JPH02924Y2 - - Google Patents

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JPH02924Y2
JPH02924Y2 JP1858684U JP1858684U JPH02924Y2 JP H02924 Y2 JPH02924 Y2 JP H02924Y2 JP 1858684 U JP1858684 U JP 1858684U JP 1858684 U JP1858684 U JP 1858684U JP H02924 Y2 JPH02924 Y2 JP H02924Y2
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JP
Japan
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mounting board
wall
shaped metal
human body
bent pieces
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JP1858684U
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JPS60130684U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスピーカ、アンテナ、人体検知器その
他の電子機器を壁面に取付ける取付具に関するも
のである。
この種の壁面取付具は電子機器を壁面に取付け
た状態で向きを変えることができる。例えば第1
図において、2個のコ形金具2,3をボルト4、
ナツト5により枠状連結してなる壁面取付具6を
コ形金具2で壁面7に取付け、他方のコ形金具3
に人体検知器1を取付けると、人体検知器1は壁
面7と平行となり、この平行状態のままボルト4
を軸に左右方向に向きを変えることができる。し
かし、人体検知器1を壁面7に対して上下方向に
傾けたい場合にはそれに応じた壁面取付具と取替
えなければならない。このため、メーカ及び販売
店では多くの種類の壁面取付具を準備する必要が
あつた。
本考案は、従来品と略同じ構成で部品点数も同
じであり、しかも壁面に対する電子機器の取付角
度を選択できる壁面取付具を提供することを目的
としている。
この目的を達成するため本考案においては、取
付基板部の両端に形成した折曲片部を同じ向きの
直角位置から同じ向きの同じ角度だけ傾設すると
共に、これら両折曲片部にこの折曲片部と直角に
ボルト貫通孔を形成して傾斜コ形金具となし、こ
の傾斜コ形金具を2個連結子で屈折自在の枠状に
連結し一方の取付基板部を壁面に取付け他方の取
付基板部に電子機器を取付けるようにしたことを
特徴とする電子機器の壁面取付具である。
以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明す
る。第2図及び第3図に示す傾斜コ形金具8は、
取付基板部9の両端に折曲片部10,11を一体
形成し、両折曲片部10,11に同じ向きの直角
位置から同じ向きの同じ角度θ1だけ傾けると共
に、折曲片部10,11に折曲片部と直角にボル
ト貫通孔12,13を形成し、取付基板部9には
取付孔14を形成している。尚、折曲片部11は
孔13が折曲片部10の孔12よりも取付基板部
9側に寄つているので長さを短かくしてある。
第4図及び第5図は傾斜コ形金具の組付例を示
す。第4図では、2個の傾斜コ形金具8を長片で
ある折曲片部10どうしと短片である折曲片部1
1どうしをそれぞれ重ね合せてボルト15とナツ
ト16とで屈折自在の台形枠に組立てたものであ
る。この組立状態では、二つの取付基板部9はそ
の延長線上で交叉して交叉角2θ1を形成する。従
つて、第6図に示すように一方の取付基板部9を
壁面7に取付け他方の取付基板部9に人体検知器
1を取付けると、人体検知器1は壁面7に対して
角度2θ1傾いた取付けとなる。そしてこの傾き状
態のままボルト15を軸に左右方向に向きを変え
ることができる。第5図では、傾斜コ形金具8の
短片である折曲片部11といま一つの傾斜コ形金
具8の長辺である折曲片部10とを重ね合せてボ
ルト15とナツト16とで屈折自在の四辺形枠に
組立てたものである。この組立状態では対向する
2辺は同じ長さとなるから、平行四辺形枠とな
る。従つて、第7図に示すように一方の取付基板
部9を壁面7に取付け他方の取付基板部9に人体
検知器1を取付けると、人体検知器は壁面7と平
行となり、この平衡状態のままボルト15を軸に
左右方向に向きを変えることができる。
以上説明した如く本考案によれば、同じ形状・
大きさの二つの傾斜コ形金具の組合せによつて2
通りの壁面取付角度が得られるので、従来品に比
べ製品の種類を半減できると共に、購入者にとつ
ては取付角度を選択できてより好ましい壁面取付
けが可能となり、又、模様替え等で取付角度の変
更も任意となる。さらに、傾斜コ形金具は従来の
コ形金具と略同じ構成で部品点数も同じであり、
それでいて製品の種類を半減できるから、製作費
及び保管費を低減できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は人体検知器を壁面に取付けた従来品の
側面図、第2図は本考案の構成部品である傾斜コ
形金具の側面図、第3図は第2図におけるA矢視
図、第4図及び第5図はそれぞれ本考案の実施例
を示す側面図、第6図及び第7図はそれぞれ人体
検知器を壁面に取付けた側面図を示す。 8……傾斜コ形金具、9……取付基板部、1
0,11……折曲片部、12,13……ボルト貫
通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付基板部の両端に形成した折曲片部を同じ向
    きの直角位置から同じ向きの同じ角度だけ傾設す
    ると共に、これら両折曲片部にこの折曲片部と直
    角にボルト貫通孔を形成して傾斜コ形金具とな
    し、この傾斜コ形金具を2個連結子で屈折自在の
    枠状に連結し一方の取付基板部を壁面に取付け他
    方の取付基板部に電子機器を取付けるようにした
    ことを特徴とする電子機器の壁面取付具。
JP1858684U 1984-02-10 1984-02-10 電子機器の壁面取付具 Granted JPS60130684U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1858684U JPS60130684U (ja) 1984-02-10 1984-02-10 電子機器の壁面取付具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1858684U JPS60130684U (ja) 1984-02-10 1984-02-10 電子機器の壁面取付具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60130684U JPS60130684U (ja) 1985-09-02
JPH02924Y2 true JPH02924Y2 (ja) 1990-01-10

Family

ID=30507361

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1858684U Granted JPS60130684U (ja) 1984-02-10 1984-02-10 電子機器の壁面取付具

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JP (1) JPS60130684U (ja)

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Publication number Publication date
JPS60130684U (ja) 1985-09-02

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