JPH0295277A - 密閉型電気機器の課電方法 - Google Patents

密閉型電気機器の課電方法

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JPH0295277A
JPH0295277A JP24685088A JP24685088A JPH0295277A JP H0295277 A JPH0295277 A JP H0295277A JP 24685088 A JP24685088 A JP 24685088A JP 24685088 A JP24685088 A JP 24685088A JP H0295277 A JPH0295277 A JP H0295277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bushing
female
connector
out rod
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP24685088A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Yoshikawa
英雄 吉川
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication of JPH0295277A publication Critical patent/JPH0295277A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、充電露出部が存在しない密閉型電気機器の電
気試験を行なう場合に有用な密閉型電気機器の課電方法
に関する。
(従来の技術) 近年、用地の縮小化、送電の信頼度向上の見地から、G
 I S (Gas In5ulated 5w1tc
h gear )機器が多用されている。
一方、かかるGISやトランス等の密閉型電気機器の電
気試験を行なう場合においては、第5図に示すように、
図示しない電気機器を被包する機器ケース1の外部に充
電露出部が存在しないため、電気機器を内蔵する機器ケ
ース1の外壁に取りつけられたT型ブッシング等から成
る雌ブッシング2の空端子3側に、一端に課電用終端部
4を形成したリードケーブル5の他端側の端末6をプラ
グイン接続し、このリードケーブル5の課電用終端部4
に所要の電圧を印加することが行なわれている。
(発明が解決しようとする課題) し、かじながら、このような構成の密閉型電気機器の課
電方法においては、10〜lFv程度のリードケーブル
5を使用しているため、リードケーブル5の取り扱いに
人手を要し、また、現場のスペース上の制限を受はリー
ドケーブル5の布設が困難な場合もあり、更に、リード
ケーブルの静電容量が課電装置の容量に影響してしまう
難点があった。
また、リードケーブル5としては可撓性が要求されるた
め、通常、製造されるケーブルとはその構成が異なり、
このためその製造に長時間を要し、その製作コストが割
高になるという難点があった。
更には、5〜10回程度試験すると、リードケーブル5
の端末部の絶縁体外周に装着しているストレスコーン等
の付属品が劣化するので、リードケーブル5のメンテナ
ンスに手間がかかり、また、リードケーブル5の保管場
所にかなりのスペースを要する難点があった。またリー
ドケーブル5の両端部に終端箱等の付属品が取り付けら
れているので、これの運搬が容易でないという難点があ
った。
本発明はこれらの問題を解決するためになされたもので
、リードケーブルを使用せずに密閉型電気機器の試験を
行ない得る密閉型電気機器の課電方法を提供することを
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の密閉型電気機器の課電方法は、電気機器を被包
し内部に絶縁流体を封入した機器ケースの開口部に、前
記電気機器に電気的に接続された雌接続子を有する雌ブ
ッシングを、前記機器ケース内に、前記雌接続子を開口
部側に向けて気密に取り付け、前記機器ケースの開口部
の外側に、中心に導体引出棒を有する課電用気中ブッシ
ングの底部を、導体引出棒の先端部が前記雌接続子にプ
ラグイン接続される如く気密に直結し、前記課電用気中
ブッシングの頂部外に露出した導体引出棒の後端部に電
圧を印加することを特徴としている。
(作 用) 本発明の密閉型電気機器の課電方法においては、開口部
近傍の機器ケースの内側に気密に取り付けた雌ブッシン
グの雌接続子に、中心に導体引出棒を有する課電用気中
ブッシングの底部を、導体引出棒の先端部が前記雌接続
子にプラグイン接続される如く気密に直結しているので
、リードケーブルを使用しなくとも、課電用気中ブッシ
ング外に露出した導体引出棒の後端部に直接所要の試験
電圧を印加できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は充電露出部が存在しない電気機器の縦断面図で
、第5図と共通する部分には同一の符号を付している。
第1図において、図示しない電気機器を被包し内部にS
F6ガスや絶縁油等の絶縁流体7を封入した機器ケース
1の開口部8の周縁には、電気機器に電気的に接続され
た雌接続子9を有する雌ブッシング10が、機器ケース
1内に、雌接続子9を開口部8側に向けて、かつ開口部
8を封止する如く気密に取り付けられている。
雌ブッシング10は、その大径部側にフランジ11を有
するエポキシ套管等のブッシング本体12と、ブッシン
グ本体12の小径部側の開口部に、エポキシモールド等
によって開口部を気密に封止するように設けられた断面
略逆凸状の充電部13と、この充電部13のボス14に
その一方の肩部を接触保持させた雌接続子9とで構成さ
れている。
雌接続子9は、例えば、断面凹条の複数の接触子15と
、これらの接触子を円筒状に配列したものの外周に弾性
を付与して嵌挿された複数個のガータースプリング16
とで構成されており、それ自身の内径が径方向に伸縮す
るようにされている。
なお、上記の雌ブッシング10は、ブッシング本体12
のフランジ11を機器ケース1の開口部8の周縁の内壁
にバッキング(図示せず)を介して当接し、円周方向に
等配した図示しないボルトによって機器ケース1に締結
されている。
一方、課電用気中ブッシングは、第2図に示すように、
エポキシ等から成る気中ブッシング本体17と、その中
心にその先端部18を気中ブッシング本体17の底部位
置より延出し、後端部19を気中ブッシング本体17の
頂部外に露出された導体引出棒20とで構成されている
なお、導体引出棒20の後端部19には、この位置から
気中ブッシング本体17内の導体引出棒の透孔21に至
るガスまたは油填用の連通孔22が設けられている。
次に、現地に搬入した雌ブッシングに対する課電用気中
ブッシングの直結方法について述べる。
第3図に示すように、先ず、上下端部を外方に折曲した
金属性筒体23と、この金属性筒体23の中央部外周に
金属性筒体23と直交するように設けたリング状のフラ
ンジ24とから成るシールド金具25を機器ケース1の
開口部8と同心的に配設し、ボルトによってフランジ2
4を機器ケース1に締結する。
次いで、開口部8近傍の機器ケース1の外側に、課電用
気中ブッシング26の底部27を、導体引出棒20の先
端部18が雌接続子9にプラグイン接続される如く当接
し、図示しないボルトにより、機器ケースに締結する。
なお、雌ブッシングと課電用気中ブッシングとによって
囲まれる空間には、導体引出棒20の後端部19に設け
た透孔28から、絶縁補強用のSF6ガスもしくは絶縁
油等の絶縁流体29を封入することが望ましい。
しかして、課電用気中ブッシング26外に露出した導体
引出棒20の後端部19にコネクタ30を接続し、この
コネクタに編組線等から成るリード線(図示せず)を接
続し、これに所要の試験電圧を印加する。
なお、前述の実施例においては、GISの雌ブッシング
に課電用気中ブッシングを直結した場合について述べて
いるが、本発明はこれに限定されず、例えば第4図に示
すように、電気機器を被包するの機器ケース1の外壁に
取り付けたT形ブッシング等の分岐接続部31の空端子
側に、第2図に示す課電用気中ブッシング26を直結し
、導体引出棒の後端部19に所要の試験電圧を印加して
もよい。
図中、符号32は電極、33はシールド金具、34は埋
込金具、35は連絡用ケーブル、36はケーブルの接続
部、37はトランスを収容する機器ケースを・示してい
る。
このように構成された実施例の密閉型電気機器の課電方
法においては、リードケーブルを使用していないので、
現場のスペースの制約を受けることなく、少人数で電気
試験を行なうことができ、また、リードケーブルを使用
していないので、静電容量が小さく課電装置への影響が
少なく、更には、ストレスコーン等の交換部品も存在し
ないので、メンテナンスに手間がかからない上、課電用
気中ブッシングを簡単かつ短納期で製造することができ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の密閉型電気機器の課電方
法においては、リードケーブルを使用しな(とも、充電
露出部が存在しない密閉型電気機器の電気試験を簡単か
つ容易に行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は密閉型電気機器の雌ブッシング取付部の縦断面
図、第2図は課電用気中ブッシングの縦断面図、第3図
は雌ブッシングに課電用気中ブッシングを直結した状態
を示す縦断面図、第4図は本発明の他の実施例を示す説
明図、第5図は従来の密閉型電気機器の課電状況を示す
概略説明図である。 1・・・・・・・・・機器ケース 7.29・・・絶縁流体 8・・・・・・・・・開口部 9・・・・・・・・・・・・雌接続子 10・・・・・・・・・雌ブッシング 12・・・・・・・・・ブッシング本体17・・・・・
・・・・気中ブッシング本体20・・・・・・・・・導
体引出棒 25・・・・・・・・・シールド金具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  電気機器を被包し内部に絶縁流体を封入した機器ケー
    スの開口部に、前記電気機器に電気的に接続された雌接
    続子を有する雌ブッシングを、前記機器ケース内に、前
    記雌接続子を開口部側に向けて気密に取り付け、前記開
    口部近傍の機器ケースの外側に、中心に導体引出棒を有
    する課電用気中ブッシングの底部を、導体引出棒の先端
    部が前記雌接続子にプラグイン接続される如く気密に直
    結し、前記課電用気中ブッシングの頂部外に露出した導
    体引出棒の後端部に電圧を印加することを特徴とする密
    閉型電気機器の課電方法。
JP24685088A 1988-09-30 1988-09-30 密閉型電気機器の課電方法 Pending JPH0295277A (ja)

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JPH0295277A true JPH0295277A (ja) 1990-04-06

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57173308A (en) * 1981-04-17 1982-10-25 Takaoka Electric Mfg Co Ltd Enclosed electric device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57173308A (en) * 1981-04-17 1982-10-25 Takaoka Electric Mfg Co Ltd Enclosed electric device

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