JPS5941139Y2 - 車両の側方透視窓 - Google Patents
車両の側方透視窓Info
- Publication number
- JPS5941139Y2 JPS5941139Y2 JP18043179U JP18043179U JPS5941139Y2 JP S5941139 Y2 JPS5941139 Y2 JP S5941139Y2 JP 18043179 U JP18043179 U JP 18043179U JP 18043179 U JP18043179 U JP 18043179U JP S5941139 Y2 JPS5941139 Y2 JP S5941139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- see
- vehicle
- inner panel
- vehicle side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車体側方に視界向上のために設けられた透視窓
に関し、その目的は、この透視窓より側方を透視確認す
ると同時に後側方も確認可能とし。
に関し、その目的は、この透視窓より側方を透視確認す
ると同時に後側方も確認可能とし。
透視窓の視界範囲では確認できない部分も容易に確認で
きるようにしたことである。
きるようにしたことである。
運転席より車両の側方視界を向上するために、車体を構
成するドアー又はドアーのないものは車体そのもののア
ウタパネルとインナパネルとを開口し、装備されている
開閉窓とは別に、その下方に透視窓が設けられた車両が
実開昭50−109333号公報で公知である。
成するドアー又はドアーのないものは車体そのもののア
ウタパネルとインナパネルとを開口し、装備されている
開閉窓とは別に、その下方に透視窓が設けられた車両が
実開昭50−109333号公報で公知である。
この透視窓の設備によって殊に車両の左折時に左方の状
況を確認する上で視界が向上して安全走行ができる有益
性があるが、視野は透視窓からの透視界範囲であり、車
両の後側方までま確認することができない。
況を確認する上で視界が向上して安全走行ができる有益
性があるが、視野は透視窓からの透視界範囲であり、車
両の後側方までま確認することができない。
従って、運転者は透視窓の視界範囲内で側方を確認する
こととサイドミラーによって後側方を確認する二個所で
の確認を必要とする。
こととサイドミラーによって後側方を確認する二個所で
の確認を必要とする。
透視窓とサイドミラーとは上下位置の離れた二位置に存
在する関係上、当然視線を変更しなければならない。
在する関係上、当然視線を変更しなければならない。
これでは瞬時の確認が要求される安全確認において運転
者の負担は大であり疲労に継がることにもなり、透視窓
の設置の意義が半減する結果となる。
者の負担は大であり疲労に継がることにもなり、透視窓
の設置の意義が半減する結果となる。
そこで、本考案は上記の問題を解消するために、透視窓
の視線で同時に透視窓からでは得られない後側方の確認
を可能とし、安全運転の向上と、運転者の労務負担を軽
減した側方透視窓を提供せんとするものである。
の視線で同時に透視窓からでは得られない後側方の確認
を可能とし、安全運転の向上と、運転者の労務負担を軽
減した側方透視窓を提供せんとするものである。
以下本考案の実施例について図面により説明する。
第1図及び第2図は本考案を車体を構成するドアーに適
用した場合であり、ドアー1のアウタパネル2とインナ
パネル3とを開口し、この開口部にガラス5をウェザ−
ストリップ10で取付けた透視窓4を形成する。
用した場合であり、ドアー1のアウタパネル2とインナ
パネル3とを開口し、この開口部にガラス5をウェザ−
ストリップ10で取付けた透視窓4を形成する。
そして、この透視窓4の開口部の前記ガラス5よりも車
室内側であり、かつアウタパネル2とインナパネル3と
の幅表面B内に後側方視野を反射するようミラー7を設
けたものである。
室内側であり、かつアウタパネル2とインナパネル3と
の幅表面B内に後側方視野を反射するようミラー7を設
けたものである。
この場合ミラーは図例のように角度調整式や、開時の固
定式あるいは凸面、平面の何れでもよい。
定式あるいは凸面、平面の何れでもよい。
また、第3図に示すような側方ドアーを持っていない小
型バス等において車体側方に設けられた透視窓4aにも
応用することができる。
型バス等において車体側方に設けられた透視窓4aにも
応用することができる。
尚第2図中の符号6は透視窓4の開口部のアウタパネル
2とインナパネル3との幅表面Bに設けた内張りであり
、8はこの内張り6をインナパネル3に固着するための
リテーナ、9はキャップ、11はシール材である。
2とインナパネル3との幅表面Bに設けた内張りであり
、8はこの内張り6をインナパネル3に固着するための
リテーナ、9はキャップ、11はシール材である。
本考案は上記の通りの構造としたものであるから、運転
者は透視窓4,4aより側方状況を確認するときに、同
時にミラー7によって透視窓4゜4aによる視界範囲外
の車体後側方を確認することができ、しかも視線を従来
のように上方に設置されているサイドミラーに移し変え
る必要がないので瞬時の確認が得られ安全運転に寄与す
るものである。
者は透視窓4,4aより側方状況を確認するときに、同
時にミラー7によって透視窓4゜4aによる視界範囲外
の車体後側方を確認することができ、しかも視線を従来
のように上方に設置されているサイドミラーに移し変え
る必要がないので瞬時の確認が得られ安全運転に寄与す
るものである。
また、ミラー7は透視窓4,4aの開口部のガラス5よ
り車室内側であり、かつアウタパネル2とインナパネル
3との帳表面B内に設けられているので、車体外方に突
出することがなく人体等への接触の危険性やミラーの汚
損を防止し外観体裁を損うものではない。
り車室内側であり、かつアウタパネル2とインナパネル
3との帳表面B内に設けられているので、車体外方に突
出することがなく人体等への接触の危険性やミラーの汚
損を防止し外観体裁を損うものではない。
第1図は本考案はドアーに応用した場合の斜視図、第2
図は第1図■−■線断面拡大図、第3図は他の応用例を
示す斜視図である。 2・・・・・・アウタパネル、3・・・・・・インナパ
ネル、4゜4a・・・・・・透視窓、5・・・・・・ガ
ラス、7・・・・・・ミラーB・・・・・・アウタパネ
ルとインナパネルとの幅員面。
図は第1図■−■線断面拡大図、第3図は他の応用例を
示す斜視図である。 2・・・・・・アウタパネル、3・・・・・・インナパ
ネル、4゜4a・・・・・・透視窓、5・・・・・・ガ
ラス、7・・・・・・ミラーB・・・・・・アウタパネ
ルとインナパネルとの幅員面。
Claims (1)
- アウタパネルとインナパネルによって構成される車体の
運転席から遠く離れた側方に透視窓を設けた車両におい
て、前記透視窓開口部のガラスよりも車室内側であり、
かつアウタパネルとインナパネル間の帳表面内に後側方
ミラーを設けたことを特徴とする車両側方透視窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18043179U JPS5941139Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 車両の側方透視窓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18043179U JPS5941139Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 車両の側方透視窓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5698618U JPS5698618U (ja) | 1981-08-04 |
JPS5941139Y2 true JPS5941139Y2 (ja) | 1984-11-26 |
Family
ID=29690863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18043179U Expired JPS5941139Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 車両の側方透視窓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941139Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0525293Y2 (ja) * | 1986-03-27 | 1993-06-25 |
-
1979
- 1979-12-27 JP JP18043179U patent/JPS5941139Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5698618U (ja) | 1981-08-04 |
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