JPH0290727A - A/d変換器のドリフト補償回路 - Google Patents
A/d変換器のドリフト補償回路Info
- Publication number
- JPH0290727A JPH0290727A JP24197888A JP24197888A JPH0290727A JP H0290727 A JPH0290727 A JP H0290727A JP 24197888 A JP24197888 A JP 24197888A JP 24197888 A JP24197888 A JP 24197888A JP H0290727 A JPH0290727 A JP H0290727A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- converter
- polarity
- outputs
- amplitude
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 12
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、A/D変換器のドリフト補償回路に関するも
のである。
のである。
従来、この種のA/D変換器のドリフト補償回路では、
A/D変換器の出力信号の平均値を監視し、平均値が正
で、その大きさが所定の闇値より大きいときは負の直流
電圧をA/D変換器の入力信号に加え、一方、平均値が
負で、その大きさが所定の闇値より大きいときは正の直
流電圧をA/D変換器の入力信号に加えることにより、
ドリフトの補償を行っている。
A/D変換器の出力信号の平均値を監視し、平均値が正
で、その大きさが所定の闇値より大きいときは負の直流
電圧をA/D変換器の入力信号に加え、一方、平均値が
負で、その大きさが所定の闇値より大きいときは正の直
流電圧をA/D変換器の入力信号に加えることにより、
ドリフトの補償を行っている。
しかし、このような従来のドリフト補償回路は、A/D
変換器の出力信号の波形が正負対称であり、出力信号の
平均値がA/D変換器または入力信号のドリフトを表し
ていると仮定しているので、例えば音声や音楽などの信
号をA/D変換する場合には、これらの信号が正負対称
でないことが多(、正しくドリフト補償が行われないと
いう問題が生じる。
変換器の出力信号の波形が正負対称であり、出力信号の
平均値がA/D変換器または入力信号のドリフトを表し
ていると仮定しているので、例えば音声や音楽などの信
号をA/D変換する場合には、これらの信号が正負対称
でないことが多(、正しくドリフト補償が行われないと
いう問題が生じる。
本発明の目的は、このような問題を解決し、正負非対称
の信号をA/D変換する場合でも正しくドリフト補償を
行えるA/D変換器のドリフト補償回路を提供すること
にある。
の信号をA/D変換する場合でも正しくドリフト補償を
行えるA/D変換器のドリフト補償回路を提供すること
にある。
本発明のA/D変換器のドリフト補償回路は、A/D変
換器の出力信号の極性を判定する極性判定回路と、 前記出力信号の振幅に対応する時間幅のパルスを出力す
る振幅/時間変換回路と、 この振幅/時間変換回路が出力するパルスが継続する間
、前記判定回路の判定結果に対応する極性の電圧を出力
するスイッチ回路と、 このスイッチ回路の出力電圧を積分する積分回路と、 この積分回路の出力信号を前記A/D変換器の入力信号
に加算する加算回路とを備えたことを特徴とする。
換器の出力信号の極性を判定する極性判定回路と、 前記出力信号の振幅に対応する時間幅のパルスを出力す
る振幅/時間変換回路と、 この振幅/時間変換回路が出力するパルスが継続する間
、前記判定回路の判定結果に対応する極性の電圧を出力
するスイッチ回路と、 このスイッチ回路の出力電圧を積分する積分回路と、 この積分回路の出力信号を前記A/D変換器の入力信号
に加算する加算回路とを備えたことを特徴とする。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明によるA/D変換器のドリフト補償回路
の一実施例を示すブロック図である。このドリフト補償
回路は、A/D変換器2の出力信号の極性を判定する極
性判定回路4と、上記出力信号の大きさに対応する時間
幅のパルスを出力する振幅/時間変換回路3と、この振
幅/時間変換回路3が出力するパルスが継続する間、極
性判定回路4の判定結果に対応する極性を持つ電圧を出
力するスイッチ回路5と、このスイッチ回路5の出力電
圧を積分する積分回路6と、この積分回路6の出力信号
をA/D変換器2の入力信号に加算する加算回路1とに
より構成されている。
の一実施例を示すブロック図である。このドリフト補償
回路は、A/D変換器2の出力信号の極性を判定する極
性判定回路4と、上記出力信号の大きさに対応する時間
幅のパルスを出力する振幅/時間変換回路3と、この振
幅/時間変換回路3が出力するパルスが継続する間、極
性判定回路4の判定結果に対応する極性を持つ電圧を出
力するスイッチ回路5と、このスイッチ回路5の出力電
圧を積分する積分回路6と、この積分回路6の出力信号
をA/D変換器2の入力信号に加算する加算回路1とに
より構成されている。
A/D変換器2が信号を出力すると、振幅/時間変換回
路3はその振幅値に比例した時間幅を持つパルス信号を
極性判定回路4に出力する。同時に、極性判定回路4は
、A/D変換器2の出力信号の極性を判定し、結果をス
イッチ回路5に出力する。スイッチ回路5はこれにより
、A/D変換器2の出力信号の極性が正であれば、極性
判定回路4からの上記パルス信号が継続する間、負の電
圧、−■を出力し、逆に、極性が負であれば、極性判定
回路4からの上記パルス信号が継続する間、正の電圧、
+Vを出力する。積分回路6はこのスイッチ回路5の出
力電圧を積分し、結果を加算回路1に与える。そして、
加算回路1はこの積分回路6からの電圧をA/[)変1
11!62の入力信号であるアナログ信号に加え、結果
をA/D変換器2に出力する。
路3はその振幅値に比例した時間幅を持つパルス信号を
極性判定回路4に出力する。同時に、極性判定回路4は
、A/D変換器2の出力信号の極性を判定し、結果をス
イッチ回路5に出力する。スイッチ回路5はこれにより
、A/D変換器2の出力信号の極性が正であれば、極性
判定回路4からの上記パルス信号が継続する間、負の電
圧、−■を出力し、逆に、極性が負であれば、極性判定
回路4からの上記パルス信号が継続する間、正の電圧、
+Vを出力する。積分回路6はこのスイッチ回路5の出
力電圧を積分し、結果を加算回路1に与える。そして、
加算回路1はこの積分回路6からの電圧をA/[)変1
11!62の入力信号であるアナログ信号に加え、結果
をA/D変換器2に出力する。
このように、このドリフト補償回路では、A/D変換器
の出力信号よりその振幅に比例した時間幅を持つパルス
信号を作成し、それにもとづいてドリフト補償のための
電圧を発生させているので、入力信号波形の正負対称性
の影響を受けることなく正しくドリフト補償を行うこと
ができる。
の出力信号よりその振幅に比例した時間幅を持つパルス
信号を作成し、それにもとづいてドリフト補償のための
電圧を発生させているので、入力信号波形の正負対称性
の影響を受けることなく正しくドリフト補償を行うこと
ができる。
以上説明したように本発明のA/D変換器のドリフト補
償回路は、A/D変換器の出力信号の極性を判定する極
性判定回路と、前記出力信号の振幅に対応する時間幅の
パルスを出力する振幅/時間変換回路と、この振幅/時
間変換回路が出力するパルスが継続する間、判定回路の
判定結果に対応する極性の電圧を出力するスイッチ回路
と、このスイッチ回路の出力電圧を積分する積分回路へ
、この積分回路の出力信号をA/D変換器の入力信号に
加算する加算回路とを備えている。
償回路は、A/D変換器の出力信号の極性を判定する極
性判定回路と、前記出力信号の振幅に対応する時間幅の
パルスを出力する振幅/時間変換回路と、この振幅/時
間変換回路が出力するパルスが継続する間、判定回路の
判定結果に対応する極性の電圧を出力するスイッチ回路
と、このスイッチ回路の出力電圧を積分する積分回路へ
、この積分回路の出力信号をA/D変換器の入力信号に
加算する加算回路とを備えている。
すなわち本発明のドリフト補償回路では1、A/D変換
器の出力信号よりその振幅に比例した時間幅を持つパル
ス信号を作成し、それにもとづいてドリフト補償のため
の電圧を発生させるので、入力信号波形の正負対称性の
影響を受けることなく正しくドリフト補償を行うことが
できる。そして、この回路を用いることにより、A/D
変換器の出力信号のドリフトを除去できるとともに、A
/D変換器のダイナミックレンジの拡大、ならびに直線
性の改善が可能となる。
器の出力信号よりその振幅に比例した時間幅を持つパル
ス信号を作成し、それにもとづいてドリフト補償のため
の電圧を発生させるので、入力信号波形の正負対称性の
影響を受けることなく正しくドリフト補償を行うことが
できる。そして、この回路を用いることにより、A/D
変換器の出力信号のドリフトを除去できるとともに、A
/D変換器のダイナミックレンジの拡大、ならびに直線
性の改善が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるA/D変換器のドリフト補償回路
の一実施例を示すブロック図である。 l・・・加算回路 2・・・A/D変換器 3・・・振幅/時間変換回路 4・・・極性判定回路 5・・・スイッチ回路 6・・・積分回路
の一実施例を示すブロック図である。 l・・・加算回路 2・・・A/D変換器 3・・・振幅/時間変換回路 4・・・極性判定回路 5・・・スイッチ回路 6・・・積分回路
Claims (1)
- (1)A/D変換器の出力信号の極性を判定する極性判
定回路と、 前記出力信号の振幅に対応する時間幅のパルスを出力す
る振幅/時間変換回路と、 この振幅/時間変換回路が出力するパルスが継続する間
、前記判定回路の判定結果に対応する極性の電圧を出力
するスイッチ回路と、 このスイッチ回路の出力電圧を積分する積分回路と、 この積分回路の出力信号を前記A/D変換器の入力信号
に加算する加算回路とを備えたことを特徴とするA/D
変換器のドリフト補償回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24197888A JPH0290727A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | A/d変換器のドリフト補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24197888A JPH0290727A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | A/d変換器のドリフト補償回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0290727A true JPH0290727A (ja) | 1990-03-30 |
Family
ID=17082421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24197888A Pending JPH0290727A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | A/d変換器のドリフト補償回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0290727A (ja) |
-
1988
- 1988-09-27 JP JP24197888A patent/JPH0290727A/ja active Pending
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