JPH0296170A - 着色写真像の形成方法 - Google Patents

着色写真像の形成方法

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JPH0296170A
JPH0296170A JP1135691A JP13569189A JPH0296170A JP H0296170 A JPH0296170 A JP H0296170A JP 1135691 A JP1135691 A JP 1135691A JP 13569189 A JP13569189 A JP 13569189A JP H0296170 A JPH0296170 A JP H0296170A
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/038Macromolecular compounds which are rendered insoluble or differentially wettable
    • G03F7/0388Macromolecular compounds which are rendered insoluble or differentially wettable with ethylenic or acetylenic bands in the side chains of the photopolymer

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光架橋化可能な共重合体が含まれた層を支持体
の上に設けた感光性記録用材料を用い、着色写真像を形
成する方法に関する。
ドイツ特許公開公報第2,626,769号より、側鎖
に光活性のマレインイミド基を含み、そして映像の露光
によってポリマー像を形成するのに適した架橋化可能な
ポリマー化合物が既に公知である。
この場合にその露光の後で架橋化されなかった部分は溶
剤を用いて溶解除去し、そして得られた像を溶剤中に溶
解した染料を用いる引続いての処理によって染色するの
である。しかしながらこのような何段階にもわたるポリ
マー像の形成方法には種々の欠点がある。即ち、一般に
水洗と染色との間に架橋化された共重合物の膨潤度に変
化が起り、これが一方においてその写真像の品質の低下
を招き、また他方においてそのポリマー像の基材上への
接着力に著しい悪影響をもたらす場合があり、即ちポリ
マー像の部分的なまたは完全な脱落をきたす場合がある
。もう一つの欠点はこの段階的なポリマー像形成方法が
必要とする著しく長い時間である。そこで本発明の目的
は短かい処理時間及び僅かな処理工程しか必要とせず、
そしてそれにも拘らずこれを用いるものに写真像の色及
び光学密度の選択に関し、また従ってその写真材料の応
用面の選択に関して広い可能性をもたらすような着色ポ
リマー像(着色写真像)形成用の新しい単純化された方
法を提供することにある。
本発明者らは、特定の光架橋性共重合体を感光記録材料
として用い、染料を含む現像液によって現像および着色
を一緒に一段階で行うことが非常に有効であることを見
い出し本発明を完成しすなわち本発明は、 (イ)下記式(1)、(2)または(3)CH2=CR
’         ・・・ (1)COO−R2−R
3 CH2=CR’           ・・・  (2
)CONR’  −R2−R3 R5R7・・・  (3) C=C−0−R2−R3 [但し、式中R1は水素またはメチル基、R2は1ない
し12個の炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状のア
ルキレン基または5または6個の炭素原子を有するシク
ロアルキレン基を表わし、R3は下記式(4)、(5)
または(6)で表されるマレイミド基であり、R4は水
素または1ないし6個の炭素原子を有するアルキル基で
あり、そしてR1,、R6及びR7はそれぞれ水素、ハ
ロゲン、シアノ基、または1ないし6個の炭素原子を有
するアルキル基である。] で表わされるコモノマー 10〜82重量%と、(ロ)
酸性基または塩基性基を含むエチレン性不飽和のコモノ
マー 18〜50重量%と、(ハ)上記(イ)および(
ロ)のコモノマーとは異なる少なくとも一種のエチレン
性不飽和のコモノマー、0〜72重量%と、 の合計100重量%を共重合して得られた平均分子量カ
月03ないし10’であり側鎖に光活性のマレイミド基
を有する光架橋性共重合体を含む層を支持体上に有する
感光性記録材料に対し、像様に露光を行い、 カチオンまたはアニオン性染料のどちらか会−方の0.
1〜10重量%が希釈されたアルカリ現像溶液、水性現
像溶液または水性−有機現像溶液な用いて、前記露光さ
れた記録材料の現像及び着色を一緒に一段階で行い、現
像および着色された像を洗浄および乾燥することを含む
着色写真像の形成方法である。
本発明の方法において使用する感光記録材料の感光層中
の重合体に関して先ず詳細に説明する。
本発明の使用する共重合体は1モル当り平均してマレイ
ミド基を2個よりも多く含んでおり、そして電磁波の作
用のもとて架橋化可能である。
共重合体を得る方法において、コモノマー(イ)として
は、前記式(1)及び(2)のコモノマーを使用するこ
とが好ましく、その際式(1)のコモノマーが特に適し
ており、更には例えば次式の化合物が特に好ましい。
モノマー(イ)の含有割合が光の作用のもとで生ずる網
状化構造の架橋度を決定する。もしこの割合が小さ過ぎ
ると、感光層の架橋化、また従って機械的な強度が不充
分となる。
10乃至82重量%使用するコモノマー(イ)が有する
マレイミド基含有分子鎖員の外に、共重合体は酸性又は
塩基性の基並びに場合により他の、マレイミド基の含ま
れていない分子鎖員を追加的に有する。その酸性分子鎖
員はコモノマー(ロ)より誘導されたものである。即ち
コモノマー(ロ)は例えばアクリル酸、メタクリル酸、
マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、クロトン酸のよ
りなα、β−不飽和カルボン酸、例えばビニルスルホン
酸及びその塩類(例えばナトリウム又はカリウム塩)、
2−スルホエチル−メタクリレート、スチロール−スル
ホン酸の様なスルホン酸基含有モノマー類、環状酸無水
物(1mol)とヒドロキシエチル(メタ)アクリレー
ト(1mol)との反応より得られるような例えばフタ
ル酸−モノ−β−(メタ)アクリロキシ−エチルエステ
ルのようなカルボキシル基含有子ツマー類である。
その他場合により用いられる追加的分子鎖員は、コモノ
マー(ハ)から誘導されたものである。
コモノマー(ハ)は例えばオレフィン類、中でもアルケ
ン類、例えば塩化ビニル、臭化ビニル、フッ化ビニルの
ようなハロゲン化ビニル、例えば塩化ビニリデンのよう
なビニリデン類、例えば(メタ)アクリロニトリルのよ
うなα、β−不飽和酸類のニトリル類、例えばメチルア
クリレート、エチルアクリレート、プロピルアクリレー
ト、ブチルアクリレート、オクチルアクリレート、2−
エチル−ヘキシル−アクリレート、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート、イソプロピルメタクリレー
ト、ブチルメタクリレート、グリシジルアクリレート、
グリシジルメタクリレート及びクロロメチルメタクリレ
ートのよりなα、β−不飽和酸類(アクリル酸及びメタ
クリル酸)のエステル類、例えばアクリルアミドやメタ
クリルアミドのよりなα、β−不飽和カルボン酸アミド
類及びそれらの誘導体、例えばスチロール、メチルスチ
ロール、ビニルドルオール及びα−り四ロスチロールの
ような芳香族ビニル化合物、例えばメチルビニルケトン
のようなビニルケトン類、例えばビニルアセテートのよ
うなビニルエステル類、例えばビニルピロリドンやビニ
ルカルバゾール等のような複素環式ビニル化合物、及び
ビニルエーテル類である。
以上例示したようなコモノマー(イ)を10〜82重量
%、コモノマー(旧を18〜50重量%、コモノマー(
ハ)0〜72重量%用い、共重合を行えばよい。なお、
コモノマー(イ)の製造に関してはドイツ特許公開公報
第2626795号中に記述されている。また、共重合
の方法に関しては、ドイツ特許公開公報第262676
9号に記載されているプロセスを行なうことができるが
、この点については、後に詳述する。なお、本発明にお
いて使用する共重合体は、コモノマー(ロ)の量が多い
点で上記公報の共重合体とは異なる。
コモノマー(ロ)としては、例えばメタクリル酸、アク
リル酸、マレイン酸(マレイン酸無水物)及びフタル酸
−モノ−β−メタクリロキシ−エチルエステルのような
、中でもα、β−不飽和酸類等の如き遊離のカルボキシ
ル基が好ましい。
得られた重合体はアルカリ性の水性溶媒中に可溶である
。この場合にその重合体中のこれらの酸の含有割合は1
8〜50重量%までの間で、そして好ましくは20〜4
0重量%までの間で変化することができる。カルボキシ
ル基を有するコモノマー(ロ)の使用割合を最適に調節
するのはその所望の共重合体の組成と分子量、並びに現
像液の組成(pH値、染料)によって本質的に決定され
る。
カルボキシ基の数は、そのまだ架橋化していない重合体
が現像液中に溶解するか、または少なくとも膨潤する程
度の割合でなければならない。しかしながらこれがもし
多すぎると、その浮き出した映像が現像工程の間に強く
膨潤しすぎてそれにより基材上への接着力の低下がもた
らされ、そして場合によって脱落をきたす場合がある。
しかもその上にこのカルボキシ基は化学光線によってそ
の映像通りに架橋化された像部分をカチオン性の染料で
染着することを可能とする。写像の到達可能な最高の染
色密度は従って中でもその共重合体のカルボキシル基含
有割合によって左右される。
塩基性基を有するコモノマー(ロ)としては、ジアルキ
ルアミノ基を含有するa、β−不飽和カルボン酸の誘導
体又は窒素複素環ビニル化合物が特に適している。例え
ばビニルピリジン化合物類よりなるコモノマーが挙げら
れ、これらは例えば2−ビニルピリジン、4−ビニルピ
リジンである。
また例えばジメチルアミンエチル(メタ)アクリレート
、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチ
ルアミノプロピル(メタ)アクリレート、ジエチルアミ
ノプロピル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノプロ
ピルメタクリルアミド又はジエチルアミンプロピルメタ
クリルアミドのような塩基性置換(ジアルキルアミノ基
含有)アクリルエステル類又はアミド類等も望ましい。
重合体を得る方法において、コモノマー(IllI)と
して酸性基を有するエチレン性不飽和のコモノマーを使
用した場合、得られる共重合体としては、平均分子量1
0’〜106の、反応性C=C二重結合を含有するモノ
マー類の共重合体であって、下記式(8)または(9) の構造を有する共重合体が望ましい。
更に、コモノマー(ロ)として、マレイン酸無水物を用
い、その他のコモノマー(ロ)および(ハ)と組み合わ
せて使用することも望ましい。
上記マレイン酸無水物は、化学反応によりマレイン酸無
水物の無水物環が開環するものである。
すなわちコモノマー(ロ)において、酸性基および塩基
性基とは、酸性、塩基性を共重合後に示し得る基を意味
し、すなわち酸性基は酸の無水物基の意味をも含む。
好ましい重合法には次のラジカル重合法が特に挙げられ
る。
(a)溶液自重合法 (b)析出重合法 (C)乳化重合法 上記方法により得た重合体は通常の公知の方法で精製す
ることができ、例えばその重合体に対する非溶媒中での
析出及び引続く洗滌並びに乾燥によって精製することが
できる。
次に上記重合体を使用した感光材料について説明する。
上記(a)及び(c)の方法によって作られた反応生成
物[即ち(a)の場合にはポリマー溶液、(C)の場合
にはポリマーラテックス]を好ましくは場合によって稀
釈し、例えば増感剤等の助剤を添加した後に直接画像用
基材の上に被覆して感光材料とすることができる。
上記重合体は元来感光性を有するが、感光度は増感剤に
よって極めて著しく高められる。増感剤を適当に選ぶこ
とによってこの感光度を例えば金属ハロゲンランプのよ
うな広く市販されている複写用ランプの光に対して最大
に適合させることができる。
増感剤としては中でも三重線増感剤が適しており、これ
を用いた場合にその励起された増感剤からの励起されて
いないマレイミド基への三重線エネルギー伝達(Tri
plettene rgietransfer)によっ
て架橋化が起る[これに関してはN、 J、 Turr
o著”Mo1.Photochemistry  、 
W、A、Benjamin INC。
(1965) 、 pp107を参照されたい)。効果
的な増感のための二つの条件は次の通りである。
1、三重線増感剤は300nmよりも長い波長範囲にお
いて実際上充分な光吸収を許容するような吸収極大を有
していなければならない。
2、三重線エネルギー伝達は発熱性でなければならない
例えば下記の増感剤が挙げられる。
即ちペンゾール、フェノール、安息香酸、ベンゾニトリ
ル、アニリン、キサントン、アセトフェノン、ジイソプ
ロピルケトン、ジフェニルスルフィド、ジフェニルアミ
ン、ベンズアルデヒド、ジフェニルセレン、カルバゾー
ル、トリフェニルアミン、ヘキサクロロペンゾール、 
4.4−ジフェニルシクロへキサジェノン、 1.2−
ジベンゾイルペンゾール、チオフェン、ベンゾフェノン
、 14ジアセチルペンゾール、フルオレン、トリフェ
ニレン、4−シアノベンゾフェノン、ジフェニル、チオ
キサントン(ハロゲン置換されたものを含む)、フェニ
ルグリオキザール、アンスラキノン、キノリン、フェナ
ンスレン、フラボン、ミクラーのケトン、ナフタリン、
4−アセチルジフェニル、ニトロペンゾール、2−アセ
トナフテン、アクリジンイエロー l−ナフチルフェニ
ルケトン、クリセン、1−アセトナフトール、1−ナン
ドアルデヒド、ジアセチル、コロネン、ベンジル、フル
オロノン、フルオレジイン(酸)、p−ニトロスチルベ
ン、アンスロン、ベンズアンスロン、2−ニトロフルオ
レン、場合により置換されたキノキサリン、4−ニトロ
ジフェニル、5−ニトロアセナフテン、4−ニトロアニ
リン、ナフトチアゾリン、1−アセチルアミノ−4−二
トロナフタリン等である。
高い原子量を有する元素、例えばヨウ素または臭素等を
導入することによってその三重線収率、また従って感度
を著しく高めることができる。
400−420nmの複写用光源(金属−ハロゲン)に
対しては例えば6−カルボキシ−2−メチル−チオキサ
ントンのアルキルエステルのような置換されたチオキサ
ントン類が特に良く適している。これらの増感剤は好ま
しくは共重合体の重量に対して0.1乃至10重量%の
量で用いられる。
多数の異った増感剤の組合せを用いることも可能である
。感光層を載せる基材としては通常の公知の基材を用い
ることができ、またこれらを感光記録材料の製造に用い
ることは公知である。好ましくはポリ(エチレンテレフ
タレート)、酢酸セルローズ、セルローズアセテートプ
ロピオネート、セルローズアセテートブチレート、ポリ
エチレン、またはポリプロピレン、よりなるフィルムが
用いられる。その他に繊維状の材料、例えば場合により
ポリエチレン及び/又はポリプロピレンを被覆した紙等
を用いることができ、更にまたガラス及び例えばアルミ
ニウム、銅、マグネシウム、または亜鉛のような金属の
基材をも挙げることができる。
感光記録材料は通常の公知の塗装方法によって作ること
ができる。
この場合に一般には上記共重合体は有機溶剤中に溶解し
てこれを基材物質の上に被覆する。
個々の場合に最も好ましいその被覆された層の厚さはそ
のように作られた材料の用途に依存する。好ましい層厚
さは0.5〜15μmの範囲である。
本発明の方法において露光するためには増感剤の吸収帯
の範囲内で有効量の照射光を発生するような光源が適し
ている。上述の増感剤の多くは300nmと450nm
との間に吸収域をもっているので、この範囲において高
い割合の照射光を放出するような光源が好ましい。点光
源のみならず平面状の照射源(カーペットランプ)も適
している。このような光源の例は、炭素アーク灯、キセ
ノンアークランプ、水銀蒸気ランプ及び場合により金属
ハロゲン化物添加された水銀ランプ(金属−ハロゲンラ
ンプ)、紫外線を放射する発光体を有する蛍光ランプ、
アルゴン白熱ランプ、電子閃光ランプ、及び写真用フラ
ッシュランプ等である。材料と光源との間の間隔はその
使用目的及び光源の型および強さによって変化し、例え
ば2cmから150cmの間とすることができる。ある
場合にはスペクトルの可視領域において感光性を示すフ
ォトイニシエーターの使用のもとに可視光で露光するこ
とも有利な場合がある。このような場合にはその照明光
源は有効量の可視光を放射する必要がある。
以上に述べた光源の多くは必要な量の可視光をもたらす
。前述のような重合体を増感剤を使用することなく映像
に従って架橋化することも可能である。これに対しては
マレイミド基の吸収帯の範囲内で、即ち約200−35
0nmの間の光を放出するような光源が必要である。例
えば水銀低圧蒸気ランプまたは水銀中圧蒸気ランプが適
当である。
露光された材料の完成像への処理は出来るだけ簡単でし
かも例えばある種の揮発性溶剤等のように危険な化学的
有害物質を放出することなく行なわれる必要がある。利
用の可能性を出来るだけ広くするためには同一の感光記
録材料と同一の現像液とによって手作業による処理も機
械による処理(プロセッサー)をも可能とする必要があ
る。この材料に大きな利用範囲(例えば印刷型を露光す
るためのコントラストマスクとして、及びマイクロフィ
ルムとしての)を与えるためには、その浮出し像の着色
がその現像工程の間に起る必要があり、というのはその
ようにした場合にこれを用いる者がその像の色及び色の
強さを同じ材料を用いて非常に簡単にその現像液を対応
的に選択することによって決定することができ、即ち一
つのフィルム材料によって任意の単色画像を作ることが
できるからである。
上述した処理工程についての諸要求条件は本発明に従う
方法によって満足される。
光架橋可能なポリマー物質は原画を通して化学光線によ
り露光され、その際その感光性の層が原画の像の通りに
架橋化される。現像に際してはこのものは染料が含まれ
ているアルカリ性、中性、または酸性の水性溶液で処理
される。この溶液は映像に従って架橋化された感光性の
層の中に浸透し、その際このものはその現像時間に従っ
て全感光層(下地基材に達するまで)またはこの層の一
部分にだけ進入する。その時までにその溶液と接触する
に至った(即ち現像剤の最前線までの)範囲内の未架橋
の映像の部分が溶解除去され得るが、しかしながらそう
でない場合でも遅くともそれに後続する水洗の際に除去
される。
更に、この溶液と接触するに達した像の部分は染料で着
色される。
次に水ですすいで過剰の染料及び未架橋の部分を洗い落
す。着色された浮出し像が残留し、その際この浮出し像
は下地基材までよく洗滌されており、あるいはまた現像
液の作用時間が短い場合には下地基材に達するまでは充
分に水洗されていない。後者の場合には着色されていな
い光架橋性重合体の薄い層の上に浮き出し像が載ってい
る。この後者の場合にはその結果、膨潤した状態にある
この浮出し像の基材物質への本質的に改善された接着力
が与えられてお′す、このことはこの材料の改善された
機械的強度また従ってまたその取扱いの改善されている
ことを表わしている。
溶剤(水性アルカリまたは水性酸)と染料とを同じ溶液
の中で組合せて使用することによって処理時間が著しく
短縮され且つ処理が単純化される。しかも水洗と染色と
の間において膨潤度の変化が全く起らず、これは従来の
通常的な方法の場合には像品質(像忠実性)の低下をも
たらしていたものである。
以上に記述した感光記録材料(酸性または塩基性基を有
する重合体)の他に現像液の組成も上記したように重要
な役割を果たす。この現像液は本質的に塩基または酸の
水性液(又中性の水)よりなり、この中に・カチオン性
またはアニオン性の染料が溶解されており、また場合に
よっては湿潤剤、安定化剤、及び水溶性有機溶剤の如き
助剤類が加えられている。
塩基としては例えば水酸化リチウム、水酸化ナトリウム
、及び水酸化カリウムのようなアルカリ金属水酸化物、
例えばリチウム、ナトリウム、及びカリウムの炭酸塩及
び重炭酸塩等の塩基性を示す弱酸アルカリ塩、水酸化ア
ンモニウム、及びトリアルキル置換水酸化アンモニウム
、例えば水酸化トリエチルアンモニウム、水酸化トリブ
チルアンモニウム及び水酸化トリスヒドロキシエチルア
ンモニウム、更には例えば水酸化テトラメチルアンモニ
ウム、水酸化トリメチルベンジルアンモニウム、及び水
酸化トリメチルフェニルアンモニウムのようなテトラ置
換酸化アンモニウム、並びに例えばトリメチルスルホニ
ウムヒドロキサイド、ジエチルメチルスルホニウムヒド
ロキサイド及びジメチルベンジルスルホニウムヒドロキ
サイドのようなスルホニウムヒドロキサイド類及びそれ
らの例えば炭酸塩や重炭酸塩等の可溶性塩基性塩、サル
ファイド類、例えばナトリウムやカリウムの燐酸塩やピ
ロ燐酸塩のようなアルカリ燐酸塩又はアルカリピロ燐酸
塩、及び例えばテトラメチルホスホニウムヒドロキサイ
ドのようなテトラ置換された(好ましくは完全にアルキ
ル置換された)ホスホニウムヒドロキサイド、アルソニ
ウムヒドロキサイド及びスチボニウムヒドロキサイド、
更にはまた例えばテトラホウ酸リチウム、テトラホウ酸
ナトリウムまたはテトラホウ酸カリウムのようなアルカ
リホウ酸塩類が適当である。
酸として適当なものは例えば硫酸、塩酸、硝酸のような
鉱酸類、例えば酪酸、マレイン酸、酒石酸またはクエン
酸のような有機カルボン酸類、あるいは例えばp−トリ
オールスルホン酸のような有機スルホン酸類である。
このような適当な塩基類または酸類の選択はその光架橋
化可能な感光層の組成と、同じ溶液の中に存在している
染料とに従って行われる。ある程度までは、この溶液の
p)I値を適当に選ぶことによってその像の所望の光学
密度の調節も可能である。これら塩基あるいは酸の水性
溶液における好ましい濃度は0.01〜20重量%の範
囲である。
同じ溶液の中にこれらの塩基または酸と一緒に存在する
染料としてはカチオン性またはアニオン性の種々の染料
が挙げられる。可能な極めて多数の化合物の中で、上記
塩基性または酸性の現像液中に充分な濃度で溶解し、そ
してこのような溶液の中で充分長期間にわたって安定で
あるようなものが適当である。単一の染料または混合染
料を用いることができる。濃度は現像液について0.旧
〜10重量%の範囲である。この染料濃度を変化させる
ことによってその染色された像の光学密度を変えること
ができる。この染料濃度は現像液中の光架橋性重合体層
の溶解性に、この濃度があまり高過ぎる時は重合体が不
溶性になってしまう場合があるというような形で影響を
もたらす。ある−定の濃度範囲を保つことは従って重要
である。染料の吸収帯は300nmから800nmの範
囲内であり得る。適当な染料の組合せを選ぶことによっ
てスペクトルの中の任意の範囲をカバーすることができ
る。
このような範囲の選択は感光記録材料の使用目的に従う
。捺染型を露光するための密着フィルムとしての用途に
対しては例えば350〜450nmの範囲内の高い光学
密度が必要である。マイクロフィルムコピーとしての用
途に対しては例えば中間的な光学密度が望ましい場合が
ある。
酸性基を有する重合体としては一般にカチオン性染料が
、また塩基性の基を有する重合体に対して一般にアニオ
ン性染料が用いられる。これらの染料は種々の化学的類
別のものに属していることができる。例えばカチオン性
染料としては例えばモノアゾ、ジアゾ、及びポリアゾ染
料のようなアゾ染料、アンスラキノン染料、フタロシア
ニン染料、ジフェニルメタン及びトリアリールメタン染
料、ナフトラクタム、メチン、ポリメチン、及びアゾメ
チン染料、エナミン、ヒドラゾン、チアゾール、ケトン
イミン、アクリジン、シアニン、ニトロ、キノリン、ベ
ンズイミダゾール、キサンテン、アジン、及びチアジン
染料、等が対象となる。好ましいカチオン性染料はアゾ
染料、アンスラキン染料、アザシアニン染料、及びオキ
サジン染料である。
好ましいアニオン性染料は例えばモノアゾ、ジスアゾ、
及びポリアゾ染料並びにアンスラキノン染料である。
例えば以下に挙げる各式の染料を使用することができる
現像液はまた水溶性または有機性の溶剤を含むことがで
きる。これらの有機溶剤は未架橋の感光層部分の現像液
中での溶解性を改善し及び/又は染料の現像液中での良
好な溶解度を貢献する。このような溶剤の含有割合は0
.1〜80重量%であることができる。例えばメタノー
ル、エタノール、及びブタノールのようなアルコール類
、例えばエチレングリコールやジエチレングリコールの
ようなグリコール類、例えばジオキサン、ジメトキシエ
タン、ジエチレングリコールジエチルエーテル及びジエ
チレングリコールジブチルエーテルのようなグリコール
エーテル類、例えばアセトンやメチルエチルケトンのよ
うなケトン類及びジメチルホルムアミド類が適当である
。その他に湿潤性を改善するために更に界面活性のある
湿潤剤をこの現像液に加えることができる。
本発明の方法の種々の応用分野は例えば捺染型を露光す
るための密着フィルム(密着マスク)、例えばリソグラ
フィ用の印刷板または本の印刷板等、更に例えばステロ
版の作製、図形描写用並びに製図用機械のための製図用
フィルム、例えばエンジニャリング作業、設計図、また
は配線図の複写、更にはマイクロフィルムコピーの作製
(記述した記録用材料の高い解像能)等である。特に適
当なものはハロゲン化銀フィルム(マスター)の上に記
録されたコンピューターデータ(COM)の複写用材料
である。ハロゲン化銀フィルムはこの場合に黒色の写真
図形または文字を透明な背景の上に有しているものであ
り、即ちこのものは長時間継続して、且つ複雑な繰返し
現像操作で処理してはならないものである。本発明に従
う材料の上の複写はこの場合に着色した背景中の透明な
1型よりなっている。
更にこの材料は例えば広告の目的等において着色した透
明体を作るのに利用でき、或はまた染色試験方法にも用
いることができる。
すなわち本発明において、着色写真像とは上記用途に利
用可能な像を意味する。
以下に本発明を実施例によって更に詳細に説明するが以
下の諸例において部及びパーセントの語は特別に記載が
なければ重量を規準としたものである。
略記号の説明 (ジメチルマレイミドエチルメタクリレート)(ジメチ
ルマレイミドエチルアクリレート)ニアクリル酸 メチルアクリル酸 :メチルエチルケトン メチルセロソルブ(エチレングリコール千ツメチルエー
テル) AIBN :α、α−アゾービスーイソブチロニトリル inh、V、+ MEK(1:1)中0.5%溶液の対
数粘度数(25℃) AeA  :エチルアクリレート MMA  :メチルメタクリレート DCニドデシルメルカプタン BuMA  ニブチルメタクリレート VC=塩化ビニリデン Tx;チオキサントン MPS  :メルカプトプロピオン酸 4VP:4−ビニルピリジン まず、本発明の方法に使用する感光記録材料の感光層に
含有させる重合体の製造例を以下に記載する。
製造例1 CH3C1(。
C)I2=C−COO+C)+2”C−C0OHによる
共重合体機械的な攪拌装置、窒素ガス流入流出手段、及
び圧力的衡手段を有する滴下漏斗を備えた300mβの
反応容器中に下記の混合物を入れた。
ジメチルマレイミドエチルメタクリレート(0,05%
のジーtert−ブチルーp−クリゾールで安定化した
)       300 gメタクリル酸(新しく蒸留
したもの)75gメチルエチルケトン/メチルセロソル
ブ混合溶剤(容積比1 : 1)      2080
g45gのメチルエチルケトン/メチルセロソルブ(1
:1)中に2.25 gのアゾビス−イソブチロニトリ
ル(AIBN)を溶解した溶液を滴下ロートに送り込ん
だ。
窒素ガスを吹き込んで不活性雰囲気にした後に上記滴下
漏斗からその開始剤溶液の1/3を流し込み、そしてそ
の反応容器をサーモスタットにより65℃に保った。攪
拌しながら65℃において合計22時間保ち、その際4
時間後に開始剤の次の1/3を、そして更に4時間後に
残りの1/3を加えた。
得られた粘調で無色の重合物溶液をエーテルの中で析出
させ、得られた重合体を濾過し乾燥した。重合体収率9
5.2%、及び対数粘度数0204d1/g(1:1の
MEに/MC3中0.5%溶液、25℃)が得られた。
その約15%濃度のポリマー溶液は直接塗装に用いるこ
とができた。
製造例2 DMI−MA+MAS (重量で70 : 30)より
なる共重合体上記例1に従う方法によって49.0gの
DMI−MA、21.0gのMAS 、 385.0 
gのメチルエチルケトン/メチルセロソルブ(容積で5
:1)及び10gのMEに/MC3(容積で5:1)中
に溶解した0、4208のAIBNを用いて重合した。
65℃において22時間後の重合物収量は定量的であっ
た。対数粘度数=0.238dl/g  (1: 1の
MEに/MC3中0.5%、25℃)。
得られた約15%濃度のポリマー溶液は直接塗装に用い
ることができた。
製造例3 DMI−MA+MAS+AeA (重量で60 + 2
0 + 20)よりなる共重合体 前記例1に従う方法によって52.5gのDMI−MA
、17、5 gのMAS 、17.5gのAeA (脱
安走化した)、485.0 gのメチルエチルケトン/
メチルセロソルブ(容積で20+1)及び10n+J2
のMEK/MC3(20:1)中に溶解した0、525
 gのAIBNを用いて重合を行った。65℃において
22時間後の重合物収量は88%であった。対数粘度数
= 0.248dl/g(1:1のMEに/MC3中0
5%、25℃)。
得られた約15%濃度のポリマー溶液は直接塗装に用い
られた。
製造例4 375gのDM I−MA、18.8gのBuMA、 
18.8 gのMAS、750mgのAIBN、及び1
.13gのDCを乾燥ドルオール中で80℃において6
時間溶解してこれを窒素導入手段、攪拌器、還流冷却器
、及び温度計を備えた内容250m1のフラスコ中で6
0℃において41時間重合した。生じた重合物をこれが
臨界的な分子量に達した後で微細な粉末として析出した
。この沈殿を濾過して真空のもとに100’C以下の温
度において乾燥した。
重合物収量=74.4%、ihn 、 V、 =0.2
0dl/g、ポリマー中DMI −MAの含有率= 4
4.0%。
製造例5 窒素導入管、攪拌器及び温度計を備えた内容250m1
のフラスコ中に28.3mlの水及び68.3mgの過
硫酸カリを入れた。この溶液を30分間窒素ガスですす
ぎ出し、次いで25℃において下記の溶液を2時間にわ
たって一様に添加した。
(a)DMI−MA21.2g、A36.7 g、及び
エタクリレート (EA)11.9g。
(b) 46.7mlの820.3.95%濃度のアス
コルビン酸溶液1ml、及び0.14%濃度の硫酸鉄溶
液2.4ml。
(c) 28.3mlの1(20,26,7%の濃度の
ノニルフェノールポリエチレングリコールアンモニウム
サルフェートの溶液6.5m1a この反応液をその注入添加の終った後で更に2時間窒素
ガス雰囲気のもとで後反応させる。生じたラテックスは
安定であり、その粒径は0.04±0.02μmである
。このラテックスは直接ポリエステルフィルムの上に塗
布するのに適していた。
製造例6 5.0gのDMI −MA、 5.0gの4−ビニルピ
リジン(4VP)及び50mgのAIBNを1=1の混
合溶剤MEK/MCSの40g(7)中テロ 0 ℃に
おいて24時間窒素雰囲気のもとで重合した。
得られた溶液は直接塗装するのに用いられた。
重合物収量:89%(石油エーテルの中で析出)。
製造例7 共重合体のラテックス重合 (モノマー重量比33:66) 攪拌機、温度計、及び2個の滴下漏斗を備えて恒温に保
った密封反応容器中に400m1の水、2gのに2S2
011 、0.5gのドデシルメルカプタン、3gのノ
ニルフェノールポリエチレングリコールアンモニウムサ
ルフェート(エタノール中の60%溶液)及び8 ml
のFe5Lの溶液(0,15%)を入れた。このチャー
ジした液に別々の滴下漏斗からモノマー混合物及び活性
化剤を3時間の間に加えた。このモノマー混合物は10
0gのDMI−MAと200gのフタール酸モノーβ−
メタクリロキシエチルエステルとを酢酸エチルエステル
中の50%溶液にしたものよりなる。活性化剤として3
00m1の水に溶解した2gのNazSzOsの溶液を
用いた。この装置を3回真空にして窒素ガスで満たす。
上記した両成分の添加の後、短時間でその溶液は青味が
かってきた。温度は20℃に保った。添加が終った後(
3時間)その溶液を更に1時間攪拌し、そして次にゼラ
チンフィルターによって僅かな量の液底体を分離した。
このラテックスはNaC1溶液の添加によって分離させ
ることができ、その重合物は濾過してエーテルで洗滌し
乾燥した。収量95%。対数粘度数=0、145 dl
/ g 0 製造例8 8.7gの下記式の化合物、 及び6.3gの低分子量のエヂレンー無水マレイン酸交
互共重合物(EMAl103)を40m1のテトラヒド
ロフランの中に溶解し、そして湿分を排除して還流しな
がら48時間加熱した。生じた重合物をエーテル中で析
出させることにより分離して真空のもとで乾燥した。元
素分析(C=55.01%、H= 6.36%、N =
 1.84%)からその無水物基の反応収率は38%と
結論することができる。
製造例9 LogのDMr−MA、10gのDMAHMA、12g
のジメチルサルフェート、及び80mgのDCよりなり
、内容積250m1のフラスコ中で75gのイソプロパ
ツールに溶解されている混合物に対して20gのMC3
中に溶解した300mgのAIBNを加えた。重合は8
0℃において窒素ガスの導入のもとに2時間行った。更
に20m1のMC3中に溶解した200mgのAIBN
を添加した後この混合物を更に2時間重合させた。析出
した重合物を濾過して真空のもとに乾燥した。
重合物収量=95%、対数粘度数=1.1dl/g。
製造例1゜ N−5−メチル−3−オキサ・・・55.6重量%−4
−オキソ−ヘキセン−5 イル−ジメチルマレイミド アクリル酸        ・・・18  重量%ビニ
ルピロリドン     ・・・26.4重量%上記コモ
ノマーと、上記全コモノマー100重量部に対し1重量
部のアゾイソブチロニトリルとを、恒温に調整しつる反
応容器中で、窒素下に、テトラヒドロフラン(上記全コ
モノマー100g当り530m1)に溶かし、引き続き
80℃に加熱した。この条件で8時間攪拌しく攪拌速度
250回転/分)、生じた重合体溶液を冷却後、ヘキサ
ン中で沈殿させた。濾過後、沈殿を真空で40℃で乾燥
した。
比較製造例l N−5−メチル−3−オキサ・・・56.43重量%−
4−オキソ−ヘキセン−5 一イルージメチルマレイミド アクリル酸        ・・・17.17重量%ビ
ニルピロリドン     ・・・26.4  重量%上
記比率でコモノマーを使用した以外は製造例10と同様
にして共重合体を得た。
感 ′    基 への   による塗 ゛(a)製造
例1により得た約15%濃度のポリマー溶液に固形ポリ
マーの重量に関して5%の次式の増感剤を黄色光のもと
で添加し、そして僅かに加温することによって溶解させ
る。この溶液を湿潤厚さ25μmまで塗装を許容するよ
うなヘラを用いて100μmの厚さのポリエステルフィ
ルムの上に塗装し、100℃において3分間乾燥する。
均質で透明且つ僅かに黄色味がかった塗装ポリエステル
が得られ、その際塗装されたポリマーの層の厚さは約2
−3μmである。
感 8      への   塗 ゛ b製造例により
得た重合体を溶液中で製造する際に生ずるような15%
濃度のポリマー溶液を対応する混合溶剤メチルエチルケ
トン/メチルセロツル19%濃度まで稀釈し、そしてこ
れに重合物の重量について5%の、塗装法(a)におい
て挙げた増感剤並びに弗素された湿潤剤(a M Co
mpany社のFC430)を黄色光のもとで加える。
この溶液を部分浸漬法によって研究用塗装機で黄色光の
もとにポリエステルフィルム(厚さ100μm幅22c
m)の上に塗装する。乾燥装置(長さ4m)は入口側の
温度が60℃、出口側温度100℃である。注入速度(
2m 7mm −5m 7mm)を変えることによって
塗膜厚さも1.5から5μmの間で調節することができ
る。黄色に着色した粘着性のない−様な感光性フィルム
が得られる。
ラテックスの塗壮去(c) 例えば前記製造例5または7に従って作られたラテック
ス(固形分含有259%)の10m1を7.3mlの水
で固形分含量15%に稀釈し、これに更に下記式の化合
物 の130mgを加え、そして25μm用へらでポリエス
テル基材の上に塗装する。室温で3分間の予備乾燥の後
100℃において3分間乾燥する。乾燥塗膜の厚さは3
.5μmである。
この塗装はまた前記(b)に記述したと同様に機械的に
も行うことができる。
実施例1 製造例3に従って作られたポリマー溶液を前記(b)に
従う方法によって機械的にポリエステル基剤の上に塗装
した。そのようにして作られたフィルムを試験用光学楔
と密着してコピー装置(0ceHelioprint 
36 .1000wの金属−ハロゲンランプ、光源距離
53cm)の上に載せ、これを通して30秒間露光した
。この露光されたフィルムを下記の組成の現象液中に一
定時間浸漬した。
式(20)の染料          1.25g式(
21)の染料          1.25gトリ燐酸
ナトリウムの0.2モル水溶液 60m1エチレングリ
コール         40m1イソオクチルフエノ
キシポリエトキシ エタノールの10%溶液       0.75g次に
流水(脱イオン水)中で15秒間洗滌して乾燥した。得
られた結果は第1表に総括して示す。高い光学密度、1
mm当り120本以上の解像度、及び高品質のピクチャ
ーエレメントを有するオレンジ色に着色した写真像が得
られる。従ってこの感光記録材料は密着フィルムとして
捺染板の露光に用いることができる。
第1表 (共重合物: [1MI−MA/MAS/AeA=6(
1/2(1/20)同様にして製造例2及び塗装法(b
)に従って得られたフィルムを用いて行った。得られた
結果は下記第2表に挙げる。
第2表 (共重合物: DMI−MA/MAS=70/30)製
造例8に従うポリマーを1:1のメチルエチルケトン/
メチルセロソルブ中に溶解して前記(a)の増感剤5%
を一緒に含む15%濃度のポリマー溶液な(a)に詳細
に記載したと同様にしてポリエステルフィルムの上に塗
装した。そのようにして得られた感光性フィルムを前に
記述したように120秒間試験用光学楔に通して露光し
現像した。10段階のうち9つの楔段階を示すオレンジ
色に着色した写真像が得られた。
実施例2 製造例1及び(b)の方法によって作られた感光性フィ
ルムに、コンピュータ用の通常の陰極線写5 。
真のハロゲン化銀ネガよりなるマイクロフィルムを前置
して実施例1に記述したように30秒間露光した。
この露光されたフィルムを下記組成の現像液中に15秒
間浸漬した。
式(22)の染料            1.0g三
燐酸ナトリウムの0.1モル水溶液  60m1エチレ
ングリコール         40m1イソオクチル
フエノキシポリエトキシ 0.75gエタノールの10
%液 次に流水中で15秒間洗滌して乾燥した。褐色の背景の
中に透明な図形を有して容易に読み取ることができるマ
イクロフィルムマスターのコピーが得られた。
実施例3 塗装法(a)(重合体は製造例4に従う)に従う方法に
よって作られた感光性フィルムを実施例2に記載したと
同様にして処理した。このフィルムを60秒間露光して
その後で下記組成の現像液中6420秒間浸漬した。
式(20)の染料           1.75g式
(21)の染料           1.25g三燐
酸ナトリウムの0.2モル水溶液 100m1イソオク
チルフエノキシポリエトキシ エタノール            0.075 gエ
チレングリコール         33g次に流水中
で15秒間洗滌して乾燥した。このフィルムは410な
いし570nmの波長範囲において3以上の光学密度で
染着し、そしてこの写真は1闘当り150本以上の解像
力を有していた。
実施例4 (b)に従う方法により作られた感光性フィルム(重合
物は製造例4に従う)を用いて実施例2に記述したと同
様に行った。このフィルムを60秒間露光して次に下記
組成の現像液中に20秒間浸漬した。
式(23)の染料           3.0g炭酸
ナトリウム           1.0gイソオクチ
ルフエノキシボリエトキ 100mgジェタノール 水                      10
0m1次に流水中で15秒間洗滌して乾燥する。強く染
色した青色の背景を有するマイクロフィルムマスターの
コピーが得られ、これは容易に読むことができた。この
フィルムは1闘当り330本以上の解像力を有していた
実施例5 (b)に従う方法によって作られた感光性フィルム(重
合体は製造例4に従う)を用いて実施例2に記載したと
同様に操作した。このフィルムを60秒間露光して次に
下記組成の黒色の現像液中に20秒間浸漬した。
式(20)の染料      0.1g式(18)の染
料      0.1g式(24)の染料      
0.5g式(23)の染料      0.5g炭酸ナ
トリウム     1.0g 水                100mmこのフ
ィルムを流水中で5分間洗滌して乾燥した。マイクロフ
ィルムマスターを複写した黒色の5ま た。マイクロフィルムマスターを複写した黒色の背景の
コピーが得られた。このコピーは1mm当り330本以
上の高い解像力を有していた。
実施例6 (a)に従う方法により作られた感光性フィルム(重合
体は製造例6に従う)を用いて前記例38に記載したよ
うに操作した。このフィルムを30秒間露光して下記組
成の青色の現像液中に60秒間浸漬した。
式(25)の染料       3.0g濃酢酸   
       2.0g エチレングコール     30g 水                 65m1このフ
ィルムを流水中で15秒間洗滌して乾燥した。このコピ
ーは青色の背景の中に透明な図形を示した。
実施例7 製造例3に従い作られたポリマー溶液にポリマーの重量
について8%の前記(a)において挙げた増感剤並びに
0.3%の塩素化した湿潤剤を黄色光のもとで加え、固
形分含量7%まで稀釈して(41のMEK/MCKを用
いて)、そして(b)に従う方法によりポリエステル基
材の上に機械的に塗装した(厚さ0.001 um )
 、注入速度3 m/mm(乾燥膜の厚さ約2μm)、
試験用の原画を通して30秒間密着露光した後にこのフ
ィルムを2横を備えたプロセッサ中で現像した。第1の
槽には下記組成の現像液が入っている。
式(20)の染料         1.50g式(2
1)の染料         2.50g三燐酸ナトリ
ウムの0.25モル  100’ml水溶液 10%イソオクチルフェノキシ 0.75gポリエトキ
シエタノール 第2の槽の中では水が循環している。これに後続して熱
風乾燥装置が設けられている。上記のフィルムをゴムロ
ーラによってこれらの槽を通過させた。この両方の槽の
中での滞留時間はそれぞれ約7秒間であった。高い光学
密度(3,0以上)を有するオレンジ色に着色した写真
が得られ、これはかぶりを示さず、また機械的に損われ
なかった。
実施例8 製造例9に従う重合体530mg及び下記式の水溶性増
感剤53mgを黄色光のもとで4.30gの水に溶解し
た。この溶液を100μmの厚さのポリエステルフィル
ムの上に25μm用へらを用いて塗装し、100℃にお
いて3分間乾燥した。得られた均一で透明に塗装された
重合物膜は約23μmの厚さを有していた。
このようにして作ったフィルムを実施例1に従って露光
した。この露光されたフィルムを下記式の化合物の5%
濃度水溶液中に20秒間浸漬した。次いで流水中で15
秒間洗滌して乾燥した。
λ、Xが360闘のところにあり光学密度2,3を有す
る写真が得られた。
実施例9および比較例1.2 (b)に従う方法により作られた感光性フィルム(重合
体は製造例1に従う)を用いて原図を通して実施例1に
記述した如くに30秒間露光しそして下記の3つの方法
で現像した。
(実施例9)  本発明に従う実施例1に記述した如き
アルカリ性染料溶液中で現 像。
(比較例1)  通常の方法により現像しその際下記の
工程が必要である。
炭酸ソーダの5%水溶液中に30 秒間浸漬、水で5秒間洗滌 水性2%溶液(pH・4.5)の中に2秒間浸漬、30
秒間水洗、乾燥 (比較例2)  三燐酸ナトリウムの0.2モル水溶液
中に30秒間浸漬して、以下 上記比較例に従って処理 結果 (実施例9) (比較例1) (比較例2) 高い光学密度及び解像力を有す る良好に接着したオレンジ色の写 真 中間水洗に際してそのポリマー 浮出し、像の強い膨潤、低品質の 赤色の着色した像。像のいくつか の部分が脱落。
中間水洗に際してその浮出しポ リマー像は極めて強く膨潤し、そ して基材フィルムから脱落する。
全く像が得られない。
実施例10 製造例10の共重合体を、テトラヒドロフランに溶かし
、前記塗装法(b)に従いポリエステルフィルム上に塗
布した。塗布後のフィルムを、ガイド(stouffe
r guide)を通して、実施例1と同様にして30
秒間露光し、露光後のフィルムを実施例1で用いた現像
液に30秒間浸漬し、その後、洗滌および乾燥を行なっ
た。
共重合体が塗布されたフィルムの表面は、着色され、未
露光部分が現像液により除去され、十分に鮮明な画像が
得られた。
比較例3 製造例10の重合体を用いる代りに、比較製造例1の重
合体を用いた以外は、実施例10と同様にして画像を形
成した。
共重合体が塗布されたフィルムの表面は、実質上は着色
されたものの、未露光部分の現像液による除去が全体的
に不充分であり、不鮮明な画像しか得られなかった。
この実施例10(製造例1の共重合体使用)と、比較例
1 (比較製造例1の共重合体使用)とを比較すると、
アクリル酸等のコモノマー(ロ)の使用量のわずかな差
(0,8重量%)に起因して、現像性が顕著に向上する
ことが分る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(イ)下記式(1)、(2)または(3) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(2) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(3) [但し、式中R^1は水素またはメチル基、R^2は1
    ないし12個の炭素原子を有する直鎖状または分枝鎖状
    のアルキレン基または5または6個の炭素原子を有する
    シクロアルキレン基を表わし、R^3は下記式(4)、
    (5)または(6)▲数式、化学式、表等があります▼
    (4) ▲数式、化学式、表等があります▼(5) ▲数式、化学式、表等があります▼(6) で表されるマレイミド基であり、R^4は水素または1
    ないし6個の炭素原子を有するアルキル基であり、そし
    てR^5、R^6及びR^7はそれぞれ水素、ハロゲン
    、シアノ基、または1ないし6個の炭素原子を有するア
    ルキル基である。] で表わされるコモノマー、10〜82重量%と、 (ロ)酸性基または塩基性基を含むエチレン性不飽和の
    コモノマー、18〜50重量%と、 (ハ)上記(イ)および(ロ)のコモノマーとは異なる
    少なくとも一種のエチレン性不飽和のコモノマー、0〜
    72重量%と、 の合計100重量%を共重合して得られた平均分子量が
    10^3ないし10^6であり側鎖に光活性のマレイミ
    ド基を有する光架橋性共重合体を含む層を支持体上に有
    する感光性記録材料に対し、像様に露光を行い、 カチオンまたはアニオン性染料のどちらか一方の0.0
    1〜10重量%が希釈されたアルカリ現像溶液、水性現
    像溶液または水性−有機現像溶液を用いて、前記露光さ
    れた記録材料の現像及び着色を一緒に一段階で行い、現
    像および着色された像を洗浄および乾燥することを含む
    着色写真像の形成方法。
  2. (2)コモノマー(イ)が前記一般式(1)または前記
    一般式(3)で表わされるコモノマーである特許請求の
    範囲第1項記載の方法。
  3. (3)コモノマー(イ)が前記一般式(1)で表わされ
    るコモノマーである特許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. (4)コモノマー(イ)が下記一般式(7)▲数式、化
    学式、表等があります▼(7) で表わされるコモノマーである特許請求の範囲第3項記
    載の方法。
  5. (5)コモノマー(ロ)がアクリル酸、メタクリル酸、
    クロトン酸、マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、ビ
    ニスルホン酸、スチロールスルホン酸およびフタール酸
    (メタ)アクリレート半エステルから成る群より選ばれ
    るコモノマーである特許請求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6)コモノマー(ロ)が、2−ビニルピリジン、4−
    ビニルピリジン、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリ
    レート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、
    ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、ジエチ
    ルアミノプロピル(メタ)アクリレート、ジメチルアミ
    ノプロピルメタクリルアミドおよびジエチルアミノプロ
    ピルメタクリルアミドから成る群より選ばれるコモノマ
    ーである特許請求の範囲第1項記載の方法。
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