JPH0295283A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH0295283A
JPH0295283A JP63247612A JP24761288A JPH0295283A JP H0295283 A JPH0295283 A JP H0295283A JP 63247612 A JP63247612 A JP 63247612A JP 24761288 A JP24761288 A JP 24761288A JP H0295283 A JPH0295283 A JP H0295283A
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JP
Japan
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circuit
scan
terminal
data
clock
Prior art date
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Application number
JP63247612A
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English (en)
Inventor
Yasuyo Tominaga
冨永 泰代
Hiroyuki Jikumaru
軸丸 宏之
Ryosuke Takeuchi
武内 良▲ゆう▼
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体集積回路装置、特にそのテスト回路に
関し、さらに具体的にはスキャンパスを用いた半導体集
積回路装置のテスト回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第11図は例えば特開昭63−38180号公報に示さ
れた非同期式順序回路を対象とした従来のスキャンパス
方式のテスト回路を示し、図において、39.41は組
み合わせ回路ブロック、40は順序回路を含む非同期回
路ブロック、12〜20はこれらの回路ブロック間に設
けられたスキャンレジスタ、21〜29はそのデータ入
力端子りにスキャンレジスタ回路の出力端子Qが接続さ
れたラッチ回路、30〜38は対応する回路ブロックの
出力あるいはラッチ回路の出力のいずれかを選択するデ
ータ選択回路である。そして各ラッチ回路の出力端子Q
はそれぞれ対応する選択回路のテストデータ入力端子T
Dに接続されている。また各回路ブロックの出力端子は
対応するスキャンレジスタのデータ入力端子り及び選択
回路のデータ入力端子りに直接接続され、各選択回路の
出力端子Yは対応する回路ブロックの入力端子に接続さ
れている。
2はテストモード選択端子であり、各スキャンレジスタ
のモード選択端子MSに接続されている。
3はスキャンイン端子、11はスキャンアウト端子であ
り、スキャンイン端子3はスキャンレジスタ12のスキ
ャンイン端子Slに、さらにスキャンレジスタ12の出
力端子Qは次のスキャンレジスタ13のスキャンイン端
子Slに接続されており、このように各スキャンレジス
タの出力端子Qは次のスキャンレジスタのスキャンイン
端子Slに順次接続され、結果としてスキャンイン端子
3とスキャンアウト端子11の間に1本のスキャンパス
が形成されている。4〜6は通常のデータ入力端子、7
はスキャンクロツタ入力端子、8はラッチ用クロック入
力端子であり、スキャンクロック入力端子7は各スキャ
ンレジスタのクロック端子Tに接続され、ラッチ用クロ
ック入力端子8は各ラッチ回路のクロック入力端子Tに
接続されている。また、1はデータ選択端子であり、各
データ選択回路のモード選択端子MSに接続されている
第12図は上記スキャンレジスタの一例であり、MSは
モード選択端子、Dはデータ入力端子、SIはスキャン
イン端子、Tはクロック入力端子である。また75はイ
ンバータ、76.77は2人力ANDゲート、78は2
人力ORゲート、79はエツジトリガ方式Dタイプフリ
ップフロップ(以下、D−F/Fと記す)、Qはデータ
出力端子である。
第13図は、上記ラッチ回路の一例であり、Dはデータ
入力端子、Tはクロック入力端子、80はインバータ、
81.82は2人力ANDゲート、83.84は2人力
NORゲート、Qはラッチ出力端子である。
第14図は上記データ選択回路の一例であり、MSはモ
ード選択端子、TDはテストデータ入力端子、Dはデー
タ入力端子、85はインバータ、86.87は2人力A
NDゲート、88は2人力ORゲート、Yは出力端子で
ある。
次に動作について説明する。
まず、通常動作時について説明すると、この場合はデー
タ選択端子1  (DS)に“H”が印加され各データ
選択回路を通じて対応する各回路ブロック間の入出力端
子が直結されることとなる。これを第8図について説明
すると、データ選択回路はモード選択端子MSに“H″
が与えられると、データ入力端子りからのデータをAN
Dゲート87及びORゲート88を介して出力端子Yに
出力する。回路ブロックの出力はこのデータ選択回路の
データ入力端子りに直接接続されているので、対応する
各回路ブロック間の入出力端子が直結されることとなる
一方テスト動作時には、次のようにスキャンモードとテ
ストモードを順次繰り返して実行し、各回路ブロックの
テストを実施する。
■ スキャンモード (a)  データ選択端子lに“L”を印加し、データ
選択回路がテストデータ入力端子TD側のデータを選択
するようにする。従って、回路ブロックにはラッチ回路
の出力データが印加される。
(bl  ラッチ用クロック入力端子8は“L”に固定
し、各ラッチ回路を保持状態にし、前回印加したテスト
データを回路ブロックに印加し続ける。
(C)  テストモード選択端子2に“H″を印加し、
スキャンレジスタの入力データをスキャンイン端子SI
に設定する。
(dl  スキャンイン端子3から各スキャンレジスタ
に設定するテストデータを、スキャンクロック入力端子
7に印加するクロックに同期させて順次スキャンインさ
せる。
(a)  これと同時にスキャンアウト端子11からは
前回のテストモード時に取り込んだ各回路ブロックの出
力データが順次スキャンアウトされる。
この動作を第12図、第13図及び第14図について説
明すると、まずランチ回路においては、クロツタ入力端
子Tに“L”が印加されている間は、データ入力端子り
に印加されるデータ値に無関係にANDゲート81.8
2の出力はL”となり、保持状態を続ける。また、この
ときデータ選択回路のモード選択端子MSには“L”が
印加されているので、その出力端子Yにはテストデータ
入力端子TDからのデータ、すなわち、ランチ回路の出
力データが出力される。スキャンレジスタにおいては、
モード選択端子MSに“H”が印加されているので、ス
キャンイン端子SlからのデータがANDゲート77、
ORゲート78を介して、クロック端子Tに印加される
クロックに同期してD−F/F79に保持され、同時に
保持されているデータが出力端子Qから出力される。
■ テストモード (al  所望のテストデータを各スキャンレジスタに
設定し終わったら、ラッチ用クロック入力端子8にポジ
ティブクロックを1つ印加する。
(b)  これにより、各ラッチ回路に、対応するスキ
ャンレジスタに設定したテストデータが入力保持され、
回路ブロック40.41に新しいテストデータが印加さ
れる。
(C)  これと同時にデータ入力端子4〜6からも回
路ブロック39用のテストデータを印加する。
(d)  次にテストモード選択端子2に“L”を印加
し、スキャンレジスタの入力をデータ入力端子り側に設
定する。
(el  各回路ブロックの動作が完了した時点で、ス
キャンクロック入力端子7からクロックを1つ印加し、
各回路ブロックの出力データをスキャンレジスタへ入力
保持する。
この動作を第12図、第13図及び第14図について説
明すると、まずラッチ回路においては、クロック入力端
子Tにポジティブクロックが印加されると、データ入力
端子りの入力データがインバータ80.ANDゲート8
1.82、NORゲート83.84を介して出力端子Q
から出力される。また、このときデータ選択回路のモー
ド選択端子MSには“L″が印加されているので、その
出力端子Yにはテストデータ入力端子TDからのデータ
、すなわちランチ回路の出力データが出力される。スキ
ャンレジスタにおいては、モード選択端子MSに“L”
が印加されているので、データ入力端子りからのデータ
がANDゲート76、ORゲート78を介して、クロッ
ク端子Tに印加されるクロックに同期してD−F/F7
9に保持される。
このようにして各回路ブロックのテストができるが、こ
の回路ではスキャン動作中もラッチ回路が前回のテスト
データを保持し、各回路ブロックの入力端子に印加し続
け、スキャン動作中にスキャンレジスタの値が次々に変
化しても各回路ブロックの内部状態が変化しないように
しているので、回路ブロックが非同期の順序回路であっ
てもスキャンテストが可能となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の装置は以上のように構成されているので、非同期
順序回路を含むブロックについてもスキャンテストをす
ることができるが、すべてのラッチ回路のクロック入力
端子Tには同一のクロックが入力されており、回路ブロ
ックの入力端子には同時に新しいテストデータが印加さ
れてしまう。このため、いろいろなタイミングで回路ブ
ロックにデータを入力するためにはその種類の数だけラ
ッチ用クロック入力端子を増やさなければならないとい
う問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、多数のラッチ用クロックを端子より入力する
必要がなく、従ってテスト用端子の少ない半導体集積回
路装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る半導体集積回路装置は、スキャンレジス
タの出力端子に接続され、テスト動作時のスキャンモー
ドにおいてはスキャン動作前のスキャンレジスタの出力
データを出力し続けるラッチ回路に対し、タイミングパ
ルスを必要な数だけ与えるタイミング発生回路を設け、
各種タイミングのクロックを内部で生成できるようにし
たものである。
〔作用〕
この発明においては、タイミング発生回路は、クロック
が入力されると、複数のタイミングのパルスを発生し、
このパルスを対応するランチ回路のクロック入力端子へ
印加する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による半導体集積回路装置を
示し、図において、39.41は組合わせ回路ブロック
、40は順序回路を含む非同期回路ブロック、12〜2
0はこれらの回路ブロック間に設けられたスキャンレジ
スタ、21〜29はそのデータ入力端子りにスキャンレ
ジスタ回路の出力端子Qが接続されたラッチ回路、30
〜38は対応する回路ブロックの出力あるいはランチ回
路の出力のいずれかを選択するデータ選択回路である。
そして各ラッチ回路の出力端子Qはそれぞれ対応する選
択回路のテストデータ入力端子TDに接続されている。
また各回路ブロックの出力′端子は対応するスキャンレ
ジスタのデータ入力端子り及び選択回路のデータ入力端
子りに直接接続され、各選択回路の出力端子Yは対応す
る回路ブロックの入力端子に接続されている。
2はテストモード選択端子であり、各スキャンレジスタ
のモード選択端子MSに接続されている。
3はスキャンイン端子、11はスキャンアウト端子であ
り、スキャンイン端子3はスキャンレジスタ12のスキ
ャンイン端子Stに、さらにスキャンレジスタ12の出
力端子Qは次のスキャンレジスタ13のスキャンイン端
子Stに接続されており、このように各スキャンレジス
タの出力端子Qは次のスキャンレジスタのスキャンイン
端子SIに順次接続され、結果としてスキャンイン端子
3とスキャンアウト端子11の間に1本のスキャンバス
が形成されている。4〜6は通常のデータ入力端子、7
はスキャンクロツタ入力端子、1はデータ選択端子であ
り、スキャンクロツタ入力端子7は各スキャンレジスタ
のクロック入力端子Tに接続され、データ選択端子1は
各データ選択回路のモード選択端子MSに接続されてい
る。
8は各種タイミング生成用の基本クロック入力端子、4
2は基本クロック入力端子8に接続され、各種タイミン
グのクロックを基本クロックより生成するタイミング生
成回路、T1〜T9は各種タイミングのクロックの出力
端子で、それぞれ対応するラッチのクロック端子T21
〜29に接続されている。
第2図は上記タイミング生成回路の一例であり、TL端
子は基本クロック入力、44〜51はインバータ、T1
〜T9は各種タイミング出力端子である。
次に動作について説明する。ここでスキャンレジスタ回
路及び選択回路は、従来と同様の動作をするので、その
動作説明は省略する。また、通常動作及びテスト動作に
おけるスキャンモードも従来と同じ動作をするので、そ
の動作説明は省略する。
■ テストモード (a)  スキャンモードにより所望のテストデータを
各スキャンレジスタ12〜20に設定し終わったらタイ
ミングクロック生成用基本クロックを入力端子8に印加
する。
(′b)第2図において、タイミング発生回路のTL端
子に印加されたクロック信号はインバータ44.45に
より遅延してタイミングクロックT1としてラッチ21
のT端子に印加されることになる。これにより、このタ
イミングでラッチ21はシフトレジスタ12の出力をラ
ッチし次段のセレクタ30を介して次段の順序回路を含
む非同期回路ブロックにランチしたデータを出力し続け
る。
(C)  他のタイミングについても同様である。第3
図にタイミング信号を示す。
なお、上記実施例ではタイミングを遅延させる素子段数
の差により、各タイミングを発生させる例を示したが、
第4図に示すようにタイミング発生回路42に基本クロ
ックシフト用クロック入力端子96を設け、第5図に示
すように基本クロックをシフトするD−F/F97〜1
02を設けてもよい。
即ち、第4図は本発明の第2の実施例による半導体集積
回路装置を示し、第5図はそのタイミング発生回路を示
し、この動作について説明する。
ここでタイミング発生回路以外の動作は上記実施例と同
じであるので説明を省略する。
タイミング発生回路のTL端子に印加された基本クロッ
ク96はTF端子に印加される充分高い周波数のラッチ
フロツタ生成用クロツク8に同期してD−F/F97〜
102を順々にシフトしていき、途中、必要な各種タイ
ミングを発生させる。
またタイミング発生回路は、半導体集積回路装置製造後
も書き込み可能な半導体集積回路内蔵の論理回路を用い
て構成してもよい この場合は、アセンブリ後にもタイ
ミングを設定できるという効果がある。
第6図ないし第9図はこのように半導体集積回路内にタ
イミングを設定する回路を設け、各種タイミングを入れ
換え可能とした本発明の第3の実施例を示す。第6図に
おいて、39.41は組合わせ回路ブロック、40は順
序回路を含む非同期回路ブロック、12〜20はこれら
の回路プロ・ツク間に設けられたスキャンレジスタ、2
1〜29はそのデータ入力端子りにスキャンレジスタ回
路の出力端子Qが接続されたラッチ回路、30〜38は
対応する回路ブロックの出力、あるいはラッチ回路の出
力のいずれかを選択するデータ選択図−路である。また
、各回路ブロック39,41.40の出力端子は対応す
るスキャンレジスタのデータ入力端子D、及びデータ選
択回路30〜38のデータ入力端子りに直接接続され、
各データ選択回路30〜38の出力端子Yは対応する回
路ブロックの入力端子に接続されている。
2はテストモード選択端子であり、各スキャンレジスタ
のモード端子MSに接続されている。3はスキャンイン
端子、11はスキャンアウト端子であり、スキャンイン
端子3はスキャンレジスタ12のスキャンイン端子St
に、さらにスキャンレジスタ12の出力端子Qは次のス
キャンレジスタ13のスキャンイン端子SIに接続され
ており、このように各スキャンレジスタの出力端子Qは
次のスキャンレジスタのスキャンイン端子Slに順次接
続され、結果として、スキャンイン端子3とスキャンア
ウト端子11の間に1本のスキャンパスが形成されてい
る。4〜6は通常のデータ入力端子、7はスキャンクロ
ック入力端子、1はデータ選択端子であり、スキャンク
ロック入力端子7は各スキャンレジスタのクロック入力
端子Tに接続され、データ選択端子1は各データ選択回
路のモード選択端子MSに接続されている。
43はパラメータ設定回路、42はこのパラメータ設定
回路43により設定されたパラメータに応じて基本とな
るクロックから各種タイミングのクロックを生成するタ
イミング発生回路である。
8はラフチクロック生成用クロック入力端子、9はパラ
メータ入力用クロック入力端子、10はパラメータ入力
端子であり、ラッチクロック生成用クロック入力端子8
はタイミング発生回路42のクロック入力端子Tに接続
され、パラメータ入力用クロック入力端子9.パラメー
タ入力端子10はそれぞれパラメータ設定回路43のク
ロック入刃端子T、パラメータ入力端子Pに接続されて
いる。
第7図は上記第3の実施例のタイミング発生回路の一例
であり、Tはクロック入力端子A0゜〜A1.は各パラ
メータ、TGI〜4は各種クロック出力端子である。ま
た44〜51はインバータ、52〜67はトランスミッ
ションゲートである。
第8図は上記パラメータ設定回路の一例であり、Pはパ
ラメータ入力端子、Tはクロック入力端子、Ao。〜A
33は各パラメータ出力端子、68〜74はエツジトリ
ガ方式D−F/Fである。
第9図は本実施例のタイミングチャートを示す。
次に動作について説明する。ここで、スキャンレジスタ
回路、ラッチ回路、及びデータ選択回路は従来と同様の
動作をするので、その動作説明は省略する。また、通常
動作及びテスト動作のスキャンモードも従来と同様の動
作をするので、その動作説明は省略する。
まずテスト動作開始前に、次のようにしてパラメータを
設定する。
(a)  パラメータ入力用クロック入力端子9にポジ
ティブクロックを印加する。
(b)  (a)のクロックに同期して、パラメータ入
力端子10からパラメータを入力する。パラメータを設
定した後、スキャンモードとテストモードを順次繰り返
して実行し、各回路ブロックのテストを実施する。
■ テストモード (a)  所望のテストデータを各スキャンレジスタに
設定し終わったら、ラッチクロック生成用クロック入力
端子8にポジティブクロックを1つ印加する。
(b)  これにより、各ラッチ回路のクロック端子T
に各種タイミングのポジティブクロックが印加され、対
応するスキャンレジスタに設定したテストデータが入力
保持され、回路ブロックに新しいテストデータが印加さ
れる。
fc)  これに合わせて、データ入力端子4〜6から
も所望のタイミングでテストデータを印加する。
(dl  次にテストモード選択端子2に“L”を印加
し、スキャンレジスタの入力をデータ入力端子り側に設
定する。
(e)  各回路ブロックの動作が完了した時点で、ス
キャンクロツタ入力端子、7からクロックを1つ印加し
、各回路ブロックの出力データをスキャンレジスタへ入
力保持する。
この動作を第7図及び第8図について説明する。
パラメータ設定時に第9図の4×4行列のようなパラメ
ータを設定した場合、第7図においてトランスミッショ
ンゲート52,57.62.67が開かれる。これによ
り、ラッチクロック生成回路のクロック入力端子Tにポ
ジティブクロックが印加されるとインバータ44.45
、トランスミッションゲート52を介してクロック出力
端子TG1に、インバータ44〜47、トランスミッシ
ョンゲート57を介してクロック出力端子TG2に、イ
ンバータ44〜49、トランスミッションゲート62を
介してクロック出力端子TG3に、インバータ44〜5
1、トランスミッションゲート76を介してクロック出
力端子TG4にクロックが出力される。
この回路では、ラッチクロック生成用クロック入力端子
からのクロックを基本として、各種タイミングのクロッ
クを生成することができるので、入力端子を増やすこと
なく、回路ブロックの入力端子にいろいろなタイミング
でデータを入力することができる。
なお、上記実施例ではスキャンレジスタとして、エツジ
トリガタイプのD−F/Fを用いて構成した場合を述べ
たが、これはマスタスレーブ型のD−F/Fを用いて構
成してもよく、さらに第10図に示すような2相のクロ
ックを用いたレベルセンシティブなスキャンレジスタを
用いて構成してもよい。
第10図は本発明の第4の実施例による半導体集積回路
装置におけるレベルセンシティブなスキャンレジスタを
示し、図において89〜9・2はインバータ、93〜9
5はトランスミッションゲート、T1は第1のスキャン
クロック入力端子、TDはデータクロック入力端子、T
2は第2のスキャンクロツタ入力端子である。
このような構成において、インバータ90〜92の負荷
駆動能力は他に比較して小さく、このためトランスミッ
ションゲート93〜95が開くと各ラッチに対応するデ
ータが入力保持される。シフト動作時にはトランスミッ
ションゲート93〜95はそれぞれ同時にはONLない
ように各クロック入力端子T1.TD、T2に入力クロ
ックが与えられる。
また上記実施例ではラッチクロック生成回路を、インバ
ータ及びトランスミッションゲートを用いて構成した場
合を述べたが、これは単なる遅延素子または他の論理ゲ
ート、及び各種スイッチを用いて構成してもよい。
さらに上記実施例ではスキャン回路のラッチ部分のクロ
ックを生成する場合について説明したが、その他の回路
のクロックを生成するようにしても下のものが考えられ
る。
(2)上記タイミング発生回路は、タイミングの伝播す
る素子段数により遅延を調整して各タイミングを発生す
る内部タイミング発生回路であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の半導体集積回路装置。
(3)上記タイミング発生回路は、シフト動作するレジ
スタの長さにより遅延を調整して各タイミングを発生す
る内部タイミング発生回路であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の半導体集積回路装置。
(4)  上記内部タイミング発生回路は、タイミング
を任意に設定する回路と、そのタイミングを決定するパ
ラメータ設定回路とを有することを特徴とする特許請求
の範囲第2項又は第3項記載の半導体集積回路装置。
(5)上記タイミング発生回路は、半導体集積回路装置
製造後も書き込み可能な内蔵の論理回路を用いて構成し
たことを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項記
載の半導体集積回路装置。
発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、少なくともそのうち
の1つは順序回路を含む複数側の回路ブロック間でデー
タ伝送を行うとともに、上記各回路ブロックをスキャン
テスト方式でテスト可能とした半導体集積回路装置にお
いて、タイミング発生回路を設け、このタイミング発生
回路で発生した複数のタイミングのクロックを、対応す
るラッチ回路のクロック入力端子に印加するようにした
ので、回路ブロックの入力端子毎に所望タイミングでテ
ストデータを印加することができ、これにより、非同期
順序回路を対象にしたスキャンテストを容易かつ正確に
でき、従ってテスト設計が容易で、設計コストの廉価な
、テスト用端子の少ない非同期順序回路を含む大規模な
半導体集積回路装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による半導体集積回路装置の
回路図、第2図は上記実施例におけるタイミング発生回
路の回路図、第3図はそのタイミングチャート図、第4
図は本発明の第2の実施例による半導体集積回路装置の
回路図、第5図はそのタイミング発生回路を示す図、第
6図は本発明の第3の実施例による半導体集積回路装置
の回路図、第7図はそのタイミング発生回路の回路図、
第8図はパラメータ設定回路の回路図、第9図はタイミ
ング発生回路の動作を説明するタイミングチャート図、
第10図は本発明の第4の実施例におけるレベルセンシ
ティブなスキャンレジスタの回路図、第11図は従来の
スキャンテストを用いた半導体集積回路装置の回路図、
第12図は従来装置のスキャンレジスタ回路を示す図、
第13図は従来の装置のランチ回路を示す図、第14図
は従来装置のデータ選択回路を示す図である。 1・・・データ選択端子、2・・・テストモード選択端
子、3・・・スキャンイン端子、7・・・スキャンクロ
ツタ入力端子、8・・・タイミングクロック生成用クロ
ック入力端子、11・・・スキャンアウト端子、12〜
20・・・スキャンレジスタ、21〜29・・・ラッチ
回路、30〜38・・・データ選択回路、39.41・
・・組合わせ回路ブロック、40は非同期回路ブロツク
、42・・・タイミング発生回路、96・・・基本クロ
ックシフト用クロック入力端子、97〜102・・・D
フリップフロップ、9・・・パラメータ入力用クロック
入力端子、10・・・パラメータ入力端子、43・・・
パラメータ設定回路。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともそのうちの1つは順序回路を含む複数
    個の回路ブロック間でデータ伝送を行うとともに、上記
    各回路ブロックをスキャンテスト方式でテスト可能とし
    た半導体集積回路装置において、 回路各部に必要なタイミングを発生するタイミング発生
    回路と、 上記複数個の回路ブロック間の各々に、伝播されるデー
    タのビット数に対応して設けられ、テスト動作時は前段
    回路ブロックの出力データ又はスキャンテスト用のデス
    トデータを外部クロックに同期して保持・出力し、全体
    で1つのシフトレジスタ機能を有するよう各回路相互間
    がシフトレジスタバスで接続されてなる複数のスキャン
    レジスタと、 上記各スキャンレジスタの出力端子に接続して設けられ
    、テスト動作時のスキャンモードにおいてはスキャン動
    作前の対応するスキャンレジスタの出力データを保持し
    て、これを出力し続け、テストモードにおいては対応す
    るスキャンレジスタの出力データを外部クロック又は上
    記タイミング発生回路からのクロックに同期して保持・
    出力するラッチ回路と、 該各ラッチ回路に対応して設けられ、通常動作時は対応
    する前段回路ブロックの出力データを、テスト動作時は
    上記ラッチ回路の出力データを次段の回路ブロックに出
    力する選択回路と、 上記スキャンレジスタの各々に装置外部からテスト用の
    シリアルデータを設定するためのテストデータ設定手段
    と、 上記各スキャンレジスタのデータをシリアルデータとし
    て装置外部へ順次出力するためのテスト結果出力手段と
    、 通常動作とテスト動作の切り換え、スキャンモードとテ
    ストモードの切り換えを行う動作切り換え手段とを備え
    たことを特徴とする半導体集積回路装置。
JP63247612A 1988-09-30 1988-09-30 半導体集積回路装置 Pending JPH0295283A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0420880A (ja) * 1990-05-16 1992-01-24 Nec Ibaraki Ltd 大規模集積回路
JPH0553863A (ja) * 1991-08-29 1993-03-05 Kawasaki Steel Corp 半導体集積回路
WO1998049576A1 (fr) * 1997-04-25 1998-11-05 Hitachi, Ltd. Circuit logique et son procede d'essai
JP2008538045A (ja) * 2005-03-18 2008-10-02 イナパック テクノロジー インコーポレイテッド 集積回路試験モジュール
US10114073B2 (en) 2001-09-28 2018-10-30 Rambus Inc. Integrated circuit testing

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