JPH0286811A - 乾式脱臭装置及び準乾式脱臭装置 - Google Patents

乾式脱臭装置及び準乾式脱臭装置

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Publication number
JPH0286811A
JPH0286811A JP63178043A JP17804388A JPH0286811A JP H0286811 A JPH0286811 A JP H0286811A JP 63178043 A JP63178043 A JP 63178043A JP 17804388 A JP17804388 A JP 17804388A JP H0286811 A JPH0286811 A JP H0286811A
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JP
Japan
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kneaded
odor trap
deodorizing device
gas
dry
Prior art date
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Pending
Application number
JP63178043A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanjiro Hongo
本郷 乾二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、乾式脱臭装置及び準乾式脱臭装置に関する。
[従来の技術] 従来より、第5図の如き脱臭装置は知られている。これ
は、ノズル51より充填材50に脱臭用薬iα52を注
ぎ、ブロワ−から送られろ気体54をして充填材の空隙
を通過せし・めろ際に気体54の脱臭という目的を達成
せんとするものである。
その他にも各種の)5式脱臭装置は知られている。
また、乾式脱臭装置として活性炭を使用したものが知ら
れているが、除去成分に選択性があり、かつ経費が多く
かかる。
、[発明が解決しようとする課題] 上記のように気体を液体と接触させる従来の湿式脱臭方
法では、一般に脱臭処理後の気体が相対湿度100%に
なるLに水ミストを含むので、その気体を人間が生活ま
たは仕事をしている部屋に送った場合、人体にとって極
めて不快である。
従って、病院(特に老人病院)、動物実験室、動物畜舎
、地下食堂街、レストラン、会議室、遊技場、冷蔵庫等
に設ける脱臭装置としては乾式であることが望ましい。
本発明は、乾式又は準乾式で而も多くの悪臭成分に対し
脱臭効率が高く、経費が低順で済む脱臭装置を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る乾式脱臭装置は、鉄(■)を成分とし・で
含有する脱臭剤を練り込んだプラスチック製オl” )
う・ツブ、及び/又はカルボン酸なとの有n酸を成分と
して含有する脱臭剤を練り込んだプラスチック製オ;・
トラップを、気体通路を寒くように設置してなるものと
する。
・二の装置においては、悪臭気体が酸性物質のみの場合
には、鉄(n)を成分とし・て含有する脱臭剤を練り込
んだオドトラ・ツブのみを、また、悪曳気1本がアルカ
リ性物質のみの場合には、カルボン酸なとの有!8!!
酸を成分として含有する脱臭剤を練り込んだオドトラッ
プのみを使用することもてきる。
オドトラップの電体との接触部材断面は、薄い長方形、
薄くて長い鋭角三角形、■字溝を有するアングル形、又
は航空機の翼形なと如何なる形状でもよいが、通過気体
の圧力損失を軽減させ且つ接触面積が広いものほどよい
。また、プラスチック材料は多孔質で比表面積の大きい
ものが望ましい。
更に、上記オドトラップの表面に水膜を形成させるよう
に、蒸気体の湿度を約10%上昇させる程度に水を噴霧
する装置を備えた準乾式脱臭装置とすることもてきる。
[作用コ 気体通路を通る気体はオドトラップ表面に接触し、オド
トラップに含まれる脱臭剤と悪臭気体とが化学反応する
ことにより脱臭される。
オドトラップがデミスタ−の機能を兼有する場合は、オ
ドトラップ部分てミストも同時に除かれる。
噴霧装置により蒸気体の湿度が約りO%上昇する程度に
少量の水ミストを発生させると、オドトラップの表面が
水膜て覆われ脱臭剤のイオン化が促進されろため、(化
学反応が円滑になされろ。
なお、これらのオドトラップの表面にこみ又は化学的に
生成された析出物等が付着した場合は、水洗いすること
ここよりこれを簡単に除去することができるので、オI
” )ラップ<、1再使用に供し・得ろ。
[実施か1] 図面に於て、同一符号は同一またζよ相当部分を指示す
るものとする。
第1〜3図の実施例に付き説明する。
1はプラスチック製のオドトラップで、カルボン酸など
の有機酸または鉄(II)を成分として含有する脱臭剤
を錬り込んで成形したものである。
これを電体通路2を塞ぐようにして設置する。
第1図の例では、オドトラップlを上下に2列ずつ計4
枚設置しである。
3は水ミストを発生させる噴霧装置で、オドトラップl
の表面に水膜を形成させるためのものである。表面の水
膜により有機酸または鉄(II)のイオン化を促進させ
、脱臭効率を一明高めろことが出来ろ。オドトラップ部
材に練り込まれた有機酸又は鉄(n)のイオンは、長間
間にわたり徐々に表面に滲出を続けろ。
気体通路2に送られた気体4はオドトラップlの表面に
接触し、またはオドトラップ部材の孔隙に入り込み、オ
ドトラップに含まれろ脱臭剤により脱臭される。
カルボン酸などの有機酸は、悪臭中のアンモニアやアミ
ン類などのアルカリ成分を除去し、鉄(■)は、悪臭中
の硫化水素その他の硫黄化合物を除去するのに卓効があ
る。
次に、第4図の実施例に付き説明する。
第4図は装置の切断平面図である。との例では、気体通
路2にオドトラップ10と11とが設置されている。オ
ドトラップ10,11は、水平方向の桟21と、これに
鉛直方向に多数配列された横断面v字アングル杉のロッ
ド20とから成り、デミスタ−の機能を兼有する。
オドトラップ10は、食品添加剤の中で反応基としての
カルボキシル基を数多く持つ有機酸を主剤とした脱臭剤
を、パーセントオーダーで混練成型したプラスチック製
である。オドトラップ11は、鉄(II)を基剤とし、
鉄の安定化を図るためにアスコルビン酸(ヒダミンC)
を適量添加し、反応速度を向上させるためにアルカリ剤
で調合し7た脱臭剤を、パーセントオーダーで混練成形
したプラスチック製である。
臭気気体4は、除塵フィルター13で除塵され、噴霧装
置によって作られた、湿度を10%−ヒ昇させる程度の
中衛の水ミス)Mの層中に流入すると、この水ミストを
伴ってオドトラップlOのV字形溝30に衝突する。水
ミストMが気体の衝突に伴ってオドトラップlOの表面
に水llIを作ると、オドトラップlOに練り込まれて
いた有機酸がδ出して溶液となり、悪臭気体中のアンモ
ニアやアミン類などアルカリ成分と反応し、効率よくこ
れらを除去する。オドトラップ10に付着したミストM
が水滴以上の大きさに集合すると、溝30を伝って下方
に流れ落ちる。オドトラップ10を通過した気体は、次
のオドトラップ11により硫化水素なとの酸性成分が除
去され、又、ミストMは■字形?R30で除かれる。
この様にして、悪臭気体は効率よく脱臭され、しかも過
剰な下情湿度の発生も無い。
[発明の効果] 本発明によれば、脱臭剤は予めオドトラップに練り込ま
れており、完全な乾式または準乾式なので、脱臭後の気
体が過剰な湿気を帯ひることがなく、1fって人体に不
快感を与えない。
本発明によれば、カルボン酸などの有機酸を成分として
含有する脱臭剤を練り込んだプラスチック製オドトラッ
プで有機酸により悪臭のアルカリ成分が除かれ、鉄(I
f)を成分として含有する脱臭剤を練り込んだプラスチ
ック製オドトラップて鉄(n)により悪臭の酸性成分が
除かれるので、し尿、動物、食肉なとの効果的な脱臭が
可能である。
また、請求項2の装置のように噴n装置を用いれば、オ
ドトラップ表面に水膜を形成して、鉄(■)や有8!酸
のイオン化を促進させ、低置経費で脱臭効率を一層高め
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は断面図、第2図は正面図、第3図はその■−■
線断面図、第4図は切断平面図、第5図は断面図である
。 lニオトドラップ、2=気体通路、3=噴霧装置、4=
気体、10.11=オドトラ・ツブ、13=除塵フイル
ター、20=ロツト、21=桟、30=■字形溝、M=
水ミスト。 第4図 特許出願人   三協工業株式会社 □二角 苓 第5問

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]鉄(II)を成分として含有する脱臭剤を練り込ん
    だプラスチック製オドトラップ、及び/又はカルボン酸
    などの有機酸を成分として含有する脱臭剤を練り込んだ
    プラスチック製オドトラップを、気体通路を塞ぐように
    設置してなる乾式脱臭装置。 [2]鉄(II)を成分として含有する脱臭剤を練り込ん
    だプラスチック製オドトラップ、及び/又はカルボン酸
    などの有機酸を成分として含有する脱臭剤を練り込んだ
    プラスチック製オドトラップを、気体通路を塞ぐように
    設置し、上記プラスチック製オドトラップの一方又は双
    方の表面に原気体の湿度を約10%上昇させる程度に水
    を噴霧する装置を備えた準乾式脱臭装置。
JP63178043A 1988-05-09 1988-07-19 乾式脱臭装置及び準乾式脱臭装置 Pending JPH0286811A (ja)

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JP63178043A JPH0286811A (ja) 1988-05-09 1988-07-19 乾式脱臭装置及び準乾式脱臭装置

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JP63-60100 1988-05-09
JP6010088 1988-05-09
JP63178043A JPH0286811A (ja) 1988-05-09 1988-07-19 乾式脱臭装置及び準乾式脱臭装置

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JPH0286811A true JPH0286811A (ja) 1990-03-27

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59132937A (ja) * 1983-01-20 1984-07-31 Agency Of Ind Science & Technol 脱臭剤
JPS6128422A (ja) * 1984-07-20 1986-02-08 Agency Of Ind Science & Technol 防水、脱臭シ−ト材
JPS62231665A (ja) * 1986-03-31 1987-10-12 日本ゼオン株式会社 脱臭剤組成物
JPS6248410B2 (ja) * 1981-11-26 1987-10-14 Victor Company Of Japan

Patent Citations (4)

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