JPH029578A - 研磨テープのドレッシングまたはツルーイング方法およびドレッシングまたはツルーイング装置 - Google Patents

研磨テープのドレッシングまたはツルーイング方法およびドレッシングまたはツルーイング装置

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Publication number
JPH029578A
JPH029578A JP63156755A JP15675588A JPH029578A JP H029578 A JPH029578 A JP H029578A JP 63156755 A JP63156755 A JP 63156755A JP 15675588 A JP15675588 A JP 15675588A JP H029578 A JPH029578 A JP H029578A
Authority
JP
Japan
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dressing
tape
truing
abrasive tape
abrasive
Prior art date
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Pending
Application number
JP63156755A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Oku
於久 常雄
Takao Nakamura
孝雄 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH029578A publication Critical patent/JPH029578A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、研磨テープのドレッシングまたはツルー・イ
ンク(以下、ドレッシングと略称する)に係妙、特に、
研磨テープ表面の研磨剤の凸部の高さをそろえることに
好適な研磨テープのドレッシング方法およびドレッシン
グ装置に関する。
〔従来の技術〕
微細砥粒をプラスチックフィルム等の柔軟基材に接着剤
とともに塗工して形成したいわゆる研磨テープは、基材
が柔軟性に富んでいること、および、砥粒の粒度分布お
よび砥粒密度が十分に管理されて製造されていることな
どから、使用前に予めドレッシング処理を施すことなく
、製造されたitの状態で用いられてきてい九。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、研磨テープの表面には、第8図表面断面
図にみられるように、砥粒の微小な凹凸があり、該テー
プを用いて研磨を行った場合、第9因子面図に示すよう
K、該テープ表面砥粒の極めて一部しか利用されていな
いという状態にあった。このため、研磨テープの白部分
に対応する被加工面にスクラッチが発生しゃすぐ、また
、研磨テープ面の作用砥粒数が少ないことから加工能率
が悪いという欠点があった・ 本発明の目的は、研磨テープ表面の凸部の高さをそろえ
ることにより、上記従来技術の有していた課題を解決し
て、被加工面のスクラッチ発生が少な(、マた、加工能
率のよい研磨テープを得ることのできるドレッシング方
法およびドレッシング装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、ドレッシングすべき研磨テープをドレッシ
ング砥石の回転外周面に5〜90°の斜角をもって圧接
し、走行させてドレッシングを行うことによって達成す
ることができる。
〔作用〕
ここでドレッシング砥石として断面円形の回転砥石車を
用いた場合の例について説明すると、第4図に示すよう
に、回転するドレッシング砥石車3に対してドレッシン
グすべき研磨テープ2を斜角θをもって斜向走行させる
ことによって砥石車砥粒による研磨テープの加工痕14
が、第5図矢印に示すように、交叉することとなり、研
磨テープのドレッシング・ツルーイングが容易に行われ
、研磨テープ表面の凸部の高さをそろえることができる
〔実施例〕
以下、本発明の内容について実施例によって具体的に説
明する。
実施例 1 第1図は本発明のドレッシング装置の概略構成を示す斜
視図で、研磨テープ操り出し部1、回転自在に保持され
たドレッシング用砥石6、研磨テープをドレッシング用
砥石3に圧接するためのコンタクトホイール4、コンタ
クトホイール4に荷重を付加する荷重付加装置9、クリ
ーニング用ホイール7.8、加工液供給ノズル10、洗
浄液供給ノズル11、乾燥用空気ノズル12、ドレッシ
ング砥石形状修正装置113、研磨テープ捲き取9邪6
、および、ドレッシング用砥石、クリーニング用ホイー
ル、研磨テープ捲き取り部駆動用のモータMからなるこ
とを示す。
次に、上記装置を用いて研磨テープのドレッシングを行
う際の手順について説明する。まず、ドレッシング用砥
石5の外周面をドレッシング砥石形状修正装置13によ
って仕上げる。すなわち、WA砥石またはGC砥石の外
周面をロータリドレッサまたはダイヤモンド重石ドレッ
サによりて円筒面に仕上げる。次いで、ドレッシングす
べき研磨テープ2をモータ5によって該研磨テープの走
行方向と逆方向に回転するドレッシング砥石5の外周面
K 5〜90”の斜角をもって当て、コンタクトホイー
ル9により付加荷重を与えて圧接し、ドレッシング砥石
3と研磨テープ2との間に加工液供給ノズル10から加
工液を供給しながらドレッシングを行う。ドレッシング
を終った研磨テープ2を、次いで、洗浄液供給ノズル1
1がも洗浄液を供給しながら、クリーニングホイール(
ナイロン植毛フランなど)7.8の間を通して表面に付
着した加工屑を除去し、さらに、乾燥用空気ノズル12
からの空気流により乾燥させた後、巻き取り部6におい
て捲き取りを行う。なお、上記操作において、ドレッシ
ングすべき研磨テープは一定の速度で走行するように制
御する必要がある。
以上のようにしてドレッシングを行った研磨テープの表
面断面形状および表面状態は第6図および第7因子面図
に示す通りであり、第8図および第9図と比較して格段
の改善がみられた。
実施例 2 第2図は本発明ドレッシング装置の他の実施例を示した
もので、この装置によって、ドレッシングすべき研磨テ
ープ2をプーリ15により反転させ、砥粒面どうしを互
に交叉させた状態でコンタクトホイール16.17間を
通して走行させることによって実施例1の場合と同様の
結果を得ることができた。
実施例 3 第3図は本発明のさらに他の実施例、すなわちディスク
状のドレッシング砥石3を用いた場合の例、を示したも
ので、この砥石を回転させた状態で、ドレッシングすべ
き研磨テープ2を斜角的に圧接し、ドレッシングするこ
とによりても、同様の結果が得られた。
実施例 4 本発明のさらに他の実施例として、実施例1の断面円形
の砥石車6の代りに円筒状ローラの外周に第2の研磨テ
ープを巻きつけ固定したものを用いた場合にも、同様の
結果が得られた。
以上4つの実施例について説明したが、これらの場合・
ドレッシング砥石の砥粒の粒度は、当然のことながら、
ドレッシングすべき研磨テープの砥粒と少々くとも同等
かあるいはそれ以下の粒度であることが必要である。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、研磨テープのドレッシングにお
いて、本発明のドレッシング方法およびドレッシング装
置を用いることによって、従来技術の有していた課題を
解決し、研磨テープ表面の凸部の高さを精度よくそろえ
ることができ、また、研磨テープ表面の利用砥粒数を増
加させることができることによQ1研磨テープによる仕
上げ面あらさの改善および加工能率の向上を得ることが
できた口
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の研磨テープドレッシング装置の一実施
例の概略構成を示す斜視図、第2図は本発明の研磨テー
プドレッシング装置の他の実施例の概略構成を示す斜視
図、第3図は本発明の研磨テープドレッシング装置の要
部を示す斜視図、第4図は本発明の研磨テープドレッシ
ング方法の要点を説明するための図、第5図は第4図の
加工によるドレッシング加工痕を示す図、第6図は本発
明のドレッシング方法およびドレッシング装置を用いて
ドレッシングを行った研磨テープの表面断面形状を示す
図、第7図は第6図の表面状態を示す平面図、第8図は
研磨テープの表面断面形状を示す図、第9図は研磨テー
プの表面状態を示す平面図でおる。 1・・・研磨テープ繰り出し部、2・・・研磨テープ、
3・・・ドレッシング用砥石、4・・・コンタクトホイ
ール、5・・・モータ、6・・・研磨テープ捲き取り部
、7.8・・・クリーニングホイール、9・・・荷重付
加装置、10・・・加工液供給ノズル、11・・・洗浄
液供給ノズル、12・・・乾燥用空気ノズル、13・・
・形状修正装置、14・・・加工痕、15・・・プーリ
、16.17・・・コンタクトホイール、M・・・モー
タ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、研磨テープ表面のドレッシングまたはツルーイング
    において、研磨テープの砥粒の粒度と同等かあるいはそ
    れ以下の粒度の砥粒からなるドレッシングまたはツルー
    イング用砥石または第2の研磨テープを用い、かつ、ド
    レッシングまたはツルーイングすべき研磨テープを上記
    ドレッシングまたはツルーイング用砥石あるいは第2の
    研磨テープの回転あるいは走行外周面に5〜90°の斜
    角をもって圧接して走行させることを特徴とする研磨テ
    ープのドレッシングまたはツルーイング方法。 2、研磨テープ繰り出し部、ドレッシングまたはツルー
    イング用砥石、コンタクトホィールおよび該ホィールに
    荷重を付加するための荷重付加装置、クリーニングホィ
    ール、加工液供給ノズル、洗浄液供給ノズル、乾燥用空
    気ノズル、砥石形状修正装置、研磨テープ捲き取り部、
    および、ドレッシングまたはツルーイング用砥石、クリ
    ーニングホィール、研磨テープ捲き取り部駆動用のモー
    タからなることを特徴とする研磨テープのドレッシング
    またはツルーイング装置。 3、上記ドレッシングまたはツルーイング用砥石および
    砥石形状修正装置の代りに研磨テープ反転プーリを設け
    たことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の研磨テ
    ープのドレッシングまたはツルーイング装置。 4、上記ドレッシングまたはツルーイング用砥石がディ
    スク状のドレッシングまたはツルーイング用砥石である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の研磨テー
    プのドレッシングまたはツルーイング装置。
JP63156755A 1988-06-27 1988-06-27 研磨テープのドレッシングまたはツルーイング方法およびドレッシングまたはツルーイング装置 Pending JPH029578A (ja)

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ID=15634609

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07112368A (ja) * 1993-10-18 1995-05-02 Kawasaki Steel Corp 金属帯研削用長尺研削ベルトのドレッシング方法
WO1999046082A1 (de) * 1998-03-09 1999-09-16 Steinemann Ag Verfahren zum erzeugen einer qualitativ anspruchsvollen oberfläche sowie breitschleifvorrichtung und die verwendung derselben

Cited By (2)

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JPH07112368A (ja) * 1993-10-18 1995-05-02 Kawasaki Steel Corp 金属帯研削用長尺研削ベルトのドレッシング方法
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