JPH0281889A - 乗客コンベア用ステップ並びにそれに用いる注意体 - Google Patents
乗客コンベア用ステップ並びにそれに用いる注意体Info
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- JPH0281889A JPH0281889A JP63233429A JP23342988A JPH0281889A JP H0281889 A JPH0281889 A JP H0281889A JP 63233429 A JP63233429 A JP 63233429A JP 23342988 A JP23342988 A JP 23342988A JP H0281889 A JPH0281889 A JP H0281889A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B23/00—Component parts of escalators or moving walkways
- B66B23/08—Carrying surfaces
- B66B23/12—Steps
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は乗客コンベア用ステップ並びにそれに用いる注
意体に関するものである。
意体に関するものである。
一般に乗客コンベア例えばエスカレータ−のステップは
、進行方向に沿って多数のクリートを有する踏面と、こ
の踏面の前記進行方向の一側端部から下方に延在するラ
イザとを備え、これらを無端状に連結して回動させると
共に、前記踏面とライザの両側部が、立設された欄干の
内側下部の側部を被うスカートガードと隙間をもって対
向するように配置している(実開昭55−67068号
公報)。
、進行方向に沿って多数のクリートを有する踏面と、こ
の踏面の前記進行方向の一側端部から下方に延在するラ
イザとを備え、これらを無端状に連結して回動させると
共に、前記踏面とライザの両側部が、立設された欄干の
内側下部の側部を被うスカートガードと隙間をもって対
向するように配置している(実開昭55−67068号
公報)。
上記構成のステップを備えたエスカレータ−の運転時に
は、ステップとスカートガードとの間に相対移動が生じ
、そのため、乗客が覆物の一部を前記スカートガードに
接触させた状態でステップに乗ると、ステップとスカー
トガードとの隙間に覆物が引込まれることがある。この
ような事故は、エスカレータ−が上昇運転云い代えれば
ステップカC上昇方向に移動している場合には、ステッ
プの踏面とスカートガードとの隙間で発生し、エスカレ
ータ−が下降運転云い代えればステップが下降方向に移
動している場合には、ステップのライザとスカートガー
ドとの隙間で発生していた。
は、ステップとスカートガードとの間に相対移動が生じ
、そのため、乗客が覆物の一部を前記スカートガードに
接触させた状態でステップに乗ると、ステップとスカー
トガードとの隙間に覆物が引込まれることがある。この
ような事故は、エスカレータ−が上昇運転云い代えれば
ステップカC上昇方向に移動している場合には、ステッ
プの踏面とスカートガードとの隙間で発生し、エスカレ
ータ−が下降運転云い代えればステップが下降方向に移
動している場合には、ステップのライザとスカートガー
ドとの隙間で発生していた。
上記ステップとスカートガードとの隙間への靴などの引
込まれを防止するために、乗客への注意喚起を促す注意
体をステップに設けてステップ上の足を置く範囲を示し
、覆物をスカートガードに接触させないようにしている
が、これは注意を喚起するにとどまり、具体的な改善策
とはなっていなかった。
込まれを防止するために、乗客への注意喚起を促す注意
体をステップに設けてステップ上の足を置く範囲を示し
、覆物をスカートガードに接触させないようにしている
が、これは注意を喚起するにとどまり、具体的な改善策
とはなっていなかった。
本発明の目的は、ステップとスカートガードとの隙間に
乗客の覆物が引込まれる事故を防止できる乗客コンベア
用ステップ、さらにこのステップに用いられる注意体を
提供することにある。
乗客の覆物が引込まれる事故を防止できる乗客コンベア
用ステップ、さらにこのステップに用いられる注意体を
提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、スカートガードに
対向する踏面の側部に、頂部から下向きに前記スカート
ガードに近づく方向の斜面部を形成したのである。
対向する踏面の側部に、頂部から下向きに前記スカート
ガードに近づく方向の斜面部を形成したのである。
さらに、踏面につらなるライザにおいてもスカートガー
ドに対向する側部にこのスカートガードとの隙間が存在
する側に対して、前記スカートガードに近づく方向の斜
面部を設けるとよい。
ドに対向する側部にこのスカートガードとの隙間が存在
する側に対して、前記スカートガードに近づく方向の斜
面部を設けるとよい。
また、上記斜面部はステップの踏面の両側部に設けた注
意体にあらかじめ設けておき、この注意体を前記踏面の
両側部)こ取付けるようにするとよい。
意体にあらかじめ設けておき、この注意体を前記踏面の
両側部)こ取付けるようにするとよい。
このほか、前記斜面部は進行方向に沿って不連続に形成
するのがよい。
するのがよい。
上記のように構成されたステップを備えたエスカレータ
−や電動道路などの乗客コンベアは、ステップとスカー
トガードとの隙間に乗客の覆物が引込まれようとすると
、前記斜面部が覆物をそこにとどめるように作用するの
で、前記隙間に引込まれるのを防止できる。
−や電動道路などの乗客コンベアは、ステップとスカー
トガードとの隙間に乗客の覆物が引込まれようとすると
、前記斜面部が覆物をそこにとどめるように作用するの
で、前記隙間に引込まれるのを防止できる。
そして、ステップ踏面の前記斜面部を不連続とすること
により、斜面部に隣接する非斜面部が、前記斜面部にと
どまっている覆物を引外す作用をなす。
により、斜面部に隣接する非斜面部が、前記斜面部にと
どまっている覆物を引外す作用をなす。
また、斜面部を注意体に形成することにより、斜面部の
形成が容易になる。
形成が容易になる。
以下本発明の一実施例を第1〜5図について説明する。
エスカレータ−のステップ1は、乗客の乗の踏面2と、
この踏面2のエスカレータ−進行方向の一側端部から下
方に延在するライザ5とを備えており、これらステップ
1が多数無端状に連結されて回動する。このステップ1
の上記踏面2は、アルミニュウム合金あるいはステンレ
ス薄鋼板を形成して前記進行方向に沿う多数のクリート
3Cを設けた踏面部3と、合成樹脂などで成形されて前
記進行方向に沿う複数のクリート4Cを設けた注意体4
とで構成されている。そして、この注意体4は前記踏面
部3の両側部に着脱自在に取付けられ、前記踏面部3と
は異色で注意喚起効果のある例えば黄色系の色をしてい
る。このように構成された踏面2の前記進行方向の一側
端部からは下方に延在するライザ5が設けられ、このラ
イザ5に前記延在方向に沿う多数の凸条5Aが形成され
ている。このライザ5もアルミニュウム合金やステンレ
ス薄鋼板により形成されている。
この踏面2のエスカレータ−進行方向の一側端部から下
方に延在するライザ5とを備えており、これらステップ
1が多数無端状に連結されて回動する。このステップ1
の上記踏面2は、アルミニュウム合金あるいはステンレ
ス薄鋼板を形成して前記進行方向に沿う多数のクリート
3Cを設けた踏面部3と、合成樹脂などで成形されて前
記進行方向に沿う複数のクリート4Cを設けた注意体4
とで構成されている。そして、この注意体4は前記踏面
部3の両側部に着脱自在に取付けられ、前記踏面部3と
は異色で注意喚起効果のある例えば黄色系の色をしてい
る。このように構成された踏面2の前記進行方向の一側
端部からは下方に延在するライザ5が設けられ、このラ
イザ5に前記延在方向に沿う多数の凸条5Aが形成され
ている。このライザ5もアルミニュウム合金やステンレ
ス薄鋼板により形成されている。
一方、このような構成のステップ1の両側には、エスカ
レータ−のほぼ全長に亘って欄干6が立設している。こ
の欄干6は、下部を固定部材(図示せず)に固定されて
立設する欄干パネル7と、この欄干パネル7の上部に取
付けたガイドフレーム8と、このガイドフレーム8に案
内され前記ステップ1と同期して移動される移動手摺9
とよりなり、これら欄干6の内側(ステップ1側)の下
部は、内側デツキ10で被われ、かつ内側下部の側部は
前記内側デツキ1oとつらなるスカートガード11で被
われている。そして、前記ステップ1の両側部と前記ス
カートガード11とは隙間gをもって対向している。
レータ−のほぼ全長に亘って欄干6が立設している。こ
の欄干6は、下部を固定部材(図示せず)に固定されて
立設する欄干パネル7と、この欄干パネル7の上部に取
付けたガイドフレーム8と、このガイドフレーム8に案
内され前記ステップ1と同期して移動される移動手摺9
とよりなり、これら欄干6の内側(ステップ1側)の下
部は、内側デツキ10で被われ、かつ内側下部の側部は
前記内側デツキ1oとつらなるスカートガード11で被
われている。そして、前記ステップ1の両側部と前記ス
カートガード11とは隙間gをもって対向している。
また、前記ステップ1の注意体4のクリート4C及びラ
イザ5凸条5Aのうち、前記スカートガード11と対向
するクリート4B及び凸条5Bの側部に、頂部4T及び
5Tから前記隙間gが存在する側に対して、前記スカー
トガード11に近づく方向の斜面部4S、5Sを設けて
いる。この斜面部4S、5Sは、夫々一定の角度をもっ
た直線的な斜面となっている。この直線の斜面部、を有
するクリート4B及び凸条5Bを一例として乗客のビニ
ール化12の前記隙間gへの引込まれ防止動作を以下に
説明する。
イザ5凸条5Aのうち、前記スカートガード11と対向
するクリート4B及び凸条5Bの側部に、頂部4T及び
5Tから前記隙間gが存在する側に対して、前記スカー
トガード11に近づく方向の斜面部4S、5Sを設けて
いる。この斜面部4S、5Sは、夫々一定の角度をもっ
た直線的な斜面となっている。この直線の斜面部、を有
するクリート4B及び凸条5Bを一例として乗客のビニ
ール化12の前記隙間gへの引込まれ防止動作を以下に
説明する。
いま、エスカレータ−が上昇運転しているとき。
乗客がビニール化12の爪先12Tをスカートガード1
1に接触した状態で踏面2に乗っているとき、前記スカ
ートガード11はステップ1に対し、相対的に第1図矢
印A方向に移動していることになるので、前記ビニール
化12の爪先12Tはスカートガード11との摩擦力に
より、第4図に示すように、斜面部4Sとスカートガー
ド11がなすV字状の空間に入込む、そして、この空間
内において、前記爪先12Tは続けて押込まれて矢印B
方向に力を受けるが、矢印Bの先端側には斜面部4Sが
あるために、この斜面部4Sに抗力Rが発生する。この
抗力Rは前記爪先12Tを移動させるスカートガード1
1の摩擦力より大きくなり、ついには爪先12Tとスカ
ートガード11とに滑りが生じるので、爪先12Tが狭
い隙間gに入込むことはない、このため、乗客のビニー
ル化12の爪先12Tは前記斜面部4Sに滞留する。
1に接触した状態で踏面2に乗っているとき、前記スカ
ートガード11はステップ1に対し、相対的に第1図矢
印A方向に移動していることになるので、前記ビニール
化12の爪先12Tはスカートガード11との摩擦力に
より、第4図に示すように、斜面部4Sとスカートガー
ド11がなすV字状の空間に入込む、そして、この空間
内において、前記爪先12Tは続けて押込まれて矢印B
方向に力を受けるが、矢印Bの先端側には斜面部4Sが
あるために、この斜面部4Sに抗力Rが発生する。この
抗力Rは前記爪先12Tを移動させるスカートガード1
1の摩擦力より大きくなり、ついには爪先12Tとスカ
ートガード11とに滑りが生じるので、爪先12Tが狭
い隙間gに入込むことはない、このため、乗客のビニー
ル化12の爪先12Tは前記斜面部4Sに滞留する。
このとき1乗客が異常に気付き1足を引込めようとすれ
ば、ビニール化12をスカートガード11に沿って真上
に引張る必要はなく、斜面部4Sの傾斜θに沿って斜め
上方に引張るだけでよく、無理なく引込めることができ
る。
ば、ビニール化12をスカートガード11に沿って真上
に引張る必要はなく、斜面部4Sの傾斜θに沿って斜め
上方に引張るだけでよく、無理なく引込めることができ
る。
これに対し、前記斜面部4Sがなく、隙間gのみの場合
には、ビニール化12が前記隙間gに少しでも入込むと
、人込みに対して滞留部がなく、抗力の発生もないので
1次第に隙間gの奥へ引込まれて行く、そして引込まれ
たビニール化12を引抜こうとしてもスカートガード1
1に沿って真上に引張らねばならず、極めて厄介となる
。
には、ビニール化12が前記隙間gに少しでも入込むと
、人込みに対して滞留部がなく、抗力の発生もないので
1次第に隙間gの奥へ引込まれて行く、そして引込まれ
たビニール化12を引抜こうとしてもスカートガード1
1に沿って真上に引張らねばならず、極めて厄介となる
。
ところで、上記斜面部4Sによって形成される7字状の
空間は、傾斜始端がクリート4Bの頂部4T(第2図)
の幅寸法の1/2以上、望ましくは173以上あり、傾
斜高さもほぼこれと同じ寸法゛が望ましい。
空間は、傾斜始端がクリート4Bの頂部4T(第2図)
の幅寸法の1/2以上、望ましくは173以上あり、傾
斜高さもほぼこれと同じ寸法゛が望ましい。
次に、エスカレータ−が下降運転しているとき。
乗客がビニール化12の踵12Uをスカートガード11
とライザ5との角部に接゛して乗込んだとき。
とライザ5との角部に接゛して乗込んだとき。
前記スカートガード11はステップ1に対し、相対的に
第1図矢印C方向に移動していることになる。そのため
、前記ビニール化12のl112Uはスカートガード1
1との摩擦力により、第5図に示すように、凸条5Bの
斜面部5Sとスカートガード11がなす7字状の空間に
入込む。そして、この空間内において、前記ビニール化
12の踵12Uはスカートガード11により続けて押込
まれて矢印り方向に力を受けるが、矢印りの先端側には
斜面部5Sがあるために、この斜面部5Sに前述のクリ
ート4Bの斜面部4Sと同じような抗力が発生する。そ
のため、W;Jl 12 Uがさらに狭い隙間gに入込
むことが防止され、踵12Uは前記斜面部5Sに滞留す
る。
第1図矢印C方向に移動していることになる。そのため
、前記ビニール化12のl112Uはスカートガード1
1との摩擦力により、第5図に示すように、凸条5Bの
斜面部5Sとスカートガード11がなす7字状の空間に
入込む。そして、この空間内において、前記ビニール化
12の踵12Uはスカートガード11により続けて押込
まれて矢印り方向に力を受けるが、矢印りの先端側には
斜面部5Sがあるために、この斜面部5Sに前述のクリ
ート4Bの斜面部4Sと同じような抗力が発生する。そ
のため、W;Jl 12 Uがさらに狭い隙間gに入込
むことが防止され、踵12Uは前記斜面部5Sに滞留す
る。
以上のように、エスカレータ−上昇運転時にはスカート
ガード11と踏面2との間に、また下降運転時にはスカ
ートガード11とライザ5との間に引込まれ易かったビ
ニール化12を、夫々スカートガード11に対向するク
リート4B及び凸条5Bの側部頂部に斜面部4S、5S
を設けることで防止することができ、人身事故に至るの
を防止することができる。
ガード11と踏面2との間に、また下降運転時にはスカ
ートガード11とライザ5との間に引込まれ易かったビ
ニール化12を、夫々スカートガード11に対向するク
リート4B及び凸条5Bの側部頂部に斜面部4S、5S
を設けることで防止することができ、人身事故に至るの
を防止することができる。
ところで、上記ステップ1の踏面2の両側部に設けた斜
面部4Sは、踏面部3とは別構成の注意体4に形成した
ものであるが、上記別構成の注意体4がなく、踏面2の
全部がアルミニュウム合金等の踏面部3で構成されてい
るステップにおいては、踏面部3の成形特同時に斜面部
を加工してもよく、また、成形後において斜面部を形成
してもよい、しかし、現在は、別構成の注意体4をステ
ップ組立時に取付けることが常識化されているので、あ
らかじめ斜面部4Sを形成した注意体4を設けておき、
これをステップ組立時に踏面両側に取付けたほうが、斜
面部4Sの形成は容易である。
面部4Sは、踏面部3とは別構成の注意体4に形成した
ものであるが、上記別構成の注意体4がなく、踏面2の
全部がアルミニュウム合金等の踏面部3で構成されてい
るステップにおいては、踏面部3の成形特同時に斜面部
を加工してもよく、また、成形後において斜面部を形成
してもよい、しかし、現在は、別構成の注意体4をステ
ップ組立時に取付けることが常識化されているので、あ
らかじめ斜面部4Sを形成した注意体4を設けておき、
これをステップ組立時に踏面両側に取付けたほうが、斜
面部4Sの形成は容易である。
また、既納品に対しては注意体4を交換するだけで、本
発明の実施が行える。
発明の実施が行える。
尚、斜面部4Sは前記V字状空間に押込まれたビニール
化12などを引抜き易くするために、表面は注意体4の
他の部分を同程度の平滑面とすることが望ましい。これ
は例えば合成樹脂により一体成形で注意体4を形成すれ
ば容易に得ることができる。
化12などを引抜き易くするために、表面は注意体4の
他の部分を同程度の平滑面とすることが望ましい。これ
は例えば合成樹脂により一体成形で注意体4を形成すれ
ば容易に得ることができる。
次に、上記実施例においては、クリート4B及び凸条5
Bに設けた斜面部4S、58が直線となっているが、必
ずしも直線的斜面部でなくともよく、例えば第6図、第
7図に示すような曲線による斜面部13S、14Sとし
てもよい。第6図は凸曲面をなす斜面部13Sを示し、
第7図は凹曲面をなす斜面部14Sを示す。
Bに設けた斜面部4S、58が直線となっているが、必
ずしも直線的斜面部でなくともよく、例えば第6図、第
7図に示すような曲線による斜面部13S、14Sとし
てもよい。第6図は凸曲面をなす斜面部13Sを示し、
第7図は凹曲面をなす斜面部14Sを示す。
第8図〜第11図は、ステップ1の踏面2とスカートガ
ード11との対向面に斜面部を設けた各側を示したもの
で、第8図は注意体4に斜面部4Sを形成する点は前記
実施例と同じであるが、注意体4のクリート4Cの高さ
が踏面部3のクリート3Cの高さと同じものと、それよ
りも高いクリートを有している点で異なる。第8図の場
合は、注意体4のクリート4Cのうち、・踏面部3cの
クリート3Cに隣接するクリート4cは同じ高さである
が、残る2本のクリート4Cは前記クリート3Cよりも
高くなっている。この高くなっているクリート4Cのう
ちスカートガード11に対向するクリート4Bに斜面部
4Sを設けたのである。
ード11との対向面に斜面部を設けた各側を示したもの
で、第8図は注意体4に斜面部4Sを形成する点は前記
実施例と同じであるが、注意体4のクリート4Cの高さ
が踏面部3のクリート3Cの高さと同じものと、それよ
りも高いクリートを有している点で異なる。第8図の場
合は、注意体4のクリート4Cのうち、・踏面部3cの
クリート3Cに隣接するクリート4cは同じ高さである
が、残る2本のクリート4Cは前記クリート3Cよりも
高くなっている。この高くなっているクリート4Cのう
ちスカートガード11に対向するクリート4Bに斜面部
4Sを設けたのである。
この構成によれば、高さの高いクリート4Cにより乗客
へ感触による注意を喚起すると共に、万−靴が引込まれ
るようなことがあっても隙間の入口でそれを停止させよ
うとするものである。
へ感触による注意を喚起すると共に、万−靴が引込まれ
るようなことがあっても隙間の入口でそれを停止させよ
うとするものである。
第9図は注意体4のスカートガード11と対向するクリ
ート4Bの側部に、斜面部15Sを有する部材15を接
着によって取付けたものであり、第10図はねじ類16
で斜面部を有する部材15を取付けたものである。
ート4Bの側部に、斜面部15Sを有する部材15を接
着によって取付けたものであり、第10図はねじ類16
で斜面部を有する部材15を取付けたものである。
第11図はステップ側には斜面部が形成せず、スカート
ガード11に斜面部11Sを形成したもので、ステップ
1とスカートガード11との隙間gが注意体4のクリー
ト4Bの頂部近傍で広い隙間Wとなるようにスカートガ
ード11に斜面部11Sを設けたのである。
ガード11に斜面部11Sを形成したもので、ステップ
1とスカートガード11との隙間gが注意体4のクリー
ト4Bの頂部近傍で広い隙間Wとなるようにスカートガ
ード11に斜面部11Sを設けたのである。
ところで、上記注意体4に設けた斜面部4Sは、ステッ
プの進行方向に沿う長さに亘って連続して形成したもの
であるが、第12図に示すように、乗客はステップの進
行方向長さしに対して中間部に乗ることを考慮して斜面
部4Sは進行方向長さしの中間部に連続して形成するよ
うにしてもよい。
プの進行方向に沿う長さに亘って連続して形成したもの
であるが、第12図に示すように、乗客はステップの進
行方向長さしに対して中間部に乗ることを考慮して斜面
部4Sは進行方向長さしの中間部に連続して形成するよ
うにしてもよい。
第13図は斜面部の別の実施例を示すもので、説明の都
合上注意体17のクリート17Cに斜面部17Sを設け
たものを説明する。ここに示す斜面部17Sは前記実施
例で示すような連続した斜面部ではなく、進行方向長さ
Lに対して不連続的に複数の斜面部17Sを設け、隣接
斜面部178間に凸部18を設けたものである。このよ
うに、斜面部17Sと凸部18とを交互に設けることに
より、第14図に示すように、上昇運転時に矢印入方向
に作用するスカートガード(図示せず)による摩擦力に
よりビニール化12v)爪先12Tが斜面部17Sに滞
留しているとき、この滞留している爪先12Tを凸部1
8の抗力Roにより押戻し、爪先12Tが斜面部17S
に沿って移動するのを防止する作用を有する。この凸部
18がない場合には、矢印A方向の摩擦力の水平分力に
より、爪先12Tが斜面部178に滞留した状態で紙部
右方に移動する場合があり、乗客の転倒をまねく虞れが
ある。
合上注意体17のクリート17Cに斜面部17Sを設け
たものを説明する。ここに示す斜面部17Sは前記実施
例で示すような連続した斜面部ではなく、進行方向長さ
Lに対して不連続的に複数の斜面部17Sを設け、隣接
斜面部178間に凸部18を設けたものである。このよ
うに、斜面部17Sと凸部18とを交互に設けることに
より、第14図に示すように、上昇運転時に矢印入方向
に作用するスカートガード(図示せず)による摩擦力に
よりビニール化12v)爪先12Tが斜面部17Sに滞
留しているとき、この滞留している爪先12Tを凸部1
8の抗力Roにより押戻し、爪先12Tが斜面部17S
に沿って移動するのを防止する作用を有する。この凸部
18がない場合には、矢印A方向の摩擦力の水平分力に
より、爪先12Tが斜面部178に滞留した状態で紙部
右方に移動する場合があり、乗客の転倒をまねく虞れが
ある。
第15図、第16図は隣接する斜面部17S間の凸部1
8の形状を示すもので、第15図は2点鎖線で示すよう
な斜面部17Sに対して直角に突設するものに対し、角
度をもって突設させたものであり、第16図は凸部18
にまるみをもたせたものである。
8の形状を示すもので、第15図は2点鎖線で示すよう
な斜面部17Sに対して直角に突設するものに対し、角
度をもって突設させたものであり、第16図は凸部18
にまるみをもたせたものである。
さらに、第17図はスカートガード(図示せず)と対向
するクリート4Bの角部を不連続に削ってゆき、斜面部
19と凸部20を交互に形成したものである。
するクリート4Bの角部を不連続に削ってゆき、斜面部
19と凸部20を交互に形成したものである。
そして、これら斜面部17S、19と凸部18゜20と
の長さは斜面部17S、19のほうが長くなるように形
成している。
の長さは斜面部17S、19のほうが長くなるように形
成している。
第18図は前述の各斜面部がクリートの幅寸法の一部を
利用して形成しているのに対し、斜面部21をクリート
4Bの全幅を利用して形成したものである。
利用して形成しているのに対し、斜面部21をクリート
4Bの全幅を利用して形成したものである。
以上の各説明は、ステップ1とスカートガード11との
隙間gの上部に7字状の空間を形成するような斜面部を
踏面2の両側部、ライザ5の両側部、スカートガード1
1の少なくとも1つに設けたものであり、これにより乗
客の覆物が前記隙間gの引込まれないようにしたもので
ある。この効果をさらに向上させるために第19図に示
すように構成するとよい。ここに示す構成はほとんど第
1図に示す構成と同じであるが、ステップ1が対向する
スカートガード11の表面に、低摩擦部材の被[22を
設け、乗客の覆物がスカートガード11に接しても低摩
擦力のために隙間gに引込まれずらくしたものである。
隙間gの上部に7字状の空間を形成するような斜面部を
踏面2の両側部、ライザ5の両側部、スカートガード1
1の少なくとも1つに設けたものであり、これにより乗
客の覆物が前記隙間gの引込まれないようにしたもので
ある。この効果をさらに向上させるために第19図に示
すように構成するとよい。ここに示す構成はほとんど第
1図に示す構成と同じであるが、ステップ1が対向する
スカートガード11の表面に、低摩擦部材の被[22を
設け、乗客の覆物がスカートガード11に接しても低摩
擦力のために隙間gに引込まれずらくしたものである。
また、仮に、引込まれようとしても前述のように斜面部
4Sで覆物が滞留するので、隙間gまで引込まれず、容
易に覆物を引戻すことができる。
4Sで覆物が滞留するので、隙間gまで引込まれず、容
易に覆物を引戻すことができる。
また、前記低摩擦部材は、例えばふっ素系樹脂であり、
これを薄板状にしてスカートガード表面に取付けたり、
直接スカートガード11に焼付けたり、ふっ素系樹脂を
取付けた部材をスカートガード11に取付けたりするこ
とにより、前記被覆22を設けている。
これを薄板状にしてスカートガード表面に取付けたり、
直接スカートガード11に焼付けたり、ふっ素系樹脂を
取付けた部材をスカートガード11に取付けたりするこ
とにより、前記被覆22を設けている。
このほか、スカートガード11の上方には、欄干パネル
7の内側下部を被う内側デツキ10がある。この内側デ
ツキ1oの一部を前記斜面部4Sの形成によって生ずる
スカートガード11とクリート4B頂部の間隔G、より
大となる突出寸法G2で、ステップ1の踏面2上に重な
るように突出させ、この突出物10Tによっても乗客が
覆物をスカートガード11に接しないように注意を喚起
している。
7の内側下部を被う内側デツキ10がある。この内側デ
ツキ1oの一部を前記斜面部4Sの形成によって生ずる
スカートガード11とクリート4B頂部の間隔G、より
大となる突出寸法G2で、ステップ1の踏面2上に重な
るように突出させ、この突出物10Tによっても乗客が
覆物をスカートガード11に接しないように注意を喚起
している。
ところで、上記説明はすべてエスカレータ−のステップ
について説明したが、第20図に示すように、電動道路
用ステップ23にも適用できる。
について説明したが、第20図に示すように、電動道路
用ステップ23にも適用できる。
ステップ23は踏面24を有し、この踏面24の両側部
には注意体25が取付けられており、この注意体25の
スカートガード11に対向するクリート25Bに斜面部
25Sを設けたもので、欄干構成は第1図と同じである
。
には注意体25が取付けられており、この注意体25の
スカートガード11に対向するクリート25Bに斜面部
25Sを設けたもので、欄干構成は第1図と同じである
。
以上説明したように構成したので、次のような効果を奏
することができる。
することができる。
ステップの踏面あるいはライザのうち少なくとも一方の
両側部に斜面部を設けたので、スカートガードとの隙間
に引込まれようとする乗客の覆物をそこに滞留させてお
くことができ、覆物の引込まれ事故を防止できる。
両側部に斜面部を設けたので、スカートガードとの隙間
に引込まれようとする乗客の覆物をそこに滞留させてお
くことができ、覆物の引込まれ事故を防止できる。
そして、前記斜面部を不連続とし隣接斜面部間に凸部を
設けて係合部を形成することにより、斜面部に滞留する
覆物をスカートガードから引離すことができる。
設けて係合部を形成することにより、斜面部に滞留する
覆物をスカートガードから引離すことができる。
さらに、前記斜面部をステップ踏面の両側部に取付けら
れる注意体に形成することにより、斜面部の形成が容易
になり、ステップの製造に際して前もって斜面部の形成
ができる。このほか、注意体の交換により、現在使用中
の乗客コンベアに簡単に適用することができる。
れる注意体に形成することにより、斜面部の形成が容易
になり、ステップの製造に際して前もって斜面部の形成
ができる。このほか、注意体の交換により、現在使用中
の乗客コンベアに簡単に適用することができる。
また、スカートガードに低摩擦部材の被覆を施したこと
により、上記覆物の引込まれ事故の防止効果をより向上
させることができる。
により、上記覆物の引込まれ事故の防止効果をより向上
させることができる。
第1図は本発明の一実施例を示すエスカレータ−の部分
斜視図、第2図は第1図1−1線に沿う縦断拡大図、第
3図は第1図■−■線に沿う横断拡大図、第4図は第2
図の動作を説明する拡大図、第5図は第3図の動作を説
明する拡大図、第6〜11図は斜面部の形成状態を示す
断面図、第12図及び第13図は斜面部の形成状態を示
す斜視図、第14図は斜面部と係合部との組合せによる
動作を説明する側面図、第15〜18図は斜面部と係合
部との形成状態を示す斜視図、第19図は本発明による
別の実施例を示すエスカレータ−の部分断面図、第20
図は本発明のさらに別の実施例を示す電動道路の部分斜
視図である。 1・・・ステップ、2・・・踏面、3・・・踏面部、4
・・・注意体、3C,4B、4C・・・クリート、4S
・・・斜面部、5・・・ライザ、5A・・・凸条、5S
・・・斜面部、11・・・スカートガード、11S・・
・斜面部、12・・・ビニル靴、13S、14s、17
8,19.20・・・斜面部、18.20・・・凸部、
22・・・低摩擦部材の被覆、23・・・ステップ、2
4・・・踏面、25・・・注意体、25S・・・斜面部
。
斜視図、第2図は第1図1−1線に沿う縦断拡大図、第
3図は第1図■−■線に沿う横断拡大図、第4図は第2
図の動作を説明する拡大図、第5図は第3図の動作を説
明する拡大図、第6〜11図は斜面部の形成状態を示す
断面図、第12図及び第13図は斜面部の形成状態を示
す斜視図、第14図は斜面部と係合部との組合せによる
動作を説明する側面図、第15〜18図は斜面部と係合
部との形成状態を示す斜視図、第19図は本発明による
別の実施例を示すエスカレータ−の部分断面図、第20
図は本発明のさらに別の実施例を示す電動道路の部分斜
視図である。 1・・・ステップ、2・・・踏面、3・・・踏面部、4
・・・注意体、3C,4B、4C・・・クリート、4S
・・・斜面部、5・・・ライザ、5A・・・凸条、5S
・・・斜面部、11・・・スカートガード、11S・・
・斜面部、12・・・ビニル靴、13S、14s、17
8,19.20・・・斜面部、18.20・・・凸部、
22・・・低摩擦部材の被覆、23・・・ステップ、2
4・・・踏面、25・・・注意体、25S・・・斜面部
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、進行方向に沿つて多数のクリートを有する踏面と、
この踏面の前記進行方向の一側端部から下方に延在する
ライザとを備え、前記踏面とライザとの両側部が、立設
された欄干の内側下部の側部を被うスカートガードと隙
間をもつて対向する乗客コンベア用ステップにおいて、
前記スカートガードに対向する側のクリートの側部に、
クリート頂部から下向きに前記スカートガートに近づく
方向の斜面部を形成したことを特徴とする乗客コンベア
用ステップ。 2、進行方向に沿つて多数のクリートを有する踏面と、
この踏面の前記進行方向の一側端部から下方に延在し、
この延在方向に沿つて多数の凸条を有するライザとを備
え、前記踏面とライザとの両側部が、立設された欄干の
内側下部の側部を被うスカートガートと隙間をもつて対
向する乗客コンベア用ステップにおいて、前記スカート
ガードに対向する側のクリートあるいは凸条の少なくと
も一方の側部頂部に、前記隙間が存在する側に対して、
前記スカートガードに近づく方向に斜面部を形成したこ
とを特徴とする乗客コンベア用ステップ。 3、前記踏面の両側部は、前記進行方向に沿う複数のク
リートを設けた注意体を有し、この注意体のクリートに
前記斜面部を形成したことを特徴とする請求項1又は2
記載の乗客コンベア用ステップ。 4、前記斜面部の頂部と前記スカートガードとの隙間は
、前記踏面及びライザの両側部と前記スカートガードと
の隙間より大きいことを特徴とする請求項1、2又は3
記載の乗客コンベア用ステップ。 5、進行方向に沿つて多数のクリートを有する踏面と、
この踏面の前記進行方向の一側端部から下方に延在し、
この延在方向に沿つて多数の凸条を有するライザとを備
え、前記踏面とライザとの両側部が、立設された欄干の
内側下部の側部を被うスカートガードと隙間をもつて対
向する乗客コンベア用ステップにおいて、前記スカート
ガードに対向する側のクリートあるいは凸条の少なくと
も一方の側部に、前記隙間に異物が侵入しようとすると
き、前記異物に対して侵入方向とは逆向きの抗力を発生
させる抗力発生部を設けたことを特徴とする乗客コンベ
ア用ステップ。 6、前記踏面の両側部は前記進行方向に沿う複数のクリ
ートを設けた注意体を有し、この注意体のクリートに前
記抗力発生部を設けたことを特徴とする請求項5記載の
乗客コンベア用ステップ。 7、踏面と、この踏面の進行方向に沿う一側端部から下
方に延在するライザとを有する乗客コンベア用ステップ
において、前記踏面あるいはライザの少なくとも一方の
両側部に、表面側から側方に向つて傾斜する斜面部を設
けたことを特徴とする乗客コンベア用ステップ。 8、前記踏面は両側部に前記進行方向に沿う複数のクリ
ートを設けた注意体を有し、この注意体のクリートのう
ち外側のクリートに前記斜面部を形成したことを特徴と
する請求項7記載の乗客コンベア用ステップ。 9、前記注意体は前記踏面よりも高い頂部をもつクリー
トを有することを特徴とする請求項8記載の乗客コンベ
ア用ステップ。 10、前記注意体の複数のクリートは頂部が外側に次第
に高くなるように形成されていることを特徴とする請求
項8又は9記載の乗客コンベア用ステップ。 11、進行方向に沿つて多数のクリートを有する踏面を
備え、前記踏面の両側部が、立設された欄干の内側下部
の側部を被うスカートガードと隙間をもつて対向する乗
客コンベア用ステップにおいて、前記スカートガードに
対向する側のクリートの側部頂部に、前記進行方向に対
して不連続な斜面部を形成し、前記スカートガードとの
間に夫にV字状の空間を形成したことを特徴とする乗客
コンベア用ステップ。 12、進行方向に沿つて多数のクリートを有する踏面と
、この踏面の前記進行方向に沿う一側端部から下方に延
在し、この延在方向に沿つて多数の凸条を有するライザ
とを備え、前記踏面とライザとの両側部が、立設された
欄干の内側下部の側部を被うスカートガードと隙間をも
つて対向する乗客コンベア用ステップにおいて、前記ス
カートガードに対向する側のクリートあるいは凸条のう
ち少なくともクリートの側部頂部に、前記隙間が存在す
る側に対して、前記スカートガードに近づく方向の斜面
部を形成し、かつ前記クリートに形成された斜面部は前
記進行方向に対して不連続に形成されていることを特徴
とする乗客コンベア用ステップ。 13、前記不連続の斜面部は、前記踏面の両側部に取付
けられた注意体に設けられていることを特徴とする請求
項12記載の乗客コンベア用ステップ。 14、踏面を備え、この踏面の両側部が、立設された欄
干の内側下部の側部を被うスカートガードと隙間をもつ
て対向する乗客コンベア用ステップにおいて、前記スカ
ートガードに対向する前記踏面の側面に、前記隙間に異
物が侵入しようとするとき、前記異物に対して侵入方向
とは逆向きの抗力を発生させる抗力発生部と、前記侵入
する異物をステップ進行方向側に引掛ける保合部とを前
記進行方向に沿つて交互に設けたことを特徴とする乗客
コンベア用ステップ。 15、前記抗力発生部の進行方向長さは、前記係合部の
進行方向長さよりも長いことを特徴とする請求項14記
載の乗客コンベア用ステップ。 16、進行方向に沿つて多数のクリートを有する踏面と
、この踏面の両側部を構成し複数のクリートを有する注
意体とを備え、この注意体が、立設された欄干の内側下
部の側部を被うスカートガードと隙間をもつて対向する
乗客コンベア用ステップにおいて、前記注意体の前記ス
カートガードに対向する側のクリートの角部に、前記進
行方向に沿つて複数の凹部を形成したことを特徴とする
乗客コンベア用ステップ。 17、スカートガードと隙間をもつて対向し、踏面の両
側部に注意体を取付けたステップを組立るに際し、前記
注意帯の前記スカートガードに対向する側に、あらかじ
め頂部から下方に前記スカートガードに近づく方向に斜
面部を形成し、その後斜面部を形成した前記注意帯を前
記ステップ踏面の両側部に取付けるようにしたことを特
徴とする乗客コンベア用ステップの製造方法。 18、立設された欄干の内側下部の側部を被うスカート
ガードと隙間をもつて対向するステップの踏面両側部に
取付けられ、進行方向に沿つて複数のクリートを有する
乗客コンベア用ステップの注意体において、前記スカー
トガードに対向する側の前記クリート側部に、頂部から
下向きに前記スカートガードに近づく方向の斜面部を設
けたことを特徴とする乗客コンベア用ステップの注意体
。 19、前記斜面部は、他面とほぼ同等の平滑面であるこ
とを特徴とする請求項18記載の乗客コンベア用ステッ
プの注意体。 20、立設された欄干の内側下部の側部を被うスカート
ガードと隙間をもつて対向するステップの踏面の両側部
に取付けられ、進行方向に沿つて複数のクリートを有す
る乗客コンベア用ステップの注意体において、前記スカ
ートガードに対向する側のクリートの角部に、前記進行
方向に沿つて複数の凹部を形成したことを特徴とする乗
客コンベア用ステップの注意体。 21、進行方向に沿つて多数のクリートを有する踏面と
、この踏面の前記進行方向に沿う一側端部から下方に延
在するライザとを備え、前記踏面とライザとの両側部が
、立設された欄干の内側下部の側部を被うスカートガー
ドと隙間をもつて対向するステップを無端状に連結して
回動する乗客コンベアにおいて、前記スカートガードに
対向する側のクリートの側部に、頂部から下向きに前記
スカートガードに近づく方向の斜面部を形成すると共に
、この斜面部に対向する前記スカートガードの表面に低
摩擦部材の被覆を設けたことを特徴とする乗客コンベア
。 22、進行方向に沿つて多数のクリートを有する踏面と
、この踏面の前記進行方向に沿う一側端部から下方に延
在するライザとを備え、前記踏面とライザとの両側部が
、立設された欄干の内側下部の側部を被うスカートガー
ドと隙間をもつて対向するステップを無端状に連結して
回動するエスカレーターにおいて、前記ステップのスカ
ートガードに対向する側のクリートの側部に、頂部から
下向きに前記スカートガードに近づく方向の斜面部を形
成したことを特徴とするエスカレーター。 23、進行方向に沿つて多数のクリートを有する踏面を
備え、前記踏面の両側部が、立設された欄干の内側下部
の側部を被うスカートガードと隙間をもって対向するス
テップを無端状に連結して回動する電動道路において、
前記ステップのスカートガードに対向する側のクリート
の側部に、頂部から下向きに前記スカートガードに近づ
く方向の斜面部を形成したことを特徴とする電動道路。 24、進行方向に沿つて多数のクリートを有する踏面を
備え、前記踏面の両側部が、立設された欄干の内側下部
の側部を被うスカートガードと隙間をもつて対向するス
テップを無端状に連結して回動する電動道路において、
前記ステップのスカートガードに対向する側のクリート
の側部あるいはこのクリートの側部に対向する前記スカ
ートガードの少なくともいずれか一方に斜面部を形成し
て前記隙間の上部にV字状空間を設けたことを特徴とす
る電動道路。 25、進行方向に沿つて多数のクリートを有する踏面を
備え、前記踏面の両側部が、立設された欄干の内側下部
の側部を被うスカートガードと隙間をもつて対向するス
テップを無端状に連結して回動する電動道路において、
前記ステップのスカートガードに対向する側のクリート
の側部あるいはこのクリートの側部に対向する前記スカ
ートガードの少なくともいずれか一方に、前記進行方向
に対して不連続の斜面部を形成して前記隙間の上部にV
字状空間を設けたことを特徴とする電動道路。 26、進行方向に沿つて多数のクリートを有する踏面と
、この踏面の前記進行方向に沿う一側端部から下方に延
在し、この延在方向に沿つて多数の凸条を有するライザ
とを備え、前記踏面とライザとの両側部が、立設された
欄干の内側下部の側部を被うスカートガードと隙間をも
つて対向し、前記踏面の両側部に前記進行方向に沿う複
数のクリートを設けた注意体を取付けてなるステップを
無端状に連結して回動するエスカレーターにおいて、前
記注意体の前記スカートガードに対向する側に背の高い
クリートを設け、このクリートの前記スカートガードに
対向する側に頂部から下向きに前記スカートガードに近
づく方向の斜面部を前記進行方向に対して不連続に形成
すると共に、前記ライザの前記スカートガードに対向す
る側の凸条の側部に、頂部から前記隙間が存在する側に
対して、前記スカートガードに近づく方向の斜面部をほ
ぼライザの延在長さに亘つて形成したことを特徴とする
エスカレーター。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63233429A JPH0725507B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 乗客コンベア用ステップ並びにそれに用いる注意体 |
GB8920710A GB2223731B (en) | 1988-09-20 | 1989-09-13 | Tread member for escalator or travelling road |
US07/409,168 US4984672A (en) | 1988-09-20 | 1989-09-19 | Tread member for escalator or travelling road |
CN89107453A CN1018265B (zh) | 1988-09-20 | 1989-09-20 | 自动扶梯或移动道的踏板部件 |
KR1019890013535A KR960004178B1 (ko) | 1988-09-20 | 1989-09-20 | 에스컬레이터 또는 운행로의 디딤판부재 |
HK480/93A HK48093A (en) | 1988-09-20 | 1993-05-20 | Tread member for escalator or travelling road |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63233429A JPH0725507B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 乗客コンベア用ステップ並びにそれに用いる注意体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0281889A true JPH0281889A (ja) | 1990-03-22 |
JPH0725507B2 JPH0725507B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=16954905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63233429A Expired - Lifetime JPH0725507B2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 | 乗客コンベア用ステップ並びにそれに用いる注意体 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4984672A (ja) |
JP (1) | JPH0725507B2 (ja) |
KR (1) | KR960004178B1 (ja) |
CN (1) | CN1018265B (ja) |
GB (1) | GB2223731B (ja) |
HK (1) | HK48093A (ja) |
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
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