JPH06134022A - カプセル充填装置 - Google Patents

カプセル充填装置

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JPH06134022A
JPH06134022A JP29179392A JP29179392A JPH06134022A JP H06134022 A JPH06134022 A JP H06134022A JP 29179392 A JP29179392 A JP 29179392A JP 29179392 A JP29179392 A JP 29179392A JP H06134022 A JPH06134022 A JP H06134022A
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cap
capsule
pocket
liquid
filling
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Taizo Yamamoto
泰三 山本
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NIPPON ERANKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】液体および粉末を1つのカプセル内に効率よく
充填する。 【構成】複数のキャップ収容ポケット31aにて構成され
たキャップ収容ポケット群31bが周方向に所定ピッチで
設けられたキャップ支持環31が、そのピッチ分だけ間欠
的に周回移動する。各キャップ収容ポケット群31bの下
方には、キャップ支持環31と一体となって周回移動する
ボディ支持台32がそれぞれ配置されている。1つ置きの
キャップ収容ポケット31aにキャップが供給されるとと
もに、各キャップ収容ポケット群31bの下方の各ボディ
支持台32にボディが供給されて、ボディ支持台32にて支
持されたボディ内に液体充填機構96にて液体が充填され
る。その後に、ほぼ1周にわたってそのボディ支持台32
が周回移動されると、粉末が粉末充填機構95にて充填さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカプセル内へ医薬品、食
品等を充填するカプセル充填装置に関し、特に、液体状
の物質と粉末状の物質とを一つのカプセルに充填するカ
プセル充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】医薬品では、粉末状物質の飲み下しを容
易にするために、粉末状物質を硬質ゼラチンカプセル内
に充填することが行われる。このような硬質ゼラチンカ
プセルは、充填物が充填される中空のボディと該ボディ
より若干大径で該ボディの一端部に外嵌される中空のキ
ャップとを有し、医薬品等を充填する前は、両者が緩く
結合した、いわゆるプレロック状態で供給される。この
ようなカプセルに、所定の充填物を充填するためには、
プレロック状態のカプセルをボディとキャップとに分離
し、分離されたボディに充填物を充填した後に、再びボ
ディとキャップを再結合させなければならない。
【0003】このような一連の作業を自動化したカプセ
ル充填装置が、特開昭61−213050号公報、特開平1−23
2962号公報等に開示されている。これらの公報に開示さ
れたカプセル充填装置は、ボディが下側となるように整
列された複数のカプセルを、ボディとキャップとが分離
した状態で移動させるカプセル搬送機構と、該カプセル
搬送機構によって分離されて移動するボディ内に所定の
充填物を充填する充填機構と、を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近時、液体物質に対し
て粉末物質を均一に懸濁させることができないような製
剤では、1つのカプセル内に液体物質と粉末物質とを充
填することが行われている。この場合、前述したカプセ
ル充填装置を使用する場合には、液体物質を充填する充
填機構と粉末物質を充填する充填機構とを並設して、カ
プセル搬送機構によってキャップが分離されて搬送され
ているボディ内に、粉末物質と液体物質とを連続して充
填するようにすればよい。しかしながら、粉末物質およ
び液体物質の中にはそれらの相対的物性により、カプセ
ルのボディ内に充填される液体物質が硬化するまで、粉
末物質を充填することができないものもあり、そのため
に、カプセル内に液体物質を充填し、この液体物質が硬
化した後に、そのカプセル内に粉末物質を充填しなけれ
ばならない。このような医薬品製剤の製造のために、こ
の液体物質の硬化時間の待機は生産効率が著しく低下す
る。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、その目的は、液体物質を充填して該液体
物質が硬化した後に該カプセル内に粉末物質を充填す
る、生産効率に優れたカプセル充填装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のカプセル充填装
置は、複数のキャップをそれぞれ支持する複数のキャッ
プ収容ポケットにより構成された奇数個のキャップ収容
ポケット群が周方向に等しいピッチで配置されており、
そのピッチ分だけ間欠的に周回移動する円環状のキャッ
プ支持環と、該キャップ支持環と一体となって周回移動
するように、各キャップ収容ポケット群の下方にそれぞ
れ配置されており、キャップ収容ポケット群における各
キャップ収容ポケットにて支持されたキャップに対応す
るボディがそれぞれ支持されているボディ支持台と、前
記キャップ支持環における1つ置きのキャップ収容ポケ
ット群の各キャップ収容ポケットにキャップをそれぞれ
支持させるとともに、キャップが支持される各キャップ
収容ポケット群の下方に配置されたボディ支持台の各ボ
ディ収容ポケットにボディをそれぞれ支持させるカプセ
ル移送機構と、該カプセル移送機構によってボディが支
持された各ボディ支持台が、偶数回にわたって間欠移動
された際に、各ボディ支持台における各ボディに液体を
充填する液体充填機構と、該液体充填機構による液体充
填位置に対して、ボディ支持台の周回移動ピッチ分だけ
隣接して設けられており、液体が充填されたボディを支
持するボディ支持台がほぼ1周した後に粉末物質が充填
される粉末充填機構と、を有してなり、そのことによ
り、上記目的が達成される。
【0007】
【作用】本発明のカプセル充填装置では、キャップ支持
環が間欠的に周回移動する間に、1つ置きになったキャ
ップ収容ポケット群の各キャップ収容ポケット内にカプ
セルのキャップが順次支持されるとともに、各キャップ
収容ポケット群の下方に配置された各ボディ支持台のボ
ディ収容ポケットにボディが支持される。そして、各ボ
ディ支持台が周回移動する間に、各ボディ収容ポケット
内に支持されたボディ内に液体充填機構によって液体充
填物が、順次、充填される。そして、液体が充填された
ボディを支持するボディ支持体が、ほぼ1周にわたって
周回移動すると、該ボディ支持体にて支持された各ボデ
ィ内に粉末充填物が粉末充填機構によって充填される。
液体が充填されたボディを支持しているボディ支持台が
周回移動する間に、ボディを支持していない各ボディ支
持台および各ボディ支持台に対応するキャップ収容ポケ
ット群には、ボディおよびキャップが、順次供給され
て、以下、同様にして、液体および粉末がボディ内に充
填される。
【0008】
【実施例】以下に本発明を実施例について説明する。本
発明のカプセル充填装置は、図1および図2に示すよう
に、基台10上に配設されカプセルを水平方向に周回移動
させるカプセル搬送機構30と、該カプセル搬送機構30に
て移動されるカプセル内に、粉末物質を充填する粉末充
填機構95、および液体物質を充填する液体充填機構96
と、を有する。
【0009】本発明のカプセル充填装置には、ボディと
キャップとが緩く結合した状態の複数のカプセルを、ボ
ディを下側として略鉛直状態に整列させるカプセル整列
機構20が連結されている。該カプセル整列機構20にて整
列された所定個数のカプセルであるカプセル群が、該カ
プセル整列機構20の下方に設けられたカプセル移送機構
40(図2参照)へと送給されて、該カプセル移送機構40
によって、該カプセル群の各カプセルがボディとキャッ
プとが分離された状態で、カプセル搬送機構30へと移送
される。
【0010】該カプセル搬送機構30は、図1に示すよう
に、円環状のキャップ支持環31を有しており、該キャッ
プ支持環31は、各カプセル群におけるそれぞれのカプセ
ルのキャップを鉛直状態で支持するキャップ収容ポケッ
ト31aにて構成された15個のキャップ収容ポケット群31b
が、周方向に等しいピッチで配置されている。また、各
キャップ収容ポケット群31bの下方には、1つのボディ
支持台32がそれぞれ水平状態で配置されている。従っ
て、キャップ支持環31の下方には、周方向に等しいピッ
チで15個のボディ支持台32が配置されている。各ボディ
支持台32は、各キャップ収容ポケット群31bのキャップ
収容ポケット31aにて支持されているキャップに対応す
るそれぞれのボディを、鉛直状態で支持するようになっ
ている。キャップ支持環31および各ボディ支持台32は、
図1に矢印Aで示す周方向に、隣接するボディ支持台32
の配設ピッチ分だけ一体的に間欠移動するようになって
いる。該キャップ支持環31と各ボディ支持台32とは、そ
れぞれ、360/15度、すなわち24度ずつ間欠的に周回移
動される。そして、その移動の間に、各カプセル群にお
けるそれぞれのボディ内に、液体充填機構96にて液体が
充填されて、そして、ほぼ1周にわたって移動された後
に、液体が充填された各ボディに粉末充填装置95によっ
て粉末が充填される。その後に、液体および粉末が充填
されたボディが、結合機構60にてキャップと結合され
て、カプセル排出機構70にてカプセル搬送機構30から排
出される。
【0011】カプセル整列機構20は、図3に示すよう
に、キャップ支持環31における1つのキャップ収容ポケ
ット群31bの外側の領域上に配設されている。該カプセ
ル整列機構20には、それぞれの軸心が略水平となった反
転ローラ24、規制ローラ23、および供給ドラム22が下側
から順に上下方向に整列されて配設されている。そし
て、供給ドラム22の上部周面に対向するようにカプセル
ホッパ21が配設されており、該カプセルホッパ21内に、
ボディ91とキャップ92とが緩く結合されたカプセル90が
収容されている。上側の供給ドラム22の周面には、カプ
セルを放射状態で収容する多数のカプセル収容ポケット
22aが、軸方向に沿った1列に7個および周方向に36
列、設けられている。各カプセル収容ポケット22aに
は、1つのカプセル90がボディ91およびキャップ92のい
ずれの側からでも挿入されて、供給ドラム22に対して放
射状態で支持されるようになっている。
【0012】該供給ドラム22の下方に配置された規制ロ
ーラ23の周面には、周方向に等しい間隔をあけた3箇所
の領域に、軸方向に沿った1列に7個のカプセル収容ポ
ケット23aが、周方向に4列にわたって設けられてい
る。規制ローラ23は、上側の供給ローラ22との対向面同
士が等しい方向へと移動するように回転され、両者の回
転によって、該規制ローラ23の各カプセル収容ポケット
23aが供給ドラム22の各カプセル収容ポケット22aに対向
される。各カプセル収容ポケット23aには、規制ローラ2
3の放射方向にボディ側から挿入されるカプセルを、挿
入された放射状態で支持するようになっているのに対し
て、キャップ側から挿入されるカプセルは、周方向に沿
った状態でカプセル収容ポケット23a内に支持される。
【0013】該規制ローラ23の下方に配置された反転ロ
ーラ24は、該規制ローラ23と同様の直径を有しており、
該規制ローラ23との対向面同士が同方向となるように回
転されている。該反転ローラ24の周面には、その回転に
よって規制ローラ23のカプセル収容ポケット23aに対向
されるようにカプセル収容ポケット24aがそれぞれ設け
られている。各カプセル収容ポケット24aには、規制ロ
ーラ23の各カプセル収容ポケット23a内に収容されたカ
プセル90が、キャップ92側から挿入されて、放射状態で
支持されるようになっている。そして、該反転ローラ24
の各カプセル収容ポケット24a内にキャップ92が軸心側
に位置するように支持された各カプセル90は、該反転ロ
ーラ24の下方に水平方向へのスライド可能に配置された
カプセル移送機構40へと移送される。該カプセル移送機
構40は、各カプセル90を、キャップ92が上側、ボディ91
が下側となった鉛直状態で、カプセル搬送機構30へと移
送するようになっており、その移送の際に各カプセル90
のボディ91とキャップ92とが分離される。このカプセル
整列機構20の詳細については、特開平1-232962号公報に
開示されているので、本明細書においては詳細な説明は
省略する。
【0014】カプセル移送機構40によってカプセル整列
機構20からカプセルが移送される本発明のカプセル充填
装置は、図5に示すように、回転可能に配設された円環
状のキャップ支持環31と、該キャップ支持環31の下方に
放射状に配設された奇数個(15個)のボディ支持台32と
を備えたカプセル搬送機構30を有する。
【0015】キャップ支持環31はほぼ水平に配設されて
おり、該キャップ支持環31の外周側部分には、周方向の
15箇所に、それぞれ、7行4列、従って28個のキャップ
収容ポケット31aでなるキャップ収容ポケット群31bが、
等しいピッチで配設されている。各キャップ収容ポケッ
ト群31bにおけるそれぞれのキャップ収容ポケット31a
は、キャップ支持環31を貫通する透孔になっている。
【0016】各ボディ支持台32には、カプセル90のボデ
ィ91を収容し得る28個のボディ収容ポケット32aが、前
記キャップ支持環31の各ポケット群31bと同様に、7行
4列に設けられている。各ボディ収容ポケット32aは、
それぞれが、ボディ支持台32を貫通している。
【0017】反転ローラ24の下方に配設されたカプセル
移送機構40は、図3に示すように、略水平状態に配設さ
れた平板状のパレット41と、該パレット41の下方に設け
られたシャッター45とを有している。該パレット41は反
転ローラ24外周面の各ポケット群24gにおけるカプセル
収容ポケット24aと同様に、7行4列に配設された透孔4
1aが設けられている。各透孔41a内には、カプセル90が
ボディを下側にしてほぼ鉛直状態で収容される。該パレ
ット41は、反転ローラ24の下方位置にて、水平方向へ移
動可能となっており、キャップ支持環31における各キャ
ップ収容ポケット群31b上にまで移動される。
【0018】該パレット41は、反転ローラ24の回転に同
期して水平方向へと移動され、パレット41の透孔41aの
各列が、反転ローラ24のポケット群24gにおける最下部
に位置するカプセル収容ポケット24aの各列に順次対向
される。そして、その後に、該パレット41はその透孔41
aがキャップ支持環31のポケット群31bにおける各キャッ
プ収容ポケット31aに対向し得る位置まで移動される。
【0019】該パレット41の下方に設けられたシャッタ
ー45は、該パレット41の各透孔41aと略同径であって、
各透孔41aに対向し得る透孔45aを有する。該シャッター
45は、パレット41の透孔41aが反転ローラ24のカプセル
収容ポケット24aの各列に順次対向するようにパレット4
1が移動する間は、該シャッター45の透孔45aの各列がパ
レット41の透孔41aの各列に対向しない閉塞状態で該パ
レット41と共に移動される。そして、パレット41におけ
る透孔41aの各列が反転ローラ24のカプセル収容ポケッ
ト24aの各列に対向させられると、シャッター45が停止
した状態で、パレット41のみがキャップ支持環31上にま
で移動される。これにより、該シャッター45の各透孔45
aとパレット41の各透孔41aとが整合状態で対向される。
【0020】反転ローラ24の最下部には、パレット41お
よびシャッター45を介して、吸引口46aが対向してい
る。該吸引口46aは、反転ローラ24の最下部に位置する
カプセル収容ポケット24aの各列にパレット41の透孔41a
の各列が対向すると、シャッター45の透孔45aおよびパ
レット41のその対向した透孔41aを介して、カプセル収
容ポケット24a内のカプセル90を吸引し、各カプセル90
をパレット41の透孔41a内へと移送する。パレット41の
透孔41a内に移送されたカプセル90は、シャッター45に
より、該透孔41a内に留まる。
【0021】キャップ支持環31の下方には、周回移動す
る各ボディ支持台32を間に挟んだ状態で、吸引口46bが
対向している。該吸引口46bは、整合状態で対向したパ
レット41の各透孔41a、シャッター45の各透孔45a、キャ
ップ支持環31のポケット群31bにおける各キャップ収容
ポケット31a、およびボディ支持台32の各ボディ収容ポ
ケット32aの内部の空気を吸引する。そして、パレット4
1の各透孔41a内に収容されたカプセル90は、シャッター
45の各透孔45aを通って、ボディ91側からキャップ支持
環31の各キャップ収容ポケット31a内に収容される。
【0022】キャップ収容ポケット31aの内径は、上部
がキャップ92の外径より若干大きく、下部がキャップ92
の外径より若干小さいがボディ91の外径より若干大きく
なっている。また、各ボディ支持台32におけるボディ収
容ポケット32aのそれぞれの内径は、上部がボディ91の
外径よりも若干大きく、下部がボディ91の外径よりも若
干小さくなっている。従って、吸引口46bから空気が吸
引されると、各カプセル90のキャップ92のみが、該キャ
ップ収容ポケット31a内に保持され、各ボディ91は、キ
ャップ92から分離されて、ボディ支持台32の各ボディ収
容ポケット32a内に収容される。
【0023】カプセル搬送機構30におけるキャップ支持
環31の内周縁部下面には、図4に示すように、円筒状の
支持筒33の上端面が取付けられている。該支持筒33は、
該支持筒33と同径の固定筒38上に回転可能に設けられて
おり、キャップ支持環31と一体的に回転し得る。該支持
筒33には、図4および図5に示すように、15本の円筒状
のブッシュ34が、該支持筒33を貫通する放射状態で取付
けられている。各ブッシュ34は、キャップ支持環31に設
けられた各キャップ収容ポケット群31bにそれぞれ対応
して設けられている。各ブッシュ34内には、水平状態の
アーム35がそれぞれスライド可能に嵌合されており、従
って、各アーム35は支持筒33に放射状に取付けられてい
る。
【0024】図6は支持筒33および固定筒38の展開図で
ある。図5および図6に示すように、各アーム35におけ
る支持筒33の外側に位置する先端部には、連結具39が取
付けられており、各連結具39には、鉛直状態になった一
対の支持ロッド36および36が、上下方向へのスライド可
能に支持されている。各支持ロッド36は連結具39に対し
て適当な付勢部材によって下方へ付勢されている。対を
なす各支持ロッド36の上端面には平板状のボディ支持台
32がほぼ水平状態でそれぞれ取付けられている。
【0025】各支持ロッド36の下端部にはスライダー36
aがそれぞれ取付けられており、各スライダー36aは、支
持筒33の下方に配置されている固定筒38の外周面に形成
されたガイド溝38a内にスライド可能に嵌合されてい
る。従って支持筒33の回転にともなって、各スライダー
36aは固定筒38外周面のガイド溝38a内をスライドする。
【0026】支持筒33を貫通するように各ブッシュ34に
支持された各アーム35の該支持筒33内に位置する基端部
には、カムフォロア35aが取付けられており、各カムフ
ォロア35aは、確動カム37に係合している。該確動カム3
7は、例えば、上方に開放されたガイド溝にて構成さ
れ、該ガイド溝内に各カムフォロア35aがスライド可能
に嵌合している。確動カム37は、図5に示すように、支
持筒33が矢印Aで示す方向へ回転することにより、各ア
ーム35を支持筒33の径方向へと移動させる。該確動カム
37による各アーム35の移動は次のとおりである。
【0027】各アーム35の先端部に設けられたボディ支
持台32が前記反転ローラ24に近接した位置(図5に符号
Iで示す。以下同じ)および24度回転した位置IIでは、
該ボディ支持台32の各ボディ収容ポケット32aがキャッ
プ支持環31におけるキャップ収容ポケット群31bの各キ
ャップ収容ポケット31aと整合状態になるように、各ア
ーム35は支持筒33の中心側に引込んだ状態とされる。こ
のような状態では、ボディ支持台32は、キャップ支持環
31の外周面からほとんど外方へは延出していない。この
ような状態から支持筒33が24度回転された位置IIIで
は、ボディ支持台32がキャップ支持環31から外方へ突出
するように各アーム35が径方向へ移動される。この場
合、前述のように、支持筒33とキャップ支持環31とは一
体となっているため、支持筒33の回転により、キャップ
支持環31も同様に回転する。そして、その状態から支持
筒33が24度回転された位置IVでは、ボディ支持台32の全
ボディ収容ポケット32aがキャップ支持環31外周面より
外方へ突出するように、各アーム35は径方向へ移動され
る。この状態は、支持筒33がさらに24度回転された位置
Vおよびさらに24度回転された位置VIでも維持される。
そして、その状態から支持筒33が24度回転された位置VI
Iでは、ボディ支持台32が支持筒33側へと引込まれ、さ
らにその状態から24度回転された位置VIIIでは、ボディ
支持台32はキャップ支持環31外周面より外方へほとんど
延出しない状態にまで復帰される。支持筒33は、このよ
うな状態からさらに24度ずつ、7回にわたって周回移動
される間に位置される各位置IX、X、XI、XII、XIII、X
IV、XVでは、ボディ支持台32は、キャップ支持環31から
ほとんど外方へ延出しない状態が維持される。この状態
では、前述したように、該ボディ支持台32の各ボディ収
容ポケット32aは、キャップ支持環31のポケット群31bに
おける各キャップ収容ポケット31aとは整合状態で対向
している。支持筒33の回転によりキャップ支持環31と、
各ボディ支持台32とは一体的に回転され、キャップ支持
環31および各ボディ支持台32は、各ボディ支持台32が、
図5に示すI〜XVの各位置にてそれぞれ一旦停止するよ
うに、間欠的に回転される。
【0028】各アーム35が支持筒33の外方へ移動すれ
ば、その先端に連結具39および支持ロッド36を介して設
けられたスライダー36aは、固定筒38のガイド溝38aより
離脱する。このとき、各支持ロッド36は、連結具39に対
して下方へ付勢されているため、その付勢力にて、各支
持ロッド36は下方へ移動され、図6に示すように、各ボ
ディ支持台32も下方へ移動される。固定筒38のガイド溝
38aはスライダー36aの軌跡に沿うように形成されてお
り、スライダー36aが下方へ移動している間は、下方へ
移動されたスライダー36aと対向している。
【0029】カプセル移送機構40の配設位置から、キャ
ップ支持環31の回転方向に72度離れた第5図にIVで示す
位置の上方には、粉末充填機構95が配置されており、さ
らに、この位置からキャップ支持環31の回転方向に24度
離れた位置Vの上方には、液体充填機構96が配置されて
いる。粉末充填機構95および液体充填機構96が配置され
た位置IVおよびVでは、ボディ支持台32のすべてのボデ
ィ収容ポケット32aが、キャップ支持環31より外方へ延
出した状態となっており、各充填機構95および96には、
各ボディ収容ポケット32aに収容されたカプセルの各ボ
ディ91に対向する充填口が設けられている。そして、各
充填装置95および96におけるそれぞれの充填口からは、
粉末充填物および液体充填物が、各位置IVおよびVに位
置された各ボディ支持台32に支持された全てのボディ91
内に充填される。
【0030】ボディ支持台32に支持された各ボディ91内
に液体充填機構96によって液体充填物を充填する位置V
からキャップ支持環31の回転方向に144度離れた位置XI
には、結合機構60が配設されている。該結合機構60は、
キャップ支持環31にて支持された各キャップ91と、各ボ
ディ支持台32に支持されて液体および粉末充填物が充填
された各ボディ91とを結合する。該結合機構60は、図4
に示すように、その配設位置におけるキャップ支持環31
のキャップ収容ポケット群31bを覆い得る平板状のキャ
ップ押え板61と、該キャップ収容ポケット群31bに対向
するボディ支持台32の下方にそれぞれ配設されたボディ
押え具62と、を有する。該ボディ押え具62は、ボディ支
持台32の下方に略水平に設けられた昇降台62aと、該昇
降台62a上に、ボディ支持台32の全ボディ収容ポケット3
2aに対向するようにそれぞれ略鉛直に配設されたピン62
bと、を有する。
【0031】昇降台62aが上昇されると、ボディ支持台
32の各ボディ収容ポケット32aに支持されたボディ91
は、ピン62bにて押し上げられ、キャップ支持環31のキ
ャップ収容ポケット31aに支持されたキャップ91に嵌合
される。そして、昇降台62aがさらに上昇されることに
より、キャップ91がキャップ押さ板61に押え付けられ、
キャップ91とボディ91とが一体的に結合される。キャッ
プ91とボディ91が結合されると、昇降台62aは下降され
る。
【0032】キャップ91とボディ91とが結合されて、キ
ャップ支持環31およびボディ支持台32が24度にわたって
周回移動して、図5にXIIで示す位置に達すると、図7
に示すように、カプセル排出機構70により、カプセル90
がキャップ支持環31およびボディ支持台32から排出され
る。該カプセル排出機構70は、中空箱状のシュート71
と、カプセル排出具72とを有する。シュート71は、底面
71aが傾斜しており、その上端部がキャップ支持環31の
キャップ収容ポケット群31bに対向している。シュート7
1の底面71aの下端部は、キャップ支持環31の外側へ延出
しており、該下端部には開口71bが設けられている。シ
ュート71における底面71aの上端部には、キャップ支持
環31のキャップ収容ポケット群31bにおける全キャップ
収容ポケット31aに対向するように、透孔71cが設けられ
ている。各透孔71cは底面71aに沿って上側に位置するほ
ど、鉛直方向長さが長くなっている。
【0033】カプセル排出具72は、ボディ支持台32の下
面に対向して略水平状態に配設された平板状の昇降台72
aと、該昇降台72aの上面に略鉛直に設けられた複数のピ
ン72bとを有する。該昇降台72aは昇降可能となってい
る。各ピン72bは、ボディ支持台32の各ボディ収容ポケ
ット32aに対向する位置に設けられている。従って、各
ピン72bは、前記シュート71の底面71aに設けられた各透
孔71cとは、キャップ支持環31の各キャップ収容ポケッ
ト31aおよびボディ支持台32の各ボディ収容ポケット32a
を通して対向しており、各透孔71cの軸方向長さに対応
してその長さが定められている。
【0034】カプセル排出具72の昇降台72aが上昇され
ると、各ピン72bは、ボディ支持台32の各ボディ収容ポ
ケット32a内に嵌入し、各ピン72bにより、ボディ91とキ
ャップ91とが一体となったカプセル90が持ち上げられ、
各カプセル90はキャップ支持環31の各キャップ収容ポケ
ット31a、およびシュート71の底面71aに設けられた各透
孔71cを通って、シュート71内に押し出される。このと
き、ピン72bの長さはシュート71の各透孔71cの鉛直方向
長さに対応した長さとなっており、各カプセル90は支障
なくシュート71内に押し出される。シュート71内に押し
出された各カプセル90は、その底面71aに沿って落下
し、下端部の開口71bから所定の容器内に排出される。
【0035】このような構成の本発明のカプセル充填装
置の動作は次の通りである。カプセル整列機構20によっ
て、キャップ91が上側、ボディ91が下側としてほぼ鉛直
状態になった所定個数のカプセル90(カプセル群)が、
カプセル移送機構40におけるパレット41の各透孔41a内
に収容される。そして、カプセル移送機構40は、パレッ
ト41を水平方向へ移動させて、パレット41の各透孔41a
内に収容されたカプセル90を、キャップ支持環31におけ
る図5に示す位置Iのキャップ収容ポケット群31bの各
ポケット31a上に、シャッター45の各透孔45aを通して対
向させる。このような状態で、吸引口46bからの吸引空
気によって、パレット41の各透孔41a内に収容されたカ
プセル90は、シャッター45の各透孔45aを通って、キャ
ップ支持環31のキャップ収容ポケット31a内へと移動さ
れる。そして、各カプセル90におけるキャップ91が、カ
プセル支持環31のキャップ収容ポケット31a内にとどま
るのに対して、各ボディ91がキャップ収容ポケット31a
を通過して、ボディ支持台32の各ボディ収容ポケット32
a内にそれぞれ収容される。
【0036】このような状態になると、キャップ支持環
31が、24度にわたって周回移動されて、各キャップ収容
ポケット31aに各キャップ91がそれぞれ収容されたキャ
ップ収容ポケット群31bは、位置Iから位置IIへと移動
される。このとき、各ボディ収容ポケット32a内にボデ
ィ91が収容されたボディ支持台32も、同様に24度にわた
って周回移動されて位置IIへと移動される。このような
状態になると、キャップ支持環31およびボディ支持台32
の周回移動が一旦停止された後に、再度、キャップ支持
環31および各ボディ支持台32は、24度にわたって回動さ
れる。これにより、各キャップ収容ポケット31aに各キ
ャップ91がそれぞれ収容されたキャップ収容ポケット群
31bは、位置IIから位置IIIへと移動される。このような
状態になると、位置Iに移動されたキャップ収容ポケッ
ト群31bの各キャップ収容ポケット31aおよびボディ支持
台32の各ボディ収容ポケット32aに、キャップ91および
ボディ91が、カプセル移送機構40によって、それぞれ収
容される。
【0037】同様にして、キャップ支持環31およびボデ
ィ支持台32が、24度ずつ2度にわたって周回移動される
ことにより、最初に各キャップ収容ポケット31aにキャ
ップ91が収容されたキャップ収容ポケット群31bが、位
置Vに達すると、該キャップ収容ポケット群31bの下方
に位置するボディ支持台32は、各ボディ収容ポケット32
aがキャップ支持環31の外方へ延出した状態になって、
液体充填機構96の下方に位置される。このような状態
で、液体充填機構96が動作されて、該液体充填機構96の
下方に位置された全てのボディ91内に、所定の液体物質
が充填される。このとき、キャップ支持環31における位
置Iに移動したキャップ収容ポケット群31bの各キャッ
プ収容ポケット31a、および該キャップ収容ポケット群3
1bの下方に位置するボディ支持台32における各ボディ収
容ポケット32a内に、各カプセル90のキャップ92と各ボ
ディ91とが、それぞれ収容される。
【0038】以下同様に、キャップ支持環31と各ボディ
支持台32とが、24度ずつ2回にわたって回動され、キャ
ップ支持環31における1つ置きに配置されたキャップ収
容ポケット群31bの各キャップ収容ポケット31a内にキャ
ップ91がそれぞれ収容されるとともに、該キャップ収容
ポケット群31aの下方に位置するボディ支持台32の各ボ
ディ収容ポケット31a内にボディ91がそれぞれ収容され
る。そして、各ボディ収容ポケット32a内にボディ91が
収容されたボディ支持台32が位置Vにまで移動される
と、該ボディ支持台32にて支持された全てのボディ91内
に液体物質がそれぞれ充填される。
【0039】このような動作が繰り返されて、最初に液
体物質が充填された各ボディ91を支持するボディ支持台
32が位置XVにまで移動される。このとき、各キャップ収
容ポケット32a内にキャップ91が収容されたキャップ収
容ポケット群31b、および各ボディ収容ポケット32a内に
ボディ91が収容されたボディ支持台32が、位置IV、XI、
およびXIIに移動された際には、各位置にそれぞれ配置
された粉末充填機構95、結合機構60、および排出機構70
は、それぞれ動作しないようになっている。
【0040】このような状態で、2回にわたって24度ず
つキャップ支持環31が、回動されると、液体物質が収容
されたボディを支持するボディ支持台32が、位置Iを経
て位置IIへと移動され、該ボディ支持台32とは周回移動
方向とは反対側に隣接するボディ支持台32および該ボデ
ィ支持台32上に位置するキャップ収容ポケット群31b
に、ボディ91およびキャップ91が、それぞれ供給され
る。
【0041】その後に、さらにキャップ支持環31および
ボディ支持台32が、24度ずつ2回にわたって周回移動さ
れることにより、液体が充填されたボディ91を支持する
ボディ支持台32が、位置IVへと移動され、該ボディ支持
台32が、粉末充填機構95の下方に位置される。このよう
な状態で、該ボディ支持台32の各ボディ91内に粉末が充
填される。この場合、該ボディ支持台32にて支持された
ボディ91内に充填された液体は、該ボディ支持台32が位
置Vにて液体物質が充填されてから336度にわたって周
回移動する間に硬化しており、粉末充填機構95にて充填
される粉末は、硬化した液体とは混ざり合わないように
なっている。このような粉末充填動作の間に、位置Iで
は、キャップ収容ポケット群31bおよびボディ支持台32
にキャップ92およびボディ91が供給されている。
【0042】以後、同様に、24度にわたる周回移動が間
欠的に繰り返されることにより、最初に液体および粉末
が充填されたボディ91を支持するボディ支持台32が、位
置XIに達すると、該ボディ支持台32に支持された各ボデ
ィ91と、該ボディ支持台32の上方に位置するキャップ収
容ポケット群31bの各キャップ91とが、結合機構60によ
って結合される。そして、次にキャップ支持環31および
ボディ支持台32が、24度にわたって周回移動して、結合
されたカプセル90を支持するキャップ収容ポケット群31
bおよびボディ支持台32が位置XIIに達すると、キャップ
91とボディ91とが結合されたカプセル90が、カプセル排
出機構70によって、ボディ支持台32およびキャップ支持
環31から排出され、シュート71上を流下される。そし
て、すべてのカプセル90が排出されたキャップ収容ポケ
ット群31bおよびボディ支持台32が、次に位置Iに移動
されると、前述と同様の動作が繰り返されて、各カプセ
ル内に液体および粉末が順次充填される。
【0043】
【発明の効果】本発明のカプセル充填装置は、このよう
に、1つのカプセル内に液体および粉末を、両者が混ざ
り合うことなく、効率よく充填することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカプセル充填装置の要部の概略平面図
である。
【図2】そのカプセル充填装置の概略側面図である。
【図3】そのカプセル充填装置に装備されるカプセル整
列機構の概略断面図である。
【図4】そのカプセル充填装置に設けられた結合機構の
断面図である。
【図5】そのカプセル充填装置に設けられたカプセル搬
送機構の概略平面図である。
【図6】そのカプセル搬送機構における要部の展開図で
ある。
【図7】本発明のカプセル充填装置に設けられたカプセ
ル排出機構の断面図である。
【符号の説明】
10 基台 20 カプセル整列機構 21 カプセルホッパ 22 供給ドラム 23 規制ローラ 24 反転ローラ 30 カプセル搬送機構 31 キャップ支持環 31a キャップ収容ポケット 31b キャップ収容ポケット群 32 ボディ支持台 32a ボディ収容ポケット 40 カプセル移送機構 60 カプセル結合機構 70 カプセル排出機構 90 カプセル 91 ボディ 92 キャップ 95 粉末充填機構 96 液体充填機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキャップをそれぞれ支持する複数
    のキャップ収容ポケットにより構成された奇数個のキャ
    ップ収容ポケット群が周方向に等しいピッチで配置され
    ており、そのピッチ分だけ間欠的に周回移動する円環状
    のキャップ支持環と、 該キャップ支持環と一体となって周回移動するように、
    各キャップ収容ポケット群の下方にそれぞれ配置されて
    おり、キャップ収容ポケット群における各キャップ収容
    ポケットにて支持されたキャップに対応するボディがそ
    れぞれ支持されているボディ支持台と、 前記キャップ支持環における1つ置きのキャップ収容ポ
    ケット群の各キャップ収容ポケットにキャップをそれぞ
    れ支持させるとともに、キャップが支持される各キャッ
    プ収容ポケット群の下方に配置されたボディ支持台の各
    ボディ収容ポケットにボディをそれぞれ支持させるカプ
    セル移送機構と、 該カプセル移送機構によってボディが支持された各ボデ
    ィ支持台が、偶数回にわたって間欠移動された際に、各
    ボディ支持台における各ボディに液体を充填する液体充
    填機構と、 該液体充填機構による液体充填位置に対して、ボディ支
    持台の周回移動ピッチ分だけ隣接して設けられており、
    液体が充填されたボディを支持するボディ支持台がほぼ
    1周した後に粉末物質が充填される粉末充填機構と、 を有するカプセル充填装置。
  2. 【請求項2】 前記各ボディ支持台は、液体充填機構お
    よび粉末充填機構の配置位置に対応する位置へと周回移
    動されると、全てのボディ収容ポケットがキャップ支持
    環の外側に位置されるようになっており、該液体充填機
    構および粉末充填機構は、各ボディ支持台の全てのボデ
    ィ収容ポケットに対向するように配置されている請求項
    1に記載のカプセル充填装置。
  3. 【請求項3】 前記キャップ収容ポケット群の各キャッ
    プ収容ポケットにて支持されたキャップと、該キャップ
    収容ポケット群の下方に位置されたボディ支持体にて支
    持されている、液体物質および粉末物質が充填されたボ
    ディとを結合させる結合機構を、さらに有する請求項1
    に記載のカプセル充填装置。
  4. 【請求項4】 前記結合機構にてキャップとボディとが
    結合されたカプセルを、ボディ支持台およびキャップ収
    容ポケットから離脱させて、前記キャップ支持環から排
    出するカプセル排出機構をさらに有する請求項3に記載
    のカプセル充填装置。
  5. 【請求項5】 前記カプセル排出機構が、前記結合機構
    に対して、キャップ支持環における隣接するキャップ収
    容ポケット群の配設ピッチに相当する距離だけ該キャッ
    プ支持環の周回移動方向に離れて配置されている請求項
    4に記載のカプセル充填装置。
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