JPH02946B2 - - Google Patents

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JPH02946B2
JPH02946B2 JP4777184A JP4777184A JPH02946B2 JP H02946 B2 JPH02946 B2 JP H02946B2 JP 4777184 A JP4777184 A JP 4777184A JP 4777184 A JP4777184 A JP 4777184A JP H02946 B2 JPH02946 B2 JP H02946B2
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capsule
roller
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seal
guide
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Taizo Yamamoto
Hirokazu Konishi
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Qualicaps Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、硬質カプセルの封緘装置に関する
ものである。
ボデイとキヤツプからなるカプセル内に、粉
末、顆粒、液体等を充填したカプセル剤において
は、流通過程でボデイとキヤツプとを分離して不
正物質を挿入(充填)する不正行為を防止するた
め、及び液状充填物の場合は洩れを防止するため
に、ボデイとキヤツプとの結合部が分離しないよ
うに確実に封緘する必要があり、この発明は該カ
プセルの封緘をより確実に且つ短時間で行うこと
が出来るようにするものである。
従来技術 従来、この種のカプセル封緘方法として、ボデ
イとキヤツプの結合部を凹凸嵌合する方法、水で
濡らして結合する方法、ゼラチン液を塗布して結
合する方法が提供されているが、上記凹凸嵌合方
法は装置が複雑になると共に嵌合時に充填物に影
響を及ぼす欠点があり、水で濡らす方法は結合が
不充分となる欠点がある。ゼラチン液を塗布する
方法ではシールが確実に行なえるが、従来の装置
においては、カプセルをゼラチン塗布装置へ間欠
的に移送しているため、時間がかかり処理能力が
低い欠点があり、かつ、騒音が大きいと共に外観
検査ができない等の欠点もあつた。
発明の目的 この発明は、上記ゼラチン塗布方式による欠点
を解消し、カプセルをシール装置側へ連続移送
し、連続的にシール物質を塗布して処理能力を高
め、かつ、シール物質を円周上に複数回塗布して
シールを確実に行ない、不正開封を不可能とする
と共に液状物質の洩れを確実に防止することを目
的とするものである。
発明の構成及び作用 この発明は、上記目的を達成するためになされ
たものであり、ホツパーより供給されるハードゼ
ラチンカプセルのボデイとキヤツプの方向を揃え
る方向規制手段と、該方向規制手段によりキヤツ
プとボデイの方向が同一方向に規制されたカプセ
ルを嵌合して水平方向に連続して移送する循環駆
動されるスラツトと該スラツトに嵌合したカプセ
ルを回転自在に保持する底板等よりなる移送手段
と、該移送手段の途中に設置したシール液槽と該
シール液槽内で回転して周面にシール液を付着す
るシールローラ等よりなるシール手段と、該シー
ル手段設置部でスラツト内に嵌合したカプセルの
キヤツプとボデイの結合部をシールローラと対応
するよう位置決めするガイドとシールローラとの
接触時間を長くとるためのシールローラと同芯に
カプセルを円弧状に案内する円弧状ガイドとより
なるシール部ガイド手段と、シール済後のスラツ
トに嵌合されて移送されるカプセルの送風乾燥す
る手段とより構成したことを特徴とするカプセル
の封緘装置を提供するものである。
実施例 以下、この発明を図面に示す実施例により詳細
に説明する。
本装置は、サービスホツパー1、フイードドラ
ム2等からなるカプセル供給手段と、レクテイフ
イヤーローラ3、ガイドプレート4、トランスフ
アローラ5、ガイドプレート6よりなる方向規制
手段と、スラツト7、底板8よりなる移送手段
と、ガイド9、円弧形ガイド10等よりなるシー
ル部ガイド手段と、シールローラ11、シールロ
ーラ用モータ12、シール液槽13、スクレーパ
14等よりなるシール手段と、送風ダクト15、
ブロワー16等よりなる乾燥手段とより構成して
いる。
上記サービスホツパー1の取出口にはフイード
ドラム2を配置し、該フイードドラム2を図中矢
印方向に回転させている。フイードドラム2には
周方向及び軸方向に所定の間隔をあけて、外周面
に開口する大小2段の垂直穴2aを凹設し、外面
側の大径孔2a1にはハードゼラチンカプセルa,
b…が起立状態で挿入可とし、かつ、同一軸方向
の小径孔2a2の内端を連通する軸方向のエア導入
孔2bを形成している。
ホツパー1の取出口と対応する部位では上記孔
2bに真空ロを導入し、ホツパー1よりカプセル
a,bを孔2a1内に真空により挿填しており、そ
の際、孔2a1に挿填されるカプセルa,bのキヤ
ツプXとボデイYの方向はランダムとなる。ま
た、該ドラム2の下端部にはレクテイフイヤーロ
ーラ3を配置し、該ローラ3と対向部位では上記
孔2bに圧力空気イを導入しローラ3側へ落下さ
せるようにしている。さらに、ドラム2の下半側
部にはカプセル落下防止用のガイドプレート20
を取り付けると共に、ホツパー1にはホツパー1
内でカプセルにブリツジが生じるのを防止するた
めのフイードガム21と、余分なカプセルをホツ
パー1内に戻すためのブラシローラ22とを取り
付けている。
上記レクテイフイヤーローラ3には、図示の如
く、外周面に開口する回転方向に直角で軸芯に平
行な横孔3aの一側底面より大少2段の垂直孔3
bを上記ドラム2の孔2aと対応した位置に夫々
形成し、該垂直孔3bの大径孔3b1はカプセルの
ボデイYの径より大きくキヤツプXの径より小さ
く設定している。また、内部側の小径孔3b2は、
ドラム2と同様に軸方向のエア導入孔3cに連通
している。該孔3cにはドラム2からのカプセル
受取位置部分で真空ロを導入している。よつて、
ドラム2からローラ3へカプセル供給時、ドラム
2から圧力空気イを吐出することにより落下タイ
ミング遅れをなくす一方、ローラ3側で真空空気
ロにより吸収して移送を確実に行うようにしてい
る。該ローラ3側では、孔3aから3bにかけて
挿入されるカプセルa,bは、図示のカプセルb
の如くキヤツプXが上向きの場合は、ボデイYが
孔3b1に挿入され、孔3aにキヤツプXが挿入さ
れ、ローラ3の外面からカプセルbは突出しない
が、カプセルdの如くキヤツプXが下向きの場合
は、キヤツプXが孔3b1に挿入しないため、ボデ
イYはローラ3の外面から突出することとなる。
該ローラ3は図中矢印で示す如く時計回りに回転
し、上端位置でドラム2からカプセルa,bを受
け取り、下端位置でトランスフアローラ5へカプ
セルを吐出するようにし、上端位置から回転方向
の上半側部では真空により孔3a,3b内のカプ
セルa,bを吸引保持する一方、下半側部では外
周面近傍に沿つて波形のガイドプレート4を設置
し、ローラ3の外周面より突出したカプセルaの
ボデイYを横倒しし、孔3aにキヤツプXが孔3
b1側に向いた水平状態で挿填される。
上記レクテイフイヤーローラ3の下側に配置し
反時計方向に回転させるトランスフアローラ5に
は、ローラ3の孔3aと対応した位置に、外周面
に開口する軸芯に平行な横穴5aを凹設し、該横
穴5aの底面を傾斜面とし、該傾斜面の最下部よ
り内方へ垂直に延びる細孔5bを設け、該細孔5
の内端を軸方向の空気導入孔5cに連通してい
る。レクテイフイヤーローラ3からトランスフア
ローラ5へのカプセルa,bの受け渡しは、ドラ
ム2からローラ3の場合と同様に圧力空気イによ
る吐出と真空ロによる吸収により確実に行うよう
にしている。このトランスフアローラ5へ供給さ
れるカプセルa,bは、ローラ3の孔3a,3b
に垂直方向で挿填されているカプセルbは、ロー
ラ5の孔5a内の傾斜面下方側にキヤツプXが下
向きの状態で挿入され、ボデイYは外周面より突
出する。一方、孔3a内に水平に挿填されている
カプセルaは孔5aに水平状態のまま挿入され、
キヤツプXが傾斜底面の下方に向いた状態で挿填
される。該ローラ5の下半側部にはガイドプレー
ト6を外周面に沿つて設けており、そして、カプ
セルbの突出したボデイYは横倒しされる。この
時、キヤツプX側を真空吸収して位置ずれを防止
している。よつてカプセルbはカプセルaと同様
に傾斜面下方側にキヤツプXが位置する状態で孔
5a内に挿填され、下端の移送手段渡し位置へと
来る。このように移送手段への供給位置では、全
てのカプセルa,b…のボデイYとキヤツプXの
方向は同一方向に規制されることとなる。
上記トランスフアローラ5の下端位置より水平
方向に設置する移送手段では、無端状に連結した
スラツト7をメインモータ25で伝動機構を介し
て図中矢印方向に駆動し、上側水平部側ではスラ
ツト7の下側に底板8を設置している。上記各ス
ラツト7はローラ5と同一幅で、軸方向に並ぶ孔
5aと対応する位置にカプセル挿入穴7aを形成
している。該挿入穴7aは図示の如く、カプセル
の軸方向の長さより僅に長い長孔で中央部内側に
外方膨出部を形成している。ローラ5の孔5aよ
り圧力空気で吐出される同一軸方向のカプセルを
1つのスラツト7の幅方向に設けた挿入穴7aに
軸方向の移動を規制しながら周方向への自転可に
挿入し、底板8上で支持されるようにし、周方向
に隣接する次の孔5aから吐出されるカプセルは
次に隣接するスラツト7の孔7aに挿入され、底
板8で支持されるようにしている。該スラツト7
に挿入されたカプセルa,bはスラツト7の循環
駆動により底板8上を回転しながらスラツト7に
ガイドされて連続的に図中右側の下流側へ移送し
ている。
上記カプセル受取位置より少し下流部位に、底
板8より下方にシール液槽13を設置し、該シー
ル液槽13内にシール液Zを入れている。該シー
ル液Zに下側部が常に浸漬する状態にシール液槽
13内をステンレス製のシールローラ11を設置
し、該シールローラ11をモータ12でスラツト
7の移送方向と逆の反時計回りに回転している。
上記シールローラ11の表面には下側部でシール
液が付着し、該シール液の付着量を一定化するた
め、シールローラ11の中央部の一側方にスクレ
ーパ14を設置し、余分なシール液を掻き落して
いる。該スクレーパ14は段面コ字状で、両側部
14aでシールローラ11の両側面に付着したシ
ール液Zを掻き落すと共に底面14bでシールロ
ーラ11の端面に付着する所定量以上のシール液
Zを掻き落している。
上記シールローラ11を設置した部位では、底
板8にローラ11が自在に挿通する穴8aを穿設
すると共に、該穴8a内を挿通するローラ11の
上端近傍にあたる部位に、穴8aの両側に中央部
が上方へ突出した円弧状ガイド(ブリツジ)1
0,10を突設している。また、一方のガイド1
0の外側部に軸方向規制ガイド9を突設し、か
つ、該ガイド9の上流端に隣接してガイド9′を
底板8上に突設している。よつて、スラツト7に
ガイドされてシール手段設置位置に移送されたカ
プセルa,bは、まず、ガイド9′により軸方向
が規制されキヤツプXの先端が該ガイド9′の側
壁に当接するよう保持される。ついで、ガイド9
により、該軸方向の規制が継続されながらキヤツ
プXとボデイYの外側部が円弧状ガイド10上に
沿つて移動される。この円弧状ガイド10はシー
ルローラ11の円弧と略同一とし、キヤツプXと
ボデイYの結合部に丁度シールローラ11が当接
するようにし、このガイド10の区間Sで上記結
合部にシールローラ11の周面に付着したシール
液Zが塗布されるようにしている。その際、シー
ルローラ11をカプセルa,bの移送方向と反対
方向に回転しているため、カプセルはシールロー
ラ11の回転方向と反対方向に自転する。該カプ
セルの自転回数はシールローラ11の回転速度を
モータ12で制御することにより任意の回転数に
変更できるが、実施例では、塗布区間Sでカプセ
ルが3回転し、キヤツプXとボデイYの結合部の
全周に3回シール液を塗布し、シールバンドを形
成している。
上記シール液Zは、ゼラチンを主成分とし、ア
ルコール類(例えばエタノール)を溶剤として用
い、所望により着色剤を添加する。該シール液Z
はシール液槽13内に温水を循環させて40℃〜50
℃に常時保持している。
上記シール手段設置位置より下流に、乾燥手段
を設けており、底板8の下面に送風ダクト15を
突設すると共に、ダクト15内に送風を送るブロ
ア16を設置する一方、ダクト取付部の底板8に
複数個の空気孔8bを穿設し、底板8上を移送さ
れるカプセルを吐出空気で乾燥を促進している。
底板8上を回転しながらスラツト7によりガイ
ドされて移送されるカプセルは図中右端の下方移
送部でガイド26でガイドされて下側水平側へ
180度反転される。この下側水平部でも底板8′上
を回転しながら図中左方へ移動され、その際も、
下側に設けた送風ダクト15′とブロア16′とか
らなる乾燥手段で再度送風乾燥を行つた後、取出
シユート27より取り出すようにしている。
つぎに、上記装置における作動を説明する。
サービスホツパー1に供給されたカプセルa,
b…は、真空吸引作用でフイードドラム2の孔2
aにキヤツプXとボデイYの方向がランダムの状
態で挿填される。カプセルは下端位置にくると圧
空でドラム2より吐出されると共にレクテイフイ
ヤーローラ3からの真空吸引作用で孔3a,3b
に挿入され、下方への回転中にガイドプレート4
により突出部が横倒しされる。孔3a,3b内の
カプセルは下端位置で圧力空気とトランスフアロ
ーラ5からの真空吸引作用で孔5a内に挿入し、
下方への回転中にガイドプレート6により突出部
が横倒しされ、孔5a内に同一方向に挿填され、
方向規制が完了する。もちろん、かかる方向規制
手段としては、前述の実施例に限定されず、他の
方式、例えば特公昭53−12239号に開示されてい
る方法に変更することも可能である。
トランスフアローラ5からスラツト7の孔7a
にカプセルは同一方向に挿入され、底板8で支持
され、移送方向とカプセル軸方向が直角方向とな
る状態で、底板8上を回転しながらスラツト7の
循環駆動で下流へと移送される。シール液槽13
の位置に達すると、カプセルは孔7aのボデイ側
内壁によりキヤツプXがガイド9′および9の側
壁に当接する位置に寄せられ、キヤツプXとボデ
イYの結合部が丁度シールローラ11の周面と対
応するよう位置決めされる。ついで、ガイド9に
より位置決めを保持されながら、シールローラ1
1と同芯円弧状ガイド10により持ち上げられ、
その間、キヤツプXとボデイYの結合部がシール
ローラ11と一定の接触量を保ちながら円弧状ガ
イド10に沿つて移送される。このガイド10上
を移送する区間Sで、カプセルの移送方向とシー
ルローラ11の回転方向が反対であるため、カプ
セルは自転し、かつ、円弧状ガイド10上を移送
するため、シールローラ11との接触時間が長く
とれカプセルは区間Sの間で3回転し、キヤツプ
XとボデイYの結合部の全周に3回シール液Zを
付着する。該シール液Zはシール液槽13内で一
定温度に維持されているため、適当な粘性を持
ち、カプセルに確実に付着し、ボデイYとキヤツ
プXの結合部に確実なシールバンドを形成する。
上記シールバンド形成後、カプセルは乾燥手段
へと移送され、送風ダクト15においてブロア1
6より吐出される空気で強制的に乾燥される。つ
いでスラツト7にガイドされて下流へと移送さ
れ、先端で180度反転し、更に下側で逆方向に移
送され、再度ブロア16′で乾燥されて排出され
る。このようにスラツト7に保持して往復するた
め乾燥能力が高められシユート27より排出する
時は、シールバンドは完全に乾燥して、製品とし
て取り出される。
効 果 以上の説明より明らかなように、この発明に係
る装置によるならば、ホツパーから方向がランダ
ムに供給されるカプセルを方向規制手段でキヤツ
プとボデイの方向を揃えて移送手段へ連続的に供
給し、該移送手段で順次連続的にシール手段のシ
ールローラとの接触時間を長く確保して接触させ
ると共に、接触時にカプセルを複数回自転させて
いるため、シール液がキヤツプとボデイの結合部
全周に複数回塗布でき、カプセルのシールが連続
的に且つ確実に行なうことができる。また、該シ
ール液塗布後に連続して乾燥手段で送風により強
制乾燥させると共に、移送手段で長い距離を送風
をうけて移送させることにより乾燥がより促進さ
れるので、本装置からの取出時に製品として完成
することができる。このように、ホツパーからの
供給時から製品としての取出時まで、方向規制、
シール、乾燥が連続的に行われ、処理時間が大巾
に短縮できる。また、シール液を全周に複数回塗
布しているため、シールが確実に行なわれ、キヤ
ツプとボデイの不正開封は防止できると共に、液
状充填物質の洩れも防止できる。さらに、スラツ
トで保持されたカプセルは外方より見えるため、
スラツトによる移送時に外観検査、抜取り等もで
き、かつ、該スラツトの連続的な駆動とも相俟つ
て不良品の発見も容易となる等の種々の利点を有
するものである。また、本装置はハードゼラチン
カプセルに限らず各種のセルロース系誘導体から
成形される腸溶性カプセルにも適用可能であるこ
とはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る装置の全体図、第2図
は方向規制手段の拡大正面図、第3図は第2図の
−線断面図、第4図は第2図の1矢視
図、第4図のAは第2図の2矢視図、第4図
のBは第4図のAのB−B線断面図、第4図
は第2図の3矢視図、第4図のAは第2図
の4矢視図、第4図のBは第4図のAのB
−B線断面図、第5図はシール手段と乾燥手段を
示す拡大正面図、第6図はシール作用を示す第5
図の要部拡大図、第7図は第5図の要部平面図、
第8図は第5図の−線断面図、第9図はシー
ルローラとスクレーパとの係合部の平面図であ
る。 1……サービスホツパー、2……フイードドラ
ム、3……レクテイフイヤーローラ、5……トラ
ンスフアローラ、7……スラツト、8……底板、
9……ガイド、10……円弧状ガイド、11……
シールローラ、12……モータ、13……シール
液槽、14……スクレーパ、15……送風ダク
ト、16……ブロア、a,b……カプセル、X…
…キヤツプ、Y……ボデイ、Z……シール液。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ホツパーより方向ランダムで供給されるハー
    ドゼラチンカプセルを外周面に凹設した孔内に1
    個づつ挿填して回転するローラと該ローラの外周
    面に沿つて設けられ孔より突出したカプセルの部
    分を横倒すガイド等よりなり各カプセルのキヤツ
    プとボデイの方向を揃える方向規制手段と、上記
    方向規制手段より供給されるカプセルを嵌合して
    水平方向に連続移送するスラツトと、スラツトに
    嵌合されたカプセルを自転可に支持する底板等よ
    りなる移送手段と、 上記移送手段の途中に設置したシール液槽と該
    シール液槽内でカプセル移送方向と反対方向に回
    転して下側部でシール液槽内のシール液を周面に
    付着するシールローラ等よりなるシール手段と、 上記シール手段設置位置で上記スラツト内に嵌
    合したカプセルのキヤツプとボデイの結合部を上
    記シールローラの周面と対応するよう位置決めす
    るガイドと、シールローラとカプセルの接触時間
    を長くとり該接触時にカプセルが複数回自転して
    キヤツプとボデイの結合部の全周に複数回シール
    液を塗布すべくシールローラと同芯にカプセルを
    円弧状に案内する円弧状ガイド等よりなるシール
    部ガイド手段と、 シール済後のスラツトに嵌合されて移送される
    カプセルを送風乾燥する手段とより構成したこと
    を特徴とするカプセルの封緘装置。
JP4777184A 1984-03-12 1984-03-12 硬質カプセルの封緘装置 Granted JPS60190964A (ja)

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EP85102758A EP0154966B1 (en) 1984-03-12 1985-03-11 Capsule sealing apparatus
US06/710,384 US4584817A (en) 1984-03-12 1985-03-11 Capsule sealing apparatus
CA000476215A CA1246029A (en) 1984-03-12 1985-03-11 Capsule sealing apparatus
DE8585102758T DE3574673D1 (de) 1984-03-12 1985-03-11 Vorrichtung zum versiegeln von kapseln.
ES541199A ES541199A0 (es) 1984-03-12 1985-03-12 Un aparato para cerrar capsulas hermeticamente

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