JPH0691897B2 - カプセル封緘機 - Google Patents

カプセル封緘機

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JPH0691897B2
JPH0691897B2 JP3179958A JP17995891A JPH0691897B2 JP H0691897 B2 JPH0691897 B2 JP H0691897B2 JP 3179958 A JP3179958 A JP 3179958A JP 17995891 A JP17995891 A JP 17995891A JP H0691897 B2 JPH0691897 B2 JP H0691897B2
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capsules
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泰三 山本
雅清 井上
善久 川口
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日本エランコ株式会社
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J3/00Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms
    • A61J3/07Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use
    • A61J3/071Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use into the form of telescopically engaged two-piece capsules
    • A61J3/072Sealing capsules, e.g. rendering them tamper-proof

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉末状、顆粒状、ある
いは液状の医薬品、食品等が充填されたカプセルのボデ
ィとキャップとの結合部を、両者が分離しないようにシ
ールするカプセル封緘機に関する。
【0002】
【従来の技術】粉末状、顆粒状、液状の医薬品は、容易
に飲み下し得るように、硬質ゼランチンカプセルに充填
することが行われている。このような硬質ゼラチンカプ
セルは、充填物が充填される中空の円筒状のボディと、
該ボディより若干大径で該ボディの一端部に外嵌される
中空の円筒状のキャップとを有しており、ボディ内に所
定の充填物が充填された状態で、該ボディにキャップが
嵌合される。
【0003】カプセル内に充填される充填物が液状ある
いは微粉状であれば、該充填物がボディとキャップとの
結合部における間隙から漏出するおそれがある。
【0004】また、近時、流通過程で、カプセルのボデ
ィとキャップとを分離して、内部の充填物内に不正物を
混入するという不正行為も報告されている。このため、
充填物が充填されたカプセルを、ボディとキャップとに
分離しないように、ボディとキャップとの結合部をシー
ルすることが行われている。
【0005】充填物が充填されたカプセルのボディとキ
ャップとの結合部をシールするカプセル封緘機として、
例えば、特公平2−946号公報には、複数のカプセル
を列状に載置する多数のスラットを水平方向に連続して
搬送しながら、各スラットに載置された各カプセルの結
合部を自動的にシールする構成が開示されている。該カ
プセル封緘機における多数のスラットは、無端帯状に連
結されて周回移動するようになっている。各スラット
は、周回移動方向と直交する方向にカプセルを整列させ
て収納する複数のカプセル収納孔を有しており、各スラ
ットは水平状態で水平方向に移動された後に、その移動
域の下方を反対方向に移動される。
【0006】カプセルは、充填物を充填された後、ボデ
ィとキャップとの方向が揃えられた状態で、各スラット
のカプセル収納孔内に連続的に投入される。各カプセル
収納孔は、底面が開放された状態になっており、各カプ
セル収納孔内のカプセルは、各スラットとは別体の支持
板により支持される。そして、各スラットの移動によ
り、各スラットのカプセル収納孔内のカプセルは、支持
板上を転接して自転しつつ水平方向に撤送される。
【0007】各スラットのカプセル収納孔に収納されて
自転しつつ搬送されるカプセルは、シール液槽のシール
液に一部が浸漬された塗布ローラによりボディとキャッ
プの結合部にシール液が塗布されて、各スラットが周回
移動する間にそのシール液が乾燥される。これにより、
各カプセルの結合部が、乾燥されたシール液によりシー
ルされる。
【0008】多数のスラットを用いたカプセルの自動封
緘機は、特開平3−12160号公報にも開示されてい
る。該カプセル封緘機における多数のスラットは、一対
の水平状のスプロケットに巻掛けられたチェーンに沿っ
て水平面内に環状に配列されており、該チェーンの周回
によって、各スラットは、常に水平状態を維持して周回
移動される。各スラットには、複数のカプセルを、移動
方向とは直交する方向に整列状態で収納し得る、底面が
開放された複数のカプセル収納溝が平行に設けられてい
る。
【0009】カプセルは、充填物を充填された後、ボデ
ィとキャップとの方向が揃えられた状態で、各スラット
の複数のカプセル収納溝内に連続的に投入される。カプ
セル収納溝内のカプセルは、各スラットの移動により、
水平方向に搬送されて塗布ローラ上を通過する。このと
き、該塗布ローラは、カプセル収納溝の底面の開放され
た部分から該カプセル収納溝内のカプセルの結合部に転
接される。これにより、カプセルが自転し、その結合部
にシール液が塗布される。結合部にシール液が塗布され
たカプセルは、各スラットが周回移動する間に、そのシ
ール液が乾燥されて、結合部がシールされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】多数のスラットを用い
たこれらのカプセル封緘機では、単位時間当りのカプセ
ルの処理個数を引き上げるためには、各スラットの周回
移動速度を高める必要がある。ところが、各スラットの
周回移動速度を高めると、カプセルに塗布されたシール
液を乾燥させる領域をカプセルが高速で通過する。その
ため、シール液の乾燥に必要な時間を確保しようとする
と、乾燥領域を大きくする必要がある。乾燥領域を大き
くすると、スラットの数が増加することになる。しかし
ながら、カプセルを保持するスラットは、前述したいず
れのカプセル封緘機においても、精密な構造にする必要
があり、製造にコストがかかり、スラットが増加すると
経済性が損なわれる。また、精密な構造のスラットの数
が増加することにより、各スラットの調整等に手間を要
する。
【0011】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、その目的は、カプセルを高速で処理できて、しか
も製造コストが安く、簡潔な構成のカプセル封緘機を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のカプセル封緘機
は、充填物が充填されてボディとキャップとが結合され
たカプセルを、所定数ずつ方向が揃えられた整列状態で
間欠的に供給するカプセル供給装置と、該カプセル供給
装置により供給される所定数のカプセルそれぞれを収容
する複数のカプセル収容孔が設けられており、各カプセ
ル収容孔の底部が開放されたスラットと、該スラット
を、直線的に往復移動させて、その移動の間にカプセル
供給装置から供給されるカプセルが各カプセル収容孔内
へ収容されるカプセル搬送装置と、該カプセル搬送装置
によるスラット移動域に設けられており、該スラットに
おける各カプセル収容孔の底部を通して、各カプセル収
容孔に収容されたカプセルの結合部にシール液を塗布す
るシール装置と、前記スラットの折り返し点に水平状態
で設けられており、該スラットの各カプセル収容孔内の
全てのカプセルが移載される複数のカプセル保持板と、
各カプセル保持板をカプセルが移載された状態で、各カ
プセルのシール液を乾燥させるべく、水平状態を維持し
つつ上下方向へ巡回させる乾燥装置と、該乾燥装置の各
カプセル保持板上でシール液が乾燥されたカプセルを該
乾燥装置外に排出するカプセル排出装置と、を具備して
なり、そのことにより上記目的が達成される。
【0013】前記カプセル供給装置は、所定数のカプセ
ルを、ボディとキャップの位置を揃えることなく放射状
に整列状態で保持する供給ドラムと、該供給ドラムの下
方に平行に配設されており、該供給ドラムに保持された
各カプセルが、下方へ平行移動されることにより周面に
放射状態で保持されるようになっており、その回転の間
に、キャップが内周側に位置するカプセルを軸方向に沿
って倒伏させる規制ローラと、該規制ローラの下方に平
行に配設されており、該規制ローラに保持された各カプ
セルが下方へ平行移動されることにより周面に保持され
るようになっており、放射状態で保持されたカプセル
を、その回転の間に、倒伏状態のカプセルとはキャップ
の方向が揃った状態に倒伏させる反転ローラと、前記供
給ドラムから規制ローラへのカプセルの移動域への進入
および退出可能に設けられており、該移動域への進入に
よりカプセルの移動を禁止するシャッターと、を具備
し、該シャッターが、前記スラットの往復移動に同期し
て駆動される。
【0014】前記カプセル搬送装置は、スラットの各カ
プセル収容孔内に収容されたカプセルを支持する支持板
を有しており、該支持板の上面を該スラットがスライド
し各カプセルが該支持板上を転接する。
【0015】前記乾燥装置は、前記支持板上をスライド
するスラットの折り返し点に、前記カプセル保持板が載
置されるように配置された昇降板、および該昇降板に載
置されたカプセル保持板の上面を前記支持板の上面と同
じ高さ位置へ該昇降板を上昇させるとともにその位置か
ら下降させる昇降駆動手段を有する昇降装置と、該昇降
装置の昇降板が下降された状態で、該昇降板上のカプセ
ル保持板を側方へ水平移動させる第1横送り機構と、該
第1横送り機構により該昇降板上のカプセル保持板が水
平状態で最上段へ順次移載されて、該カプセル保持板を
順次下方へ移動させる下送り機構と、該下送り機構の最
下段に移動されたカプセル保持板を水平状態で側方へ水
平移動させる第2横送り機構と、該第2横送り機構によ
りカプセル保持板が最下段へ順次移載されて、移載され
たカプセル保持板を順次上方へ移動させる上送り機構
と、を有する。
【0016】前記第1横送り機構は、前記上送り機構の
最上段に移動されたカプセル保持板を、下降された状態
の昇降板上へ移載する。
【0017】前記カプセル排出装置は、前記上送り機構
の最上段に移動したカプセル保持板の上面に沿って移動
して該カプセル保持板上のカプセルを吸収する。
【0018】
【作用】本発明のカプセル封緘機では、カプセル供給装
置により供給される所定数のカプセルが、1枚のスラッ
トを使用して、カプセル搬送装置により、間欠的に乾燥
装置へと搬送される。そして、その搬送の間に、スラッ
トにより搬送されるカプセルのボディとキャップの結合
部にシール液がシール装置により塗布される。乾燥装置
に搬入されたスラットは、カプセル保持板上に全てのカ
プセルを移載した後に、カプセル供給装置から供給され
るカプセルを収容し得る元の位置へと移動される。その
間に、カプセル保持板は、上下方向への巡回し得る位置
へと移動されて上下方向へと巡回される。このような動
作が順次繰り返される。
【0019】
【実施例】以下の本発明を実施例について説明する。
【0020】本発明のカプセル封緘機は、図1および図
2に示すように、充填物が充填されてボディとキャップ
とが結合されたカプセル10を所定の方向に整列させて
所定数づつ間欠的に供給するカプセル供給装置20と、
該カプセル供給装置20により所定数づつ間欠的に供給
されるカプセル10を順次水平方向に搬送するカプセル
搬送装置30と、該カプセル搬送装置30により搬送さ
れるカプセル10のボディとキャップとの結合部にシー
ル液を塗布するシール装置40と、該シール装置40に
より結合部にシール液が塗布されたカプセル10が順次
搬入されて、各カプセルに塗布されたシール液を乾燥さ
せる乾燥装置50とを具備する。
【0021】カプセル供給装置20は、特開平3−12
160号公報に開示された従来のカプセル封緘機に使用
されたカプセル供給手段とは、カプセルを間欠的に供給
するようにした点を除いて、同様の構成になっている。
【0022】該カプセル供給装置20は、上側から順
に、それぞれの軸心が略水平にされて上下方向に並設さ
れた供給ドラム22、規制ローラー23および反転ロー
ラー24を有する。そして、供給ドラム22の上部周面
に対向してカプセルホッパー21が配設されている。
【0023】該カプセルホッパー21内には、カプセル
10が投入されている。該カプセル10は、ボディ内に
所定の充填物が充填された状態で、該ボディにキャップ
が嵌合されている。
【0024】供給ドラム22は、図3に示すように、矢
印Bで示す方向への回転可能になっており、その周面に
は、該供給ドラム22の半径方向に長くなった多数のカ
プセル収容ポケット22a、22a、…が軸方向および
周方向に所定の間隔をあけて、全周にわたって設けられ
ている。各カプセル収容ポケット22aは、カプセルホ
ッパー21内のカプセル10がその内部に収容されるよ
うに、該カプセル10のキャップの外径よりも十分に大
きな内径を有している。カプセルホッパー21は、該供
給ドラム22の最上部よりもその回転方向上流側位置に
て該カプセルホッパー21内のカプセル10を、順次、
カプセル収容ポケット22a内に供給する。
【0025】供給ドラム22における各カプセル収容ポ
ケット22aの開口部は、該供給ドラム22の回転方向
側に広がっており、カプセルホッパー21内の各カプセ
ル10が確実に各カプセル収容ポケット22a内に収容
される。
【0026】該供給ドラム22の上方には、該供給ドラ
ム22の最上部に対向して、ブラシローラー25(図1
参照)が回転可能に配設されている。該ブラシローラー
25の軸心は、供給ドラム22の軸心に平行になってお
り、供給ドラム22の回転方向と同方向に回転し得る。
該ブラシローラー25は、各カプセル収容ポケット22
a内に収容されない余分なカプセル10をカプセルホッ
パー21内に戻す。
【0027】各カプセル収容ポケット22aの内径は、
各カプセル10のキャップの外径よりも大きいために、
カプセルホッパー21内の各カプセル10は、そのボデ
ィ側およびキャップ側のいずれの側からも各カプセル収
容ポケット22a内に挿入されて、各カプセル10が放
射状に保持される。
【0028】該供給ドラム22の軸方向に並列された各
カプセル収容ポケット22aの底部には、該供給ドラム
22の軸方向に延びる通気路22bが、それぞれ連通し
ている。また、該供給ドラム22における一方の端面の
上部には、各通気路22bに連通し得る吸引口が設けら
れている。該吸引口は、カプセルホッパー21からカプ
セル10が挿入されるカプセル収容ポケット22a内
を、該カプセル収容ポケット22aが供給ドラム22の
最上部に達するまでの間、減圧するべく、その間に位置
する通気路22bに連通する。該吸引口は、適当な吸引
装置に連結されており、該吸引装置により該吸引口を減
圧し、該吸引口に連通する通気路22bを減圧すること
により、該通気路22bに連通するカプセル収容ポケッ
ト22aが減圧される。これにより、各カプセル収容ポ
ケット22a内に挿入されたカプセル10が各カプセル
収容ポケット22a内に確実に収容される。
【0029】図3および図4に示すように、供給ドラム
22の最下部に位置するカプセル収容ポケット22aに
連通する通気路22bは、供給ドラム22の端面に設け
られた送気口22dに連通している。該送気口22dに
は圧縮空気等の気体が送給される。該圧縮空気は、該送
気口22dが通気路22bを介して連通する最下部のカ
プセル収容ポケット22aに送給される。これにより、
該カプセル収容ポケット22a内に収容されたカプセル
10が下方へ排出される。
【0030】該供給ドラム22の下部外周面における、
最下部に位置するカプセル収容ポケット22aの供給ド
ラム回転方向上流側に隣接するカプセル収容ポケット2
2aが位置する部分は、カプセル落下防止板22fにて
覆われている。該カプセル落下防止板22fは、該カプ
セル落下防止板22fに対向するカプセル収容ポケット
22a内に収容されたカプセル10が落下することを防
止する。
【0031】供給ドラム22の下部周面には、図5に示
すように、カプセル落下防止板22fに続いて、シャッ
ター27が対向している。該シャッター27は、供給ド
ラム22の周面に沿って上面が湾曲したくさび形状をし
ており、その先端部27aが、供給ドラム22の最下部
と下方の規制ローラ23の最上部との間に進入および退
出されるように、シリンダー28により水平方向に往復
移動される。そして、供給ドラム22の最下部と規制ロ
ーラ23の最上部との間にシャッター27の先端部27
aが進入した状態では、各カプセル収容ポケット22a
内に収容されたカプセル10は、各カプセル収容ポケッ
ト22a内に保持された状態で、供給ドラム22の最下
部を通過してドラム上部へ移動される。供給ドラム22
の最下部と規制ローラ23の最上部との間からシャッタ
ー27の先端部27aが退出した状態では、供給ドラム
22の最下部に位置する各カプセル収容ポケット22a
内のカプセル10が下方へ排出される。従って、シャッ
ター27の移動により、供給ドラム22からその下方の
規制ローラ23へ、カプセル10が所定数ずつ間欠的に
排出される。供給ドラム22の最下部22に位置する各
カプセル収容ポケット22aは、その内部のカプセル1
0が下方へ確実に排出されるように、吸引路22bが送
気路22cに連通するようになっており、送気路22c
から吸引路22bを介して各カプセル収容ポケット22
aに圧縮空気が供給される。
【0032】該供給ドラム22の下方に配設される規制
ローラー23は、該供給ドラム22に対向している。該
規制ローラー23は、上方の供給ドラム22の回転方向
とは反対方向(図3に矢印Dで示す方向)へ回転され
る。該規制ローラー23の外周面には多数のカプセル方
向規制ポケット23aが、供給ドラム22の周面に配設
された各カプセル収容ポケット22a間の間隔と同様の
周方向および軸方向間隔をあけて、全周にわたって配設
されている。
【0033】該規制ローラー23の各カプセル方向規制
ポケット23aは、半径方向に長く延びるボディ支持部
23bと、該ボディ支持部23bに連設されて、該規制
ローラー23の軸方向に長く延びる倒伏カプセル収容部
23cとを有する。ボディ支持部23bの内径は、カプ
セル10におけるボディの外径よりも大きいが、キャッ
プの外径よりも小さくなっており、従って、カプセル1
0がボディ側から倒伏カプセル収容部23cを通って該
ボディ支持部23b内に挿入されると、該ボディが該ボ
ディ支持部23b内に位置される。これに対し、カプセ
ル10がキャップ側から倒伏カプセル収容部23cを通
ってボディ支持部23b内に挿入されようとすると、該
キャップはボディ支持部23b内には挿入されない。該
ボディ支持部23bにボディが挿入されたカプセル10
は、キャップが倒伏カプセル収容部23c内に位置し、
カプセル10全体が、カプセル収容ポケット23a内に
支持される。その結果、該キャップ先端は、規制ローラ
ー23の周面から外方にはほとんど突出しない状態、あ
るいはわずかに突出した状態になる。これに対し、倒伏
カプセル収容部23c内にキャップが支持され、しか
も、該キャップがボディ支持部23bに対向した状態の
カプセル10は、ボディが規制ローラー23の周面より
外方に突出した状態で支持される。
【0034】倒伏カプセル収容部23cは、規制ローラ
ー23の軸方向に長く延びており、従って、その内部に
カプセル10を規制ローラー23の軸方向に倒伏した状
態で収容し得る。各カプセル方向規制ポケット23aに
おける規制ローラー23の軸方向に沿って並列された各
ボディ支持部23bの底部には、該規制ローラー23の
軸方向に延びる通気路23dがそれぞれ連通している。
該規制ローラー23の一方の端面の上部には、該規制ロ
ーラー23の最上部から回転方向下流側にかけて、各通
気路23dと連通する吸気口23eが設けられている。
該吸気口23eは、適当な吸引装置に連結され、該吸引
装置により、該吸気口23eに通気路23dを介して連
通する各カプセル方向規制ポケット23a内が減圧され
る。
【0035】また、規制ローラー23の一方の端面に
は、該規制ローラー23の最下部に位置してその軸方向
に並列に設けられたカプセル方向規制ポケット23aの
通気路23dに連通する送気口23fが設けられてお
り、この送気口23fに連通するカプセル方向規制ポケ
ット23aには、該送気口23fから通気路23dを介
して圧縮空気等の気体が吹き込まれる。該カプセル方向
規制ポケット23a内に収容されたカプセル10は、気
体が吹き込まれることにより、該カプセル方向規制ポケ
ット23a内から下方へ排出される。
【0036】該規制ローラー23の最下部からその回転
方向上流側にかけて、該規制ローラー23の下部を覆う
邪魔板23gが設けられている。該邪魔板23gは、該
規制ローラー23の外周面とは若干の間隙が形成されて
該規制ローラー外周面に対向している。該邪魔板23g
は、図6に示すように、規制ローラー23の回転方向上
流側の側縁部に、その上流側方向に向かって開放された
多数の凹部23hが軸方向に並設されている。該邪魔板
23gの各凹部23hは、規制ローラー23の軸心方向
に並設された各方向規制ポケット23aに対応して配設
されており、各凹部23hの側縁部は、カプセル方向規
制ポケット23aに保持されて規制ローラー23の外周
面からボディが突出したカプセル10の該ボディが、規
制ローラー23の回転により当接した際に、該カプセル
10を該規制ローラー23の軸方向に倒伏させて倒伏カ
プセル収容部23c内に収容するべく、傾斜している。
邪魔板23gの各凹部23hの側縁部に案内されて倒伏
されるカプセル10は、カプセル方向規制ポケット23
aの倒伏カプセル収容部23c内に、キャップがボディ
支持部23aに対向した状態で収容される。
【0037】該邪魔板23gの上端部は、吸気口23e
の下端部に対応しており、該邪魔板23gの上端にて倒
伏されるカプセル10は、該吸気口23eにより吸引さ
れて、該カプセル方向規制ポケット23a内に収容され
る。
【0038】規制ローラー23の下方に配設された反転
ローラー24は、該規制ローラー23とは同形であり、
図3に矢印Eで示す規制ローラー23の回転方向とは反
対方向に、該規制ローラー23と等しい速度で回転され
る。該反転ローラー24の外周面には、該反転ローラー
24および規制ローラー23の回転により、規制ローラ
ー23に設けられた各カプセル方向規制ポケット23a
に対向するカプセル収容ポケット24aが、全周にわた
って設けられている。各カプセル収容ポケット24a
は、カプセル10を収容し得る大きさで、前記規制ロー
ラー23の各カプセル方向規制ポケット23aに対向し
て開口部が整合するように該反転ローラー24の軸方向
に長くなっている。
【0039】各カプセル収容ポケット24aの底面は、
規制ローラー23の各カプセル方向規制ポケット23a
におけるボディ収容部23bに対向する側が深くなるよ
うに傾斜している。該反転ローラー24の軸方向に並設
された各カプセル収容ポケット24aの底部には、該反
転ローラー24の軸方向に延びる通気路24bがそれぞ
れ連通している。各通気路24bは各カプセル収容ポケ
ット24a内の深くなった部分に連通している。該反転
ローラー24の一方の端面には、その最上部から回転方
向下流側にかけて位置する各通気路24bに連通し得る
吸気口24cが設けられている。
【0040】反転ローラー24の吸気口24cが通気路
24bを介して連通する最上部において、軸方向に並設
されたカプセル収容ポケット24aは、その上方の規制
ローラー23の最下部にて軸方向に並設された各カプセ
ル方向規制ポケット23aに対向される。そして、反転
ローラー24のカプセル収容ポケット24a内が減圧さ
れ、かつ、該カプセル収容ポケット24aと対向する規
制ローラー23のカプセル方向規制ポケット23a内に
気体が送給されることにより、該カプセル方向規制ポケ
ット23a内のカプセル10が、反転ローラー24のカ
プセル収容ポケット24a内へ移送される。このとき、
規制ローラー23におけるカプセル方向規制ポケット2
3aのボディ支持部23b内にボディが支持されたカプ
セル10は、キャップ側から、反転ローラー24のカプ
セル収容ポケット24a内へ挿入され、キャップがカプ
セル収容ポケット24aの深くなった部分に位置され
て、ボディの一部が反転ローラー24の外周面から突出
した状態で支持される。また、規制ローラー23におけ
るカプセル方向規制ポケット23aの倒伏カプセル収容
部23c内に、該規制ローラー23の軸方向に倒伏した
状態で収容されたカプセル10は、カプセル方向規制ポ
ケット23aのボディ支持部23bから吐出される気体
により、反転ローラー24のカプセル収容ポケット24
a内にキャップ側から挿入される。これにより、カプセ
ル収容ポケット24a内の深くなった部分にキャップが
位置されて、該カプセル収容ポケット24aの底面と同
様に傾斜した状態でカプセル収容ポケット24a内に収
容される。
【0041】該反転ローラー24における、該吸気口2
4cの下端部に対応するカプセル収容ポケット24aか
ら、最下部のカプセル収容ポケット24aの回転方向上
流側に隣接するカプセル収容ポケット24aまでの各カ
プセル収容ポケット24aは、カプセルガイド板24e
にて覆われている。該カプセルガイド板24eの反転ロ
ーラー24回転方向上流側の側縁部には、図7に示すよ
うに、反転ローラー24の軸方向に並設された各カプセ
ル収容ポケット24a位置に対応させてそれぞれ凹部2
4fが形成されている。該カプセルガイド板24eの各
凹部24fの一方の側縁部は、カプセル収容ポケット2
4aに反転ローラー24外周面から一部が突出するよう
に支持されたカプセル10が、該反転ローラー24の回
転により当接して、そのカプセル10をカプセル収容ポ
ケット24a内に収容せるべく倒伏させるように傾斜し
た状態になっている。従って、該カプセルガイド板24
eの配設位置を通過した各カプセル収容ポケット24a
内には、その深くなった側部にキャップが位置するよう
に、各カプセル10が所定の方向に整列されて収容され
ている。
【0042】該反転ローラー24の一方の端面における
下部には、送気口24dが設けられている。該送気口2
4dは、反転ローラー24の最下部に位置する軸方向に
並設されたカプセル収容ポケット24aに通気路24b
を介して連通する。該送気口24dには、圧縮空気等の
気体が送給され、該気体は送気口24dから通気路24
bを介して各カプセル収容ポケット24aに送給され
て、該カプセル収容ポケット24a内に収容されたカプ
セル10を下方へ排出する。
【0043】各カプセル収容ポケット24aから排出さ
れるカプセル10は、それぞれのキャップおよびボディ
が所定の側に位置されて、それぞれの軸心が平行になっ
たほぼ水平状態で、反転ローラ24の下方に配置された
カプセル搬送装置30のスラット31に移送される。
【0044】カプセル搬送装置30は、1枚の水平平板
状のスラット31を直線的に往復移動させるようになっ
ている。該スラット31は、カプセル供給装置30の反
転ローラ24の下方域から水平方向に直線的に移動され
る。該スラット31には、図8に示すように、スラット
31の移動方向および移動方向に直角な横幅方向にそれ
ぞれ間隔をあけて、多数のカプセル収納孔31aが設け
られている。スラット31の横幅方向に並んだカプセル
収納孔31aは、反転ローラ24の周方向に並んだカプ
セル収容ポケット24aの間隔と同じ間隔を有してい
る。各カプセル収納孔31aは貫通した状態になってお
り、反転ローラ24の各カプセル収納ポケット24a内
に収容されたボディとキャップとの方向が揃えられたカ
プセル10が、方向を変えずに投入されるように、スラ
ット31の横幅方向に対して若干傾斜した状態で延びて
いる。該スラット31には、その移動方向に並んだカプ
セル収納孔31aを連通するスリット状の開口部31b
が設けられている。カプセル収納孔31aは、その長手
方向がスラット31の前進方向に対して傾斜した状態に
なっており、その前進方向側に位置する長手方向の側部
内にカプセル10のキャップが位置される。
【0045】該スラット31は、支持板37上をスライ
ドされる。スラット31の各カプセル収納孔31a内に
投入されたカプセル10は、該支持板37により支持さ
れている。該支持板37は、反転ローラ24の下方域か
らスラット31の前進する方向へ長く伸びている。
【0046】該スラット31を搬送するカプセル搬送装
置30は、図9および図10に示すように、該スラット
31の一方の側部を片持ち状態で支持する支持部材32
を有している。該支持部材32は、反転ローラ24の軸
心とは直交する水平方向に延びる1本のガイドレール3
3に係合しており、該ガイドレール33に沿って移動さ
れる。ガイドレール33の下方には、該ガイドレール3
3に平行になった回転軸34が設けられている。該回転
軸34は、サーボモータ35により正逆回転されるよう
になっている。該回転軸34には、移動ブロック36が
嵌合されており、該回転軸の正逆回転により、回転軸3
4に沿って直線移動される。移動ブロック36には前記
支持部材32が取り付けられており、従って移動ブロッ
ク36が回転軸34に沿って往復移動することにより、
支持部材32に取り付けられたスラット31が往復移動
される。
【0047】スラット31は、反転ローラの下方域の一
方の折り返し点から、各カプセル収納孔31aが、反転
ローラ24の最下部に達した各カプセル収納ポケット2
4aに順次整合するように、反転ローラ24の下方をそ
のカプセル収容ポケット24aの移動方向とは同じ方向
へ同じ速度で前進する。そして、反転ローラ24の下方
をスラット31が前進するときに、ボディとキャップの
方向が揃ったカプセル10が、カプセル収容ポケット2
4aから排出されて、スラット31の各カプセル収納孔
31a内に順次投入される。反転ローラ24の下方を通
過したスラット31は、さらに前進を続けて、同方向へ
と移動される。
【0048】スラットの移動域に配設された支持板37
の中程には、図11および図13に示すように、スラッ
トの移動方向に延びる複数のスリット37aが設けられ
ている。各スリット37aは、支持板37上を進行する
スラット31の進行方向に並んだカプセル収納孔31a
の各中央部に対向するようになっている。
【0049】支持板37上には、図13に示すように、
各スリット37aを挟んで、一対のガイドロッド38お
よび38が設けられている。スラット31のカプセル収
納孔31a内に収容されたカプセル10は、スラット3
1の移動に伴って、各ガイドロッド38上へ移載され、
各ガイドロッド38上をカプセル10のボディおよびキ
ャップそれぞれが転接する。各ガイドロッド38および
38は、キャップガイド39側に位置する方がキャップ
に転接するように、低くなっている。支持板37上に
は、スラット31のカプセル収納孔31a内に収容され
たカプセル10のキャップが当接するように、キャップ
ガイド39が設けられている。該キャップガイド39
は、各スリット37aの各端部よりもそれぞれ長く延び
ている。
【0050】支持板37における各スリット37aの下
方の領域には、スラット31のカプセル収納孔31a内
に収容されたカプセルをシールするシール装置が設けら
れている。該シール装置40は、特公平2−946号公
報および特開平3−12160号公報に開示された従来
のカプセル封緘機に使用されるシール装置とほぼ同様の
構成であり、図11に示すように、シール液41が収容
されたシール液槽42を有する。シール液槽42内に
は、スラット31の進路に直交する水平軸回りに回転さ
れる塗布ローラ43および仕上げローラ44が、スラッ
ト31の前進方向に適当な間隔をあけて配設されてい
る。塗布ローラ43および仕上げローラ44には、スラ
ット31の進行方向に並んだカプセル収納孔31aおよ
びこれらのカプセル収納部31aを連通する開口部31
bにそれぞれ対応する複数のローラ部分が、それぞれ軸
方向に適当な間隔をあけて設けられている。塗布ローラ
43および仕上げローラ44のそれぞれの下部は、シー
ル液槽42内のシール液41に浸漬されており、またそ
れぞれの上部は、支持板37に設けたスリット37aを
通して該支持板37の上面より上方に突出して各ガイド
ロッド間に位置される。そして、塗布ローラ43および
仕上げローラ44は、支持板37の上方へ突出した各ロ
ーラ部の上部が、スラット31の前進方向とは反対方向
に移動するように回転される。従って、スラット31の
前進に伴って支持板37上に自転しつつ移動するカプセ
ル収納孔31a内のカプセル10は、シール装置40の
上方を通過するときに、各ガイドロッド38上を転接し
て、塗布ローラ43および仕上げローラ44の各ローラ
部43aおよび44aそれぞれにより、ボディとキャッ
プとの結合部にシール液41が塗布される。
【0051】各ガイドロッド38の上面は、塗布ローラ
43および仕上げローラ44の外径とほぼ同じ外径の円
弧状に湾曲している。従って、カプセル10は、スリッ
ト37aを通して支持板37上に突出する塗布ローラ4
3および仕上げローラ44の各最上部を通過する間も、
各ガイドロッド38との接触により自転し続け、ボディ
とキャップとの結合部に充分なシール液が塗布される。
カプセル10の結合部は、スラット31の開口部31b
内に位置するので、その結合部に塗布されたシール液に
よって、カプセル収納孔31aの内面にシール液が付着
するおそれがない。また、スラット31の各カプセル収
納孔31aは、スラット31の前進方向に対して長手方
向が傾斜した状態になっているために、内部に収容され
たカプセル10は、スラット31の前進に伴って、カプ
セル収納孔31a内をキャップ側へと移動して、キャッ
プガイドに当接する。これにより、カプセル10が位置
決めされて、キャップとボディとの結合部にシール液が
確実に塗布される。
【0052】シール液槽42内に収容されるシール液4
1は、例えばゼラチンをアルコール類で溶解した液体で
あり、図示しない加熱装置により所定の温度に維持され
ている。該シール液41は、塗布ローラ43および仕上
げローラ44の各外周面に付着される量が、シール液槽
42内に配設されたスクレーパ45および46により、
ほぼ一定にされている。
【0053】シール装置40の配設域上を通過したスラ
ット31は、支持板37上をスライドして、カプセル収
納孔31a内のカプセル10を搬送する。カプセル搬送
装置30におけるスラット31の前進方向終端部には、
乾燥装置50が連設されている。
【0054】乾燥装置50は、図2に示すように、支持
板37の終端部に連設された昇降装置56と、該昇降装
置56上にてスラット31にて搬送される全てのカプセ
ル10が移載される複数のカプセル保持板51と、昇降
装置56の各側部にそれぞれ配設された各カプセル保持
板51の下送り機構52および上送り機構53とを有し
ている。
【0055】各カプセル保持板51は、スラット31と
ほぼ同じ形状の平板であり、各カプセル保持板51は、
移載されたカプセル10が転動しないように、上面に移
載される各カプセル10の長手方向に延びる浅い溝が設
けられている。
【0056】昇降装置56は、図15に示すように、ス
ラット31の支持板37に連続して設けられた水平な昇
降板56aを有する。該昇降板56aには1枚のカプセ
ル保持板51が載置されて昇降される。該昇降板56a
の下面には、複数本のロッド56bと1本のラックギア
56cとが、いずれも鉛直状態で取り付けられている。
各ロッド56bは、固定台56d上のガイドチューブ5
6eを挿通しており、ラックギア56cには、固定台5
6d上の昇降モータ56gにより回転されるピニオンギ
ア56fが噛み合っている。従って、昇降モータ56g
が正方向および逆方向に駆動されることにより、昇降板
56aは固定台56d上を上昇および下降する。
【0057】該昇降装置56の昇降板56aは、上昇さ
れると、スラット31を支持する支持板37の上面より
若干低いレベルとなり、該昇降板56a上にカプセル保
持板51が載置されている場合には、該カプセル保持板
51が支持板37と同様の高さになって該支持板37に
連続した状態になる。このような状態で、多数のカプセ
ル10を搬送するスラット31が支持板37上から該昇
降板56a上へと連続して移動される。そして、スラッ
ト31が昇降板56a上に移載された状態になると、カ
プセル保持板51の溝上にカプセル10が嵌合された状
態になり、このような状態で昇降板56aが下降される
ことにより、スラット31にて保持された全てのカプセ
ル10は、昇降板56a上のカプセル保持板51に移載
された状態になる。
【0058】昇降装置56の一方の側方に位置される下
送り機構52は、図1に示すように、鉛直方向に設けら
れた前後一対のチェーン52aおよび52aを有してお
り、各チェーン52aには、その長手方向に等間隔をあ
けて多数の支持体52bが取り付けられている。一方の
チェーン52aに取り付けられた各支持体52bと、他
方のチェーン52aに取り付けられた各支持体52bと
は、相互に対向しており、両チェーン52aおよび52
aの相互に対向する各支持体52b間に1枚のカプセル
保持板51がそれぞれ水平状態で支持される。そして、
各カプセル保持板51が、その上下方向の間隔を1ピッ
チとして、間欠的に下降されるように、チェーン52a
および52aが同期して駆動される。他方の上送り機構
53(図2において右側に位置する)も同様の構成にな
っており、上下方向に間隔をあけてその内部に水平状態
で収容された各カプセル保持板51を上方へ間欠的に移
動させるようになっている。
【0059】各下送り機構52および上送り機構53
は、図14に示すように、それぞれの最上段にて停止さ
れたカプセル保持板51の下面が、昇降装置56の昇降
板56aの上面に等しいレベルになる。各カプセル保持
板51を上昇させる上送り機構53の側方には、その最
上段に位置するカプセル保持板51を水平方向に移動さ
せる第1横送り機構54が設けられており、該カプセル
保持板51は、第1横送り機構54により、上送り機構
53の最上段から、昇降装置56の昇降板56a、さら
には、該昇降板56aから他方の下送り機構52の最上
段へと移載される。また、下送り機構52の最下段に停
止するカプセル保持板51の側方には、該カプセル保持
板51を水平方向に移動させる第2の横送り機構55が
設けられており、この第2横送り機構55により、下送
り機構52の最下段に位置するカプセル保持板51が上
送り機構53の最下段へと移載される。
【0060】図14(a)は、昇降装置56における昇
降板56aが下降した状態を示している。この状態で
は、上送り機構53の最上段に位置するカプセル保持板
51が、第1横送り機構54により水平方向へと移動さ
れて、昇降板56a上に移載されるように、該カプセル
保持板51の下面と昇降板56aの上面とが同じ高さに
なっている。昇降板56aにカプセル保持板51が移載
されるとき、これに同期して第2の横送り機構55が動
作して、下送り機構52の最下段に位置するカプセル保
持板51が、上送り機構53の最下段に移載される。
【0061】昇降板56a上にカプセル保持板51が移
載されると、図14の(b)および図15の(a)と
(b)に示すように、該昇降板56aが上昇する。これ
により、昇降板56a上のカプセル保持板51が、カプ
セル搬送装置30の支持板37に連続した状態となる。
このような状態となると、シール装置40上を通過した
スラット31が、支持板37上からカプセル保持板51
上に位置される。これにより、スラット31の各カプセ
ル収納孔31a内のカプセル10が、支持板37上から
カプセル保持板51上に移載される。
【0062】昇降板56a上のカプセル保持板51上に
カプセル10が移載されると、図14の(c)および図
15の(c)と(d)に示すように、昇降板56aが下
降する。これにより、カプセル搬送装置30から乾燥装
置50へのカプセル10の受け渡しが完了する。続い
て、スラット31が後退を始めると共に、図14(d)
に示すように、下送り機構52内の各カプセル保持板5
1が、上下方向の間隔に相当する高さだけ下降し、上送
り機構53内のカプセル保持板51が、上下方向の間隔
に相当する高さだけ上昇する。そして、図14(e)に
示すように、横送り機構54および55が動作して、カ
プセル10が移載された昇降板56a上のカプセル保持
板51が、上送り機構53の最上段に移載されることに
より、図14(a)に示す状態に戻る。
【0063】これを繰り返すことにより、乾燥装置50
では、カプセル10が載置されたカプセル保持板51が
次々と下送り機構52内に搬入されて、該下送り機構5
2により順次下降され、更に、上送り機構53へ移載さ
れて上昇される。この間に、各カプセル保持板51上の
カプセル10は、ボディとキャップとの結合部に塗布さ
れたシール液が乾燥される。
【0064】カプセル保持板51の上送り機構53の上
方には、結合部のシールを終えたカプセルを乾燥装置5
0から排出する排出装置60が設けられている。該カプ
セル排出装置60は、図16および図17に示すよう
に、上送り機構53の最上段に位置されたカプセル保持
板51の上面に対向する吸引ダクト61を有する。該吸
引ダクト61は、その下端開口部がカプセル保持板51
の上面を幅全体にわたって覆うような吸い込み口を有し
ており、該吸い込み口の下端からカプセル保持板51ま
での距離は、カプセル10のキャップ外径よりも若干大
きくされている。吸引ダクト61の内部は、図示されな
い排気装置により、カプセル保持板51のカプセル10
を吸引し得る圧力に減圧されている。
【0065】該吸引ダクト61は、一方の側部に取り付
けられた鉛直方向に延びる支持部材62により片支持さ
れている。該支持部材62には、上下方向に適当な間隔
をあけて配置された一対のガイドブロック68および6
8と、両ガイドブロック68間に位置する移動ブロック
66とがそれぞれ取り付けられている。各ガイドブロッ
ク66は、スラット31の移動方向に延びる上下2本の
水平なガイドロッド63および63にスライド可能に嵌
合されている。また、移動ブロック66は、各ガイドロ
ッド63とは平行になった回転軸64に嵌合されてい
る。該回転軸64は、モータ65により正方向および逆
方向に回転され、その回転により、移動ブロック66が
回転軸64の軸方向へと移動される。これにより、吸引
ダクト62全体がスラット31の移動方向へと移動され
る。そして、図14(d)に示すように、上送り機構5
3により各カプセル保持板51が上昇されて最上段に位
置された直後に、吸引ダクト61の内部が減圧された状
態で、該吸引ダクト61がカプセル保持板51上に沿っ
て移動され、結合部のシールを終えたカプセル10が、
該吸引ダクト61内に吸引されて、乾燥装置50の外に
排出される。このようにして、全てのカプセル10が吸
引された状態になると、上送り機構53の最上段に位置
するカプセル保持板51は、昇降装置56の昇降板56
a上へと移載される。
【0066】このようなカプセル封緘機では、ボディと
キャップとの方向が揃えられたカプセル10が、カプセ
ル供給装置20からカプセル搬送装置30へと、所定数
づつ間欠的に供給される。カプセル搬送装置30へ間欠
的に供給されるカプセル10は、スラット31の往復移
動により、次々と乾燥装置50へ運ばれる。このとき、
カプセル10はシール装置40上を通過することによ
り、ボディとキャップとの結合部にシール液が塗布され
る。乾燥装置50へ所定数づつ間欠的に搬入されるカプ
セル10は、カプセル保持板51に順次移載されて、乾
燥装置50内を巡回され、その間に、結合部に塗布され
たシール液が乾燥される。シール液の乾燥を終えたカプ
セル10は、カプセル排出装置60により、順次乾燥装
置50外に排出される。
【0067】このとき、カプセル供給装置20からカプ
セル搬送装置30へ間欠的に供給されるカプセル10の
単位供給個数を増加させることにより、単位時間当りの
カプセル10のシール処理数が増加する。また、カプセ
ル10の供給間隔を短縮することによっても、単位時間
当りのカプセル10のシール処理数が増加する。カプセ
ル10の単位供給個数を増加させる場合には、スラット
31を大型化して、カプセル収納孔31aの数を増加さ
せると共に、それに見合う大きさのカプセル保持板51
を使用することにより、増加したカプセル10も容易に
処理できる。カプセル10の供給間隔を短縮した場合に
は、スラット31の移動速度を高めるとともに、カプセ
ル保持板51の枚数を増加させれば、乾燥装置50内で
のカプセル10の滞在時間が短縮されるおそれがない。
従って、1枚のスラット31でカプセル10の搬送が行
われるにもかかわらず、カプセル10のシール処理能力
が向上する。さらに、カプセル保持板51は、スラット
31に比して構造が簡単で安価であるので、カプセル封
緘機の構造および価格に与える影響が小さく、経済性が
向上する。該カプセル保持板51が乾燥装置50内を鉛
直面に沿って巡回させることにより、乾燥装置50が小
型化され、カプセル封緘機自体も小型化される。
【0068】
【発明の効果】本発明のカプセル封緘機は、このよう
に、カプセルを確実に保持する精密なスラットが1枚で
よいために、製造が容易であって経済性に優れている。
1枚のスラットにより搬送されるカプセルは、ボディと
キャップとの結合部にシール液を塗布されて乾燥装置に
送られ、ここでスラットとは別のカプセル保持板上に移
載されて、シール液を乾燥される。そのため、スラット
による搬送能力を高めた場合にも、乾燥時間が不足する
おそれがなく、処理能力の向上が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカプセル封緘機の一例を示す側面図で
ある。
【図2】そのカプセル封緘機の正面図である。
【図3】カプセル供給装置の主要部の側面図である。
【図4】その縦断面図である。
【図5】その一部拡大図である。
【図6】カプセル供給装置における規制ローラに使用さ
れる邪魔板の説明図である。
【図7】カプセル供給装置における反転ローラに使用さ
れる邪魔板の説明図である。
【図8】カプセル搬送装置に使用されたスラットの平面
図である。
【図9】カプセル搬送装置の側面図である。
【図10】図9のX−X線における断面図である。
【図11】シール装置の側面図である。
【図12】図11のY−Y線における断面図である。
【図13】図11のZ−Z線における断面図である。
【図14】カプセル乾燥装置の動作を説明するための正
面図である。
【図15】カプセル乾燥装置の動作を説明するための側
面図である。
【図16】カプセル排出装置の正面図である。
【図17】カプセル排出装置の平面図である。
【符号の説明】
10 カプセル 20 カプセル供給装置 22 供給ドラム 23 規制ローラ 24 反転ローラ 27 シャッター 30 カプセル搬送装置 31 スラット 31a カプセル収納孔 37 支持板 40 シール装置 41 シール液 43 塗布ローラ 50 乾燥装置 51 カプセル保持板 52 下送り機構 53 上送り機構 54 第1横送り機構 55 第2横送り機構 56 昇降装置 56a 昇降板 60 カプセル排出装置 61 吸引ダクト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】充填物が充填されてボディとキャップとが
    結合されたカプセルを、所定数ずつ方向が揃えられた整
    列状態で間欠的に供給するカプセル供給装置と、 該カプセル供給装置により供給される所定数のカプセル
    それぞれを収容する複数のカプセル収容孔が設けられて
    おり、各カプセル収容孔の底部が開放されたスラット
    と、 該スラットを、直線的に往復移動させて、その移動の間
    にカプセル供給装置から供給されるカプセルが各カプセ
    ル収容孔内へ収容されるカプセル搬送装置と、 該カプセル搬送装置によるスラット移動域に設けられて
    おり、該スラットにおける各カプセル収容孔の底部を通
    して、各カプセル収容孔に収容されたカプセルの結合部
    にシール液を塗布するシール装置と、 前記スラットの折り返し点に水平状態で設けられてお
    り、該スラットの各カプセル収容孔内の全てのカプセル
    が移載される複数のカプセル保持板と、 各カプセル保持板をカプセルが移載された状態で、各カ
    プセルのシール液を乾燥させるべく、水平状態を維持し
    つつ上下方向へ巡回させる乾燥装置と、 該乾燥装置の各カプセル保持板上でシール液が乾燥され
    たカプセルを該乾燥装置外に排出するカプセル排出装置
    と、を具備するカプセル封緘機。
  2. 【請求項2】前記カプセル供給装置は、 所定数のカプセルを、ボディとキャップの位置を揃える
    ことなく放射状に整列状態で保持する供給ドラムと、 該供給ドラムの下方に平行に配設されており、該供給ド
    ラムに保持された各カプセルが、下方へ平行移動される
    ことにより周面に放射状態で保持されるようになってお
    り、その回転の間に、キャップが内周側に位置するカプ
    セルを軸方向に沿って倒伏させる規制ローラと、 該規制ローラの下方に平行に配設されており、該規制ロ
    ーラに保持された各カプセルが下方へ平行移動されるこ
    とにより周面に保持されるようになっており、放射状態
    で保持されたカプセルを、その回転の間に、倒伏状態の
    カプセルとはキャップの方向が揃った状態に倒伏させる
    反転ローラと、 前記供給ドラムから規制ローラへのカプセルの移動域へ
    の進入および退出可能に設けられており、該移動域への
    進入によりカプセルの移動を禁止するシャッターと、を
    具備し、該シャッターが、前記スラットの往復移動に同
    期して駆動される請求項1に記載のカプセル封緘機。
  3. 【請求項3】前記カプセル搬送装置は、スラットの各カ
    プセル収容孔内に収容されたカプセルを支持する支持板
    を有しており、該支持板の上面を該スラットがスライド
    し各カプセルが該支持板上を転接する請求項1に記載の
    カプセル封緘機。
  4. 【請求項4】前記乾燥装置は、 前記支持板上をスライドするスラットの折り返し点に、
    前記カプセル保持板が載置されるように配置された昇降
    板、および該昇降板に載置されたカプセル保持板の上面
    を前記支持板の上面と同じ高さ位置へ該昇降板を上昇さ
    せるとともにその位置から下降させる昇降駆動手段を有
    する昇降装置と、 該昇降装置の昇降板が下降された状態で、該昇降板上の
    カプセル保持板を側方へ水平移動させる第1横送り機構
    と、 該第1横送り機構により該昇降板上のカプセル保持板が
    水平状態で最上段へ順次移載されて、該カプセル保持板
    を順次下方へ移動させる下送り機構と、 該下送り機構の最下段に移動されたカプセル保持板を水
    平状態で側方へ水平移動させる第2横送り機構と、 該第2横送り機構によりカプセル保持板が最下段へ順次
    移載されて、移載されたカプセル保持板を順次上方へ移
    動させる上送り機構と、 を有する請求項3に記載のカプセル封緘機。
  5. 【請求項5】前記第1横送り機構は、前記上送り機構の
    最上段に移動されたカプセル保持板を、下降された状態
    の昇降板上へ移載する請求項4に記載のカプセル封緘
    機。
  6. 【請求項6】前記カプセル排出装置は、前記上送り機構
    の最上段に移動したカプセル保持板の上面に沿って移動
    して該カプセル保持板上のカプセルを吸収する請求項5
    に記載のカプセル封緘機。
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