JP2016155590A - カプセル用バンドシール機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 あらゆるカプセルサイズに対応可能で、部品交換作業が短時間で行うことが出来、多種小ロットのハードカプセルを効率よくバンドシールすることが出来るカプセル用バンドシール装置の提供。
【解決手段】 カプセル4の両端を挟み込んでチャッキングすることが出来るように開閉する平行ツメ19a,19bを有し、バンドシールユニット1のタンク11にはバンドシール液10を収容し、該バンドシール液10に下側が浸って回転するバンドシールローラ8を備え、チャッキングした上記カプセル外周が回転するバンドシールローラ8に接することで共に回転して全周をバンドシールすることが出来る。
【選択図】 図5

Description

本発明は、充填済みカプセルをバンドシールして充填した医薬や栄養剤が漏れないように加工し、カプセル剤の付加価値を高めるカプセル用バンドシール機に関するものである。
近年、カプセルに薬剤を入れた薬やサプリメントは大量に販売されている。所定の分量の薬剤をカプセルに充填することで、正確に服用量を設定することが出来、また服用時には直接口に薬剤に触れない為に薬の苦み、臭みがなく、飲み易くなるなどの利便性がある。
薬やサプリメントには水溶性のものと油溶性のものがあり、水溶性のものであれば、粉剤や錠剤でも体内で溶けて、その薬効を得ることが出来る。しかし、油溶性の成分を持つ粉剤や錠剤は水をはじく可能性が高く、その為に体内で溶けにくく、体内に吸収されることなく体外に出てしまう可能性がある。
このような場合、オイル(液剤)に溶かした薬効成分をそのまま服用して、オイル成分と共に消化吸収する方法が採用されている。
空カプセルは水溶性であるが、オイルには溶けないので、薬効成分を溶かしたオイルをカプセルに充填することができ、そのカプセルを服用すると体内でカプセルが壊れ、オイル(液剤)を腸内で消化吸収でき、確実な薬効を得ることができる。
ところで、液剤を充填したカプセルには問題があり、液剤がカプセルから漏れ出してくる可能性がある。その対策として、カプセルの継ぎ目にバンドシールを施すことで充填した液剤の漏れを防止している。また、粉剤を充填したカプセルについても繋ぎ目をバンドシールすることで充填後の異物混入を避けることができ、安心した薬の服用が可能となり、カプセルの付加価値を高めることが出来る。
しかし、従来のカプセルバンドシール機には次の問題点がある。
バンドシール機は充填機に付属する装置にもかかわらず、そのコストが高い。カプセルのサイズを変更する場合、機械の設定を替えるのに時間がかかり、作業性が悪く、1日に数回カプセルの種類を変更して生産する多品種少量生産には向かない。
カプセルの継目にバンドシールする機械は市販されている。
そこで、従来のバンドシール装置では、バンドシール用材料としてゼラチンを水に溶かしたゼラチン水溶液を使用している。ゼラチン水溶液でカプセルをバンドシールする時、カプセルの所定位置(カプセルの継ぎ目)にゼラチン溶液を奇麗に塗り、バンドシールするためには、次のような機構が一般に必要である。
(イ)方向規正
カプセルは本体(ボディ)と蓋(キャップ)で構成される。キャップとボディの継ぎ目をバンドシールするため、カプセルの向きを揃える必要がある。例えば、カプセルを進行方向に対して横に並べ、キャップ側が常に進行方向に対し右を向くようにする。
しかし、カプセルを一定方向に配列する為の機構は複雑化し、その為に配列機構のコストは高くなる。カプセルの方向はボディとキャップの外径を検出することで行われる為に、取り扱うカプセルサイズの種類分の部品(チェンジパーツ)が必要となる。
(ロ)バンドシールする位置
キャップとボディの継ぎ目に1mm〜2mm幅のバンドシールを行う。
キャップの先端を左右に振れないように固定して、カプセルをすべらせながら移動させ、カプセルの下側からバンドシール液の塗布ローラでカプセルの継ぎ目にバンドシールされる。
この場合、カプセルはキャップ基準で固定されるが、横揺れしないように枠にカプセルを入れてバンドシールする必要がある。その為に、カプセルを入れる枠となるような精密加工穴(キャビティ)を持つ専用金具(スラット)が必要になり、その結果、上記キャビティの製作には高いコストがかかる。
そして、バンドシール位置から乾燥機までと、バンドシール位置に戻るまでの距離を埋める枚数のスラットが必要である。1列しかカプセルが載らないスラットの場合には数十枚必要となる。そして、カプセルの長さ方向を固定するキャビティが必要なため、さらにカプセルサイズに対応する種類のスラット(チェンジパーツ)が必要になる。
(ハ)乾燥
バンドシールした部分は濡れているので乾かす必要がある。
カプセルのバンドシール部を室内の空気で乾かし、そして、バンドシール済みカプセル同士が接触しない状態にまで乾燥するのに6〜7分かかる。
カプセルが乾燥するまで、カプセルをうつわ状のもの(キャリア)に載せ、所定時間その器の上で動かさないようにし乾燥室内を一巡する必要がある。その為に、カプセルを乾燥する時にキャリアの数が大量に必要になる。
例えば、1時間に40,000個処理する機械の場合、6分間で4,000個処理することになり、キャリア1個に24個乗せるとして、200枚近いキャリアが必要となる。
カプセルは食品であり、キャリアは食品を載せることのできる材料(高価)を使用しなければならない。カプセルの形状、寸法ごとに合わせたキャリア(チェンジパーツ)を準備すると、機械は非常に高コストに成ってしまう。
また、カプセルをバンドシールするのに幾つかの機械部品が必要で、複雑な部品は製作工数がかかり、数量が多くなると高額になり、一方、所定のカプセルをバンドシールするようにセッティングする際に大量の部品交換がある場合には、部品の交換作業に時間がかかり、作業工数を増やしてしまうなどの問題がある。
ところで、従来からカプセルの封緘装置に関しての技術は色々知られている。例えば、WO2004/004628号に係る「カプセル充填封緘装置」は、カプセル移送部から充填済カプセルを受取り、水平方向に搬送する搬送機構と充填済カプセルのキャップとボディの結合部分にバンドシールを形成して封緘済カプセルを形成する封緘機構とを有するカプセル封緘部を具備し、カプセル充填部、カプセル移送部、及びカプセル封緘部が一体的に構成され、空カプセルから完成カプセルまで同一製造ライン内で製造されるように構成している。
特開平5−38357号に係る「カプセル封緘機」は、処理能力が高く、しかも安価で取扱の容易であるカプセル封緘機である。
充填物が充填されてボディとキャップとが結合されたカプセルが、カプセル供給装置によりカプセル搬送装置へ所定数づつ間欠的に供給される。カプセル搬送装置は、1枚のスラットを水平方向へ移動させ、シール装置は、スラットにて搬送されるカプセルのボディとキャップとの結合部にシール液を塗布する。そして、シール液が塗布されたカプセルは、スラットにより乾燥装置内へ搬入される。乾燥装置では、全てのカプセルがスラットからカプセル保持板上に移載され、カプセル保持板は上下方向へ巡回され、その巡回の間に、シール液が乾燥される。
特開2013−1450号に係る「カプセル製品の製造方法」は、ボディとキャップを嵌合したカプセル内に収容物が充填され、嵌合部の外周をバンドシール剤で封止したカプセル製品を対象としたもので、簡素な装置構成により、高品質のカプセル製品を安定的に製出でき、多大な設備コストを要さずに製造効率を大幅に高めている。
上側のキャップホルダー内にキャップを保持し、下側に対向配置したボディホルダー内に収容物を充填したボデイを保持し、キャップホルダーとボディホルダーが気密に合接した状態で、キャップホルダーの上方側を吸引孔付きの封鎖カバーで封鎖し、ボディホルダーの下部のピン挿入孔に下方から押上げピンを気密状態に挿入することにより、両ホルダー内部が合一した密閉空間を形成し、密閉空間を封鎖カバーの吸引孔から真空吸引して減圧し、減圧下で押上げピンにてボディを押し上げてキャップに嵌合させてカプセル形態としている。
これら、従来技術に関しても上記の問題、すなわち、(イ)方向規正、(ロ)バンドシールの位置、(ハ)乾燥に関しての問題が残されている。
カプセル充填封緘装置 W02004/004628 特開平5−38357号に係る「カプセル封緘機」 特開2013−1450号に係る「カプセル製品の製造方法」
このように、従来のカプセル用バンドシール装置には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこれら問題点であって、簡単な機構でもって正確に芯出しを行って充填済カプセルをチャックすると共に該カプセルを封緘し、封緘したカプセルを移送用キャリアの所定の位置に再配置することが出来るカプセル用バンドシール装置を提供する。
本発明に係るカプセル用バンドシール装置は、薬剤又はサプリメントを充填して搬送されるカプセルを搬送キャリアから取り外し、該カプセルを封緘(シール)して再び搬送キャリアへ戻し、その後、乾燥する工程を有している。
ところで、本発明のバンドシール装置を構成するカプセルのチャッキングは平行開閉ツメを有し、該ツメの固定面(内側面)にはカプセル先端が係合する凹部が形成され、該カプセルの両端は凹部に係合することで芯出しされる。両ツメにてチャッキングされたカプセルは芯出しされると共に、センタリングされるように両ツメの動きは同期されている。
そして、あらゆるサイズのカプセルをチャックすることが出来るように、両ツメの開閉量(動き)を調整可能としている。
本発明のバンドシール装置にはバンドシールローラを有し、両ツメに挟まれて保持されたカプセルは回転するバンドシールローラに接して回転し、カプセルの繋目(結合部)は封緘される。上記バンドシールローラはタンクに溜まっているバンドシール液に下側が浸っていることで外周部にはバンドシール液が付着し、このバンドシール液がカプセルの繋目に塗布して封緘される。
カプセルはツメに形成した凹部に係合して保持されている為に、バンドシールローラに接するならば同調して回転し、カプセル継目全周が封緘される。そして、封緘されたカプセルは再び搬送手段に戻されて乾燥ユニットへ運ばれる。
本発明に係るカプセル用バンドシール装置はあらゆるサイズのカプセルに対応することが出来るように構成している。すなわち、対を成す2本のツメによってカプセルを挟むと共に、ツメに形成した凹部に先端が係合することで芯出しされ、また両ツメに挟まれたカプセルはセンタリングされる。そして、カプセルはバンドシール液が塗布しているバンドシールローラの外周に接することで、芯ズレすることなく回転してボディとキャップの継目(結合部)は封緘される。
そして、封緘されたカプセルは再び搬送手段に載って乾燥ユニットへ送られ、短時間で塗布されたバンドシール液は乾燥する。従って、カプセル内部に充填した薬剤やサプリメントなどが継目から漏れることはない。
従来のバンドシール装置のように、カプセルのサイズに応じて該カプセルを保持する治具を必要とせず、その為に装置全体の構造が簡素化され、封緘するカプセルサイズに応じて治具の交換に要する手間はかからない。
本発明のカプセル用バンドシール装置の正面図。 本発明のカプセル用バンドシール装置の平面図。 本発明のカプセル用バンドシール装置の側面図。 カプセルを示す外観図。 カプセルがツメによってチャックされ、バンドシールローラに接してバンドシールされている場合。 チェーンに取付けてカプセルを搬送するキャリァの具体例。 カプセルの両先端がツメによって挟まれた場合。 バンドシールユニットの詳細図。 ツメを開閉制御する機構を示す具体例。 ホッパーからカプセルをキャリアへ導く具体的構造。
図1、図2、図3は本発明に係るカプセル用シールバンド装置の外観図で、図1は正面図、図2は平面図、図3は側面図をそれぞれ表している。そして、同図の1はバンドシールユニット、2はホッパー、3は乾燥ユニットを示し、上記ホッパー2に入れたカプセルはバンドシールユニット1へ送られ、該バンドシールユニット1で繋目(結合部)がバンドシール(封緘)され、その後、搬送装置で乾燥ユニット3へ運んで乾燥することが出来る。
同図に示す実施例では、搬送装置(搬送手段)としてはチェーン13が用いられ、ホッパー2の出口部からバンドシールユニット1、及び乾燥ユニット3を循環することが出来るように、所定の位置に配置した複数のスプロケット14,14・・・に巻き掛けられて走行可能としている。そして、該チェーン13には一定間隔でキャリア12,12・・・が装着され、このキャリア12,12・・・にカプセル4,4・・・が収容されている。
ここで、図4(a)にカプセル4を示しているように、ボディ5とキャップ6から成り、該ボディ5には薬剤やサプリメントが充填されて、キャップ6が嵌着している。キャップ6の外径はボディ5より大きく成っているが、結合部7から充填した薬剤やサプリメントが漏れないようにバンドシールされる。本発明のカプセル用バンドシール装置は、結合部7から内部に充填した薬剤が漏れないようにバンドシールする為の装置であり、上記カプセル4の種類やサイズが違っても対応出来るように構成している。
そして、図4の(b)、(c)はソフトカプセルと称しているカプセル形態の具体例を示しているが、本発明が対象とするカプセル4は図4(a)に示すボディ5とキャップ6で構成している。
図5は上記バンドシールユニット1を示す実施例であり、該バンドシールユニット1はバンドシール液10を入れたタンク11に複数のバンドシールローラ8,8・・・が軸9に取着されて、該軸9と共に回転することが出来る。バンドシールローラ8,8・・・はその下端部がバンドシール液10に浸り、そして回転することでバンドシール液10がバンドシールローラ8,8・・・の外周部に付着し、搬送装置に載って運ばれるカプセル4の結合部7に塗布することが出来る。
ところで、本発明に係るバンドシール装置はカプセルのサイズが変わっても簡単に対応出来る機構と成っている。
(1)チャッキング機構
カプセル4は図6に示すキャリア12に載って運ばれ、所定の位置にあるカプセル4を図7で示すチャッキング機構によりチャッキングし、チャックしたままでカプセル4にバンドシールすることが出来る。この際、カプセル4の方向規正部、バンドシール時のカプセル4の横揺れを防止するスラットを必要とせず、キャリアについても、チャッキングしたカプセル4をキャリアの所定位置に置くことができるので簡単な加工のキャリアになり、キャリアの種類を最小限に出来る。従って、部品の省略によるローコスト化が実現できる。
そして、カプセルサイズごとにパーツを交換する必要がないので、カプセルサイズの変更に伴う部品取り換え作業時間を削減でき、1日に小ロット生産を繰り返すことができ、多品種少量生産を実現可能とする。
(2)チャッキングの部品交換
図7に示すように、チャッキング部は同じチャックを使ってチャッキングするツメの変更(例えば厚さの違う板材)で各種カプセルサイズに対応することが出来る。
チャッキング部を構成する部品は小さいものがあり、カプセルサイズ変更時にネジの緩みなどで小さな部品を紛失する虞れがある為に、チャッキング部としてあらかじめ組み立ててモジュール化し、機械の信頼性を確保することも出来る。
(3)チャッキング部品
チャッキング部は次の部品で構成される。
a.平行開閉チャック:一対のハンドを付属しており、例えばネジ機構を利用してツメを平行に開閉してカプセル4をチャッキングする。すなわち、対を成すハンドをネジを形成した回転軸に螺合し、回転軸が回転することで対を成すハンドの間隔が増減し、両ツメが開閉することが出来るように構成する。
b.ハンド:ネジ機構で両ハンドは平行を保って左右に開閉する。左右の両ハンドは同時に同じ距離を反対方向に動きながら開閉するので、カプセル4の両端をチャッキングすると左右ハンド間の中央とカプセルの中央が常に揃い、カプセル4の中央は常に定位置と成り、センタリングされる。
標準的に使われているカプセルの場合、充填済みカプセル4は、キャップ6とボディ5の継目(結合部7)がカプセル4の中央になるように設計されている。
従って、左右ハンドの中央をバンドシールするように、バンドシールローラ8を配置することでカプセル4の結合部7を中心にバンドシールの帯が形成される。
c.ツメ:ハンドの先に取付けてあり、両方のツメでカプセル4をチャッキングする。
ツメの内側面にはカプセル4を掴む為の窪み(凹部)が施してある。カプセル4をチャッキングする位置に置き、ハンドを閉じるとカプセル4の両端はツメの凹部に入り込み(係合し)、カプセル4をチャッキングすることが出来る。しかも、チャッキングされたカプセル4は両ツメの凹部と同心を成して支持される。
ここで、ハンドが開いている時の寸法、閉じている時の寸法は一定で、ハンドにはツメを取付けるネジ穴を設けている。ツメは取り換えることができるので、ツメの寸法・形状を変えてカプセルサイズの変更に対応することが出来る。
すなわち、ツメの厚さを変えることで、カプセルサイズが変わってもチャッキングすることが出来るようにしている。また、ツメの厚さを一定とし、ハンドとツメの間にスペーサ36を介在することでカプセルのサイズ変更に対処することも可能である。
(4)カプセルのサイズ(長さ)
図4(a)は充填済みカプセル4で、カプセル長さ(結合長)は公称23.3mm、21.4mm、19.1mm、17.6mm、15.7mm、14.2mmである。カプセルの種類はメーカで若干寸法は異なるが、同一カプセルサイズの場合、メーカ等によるカプセルの寸法の差は小さいのでバンドシールする時、結合長を同一寸法と見なしてほとんど差しつかえない。
(5)カプセルのサイズ(外径)
カプセルサイズの外径はキャップ側の径が公称8.5mm、7.6mm、6.9mm、6.35mm、5.8mm、5.3mmである。そして、ボディ側はキャップ側より0.3mm小さい。寸法誤差は±0.1mmである。カプセルの種類はメーカで若干寸法は異なるが、同一寸法としてみなしてほとんど差しつかえない。
(6)バンドシールユニット
図8にバンドシールユニット1の具体例を示している。所定の濃度のゼラチン水溶液をバンドバンドシール液10として使用され、該バンドシール液10は温度管理され、その液面が一定に保たれている。そこで、バンドシール液10の濃度、温度を一定にするために、また溶液の液面高さが一定になるようにチュービングポンプで液剤を循環攪拌している。
バンドシールローラ8はバンドシールユニット1の中に取り付けられており、モータで所定のスピードで回転している。ここで、バンドシールローラ8の下端部はバンドシール液10に浸かっている。バンドシールローラ8はゆっくりと一定のスピードで回転し、従って、バンドシールローラ8はその外周にバンドシール液10が付着して回転する。
カプセル4をチャッキングして、バンドシールローラ8の上側に軽く接するならば、バンドシールローラ8の回転と共にカプセル4も回転し、その結果、バンドシール液10がカプセル4の周りに帯状に付着する。
(7)バンドシール液
バンドシール液10はゼラチンを水に溶かし、40度ぐらいに温めたゼラチンの水溶液であり、室温にすると固化することが出来る。従ってカプセル4の繋ぎ目(結合部7)にバンドシール液10が付着して固化することで該カプセル4はバンドシールされ、内部に充填した薬剤が漏れることはない。
(8)カプセル
カプセルは大別して2種類あり、図4(a)に示すようにキャップ6とボディ5で構成するカプセル4と、図4(b)、(c)に示す一体化したカプセルが存在している。
どちらも、被覆は強度があり、少し力を加えても破れることなく、取り扱いが簡単である。服用すると、体内で被覆(ゼラチン)が水分に溶け、中身が出てくる。この時から薬として働き、腸に吸収されて効果が出てくる。
また、カプセルは2つに別れ、本体(ボディ)側に、薬剤、サプリメントを入れる。カプセルはゼラチンでできており、乾燥している時、プラスティック容器のような性質で、硬くて破れにくい性質をしている。
薬剤を入れた後、ボディに蓋(キャップ)をすると、カプセル剤は完成する。キャップがボディより大きく、茶缶のようにキャップにボディを押しこんで蓋をする。
図4(b)、(c)に示すカプセルについては、軟らかいゼラチン板で薬剤を挟み、包んで作る。適当に水分を含んで温めたゼラチン板は軟らかく、板を重ねて押しつけるとゼラチン板は互いにくっ付き、密着することが出来る。そこで、このゼラチン板の特性を利用して、薬剤を中に入れたカプセルを作ることが出来る。加工後、該カプセルを冷やすとゼラチンが硬化し、さらに乾燥機でカプセルを乾かすと一段と硬化し、カプセル同士を一緒にしても互いにくっ付くことはない。
図6はチェーン13に取付けられるキャリァ12を示している具体例である。チェーン13は所々に配置したスプロケット14,14・・・に巻き掛けられて走行し、ホッパー2の下側、バンドシールローラ8の上側、そして乾燥ユニット3、及び排出部22を循環することが出来るように構成している。該キャリア12は長方形の板状態で、その上面には複数のキャビティ15,15・・・が縦横方向に配列して形成され、これらキャビティ15,15・・・にカプセル4,4・・・が収容される。
同図に示すキャリア12は横方向の8か所にキャビティ15,15・・・が形成され、これらキャビティ15,15・・・の中央底には侵入溝21,21・・・が設けられている。チェーン13の走行と共に移動するキャリァ12がバンドシールローラ8,8・・・を設けている位置に達したならば、この侵入溝21,21・・・に回転するバンドシールローラ8,8・・・の外周部が侵入し、両ツメ19a,19bにてチャックされたカプセル4は回転しながらシールされる。図5は上記キャリァ12の侵入溝21,21・・・に8枚のバンドシールローラ8,8・・・が侵入してカプセル4をバンドシールする場合である。そこで、キャリア12の左右方向に配列したキャビティ15,15・・・に収容されている8個のカプセル4,4・・・を同時にチャックする為に、対を成すツメ19a,19bを有すチャッキングは左右方向8か所に配置している。
キャリア12の両端には側板16,16を起立し、該側板16,16には係止溝17,17が形成され、チェーン13から延びる支持ピンがこの係止溝17,17に係止することで該キャリア12はチェーン13に装着される。ここで、該チェーン12には一体間隔で複数のキャリア12,12・・・が装着され、チェーン12の走行に対してキャリア12,12・・・常に水平状態で保持される。従って、キャビティ15,15・・・に収容されるカプセル4,4・・・が転がり落ちることはない。
ところで、図6に示すキャリア12に載ったカプセル4はチャック18によって摘まれてバンドシールされる。図7はカプセル4のチャック機構を表している具体例であり、所定の間隔をおいた平行ツメ19a,19bを有し、両平行ツメ19a,19bはその間隔を増減することで該カプセル4を掴んだり放したりすることが出来るようにスライドする。ここで、ツメ19a,19bはハンドに取着され、交換可能な取付け構造と成っており、カプセル4のサイズに応じてツメ19a,19bを交換することが出来る。
また、図7(b),(c)はカプセル4b,4cをチャッキングした場合を示している。図7(a)に示すカプセル4の場合と同じように、カプセル4b,4cのサイズに応じてツメ19a,19bを交換することは出来るが、同じツメ19a,19bを使用し、ハンドとの間にスペーサ36,36を介在してツメ19a,19bを取付けることで、カプセル4b,4cのサイズ変更に対応することが可能と成る。
図8はバンドシールローラ8を設けている部分の詳細図であるが、キャリァ12に載って移動するカプセル4は該バンドシールローラ8の手前であるA地点でチャック18によって摘まれる。この際、チェーン13の動きは停止し、この状態でカプセル4は掴まれる。そして、カプセル4はチャック18と共にB地点へ移動し、カプセル4は回転するバンドシールローラ8に接する。従って、カプセル4はバンドシールローラ8と共に回転し、該カプセル4の結合部7(繋ぎ目)はバンドシールされる。
そして、バンドシールされたカプセル4はチャック18と共にC地点まで移動し、該C地点にてチャック18が開いてキャリア12に再び載る。結合部7がシールされたカプセル4はキャリア12に載って乾燥ユニット3へ移動してバンドシール液10は乾燥して固化する。乾燥ユニット3内には前記図1、図3に示すように、チェーン13がジグザグ状を成して走行し、この間に塗布されたバンドシール液10は乾燥する。ここで、カプセル4を掴んだチャック18はA地点→B地点→C地点へ移動し、そして、C地点→A地点へ戻る為の移動手段を備えている。
ところで、チャック18を構成する両ツメ19a,19bの内側面には凹部20a,20bが形成され、この凹部20a,20bにカプセル4の先端が係合して支持される。すなわち、カプセル4は凹部20a,20bに先端が係合することで回転可能に軸支され、その為に軸支されたカプセル4はバンドシールローラ8に接することで回転し、結合部7の全周にはバンドシール液10が塗布される。
ここで、上記凹部20a,20bの具体的な形状は限定しないが、例えば半球状とし、しかもカプセル先端半球体より僅かに大きくすることが出来る。又は円錐形状の凹部20a,20bとする場合もある。
ここで、上記ツメ19a,19bはハンドから取外しすることが出来、その為に別のツメ19a,19bを取付け出来る。カプセル4の寸法は色々ある為に、カプセル4の種類に応じて正しくチャックすることが出来、しかも軸支されて回転出来るサイズのツメ19a,19bが取付けられる。すなわち、ツメ19a,19bのスライド量を一定として、カプセル長さ(結合長)が23.3mm、21.4mm、19.1mm、17.6mm、15.7mm、14.2mmと変わっても、これらのカプセル4が両ツメ19a,19bにてチャック出来るように対応している。
カプセルには図4(a)に示す形態の他に、図4(c)に示すオブロング型(円筒形状)と図4(b)に示すオーバル型(ラグビーボール形状)が一般的である。そこで、カプセル4と同じチャッキング方式でオブロング型の中央にバンドすることができる。また、オーバル型のカプセルの両端を掴んで回転でき、回転面に揺らぎがないので、該バンドシール機を使ってバンド加工が出来、結合部以外をバンドシールすることでカプセルの補強が可能となる。
ここで、両ツメ19a,19bの具体的な開閉機構は限定しないが、例えばネジ機構を用いることが出来る。ネジ軸にはネジが設けられてツメ19a,19bが取付けられるハンドのネジ穴が螺合し、該ネジ軸がモータで一定方向に回転することで両ツメ19a,19bの間隔が増減するように、ネジが対を成して形成されている。ツメ19a,19bを交換することであらゆるサイズのカプセル4をチャックすることが出来る為に、ネジ軸の回転数は常に一定としている。
図9はツメ19a,19bの間隔を増減してカプセル4をチャックしたり放したりする為の機構を示す具体例である。ツメ19a,19bを取付けたハンドがネジを形成した軸23に取付けられ、この軸23が基台25に設けたモータ24にて回転することで、該ハンドに取着したツメ19a,19bの間隔は増減することが出来る。そして、該基台25はフレーム26に取着したリニアモータ27によって紙面に対して垂直方向へ移動する。その為に、基台25はフレーム26の両側に設けた軸受け28,28にて支持されて移動することが出来るように成っている。すなわち、上記リニアモータ27が作動することで、前記図8において、ツメ19a,19bはA地点→B地点→C地点へと移動し、またC地点→A地点へと戻される。
図10はホッパー2からカプセル4,4・・・をキャリア12へ導く為の具体的な機構を示している。ホッパー2には薬剤を充填したカプセル4,4・・・がランダムに収容され、これらカプセル4,4・・・はホッパー2から落下してキャリア12のキャビティ15に収容される。
ホッパーの下端にはカプセル導入口29を有し、このカプセル導入口29から下方へカプセル通過穴35が延び、そして、その下方にはシュート33が連通している。カプセル4,4・・・はカプセル導入口29から入ってカプセル通過穴35を1列に並んで落ちるが、1列に並んだカプセル4,4・・・は上下に並んだ2枚のAシャッター30とBシャッター31の上で停止する。
すなわち、カプセル通過穴35にはAシャッター30とBシャッター31を設けて落下するカプセル4を規制している。上下2枚のAシャッター30とBシャッター31はチェーン13の動きと同期して開閉し、Aシャッター30、Bシャッター31の上にはそれぞれカプセル4,4・・・が載っている。上側のAシャッター30は通常閉じており、同期信号を受けて下側のBシャッター31が開くことで、Bシッター31の上にあるカプセル4はシュート33に落下し、カプセル4が落下すると直ちにBシャッター31は閉じる。
Bシャッター31が閉じると、続いて上側のAシャッター30が開き、カプセル4が下側のBシャッター31の上に落下する。次いで、上側のAシャッター30が閉じる。Aシャッター30の上にはカプセル通過穴35に嵌った状態でカプセル4,4・・・が並んでおり、そして、下側のBシャッター31の上にもカプセル4が載っている。Aシャッター30とBシャッター31の間には1個のカプセル4がカプセル通過穴35に嵌っている。
そして、Bシャッター31を通過したカプセル4はシュート33に落下してシュート33の下のCシャッター32で停止する。このCシャッター32の開閉動作もチェーン13の動きに同期し、Cシッター32の下方にキャリア12のキャビティ15が来た時にCシャッター32が開いてカプセル4は落下し、キャビティ15に収容される。
カプセル通過穴35,35・・・及びシュート33,33・・・は8本あり、これらを通過して8個のカプセル4,4・・・が落下し、8か所のキャビティ15,15・・・に同時に収容される。
ここで、上記Aシャッター30とBシャッター31はカプセル通過穴35を塞ぐことでカプセル4の落下が阻止されるが、軸34の回転によってAシッター30とBシッター31の動きを制御している。また、Aシャッター30とBシャッター31にシリンダーを直接連結し、該シリンダーの動作でカプセル通過穴35を開閉することも可能である。同じくCシッター32もシリンダーの動作で開閉するように制御できる。
勿論、ホッパー2にランダムに収容されているカプセル4,4・・・をキャリア12のキャビティ15に載せる方法は他にも色々存在し、本発明では該キャリァ12へ載せる具体的な手段は限定しない。
ところで、キャリァ12に載って乾燥ユニット3を一巡して乾燥したカプセル4,4・・・は排出部22から排出される。排出部22は図1に示すように乾燥ユニット3の側面に取付けられ、チェーン13に装着されているキャリァ12の一部が排出部22に当たることで回転してその向きを変え、その結果、該キャリァ12のキャビティ15,15・・・に収容されているカプセル4,4・・・は転がり落ちて排出部22へ排出される。
1 バンドシールユニット
2 ホッパー
3 乾燥ユニット
4 カプセル
5 ボディ
6 キャップ
7 結合部
8 バンドシールローラ
9 軸
10 バンドシール液
11 タンク
12 キャリア
13 チェーン
14 スプロケット
15 キャビティ
16 側板
17 係止溝
18 チャック
19 ツメ
20 凹部
21 侵入溝
22 排出部
23 軸
24 モータ
25 基台
26 フレーム
27 リニアモータ
28 軸受け
29 カプセル導入口
30 Aシャッター
31 Bシャッター
32 Cシッター
33 シュート
34 軸
35 カプセル通過穴
36 スペーサ







Claims (10)

  1. 充填済みカプセルの結合部からの漏れを防止する為に、該結合部をバンドシールする為の装置において、上記カプセルの両端を挟み込んでチャッキングする為に開閉する平行ツメを有し、そして、バンドシール液に下側が浸って回転するバンドシールローラを備え、チャッキングした上記カプセル外周が回転するバンドシールローラに接することで共に回転して全周をバンドシールすることを特徴とするカプセル用バンドシール装置。
  2. 充填済みカプセルの結合部からの漏れを防止する為に、該結合部をバンドシールする為の装置において、該バンドシール装置は充填済みカプセルを収容しているホッパー、該ホッパーから供給されたカプセルを載せて搬送する搬送手段を備え、搬送手段から取外してバンドシールするバンドシールユニットを有し、さらにバンドシールしたカプセルを搬送手段に載せて乾燥する乾燥ユニットを有し、上記バンドシールユニットはカプセルの両端を挟み込んでチャッキングすることが出来るように開閉する平行ツメを有し、そして、バンドシールユニットのタンクにはバンドシール液を収容し、該バンドシール液に下側が浸って回転するバンドシールローラを備え、チャッキングした上記カプセル外周が回転するバンドシールローラに接することで共に回転して全周をバンドシールすることを特徴とするカプセル用バンドシール装置。
  3. 上記搬送手段として、スプロケットに巻き掛けられて走行するチェーンを用い、該チェーンにはキャリァを取付け、該キャリァにはポッパーから落下するカプセルを収容する為のキャビティを形成した請求項2記載のカプセル用バンドシール装置。
  4. カプセルを掴む上記チャッキングを多列化した請求項1、請求項2、又は請求項3記載のカプセル用バンドシール装置。
  5. 上記平行チャックは、対を成して間隔を増減する2本のハンドにツメを取付け、ツメにはカプセルの先端が係合する凹部を形成した請求項1、請求項2、請求項3、又は請求項4記載のカプセル用バンドシール装置。
  6. 上記ツメをハンドとの間にスペーサを介在して取付けた請求項5記載のカプセル用バンドシール装置。
  7. カプセルをチャッキングした状態で、カプセルの中央が両ツメの中間に位置するようにした請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、又は請求項6記載のカプセル用バンドシール装置。
  8. 充填済みカプセルは、カプセルのキャップとボディの継目と成る結合部がカプセルの中央になるようにした請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、又は請求項6記載のカプセル用バンドシール装置。
  9. 上記カプセルの中心軸がツメに形成した凹部の中心と同心を成すようにした請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、又は請求項8記載のカプセル用バンドシール装置。
  10. 上記ツメに設けた凹部形状を半球体とし、この半球体の大きさをカプセルの先端半球体より大きくした請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、又は請求項9記載のカプセル用バンドシール装置。









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