ
122を第4図(b)の位置より反時計方向に回動させ
た位置に置き換えることにより理解が可能)にあるとき
には、ブラシ122の摺動部122aはグランドパター
ン161と動作終了検知パターン162の両方と接触し
ており、まだ該動作終了検知パターン162のコネクタ
部162aの出力は、カメラ制御回路に対してグランド
レベル信号を供給している。そして、ここからサブミラ
ー駆動ギヤ120が更に時計方向に回転し、同時にブラ
シ122も時計方向に回動して第4図(b)の位置まで
到達するとブラシ122が動作終了検知パターン162
と非接触状態に移行して、上記動作終了検知パターン1
62の電位がグランドレベルから初期レベルに変化し、
上記カメラ制御回路はミラーダウン完了状態を検知して
、上記第1のモータM1の回転駆動を停止制御する。な
お前述した第4図(b)のブラシ122の位置と上述し
た第3図(b)のブラシ122の位置が異なるのは、第
4図(b)の位置にて第1のモータM1は停止制御(ブ
レーキング)が為されるが、第1のモータM1は瞬時に
停止することは出来ず若干のオーバーランを生じること
になり、第3図(b)は第1のモータMlの該オーバー
ランが生じた状態での停止位置を示している。ただし、
第3図(b)のミラー駆動ギヤ120(ブラシ122)
の停止位置は、説明上上記オーバーランが計算上最大と
なった時の状態を示しており、実際にはもうすこし少な
い量のオーバーランにてミラー駆動ギヤ120は停止す
ることができる。なお、第3図(b)にて明らかなよう
に、ミラー駆動カム121には上記第1のモータM1の
オーバーランを想定して、ミラーアップ完了状態を継続
させる平坦カム面121bが形成されており、該オーバ
ーランに対処している。 ここで、上述したシャッタチ
ャージとミラーダウンの関係について更に全体的な説明
を加えると、まず、重要なことは全ての動作、すなわち
シャッタチャージとミラーダウン、そしてシャッタチャ
ージ解除とミラーアップの許容の全ては、第1のモータ
M1の同一方向回転にて行なわれることである。すなわ
ち、第5図(a)に示す第1のモータM1の反時計方向
の回転(出力ギヤ102が反時計方向回転)にて遊星ギ
ヤ105が反時計方向に回転して伝達ギヤ106と噛合
している状態において、全ての動作が行なわれる。そし
て、上記第1のモータM!の回転力はサブミラー駆動ギ
ヤ】20を時計方向に回転させ、シャッタチャージギヤ
140を反時計方向に回転させる。そして更にミラー駆
動ギヤ120におけるサブミラー駆動カム121がミラ
ーアップを許容する位置(第3図(a))にある時には
、シャッタチャージギヤ140におけるシャッタチャー
ジカム141がシャッタチャージを行なわせる位置(第
3図(a))にあり、また、g亥すブミラー駆動カム1
2】がミラーダウンを行なわせる位置(第3図(b))
にある時には、該シャッタチャージカム141がシャッ
タチャージを解除する位置(第3図(b))にある。そ
して、第1のモータM1の反時計方向の回転によって上
述の動作が繰り返されることになるが、該第1のモータ
M1はブラシ122と各パターン161〜163との摺
接によって、シャッタチャージ完了(第3図(a))時
に一旦停止し、その後カメラ制御回路によってレリーズ
操作を検知した際に再び同方向に回転を行ない、次にミ
ラーダウン完了(第3図(b))時に又−旦停止し、そ
の後、カメラ制御回路によってシャッタ走行完了を検知
した際に、再び同方向に回転を行ない、次のシャッタチ
ャージ完了(第3図(a))時に又、−旦停止するシー
フェンスを繰り返す。なお、上記オーバーラン検出パタ
ーン162は第1のモータMlの停止作動時のオーバー
ランが所定以上になったことを検知するもので、このパ
ターン162の電位変化、具体的には第4図(a)のシ
ャッタチャージ完了時点にてオーバーラン検知パターン
163が仮に初期レベルからグランドレベルに変化した
時、もしくは第4図(b)のミラーアップ完了時点にて
該検知パターン163が仮にグランドレベルから初期レ
ベルに変化した時には、オーバーランが所定以上になっ
てしまりたことを検知する。
次にミラーボックス60に回動可能に支持されたサブミ
ラー70の構造を説明しておく。
サブミラー70は支持板72が固定されて成り、該支持
板72には両側端部に回動軸73が形成され、この回動
@73によってサブミラー駆動板いた75に回動可能に
支持されている。
そしてこのサブミラー駆動板75の一方側面にはミラー
ビン74が形成され、このミラービン74と上記ミラー
駆動レバー130とが係接可能となっている。なお、上
記支持板72はバネ76(第16図参照)により、常時
、時計方向(ミラーアップ方向)にバネ付勢力を受けて
おり、上記ミラー駆動レバー130がミラーアップ許容
状態(第3図(a))になった際には、サブミラー70
は該バネ76の付勢力により時計方向に回動してミラー
アップ(AF測距位置)状態へ復帰する。サブミラー駆
動板75もバネ77により、常時、反時計方向にバネ付
勢力を受けており、上記ミラー駆動レバー130がミラ
ーアップ許容状態になった際には、サブミラー駆動板7
5はバネ77の付勢力により反時計方向に回動してミラ
ーアップ状態へ復帰する。
次に、ミラーボックス60に組付けられるシャッターユ
ニット300の構造を第6図に基すいて説明する。
図中301は、チャージレバー 駆動レバー等の回転軸
やアパーチャを持つシャッタ地板、302は外部より図
示しないチャージ部材により付勢され時計方向回転する
ことによりシャッタのチャージを行なうチャージレバー
で、足部302a、302b、302c、ギヤ部302
d、ストップ足302eを持つ。
又、チャージレバー302は第2図でのシーソーレバー
305と連結したリンクレバ ー306が足部302cと連結している。
303は先羽根群310と足303bにて係合しバネ3
03dにより時計方向回転の付勢を受ける先羽根群駆動
レバーで、チャージレバー302の時計方向回転により
足部302aより力を受ける足部303aとチャージ完
了時に先緊定レバー304により係合保持される係合部
303cを持つ。304はチャージ完了した先羽根群駆
動レバー303を係止して保持し、レリーズ時に所定の
タイミングで後述の発動部材にて足部304aを押され
て時計方向回転して上記係止を解除し、先羽根群駆動レ
バー303の回転を許容して先羽根群310を発動させ
る先緊定レバー 315は足部 315aにて後羽根311と係合し後羽根群を駆動する
後羽根群駆動レバー 316はバネ部材316dの力を
受けて時計方向回転の付勢力をもつ後羽根群蓄勢レバー
で、チャージレバー302の時計方向回転時に足部30
2bと当接し反時計方向回転の付勢を受ける足部316
aと1.後羽根群駆動レバー315と当接し、付勢力を
与えて後羽根群311を駆動するための足部306bと
、チャージ終了後にバネの付勢力を係止する後緊定レバ
ー309と係合する突起316cをもつ。なお、後羽根
群駆動レバー315と後羽根群蓄勢レバー316とはバ
ネ312(第6図(C)参照)によって吸引方向に付勢
されている。307はチャージレバー302の回転時に
ギヤ308を介してギヤ部307bにて力を受は回転す
る2重遮光形成レバーで、後羽根群蓄勢レバー316と
当接するための突起307aと、ギヤ308と噛合して
力を受けるギヤ部307bを持つ。308はチャージレ
バー302のギヤ部302dと、二重遮光形成レバー3
07のギヤ部307と噛合して力を伝達するギヤ、30
9は後羽根群蓄勢レバー316の突起316Cと係合し
てバネ316dより受ける駆動力を係止する後緊定レバ
ーであり、後述の後幕発動部材より突起309aに力を
受けて時計方向回転することにより係止を解除して後羽
根群311の走行を発動する。
以上の構成において、第6図(A)〜(E)を用いてシ
ャッタの作動を説明する。
第6図(A)はシャッタ走行完了状態(露光完了状態)
を示す、すなわち先羽根群駆動レバー303及び後羽根
群駆動レバー316が走行完了位置にあり、それぞれシ
ャッタ地板301の切欠き部301b、301cと当接
しストップしているが、このとき先羽根群310はアパ
ーチャ301aより退避しシャッタ地板301の下部3
01e部の下側に位置し、後羽根群311はシャッタ地
板301のアパーチャ301aを覆う位置に存在する。
モータ・ドライブ内蔵カメラにおいては第6図(A)の
ようなシャッタの露光終了後ただちにシャッタのチャー
ジを開始する。すなわち、第6図(B)に示すように、
シーソーレバー305、リンクレバー302の足部 302cは付勢を受は時計方向回転を開始する。チャー
ジレバー302が時計方向回転を開始すると、足部30
2aと先羽根群駆動レバー303の足部303aが当接
し、先羽根群駆動レバー303はバネ303bの力に抗
して反時計方向回転を開始する。また後羽根群蓄勢レバ
ー316の足部316aと足部302bとが当接し、バ
ネ316dの力に抗して後羽根群蓄積レバー316は反
時計方向回転を開始する。なお、バネ312により後羽
根群駆動レバー315も後羽根群蓄勢レバー316に追
動することになる。このときチャージレバー302のギ
ヤ部302dはギヤ308を反時計方向回転させて2重
遮光形成レバー307を第6図(A)の位置から時計方
向回転させる。すると途中で2重遮光形成レバー307
の足部307aは後羽根群駆動レバー315と当接し、
バネ312に抗して今後は後羽根群駆動レバー315は
後羽根群蓄勢レバー306と離れ該2重遮光形成レバー
307に押動されて時計方向回転を開始する。なお、3
11aは後羽根群311のスリット形成端を示す。そし
て、第6図(C)はチャージレバー302の時計方向回
転が進み、チャージ完了時点の状態を示す。
このとき、先羽根群駆動レバー303は足部302aと
当接し、バネ303dの力に抗して第6図(C)に示す
位置に保持される0足部303bと係合した先羽根群3
10はシャツタ地板301のアパーチャ301aを覆う
位置(第6図(C)での後羽根群311の裏側)に存在
する。このとぎ、後羽根群蓄勢レバー316の足部31
6aもチャージレバー302の足部302bと当接して
チャージ完了状態となる。
このとき、後羽根群蓄積レバー316の足部316aも
チャージレバー302の足部302bと当接してチャー
ジ完了状態となる。
このとき、後羽根群駆動レバー315はチャージレバー
302のギヤ部302dとギヤ308により回転された
2重遮光形成レバー307の突起307aより押動され
、第6図(C)で示す後羽根群311の走行完了位置に
移動させられ、足部315aと係合した後羽根群311
をシャッタ地板301のアパーチャ301aを覆う位置
に保持する。
すなわち、第6図(C)で示す状態にて、先羽根群31
0、後羽根群311ともシャッタ地板301のアパーチ
ャ301aを覆い2重遮光が完了する。
次にレリーズ操作前の2重遮光解除の動作を説明する。
第6図(C)に示す状態で撮影者が2重遮光解除の操作
、例えばレリーズ釦の第1段操作(測光・測距)を行な
うと、チャージレバー302はシーソーレバー305、
リンクレバー306により反時計方向回転を開始する。
第6図(D)。チャージレバー302が反時計方向回転
を開始すると、足部302aと先羽根群駆動レバー30
3の足部303aの当接は解除され、先羽根群駆動レバ
ー303の足部303cと先緊定レバー304が当接し
、先羽根群駆動レバー303はバネ303dによる時計
方向回転の付勢は先緊定レバー304により阻止されて
走行準備状態を保つ。
このときチャージレバー302の足部 302bと後羽根群蓄勢レバー316の足部316aと
の当接は解除され、後羽根群蓄勢レバー316の突起3
16cと後緊定レバー309が当接し後羽根群蓄勢レバ
ー315はバネ316dによる時計方向回転の付勢は阻
止される。
また、2重遮光形成レバー307はチャージレバー30
2の反時計方向回転に連動して反時計方向回転し、突起
307aと当接した後羽根群駆動レバー315はバネ3
12により該レバー307に追動して反時計方向回転し
後羽根群蓄勢レバー316と当接する方向へ移動する。
後羽根群駆動レバー315が反時計方向回転をすると、
後羽根群駆動レバー315の足部3】5aと係合した後
羽根群311はシャッタ地板301のアパーチャ301
aを覆った位置からシャッタ地板301の上部301f
方向に移動する。
さらにチャージレバー302の反時計方向回転が進むと
、2重遮光形成レバー307は第6図(E)に示す位置
になる。このとき後羽根群駆動レバー315は2重遮光
形成レバー307との当接は解除され、バネ312の力
で後羽根群蓄勢レバー316の足部316bと当接する
。このとき後羽根群駆動レバー315の足部315aと
係合した後羽根群311はアパーチャ301aから完全
に退避しシャッタ地板301aの上部301fの裏側に
位置する。
すなわち、第6図(E)の状態で2重遮光は解除され、
先羽根群310のみがアパーチャ301aを覆うレリー
ズ直前の状態となる。
第6図(E)の状態において、撮影者がレリーズ操作例
えばレリーズ釦の第2段操作を行なうと後述する発動装
置により先、後緊定レバー304.309がそれぞれ所
定のタイミングで時計方向回転させられて、それぞれ先
羽根群駆動レバー303の突起303Cと後羽根群蓄勢
レバー316の突起316cとの係合がはずれ、バネ3
03d、316dの力により先羽根群駆動レバー303
と、後羽根群蓄勢レバー316(後羽根群駆動レバー3
15を押しながら)はそれぞれ時計方向回転し、先、後
羽根群310.311を走行させて第6図(A)に示す
状態に戻る。そして仮に2重遮光を解除した後(第6図
(E))、レリーズ操作をやめたとき(fil影しよう
としたが、それをやめたときであって、例えば、レリー
ズ釦の第1段操作の状態から第2段操作を行わずに解除
したとき)の動作を説明する。レリーズ操作をやめたと
きには、第6図(E)の状態からシーソーレバー305
、リンクレバー306によりチャージレバー302の足
部302cが押動されチャージレバー302が時計方向
回転に回転される。チャージレバー302が時計方向回
転に回転をすると、ギヤ部302dと係合したギヤ30
8が反時計方向回転をしギヤ308と噛合するギヤ部3
07bを有する2重遮光形成レバー307が時計方向回
転をする。2重遮光形成レバー307が時計方向回転を
すると、突起307aにより後羽根群駆動レバー315
が押動され、バネ312の力に抗して時ε1方向回転を
開始する。チャージレバー302がさらに時計方向回転
をし、チャージ完了位置まで来ると第6図(c)の状態
となり、すでに説明した禄に第6図(e)の二重遮光の
状態となる。第57図には緊定解除構成が示されている
。この緊定解除構成自体は本出願人が先に出願してすで
に公開されている特開昭57−17936号の構成を用
いている。図において、307は緊定解除構成の基板で
あり、電磁石制御による緊定解除構成を坦持している。
なお、この基板370は上記第6図のシャッタ地板30
1に組付けられる。380,386は夫々先羽根用アー
マチャーレバー及び後羽根用アーマチャーレバーであり
、基板370に取付けられているヨーク382,388
に夫々軸381,387によって回動可能に支持されて
いると共に、バネ384.390により夫々時計方向1
反時計方向に付勢されている。385,391は基板3
70に植設され、夫々アーマチャーレバー380,38
6の初期回動位置を規制するストッパーピンである。ア
ーマチャーレバー380の一端部380aは第7図に示
す初期回動位置から所定距離反時計方向へ回動した位置
において、先緊定レバー304の足部304aと当接し
て、緊定を解除し得る。又、アーマチャーレバー386
の一端部386aは第7図に示す初期回動位置から所定
距離、時計方向へ回動した位置において、後緊定レバー
309の足部309aと当接して緊定を解除し得る。3
83,389はコイルであり、通電することによってア
ーマチャーレバー380゜386を夫々バネ384,3
94に抗して吸引回動させる。尚、図において、370
aはシャッタチャージ状態において、先緊定レバー30
4の足部304aが当接する切欠ぎ部である。又、図に
おいて、370bはシャッタチャージ状態において、後
緊定レバー309の足部309aが当接する切欠き部で
ある。尚第2図において392は防塵及び電磁シールド
を兼ねたカバーである。
次に第8図に基づいて、第1図に示した撮影レンズ20
内に構成された電動絞り機構500について説明する。
図において、M3は第3のモータであり、不図示の固定
筒に固定さイれている。510はリング状の固定環であ
り、光軸0を中心とする円周上に等間隔で複数個の穴5
12が形成されている。520はリング状の絞り駆動環
であり、回動可能に支持されるとともに、円周上には等
間隔で放射状に複数個のカム穴(長大状)522が形成
されている。
530は絞り羽根であり、上記固定環510と上記絞り
駆動環520との間に配設され、その両面に植設された
ピン532.534がそれぞれ固定環510の穴512
と絞り駆動環520のカム穴522に挿入されている。
540は歯車筒であり、回動可能に支持されると共に、
上記絞り駆動環520に固定されている。そして、この
歯車筒540の周面には歯部542が形成され、この歯
部542は上記第3のモータM3の出力軸504に固定
された出力ギヤ502と噛合している。
次に動作について説明すると、第3のモータM3の反時
計方向の回転により歯車筒540は時計方向に回動し、
それに応じて絞り駆動環520も時計方向に回動して、
絞り羽根530はカム穴522との摺動により時計方向
(反時計方向)に駆動される。すなわち、絞りは開放か
ら絞り込み方向へ駆動される。
一方、第3のモータM3の時計方向の回転により歯車筒
540は反時計方向に回動し、それに応じて絞り駆動環
520も反時計方向に回動して、絞り羽根530はカム
穴522との摺動により開き方向(時計方向)に駆動さ
れる。すなわち、絞りは絞り込み状態から開放方向へ駆
動される。
次に上述各機構を制御する回路構成の一実施例について
図面をもとに説明する。
第14図は本実施例の一眼レフレックスカメラの中央断
面図で、第2の光学素子としてのサブよラーのアップ位
置(AF測距位置)を表わす。40はカメラ本体で、4
6の圧板とフィルム52の位置規制を司るレール面41
a。
41bを上下に有している。63はミラーボックスに一
体に構成された構造体でファインダー& 学系のペンタ
プリズム47e、フォーカシングスクリーン48c及び
このスクリーン48cを上方に付勢するバネ48b、枠
体48aを有したピント板ユニット48とを位置規制す
る。55はカメラ本体40に固設された三脚用ネジであ
る。45はフィルム52を光密に保つ為の背蓋である。
46a及び46bは圧板46をレール面41a、41b
に付勢する圧板バネである。49はアイピースレンズ4
9aが固設されたアイピース枠である。
90は測光センサー91に光を導く測光レンズであり、
測光センサー91と共に測光センサーホルダー92に適
切な位置関係で固定されている。93はカメラの上部を
保護する上蓋であり、ストロボシュー94が固設されて
いる。
94aは公知シンクロ接点、94bはカメラとストロボ
間の色々の信号をストロボ側に伝達する信号接点で、1
個のみ表現しであるが実際には複数個有する。、95は
、ペンタプリズム47の下方に配備されたファインダー
表示用のプリズムで、ファインダー情報を表示する表示
素子96の表示内容をアイピース枠49から覗いた時フ
ァインダー視野の下方に表示するように配置されている
。97はカメラとレンズ間の情報の通信やカメラからレ
ンズ側に電源を供給する接点で、バネ98によりレンズ
側へ付勢されている(1個のみ表現しであるが実際には
複数個有する)、64aはミラーボックス60に固設さ
れた固定ビンで、左右に一対形成されている。71aは
半透過固定ミラー枠体で、71bの光分割素子である薄
膜半透過ミラーが張設されていて、71の第1の光学素
子を形成している。第1の光学素子71は撮影レンズの
光学系22a〜22fを透過した光をファインダー光学
系(ペンタプリズム側)と撮影系(フィルム側)へ所定
の比率(例えば60 : 40)で分割するように蒸着
処理が成されている。
65は第1の光学素子71を所定の位置に付勢するため
のバネ66を有する押え枠体で、ミラーボックス60に
固設されたビン67を回転軸に揺動可能に支持されてい
る。68は第1の光学素子71をレンズ光軸に対し略4
5度に調整する為のミラー45度調整ビスである。
69は第1の光学素子71を押え枠体65で付勢固定す
る為の固定ビスである。161は第2の光学素子70に
より導かれた光をAFセンサーユニット162に導<A
Fセンサー用レンズである。163はストロボ撮影時に
、フィルム52によるストロボの反射光を測光するTT
L調光用センサー164に光を導くストロボ調光用レン
ズである。64Cはミラーボックス60に固設された固
定ビンで、サブミラー駆動板75はサブミラー駆動板戻
しバネ77による反時計方向の付勢力により所定の位置
に規制する。64bもミラーボックス60に固設された
固定ビンで、サブミラー固定板72とサブミラー駆動板
75の間に作用しサブミラー固定板72を常に時計方向
に付勢するサブミラー付勢バネ76の付勢力により第2
の光学素子70をAF測距時、所定の位置に規制する。
70は第2の光学素子であるAF測距用の全反射ミラー
で、受板72に固定されている。又受板72は軸72a
によってサブミラー駆動板75に対し揺動可能に軸支さ
れている。
20は公知の、AF−眼レフレックス用の交換レンズで
、当然のことながらAFと外部操作によるマニュアルフ
ォーカスの切換えをおこなうAF−マニュアル切換機構
を伝達部材23と24の間に有しており、該AF−マニ
ュアル切換機構に連動した電気スイッチをも有している
。25はカメラとレンズ間の情報の通信やカメラからレ
ンズ側に電源を供給してもらうカメラ側97の接点に対
するレンズ側の接点であり、1個のみ表現しであるが実
際には複数個有する。26は光学系22a〜22fを固
設したレンズ支持体54を伝達部材23に対しスムーズ
に回転させる為のベアリングである。伝達部材23はへ
リコイド23aを有するヘリコイド部材でモータM4の
出力をピニオンギア24゜不図示の減速機構及びAF−
マニュアル切換機構を介して伝達される。M3は第10
図の電動絞り機構のアクチュエータであるところのステ
ップモータで、絞り羽根530を駆動制御する。
第14図は第13図のAF測距状態から撮影準備状態に
移行した時の第2の光学素子とレンズの絞り制御状態を
表わした図である。
次に第13図から第14図の動作について説明する。第
13図の状態で、レリーズ釦の第1ストロークによりA
Fセンサー162の出力により公知のAF演算回路によ
りピントのボケ量が計算され、その演算結果によりAF
モータM4に駆動信号が与えられピントが合わせられる
。又測光センサー91の出力に従って公知の測光回路に
よりシャッター及び絞りの制御値が決定される。測光演
算が終了すると、第2図のモータMlに通電され、サブ
ミラー駆動レバー130が左旋され、サブミラー駆動板
75は右旋しサブミラー受板72はミラーボックス60
に設けられた不図示のカムにより左旋し、第2の光学素
子70は下方に移動し撮影光路から退避する。モータM
1の通電後15 [mS]経過してからステッピングモ
ータM3に通電して、測光値に基いた絞り値に絞り羽根
530は絞り込まれる。モータM1が所定角度回転する
とモータMlへの通電は停止され、レリーズ釦の第2ス
トロークによる第2のスイッチの入力信号(レリーズ信
号)を待つ(第15図の撮影準備状態)。この状態から
第2のスイッチが人力されると、シャッターは直ちに走
行状態に移行する。従って第2のスイッチの入力からシ
ャッター先幕が開放を開始するのに必要な時間(レリー
ズタイムラグ)はシャッターマグネットの遅れと電気制
御回路の処理に必要な時間の数[mS]ですむ。尚モー
タM1通電後ステッピングモータM3への通電を15 
[mS] 遅うせているのは、モータM1のラッシュ電
流とステッピングモータM3の通電が重なりステッピン
グモータM3が脱調するのを避ける為である。
次に上述各機構を制御する回路構成の一実施例について
図面をもとに説明する。
第9図はカメラの制御回路の全体構成を示す回路図であ
る。第9図において%BATは電源電池、CONはD 
C/D Cロンバータ、NCIはマイクロコンピュータ
(以下マイコンと略す)である。D C/D Cロンバ
ータCONは電源電池BATから4〜6ボルトにわたる
不安定な電圧を入力端子INから供給され、5ボルトの
安定した電圧に変換し、出力端子OUTから出力する。
ただしD C/D CロンバータCONはその入力端子
CNTにハイレベルの信号が入力している時に5ボルト
の電圧出力を行ない、ロウレベルの信号が入力している
時は電圧変換動作を停止し、0ボルトの電圧を出力する
。D C/D CロンバータCONの制御用入力端子C
NTはマイコンMCIの出力端子P4と接続され、マイ
コンMCIにより動作制御される。
MC2は高速演算処理の可能なマイコンであり、ADI
はA/D変換器、R1、R2は抵抗である。BUS 1
はマイコンMC2とA/D変換器ADIとが通信するた
めのパスラインである。抵抗R1とR2は電源電池BA
Tの電圧を分圧するように直列に接続され、A/D変換
器ADIの入力端子INに人力する。A/D変換器AD
Iはこの電圧をA/D変換し、パスラインBus 1を
通して変換値をマイコンMC2に送信する。
SPDは外光輝度(撮影レンズ20を透過してきた被写
体光の輝度)を測るためのシリコンフォトダイオード、
AMPはシリコンフォトダイオードSPDの出力を増巾
し、温度補償をするための増巾器、AD2は増巾器AM
Pの出力をA/D変換するA/D変換器であり、増巾器
AMPの出力端子OUTとA/D変換器AD2の入力端
子INとが接続されている。
BUS2はA/D変換器AD2とマイコンMC2とが通
信するためのパスラインであり、A/D変換器AD2は
パスラインBUS2を通して測光値をマイコンMC2に
送イ8する。
CCDはオートフォーカスを行なうためのラインセンサ
ーであり、−数的なCCDより構成される。AD3はC
CDからの出力をA/D変換するA/D変換器であり、
CODから得られるアナログとしての像信号をデジタル
値に変換する。BUS6はA/D変換器AD3とマイコ
ンMC2とが通信するためのパスラインであり、A/D
変換器AD3はパスライン BUS6を通して、像信号をマイコンMC2に送信する
A/D変換器ADI、AD2、AD3および増巾器AM
P、ラインセンサーCCD、マイコンMC2はその電源
をD C/D CコンバータCONから出力される5■
安定電圧より供給され回路動作を行なう。従ってD C
/D CコンバータCONが電圧変換動作を停止してい
るときは、回路は非動作状態となる。
SWIはレリーズボタン12の第1ストロークに連動す
るスイッチで、常時はオフ状態にあり、レリーズボタン
12を第1ストロークまで押し込んだときにオンする。
SW2はレリーズボタンの第2ストロークに連動するス
イッチで、常時はオフ状態にあり、レリーズボタンを第
2ストロークまで押し込むとオンする。
5CN2はカメラのシャッタ後幕に連動するスイッチで
、シャッタの後幕の走行が終了した時点でオンする。
スイッチSW1、SW2はマイコンMCIの人力ボート
P3、P2OおよびマイコンMC2の人カポ−1−P7
、P31にそれぞれ接続され、両マイコンMCI、MC
2がオン・オフを独自に検出できるようになっている。
スイッチ5CN2は、マイコンMC2の入力ボートP8
に接続されマイコンMC2のみがオン・オフを検出でき
るようになっている。
BUS3はマイコンMCIとマイコン MC2が通信するためのパスラインである。
DISPは測光演算後のシャツタ秒時と絞り値およびカ
メラの動作状態を表示するための例えば液晶などを用い
た表示器である。DRは表示器DISPに接続し、表示
器DISPを表示駆動するための表示駆動用集積回路(
以下rcとする)である。表示駆動用ICのDRとマイ
コンMC2はパスラインBUS4で接続され、マイコン
MC2から表示情報を送信する。表示駆動用ICのDR
はこのデータをもとに表示器DISPを駆動する。
マイコンMCIと表示駆動用ICのDRはその電源を電
源電池BATもしくはD C/D CコンバータCON
のいずれかからそれぞれダイオードDI1% D12を
通して供給されている。そのためカメラに電源電池BA
Tが装着されている間は常時回路動作が行なわれている
MC31はシャッタの先幕をスタートさせるための電磁
石構成のコイル(第7図のコイル383と対応)MC3
2はシャッタの後幕をスタートさせるための電磁石構成
のコイル(第7図のコイル389と対応)である。
コイルMG31はトランジスタTRIのコレクタに接続
され、コイルMG32はトランジスタTR2のコレクタ
に接続されている。トランジスタTRIのベースは、ベ
ース抵抗R3を介してマイコンMC2の出力ポートP1
3に接続され、また同様にトランジスタTR2のベース
は、ベース抵抗R4を介してマイコンMC2の出力ポー
トP14に接続されている。マイコンMC2は出力ポー
トP13、PI3から信号出力することにより、シャツ
タ秒時の制御をすることができる。
またコイルMG31、MG32はシャッタが走行しない
ように係止された状態で電圧をチエツクする時の実負荷
抵抗としても用いられるが、この制御も出力ポートP1
3、PI3からの信号出力によりマイコンMC2が行な
うことが可能である。
Mlはフィルム巻き上げを行なわすための第2のモータ
であり、第2のモータM2の両端子のうちの一端にはP
NPトランジスタ lTR15、NPNトランジスタTR16のコレクタが
接続され、他端には同様にPNP)−ランジスタTR1
8、NPNトランジスタ TR17のコレクタが接続されている。トランジスタT
R15、TR16、TR17、TR18の各ベースは、
それぞれベース抵抗R15、R16、R17、R18を
介してマイコンMC2の出力ポートP15、PI3、P
I3、PI3に接続されている。
トランジスタTR15、TR18のエミッタは電源電池
BATの(+)側に接続され、トランジスタTR16、
TR17のエミッタは(−)側に接続されている。
マイコンMC2は出力ポートP15、 PI3、PI3.、PI3から信号を出力することによ
り、第2のモータM2を正転、逆転自在に動作させるこ
とができる。例えば出力ポートP15、PI3からハイ
レベルの信号を出力し、PI3、PI3にロウレベルの
信号を出力することによりトランジスタTR16、TR
I 8がオン状態となり、トランジスタTRI 5とT
RI 7がオフ状態となり、この結果電流が左から右へ
流れ第2のモータM2が正転する。
また逆に出力ポートP15、PI3からロウレベルの信
号を出力し、PI3、PI3にハイレベルの信号を出力
することにより、トランジスタTRI 6、TRI 8
をオフ状態にし、トランジスタTR15とTRI 7を
オン状態にすれば電流が右から左へ流れ第2のモータM
2が逆転する。
Mlはシャッタのチャージおよびミラーの駆動を行なう
ための第1のモータであり、モータM1の2端子のうち
の一端にはPNP)−ランジスタTR19、NPN)−
ランジスタTR20のコレクタが接続され、他端には同
様にPNPトランジスタTR22、NPNトランジスタ
TR21のコレクタが接続されている。トランジスタT
R19、TR20、TR21、TR22の各ベースは、
それぞれベース抵抗、R19、R20、R21、R22
を介してマイコンMC2の出力ポートP19、P2O、
P21、P22に接続されている。
トランジスタTR19、TR22のエミッタは電源電池
BATの(+)側に接続され、トランジスタTR20、
TR21のエミッタは(−)側に接続されている。
マイコンMC2は第2のモータM2の制御と同様に、出
力ポートP19、P2O,P21、P22から信号を出
力することにより、第1のモータM1を正転、逆転を自
在に動作させることができる。
SMIは回転基板上に描かれた導電性のパターンによる
スイッチで、回転基板スィッチSMIはフィルム巻き上
げ駆動機構400のスプロケット402に連動して回転
する。スイッチSMIからの信号はマイコンMC2の入
力ポートP9およびPloに接続され、マイコンMC2
は第2のモータM2の回転にともなう回転基板上のパタ
ーンのオン・オフ信号を検知することができる。同様に
スイッチSM2はミラー上下運動とシャッタチャージを
行なっているカムの回転に連動して回転するブラシ摺動
スイッチ(第3図〜第4図に示したブラシ122と信号
基板160からなるスイッチと対応)で、スイッチSM
2からの信号はマイコンMC2の人力ポートpH、R1
2に接続されているため、マイコンMC2は第一のモー
タM1の一方向回転にともなうオン・オフ信号を検知す
ることができる。
TR3はマウント接点(カメラ本体のカメラマウント部
と撮影レンズのレンズマウント部の双方に配設した接触
型接点)を通してレンズ側の絞り駆動用の第3のモータ
M3の電源供給および供給停止を切り換えるためのスイ
ッチングトランジスタ、R6はトランジスタのベース抵
抗である。トランジスタTR3のベースはベース抵抗R
6を介してマイコンMC2の出力ポートP27に接続さ
れている。この結果レンズ側の絞り駆動用の第3のモー
タM3の電源供給はマイコンMC2が制御することがで
きる。
R5はマイコンMC2に接続されD C/D Cコンバ
ータCOHのオフ状態で電源供給が停止されているとき
にトランジスタTR3をオフ状態にしておくための抵抗
で、電源電池BATの(+)側端子をベース抵抗R6を
介してトランジスタTR3のベースとの間に設けられて
いる。
MC3はカメラに装着可能な撮影レンズ内に設けられた
マイコン、M3はやはりレンズ内に設けられた第3のモ
ータM3で、この第3のモータM3により絞り羽根(第
8図参照)が閉じられたり開かれたりする。
第3のモータM3の2端子のうちの一端には、PNPト
ランジスタTR23、NPNI−ランジスタTR24の
コレクタが接続され、他端には同様にPNPI−ランジ
スタTR26、NPNトランジスタTR25のコレクタ
が接続されている。トランジスタTR23、 TFt24、丁R25、TR26の各ベースは、それぞ
れ抵抗R23、R24、R25、R26を介してマイコ
ンMC3の出力ポートP23、R24、R25、R26
に接続されている。
トランジスタTR23、TR26のエミッタはカメラと
レンズ間のマウント接点およびスイッチングトランジス
タTR3を介して電源電池BATの(+)側に接続され
、トランジスタTR24、TR25のエミッタはやはり
カメラとレンズ間のマウント接点を介して電源電池BA
T (−)側に接続されている。
マイコンMC3は出力ポートP23、 R24、R25、R26から信号を出力し、第3のモー
タM3を正転、逆転を自在に動作させることができる。
BUS5はマウント接点を介してカメラ側のマイコンM
C2とレンズ側のマイコンMC3の通信を行なうための
パスラインである。カメラ側のマイコンMC2はこのパ
スライン BUS5によりレンズ側のマイコンMC3に対して絞り
羽根を所定位置まで絞り込むように、第3のモータM3
を駆動するように命令したり、あるいは絞り羽根を開放
位置まで戻すべく第3のモータM3を逆転駆動するよう
に命令することができる。
M4はレンズ内に設けられた第4のモータM4で、この
第4のモータM4によりレンズの鏡筒が繰り出し、繰り
込み動作を繰り返し、焦点調節を行なうことになる。
第4のモータM4の2端子のうちの一端には、PNPト
ランジスタTR33、NPNI−ランジスタTR34の
コレクタが接続され、他端は同様にPNPトランジスタ
TR36、TR35のコレクタが接続されている。トラ
ンジスタTR33、TR34、TR35、TR36の各
ベースは、それぞれ抵抗R33、R34、R35、R3
6を介してマイコンMC3の出力ポートP33、R34
、R35、R36に接糸売されている。
トランジスタTR33、TR36のエミッタはカメラと
レンズ間のマウント接点およびスイッチングトランジス
タTR3を介して電源電池BATの(+)側に接続され
、トランジスタTR34、TR35のエミッタはやはり
カメラとレンズ間のマウント接点を介して電源電池BA
Tの(−)側に接続されている。
マイコンMC3は出力ポートP23、 P24、P25、P26から信号を出力し、第4のモー
タM4を正転、逆転を自在に動作させることができる。
カメラ側のマイコンMC2はパスラインBUS5により
レンズ側のマイコンMC3に対してレンズ鏡筒を所定位
置まで6動するように、第4のモータM4を駆動するよ
うに命令することができる。
またマイコンMC3はこの電源をマウント接点を通して
、電源電池BATまたはDC/DCコンバータCONか
らそれぞれダイオードDll、D12を介して供給され
る。
次に以上のように接続されたカメラの制御回路の作動を
フローチャートに基いて説明する。
第10図はマイコンMCIの動作フローである。
電源電池BATを投入するとマイコンMCIにパワーオ
ンリセットがかかり、ステップ1より動作を始める。以
下フローチャートに従い説明する。
[ステップ1] 出力ポートP4にハイレベルの信号を
出力し、D C70Cコ・ンバータCONから5ボルト
安定電圧を出力し、マイコンMC2及び測光アンプAM
PとA/D変換器ADI、AD2に電源を供給する。
[ステップ300]  レリーズボタンが第1ストロー
クまで押されているかどうかチエツクする為にレリーズ
スイッチSW1の状態を読み取る。
レリーズスイッチSW1がオンしていればステップ9へ
、オフならばステップ8へ分岐する。
[ステップ8] レリーズボタン12が押されているか
どうかチエツクする為にレリーズスイッチSW2の状態
を読み取る。レリーズスイッチSW2がオンしていれば
ステップ9へ、オフならばステップ10へ分岐する。
[ステップ9] ステップ1と同じ、D C/DCコン
バータCONをオンする。
[ステップ10] 現在D C70CコンバータCON
がオンしているかどうか判別し、DC/DCコンバータ
CONがオフしていればステップ2に戻る。以下、背蓋
の開閉状態が変化するか、巻戻しボタン14に連動する
スイッチSRWもしくはレリーズスイッチSW2がオン
されるまでスイッチの読み取りを繰り返す。
[ステップ11]  マイコンMC2と通信し、マイコ
ンMC2から出される命令を受は取る。
[ステップ12]  マイコンMC2からの命令がD 
C70CコンバータCONのオフ命令の時はステップ1
3へ、D C70CコンバータCONのオフ命令でない
時はステップ11に戻り、D C70CコンバータCO
Nのオフ命令が来るまで待機する。
[ステップ13] 出力ポートP4にロウレベルの信号
を出力しD C70CコンバータCONをオフし、D 
C70CコンバータCONの5ボルト安定電圧の出力を
停止する。
以上がマイコンMCIの動作である。このフローから判
るように、マイコンMCIは、電源投入時及びレリーズ
スイッチSWI% SW2がオンされている時にD C
70CコンバータC0Nを作動させ、マイコンMC2、
及び測光アンプAMPとA/D変換器ADI、AD2に
電源を供給し、供給後はマイコンMC2のD C/DC
コンバータオフ命令を受は取るまでD C/DCコンバ
ータCONをオン状態とし、マイコンMC2よりD C
70CコンバータCONのオフ命令を受は取った時点で
D C70CコンバータCONをオフとする作動を行な
っている。
次に、D C70CコンバータCONがオンした後のマ
イコンMC2の作動について説明する。なお、マイコン
MCIが電源電池BATを投入した時から常時動作とし
、マイコンMC2をD C/D CコンバータCONが
オンしている時だけ電源供給されて作動開始をするよう
に構成したのは、マイコンMCIがスイッチ検出のみの
仕事を行なえばよいだけの低消費電力タイプの低速マイ
コンを想定し、マイコンMC2が消費電力の大きい高速
処理可能なものを想定しているためである。
第11図は、マイコンMC2の電源供給後の処理を表わ
すフローチャートである。
以下フローチャートに従い説明する。
[ステップ21コ レリーズボタン12が第1ストロー
クまで押されているかどうかチエツクする為にレリーズ
スイッチSWIの状態を読み取る。レリーズボタン12
が第1ストロークまで押されていなければステップ22
へ、レリーズボタン12が第1ストロークまで押されて
いれば第11B図の測光シーケンスへ分岐する。
[ステップ22コ 動作を終わらせるための処理を行な
う。マイコンMCIに対してDC/D、CコンバータC
ONの動作を停止させるように命令を出力する。この後
、マイコンMCIがDC/DCコンバータCONをオフ
することによりマイコンMC2の動作電源が断たれ、処
理が終了する。
次に第11図の測光シーケンスについて説明する。
測光シーケンスは電源供給後の処理フローで説明したよ
うにレリーズボタンが第1ストロークまで押し込まれた
時の処理を行なう。
[ステップ96]  A/D変換器AD3と通信を行な
い、像信号データを読み込む。
[ステップ501] 読み込んだ像信号のデータを基に
、合焦位置検出を行う。現状のレンズ鏡筒位置がすでに
合焦位置にあればステップ503へ、合焦位置になれば
ステップ502へ分岐する。
[ステップ502] 像信号のデータより、レンズ鏡筒
の移動をレンズ側のマイコンMC3に対して命令する。
[ステップ503]  A/D変換器AD3と通信を行
ない、測光AD変換値を読み込む。
[ステップ97] 測光AD変換値に基すいてシャツタ
秒時と絞り値を表示駆動用IC,DRに送信する。
[ステップ98] 電圧チエツクを行う。電圧をチエツ
クし、;圧が低下していればステップ99へ、電圧がレ
リーズ可能な電圧があればステップ103へ分岐する。
ここでの電圧チエツクはレリーズができるかどうかを見
ており、例えば、電圧値V0が、vo <3ボルトの際
にステップ99へ分岐し、vo〉3ボルトの際にステッ
プ103へ分岐させる。
[ステップ99] 表示駆動用ICのDRに電圧が低下
したことの警告表示をさせるための表示データを送る。
[ステップ103] サブミラーのダウンとシャッター
の2重庶先の解除をさせるために、第1のモータM1の
正転通電を開始する。
[ステップ104〕 第1のモータM1の通電時間を計
数しているタイマであるタイマをスタートさせる。
[ステップ105] 通電開始のラッシュ電流が収るま
で15ミリ秒時間待つ。
[ステップ108] 出力ボートP23からハイレベル
の信号を出力し、レンズ側の絞り羽根駆動用の第3のモ
ータM3の駆動が可能なように電源を供給する。その後
、レンズ側のマイコンMC3に対しレンズ側の絞り羽根
を演算絞り値の位置まで絞り込むように命令する。
[ステップ109] 人力ボートpHのチエツクを行い
、サブミラーダウンが完了すればステップ111へ、サ
ブミラーダウン完了状態にならなければステップ110
へ分岐する。
[ステップ110] 第1のモータM1を通電させてか
らの時間を計っているタイマをチエツクする。500ミ
リ秒経過している場合はステップ112へ、500ミリ
秒経過していない場合にはステップ109に戻り、サブ
ミラーダウン完了状態になるまで待つ。
[ステップ112]  500ミリ秒の間にサブミラー
ダウン作動が終了しなかったので事故と判断し、第1の
モータM1の通電を停止する。
[ステップ113] 表示駆動用ICのDRに事故表示
するように表示データを出力し、ステップ22へ分岐し
処理を終了する。
[ステップ111] 入力ボートpHがオフとなりサブ
ミラーダウン完了(シャッターの2重庶先の解除)とな
ったので、第1のモータM1への通電を停止させる。
[ステップ114] レンズマイコンMC3と通信し、
絞りが所定位置まで絞られたかどうか確認し、絞り羽根
530が所定位置まで絞り終わっていればステップ30
1へ、絞り終わっていなければステップ114に戻り絞
り羽根530が絞られるまで待つ。
[ステップ301]  レリーズボタンが第1ストロー
クまで押されているかどうかチエツクするためにスイッ
チSWIを読み込む。レリーズボタン12が第1ストロ
ークまで押されていればステップ302へ、押されてい
なければステップ303へ分岐する。
[ステップ302] レリーズボタン12が第2ストロ
ークまで押されているかどうかチエツクするためにスイ
ッチSWIを読み込む。
レリーズボタン12が第2ストロークまで押されていれ
ば露光動作を開始すべくステップ115に分岐する。レ
リーズボタン12が第2ストロークまで押されていなけ
ればステップ301に戻りレリーズボタン12が完全に
放されるか、第2ストロークまで押し込まれるまでステ
ップ301、ステップ302間をループする。
[ステップ303] レリーズボタン12が完全にオフ
されたので、サブミラーのダウンしている状態を本来の
AF測距位置に戻すべく、モータM1の正転通電を開始
する。
[ステップ304] モータM1を通電させてからの時
間を計フているタイマをスタートさせる。
[ステップ305] 入力ボートP11のチエツクを行
ない、サブミラーのアップが完了すればステップ306
へ、サブミラーアップ完了状態にならなければステップ
308へ分岐する。
[ステップ308] モータM1を通電させてからの時
間を計っているタイマをチエツクする。500ミリ秒経
過している場合は所定時間内にサブミラーがアップしな
かワたものと判断しステップ309へ分岐する。500
ミリ秒経過していない場合にはステップ305に戻りサ
ブミラーがアップし終わるまで待つ。
[ステップ309]  500ミリ秒の間にサブミラー
アップの作動が終了しなかったので事故と判断し、モー
タM1の通電を停止する。
[ステップ310] 表示駆動用ICのDRに事故表示
するように表示データを出力し、処理を終了する。そし
て、その後ステップ22へ進む。
[ステップ306] 人力ボートpt tがオンとなり
サブミラーアップ完了となったのでモータM1の通電を
停止させる。
[ステップ307] シャッタを二重遮光状態にするた
め、出力ボートP14から10ミリ秒の間ハイレベルの
信号を出力し、シャッタの後幕制御用電磁石コイルに通
電し、シャッタの後幕を走らせる。これによりシャッタ
の後幕及びシャッタの先幕の2枚のシャツタ幕により二
重遮光状態となる。
[ステップ311]  レンズマイコンMC3と通信し
、絞りを開放位置まで戻すように命令する。以上でカメ
ラが初期位置状態となったためステップ22へ戻り、処
理を終了することになる。
次に、レリーズボタン12の第2ストロークまで押し込
まれた時の処理であるステップ115以降のフローにつ
いて説明する。
[ステップ115] 人力ボートP13から10ミリ秒
の間ハイレベルの信号を出力し、シャッタの先幕制御用
電磁石のコイルに通電し、シャッタの先幕を走らせる。
これによりフィルムの露光動作が開始される。
[ステップ116] フィルム露光時間待ち。
[ステップ117]  出力ボートP14から10ミリ
秒の間ハイレベルの信号を出力し、シャッタの後幕制御
用電磁石のコイル389に通電し、シャッタの後幕を走
らせる。これによりフィルムの露光動作が終了する。
[ステップ118J 後幕走行完了に連動するスイッチ
5CN2がオンかオフかを判別する。
オフの場合はステップ118にとどまり、スイッチがオ
ンになるまで待つ。オンの場合は後幕の走行が完了した
ことを意味するので、ステップ123へ分岐する。
[ステップ123] サブミラーをアップし、かつシャ
ッタをチャージするために第1のモータM1の正転通電
を開始する。
[ステップ124] 第1のモータM1の通電時間を計
数しているタイマであるタイマ#2をスタートさせる。
[ステップ125] 第1のモータM1の通電開始のラ
ッシュ電流が収まるまで15ミリ秒時間待ち。
[ステップ128]  レンズ側のマイコンMC3に対
しレンズの絞り羽根530を開放位置まで戻すように命
令する。
[ステップ129]  レンズマイコンMC3と通信し
、絞りが開放位置まで戻されたかどうかチエツクし、絞
り羽根が開放になっていればステップ600へ、絞りが
開放になっていなければステップ129に戻り、絞りが
開放になるまで待つ。
[ステップ600] 人力ボートP11のチエツクを行
ない、サブミラーのアップが完了すればステップ601
へ、サブミラーアップ完了状態にならなければステップ
603へ分岐する。
[ステップ603] モータM1を通電させてからの時
間を計っているタイマをチエツクする。500ミリ秒経
過している場合は所定時間内にサブミラーがアップしな
かったものと判断し、ステップ604へ分岐する。50
0ミリ秒経過していない場合にはステップ600に戻り
、サブミラーがアップし終わるまで待つ。
[ステップ604]  500ミリ秒の間にサブミラー
アップの動作が終了しなかったので事故と判断し、モー
タM1の通電を停止する。
[ステップ605] 表示駆動用IC<7)DRに事故
表示するように表示データを出力し、処理を終了する。
[ステップ601] 入力ボートPI 1がオンとなり
サブミラーアップ完了となったのでモータM1の通電を
停止させる。
[ステップ602] シャッタを二重遮光状態にするた
め、出力ボートP14から10ミリ秒の間ハイレベルの
信号を出力し、シャッタの後幕1Ii11御用電磁石コ
イルに通電し、シャッタの後幕を走らせる。これにより
シャッタの後幕及びシャッタの先幕の2枚のシャツタ幕
により二重遮光状態となる。
[ステップ607] フィルム給送を行なうためのモー
タM2の正転通電を開始する6[ステップ608] モ
ータM2を通電させてから時間を計っているタイマーを
スタートさせる。
[ステップ609] 人力ボートptoのチエツクを行
ないオフしていればステップ610へ、オンしている間
は609に戻りオフするまで待つ。
PIOの信号はスプロケットに連動しフィルム−駒分の
給送が終了した時点でローレベルの信号が人力し、MC
2はローレベルの信号が人力されれば給送を停止し、正
しく一駒分のフィルムを給送する。しかし始めからロー
レベルの信号が入力されている場合には、前回給送終了
時点でのローレベルが入力されたままとなっているので
ひとまず、ハイレベルになるまで待つ処理が必要となる
。ステップ609の処理はこの処理に値する。
[ステップ610] 入力ボートP1oのチエツクを再
度行なう。ローレベルの信号が人力していれば給送−駒
分が終了したものとみなし、ステップ613へ、そうで
なければステップ611へ分岐する。
[ステップ611] モータM2を通電させてからの時
間を計っているタイマをチエツクする。2秒以上経過し
ている場合はフィルムが最終駒まで送られ、もう巻上げ
られなかったものとみなし、ステップ612へ分岐する
まだ2秒を経過していない場合はステップ610に戻り
、−切分の給送が終了するまで待つ。
2秒とは通常の場合で一切分の給送をするのに充分な時
間として設定した時間である。
[ステップ612]  2秒以内に給送が終了しなかっ
たのでフィルムの最終駒まで巻上げられたものとみなし
、モータM2の通電を停止する。その後ステップ22へ
戻り処理を終了する。
[ステップ613] 正しく一切分の巻き上げが行なわ
れたものとみなし、給送用のモータM2の通電を停止す
る。
[ステップ614コ フィルムの枚数を記憶しているカ
ウンターをインクリメントする。この後、ステップ22
へ戻り処理を終了する。以上がレリーズ、フィルム給送
、シャッタチャージ、ミラー駆動を同時に行なうシーケ
ンスのフローである。
次にレンズマイコンMC3のフローチャートを説明する
第12図はレンズ側のマイコンMC3のフローチャート
である。
[ステップ1)O] カメラ側のマイコンMC2と通信
する。
[ステップ171] カメラ側マイコンMC2との通信
結果がカメラ側からの絞り駆動命令であるか否か判断し
、絞り駆動命令であると判断した時はステップ172へ
、そうでない時はステップ173へ分岐する。
[ステップ172] 絞り羽根駆動用の第3のモータM
3を正転方向(第8図での反時計方向)に通電し、所定
位置まで絞りを絞り込む。
絞り値はカメラ側から通信時に送られてきているので、
絞り値に見合う時間だけ通電を行なえばよい。また第3
のモータM3にステッピングモータ等を用いて、駆動パ
ルスを所定パルス数だけ出力するようにしてもよい。
[ステップ173] カメラ側マイコンとの通信結果が
カメラ側からの絞り開放命令であるか否かを判断し、絞
り開放命令であると判断した時はステップ174へ、そ
うでない時はステップ400へ分岐する。
[ステップ174] 絞り羽根駆動用の第3のモータM
3を逆転方向(第8図での時計方向)に所定時間通電し
、絞りを開放にする。その後ステップ170へ戻りカメ
ラ側のマイコンMC2の命令を待つ。
[ステップ400] カメラ側のマイコンMCとの通信
結果がカメラ側からのレンズ鏡筒駆動命令であるか否か
を判断し、レンズ鏡筒駆動命令であると判断した時はス
テップ401へ、そうでない時はステップ170に戻り
、カメラ側のマイコンMCの次の命令を待つ。
[ステップ401] レンズ鏡筒駆動用の第4のモータ
M4を指示された位置まで駆動させる。その後、ステッ
プ170に戻り、カメラ側のマイコンMC2の命令を待
つ。
以上がレンズマイコンMC3のフローチャートとなる。
[発明の効果] 本発明は二重遮光が行なえるシャッタを有する一眼レフ
レックスカメラにおいても、レリーズタイムラグを短く
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例としての電動駆動カメラの各構
成配置説明図。 第2図は第1図の各構成の要部分解斜視図。 第3図(a)、(b)は第2図に示したミラーボックス
駆動機構及びフィルム巻き戻し駆動機構の動作説明図。 第4図(a)、(b)は第3図に示した位相検知構成の
みの動作説明図。 第5図(a)、(b)は第3図における伝達切換構成の
動作説明図。 !6図(A)〜(E)はシャッタユニットの要部構成を
示す動作説明図。 第7図は第6図のシャッタ構成の走行制御機構を示す斜
視図。 第8図は撮影レンズ内の絞り駆動構成を示す斜視図。 第9図は各機構の動作を制御する回路図。 第1O図は第9図の回路の動作を説明するた中央断面図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. チャージ部材のチャージ位置とチャージ解除位置との移
    動によって、二重遮光状態と解除状態との切換えが繰返
    しできるシャッタとを有するカメラにおいて、レリーズ
    釦のレリーズ操作前の初段操作に基ずき前記チャージ部
    材を前記チャージ解除位置へ移動させて二重遮光の解除
    を行なうとともに、レリーズ操作前の該初段操作の解除
    に基ずき該チャージ部材を前記チャージ位置へ移動させ
    て二重遮光の復帰を行なう制御回路を設けたことを特徴
    とするカメラ。
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JP2801220B2 (ja) 1998-09-21

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