JPH028923B2 - - Google Patents
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- JPH028923B2 JPH028923B2 JP57022902A JP2290282A JPH028923B2 JP H028923 B2 JPH028923 B2 JP H028923B2 JP 57022902 A JP57022902 A JP 57022902A JP 2290282 A JP2290282 A JP 2290282A JP H028923 B2 JPH028923 B2 JP H028923B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sun visor
- visor body
- links
- vehicle
- sun
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 13
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000001674 Agaricus brunnescens Nutrition 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000004313 glare Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002991 molded plastic Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J3/00—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
- B60J3/02—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
- B60J3/0204—Sun visors
- B60J3/0213—Sun visors characterised by the mounting means
- B60J3/0234—Mounted slidably
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S160/00—Flexible or portable closure, partition, or panel
- Y10S160/03—Auto visors and glare shields
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、車両の前方サイドガラスの上部の、
サンバイザ本体と、これに結合された支承部材と
から成るサンバイザ装置であつて、サンバイザ本
体が前方のサイドガラスに対してほぼ平行に向け
られており、かつ、非使用位置から使用位置まで
サンバイザ本体をずらし運動によつてのみ移動さ
せるべく、サンバイザ本体が、サンバイザ本体と
車体とに揺動可能に支承された2つのリンクから
成る平行リンクによつて昇降可能に支承されてい
る形式のものに関する。
サンバイザ本体と、これに結合された支承部材と
から成るサンバイザ装置であつて、サンバイザ本
体が前方のサイドガラスに対してほぼ平行に向け
られており、かつ、非使用位置から使用位置まで
サンバイザ本体をずらし運動によつてのみ移動さ
せるべく、サンバイザ本体が、サンバイザ本体と
車体とに揺動可能に支承された2つのリンクから
成る平行リンクによつて昇降可能に支承されてい
る形式のものに関する。
[従来の技術]
従来のサンバイザのサンバイザ本体は普通、車
両のフロントガラスの上部に上げ下げ可能に配設
されており、またそれぞれ一方の前側サイドガラ
スの方に旋回可能なように支承されている。この
構造によつて、太陽光線が前方から又は側方から
入つてくるかに応じてサンバイザ本体を適切に動
かすことが可能となつている。
両のフロントガラスの上部に上げ下げ可能に配設
されており、またそれぞれ一方の前側サイドガラ
スの方に旋回可能なように支承されている。この
構造によつて、太陽光線が前方から又は側方から
入つてくるかに応じてサンバイザ本体を適切に動
かすことが可能となつている。
このような公知のサンバイザ装置は現存の車両
構造の傾向には不都合であり、何故なら特に乗用
者はその車体が比較的に低くかつしばしば座席空
間がスペース的に狭いので、運転者はサンバイザ
本体をフロントガラスからサイドガラスに又はそ
の反対に旋回しようとする時に頭をよけなければ
ならないからである。更に自動車道路の方向が頻
繁に変わると、太陽光線も前方から又は側方から
と変化して入つてくることになる。従つて運転者
はサンバイザ本体の向きをしばしば変えるか又は
サンバイザ本体を役に立たない位置に向けたまま
にしてまぶしさを甘受するかしなければならな
い。
構造の傾向には不都合であり、何故なら特に乗用
者はその車体が比較的に低くかつしばしば座席空
間がスペース的に狭いので、運転者はサンバイザ
本体をフロントガラスからサイドガラスに又はそ
の反対に旋回しようとする時に頭をよけなければ
ならないからである。更に自動車道路の方向が頻
繁に変わると、太陽光線も前方から又は側方から
と変化して入つてくることになる。従つて運転者
はサンバイザ本体の向きをしばしば変えるか又は
サンバイザ本体を役に立たない位置に向けたまま
にしてまぶしさを甘受するかしなければならな
い。
例えばドイツ連邦共和国実用新案発録第
1850299号明細書に基づいて公知のサンバイザ装
置においては、2つのサンバイザ本体が、片方は
前側サイドガラスにまた他方はフロントガラスに
回し寄せられるように、互いに90゜ずらされたロ
ツド上に旋回可能に支承されているが、これも今
日の車両の車体の低さを考慮すれば不都合な構造
である。また例えばドイツ連邦共和国実用新案登
録第7706998号明細書に基づいて公知のサンバイ
ザ装置においては、フロントガラスの手前に位置
するサンバイザ本体に、サイドガラスの方に向け
て旋回可能なベーン部材が配設されているが、こ
の構造も上記のものと同じ意味で不都合である。
1850299号明細書に基づいて公知のサンバイザ装
置においては、2つのサンバイザ本体が、片方は
前側サイドガラスにまた他方はフロントガラスに
回し寄せられるように、互いに90゜ずらされたロ
ツド上に旋回可能に支承されているが、これも今
日の車両の車体の低さを考慮すれば不都合な構造
である。また例えばドイツ連邦共和国実用新案登
録第7706998号明細書に基づいて公知のサンバイ
ザ装置においては、フロントガラスの手前に位置
するサンバイザ本体に、サイドガラスの方に向け
て旋回可能なベーン部材が配設されているが、こ
の構造も上記のものと同じ意味で不都合である。
更に例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第
2806462号明細書に基づいて公知のサンバイザ装
置においては、フロントガラスの手前に位置する
サンバイザ本体に挿入舌状片が備えられており、
この舌状片は曲げ弾性的材料から成り前側サイド
ガラスの方に引き出されるようになつている。し
かしこの舌状片として形成された付加的なサンバ
イザ本体の引き出しは、主サンバイザ本体が完全
に下方へ旋回された時にのみ可能であり、主サン
バイザ本体のこのような運動は太陽の位置によつ
てはしばしば全く必要ないかもしくは不都合でさ
えある。
2806462号明細書に基づいて公知のサンバイザ装
置においては、フロントガラスの手前に位置する
サンバイザ本体に挿入舌状片が備えられており、
この舌状片は曲げ弾性的材料から成り前側サイド
ガラスの方に引き出されるようになつている。し
かしこの舌状片として形成された付加的なサンバ
イザ本体の引き出しは、主サンバイザ本体が完全
に下方へ旋回された時にのみ可能であり、主サン
バイザ本体のこのような運動は太陽の位置によつ
てはしばしば全く必要ないかもしくは不都合でさ
えある。
更に公知なのは、水平軸を中心に旋回可能に支
承された一般的なサンバイザ本体を車両の前側サ
イドガラスに配設する構造である。しかしこのよ
うなサンバイザ本体の旋回運動時には該サンバイ
ザ本体の、支承部と反対側の長手縁が円弧状の運
動路を描いて乗客室内の比較的に奥まで突入して
しまい、これは狭いスペース状態においては全く
不都合のことである。
承された一般的なサンバイザ本体を車両の前側サ
イドガラスに配設する構造である。しかしこのよ
うなサンバイザ本体の旋回運動時には該サンバイ
ザ本体の、支承部と反対側の長手縁が円弧状の運
動路を描いて乗客室内の比較的に奥まで突入して
しまい、これは狭いスペース状態においては全く
不都合のことである。
[本発明が解決しようとする課題]
本発明の課題は、車両の前側サイドガラスのサ
ンバイザ装置において、サンバイザ本体の非使用
位置と使用位置との間の移動時に室内スペースを
狭めたりすることがないものを提供することであ
る。更にサイドガラスの、フロントガラスに接続
した前側の角部分における遮蔽作用をも保証する
必要がある。
ンバイザ装置において、サンバイザ本体の非使用
位置と使用位置との間の移動時に室内スペースを
狭めたりすることがないものを提供することであ
る。更にサイドガラスの、フロントガラスに接続
した前側の角部分における遮蔽作用をも保証する
必要がある。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決した本発明の要旨は、一方のリ
ンクに案内突起が配置されており、この案内突起
が、サンバイザ本体に形成された円弧状の案内軌
道内に係合しており、かつ、両リンクがそれぞれ
玉継手を介してサンバイザ本体に支承されている
ことにある。
ンクに案内突起が配置されており、この案内突起
が、サンバイザ本体に形成された円弧状の案内軌
道内に係合しており、かつ、両リンクがそれぞれ
玉継手を介してサンバイザ本体に支承されている
ことにある。
[本発明の作用・効果]
本発明による構造は多くの点で有利である。特
にサンバイザ本体が、車両の座席空間を狭めるこ
となくその使用位置と非使用位置との間で移動可
能なことは重要である。これは特に車両の全高が
低くかつ乗車員の頭部の運動自由性も相応して小
さいような場合に有利である。またフロントガラ
スの手前に配置された方のサンバイザ本体がどん
な位置にあつても関係なく、このサイドガラス側
のサンバイザの運動は行なわれ得る。更に、サン
バイザ本体の縁部が車室内に回し入れられること
もないので該サンバイザ本体にクツシヨン特性を
与える必要もなくなる。サンバイザ本体を両方の
最終位置の間で移動させるために必要な各支承部
材は該サンバイザ本体の裏面に配設され得、それ
によつて外観も良いものとなる。さらに玉継手を
用いたことにより、また円弧状の案内により、サ
イドガラスの平面若しくはルーフ・サイドフレー
ム又はルーフ・サイドフレーム被覆に対するサン
バイザ本体の自動的な位置決めが可能となる。
にサンバイザ本体が、車両の座席空間を狭めるこ
となくその使用位置と非使用位置との間で移動可
能なことは重要である。これは特に車両の全高が
低くかつ乗車員の頭部の運動自由性も相応して小
さいような場合に有利である。またフロントガラ
スの手前に配置された方のサンバイザ本体がどん
な位置にあつても関係なく、このサイドガラス側
のサンバイザの運動は行なわれ得る。更に、サン
バイザ本体の縁部が車室内に回し入れられること
もないので該サンバイザ本体にクツシヨン特性を
与える必要もなくなる。サンバイザ本体を両方の
最終位置の間で移動させるために必要な各支承部
材は該サンバイザ本体の裏面に配設され得、それ
によつて外観も良いものとなる。さらに玉継手を
用いたことにより、また円弧状の案内により、サ
イドガラスの平面若しくはルーフ・サイドフレー
ム又はルーフ・サイドフレーム被覆に対するサン
バイザ本体の自動的な位置決めが可能となる。
[実施例]
第1図に示された自動車の所謂フロントピラ1
には、図面上で見てその右側にフロントガラス
(図示せず)、左側には前側のサイドガラス15
(第3図参照)が接続されている。ルーフ・フロ
ントフレーム及び(又は)ルーフ・フロントレー
ル2には普通のサンバイザ3が配置されており、
鎖線で示された使用位置でこのサンバイザ3は、
前方から車内に射し込む太陽光線に対する遮光を
行なつている。このサンバイザ3は一般的には旋
回可能に、又は例えばドイツ連邦共和国特許第
2724414号明細書に基づいて公知なように摺動可
能に支承されている。
には、図面上で見てその右側にフロントガラス
(図示せず)、左側には前側のサイドガラス15
(第3図参照)が接続されている。ルーフ・フロ
ントフレーム及び(又は)ルーフ・フロントレー
ル2には普通のサンバイザ3が配置されており、
鎖線で示された使用位置でこのサンバイザ3は、
前方から車内に射し込む太陽光線に対する遮光を
行なつている。このサンバイザ3は一般的には旋
回可能に、又は例えばドイツ連邦共和国特許第
2724414号明細書に基づいて公知なように摺動可
能に支承されている。
側方から車内に射し込む太陽光線に対する遮光
はサンバイザ4によつて行なわれており、即ちそ
の場合、ルーフ・サイドレール6の切欠き5内に
はめ込まれたサンバイザ本体7が鎖線で示された
使用位置に動かされる。
はサンバイザ4によつて行なわれており、即ちそ
の場合、ルーフ・サイドレール6の切欠き5内に
はめ込まれたサンバイザ本体7が鎖線で示された
使用位置に動かされる。
本発明によれば、サンバイザ本体7を旋回可能
に支承するために2つの互いに平行に案内された
リンク8が設けられており、その各リンクの一方
の端部はサンバイザ本体7に、他方の端部はルー
フ・サイドフレーム9(第3図参照)にそれぞれ
枢着されている。サンバイザ本体7の側面に対し
て平行に配設された両リンク8によつてサンバイ
ザ本体7は上下にまたフロントピラ1の方向へ可
動となつており、それによつて有効な遮光が行な
われている。サンバイザ本体7を特にその終端位
置でまた中間位置でも、不本意な移動から守るた
めに、少なくとも一方のリンク8の1つの枢着部
には詳説されていない摩擦装置が備えられてい
る。
に支承するために2つの互いに平行に案内された
リンク8が設けられており、その各リンクの一方
の端部はサンバイザ本体7に、他方の端部はルー
フ・サイドフレーム9(第3図参照)にそれぞれ
枢着されている。サンバイザ本体7の側面に対し
て平行に配設された両リンク8によつてサンバイ
ザ本体7は上下にまたフロントピラ1の方向へ可
動となつており、それによつて有効な遮光が行な
われている。サンバイザ本体7を特にその終端位
置でまた中間位置でも、不本意な移動から守るた
めに、少なくとも一方のリンク8の1つの枢着部
には詳説されていない摩擦装置が備えられてい
る。
第2図及び第3図から判るように、片方のリン
ク8には更に鉤形の案内突起10が設けられてお
り、この案内突起10はサンバイザ本体7に形成
された案内軌道11内に係合しており、この案内
軌道11は横断面で見て案内突起10とは反対方
向へ曲げられた鉤形に形成されている。更に第2
図及び第3図から判るように各リンク8の枢着部
がサンバイザ本体7にそれぞれ1つの玉継手12
を介して装着されており、この際に球体13はそ
れぞれサンバイザ本体7に、玉受口14はそれぞ
れリンク8に形成されている。案内突起10と案
内軌道11とから成るガイドとこの玉継手12と
によつてサンバイザ本体7が、サイドガラス15
の平面又はルーフ・サイドフレーム9又はルー
フ・サイドレール6に対して自動的に位置決めさ
れるようになつている。
ク8には更に鉤形の案内突起10が設けられてお
り、この案内突起10はサンバイザ本体7に形成
された案内軌道11内に係合しており、この案内
軌道11は横断面で見て案内突起10とは反対方
向へ曲げられた鉤形に形成されている。更に第2
図及び第3図から判るように各リンク8の枢着部
がサンバイザ本体7にそれぞれ1つの玉継手12
を介して装着されており、この際に球体13はそ
れぞれサンバイザ本体7に、玉受口14はそれぞ
れリンク8に形成されている。案内突起10と案
内軌道11とから成るガイドとこの玉継手12と
によつてサンバイザ本体7が、サイドガラス15
の平面又はルーフ・サイドフレーム9又はルー
フ・サイドレール6に対して自動的に位置決めさ
れるようになつている。
リンク8の、玉継手12とは反対側の枢着部と
しては、ルーフ・サイドフレーム9に固定された
支承ケーシング16がそれれ設けられており、こ
の支承ケーシング16内には、リンク8に装着又
は一体成形された旋回支承ピン17がそれぞれ係
合している。旋回支承ピン17はきのこ形ヘツド
18によつて、支承ケーシング16から抜け出な
いように保護されている。
しては、ルーフ・サイドフレーム9に固定された
支承ケーシング16がそれれ設けられており、こ
の支承ケーシング16内には、リンク8に装着又
は一体成形された旋回支承ピン17がそれぞれ係
合している。旋回支承ピン17はきのこ形ヘツド
18によつて、支承ケーシング16から抜け出な
いように保護されている。
第2図には更に片方の支承ケーシング16に配
設された係止ばね19が示されており、この係止
ばね19はU字形の板ばねとして形成されて片方
のリンク8の、該ばねに隣接した自由端部に負荷
をかけている。係止ばね19の両側方脚部は支承
ケーシング16に配設された受容部20に係合し
ている。図面から分かるように、サンバイザ本体
7が非使用位置にある時は係止ばね19がリンク
8の一方の縦縁部上に無負荷の状態で載つてお
り、それによつてサンバイザ本体7をその最終位
置に確保している。サンバイザ本体7が使用位置
に移る時には係止ばね19が、リンク8の、この
際に離反旋回する自由端部によつて緊張され、そ
れによつてサンバイザ本体7の運動時には相応す
る摩擦力が克服されるべきものとして生じる。
設された係止ばね19が示されており、この係止
ばね19はU字形の板ばねとして形成されて片方
のリンク8の、該ばねに隣接した自由端部に負荷
をかけている。係止ばね19の両側方脚部は支承
ケーシング16に配設された受容部20に係合し
ている。図面から分かるように、サンバイザ本体
7が非使用位置にある時は係止ばね19がリンク
8の一方の縦縁部上に無負荷の状態で載つてお
り、それによつてサンバイザ本体7をその最終位
置に確保している。サンバイザ本体7が使用位置
に移る時には係止ばね19が、リンク8の、この
際に離反旋回する自由端部によつて緊張され、そ
れによつてサンバイザ本体7の運動時には相応す
る摩擦力が克服されるべきものとして生じる。
有利には支承ケーシング16はベースプレート
21に配設されるか又は該ベースプレートと共に
例えばプラスチツク射出成形部材として一体成形
され、この際にベースプレート21には係止ばね
19のための受容部20が設けられる。この構造
によつて、サンバイザ部材全体が予め組み立てら
れ、その予備組み立ての状態でルーフ・サイドフ
レーム9に、特に差し込みによる据え付けによつ
て装着され得るようになる。
21に配設されるか又は該ベースプレートと共に
例えばプラスチツク射出成形部材として一体成形
され、この際にベースプレート21には係止ばね
19のための受容部20が設けられる。この構造
によつて、サンバイザ部材全体が予め組み立てら
れ、その予備組み立ての状態でルーフ・サイドフ
レーム9に、特に差し込みによる据え付けによつ
て装着され得るようになる。
第1図は本発明の1実施例のサイドガラス上部
のサンバイザ装置を自動車車体に取付けた状態で
示す斜視図、第2図は第1図のサイドガラス上部
のサンバイザ装置の略示拡大図、第3図は第2図
に示すサンバイザ装置を降下させた位置で鉛直方
向に断面した図である。 1……フロントピラ、2……ルーフ・フロント
レール、3,4……サンバイザ、5……切欠き、
6……ルーフ・サイドレール、7……サンバイザ
本体、8……リンク、9……ルーフ・サイドフレ
ーム、10……案内突起、11……案内軌道、1
2……玉継手、13……球体、14……玉受口、
15……サイドガラス、16……支承ケーシン
グ、17……旋回支承ピン、18……きのこ形ヘ
ツド、19……係止ばね、20……受容部、21
……ベースプレート。
のサンバイザ装置を自動車車体に取付けた状態で
示す斜視図、第2図は第1図のサイドガラス上部
のサンバイザ装置の略示拡大図、第3図は第2図
に示すサンバイザ装置を降下させた位置で鉛直方
向に断面した図である。 1……フロントピラ、2……ルーフ・フロント
レール、3,4……サンバイザ、5……切欠き、
6……ルーフ・サイドレール、7……サンバイザ
本体、8……リンク、9……ルーフ・サイドフレ
ーム、10……案内突起、11……案内軌道、1
2……玉継手、13……球体、14……玉受口、
15……サイドガラス、16……支承ケーシン
グ、17……旋回支承ピン、18……きのこ形ヘ
ツド、19……係止ばね、20……受容部、21
……ベースプレート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車両の前方サイドガラス15の上部の、サン
バイザ本体7と、これに結合された支承部材とか
ら成るサンバイザ装置4であつて、サンバイザ本
体7が前方サイドガラス15に対してほぼ平行に
向けられており、かつ、非使用位置から使用位置
までサンバイザ本体をずらし運動によつてのみ移
動させるべく、サンバイザ本体が、サンバイザ本
体と車体とに揺動可能に支承された2つのリンク
8から成る平行リンクによつて昇降可能に支承さ
れている形式のものにおいて、一方のリンク8に
案内突起10が配置されており、この案内突起
が、サンバイザ本体7に形成された円弧状の案内
軌道11内に係合しており、かつ、両リンク8が
それぞれ玉継手12を介してサンバイザ本体7に
支承されていることを特徴とする車両のサイドガ
ラス上部のサンバイザ装置。 2 両リンク8の長さが相異なる特許請求の範囲
第1項記載のサンバイザ装置。 3 片方のリンク8の少なくとも1つの枢着部に
摩擦装置が形成されている特許請求の範囲第1項
記載のサンバイザ装置。 4 少なくとも1つのリンク8の、ルーフ・サイ
ドフレーム9に枢着された端部範囲が、少なくと
も最終位置ではサンバイザ本体7を確保せしめる
係止ばね19によつて緊張されている特許請求の
範囲第1項記載のサンバイザ装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19813105848 DE3105848A1 (de) | 1981-02-18 | 1981-02-18 | Anordnung einer sonnenblende oberhalb einer seitenscheibe in einem fahrzeug |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57151421A JPS57151421A (en) | 1982-09-18 |
JPH028923B2 true JPH028923B2 (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=6125111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57022902A Granted JPS57151421A (en) | 1981-02-18 | 1982-02-17 | Sun-visor device for upper section of side glass for car |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4844530A (ja) |
EP (2) | EP0058294B1 (ja) |
JP (1) | JPS57151421A (ja) |
DE (3) | DE3105848A1 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4468062A (en) * | 1982-06-25 | 1984-08-28 | Prince Corporation | Side window visor |
US4492404A (en) * | 1982-12-27 | 1985-01-08 | Prince Corporation | Visor actuating mechanism |
US4824160A (en) * | 1983-04-29 | 1989-04-25 | Prince Corporation | Visor control |
SE459568B (sv) * | 1986-03-07 | 1989-07-17 | Autopart Sweden Ab | Axelinfaestning foer ett solskydd till fordon |
US5000506A (en) * | 1988-02-22 | 1991-03-19 | Abu Shumays Ibrahim K | Sun shades for automobiles |
US5219199A (en) * | 1990-10-26 | 1993-06-15 | Prince Corporation | Stabilized slide-out visor |
US5186442A (en) * | 1992-01-28 | 1993-02-16 | Prince Corporation | Visor with double acting slide mechanism |
US5211439A (en) * | 1992-03-31 | 1993-05-18 | Prince Corporation | Curvilinear sliding visor |
US5186512A (en) * | 1992-04-16 | 1993-02-16 | Prince Corporation | Rear window sliding visor |
JP2000506097A (ja) * | 1996-03-05 | 2000-05-23 | ジョン ロバート クロス | 日除け板 |
DE10035121A1 (de) * | 2000-07-19 | 2002-01-31 | Volkswagen Ag | Blendschutzvorrichtung |
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