JPS61271119A - 自動車用のサンバイザ - Google Patents
自動車用のサンバイザInfo
- Publication number
- JPS61271119A JPS61271119A JP61117681A JP11768186A JPS61271119A JP S61271119 A JPS61271119 A JP S61271119A JP 61117681 A JP61117681 A JP 61117681A JP 11768186 A JP11768186 A JP 11768186A JP S61271119 A JPS61271119 A JP S61271119A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- casing
- sun visor
- pivot
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J3/00—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
- B60J3/02—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
- B60J3/0204—Sun visors
- B60J3/0278—Sun visors structure of the body
- B60J3/0282—Sun visors structure of the body specially adapted for a courtesy mirror
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車用のサンバイザであって、プレート状の
サンバイザ本体を有していて、該サンバイザ本体がほぼ
方形の輪郭を有し、かつ2つの面の一方に切欠きを有し
ていて、該切欠きに箱形のケーシングが挿入されていて
、該ケーシングが、該ケーシングに枢着されて鏡を一体
に備えた蓋を支持している形式のものに関する。
サンバイザ本体を有していて、該サンバイザ本体がほぼ
方形の輪郭を有し、かつ2つの面の一方に切欠きを有し
ていて、該切欠きに箱形のケーシングが挿入されていて
、該ケーシングが、該ケーシングに枢着されて鏡を一体
に備えた蓋を支持している形式のものに関する。
従来の技術
ドイツ連邦共和国特許第2703447号明細書には、
サンバイず本体に埋込まれた鏡と、該鏡に配属されたカ
バーキャップとを有するサンバイザが示されている。こ
の公知のサンバイザは種々様々な欠点を有している。ま
ず、このサンバイザにおいては鏡枠がサンバイザ本体の
平面から突出して安全要求に反する硬質のへりを形成し
ている。鏡枠に結合されているカバーキャップは上側の
鏡枠のヘシに枢着されていて、90°しか旋回すること
ができない。従って、カバーキャップの前側の自由なへ
りは、開放状態において乗客席に張シ出していて非常ブ
レーキをかけたシ事故が起こった場合には槍のようにな
り、ひいては自動車の利用者にとっては傷害の危険性が
高くなることがある。
サンバイず本体に埋込まれた鏡と、該鏡に配属されたカ
バーキャップとを有するサンバイザが示されている。こ
の公知のサンバイザは種々様々な欠点を有している。ま
ず、このサンバイザにおいては鏡枠がサンバイザ本体の
平面から突出して安全要求に反する硬質のへりを形成し
ている。鏡枠に結合されているカバーキャップは上側の
鏡枠のヘシに枢着されていて、90°しか旋回すること
ができない。従って、カバーキャップの前側の自由なへ
りは、開放状態において乗客席に張シ出していて非常ブ
レーキをかけたシ事故が起こった場合には槍のようにな
り、ひいては自動車の利用者にとっては傷害の危険性が
高くなることがある。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3222194号明細
書には、冒頭に述べた形式において鏡を有する蓋が18
00旋回できる自動車用のサンバイザを示している。蓋
が開かれている状態では、蓋は下向きに自由に懸吊され
ていて揺動しだシ往復運動しないように確保されていな
い。
書には、冒頭に述べた形式において鏡を有する蓋が18
00旋回できる自動車用のサンバイザを示している。蓋
が開かれている状態では、蓋は下向きに自由に懸吊され
ていて揺動しだシ往復運動しないように確保されていな
い。
従って、鏡使用者は、鏡を走行中に使用したい場合に蓋
と鏡とを強制的に固定する。又、この公知例からは蓋を
サンバイザ本体に枢着する部分を構造的に解決する方法
が容易には見つからない。
と鏡とを強制的に固定する。又、この公知例からは蓋を
サンバイザ本体に枢着する部分を構造的に解決する方法
が容易には見つからない。
発明が解決しようとする課題
本発明が解決しようとする課題は冒頭に述べた形式のサ
ンパイずを改良してサンバイザ本体における蓋の枢着の
ための構造的な解決手段全明示して1800の蓋の旋回
を可能にするだけでなく、蓋が閉じられた状態ではサン
バイザ本体の対応する面と一平面を成して接続しており
、閉じられた状態でも開かれた状態でも揺動しないよう
にサンバイず本体に支持されていることが保証されてい
て、さらには、サンバイザ本体での蓋の枢着が安全の要
求に添っているとともに、しかも美的見地において自動
車用のサンパイずに課せられる要求にも添っているよう
に構成することである。
ンパイずを改良してサンバイザ本体における蓋の枢着の
ための構造的な解決手段全明示して1800の蓋の旋回
を可能にするだけでなく、蓋が閉じられた状態ではサン
バイザ本体の対応する面と一平面を成して接続しており
、閉じられた状態でも開かれた状態でも揺動しないよう
にサンバイず本体に支持されていることが保証されてい
て、さらには、サンバイザ本体での蓋の枢着が安全の要
求に添っているとともに、しかも美的見地において自動
車用のサンパイずに課せられる要求にも添っているよう
に構成することである。
課題を解決するだめの手段
前述の課題を解決する本発明の構成は、2つの旋回軸を
有する蓋のための旋回支承部を有しており、該旋回支承
部が180°の拡開角度を可能にしており、一方の旋回
軸がケーシングに配置され他方の旋回軸が蓋に配置され
ていてこれらの旋回軸がリンク板によって互いに結合さ
れていて、該リンク板がほぼC字形に構成されて端部範
囲にそれぞれ2つの外側の係止用切欠きを有していて、
2つの旋回軸のそれぞれ1つを蓋の拡開角度に関連して
相互にロックし合い、蓋を開放放終端位置と閉鎖終端位
置とにおいて固定するために係止用切欠きにばね負荷さ
れたロック部材が係合していることである。
有する蓋のための旋回支承部を有しており、該旋回支承
部が180°の拡開角度を可能にしており、一方の旋回
軸がケーシングに配置され他方の旋回軸が蓋に配置され
ていてこれらの旋回軸がリンク板によって互いに結合さ
れていて、該リンク板がほぼC字形に構成されて端部範
囲にそれぞれ2つの外側の係止用切欠きを有していて、
2つの旋回軸のそれぞれ1つを蓋の拡開角度に関連して
相互にロックし合い、蓋を開放放終端位置と閉鎖終端位
置とにおいて固定するために係止用切欠きにばね負荷さ
れたロック部材が係合していることである。
発明の効果
本発明の特、徴は、蓋の外賢面がサンバイザ本体の外表
面と一平面を成して接続しているように蓋をサンバイザ
本体に埋め込んで配置し、蓋を180°分だけ旋回させ
て終端位置に確実に固定することを可能にしている。又
、本発明による構成によっては、蓋の閉じられた終端位
置においては、突出する縁やかどがもはや存在せず、支
承旋回部をおおって配置する可能性が与えられたことと
によって本発明によるサンバイザの好ましい全体的印象
を高めることができた。
面と一平面を成して接続しているように蓋をサンバイザ
本体に埋め込んで配置し、蓋を180°分だけ旋回させ
て終端位置に確実に固定することを可能にしている。又
、本発明による構成によっては、蓋の閉じられた終端位
置においては、突出する縁やかどがもはや存在せず、支
承旋回部をおおって配置する可能性が与えられたことと
によって本発明によるサンバイザの好ましい全体的印象
を高めることができた。
実施態様
本発明の特に有利な実施態様によれば、一方のロック部
材はケーシングに、他方のロック部材は蓋に配置されて
いて、ロック部材を負荷するばね及び(又は)係止用切
欠きの構造が互いに調和されていることによって、蓋を
一方の終端位置から他・方の終端位置へ移す場合に、リ
ンク板の、ケーシングに設けられた旋回軸を中心とした
旋回がそのつどまず90°分だけ与えられている。これ
によって、蓋の運動経過がきちんと制御されて、リンク
板が上向きに突出しているケーシング縁又はフレーム条
片の上側に滑り出ることができるということが保証され
ている。
材はケーシングに、他方のロック部材は蓋に配置されて
いて、ロック部材を負荷するばね及び(又は)係止用切
欠きの構造が互いに調和されていることによって、蓋を
一方の終端位置から他・方の終端位置へ移す場合に、リ
ンク板の、ケーシングに設けられた旋回軸を中心とした
旋回がそのつどまず90°分だけ与えられている。これ
によって、蓋の運動経過がきちんと制御されて、リンク
板が上向きに突出しているケーシング縁又はフレーム条
片の上側に滑り出ることができるということが保証され
ている。
本発明のさらに有利な実施態様によれば、ケーシングに
配置された旋回軸がヘアピン状に曲げられたばね線材区
分の一方の脚部から成っていて、ばね線材区分の他方の
脚部がリンク板の隣り合う係止用切欠きに係合している
ロック部材を形成していて、ばね線材区分の脚部を互い
に結合する湾曲部範囲が直角に上方に曲げられていて支
承アイとして構成されている。この実施態様の利点は、
旋回軸とロック部材とが単純であり安いコストで製作で
きる一体の構成部分から成っているということである。
配置された旋回軸がヘアピン状に曲げられたばね線材区
分の一方の脚部から成っていて、ばね線材区分の他方の
脚部がリンク板の隣り合う係止用切欠きに係合している
ロック部材を形成していて、ばね線材区分の脚部を互い
に結合する湾曲部範囲が直角に上方に曲げられていて支
承アイとして構成されている。この実施態様の利点は、
旋回軸とロック部材とが単純であり安いコストで製作で
きる一体の構成部分から成っているということである。
本発明の他の実施態様によれば蓋が袋穴を有していて、
該袋穴に圧縮コイルばねとロックピンとして構成された
ロック部材とが挿入されている。
該袋穴に圧縮コイルばねとロックピンとして構成された
ロック部材とが挿入されている。
さらに、本発明の実施態様によれば、箱形のケーシング
が一貫したフレーム条片を備えて構成されていて、該フ
レーム条片がサンバイザ本体の対応する外表面とほぼ一
平面を成して接続されていて、旋回軸がケーシングのと
ころでカバーされてフレーム条片の後ろ側に配置されて
いて、旋回軸も蓋のところでカバーされて蓋の後ろ側の
へりに配置されているように構成することができる。
が一貫したフレーム条片を備えて構成されていて、該フ
レーム条片がサンバイザ本体の対応する外表面とほぼ一
平面を成して接続されていて、旋回軸がケーシングのと
ころでカバーされてフレーム条片の後ろ側に配置されて
いて、旋回軸も蓋のところでカバーされて蓋の後ろ側の
へりに配置されているように構成することができる。
実施例
サンバイザは上側の長手へり2の一方の端部範囲に配置
されかつ支承ケーシング(図示せず)とサンバイザ軸3
とから成る旋回支承部と、前記長手へり2のもう一方の
端部範囲に配置された対向支承軸4とを有するほぼ方形
でプレート状に構成されたサンバイザ本体1から成って
いる。対向支承軸4は対向支承部ケーシング(図示せず
)内に解離可能に差込まれている。サンバイザ本体1は
発泡プラスチックから成っていて、このサンバイザ本体
1の中に埋め込まれた線材フレーム5によって補強され
ている。
されかつ支承ケーシング(図示せず)とサンバイザ軸3
とから成る旋回支承部と、前記長手へり2のもう一方の
端部範囲に配置された対向支承軸4とを有するほぼ方形
でプレート状に構成されたサンバイザ本体1から成って
いる。対向支承軸4は対向支承部ケーシング(図示せず
)内に解離可能に差込まれている。サンバイザ本体1は
発泡プラスチックから成っていて、このサンバイザ本体
1の中に埋め込まれた線材フレーム5によって補強され
ている。
サンバイザ本体1は使用状態において使用者に向かう面
に、内部にケーシング6を挿入された切欠きを有してお
沙、このケーシング6は外側に、サンバイず本体1の面
と一平面を成して接続された一貫したフレーム条片7を
備えて構成されている。ケーシング6は照明装置(図示
せず)を有していると有利であり、この照明装置の構成
部分は光を通す材料から成るガラス板8によって仕切ら
れたケーシング内室9に取付けられている。
に、内部にケーシング6を挿入された切欠きを有してお
沙、このケーシング6は外側に、サンバイず本体1の面
と一平面を成して接続された一貫したフレーム条片7を
備えて構成されている。ケーシング6は照明装置(図示
せず)を有していると有利であり、この照明装置の構成
部分は光を通す材料から成るガラス板8によって仕切ら
れたケーシング内室9に取付けられている。
ケーシング6は下側のへりに2つの旋回支承部10を介
して蓋11を支持している。この蓋11はケーシング6
をおおう位置から180゜下向きに旋回することができ
る。蓋11を下向きに旋回された状態において使用者に
向かう側では蓋が鏡12に結合されている。
して蓋11を支持している。この蓋11はケーシング6
をおおう位置から180゜下向きに旋回することができ
る。蓋11を下向きに旋回された状態において使用者に
向かう側では蓋が鏡12に結合されている。
蓋11の各旋回支承部10は2つの旋回軸13.14を
有している。これらの旋回軸13゜14のうちで第1の
旋回軸13はケーシング6に配置され、第2の旋回軸1
4は蓋11に配置されている。旋回軸13.14はリン
ク板15によって互いに結合されている。7リンク板1
5はほぼC字形に構成されていて、自由端部の範囲に旋
回軸13と14とのための支承孔を有している。リンク
板15は端部範囲にそれぞれ2つの外側の係止用切欠き
16,17.18゜19を有している。これらのうちの
、係止用切欠き16又は17にはリンク板15の旋回位
置に応じて、ケーシング6に配置されてばね負荷された
第1のロック部材20が係合し、係止用切欠き18又は
19には蓋11の拡開角度に応じて蓋11に配置されて
同様にばね負荷された第2のロック部材21が係合して
いる。
有している。これらの旋回軸13゜14のうちで第1の
旋回軸13はケーシング6に配置され、第2の旋回軸1
4は蓋11に配置されている。旋回軸13.14はリン
ク板15によって互いに結合されている。7リンク板1
5はほぼC字形に構成されていて、自由端部の範囲に旋
回軸13と14とのための支承孔を有している。リンク
板15は端部範囲にそれぞれ2つの外側の係止用切欠き
16,17.18゜19を有している。これらのうちの
、係止用切欠き16又は17にはリンク板15の旋回位
置に応じて、ケーシング6に配置されてばね負荷された
第1のロック部材20が係合し、係止用切欠き18又は
19には蓋11の拡開角度に応じて蓋11に配置されて
同様にばね負荷された第2のロック部材21が係合して
いる。
旋回軸13はへアぎンの形状に折り曲げられたばね線材
区分22(第6図)の一方の脚部から成っている。もう
一方の脚部はロック部材20全形成している。ばね線材
区分22の脚部を互いだ結合している湾曲範囲は直角に
上方向に曲げられておシ、ケーシング6に設げられた支
承ぎン24に被せ嵌めることのできる支承アイ23とし
て構成されている。
区分22(第6図)の一方の脚部から成っている。もう
一方の脚部はロック部材20全形成している。ばね線材
区分22の脚部を互いだ結合している湾曲範囲は直角に
上方向に曲げられておシ、ケーシング6に設げられた支
承ぎン24に被せ嵌めることのできる支承アイ23とし
て構成されている。
旋回軸14は軸線方向で移動しないように例えば旋回軸
14に形成されたリベットヘッドによって確保されてい
る丸ぎンから成っている。
14に形成されたリベットヘッドによって確保されてい
る丸ぎンから成っている。
ロック部材21はロック・ぎン25として構成されて圧
縮コイルばね26によって負荷されている。ロックピン
25と圧縮コイルばね26とは、図示のように段状に段
付けされていることができるような、蓋11内に形成さ
れた袋穴27内に配置されている。圧縮コイルばね26
はばね線材区分22の、ロック部材20を形成している
脚部よシもはるかに硬質のばねの特性曲線を有している
。
縮コイルばね26によって負荷されている。ロックピン
25と圧縮コイルばね26とは、図示のように段状に段
付けされていることができるような、蓋11内に形成さ
れた袋穴27内に配置されている。圧縮コイルばね26
はばね線材区分22の、ロック部材20を形成している
脚部よシもはるかに硬質のばねの特性曲線を有している
。
今、蓋11を閉鎖位置(第4図)から拡開位置へ動かそ
うとするならば、次のような運動経過が与えられる。す
なわち、蓋11は上側のへりをつかまれて下向きに旋回
させられる。このときに比較的に弱いばね力によって負
荷されたロック部材20が係止用切欠き17から滑り出
て、90’の差波開角度が与えられた後に係止用切欠き
16に滑り込む。第1の旋回過程においてはリンク板1
5が旋回軸13を中心として旋回運動を行なっている。
うとするならば、次のような運動経過が与えられる。す
なわち、蓋11は上側のへりをつかまれて下向きに旋回
させられる。このときに比較的に弱いばね力によって負
荷されたロック部材20が係止用切欠き17から滑り出
て、90’の差波開角度が与えられた後に係止用切欠き
16に滑り込む。第1の旋回過程においてはリンク板1
5が旋回軸13を中心として旋回運動を行なっている。
リンク板15が第5図に示しだ位置を得るとただちに、
リンク板15は略示されたストッパによって、又は図示
のようにフレーム条片7のへりに支持されていることに
よってこれ以上旋回しないように止められている。これ
によって、旋回運動の継続の際にはロック部材21が係
止用切欠き18から滑り出て、蓋11が旋回軸14を中
心としてさらに90°旋回された後に、ロック部材21
が係止用切欠き19に係合する。一方ではリンク板15
がロック部材20によって固定され、他方では蓋11が
ロック部材21によって固定されているので、蓋11の
安定的な拡開位置が得られる。
リンク板15は略示されたストッパによって、又は図示
のようにフレーム条片7のへりに支持されていることに
よってこれ以上旋回しないように止められている。これ
によって、旋回運動の継続の際にはロック部材21が係
止用切欠き18から滑り出て、蓋11が旋回軸14を中
心としてさらに90°旋回された後に、ロック部材21
が係止用切欠き19に係合する。一方ではリンク板15
がロック部材20によって固定され、他方では蓋11が
ロック部材21によって固定されているので、蓋11の
安定的な拡開位置が得られる。
蓋11を閉鎖位置へ移す場合には前述とは逆の順序で運
動経過が与えられている。すなわち、まず第1に蓋11
がリンク板15と一緒に旋回軸13を中心として旋回さ
れ、その後で蓋11だけが旋回軸14を中心としてさら
に旋回させられる。蓋11は閉じられた位置においても
係止用切欠き17.18に係合するロック部材20.2
1によって確実に保持されている。
動経過が与えられている。すなわち、まず第1に蓋11
がリンク板15と一緒に旋回軸13を中心として旋回さ
れ、その後で蓋11だけが旋回軸14を中心としてさら
に旋回させられる。蓋11は閉じられた位置においても
係止用切欠き17.18に係合するロック部材20.2
1によって確実に保持されている。
図面からさらにわかるように、旋回軸13と14とはケ
ーシングの前側にあってC字形のリンク板150大きり
湾曲部は、蓋が閉じられた状態においてケーシング6の
底部に向けられている。さらに、旋回軸13はフレーム
条片7の後ろ側に配置されていることがわかる。その結
果、リンク板15の支障ない旋回運動を可能にするだめ
にケーシング6は下向きに拡張された旋回空間又はスリ
ットを備えていることが必要である。
ーシングの前側にあってC字形のリンク板150大きり
湾曲部は、蓋が閉じられた状態においてケーシング6の
底部に向けられている。さらに、旋回軸13はフレーム
条片7の後ろ側に配置されていることがわかる。その結
果、リンク板15の支障ない旋回運動を可能にするだめ
にケーシング6は下向きに拡張された旋回空間又はスリ
ットを備えていることが必要である。
第1図は本発明によるサンバイザの平面図、第2図は第
1図に示したテンパイプの、蓋が開かれた状態での部分
平面図、第6図は第2図に示したサンバイザを■−■線
に沿って断面した断面図、第4図は閉じられた蓋の旋回
支承部の範囲を第3図と同様に断面した断面図、第5図
は開かれた蓋の旋回支承部の範囲を第4図と同様に断面
した断面図、第6図は本発明によるサンバイザのばね線
材区分の拡大図である。 1・・・サンバイず本体、2・・・長手へり、3・・・
サンバイザ軸、4・・・対向支承軸、5・・・線材フレ
ーム、6・・・ケーシング、7・・・フレーム条片、8
・・・ガラス板、9・・・ケーシング内室、10・・・
旋回支承部、11・・・蓋、12・・・鏡、13.14
・・・旋回軸、15・・・リンク板、16,17.18
.19・・・係止用切欠き、20.21・・・ロック部
材、22・・・ばね線材区分、23・・・支承アイ、2
4・・・支承ピン、25・・・ロックピン、26・−・
圧縮コイルばね、27・・・袋穴。 第1図 1−一すンバイ゛ザ第3本5 6− ケーシング゛ IQ−・−旋回′fc承部 11−−一蓋 12−鏡 20.21−一一ロツク部材
1図に示したテンパイプの、蓋が開かれた状態での部分
平面図、第6図は第2図に示したサンバイザを■−■線
に沿って断面した断面図、第4図は閉じられた蓋の旋回
支承部の範囲を第3図と同様に断面した断面図、第5図
は開かれた蓋の旋回支承部の範囲を第4図と同様に断面
した断面図、第6図は本発明によるサンバイザのばね線
材区分の拡大図である。 1・・・サンバイず本体、2・・・長手へり、3・・・
サンバイザ軸、4・・・対向支承軸、5・・・線材フレ
ーム、6・・・ケーシング、7・・・フレーム条片、8
・・・ガラス板、9・・・ケーシング内室、10・・・
旋回支承部、11・・・蓋、12・・・鏡、13.14
・・・旋回軸、15・・・リンク板、16,17.18
.19・・・係止用切欠き、20.21・・・ロック部
材、22・・・ばね線材区分、23・・・支承アイ、2
4・・・支承ピン、25・・・ロックピン、26・−・
圧縮コイルばね、27・・・袋穴。 第1図 1−一すンバイ゛ザ第3本5 6− ケーシング゛ IQ−・−旋回′fc承部 11−−一蓋 12−鏡 20.21−一一ロツク部材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、自動車用のサンバイザであって、プレート状のサン
バイザ本体(1)を有していて、該サンバイザ本体(1
)がほぼ方形の輪郭を有し、かつ2つの面の一方に切欠
きを有していて、該切欠きに箱形のケーシング(6)が
挿入されていて、該ケーシング(6)が、該ケーシング
(6)に枢着されて鏡(12)を一体に備えた蓋(11
)を支持している形式のものにおいて、2つの旋回軸(
13、14)を有する蓋(11)のための旋回支承部(
10)を有しており、該旋回支承部(10)が180°
の拡開角度を可能にしており、一方の旋回軸(13)が
ケーシング(6)に配置され他方の旋回軸(14)が蓋
(11)に配置されていてこれらの旋回軸(13、14
)がリンク板(15)によって互いに結合されていて、
該リンク板(15)がほぼC字形に構成されて端部範囲
にそれぞれ2つの外側の係止用切欠き(16、17、1
8、19)を有していて、2つの旋回軸(13、14)
のそれぞれ1つを蓋(11)の拡開角度に関連して相互
にロックし合い、蓋(11)を開放終端位置と閉鎖終端
位置とにおいて固定するために、前記係止用切欠き(1
6、17、18、19)にばね負荷されたロック部材(
20、21)が係合していることを特徴とする、自動車
用のサンバイザ。 2、一方のロック部材(20)がケーシング(6)に配
置され、他方のロック部材(21)が蓋(11)に配置
されていて、ロック部材(20、21)を負荷している
ばね及び(又は)係止用切欠き(16、17もしくは1
8、19)の構造が、互いに調和されていることによっ
て、蓋(11)を一方の終端位置から他方の終端位置へ
移す場合にリンク板(15)の、ケーシング(6)に設
けられた旋回軸 (13)を中心とした旋回がそのつどまず 90°分だけ与えられる、特許請求の範囲第1項記載の
サンバイザ。 3、ケーシング(6)に配置された旋回軸(13)がヘ
アピン状に曲げられたばね線材区分(22)の一方の脚
部から成っていて、ばね線材区分(22)の他方の脚部
がリンク板(15)の隣り合う係止用切欠き(16、1
7)に係合しているロック部材(20)を形成していて
、ばね線材区分(22)の脚部を互いに結合する湾曲部
範囲が直角に上方に曲げられていて支承アイ(23)と
して構成されている、特許請求の範囲第1項又は第2項
記載のサンバイザ。 4、蓋(11)が袋穴(27)を有していて、該袋穴(
27)に圧縮コイルばね(26)とロックピン(25)
として構成されたロック部材(21)とが挿入されてい
る、特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1
つの項に記載のサンバイザ。 5、箱形のケーシング(6)が一貫したフレーム条片(
7)を備えて構成されていて、該フレーム条片(7)が
サンバイザ本体(1)の、対応する外表面とほぼ一平面
を成して接続されていて、旋回軸(13)がケーシング
(6)のところでカバーされてフレーム条片(7)の後
ろ側に配置されていて、旋回軸(14)も蓋(11)の
ところでカバーされて蓋(11)の後ろ側のへりに配置
されている、特許請求の範囲第1項から第4項までのい
ずれか1つの項に記載のサンバイザ。
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- 1986-05-23 JP JP61117681A patent/JPS61271119A/ja active Granted
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JP2019064547A (ja) * | 2017-10-05 | 2019-04-25 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用室内灯 |
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