JPH0286727A - パン類とアイスクリームを用いた嗜好食品およびその製法 - Google Patents
パン類とアイスクリームを用いた嗜好食品およびその製法Info
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- JPH0286727A JPH0286727A JP63237256A JP23725688A JPH0286727A JP H0286727 A JPH0286727 A JP H0286727A JP 63237256 A JP63237256 A JP 63237256A JP 23725688 A JP23725688 A JP 23725688A JP H0286727 A JPH0286727 A JP H0286727A
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Landscapes
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- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明はパン類とアイスクリームとを同時に食すること
ができる新規な嗜好食品およびその製法に関するもので
ある。
ができる新規な嗜好食品およびその製法に関するもので
ある。
(従来の技術〕
乳製品であるアイスクリームと、Hy4製品例えばパン
類等とは本来相性の良い食品である。
類等とは本来相性の良い食品である。
しかし、食品にはそれぞれ食べごろの温度帯があり、−
数的にはパン類等温かいものは、体温モ30°C以上で
、一方アイスクリームは、−IOないし一13°Cが最
適きされている。このように、アイスクリームと温かい
パン類とは、食べごろの温度帯に大きな隔たりがあるた
め、相性の良い食品同士であるにもかかわらず両者を組
み合わせた食品は従来知られていなかった。
数的にはパン類等温かいものは、体温モ30°C以上で
、一方アイスクリームは、−IOないし一13°Cが最
適きされている。このように、アイスクリームと温かい
パン類とは、食べごろの温度帯に大きな隔たりがあるた
め、相性の良い食品同士であるにもかかわらず両者を組
み合わせた食品は従来知られていなかった。
温めたパン類にアイスクリームをはさんだり、該パン類
にアイスクリームを包みこむと、当然のことながら、パ
ン類の温度は低下し、アイスクリームの温度が上昇する
。その結果、冷えたパン類と融けたアイスクリームの組
み合わせとなり、上記の各材料の食べごろの温度帯から
逸脱し、嗜好食品としては好ましくないものとなる。
にアイスクリームを包みこむと、当然のことながら、パ
ン類の温度は低下し、アイスクリームの温度が上昇する
。その結果、冷えたパン類と融けたアイスクリームの組
み合わせとなり、上記の各材料の食べごろの温度帯から
逸脱し、嗜好食品としては好ましくないものとなる。
しかも、パン類とアイスクリームの接触部分のアイスク
リームは特に融は易く、これがパンに滲み込んでパンの
美味しさが失われてしまうという問題も生じる。
リームは特に融は易く、これがパンに滲み込んでパンの
美味しさが失われてしまうという問題も生じる。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的とするところは、パン類およびアイ
スクリームとをそれら双方の味を損なうことなく同時に
食することのできる嗜好食品およびその製法を提供する
ことである。
のであり、その目的とするところは、パン類およびアイ
スクリームとをそれら双方の味を損なうことなく同時に
食することのできる嗜好食品およびその製法を提供する
ことである。
上記の目的を達成するために、本発明の嗜好食品は、
温めたパン類に、クリームソースを介してアイスクリー
ムをはさんだ、もしくは包みこんだことを特徴とする。
ムをはさんだ、もしくは包みこんだことを特徴とする。
本発明におけるパン類は、市販されているものが使用で
きるが、本発明のようにアイスクリームとの組み合わせ
では、糖分を10%以下におさえたものや、ビールを入
れて焼き上げたもの等が好ましい。パン類の種類、形状
等は特に限定されず、例えば食パン、バンズ、棒状のパ
ン等が使用できる。また、上記パン類を温める際にはオ
ーブンやレンジ等を使用する。
きるが、本発明のようにアイスクリームとの組み合わせ
では、糖分を10%以下におさえたものや、ビールを入
れて焼き上げたもの等が好ましい。パン類の種類、形状
等は特に限定されず、例えば食パン、バンズ、棒状のパ
ン等が使用できる。また、上記パン類を温める際にはオ
ーブンやレンジ等を使用する。
また、クリームソースは、融けたアイスクリームがパン
類に滲み込むのを防止できるものであれば特に限定され
ない。従って、材料には牛乳等水分の多いものは使用せ
ず、生クリーム。
類に滲み込むのを防止できるものであれば特に限定され
ない。従って、材料には牛乳等水分の多いものは使用せ
ず、生クリーム。
チョコレート、バター等油脂の多いものを使用すること
が必要である。
が必要である。
次にアイスクリームは、市販のものが使用できるが、空
気含量の少ないものが特に好ましい。
気含量の少ないものが特に好ましい。
上記の嗜好食品は、
パン類を温め、これにクリームソースを塗布した後にア
イスクリームをはさむかもしくは包みこむ、または 予めクリームソースを塗布したアイスクリームを前記の
温めたバンクnにはさむかもしくは包みこむことにより
製造することができ、この製法もまた本発明を構成する
。
イスクリームをはさむかもしくは包みこむ、または 予めクリームソースを塗布したアイスクリームを前記の
温めたバンクnにはさむかもしくは包みこむことにより
製造することができ、この製法もまた本発明を構成する
。
このとき、パン類は65°C以上に温められ、そしてア
イスクリームは−18°C以下で保存されたものを用い
ることが好ましい。
イスクリームは−18°C以下で保存されたものを用い
ることが好ましい。
また、アイスクリームは使用するパン類の大きさに合わ
せて円板状または半球状にしておき、これをクリームソ
ースを塗布したパン類にはさむかもしくは包みこむか、
または上記のアイスクリームに予めクリームソースを塗
布しておき、これをパン類にはさむかもしくは包みこむ
。ここでアイスクリームに予めクリームソースを塗布し
たものは、冷凍保存しておいたものを使用することもで
きる。
せて円板状または半球状にしておき、これをクリームソ
ースを塗布したパン類にはさむかもしくは包みこむか、
または上記のアイスクリームに予めクリームソースを塗
布しておき、これをパン類にはさむかもしくは包みこむ
。ここでアイスクリームに予めクリームソースを塗布し
たものは、冷凍保存しておいたものを使用することもで
きる。
(作用)
本発明のパン類とアイスクリームを用いた嗜好食品は、
温めたパン類にアイスクリームをはさむか包みこむ際に
、クリームソースをその接触面に介在さセたことにより
、パンの気泡とクリームソースが断熱剤の役割を果たし
、製造後約10ないし15分間(この食品を食べるのに
通常必要な時間)はパン類およびアイスクリームの温度
の両方が食べごろの温度帯の範囲内に保たれる。
温めたパン類にアイスクリームをはさむか包みこむ際に
、クリームソースをその接触面に介在さセたことにより
、パンの気泡とクリームソースが断熱剤の役割を果たし
、製造後約10ないし15分間(この食品を食べるのに
通常必要な時間)はパン類およびアイスクリームの温度
の両方が食べごろの温度帯の範囲内に保たれる。
また、前記クリームソースが油脂に富むものであるため
、防水層の役割も果たし、アイスクリームが融けること
により生じる水分のパン類への滲み込みが防止される。
、防水層の役割も果たし、アイスクリームが融けること
により生じる水分のパン類への滲み込みが防止される。
次に、実施例に基づい−ζ本発明をさらに詳細に説明す
るが、本発明はごれに限定されるものではない。
るが、本発明はごれに限定されるものではない。
本実施例ではクリームソースとして以下のように製造し
たものを用いる。
たものを用いる。
生クリームに砂糖を加え5ないし6分立てして、これに
湯せんで融かしたバターを加えたものを、混ぜながら冷
やす9ごれをクリームソスAとする。
湯せんで融かしたバターを加えたものを、混ぜながら冷
やす9ごれをクリームソスAとする。
板チョコを湯せんで融かしたものを、5ないし6分立て
した生クリームと混ぜ、これに融かしたバターを少量加
えた後、混ぜながら冷やす。
した生クリームと混ぜ、これに融かしたバターを少量加
えた後、混ぜながら冷やす。
これをクリームソースBとする。
前記クリームソースΔにブランデー、ホットキャラメル
、卵黄、小麦粉、各種エツセンスをat!′る。これを
クリームソースCとする。
、卵黄、小麦粉、各種エツセンスをat!′る。これを
クリームソースCとする。
実施例1
11版の偏平な食パン2枚をオーブンで65°C以−L
に温める。これらのパンの各々の片面に上記クリームソ
ースAを十分に塗布する。次いで、このパンの大きさよ
りやや小さめの円板状にした空気含有量の少ないアイス
クリームを、前記2枚のパンにOiI記クワクリームソ
ース塗布面側にしてはさむ。
に温める。これらのパンの各々の片面に上記クリームソ
ースAを十分に塗布する。次いで、このパンの大きさよ
りやや小さめの円板状にした空気含有量の少ないアイス
クリームを、前記2枚のパンにOiI記クワクリームソ
ース塗布面側にしてはさむ。
このようにして製造した嗜好食品は、製造後10ないし
15分間はパン、アイスクリームのそれぞれの好ましい
温度帯、即ち温かいパンでは体11qト30°C以」二
、アイスクリームで−10”Cないし=13°Cの範囲
内にある。従ってこの食品は、双方の味が111なわれ
ることなく、両方を同時に食することができるものであ
る。
15分間はパン、アイスクリームのそれぞれの好ましい
温度帯、即ち温かいパンでは体11qト30°C以」二
、アイスクリームで−10”Cないし=13°Cの範囲
内にある。従ってこの食品は、双方の味が111なわれ
ることなく、両方を同時に食することができるものであ
る。
特に、この食品は、舌ざわりの良い高級なアイスクリー
ムと温かいパンの味が良くマンチしている。
ムと温かいパンの味が良くマンチしている。
また、本実施例で製造した食品中のアイスクリ−Lは、
上記の製造後10ないし15分間の間に多少融けるが、
この融けたアイスクリームがパンに滲み込んでパンが食
べずらくなることがない。これはクリームソースが防水
効果を有することによる。
上記の製造後10ないし15分間の間に多少融けるが、
この融けたアイスクリームがパンに滲み込んでパンが食
べずらくなることがない。これはクリームソースが防水
効果を有することによる。
実施例2
糖分を10%以下に滅らしたパンをレンジで65°C以
上に温める。次に、市販のアイスクリームを半球状にし
、これに上記クリームソースBを予め十分に塗布したも
のを1111記パンに包みこむ。
上に温める。次に、市販のアイスクリームを半球状にし
、これに上記クリームソースBを予め十分に塗布したも
のを1111記パンに包みこむ。
ここでクリームソースを塗布した′?イスクリームは多
数個予め製造し冷凍保存しでおくこともできる。
数個予め製造し冷凍保存しでおくこともできる。
このように製造した食品も、製造後10ないし15分間
パンとアイスクリームは良好な温度帯にあり、しかもパ
ンにアイスクリームが滲みこむことはなかった。
パンとアイスクリームは良好な温度帯にあり、しかもパ
ンにアイスクリームが滲みこむことはなかった。
特に、この食品は、甘さをおさえたパンと、アイスクリ
ームの柱さと、それにクリ−1、ソスのナコ:ル−ト味
とが程よく調和している。
ームの柱さと、それにクリ−1、ソスのナコ:ル−ト味
とが程よく調和している。
実施例3
1i版のハンバーガー用バンズを上下2部分に輪切りに
し、これらをオーブンで65°C以上に温める。これら
のバンズの各々の切断面に上記クリームソースCを十分
に塗布する。次いで、このバンズの大きさよりやや小さ
めの円板状にした空気含有量の少ないアイスクリームを
、前記上下のバンズ間にはさむ。
し、これらをオーブンで65°C以上に温める。これら
のバンズの各々の切断面に上記クリームソースCを十分
に塗布する。次いで、このバンズの大きさよりやや小さ
めの円板状にした空気含有量の少ないアイスクリームを
、前記上下のバンズ間にはさむ。
このように製造した食品も、製造後10ないし15分間
バンズとアイスクリームは良好な温度帯にあり、しかも
バンズにアイスクリームが滲メこむことはなかった。
バンズとアイスクリームは良好な温度帯にあり、しかも
バンズにアイスクリームが滲メこむことはなかった。
これは、本発明の食品をハンバーガー感覚で食すること
ができるものであり、しかもクリームソース中のブラン
デーや各種エツセンスが、バンズとアイスクリームとの
味を一層ひきたてている。
ができるものであり、しかもクリームソース中のブラン
デーや各種エツセンスが、バンズとアイスクリームとの
味を一層ひきたてている。
実施例4
ビールを入れて焼き上げたバンズを上下2部分に輪切り
にし、レンジで65°C以上に温める。
にし、レンジで65°C以上に温める。
次に、空気含有量の少ないアイスクリームを円板状にし
、ごれに上記クリームソースAを予め十分に塗布したも
のを前記上下のバンズ間にはさむ。
、ごれに上記クリームソースAを予め十分に塗布したも
のを前記上下のバンズ間にはさむ。
このように製造した食品も、製造後IOないし15分間
バンズとアイスクリームは良好な温度帯にあり、しかも
バンズにアイスクリームが滲みこむことはなかった。
バンズとアイスクリームは良好な温度帯にあり、しかも
バンズにアイスクリームが滲みこむことはなかった。
この食品は、ビールを含むバンズとアイスクリームの味
がよく調和している。
がよく調和している。
〔発明の効果]
以上説明したように、本発明のパン類とアイスクリーム
を用いた嗜好食品は、食品として相性の良い乳製品であ
るアイスクリームと穀類製品であるパン類とをそれぞれ
の食べごろの温度帯において同時に食することができる
ものである。
を用いた嗜好食品は、食品として相性の良い乳製品であ
るアイスクリームと穀類製品であるパン類とをそれぞれ
の食べごろの温度帯において同時に食することができる
ものである。
これにより、本発明の嗜好食品は双方とも食べごろの温
度帯のものが口の中で混合し、これまでの食品では得ら
れなかった独特の味覚を呈するものである。
度帯のものが口の中で混合し、これまでの食品では得ら
れなかった独特の味覚を呈するものである。
また、このような効果は、パン類とアイスクリームとの
間にクリームソースを介在させることにより得られるも
のであるが、このクリームソースはその中にチョコレー
ト、ブランデーまたは各種エツセンス等を混合して、各
人の嗜好に合わせ、食品の味を微妙に調整することも可
能である。
間にクリームソースを介在させることにより得られるも
のであるが、このクリームソースはその中にチョコレー
ト、ブランデーまたは各種エツセンス等を混合して、各
人の嗜好に合わせ、食品の味を微妙に調整することも可
能である。
さらに、本発明の嗜好食品は、格別熟練を要することな
く簡便に製造することができるため、近年増加している
ファーストフード店での提供も可能である。
く簡便に製造することができるため、近年増加している
ファーストフード店での提供も可能である。
Claims (2)
- (1)温めたパン類に、クリームソースを介してアイス
クリームをはさんだ、もしくは包みこんだことを特徴と
する嗜好食品。 - (2)パン類を温め、これにクリームソースを塗布した
後にアイスクリームをはさむかもしくは包みこむ、また
は 予めクリームソースを塗布したアイスクリームを、前記
の温めたパン類にはさむかもしくは包みこむことを特徴
とする嗜好食品の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63237256A JPH0286727A (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | パン類とアイスクリームを用いた嗜好食品およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63237256A JPH0286727A (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | パン類とアイスクリームを用いた嗜好食品およびその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0286727A true JPH0286727A (ja) | 1990-03-27 |
Family
ID=17012715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63237256A Pending JPH0286727A (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | パン類とアイスクリームを用いた嗜好食品およびその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0286727A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115005315A (zh) * | 2022-05-31 | 2022-09-06 | 必优食品科技(江苏)有限公司 | 一种凝脂冰淇淋复配乳化增稠剂及其制备使用方法 |
-
1988
- 1988-09-21 JP JP63237256A patent/JPH0286727A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115005315A (zh) * | 2022-05-31 | 2022-09-06 | 必优食品科技(江苏)有限公司 | 一种凝脂冰淇淋复配乳化增稠剂及其制备使用方法 |
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