JPH0476243B2 - - Google Patents

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JPH0476243B2
JPH0476243B2 JP16595984A JP16595984A JPH0476243B2 JP H0476243 B2 JPH0476243 B2 JP H0476243B2 JP 16595984 A JP16595984 A JP 16595984A JP 16595984 A JP16595984 A JP 16595984A JP H0476243 B2 JPH0476243 B2 JP H0476243B2
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JP
Japan
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signal
differential amplifier
potential
level
input signal
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JP16595984A
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English (en)
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JPS6143807A (ja
Inventor
Shinichiro Hayano
Tetsuro Hirayama
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP16595984A priority Critical patent/JPS6143807A/ja
Publication of JPS6143807A publication Critical patent/JPS6143807A/ja
Publication of JPH0476243B2 publication Critical patent/JPH0476243B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/01Shaping pulses
    • H03K5/08Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding
    • H03K5/082Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding with an adaptive threshold
    • H03K5/086Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding with an adaptive threshold generated by feedback

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、電位安定化装置に関し、特に不平衡
−平衡信号変換を伴なう2値信号を扱う増幅系に
おいて、不平衡−平衡変換用直流電圧を発生する
直流電位安定化装置に関する。
〔従来技術〕
従来、この種の直流電位安定化装置は、第6図
に示すように、入力端子1より信号を入力し差動
増幅器2の出力をピーク検出器3,4に入力して
差動信号のピーク値をそれぞれ検出し、差動増幅
器5によつて求めたその差によつて差動増幅器2
の直流入力電圧を調整していた。これらピーク検
出器3,4としては一般に容量を用いてピーク値
を保持する方式が用いられるため、容量を充電す
る時定数よりも短かいパルスやデユーテイサイク
ルが50%よりずれたパルスを増幅するとピーク値
を正確に検出できずに差動増幅器2の出力バラン
スがくずれるという欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、より広い周波数帯のパルスや
デユーテイサイクルが50%より大きくずれたパル
スに対しても差動バランスをくずすことなく安定
に直流帰還がかかる直流電位安定装置を提供する
ことにある。
〔発明の構成〕
本発明は、差動増幅器の差動出力信号のマーク
部およびスペース部の両方で差動出力信号の正
相、逆相の2つの信号の差を検出し、それがマー
ク部、スペース部共に設定した信号振巾に等しく
なるように直流帰還をかけるようにしたものであ
る。
すなわち、本発明の直流電位安定化装置は、不
平衡−平衡変換機能と逆相の入力端子を有する差
動増幅器と、 該差動増幅器の正相の出力信号の直流電位を入
力信号の振幅と同等の電位だけ変換する第1の直
流電位変換器と、 前記差動増幅器の逆相の出力信号の直流電位を
前記第1の直流電位変換器と同方向に同量だけ変
換する第2の直流電位変換器と、 前記差動増幅器の逆相の出力信号を基準入力信
号、前記第1の直流電位変換器の出力信号を被比
較入力信号とし、被比較入力信号が基準入力信号
より大きい場合にのみ信号を出力する第1の比較
器と、 前記差動増幅器の正相の出力信号を基準入力信
号、前記第2の直流電位変換器の出力信号を被比
較入力信号とし、被比較入力信号が基準入力信号
より大きい場合にのみ信号を出力する第2の比較
器と、 前記第1、第2の比較器の出力の差をとる減算
器と、 該減算器の出力を平滑化して前記差動増幅器の
逆相の入力端子に出力する低減濾波器とを有する
ことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を説
明する。
第1図は本発明の直流電位安定化装置の一実施
例を示す回路図である。本実施例の直流電位安定
化装置は、入力端子11より正相信号S0と逆相信
号S8を入力し、差動増幅する差動増幅器12と、
差動増幅器12の正相の出力信号S1を入力し、そ
の振幅分だけ下へレベルシフトした信号S3を出力
するレベルシフト回路13と、差動増幅器12の
逆相の出力信号S2を入力し、その振幅分だけ下へ
レベルシフトした信号S4を出力するレベルシフト
回路14と、差動増幅器12の逆相の出力信号S2
を基準入力信号、レベルシフト回路13の出力信
号S3を被比較入力信号とし、被比較入力信号が基
準入力信号より大きい場合にのみハイレベルの信
号S5を出力する比較器15と、差動増幅器12の
正相の出力信号S1を基準入力信号、レベルシフト
回路14の出力信号S4を被比較入力信号とし、被
比較入力信号が基準入力信号より大きい場合にの
みハイレベルの信号S6を出力する比較器16と、
比較器15,16の出力信号S5,S6の差S7をとる
カレントミラー回路17と、カレントミラー回路
17の出力S7を平滑化した直流帰還信号S8を差動
増幅器12の逆相入力に出力するローパスフイル
タ18とからなる。
次に、本実施例の直流電位安定化装置の動作を
第2図〜第4図の波形図を参照しながら説明す
る。
(1) 差動増幅器12の逆相入力に入力信号S0の中
心値より低いレベルの直流信号が入つている場
合(第2図) 差動増幅器12の正相の出力信号S1、逆相の出
力信号S2は差動バランスがくずれていて、正相の
出力信号S1のマーク部とスペース部で差動振幅が
それぞれA,Bと異なり、正相の入力信号S1の直
流レベルが逆相の出力信号S2の直流レベルより上
になる。これら正相の出力信号S1と逆相の出力信
号S2はそれぞれレベルシフト回路13,14に入
力されて振幅分だけ下へレベルシフトされ、信号
S3,S4となる。そして、逆相の出力信号S2と信号
S3、正相の出力信号S1と信号S4がそれぞれ比較器
15,16に入力する。この場合、前述したよう
に差動増幅器12の正相の出力信号S1の直流レベ
ルが逆相の出力信号S2の直流レベルより高くなつ
ているので、比較器15のみ出力S5がハイレベル
となり(マーク部で差動信号振幅が大きいことを
示す)、比較器16の出力S6はハイレベルとなら
ない。これら比較器15,16の出力S5,S6はカ
レントミラー回路17に入力されて信号S5から信
号S6が減算され、信号S7が得られる。この信号S7
はローパスフイルタ18に入力されて平滑化され
て直流帰還信号S8となり差動増幅器12に帰還さ
れる。この直流帰還信号S8の直流レベルはハイレ
ベルHとローレベルLの中間よりも高い値であ
る。初めこの直流レベルは入力信号S0の中心値よ
り低いと仮定したので、その直流レベルが上る方
向にいくということは、入力信号S0に対して出力
信号S1,S2の差動バランスがとれるように帰還が
かかつていることを意味している。
(2) 入力信号S0の中心値より逆相に入る信号S8
直流レベルが高い場合(第3図)。
入力信号S0の中心値より逆相に入る信号S8の直
流レベルが高いと、差動増幅器12の出力は、正
相の出力信号S1のレベルが逆相の出力信号S2のレ
ベルより下がる。これら正相の出力信号S1と逆相
の出力信号S2はそれぞれレベルシフト回路13,
14に入力されて振幅分だけ下へレベルシフトさ
れ、信号S5,S4となる。そして、逆相信号S2と信
号S3、正相信号S1と信号S4がそれぞれ比較器1
5,16に入力する。この場合、差動増幅器12
の正相出力レベルが逆相出力レベルより低くなつ
ているので、比較器16のみ出力S6がハイレベル
となり(スペース部で差動信号振幅が大きいこと
を示す)、比較器15の出力S5はハイレベルとな
らない。これら比較器15,16の出力S5,S6
カレントミラー回路17に入力されて信号S5から
信号S6が減算され、信号S7が得られる。この信号
S7はローパスフイルタ18に入力されて直流帰還
信号S8となり差動増幅器12に帰還される。この
直流帰還信号S8の直流レベルはハイレベルHとロ
ーレベルLの中間より低い値であり、(1)の場合と
逆に直流レベルが下る方向にある。以上のよう
に、差動増幅器12の入力信号S0の中心値より、
逆相入力に入る信号S8の直流レベルがずれている
場合、それを補正するように正しく帰還がかか
る。
(3) 入力信号S0の中心値と信号S8の直流電圧が一
致している場合(第4図)。
この差動信号振幅はマーク部、スペース部で同
じであるので、比較器15,16の両方の出力
S5,S6がハイレベルとなる。この結果、カレント
ミラー回路17の出力S7はハイレベルHとローレ
ベルLを繰返し、ローパスフイルタ18から出力
される直流帰還信号S8はハイレベルHとローレベ
ルLのほぼ中心のレベルとなり、入力信号S0の中
心値を一致したままの状態を保持する。
このように、本実施例はピーク検出を行なわな
いため高速の信号に対しても十分対処でき、ま
た、差動振幅の検出に比較器を使用しているため
直流帰還誤差に対し敏感であり、またデユーテイ
サイクルが50%より大きくずれた信号に対して
も、より小さな直流帰還誤差しか生じない。
なお、本実施例では、レベルシフト回路13,
14は差動増幅器12の出力を下ヘレベルシフト
するとして説明したが、上ヘレベルシフトする場
合には比較器15,16の入力からローパスフイ
ルタ18の間で位相を逆転させることにより本実
施例と同様の効果が得られる。
また、比較器15,16とローパスフイルタ1
8の間での位相関係が本実施例と異なつていても
比較器15,16の入力とローパスフイルタ18
の出力の位相が本実施例で述べた関係と同様であ
ればよいのは勿論のことである。また、減算器と
して働いているカレントミラー回路17を、比較
器15の正相出力と比較器16の逆相出力の和を
とる加算回路で構成してもよい。
第5図は本発明の直流電位安定化装置の他の実
施例を示す回路図である。
本実施例は信号入力端子50と、入力信号と直
流帰還信号の和をとる加算器51と、加算器51
の出力と定電圧源54からの信号を入力とする差
動増幅器52と、第1図の帰還系と同様の構成を
とる直流帰還回路53とから構成されている。
本実施例では加算器51で入力信号と直流帰還
信号の和をとることにより信号自身の直流電位を
変化させ、差動増幅器52の出力信号の直流電位
を一致させる。直流帰還回路53の動作は前述の
実施例と同様である。ただし、第1図のローパス
フイルタ18の出力S8と、本実施例の直流帰還信
号とは位相が反転していなければいけない。すな
わち、正常に負帰還がかかるような位相になつて
いなければならない。本実施例のような構成をと
ることにより、差動増幅器52の入力電位はほぼ
一定となり、差動増幅器52のダイナミツクレン
ジが広くとれる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、信号のマーク
部、スペース部の両部でその差動信号振巾が設定
した値に等しくなるように直流帰還をかけること
ができるようにしたもので、従来のピーク検出回
路を使用した直流電位安定化装置では、帰還誤差
が大きく、うまく直流帰還のかからなかつた高速
や低速のパルス信号や、デユーテイサイクルの変
動の大きなパルス信号に対して、帰還誤差が少な
くかつ安定に直流帰還がかかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の直流電位安定化装置の一実施
例の回路図、第2図、第3図、第4図はその動作
を示す各部の波形図、第5図は本発明の直流電位
安定化装置の他の実施例の回路図、第6図は直流
電位安定化装置の従来例の回路図である。 11……信号入力端子、12……差動増幅器、
13,14……レベルシフト回路、15,16…
…比較器、17……カレントミラー回路、18…
…ローパスフイルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 不平衡−平衡変換機能と逆相の入力端子を有
    する差動増幅器と、 該差動増幅器の正相の出力信号の直流電位を入
    力信号の振幅と同等の電位だけ変換する第1の直
    流電位変換器と、 前記差動増幅器の逆相の出力信号の直流電位を
    前記第1の直流電位変換器と同方向に同量だけ変
    換する第2の直流電位変換器と、 前記差動増幅器の逆相の出力信号を基準入力信
    号、前記第1の直流電位変換器の出力信号を被比
    較入力信号とし、被比較入力信号が基準入力信号
    より大きい場合にのみ信号を出力する第1の比較
    器と、 前記差動増幅器の正相の出力信号を基準入力信
    号、前記第2の直流電位変換器の出力信号を被比
    較入力信号とし、被比較入力信号が基準入力信号
    より大きい場合にのみ信号を出力する第2の比較
    器と、 前記第1、第2の比較器の出力の差をとる減算
    器と、 該減算器の出力を平滑化して前記差動増幅器の
    逆相の入力端子に出力する低減濾波器とを有する
    ことを特徴とする直流電位安定化装置。
JP16595984A 1984-08-08 1984-08-08 直流電流安定化装置 Granted JPS6143807A (ja)

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JP16595984A JPS6143807A (ja) 1984-08-08 1984-08-08 直流電流安定化装置

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JP16595984A JPS6143807A (ja) 1984-08-08 1984-08-08 直流電流安定化装置

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JPS6143807A JPS6143807A (ja) 1986-03-03
JPH0476243B2 true JPH0476243B2 (ja) 1992-12-03

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ID=15822263

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JP16595984A Granted JPS6143807A (ja) 1984-08-08 1984-08-08 直流電流安定化装置

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JPH07114349B2 (ja) * 1988-12-28 1995-12-06 株式会社東芝 デューティ制御回路装置

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JPS6143807A (ja) 1986-03-03

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